JPH0416661A - タイル施工方法 - Google Patents
タイル施工方法Info
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- JPH0416661A JPH0416661A JP12224790A JP12224790A JPH0416661A JP H0416661 A JPH0416661 A JP H0416661A JP 12224790 A JP12224790 A JP 12224790A JP 12224790 A JP12224790 A JP 12224790A JP H0416661 A JPH0416661 A JP H0416661A
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- tile
- mortar
- tiles
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- frame
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- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 claims abstract description 40
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 12
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はタイル施工方法に係り、特に、躯体にモルタル
を塗り、次いでタイルを当て振動を加えて該タイルを張
り付けるタイル施工方法の改良に関する。
を塗り、次いでタイルを当て振動を加えて該タイルを張
り付けるタイル施工方法の改良に関する。
[従来の技術]
従来、壁面等にタイルを張り付は施工するタイル施工方
法として、第2図に示す如く、躯体11の表面に下地モ
ルタル12を塗り付け、更にその上に張付モルタル13
を塗り付け、この張付モルタル13にタイル14を振動
押付けする方法がある。また、第3図に示す如く、下地
モルタルを用いず、躯体11の表面に直接に張付モルタ
ル13を塗り付け、タイル14を振動押付けする方法も
ある。
法として、第2図に示す如く、躯体11の表面に下地モ
ルタル12を塗り付け、更にその上に張付モルタル13
を塗り付け、この張付モルタル13にタイル14を振動
押付けする方法がある。また、第3図に示す如く、下地
モルタルを用いず、躯体11の表面に直接に張付モルタ
ル13を塗り付け、タイル14を振動押付けする方法も
ある。
ところで、モルタルは1回の施工で淳<塗ることはでき
ない(モルタルを1層だけで厚く塗った場合には、モル
タルがずり落ち易い。)ことから、厚いモルタル層を形
成するには、これを2層〜3層に分けて塗り付ける必要
があり、手間がかかる。
ない(モルタルを1層だけで厚く塗った場合には、モル
タルがずり落ち易い。)ことから、厚いモルタル層を形
成するには、これを2層〜3層に分けて塗り付ける必要
があり、手間がかかる。
このため、従来においては、躯体に張付モルタルを薄く
塗り付けてタイルを直張りする工法が主流となりつつあ
る。
塗り付けてタイルを直張りする工法が主流となりつつあ
る。
[発明が解決しようとする課題]
薄いモルタル層にタイルを振動押付けした場合には、タ
イルのモルタル層への食い込みが少なく、従ってタイル
間の目地部にモルタルが侵入してくる量も少ない。この
ため、第4図に示す如く、深さの大きい深目地15がタ
イル14間に形成されることとなる。こ・のような深目
地15では、タイル14の実録14aに躯体11の収縮
応力Aが集中し、タイル14が破損し易いという欠点が
ある。
イルのモルタル層への食い込みが少なく、従ってタイル
間の目地部にモルタルが侵入してくる量も少ない。この
ため、第4図に示す如く、深さの大きい深目地15がタ
イル14間に形成されることとなる。こ・のような深目
地15では、タイル14の実録14aに躯体11の収縮
応力Aが集中し、タイル14が破損し易いという欠点が
ある。
本発明は上記従来の問題点を解決し、張付モルタルの厚
塗りをすることなく、タイル間に浅目地を形成し、タイ
ル強固に張り付は施工することができるタイル施工方法
を提供することを目的とする。
塗りをすることなく、タイル間に浅目地を形成し、タイ
ル強固に張り付は施工することができるタイル施工方法
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明のタイル施工方法は、躯体にモルタルを塗り、次
いでタイルを当て振動を加えて該タイルを張り付けるタ
イル施工方法において、該躯体にタイル係止用のフック
部を上下方向に間隔をおいて突設し、該躯体の上に前記
モルタルを塗り、次いでタイル裏面の凹部を該フック部
に係合させ、タイル裏面の上辺部分と下辺部分の凸部を
フック部同志の間の部分に入り込ませるようにタイル張
り付けを行なうことを特徴とする。
いでタイルを当て振動を加えて該タイルを張り付けるタ
イル施工方法において、該躯体にタイル係止用のフック
部を上下方向に間隔をおいて突設し、該躯体の上に前記
モルタルを塗り、次いでタイル裏面の凹部を該フック部
に係合させ、タイル裏面の上辺部分と下辺部分の凸部を
フック部同志の間の部分に入り込ませるようにタイル張
り付けを行なうことを特徴とする。
[作用]
かかる本発明のタイル施工方法にあっては、タイル係止
用のフック部を上下方向に間隔をおいて突設した躯体の
上にモルタルを塗るため、躯体のフック部同志の間の部
分には、モルタルを一度に厚く塗り付けることができる
。(なお、フック部の間にモルタルが押し込められるか
ら、厚く塗ってもモルタルはずり落ちない。) このため、タイル裏面の上辺部分と下辺部分の凸部を該
フック部同志の間の部分に入り込ませるように施工する
ことにより、この部分に多量に存在するモルタルがタイ
ル間の目地部に易々として多量に侵入して浅目地が形成
される。
用のフック部を上下方向に間隔をおいて突設した躯体の
上にモルタルを塗るため、躯体のフック部同志の間の部
分には、モルタルを一度に厚く塗り付けることができる
。(なお、フック部の間にモルタルが押し込められるか
ら、厚く塗ってもモルタルはずり落ちない。) このため、タイル裏面の上辺部分と下辺部分の凸部を該
フック部同志の間の部分に入り込ませるように施工する
ことにより、この部分に多量に存在するモルタルがタイ
ル間の目地部に易々として多量に侵入して浅目地が形成
される。
また、タイルの裏面の凹部と躯体に上下方向に間隔をお
いて突設されたタイル係止用のフック部との係合により
、タイルが躯体にぎねめで安定に保持される。
いて突設されたタイル係止用のフック部との係合により
、タイルが躯体にぎねめで安定に保持される。
[実施例]
以下に図面を参照して本発明の実施例につ籾詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図である。
本実施例の方法においては、躯体1にタイル係止用のフ
ック部2を上下方向に間隔3をおいて突設しである。こ
の場合、躯体として予め突出したフック部を有するもの
を用いても良く、また、平坦な躯体表面にフック部材を
取り付けても良い。
ック部2を上下方向に間隔3をおいて突設しである。こ
の場合、躯体として予め突出したフック部を有するもの
を用いても良く、また、平坦な躯体表面にフック部材を
取り付けても良い。
次に、このようなフック部を有する躯体に必要に応じて
下地モルタルを塗り付けた後、張付モルタル4を塗り付
ける。これにより、第1図(a)に示す如く、フック部
2には比較的薄いモルタル層4Aが形成され、フック部
2の間の部分3には比較的厚いモルタル層4Bが形成さ
れる。なお、モルタル4を一度に厚く塗っても、フック
部2があるため、このモルタル4はずり落ちない。
下地モルタルを塗り付けた後、張付モルタル4を塗り付
ける。これにより、第1図(a)に示す如く、フック部
2には比較的薄いモルタル層4Aが形成され、フック部
2の間の部分3には比較的厚いモルタル層4Bが形成さ
れる。なお、モルタル4を一度に厚く塗っても、フック
部2があるため、このモルタル4はずり落ちない。
次に、該フック部2と係合可能な凹部5を裏面に有する
タイル6を、該凹部5を該フック部2に係合させ、タイ
ル裏面の上辺部分及び下辺部分の凸部6A、6Bをフッ
ク部2同志の間の部分のモルタル層4Bに入り込ませる
ようにタイル6を押し付け、振動を加えて張り付ける。
タイル6を、該凹部5を該フック部2に係合させ、タイ
ル裏面の上辺部分及び下辺部分の凸部6A、6Bをフッ
ク部2同志の間の部分のモルタル層4Bに入り込ませる
ようにタイル6を押し付け、振動を加えて張り付ける。
これにより、第1図(b)に示す如く、タイル6間の目
地部には、多量のモルタルが入り込んで浅目地7が形成
される。
地部には、多量のモルタルが入り込んで浅目地7が形成
される。
このため、躯体の収縮応力がタイルの実録に集中するこ
とが防止される。
とが防止される。
また、タイル6は、裏面の凹部5と躯体1のフック部2
との係合により安定に保持される。
との係合により安定に保持される。
なお、第1図に示す例は本発明の一実施例であって、本
発明は何ら図示の方法に限定されるものではない。例え
ば、躯体のフック部やタイル裏面の凹部等の形状等にお
いて、様々な態様を採用することができる。
発明は何ら図示の方法に限定されるものではない。例え
ば、躯体のフック部やタイル裏面の凹部等の形状等にお
いて、様々な態様を採用することができる。
[発明の効果]
以上詳述した通り、本発明のタイル施工方法によれば、
簡単なモルタル塗布作業によりタイル間に容易に浅目地
を形成するようにタイル張りを行なうことができる。こ
のため、躯体の収縮応力集中に起因するタイルの破損の
ない良好なタイル施工面を形成することができる。また
、タイルは、躯体のフック部との係合により、安定に保
持される。
簡単なモルタル塗布作業によりタイル間に容易に浅目地
を形成するようにタイル張りを行なうことができる。こ
のため、躯体の収縮応力集中に起因するタイルの破損の
ない良好なタイル施工面を形成することができる。また
、タイルは、躯体のフック部との係合により、安定に保
持される。
第1図は本発明のタイル施工方法の一実施例方法を示す
断面図、第2図、第3図及び第4図は従来例を示す断面
図である。 1・・・躯体、 2・・・フック部、4・・
・張付モルタル、 6・・・タイル、7・・・浅目地
。 特許出願人 株式会社イナックス 代理人 弁理士 重 野 剛 第2 図 第3図 (a) 4:モルタル
断面図、第2図、第3図及び第4図は従来例を示す断面
図である。 1・・・躯体、 2・・・フック部、4・・
・張付モルタル、 6・・・タイル、7・・・浅目地
。 特許出願人 株式会社イナックス 代理人 弁理士 重 野 剛 第2 図 第3図 (a) 4:モルタル
Claims (1)
- (1)躯体にモルタルを塗り、次いでタイルを当て振動
を加えて該タイルを張り付けるタイル施工方法において
、該躯体にタイル係止用のフック部を上下方向に間隔を
おいて突設し、該躯体の上に前記モルタルを塗り、次い
でタイル裏面の凹部を該フック部に係合させ、タイル裏
面の上辺部分と下辺部分の凸部をフック部同志の間の部
分に入り込ませるようにタイル張り付けを行なうことを
特徴とするタイル施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2122247A JP2555756B2 (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | タイル施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2122247A JP2555756B2 (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | タイル施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0416661A true JPH0416661A (ja) | 1992-01-21 |
JP2555756B2 JP2555756B2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=14831237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2122247A Expired - Fee Related JP2555756B2 (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | タイル施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2555756B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7614193B2 (en) * | 2004-10-26 | 2009-11-10 | Tilediy, Llc | Underlayment for tile surface |
US7617647B2 (en) * | 2004-10-26 | 2009-11-17 | Tilediy, Llc | Underlayment for tile surface |
JP2020114986A (ja) * | 2015-10-27 | 2020-07-30 | 株式会社ノザワ | 仕上げ材貼り付けパネル及び仕上げ材貼り付けパネルの製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5997582A (ja) * | 1982-11-22 | 1984-06-05 | 株式会社ノザワ | タイル貼着パネルの製作方法 |
JPS62288253A (ja) * | 1986-06-05 | 1987-12-15 | 株式会社竹中工務店 | タイル張り付け方法 |
JPH0225631U (ja) * | 1988-08-06 | 1990-02-20 |
-
1990
- 1990-05-11 JP JP2122247A patent/JP2555756B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5997582A (ja) * | 1982-11-22 | 1984-06-05 | 株式会社ノザワ | タイル貼着パネルの製作方法 |
JPS62288253A (ja) * | 1986-06-05 | 1987-12-15 | 株式会社竹中工務店 | タイル張り付け方法 |
JPH0225631U (ja) * | 1988-08-06 | 1990-02-20 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7614193B2 (en) * | 2004-10-26 | 2009-11-10 | Tilediy, Llc | Underlayment for tile surface |
US7617647B2 (en) * | 2004-10-26 | 2009-11-17 | Tilediy, Llc | Underlayment for tile surface |
US7891149B2 (en) | 2004-10-26 | 2011-02-22 | Tilediy, Llc | Underlayment for tile surface |
JP2020114986A (ja) * | 2015-10-27 | 2020-07-30 | 株式会社ノザワ | 仕上げ材貼り付けパネル及び仕上げ材貼り付けパネルの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2555756B2 (ja) | 1996-11-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |