JPS63189562A - 表面化粧用石板 - Google Patents
表面化粧用石板Info
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- JPS63189562A JPS63189562A JP2046587A JP2046587A JPS63189562A JP S63189562 A JPS63189562 A JP S63189562A JP 2046587 A JP2046587 A JP 2046587A JP 2046587 A JP2046587 A JP 2046587A JP S63189562 A JPS63189562 A JP S63189562A
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- Japan
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- 238000005034 decoration Methods 0.000 claims 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 12
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 9
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 6
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000003245 coal Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明は、建築物の内外壁、柱及び床等の表面化粧材と
して使用される石板に関する。
して使用される石板に関する。
〈従来技術及びその問題点〉
周知の如く、建築物、特に高級建築物の内外壁、柱及び
床等の表面化粧材として、大理石、御影石、石炭及び堆
積岩等の石板が広く使用されている。
床等の表面化粧材として、大理石、御影石、石炭及び堆
積岩等の石板が広く使用されている。
かような石板の施工においては、通常、外壁等の下地表
面と石板裏面との双方に張り付はモルタル或いは接着剤
（例えば石板用エポキシ系接着剤）を塗付し、次いで下
地表面に石板を圧着張りする。
面と石板裏面との双方に張り付はモルタル或いは接着剤
（例えば石板用エポキシ系接着剤）を塗付し、次いで下
地表面に石板を圧着張りする。
然るに、従来、施工時には石板が充分強固に保持される
が、経時変化によって石板保持力が低下し、石板の脱落
を招来することが少なくなかった。
が、経時変化によって石板保持力が低下し、石板の脱落
を招来することが少なくなかった。
石板保持力が低下する原因としは、（イ）下地等に浸透
した水分が氷結して体積が増大し、石板を押離す力を生
成する、（ロ）下地、張り付はモルタル又は接着剤、及
び石材の熱膨張率が異なるので、温度変化による伸縮に
起因して張り付はモルタル又は接着剤が疲労する、等が
挙げられる。
した水分が氷結して体積が増大し、石板を押離す力を生
成する、（ロ）下地、張り付はモルタル又は接着剤、及
び石材の熱膨張率が異なるので、温度変化による伸縮に
起因して張り付はモルタル又は接着剤が疲労する、等が
挙げられる。
〈発明の技術的課題〉
本発明は、上記事実に鑑みてなされたものであり、石材
の形状に改良を加えて、長期間に渡って充分な石板保持
力が確保されるようになすことを、その技術的課題とす
る。
の形状に改良を加えて、長期間に渡って充分な石板保持
力が確保されるようになすことを、その技術的課題とす
る。
〈発明の解決手段〉
本発明の解決手段は、石板の少なくとも対向する２個面
の少なくとも一部を、下方に向って外方へ傾斜する傾斜
面にせしめることである。
の少なくとも一部を、下方に向って外方へ傾斜する傾斜
面にせしめることである。
〈発明の作用〉
本発明の石板によれば、張り付はモルタル等によって上
記傾斜面を部分的に埋設する、或いは下地に打込んだ係
止金具によって上記傾斜面を機械的に係止する等が可能
になり、それ故に、長期間に渡って充分な石板保持力を
確保することができる。
記傾斜面を部分的に埋設する、或いは下地に打込んだ係
止金具によって上記傾斜面を機械的に係止する等が可能
になり、それ故に、長期間に渡って充分な石板保持力を
確保することができる。
〈発明の具体例〉
以下、添付図面を参照して、本発明に従って構成された
石板の好適具体例について詳述する。
石板の好適具体例について詳述する。
第１図を参照して、説明すると、適宜の大きさの正方形
又は長方形でよい石板２は、４個の側面４．６．８及び
ＩＯを有する。かかる側面４．６．８及び１０のうちの
対向する２個の側面４及び８は、表面１２に対して実質
上垂直な直立面である。
又は長方形でよい石板２は、４個の側面４．６．８及び
ＩＯを有する。かかる側面４．６．８及び１０のうちの
対向する２個の側面４及び８は、表面１２に対して実質
上垂直な直立面である。
しかしながら、残りの対向する２個の側面６及び１０は
、傾斜面を含んでいる。第１図と共に第２図を参照して
更に詳述すると、上記２個の側面６及び１０の各々は、
傾斜面１４及び１６と直立面１８及び２０とを有する。
、傾斜面を含んでいる。第１図と共に第２図を参照して
更に詳述すると、上記２個の側面６及び１０の各々は、
傾斜面１４及び１６と直立面１８及び２０とを有する。
下端部（即ち裏面側）に位置する直立面１８及び２０は
、表面１２に対して実質上垂直であるが、傾斜面１４及
び１６は、下方に向って外方へ傾斜している。傾斜面１
４及び１６の傾斜角度θは３０乃至６０度程度でよい。
、表面１２に対して実質上垂直であるが、傾斜面１４及
び１６は、下方に向って外方へ傾斜している。傾斜面１
４及び１６の傾斜角度θは３０乃至６０度程度でよい。
図示の具体例においては、上記２個の側面６及び１０の
各々は、その長さ方向全体に渡って同一形状であって、
傾斜面１４及び１６を有するが、所望ならば、その長さ
方向における一部のみにおいて傾斜面１４及び１６を有
し、残部においては１、上端から下端まで表面１２に対
して実質上垂直に延在する直立面のみを有することもで
きる。また、上記２個の側面４及び８も、上記２個の側
面６及び１０と同様に、傾斜面１４及び１６を有するよ
うにせしめることもできる。
各々は、その長さ方向全体に渡って同一形状であって、
傾斜面１４及び１６を有するが、所望ならば、その長さ
方向における一部のみにおいて傾斜面１４及び１６を有
し、残部においては１、上端から下端まで表面１２に対
して実質上垂直に延在する直立面のみを有することもで
きる。また、上記２個の側面４及び８も、上記２個の側
面６及び１０と同様に、傾斜面１４及び１６を有するよ
うにせしめることもできる。
更に、図示の石板２においては、従来の石板と同様に、
４側縁の上端稜（即ち表面１２と４４ｉｌｊ面４．６．
８及び１０との境界角部）に糸面取り加工が施されて糸
面２２が゛形成されている。
４側縁の上端稜（即ち表面１２と４４ｉｌｊ面４．６．
８及び１０との境界角部）に糸面取り加工が施されて糸
面２２が゛形成されている。
上述した通りの石板２は、次の通りにして好都合に製作
することができる。即ち、第３図に図示する通り、天然
石から周知の切断方式によって切出されたものでよい比
較的大きな石板素材２４に、外周部の横断面形状が２等
辺三角形状である比較的幅広の回転切断砥石２６によっ
て、横断面形状が２等辺三角形状である溝２８を、所定
間隔を置いて平行に複数本刻設する。また、石板素材２
４の対向する両側縁においては、上記回転切断砥石２６
の幅方向略半分を使用して片側面が開放された半幅＄３
０を刻設する。次いで、第４図に図示する如く、上記溝
２８の各々の中央に沿って、比較的幅狭の回転切断砥石
３２によって石板素材２４を切断する。しかる後に所要
糸面取り加工を施すと、上記ｌＩ２８又は半幅溝３０の
側壁によって傾斜面１４及び１６が規定されたところの
、“第１図及び第２図に図示する通りの複数個の石板２
が製作される。
することができる。即ち、第３図に図示する通り、天然
石から周知の切断方式によって切出されたものでよい比
較的大きな石板素材２４に、外周部の横断面形状が２等
辺三角形状である比較的幅広の回転切断砥石２６によっ
て、横断面形状が２等辺三角形状である溝２８を、所定
間隔を置いて平行に複数本刻設する。また、石板素材２
４の対向する両側縁においては、上記回転切断砥石２６
の幅方向略半分を使用して片側面が開放された半幅＄３
０を刻設する。次いで、第４図に図示する如く、上記溝
２８の各々の中央に沿って、比較的幅狭の回転切断砥石
３２によって石板素材２４を切断する。しかる後に所要
糸面取り加工を施すと、上記ｌＩ２８又は半幅溝３０の
側壁によって傾斜面１４及び１６が規定されたところの
、“第１図及び第２図に図示する通りの複数個の石板２
が製作される。
第５図は、建築物の外壁等の壁面に第１図及び第２図に
図示する石板２を施す施工方法の一例を図示している。
図示する石板２を施す施工方法の一例を図示している。
この施工例においては、最初に、従来の石板を使用する
場合と同様に、壁面下地３４の表面と石板２の裏面とに
張り付はモルタル３６（或いは適宜の接着剤）を塗付し
て下地３４の表面に圧板２を圧着張りする。この際、隣
接する石板２の、傾斜面１４及び１６並びに直立面１８
及 −び２０を有する側面６及び１０間に、例えば直立
面１８及び２０間で５乃至１０ｍ程度の間隔を残留せし
める。次いで、かかる間隔に付加張り付はモルタル３８
（或いは適宜の接着剤）を充填し、かくして傾斜面１４
及び１６の少なくとも下部を埋設せしめる。しかる後に
、上記付加張り付はモルタル３８の表面に、化粧目地モ
ルタル４０を施す。
場合と同様に、壁面下地３４の表面と石板２の裏面とに
張り付はモルタル３６（或いは適宜の接着剤）を塗付し
て下地３４の表面に圧板２を圧着張りする。この際、隣
接する石板２の、傾斜面１４及び１６並びに直立面１８
及 −び２０を有する側面６及び１０間に、例えば直立
面１８及び２０間で５乃至１０ｍ程度の間隔を残留せし
める。次いで、かかる間隔に付加張り付はモルタル３８
（或いは適宜の接着剤）を充填し、かくして傾斜面１４
及び１６の少なくとも下部を埋設せしめる。しかる後に
、上記付加張り付はモルタル３８の表面に、化粧目地モ
ルタル４０を施す。
第５図を参照することによって容易に理解される如く、
上記の通りにして壁面下地３４に施された石板２は、壁
面下地３４に施された張り付はモルタル３６に一体的に
接合される付加張り付はモルタル３８によって、傾斜面
１４及び１６の少なくとも下部が埋設され、かくして、
石板２の保持力が大幅に強化され、長期間に渡って充分
な保持力が確保される。
上記の通りにして壁面下地３４に施された石板２は、壁
面下地３４に施された張り付はモルタル３６に一体的に
接合される付加張り付はモルタル３８によって、傾斜面
１４及び１６の少なくとも下部が埋設され、かくして、
石板２の保持力が大幅に強化され、長期間に渡って充分
な保持力が確保される。
第６図は、建築物の外壁等の壁面に第１図及び第２図に
図示する石板２を施す施工方法の他の例を図示している
。この施工例においても、最初に、従来の石板を使用す
る場合と同様に、壁面下地３４の表面と石板２の裏面と
に張り付はモルタル３６（或いは適宜の接着剤）を塗付
して下地３４の表面に石板２を圧着張りする。この際に
は、隣接する石板２の、傾斜面１４及び１６並びに直立
面１８及び２０を有する側面６及び１０間に、例えば直
立面１８及び２０間で５乃至１０ｍｍ程度の間隔を残留
せしめる０次いで、断面が略丁字形状の係止金具４２の
脚を上記間隔を通して下地３４に打込み、係止金具４２
Φ頭を石板２の傾斜面１４及び１６に当接乃至近接せし
める。係止金具４２の頭の下面は、石板２の傾斜面１４
及び１６に対応した傾斜面であるのが好都合である。目
地方向寸法が比較的小さい係止金具４２を目地方向に間
隔を置いて複数個打込むことができる。或いは、目地方
向に連続して延びる細長い係止金具４２を打込むことも
できる。また、所望ならば、石板２の圧着張りに先立っ
て係止金具４２を下地３４に打込み、しかる後に石板２
を下地３４の表面に圧着張りすることもできる。この場
合には、石板２の傾斜面１４及び１６を上方又は下方等
から、下地３４と係止金具４２の頭との間に挿入するこ
とができる。しかる後に、化粧目地モルタル４０を施す
。
図示する石板２を施す施工方法の他の例を図示している
。この施工例においても、最初に、従来の石板を使用す
る場合と同様に、壁面下地３４の表面と石板２の裏面と
に張り付はモルタル３６（或いは適宜の接着剤）を塗付
して下地３４の表面に石板２を圧着張りする。この際に
は、隣接する石板２の、傾斜面１４及び１６並びに直立
面１８及び２０を有する側面６及び１０間に、例えば直
立面１８及び２０間で５乃至１０ｍｍ程度の間隔を残留
せしめる０次いで、断面が略丁字形状の係止金具４２の
脚を上記間隔を通して下地３４に打込み、係止金具４２
Φ頭を石板２の傾斜面１４及び１６に当接乃至近接せし
める。係止金具４２の頭の下面は、石板２の傾斜面１４
及び１６に対応した傾斜面であるのが好都合である。目
地方向寸法が比較的小さい係止金具４２を目地方向に間
隔を置いて複数個打込むことができる。或いは、目地方
向に連続して延びる細長い係止金具４２を打込むことも
できる。また、所望ならば、石板２の圧着張りに先立っ
て係止金具４２を下地３４に打込み、しかる後に石板２
を下地３４の表面に圧着張りすることもできる。この場
合には、石板２の傾斜面１４及び１６を上方又は下方等
から、下地３４と係止金具４２の頭との間に挿入するこ
とができる。しかる後に、化粧目地モルタル４０を施す
。
かような施工例においては、壁面下地３４に施された石
板２の傾斜面１４及び１６が壁面下地３４に打込まれた
係止金具４２によって機械的に係止され、かくして、石
板２の保持力が大幅に強化され、長期間に渡って充分な
保持力が確保される。
板２の傾斜面１４及び１６が壁面下地３４に打込まれた
係止金具４２によって機械的に係止され、かくして、石
板２の保持力が大幅に強化され、長期間に渡って充分な
保持力が確保される。
第１図は、本発明に従って構成された石板の一具体例を
示す斜面図。 第２図は、第１図に示す石板の側面図。 第３図及び第４図は、第１図に示す石板の製作方法を説
明するための側面図。 第５図は、第１図に示す石板を壁面下地に施す施工例を
示す断面図。 第６図は、第１図に示す石板を壁面下地に施す他の施工
例を示す断面図。 ２・・・・・・石板 １４及び１６・・・・・・傾斜面 第１図 第２図 第５図 第６図
示す斜面図。 第２図は、第１図に示す石板の側面図。 第３図及び第４図は、第１図に示す石板の製作方法を説
明するための側面図。 第５図は、第１図に示す石板を壁面下地に施す施工例を
示す断面図。 第６図は、第１図に示す石板を壁面下地に施す他の施工
例を示す断面図。 ２・・・・・・石板 １４及び１６・・・・・・傾斜面 第１図 第２図 第５図 第６図
Claims (1)
- １、少なくとも対向する２側面の少なくとも一部は、下
方に向って外方へ傾斜する傾斜面にせしめられている、
ことを特徴とする表面化粧用石板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62020465A JPH0751834B2 (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | 表面化粧用石板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62020465A JPH0751834B2 (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | 表面化粧用石板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63189562A true JPS63189562A (ja) | 1988-08-05 |
| JPH0751834B2 JPH0751834B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=12027840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62020465A Expired - Lifetime JPH0751834B2 (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | 表面化粧用石板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0751834B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0279737U (ja) * | 1988-12-07 | 1990-06-19 | ||
| JPH0382748U (ja) * | 1989-12-15 | 1991-08-22 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60174713U (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-19 | 天野鈑金株式会社 | 建築用板材 |
-
1987
- 1987-02-02 JP JP62020465A patent/JPH0751834B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60174713U (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-19 | 天野鈑金株式会社 | 建築用板材 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0279737U (ja) * | 1988-12-07 | 1990-06-19 | ||
| JPH0382748U (ja) * | 1989-12-15 | 1991-08-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0751834B2 (ja) | 1995-06-05 |
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