JPH0193258A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JPH0193258A JPH0193258A JP62251060A JP25106087A JPH0193258A JP H0193258 A JPH0193258 A JP H0193258A JP 62251060 A JP62251060 A JP 62251060A JP 25106087 A JP25106087 A JP 25106087A JP H0193258 A JPH0193258 A JP H0193258A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明は画像読取装置に関する。
[従来技術とその問題点]
従来、画像読取装置は、原稿等の被写体の像をレンズ、
ミラー、プリズム等よりなる光学系を用いてラインセン
サー七に結像し、このラインセンサーで被写体の像を読
み取っている。そのため。
ミラー、プリズム等よりなる光学系を用いてラインセン
サー七に結像し、このラインセンサーで被写体の像を読
み取っている。そのため。
15Jられる像は被写体の線状部分だけであり、全体像
を得るためには線状部分を線幅きざみで順次移動させる
必要がある。すなわち、上記のような画像読取装置では
、光学系とラインセンサー、または被写体、もしくはラ
インセンサーのいずれかを微小幅で順次移動させて全体
像を読み泡っている。しかし、これらに送りむらがある
と全体像が正確に得られないため、精密な制御系を用い
て送りむらをなくす必要がある。そのため、機構が複雑
化するとともに、高速読み取りが難しく、しかも装置全
体が大型化し、高価なものになるという欠点がある。
を得るためには線状部分を線幅きざみで順次移動させる
必要がある。すなわち、上記のような画像読取装置では
、光学系とラインセンサー、または被写体、もしくはラ
インセンサーのいずれかを微小幅で順次移動させて全体
像を読み泡っている。しかし、これらに送りむらがある
と全体像が正確に得られないため、精密な制御系を用い
て送りむらをなくす必要がある。そのため、機構が複雑
化するとともに、高速読み取りが難しく、しかも装置全
体が大型化し、高価なものになるという欠点がある。
また、上述したラインセンサー以外に撮像素子(COD
)を用いたテレビカメラ等では高速読み取りや、カラー
読み取り等が可能であるが、通常の撮像素子では縦横の
画素数が少なく、解像度が低いため、文字等を正確に読
み取ることができないという欠点がある。
)を用いたテレビカメラ等では高速読み取りや、カラー
読み取り等が可能であるが、通常の撮像素子では縦横の
画素数が少なく、解像度が低いため、文字等を正確に読
み取ることができないという欠点がある。
[発明の目的]
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、解像度が高く、かつ高速読み取り
ができ、しかも構造が簡単で安価な画像読取装置を提供
することにある。
目的とするところは、解像度が高く、かつ高速読み取り
ができ、しかも構造が簡単で安価な画像読取装置を提供
することにある。
[発明の要点]
この発明は上述した目的を達成するために、原稿等4の
被写体の全体像を光シャッタにより複数に分割してその
一部分の像を順次選択するとともに、この光シャッタで
選択された被写体の一部分の像を光学系により撮像素子
に結像して順次撮像するようにしたことを要点とする。
被写体の全体像を光シャッタにより複数に分割してその
一部分の像を順次選択するとともに、この光シャッタで
選択された被写体の一部分の像を光学系により撮像素子
に結像して順次撮像するようにしたことを要点とする。
[実施例]
以下、図面を参照して、この発明の一実施例を説明する
。
。
構−一戊
第1図は画像読取装置の全体構成を示す断面図、第2図
はそのノ^本構成図である。これらの図において、■は
筐体である。この筺体lは箱形状をなし、その上部には
カラス板よりなる[稿台2が設けられているとともに、
この原稿台2上に原稿3を押える原稿押え蓋4が冊閉可
濠に設けられており、内部には導光筒5が上部から下部
に向って配置され、この導光筒5の下部側周囲に光源6
a〜6dが設けられ、下部中央にセンサーユニット7が
設けられているとともに、その下側に回路基板8が支持
柱8a・・・を介して取り付けられている。なお、筺体
1の底部にはゴム足9a・・・を有する底蓋9がビス9
b・・・により取り付けられている。
はそのノ^本構成図である。これらの図において、■は
筐体である。この筺体lは箱形状をなし、その上部には
カラス板よりなる[稿台2が設けられているとともに、
この原稿台2上に原稿3を押える原稿押え蓋4が冊閉可
濠に設けられており、内部には導光筒5が上部から下部
に向って配置され、この導光筒5の下部側周囲に光源6
a〜6dが設けられ、下部中央にセンサーユニット7が
設けられているとともに、その下側に回路基板8が支持
柱8a・・・を介して取り付けられている。なお、筺体
1の底部にはゴム足9a・・・を有する底蓋9がビス9
b・・・により取り付けられている。
原稿押え蓋4はその内面にスポンジ等のクツション材4
aが設けられており、このクツション材4aで原稿3を
原稿台2上に押え付けるとともに、原稿3に外部光が当
らないように遮光する。
aが設けられており、このクツション材4aで原稿3を
原稿台2上に押え付けるとともに、原稿3に外部光が当
らないように遮光する。
導光筒5は原稿3の画像をセンサーユニット7に導くも
のであり、上部側が大きく下部側が小さい筒状をなし、
その上部がビス5aにより筺体lの内側上面に取り付け
られており、その内壁面には反射防止処理が施されてい
る。光源6a〜6dは原稿3に光を照射するものであり
、ハロゲンランプ等よりなり、導光筒5の下部周囲に4
個設けられ、これらの発光部分が導光筒5内に何方より
突出している。この場合、光源6a〜6dはそれぞれ原
稿3の1/4づつに光を照射するようになっており、受
けもち部分が読み取られるときにのみ点灯する。また、
光源6a〜6dは接続コード6e・・・の先端に設けら
れたコネクタ6f・・・により回路基板8に接続されて
おり、各光源6a〜6dの下方には反射ミラー10・・
・が設けられ、この反射ミラーIO・・・で光源6a〜
6dの光を原稿3へ反射している。なお、光源6a〜6
dに用いられるハロゲンランプは点灯(発光) ri!
j間が1〜2秒と短く、蛍光灯より光量が多く、しかも
ほとんど発熱しない。
のであり、上部側が大きく下部側が小さい筒状をなし、
その上部がビス5aにより筺体lの内側上面に取り付け
られており、その内壁面には反射防止処理が施されてい
る。光源6a〜6dは原稿3に光を照射するものであり
、ハロゲンランプ等よりなり、導光筒5の下部周囲に4
個設けられ、これらの発光部分が導光筒5内に何方より
突出している。この場合、光源6a〜6dはそれぞれ原
稿3の1/4づつに光を照射するようになっており、受
けもち部分が読み取られるときにのみ点灯する。また、
光源6a〜6dは接続コード6e・・・の先端に設けら
れたコネクタ6f・・・により回路基板8に接続されて
おり、各光源6a〜6dの下方には反射ミラー10・・
・が設けられ、この反射ミラーIO・・・で光源6a〜
6dの光を原稿3へ反射している。なお、光源6a〜6
dに用いられるハロゲンランプは点灯(発光) ri!
j間が1〜2秒と短く、蛍光灯より光量が多く、しかも
ほとんど発熱しない。
一方、センサーユニット7は原稿3の像を4つに分;1
して順次読み取るものであり、上述した反射ミラーIO
・・・の間から下方へ延びる導光筒5の下部に設けられ
ている。すなわち、このセンサーユニット7はユニット
ケース11内のE部側に光学レンズ12、マスク13、
光シャッタ14、フィルタ15等を配置し、下部側に撮
像素子16等を配置した構成になっている。光学レンズ
12は原稿3の像を撮像素子16に結像するものであり
、第3図および第4図に示すように、アクリル等の合成
樹脂を精密射出成形により、平板状の下面のみに4つの
凸型のレンズ部12a〜12dが一体に成形され、この
レンズ部12a〜12dがそれぞれ原稿3の像の1/4
づつを撮像素子16に結像する。この場合、レンズ部1
2a−12dは一体成形されているため、その位置が正
確に保たれ、光軸のズレももなく、しかも比較的小さい
ので、歪や色収差が小さく、許容範囲内に収まっている
。マスク13は光学レンズ12に不要な光が入るのを防
ぐものであり、黒い紙等よりなり、光学レンズ12の上
に配こされ、第5図に示すようにレンズ部12a〜12
dと対応する部分に小径の絞り孔13a・・・が形成さ
れている。光シャッタ14は液晶シャッタ等よりなり、
原稿3の像を4つに分割し、そのいずれか1つを順次選
択するものであり、一対の透明なガラス基板の対向面に
それぞれ4つの透明電極を形成するとともに、ガラス基
板間に液晶を月入してなり、それぞれ対向する各透明電
極およびその間の液晶によりシャッタ部14a−14d
が第6図に示すように構成されている。このシャッタ部
14a−14dはそれぞれ光学レンズ12の各レンズ部
12a−12dと対応し、その大きさはマスク13の絞
り孔13a・・・より大きく、かつ光学レンズ12の各
レンズ部12a−12djりも小さく形成されている。
して順次読み取るものであり、上述した反射ミラーIO
・・・の間から下方へ延びる導光筒5の下部に設けられ
ている。すなわち、このセンサーユニット7はユニット
ケース11内のE部側に光学レンズ12、マスク13、
光シャッタ14、フィルタ15等を配置し、下部側に撮
像素子16等を配置した構成になっている。光学レンズ
12は原稿3の像を撮像素子16に結像するものであり
、第3図および第4図に示すように、アクリル等の合成
樹脂を精密射出成形により、平板状の下面のみに4つの
凸型のレンズ部12a〜12dが一体に成形され、この
レンズ部12a〜12dがそれぞれ原稿3の像の1/4
づつを撮像素子16に結像する。この場合、レンズ部1
2a−12dは一体成形されているため、その位置が正
確に保たれ、光軸のズレももなく、しかも比較的小さい
ので、歪や色収差が小さく、許容範囲内に収まっている
。マスク13は光学レンズ12に不要な光が入るのを防
ぐものであり、黒い紙等よりなり、光学レンズ12の上
に配こされ、第5図に示すようにレンズ部12a〜12
dと対応する部分に小径の絞り孔13a・・・が形成さ
れている。光シャッタ14は液晶シャッタ等よりなり、
原稿3の像を4つに分割し、そのいずれか1つを順次選
択するものであり、一対の透明なガラス基板の対向面に
それぞれ4つの透明電極を形成するとともに、ガラス基
板間に液晶を月入してなり、それぞれ対向する各透明電
極およびその間の液晶によりシャッタ部14a−14d
が第6図に示すように構成されている。このシャッタ部
14a−14dはそれぞれ光学レンズ12の各レンズ部
12a−12dと対応し、その大きさはマスク13の絞
り孔13a・・・より大きく、かつ光学レンズ12の各
レンズ部12a−12djりも小さく形成されている。
なお、光シャッタ14は光学レンズ12上にマスク13
を介して配置され、第1図に示すように接続コード14
eの先端に設けられたコネクタ14fにより回路基板8
に接続されている。フィルタ15は赤外線等の不要な光
をカットして光学レンズ12や光シヤツタ14等の分光
特性を調整し、全体として大の]”1と等価の分光特性
を与えるものであり、光シャッタ14の上に配置されて
いる。
を介して配置され、第1図に示すように接続コード14
eの先端に設けられたコネクタ14fにより回路基板8
に接続されている。フィルタ15は赤外線等の不要な光
をカットして光学レンズ12や光シヤツタ14等の分光
特性を調整し、全体として大の]”1と等価の分光特性
を与えるものであり、光シャッタ14の上に配置されて
いる。
撮像素子16は原稿3の像を光の分布として受光し、こ
れを画像として表示できるような形の電気信号に変換す
るものであり、例えばカラー読み取りがor t@なC
CD (チャージφカプラ・デバイス)やMOS型のも
の等よりなり、光シャッタ14で選択された原稿3の1
/4の像を順次読み取るようになっており、ユニットケ
ース11の下部に取り付けられ、側部から下方へ突出し
たリード部16a・・・が下側の回路基板8に接続され
ている。なお、撮像素子16の上面には気密がラス17
を介してフィルタ18が設けられている。このフィルタ
18は撮像素子16の分光特性を調整するもので、例え
ば撮像素子16が赤色光に強く反応する場合には青色系
のものを用いる。
れを画像として表示できるような形の電気信号に変換す
るものであり、例えばカラー読み取りがor t@なC
CD (チャージφカプラ・デバイス)やMOS型のも
の等よりなり、光シャッタ14で選択された原稿3の1
/4の像を順次読み取るようになっており、ユニットケ
ース11の下部に取り付けられ、側部から下方へ突出し
たリード部16a・・・が下側の回路基板8に接続され
ている。なお、撮像素子16の上面には気密がラス17
を介してフィルタ18が設けられている。このフィルタ
18は撮像素子16の分光特性を調整するもので、例え
ば撮像素子16が赤色光に強く反応する場合には青色系
のものを用いる。
次に、第7図を参照して、上述した画像読取装この回路
構成について説明する。
構成について説明する。
この図において、20は制御部である。この制御部20
は回路全体を制御するもので、インターフェース部28
を介して外部機器(図示せず)から読み取り指令が与え
られると、ランプドライバ21、シャッタドライバ22
.センサードライバ23に制御−信号を与え、撮像素子
16で得られた画像としての信号をアンプ24、信号処
理回路25を介してA/D変換器26より画像データが
与えられ、この画像データをメモリ27に記憶し。
は回路全体を制御するもので、インターフェース部28
を介して外部機器(図示せず)から読み取り指令が与え
られると、ランプドライバ21、シャッタドライバ22
.センサードライバ23に制御−信号を与え、撮像素子
16で得られた画像としての信号をアンプ24、信号処
理回路25を介してA/D変換器26より画像データが
与えられ、この画像データをメモリ27に記憶し。
この記憶された画面データをインターフェース部28に
も4える。すなわち、ランプドライバ21は制御部20
から制御信号が与えられると、4つの光源6a〜6dを
順次点灯させ、原稿3を1/4づつ照明する。シャッタ
ドライバ22は制御部20からの制御信号により光シャ
ッタ14を駆動し、光シャッタ14の各シャッタ部14
a〜14dの開状態を順次切り換える。センサードライ
バ23は同期を取るタイミング回路を含み、制御部20
からの制御信号により撮像素子16を駆動して画像の読
み取りを開始させるとともに、同期信号を信号処理回路
25.A/D変換器26、および制御部20に与える。
も4える。すなわち、ランプドライバ21は制御部20
から制御信号が与えられると、4つの光源6a〜6dを
順次点灯させ、原稿3を1/4づつ照明する。シャッタ
ドライバ22は制御部20からの制御信号により光シャ
ッタ14を駆動し、光シャッタ14の各シャッタ部14
a〜14dの開状態を順次切り換える。センサードライ
バ23は同期を取るタイミング回路を含み、制御部20
からの制御信号により撮像素子16を駆動して画像の読
み取りを開始させるとともに、同期信号を信号処理回路
25.A/D変換器26、および制御部20に与える。
撮像素子16はセンサードライバ23により駆動されて
光シャッタ14のシャッタ部14a−14dで選択され
た1/4の像を順次読み取って、W(白)、Cy(シア
ン)、Y(黄)、G(緑)のカラー信号をアンプ24に
グ・える、アンプ24は撮像素子16からグ、えられた
カラー信号を増幅して信号処理回路25に与える。信号
処理回路25はマトリクス回路、積分回路、LPF (
ローパスフィルタ)等よりなり、アンプ24で増幅され
たカラー信号をマトリクス回路でR(赤)、B(青)、
Y(黄)の信号に変換し、積分回路で固定パターンのノ
イズを除去するとともに、センサードライバ23からの
同期信号に基づいて同期を取り、その信号の低周波成分
のみをLPFからA/D変換器26に与える。 A/D
変換器26は信号処理回路25からのアナログ信号をデ
ジタル信号に変換するとともに、センサードライバ23
からの同期信号により同期が堆られ、画像データを制御
部20に与える。メモリ27はA/D変換器26から制
御部20に与えられた画像データを記憶する。インター
フェース部28は外部機器との接続を図るもので、外部
機器からの読み出し指令を制御部2oに与えるとともに
、メモリ27に記憶されている画像データが制御部20
で読み出されて与えられ、この画像データを外部a′J
Aに送り出す、なお、外部機器としては、パーソナルコ
ンピュータやモデム(画像データを電話回線に乗せるも
の)等である。
光シャッタ14のシャッタ部14a−14dで選択され
た1/4の像を順次読み取って、W(白)、Cy(シア
ン)、Y(黄)、G(緑)のカラー信号をアンプ24に
グ・える、アンプ24は撮像素子16からグ、えられた
カラー信号を増幅して信号処理回路25に与える。信号
処理回路25はマトリクス回路、積分回路、LPF (
ローパスフィルタ)等よりなり、アンプ24で増幅され
たカラー信号をマトリクス回路でR(赤)、B(青)、
Y(黄)の信号に変換し、積分回路で固定パターンのノ
イズを除去するとともに、センサードライバ23からの
同期信号に基づいて同期を取り、その信号の低周波成分
のみをLPFからA/D変換器26に与える。 A/D
変換器26は信号処理回路25からのアナログ信号をデ
ジタル信号に変換するとともに、センサードライバ23
からの同期信号により同期が堆られ、画像データを制御
部20に与える。メモリ27はA/D変換器26から制
御部20に与えられた画像データを記憶する。インター
フェース部28は外部機器との接続を図るもので、外部
機器からの読み出し指令を制御部2oに与えるとともに
、メモリ27に記憶されている画像データが制御部20
で読み出されて与えられ、この画像データを外部a′J
Aに送り出す、なお、外部機器としては、パーソナルコ
ンピュータやモデム(画像データを電話回線に乗せるも
の)等である。
肱−咋
次に、上記のように構成された画像読取装置を使用する
場合について説明する。
場合について説明する。
まず、押え蓋3を開いて原稿台2の上に原稿3を配置し
、再び押え蓋3を閉じる。この状態で、外部機器から読
み出し指令がインターフェース部28を介して制御部2
0に与えられると、制御部20によりランプドライバ2
1、シャッタドライバ22、センサードライバ23が駆
動される。すると、アンプドライバ21は光源6a〜6
dを駆動して順次点灯させ、原稿3を174づつ照明し
、またシャッタドライバ22は光シャッタ14を駆動し
てシャッタ部14a〜14dを順次閉いて切り換え、さ
らにセンサードライバ23は光源6a〜6dと光シャッ
タ14が安定した後、撮像素子16を駆動して読み取り
を開始させる。すなわち、ランプドライバ21により光
[6a〜6dが順次点灯すると、光源6aは第2図に示
すように原稿3の(I)で示す部分3aを照明し、光源
6bは(II)で示す部分3bを、光源6cは(III
) テ示す部分3cを、光源6dは(1’V) テ示す
部分を順次照明する。
、再び押え蓋3を閉じる。この状態で、外部機器から読
み出し指令がインターフェース部28を介して制御部2
0に与えられると、制御部20によりランプドライバ2
1、シャッタドライバ22、センサードライバ23が駆
動される。すると、アンプドライバ21は光源6a〜6
dを駆動して順次点灯させ、原稿3を174づつ照明し
、またシャッタドライバ22は光シャッタ14を駆動し
てシャッタ部14a〜14dを順次閉いて切り換え、さ
らにセンサードライバ23は光源6a〜6dと光シャッ
タ14が安定した後、撮像素子16を駆動して読み取り
を開始させる。すなわち、ランプドライバ21により光
[6a〜6dが順次点灯すると、光源6aは第2図に示
すように原稿3の(I)で示す部分3aを照明し、光源
6bは(II)で示す部分3bを、光源6cは(III
) テ示す部分3cを、光源6dは(1’V) テ示す
部分を順次照明する。
そして、このように光源6aが点灯してa稿3の(I)
で示す部分3aが照明された場合には、他の光源6b〜
6dは消灯されており、この状態でシャッタドライバ2
2により光シャッタ14が駆動されて光シャッタ14の
各シャッタ部14a〜14dのうち、原稿3の(I)で
示す部分3aと対応する部分のシャッタ部14aが開く
、すると、第8図に示すように光源6aで照明された原
稿3の像がフィルタ15を介して光シャッタ14のシャ
ッタ部14aを透過し、この透過した光がマスク13の
絞り孔13 aを通り抜け、その下に設けられた光学レ
ンズ12の各レンズ部12a〜12dのうち、シャッタ
部14aと対応するレンズ部12aにより原稿3の(I
)で示す部分3aの像だけが撮像素子16に結像される
。すなわち、光シャッタ14のシャッタ部14aは原稿
3の全体像が通り扶けるが、光学レンズ12のレンズ部
12aにより原稿3の(I)で示す部分3aのみが撮像
素子16に結像され、他の部分3b〜3dは撮像素子1
6以外の部分に結像されるので、撮像素子16により読
み取られることがない、この場合には、特に光源6aが
原稿3の(I)で示す部分3aを中心に照明するので、
その他の部分3b〜3dは比較的暗くなり、撮1素子1
6への悪影響をおよぼさない、このように撮像素子16
に原稿3の(I)で示す部分3aの像が結像されると、
撮像素子16はその像に応じたカラー信号をアンプ24
に出力する。すると、このカラー信号は信号処理回路2
5およびA/D変換器26を介して画像データとして制
御部20に与えられ、メモリ27に記憶されるとともに
、この記憶された画像データは制御部20からインター
フェース部28を介して外部機器に送り出される。
で示す部分3aが照明された場合には、他の光源6b〜
6dは消灯されており、この状態でシャッタドライバ2
2により光シャッタ14が駆動されて光シャッタ14の
各シャッタ部14a〜14dのうち、原稿3の(I)で
示す部分3aと対応する部分のシャッタ部14aが開く
、すると、第8図に示すように光源6aで照明された原
稿3の像がフィルタ15を介して光シャッタ14のシャ
ッタ部14aを透過し、この透過した光がマスク13の
絞り孔13 aを通り抜け、その下に設けられた光学レ
ンズ12の各レンズ部12a〜12dのうち、シャッタ
部14aと対応するレンズ部12aにより原稿3の(I
)で示す部分3aの像だけが撮像素子16に結像される
。すなわち、光シャッタ14のシャッタ部14aは原稿
3の全体像が通り扶けるが、光学レンズ12のレンズ部
12aにより原稿3の(I)で示す部分3aのみが撮像
素子16に結像され、他の部分3b〜3dは撮像素子1
6以外の部分に結像されるので、撮像素子16により読
み取られることがない、この場合には、特に光源6aが
原稿3の(I)で示す部分3aを中心に照明するので、
その他の部分3b〜3dは比較的暗くなり、撮1素子1
6への悪影響をおよぼさない、このように撮像素子16
に原稿3の(I)で示す部分3aの像が結像されると、
撮像素子16はその像に応じたカラー信号をアンプ24
に出力する。すると、このカラー信号は信号処理回路2
5およびA/D変換器26を介して画像データとして制
御部20に与えられ、メモリ27に記憶されるとともに
、この記憶された画像データは制御部20からインター
フェース部28を介して外部機器に送り出される。
次に、ランプドライバ21により光源6aが消灯され、
次の光源6bが点灯すると、今度は原稿3の(n)で示
す部分3bが照IJJされるとともに、光シャッタ14
はシャッタドライバ22により駆動され、シャッタ部1
4aが閉じてシャッタ部14bが開く二 このように光
シャッタ14のシャッタ部14bが切り換わって開くと
、第9図に示すように、原稿3の(II)で示す部分3
bの像がフィルタ15、シャッタ部14b、絞り孔13
aを通り、光学レンズ12のレンズ部12bにより上述
と同様に撮像素子16に結像される。
次の光源6bが点灯すると、今度は原稿3の(n)で示
す部分3bが照IJJされるとともに、光シャッタ14
はシャッタドライバ22により駆動され、シャッタ部1
4aが閉じてシャッタ部14bが開く二 このように光
シャッタ14のシャッタ部14bが切り換わって開くと
、第9図に示すように、原稿3の(II)で示す部分3
bの像がフィルタ15、シャッタ部14b、絞り孔13
aを通り、光学レンズ12のレンズ部12bにより上述
と同様に撮像素子16に結像される。
これにより、原稿3の(n)で示す部分3bの像のみが
撮像素子16により読み取られる。このような動作を順
次繰り返すことにより、原稿3の他の部分3C13dの
像も同様に順次撮像素子16で読み取られる。そして、
このように読み取られた4つ画像を組み合わせることに
より、l’XM3の全体像が得られる。
撮像素子16により読み取られる。このような動作を順
次繰り返すことにより、原稿3の他の部分3C13dの
像も同様に順次撮像素子16で読み取られる。そして、
このように読み取られた4つ画像を組み合わせることに
より、l’XM3の全体像が得られる。
しかるに、上記のような画像読取装置によれば、原稿3
を4つの像に分割し、この分割した像を順次1つの撮像
素子16で撮像するようにしたので、高速で読み堆りる
ことができるとともに、解像度が高く、文字等を正確に
読み取ることができる。しかも、4つに分割された像を
順次切り換えて選択する手段として光シャッタ14を用
いたので、機械的な可動部分が全くなく、電気的に簡単
に制御駆動することができ、構造が簡単で、コンパクト
でかつ安価なものを得ることができる。
を4つの像に分割し、この分割した像を順次1つの撮像
素子16で撮像するようにしたので、高速で読み堆りる
ことができるとともに、解像度が高く、文字等を正確に
読み取ることができる。しかも、4つに分割された像を
順次切り換えて選択する手段として光シャッタ14を用
いたので、機械的な可動部分が全くなく、電気的に簡単
に制御駆動することができ、構造が簡単で、コンパクト
でかつ安価なものを得ることができる。
なお、上述した実施例では原稿3の像を4つに分割して
順次撮像素子16で読み取るようにしたが、必ずしも4
つに分割する必要はなく、2〜3に分割しても良く、ま
た5つ以上に分割しても良い。
順次撮像素子16で読み取るようにしたが、必ずしも4
つに分割する必要はなく、2〜3に分割しても良く、ま
た5つ以上に分割しても良い。
また、上述した実施例では光シャッタ14として液晶シ
ャッタを用いたが、これに限らず、PLZT等の素子を
用いても良く、また光源6a〜6dは必ずしもハロゲン
ランプである必要はなく、蛍光灯等であっても良く、さ
らに光学レンズ12はf板状のものにレンズ部12a−
12dを−・体に形成した合成樹脂製のものである必要
はなく、ガラス製の独立したレンズを用いても良い。
ャッタを用いたが、これに限らず、PLZT等の素子を
用いても良く、また光源6a〜6dは必ずしもハロゲン
ランプである必要はなく、蛍光灯等であっても良く、さ
らに光学レンズ12はf板状のものにレンズ部12a−
12dを−・体に形成した合成樹脂製のものである必要
はなく、ガラス製の独立したレンズを用いても良い。
[発IJIの効果]
以−L、詳細に説明したように、この発明の画像読取装
置によれば、原稿等の被写体の全体像を光シャッタによ
り複数に分割してその一部分の像を順次選択するととも
に、この光シャッタで選択された被写体の一部分の像を
光学系により撮像素子に結像して順次撮像するようにし
たので、解像度が高く、かつ高速読み取りができ、しか
も構造が簡単で安価なものを11Jることができる。
置によれば、原稿等の被写体の全体像を光シャッタによ
り複数に分割してその一部分の像を順次選択するととも
に、この光シャッタで選択された被写体の一部分の像を
光学系により撮像素子に結像して順次撮像するようにし
たので、解像度が高く、かつ高速読み取りができ、しか
も構造が簡単で安価なものを11Jることができる。
第1図から第9図はこの発173の一実施例を示し、第
1図は画像読取装置の断面図、第2図はその基本構成図
、第3図はセンサーユニット内の要部拡大断面図、第4
rA(a)(b)は光学レンズを示す図、第5図(a)
(b)はマスクを示す図、第6図(a)(b)は光シャ
ッタを示す図、第7図は画像読取装置の回路a成を示す
ブロック図、第8図はa稿の(I)で示す部分の読み取
り状態を示す図、第9図はrX稿の(If)で示す部分
の読み取り状態を示す図である。 3・・・・・・原稿、6a〜6d・・・・・・光源、8
・・・・・・回路基板、12・・・・・・光学レンズ、
14・・・・・・光シャッタ、16・・・・・・撮像素
子。 特許出願人 カシオ計′r1機株式会社代理人 弁理
士 町 1)俊 正 第3図 (a) 第4[ (a) 第5 (a) 第61 (b) (b) 図 (b) 図
1図は画像読取装置の断面図、第2図はその基本構成図
、第3図はセンサーユニット内の要部拡大断面図、第4
rA(a)(b)は光学レンズを示す図、第5図(a)
(b)はマスクを示す図、第6図(a)(b)は光シャ
ッタを示す図、第7図は画像読取装置の回路a成を示す
ブロック図、第8図はa稿の(I)で示す部分の読み取
り状態を示す図、第9図はrX稿の(If)で示す部分
の読み取り状態を示す図である。 3・・・・・・原稿、6a〜6d・・・・・・光源、8
・・・・・・回路基板、12・・・・・・光学レンズ、
14・・・・・・光シャッタ、16・・・・・・撮像素
子。 特許出願人 カシオ計′r1機株式会社代理人 弁理
士 町 1)俊 正 第3図 (a) 第4[ (a) 第5 (a) 第61 (b) (b) 図 (b) 図
Claims (1)
- 原稿等の被写体の全体像を複数に分割し、その一部分の
像を順次選択する光シャッタと、この光シャッタで順次
選択された被写体の一部分の像を所定位置に結像する光
学系と、前記光シャッタで順次選択されて前記光学系で
結像される被写体の一部分の像を順次撮像する撮像素子
とを備えたことを特徴とする画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62251060A JPH0193258A (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62251060A JPH0193258A (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | 画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0193258A true JPH0193258A (ja) | 1989-04-12 |
Family
ID=17217027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62251060A Pending JPH0193258A (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0193258A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0340362U (ja) * | 1989-08-25 | 1991-04-18 | ||
EP0948196A2 (en) * | 1998-04-03 | 1999-10-06 | Sony Corporation | Image input device |
EP1324585A1 (de) * | 2001-12-18 | 2003-07-02 | Agfa-Gevaert AG | Vorrichtung und Verfahren zum elektronischen Erfassen eines hochaufgelösten Bildes eines Gegenstandes |
-
1987
- 1987-10-05 JP JP62251060A patent/JPH0193258A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0340362U (ja) * | 1989-08-25 | 1991-04-18 | ||
EP0948196A2 (en) * | 1998-04-03 | 1999-10-06 | Sony Corporation | Image input device |
EP0948196A3 (en) * | 1998-04-03 | 2000-04-19 | Sony Corporation | Image input device |
EP1255151A1 (en) * | 1998-04-03 | 2002-11-06 | Sony Corporation | Image input device |
US6917385B1 (en) | 1998-04-03 | 2005-07-12 | Sony Corporation | Image input device for obtaining 2-D and 3-D images with a linear sensor |
EP1324585A1 (de) * | 2001-12-18 | 2003-07-02 | Agfa-Gevaert AG | Vorrichtung und Verfahren zum elektronischen Erfassen eines hochaufgelösten Bildes eines Gegenstandes |
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