JPH019243Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH019243Y2 JPH019243Y2 JP1984004502U JP450284U JPH019243Y2 JP H019243 Y2 JPH019243 Y2 JP H019243Y2 JP 1984004502 U JP1984004502 U JP 1984004502U JP 450284 U JP450284 U JP 450284U JP H019243 Y2 JPH019243 Y2 JP H019243Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- resistor
- capacitor
- circuit
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 25
- 230000005669 field effect Effects 0.000 claims description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
一般にポータブルタイプの電池式テスタ等電池
式電子機器に於いては電源スイツチをオンして使
用した後に電源スイツチをオフすることをわすれ
電池の無駄な消費をすることが屡々ある。
式電子機器に於いては電源スイツチをオンして使
用した後に電源スイツチをオフすることをわすれ
電池の無駄な消費をすることが屡々ある。
本考案は斯る点に鑑み上述の如き電池の無駄な
消費をできるだけ少なくするようにした電源回路
を提案せんとするものである。
消費をできるだけ少なくするようにした電源回路
を提案せんとするものである。
以下図を参照しながら本考案電源回路の一実施
例につき説明しよう。
例につき説明しよう。
この図に於いて1は例えばポータブルタイプの
電池式テスタの直流電源としての電池を示し、こ
の電池1の負極を接地し、この電池1の正極を電
源スイツチを構成する切換スイツチ5の一方の固
定接点5bに接続し、この切換スイツチ5の他方
の固定接点5cを接地し、この切換スイツチ5の
可動接点5aをPnP形トランジスタ2のエミツタ
に接続し、このトランジスタ2のコレクタを負荷
例えばテスタに接続する為の出力端子3に接続す
る。また、この可動接点5aを時定数回路を構成
するコンデンサ4及び抵抗器6の直列回路を介し
て接地する。この場合、抵抗器6の抵抗値を極め
て大きくし、この時定数回路の時定数をコンデン
サ4及び抵抗器6で決定する如くする。この時定
数の大きさは必要に応じて決定する。例えばコン
デンサ4の容量値として20μF〜10μFとし、抵抗
器6の抵抗値として10MΩ〜20MΩとし、この時
定数を2〜30分とする。
電池式テスタの直流電源としての電池を示し、こ
の電池1の負極を接地し、この電池1の正極を電
源スイツチを構成する切換スイツチ5の一方の固
定接点5bに接続し、この切換スイツチ5の他方
の固定接点5cを接地し、この切換スイツチ5の
可動接点5aをPnP形トランジスタ2のエミツタ
に接続し、このトランジスタ2のコレクタを負荷
例えばテスタに接続する為の出力端子3に接続す
る。また、この可動接点5aを時定数回路を構成
するコンデンサ4及び抵抗器6の直列回路を介し
て接地する。この場合、抵抗器6の抵抗値を極め
て大きくし、この時定数回路の時定数をコンデン
サ4及び抵抗器6で決定する如くする。この時定
数の大きさは必要に応じて決定する。例えばコン
デンサ4の容量値として20μF〜10μFとし、抵抗
器6の抵抗値として10MΩ〜20MΩとし、この時
定数を2〜30分とする。
このコンデンサ4及び抵抗器6の接続点をpチ
ヤンネルの電界効果トランジスタ7のゲートに接
続し、この電界効果トランジスタ7のドレインを
抵抗器8を介してトランジスタ2のコレクタに接
続し、また、この電界効果トランジスタ7のドレ
インをnpn形トランジスタ9のベースに接続し、
この電界効果トランジスタ7のソース及びトラン
ジスタ9のエミツタを夫々接地する。また、切換
スイツチ5の可動接点5aを抵抗器10を介して
トランジスタ2のベースに接続し又トランジスタ
9のコレクタをベース電流制限用の抵抗器11を
介してトランジスタ2のベースに接続する。ま
た、可動接点5aを起動用のコンデンサ16及び
抵抗器17の直列回路を介して電界効果トランジ
スタ7のドレイン及びトランジスタ9のベースの
接続点に接続する。また、出力端子3を平滑用の
コンデンサ13を介して接地し、また、コンデン
サ4及び抵抗器6の接続点をコンデンサ4の放電
回路を構成するダイオード15のカソードに接続
しこのダイオード15のアノードを接地する。ま
た、コンデンサ16及び抵抗器17の接続点を保
護用の抵抗器18を介してダイオード19のカソ
ードに接続し、このダイオード19のアノードを
接地する。これら抵抗器18及びダイオード19
はコンデンサ16の放電回路を構成する。
ヤンネルの電界効果トランジスタ7のゲートに接
続し、この電界効果トランジスタ7のドレインを
抵抗器8を介してトランジスタ2のコレクタに接
続し、また、この電界効果トランジスタ7のドレ
インをnpn形トランジスタ9のベースに接続し、
この電界効果トランジスタ7のソース及びトラン
ジスタ9のエミツタを夫々接地する。また、切換
スイツチ5の可動接点5aを抵抗器10を介して
トランジスタ2のベースに接続し又トランジスタ
9のコレクタをベース電流制限用の抵抗器11を
介してトランジスタ2のベースに接続する。ま
た、可動接点5aを起動用のコンデンサ16及び
抵抗器17の直列回路を介して電界効果トランジ
スタ7のドレイン及びトランジスタ9のベースの
接続点に接続する。また、出力端子3を平滑用の
コンデンサ13を介して接地し、また、コンデン
サ4及び抵抗器6の接続点をコンデンサ4の放電
回路を構成するダイオード15のカソードに接続
しこのダイオード15のアノードを接地する。ま
た、コンデンサ16及び抵抗器17の接続点を保
護用の抵抗器18を介してダイオード19のカソ
ードに接続し、このダイオード19のアノードを
接地する。これら抵抗器18及びダイオード19
はコンデンサ16の放電回路を構成する。
本実施例は、上述の如く構成されているので電
子機器例えばテスタを使用するときは電源スイツ
チ5の可動接点5aを一方の固定接点5bに接続
する。このときは電池1よりの電流が起動用のコ
ンデンサ16及び抵抗器17を介して電界効果ト
ランジスタ7のドレイン及びトランジスタ9のベ
ースの接続点に供給されると共に電池1よりの電
流が時定数回路を構成するコンデンサ4及び抵抗
器6に流れ、このとき抵抗器6の両端電圧により
電界効果トランジスタ7のゲートに正の直流電圧
が供給されて、この電界効果トランジスタ7が正
バイアスされ、この電界効果トランジスタ7がオ
フとなり、トランジスタ9がオンし、これに依り
トランジスタ2がオンし、電池1よりの電流をこ
のトランジスタ2を通して電子機器例えばテスタ
を動作可能状態とする。その後電子機器例えばテ
スタを使用することなく放置したときはこの時定
数回路により決る所定時間後コンデンサ4の充電
が完了され、充電電流が流れなくなり、このとき
抵抗器6の両端電圧は略零となり、電界効果トラ
ンジスタ7がオンとなり、トランジスタ9がオフ
となり、このためトランジスタ2がオフとなり電
池1よりの電流は出力端子3に供給されなくなり
無駄な電力消費をできるだけ少なくする。
子機器例えばテスタを使用するときは電源スイツ
チ5の可動接点5aを一方の固定接点5bに接続
する。このときは電池1よりの電流が起動用のコ
ンデンサ16及び抵抗器17を介して電界効果ト
ランジスタ7のドレイン及びトランジスタ9のベ
ースの接続点に供給されると共に電池1よりの電
流が時定数回路を構成するコンデンサ4及び抵抗
器6に流れ、このとき抵抗器6の両端電圧により
電界効果トランジスタ7のゲートに正の直流電圧
が供給されて、この電界効果トランジスタ7が正
バイアスされ、この電界効果トランジスタ7がオ
フとなり、トランジスタ9がオンし、これに依り
トランジスタ2がオンし、電池1よりの電流をこ
のトランジスタ2を通して電子機器例えばテスタ
を動作可能状態とする。その後電子機器例えばテ
スタを使用することなく放置したときはこの時定
数回路により決る所定時間後コンデンサ4の充電
が完了され、充電電流が流れなくなり、このとき
抵抗器6の両端電圧は略零となり、電界効果トラ
ンジスタ7がオンとなり、トランジスタ9がオフ
となり、このためトランジスタ2がオフとなり電
池1よりの電流は出力端子3に供給されなくなり
無駄な電力消費をできるだけ少なくする。
また、電子機器例えばテスタを使用後、直ちに
電源をオフするときは電源スイツチ5の可動接点
5aを他方の固定接点5cに接続する。このとき
は電源がオフすると共にコンデンサ4に充電され
た電荷はコンデンサ4→切換スイツチ5→大地→
ダイオード15→コンデンサ4の放電回路により
即座に放電され、又コンデンサ16に充電された
電荷もコンデンサ16→切換スイツチ5→大地→
ダイオード19→抵抗器18→コンデンサ16の
放電回路により即座に放電される。
電源をオフするときは電源スイツチ5の可動接点
5aを他方の固定接点5cに接続する。このとき
は電源がオフすると共にコンデンサ4に充電され
た電荷はコンデンサ4→切換スイツチ5→大地→
ダイオード15→コンデンサ4の放電回路により
即座に放電され、又コンデンサ16に充電された
電荷もコンデンサ16→切換スイツチ5→大地→
ダイオード19→抵抗器18→コンデンサ16の
放電回路により即座に放電される。
したがつて、電源スイツチ5をオフ(切換スイ
ツチ5の可動接点5aを他方の固定接点5cに接
続)した直後に再び電源スイツチ5をオン(切換
スイツチ5の可動接点5aを一方の固定接点5b
に接続)しても上述同様の動作をする。
ツチ5の可動接点5aを他方の固定接点5cに接
続)した直後に再び電源スイツチ5をオン(切換
スイツチ5の可動接点5aを一方の固定接点5b
に接続)しても上述同様の動作をする。
また、電源スイツチ2をオンしたまま放置して
いて再び電子機器例えばテスタを使用したいとき
は切換スイツチ5の可動接点5aを一旦他方の固
定接点5cに接続し、再びこの可動接点5aを一
方の固定接点5bに接続すれば良い。
いて再び電子機器例えばテスタを使用したいとき
は切換スイツチ5の可動接点5aを一旦他方の固
定接点5cに接続し、再びこの可動接点5aを一
方の固定接点5bに接続すれば良い。
以上述べた如く本考案に依れば、電源スイツチ
をオフするのをわすれてもコンデンサ4及び抵抗
器6の時定数回路に依り決る時間後は電源が自動
的にオフとなるので無駄な電池1の消費をできる
だけ少なくすることができる。また、本考案に依
ればコンデンサ4の充電電流を使用し、電界効果
トランジスタ7をオン・オフするようにしている
ので、この制御回路に依り消費される電力も極め
て小さい利益がある。
をオフするのをわすれてもコンデンサ4及び抵抗
器6の時定数回路に依り決る時間後は電源が自動
的にオフとなるので無駄な電池1の消費をできる
だけ少なくすることができる。また、本考案に依
ればコンデンサ4の充電電流を使用し、電界効果
トランジスタ7をオン・オフするようにしている
ので、この制御回路に依り消費される電力も極め
て小さい利益がある。
尚、本考案は上述実施例に限ることなく本考案
の要旨を逸脱することなくその他種々の構成が取
り得る。
の要旨を逸脱することなくその他種々の構成が取
り得る。
図は本考案電源回路の一実施例を示す接続図で
ある。 1は電池、2及び9は夫々トランジスタ、3は
出力端子、4はコンデンサ、5は切換スイツチ、
6,8,10及び11は夫々抵抗器、7は電界効
果トランジスタである。
ある。 1は電池、2及び9は夫々トランジスタ、3は
出力端子、4はコンデンサ、5は切換スイツチ、
6,8,10及び11は夫々抵抗器、7は電界効
果トランジスタである。
Claims (1)
- 直流電源の一端を切換スイツチの一方の固定接
点、可動接点及び第1のトランジスタのエミツタ
−コレクタ通路を介して出力端子に接続し、前記
切換スイツチの他方の固定接点を前記直流電源の
他端に接続し、前記切換スイツチの可動接点と前
記第1のトランジスタの接続点を時定数回路を構
成する第1のコンデンサ及び第1の抵抗器の直列
回路を介して前記直流電源の他端に接続し、前記
第1のコンデンサと第1の抵抗器の接続点を電界
効果トランジスタのゲートに接続し、前記電界効
果トランジスタのドレインを第2の抵抗器を介し
て前記第1のトランジスタのコレクタに接続する
と共に第2のトランジスタのベースに接続し、該
第2のトランジスタのエミツタ及び前記電界効果
トランジスタのソースを夫々前記直流電源の他端
に接続し、前記第2のトランジスタのコレクタを
第3の抵抗器を介して前記第1のトランジスタの
ベースに接続し、前記第1のトランジスタのエミ
ツタを起動回路を構成する第2のコンデンサと第
4の抵抗器と前記第2の抵抗器との直列回路を介
して前記第1のトランジスタのコレクタに接続す
るようにしたことを特徴とする電源回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978119498U JPS6138290Y2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | |
JP1984004502U JPS59129347U (ja) | 1978-08-31 | 1984-01-17 | 電源回路 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978119498U JPS6138290Y2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | |
JP1984004502U JPS59129347U (ja) | 1978-08-31 | 1984-01-17 | 電源回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59129347U JPS59129347U (ja) | 1984-08-30 |
JPH019243Y2 true JPH019243Y2 (ja) | 1989-03-14 |
Family
ID=54325105
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978119498U Expired JPS6138290Y2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | |
JP1984004502U Granted JPS59129347U (ja) | 1978-08-31 | 1984-01-17 | 電源回路 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978119498U Expired JPS6138290Y2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JPS6138290Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5014351U (ja) * | 1973-06-09 | 1975-02-14 |
-
1978
- 1978-08-31 JP JP1978119498U patent/JPS6138290Y2/ja not_active Expired
-
1984
- 1984-01-17 JP JP1984004502U patent/JPS59129347U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6138290Y2 (ja) | 1986-11-05 |
JPS59129347U (ja) | 1984-08-30 |
JPS5535690U (ja) | 1980-03-07 |
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