JPH01809A - 圧電振動子 - Google Patents

圧電振動子

Info

Publication number
JPH01809A
JPH01809A JP62-163501A JP16350187A JPH01809A JP H01809 A JPH01809 A JP H01809A JP 16350187 A JP16350187 A JP 16350187A JP H01809 A JPH01809 A JP H01809A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric vibrator
crystal
bonding
solder
bar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62-163501A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS64809A (en
Inventor
五十嵐 清一
Original Assignee
セイコーエプソン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by セイコーエプソン株式会社 filed Critical セイコーエプソン株式会社
Priority to JP62-163501A priority Critical patent/JPH01809A/ja
Publication of JPS64809A publication Critical patent/JPS64809A/ja
Publication of JPH01809A publication Critical patent/JPH01809A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は圧ffl振動子に関する。
〔従来の技術〕
従来の圧電振動子の例をバーAT水晶振動子を例として
第2図により説明する。 ステム51に植設された2本
のリード1152.53の先端部にバーAT水晶発振片
54を、リード線52.53にメツキ等により付着させ
た、半田55.5Bにより、熱風、/17ダゴテ等の加
熱により接合していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし従来の圧電振動子では接合時に熱風、ハンダゴテ
等の加熱を用いる結果、接合に要する時間は5秒程度要
し、圧電発振片のffi極にAu等の半田に喰われやす
い材質を用いた場合には、接合強度がな(なり、量産時
の接合強度バラノキが発生し、極端な場合は、微少な衝
撃にもハク離してしまい、その結果、発振停止をおこし
、機器の機能が停止するという問題点を存する。
またこの接合条件は、メッキ厚、メツキの質、日々刻々
とかわる、熱風、ハンダゴテの条件等、多数の条件によ
って決定するため、日々の工程管理は大変であり担当を
悩ませているものである。
また最近は、表面実装の赤外線リフロー炉に通して実装
することが行なわれているが、そのためには半田も共晶
点半田からPb:5n=9:1の300℃に融点を有す
るハンダを用いる必要があり、この接合に対しては以前
にも増して条件が、厳しくなるという問題点を存する。
更には、熱風の温度を上げる結果水晶発振片にその変態
点温度573°C以上の温度がかかり、水晶か多品等信
の結晶構造に変化する結果、大幅な特性劣化もしくは、
発振停止となってしまう問題点を有する。
本発明は以上の問題点を解決するためになされたもので
、その目的とするところは、接合強度の高く、接合によ
る特性劣化の少ない圧電振動子を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の圧電振動子は、圧電発振片が、ステムに植設さ
れた表面にハンダを設けたリード線に超音波溶接されて
いることを特徴とする。
〔実施例〕
本発明の圧電振動子の例としてバーAT水晶振動子を例
として第1図により説明する。1はステムであり2本の
コバール等のリード線2.3をガラス4により金属環5
に封止されている。リード線2.3の先端部6.7は封
止前につぶしておくか、封止後につぶして偏平化しても
良い。(本実施例は偏平化したものを示す。リード線2
.3の表面にはハンダ(Pb−5n)8.9が0.5〜
30μm厚で、メツキ、蒸着、スパッタ等の方法で付着
させてお(。 この付着は、接合部(偏平部)のみでも
かまわず、また接合部の片側のみでもかまわない。10
はバーAT水晶発振片であり機械加工もしくはフォトエ
ツチング加工により外形を形成した後、表面に励振ti
極11,12(裏側図示せず)とそれに接続するマウン
ト部13.14(裏側にて接続し端面にて対向部にまで
連続される)が、Au、Al1、Cu等を、蒸着、スー
パツタ、イオンブレーティング等の方法で形成される。
なお膜強度を向上させるために、水晶との界面にCr等
の金属を先に設け、その上に形成しても良い。さらには
必要に応じてマウント部13.14の上にのみ、Auz
Aρ、Cu等の金属をメツキ等の方法で5000λ〜3
0μm程度の厚みで設けてお(のも良い。
以上のステム1とバーAT水品発振片10を、マウント
部13.14に、リード線2.3の先端6.7を当接し
、超音波溶接法にて固着し、マウントを行なう。 その
後、バーAT水晶発振片10の共振周波数調整後金属環
5にシリンダーケース(図示せず)を圧入して、圧電振
動子を完成する。
超音波溶接の際、固着をより強固とするために加圧する
、および、予備加熱しておくことは、有用である。
以上の結果、きわめて、短時間0.05〜0.5秒程度
で接合が終了し、バーAT水晶発振片の電甑膜がハンダ
に喰われないために、接合強度が強く耐Wr撃性に優れ
た、発振停止の危険のきめわて少ない圧電振動子が得ら
れた。
また、従来の熱風、ハンダゴテ等の加熱によるハンダ付
は接合方法に比較し、ハンダのメッキ厚とハンダの組成
に対する接合の影響度が少な(なり、安定した接合が行
なえた。
また、Pb:5n=9: 1の高温ハンダを用いても、
水晶発振片全体を加熱する必要がなく、水晶が多品等信
の結晶構造に変化することがな(、特性劣化を生じない
なお本実施例は、バーAT水晶振動子で説明したが、本
発明は32KHz等の音叉型水晶発振片を用いた音叉型
振動子等、振動形態、同波数の異なる水晶% LiTo
Os 、LjNbOs 、セラミック等の発振片を用い
た圧′FL振動子にも応用できる。
〔発明の効果〕
以上に示す本発明の圧電振動子によれば、圧電発振片が
、ステムの、表面にハンダを設けたリード線に超音波溶
接されていることにより、接合強度の大きな耐WI撃性
に優れた、接合条件の管理が非常に簡単で、その結果歩
留りが向上するために低コストな圧f!振動子が得られ
る。また、特性劣化のない圧電振動子が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の圧電振動子の一実施例としてバーAT
水晶振動子を示す斜視図。m2図は従来の圧電振動子の
一例としてバーAT水晶振動子を示す斜視図。 1・・・ステム 2.3・・・リード線 11・・・ガラス 5・・・金属環 6.7・・・先端部 8.9・・・金属 10・・・バーAT水晶発振片 11.12・・・励振電極 13.14・・・マウント部 51・・・ステム 5 2 、 5 3 ・・・ リ −  ド 線54・
・・圧電発振片 55・・・半田等 以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  圧電発振片がステムに植設された表面にハンダを設け
    たリード線に超音波溶接されていることを特徴とする圧
    電振動子。
JP62-163501A 1987-03-11 1987-06-30 圧電振動子 Pending JPH01809A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-163501A JPH01809A (ja) 1987-03-11 1987-06-30 圧電振動子

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-55952 1987-03-11
JP5595287 1987-03-11
JP62-163501A JPH01809A (ja) 1987-03-11 1987-06-30 圧電振動子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS64809A JPS64809A (en) 1989-01-05
JPH01809A true JPH01809A (ja) 1989-01-05

Family

ID=

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS642288B2 (ja)
CN107104652A (zh) 压电振动片及压电振动器
JP4051452B2 (ja) 圧電振動子
JPH01809A (ja) 圧電振動子
JP3339450B2 (ja) 表面波装置の製造方法
JP2002261570A (ja) 水晶振動子用パッケージベースおよびそれを用いた水晶振動子パッケージ構造体の製造方法
CN107104651A (zh) 压电振动片及压电振动器
JPH10284972A (ja) 圧電振動子のパッケージ内支持構造
JPS5827548Y2 (ja) 結晶振動子
JPH0628879Y2 (ja) 振動子
JPH02105710A (ja) 水晶振動子
JPH11307661A (ja) 電子部品用パッケージおよび電子部品用パッケージの製造方法
JPH043609A (ja) 発振器
JPS63262911A (ja) ガラス封止圧電振動子
JPS6150413A (ja) 圧電振動子の製造方法
JPH0238497Y2 (ja)
JPS6048926B2 (ja) 音叉型圧電振動子の支持構造
JPS5812417A (ja) 水晶振動子の端子接着方法
JPS58120312A (ja) フラツトパツケ−ジ型水晶振動子
JPS58116811A (ja) 圧電振動子
JPH04196611A (ja) 気密端子及び圧電振動子
JPH0215388Y2 (ja)
JP2004254012A (ja) 圧電振動体の支持構造
JPS6048925B2 (ja) 音叉型水晶振動子の支持構造
JPS63244912A (ja) 圧電振動子の製造方法