JPH017924Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH017924Y2 JPH017924Y2 JP7424584U JP7424584U JPH017924Y2 JP H017924 Y2 JPH017924 Y2 JP H017924Y2 JP 7424584 U JP7424584 U JP 7424584U JP 7424584 U JP7424584 U JP 7424584U JP H017924 Y2 JPH017924 Y2 JP H017924Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- lens
- mounting boss
- housing
- peripheral wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 26
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、車両用灯具におけるモール取付構造
に関するものである。
に関するものである。
（従来技術）
一般に車両用灯具においては、車体外表面に表
出するレンズを装飾するなどの目的により、レン
ズの側縁に合成樹脂製のモールが設けられてい
た。そして、第４図に図示した従来構造に示すよ
うに、端部がシールガスケツトａを介して車体ｂ
に当接するハウジングｃの周壁ｄに取付段部ｅを
設け、該取付段部ｅにモールｆがネジ止めされて
いるものであつた。
出するレンズを装飾するなどの目的により、レン
ズの側縁に合成樹脂製のモールが設けられてい
た。そして、第４図に図示した従来構造に示すよ
うに、端部がシールガスケツトａを介して車体ｂ
に当接するハウジングｃの周壁ｄに取付段部ｅを
設け、該取付段部ｅにモールｆがネジ止めされて
いるものであつた。
（考案が解決しようとする問題点）
しかしながら、上記した従来構造では、車体開
口部が広く開設されシールガスケツトの取付面が
狭い場合、外部から雨水などの水が取付段部に穿
設されたネジ孔から容易に車体内に侵入すること
から、通常モール取付けの際に前記ネジ孔にシー
ルパツキンｇを取着しなければならず、モール取
付作業が煩雑になつてしまう欠点があり、またモ
ールの内面にネジが螺合する取付ボスｈを一体形
成することから、モール外表面にヒケを生じ、モ
ール外観、強いては灯具の外観を損ねてしまう欠
点があつた。
口部が広く開設されシールガスケツトの取付面が
狭い場合、外部から雨水などの水が取付段部に穿
設されたネジ孔から容易に車体内に侵入すること
から、通常モール取付けの際に前記ネジ孔にシー
ルパツキンｇを取着しなければならず、モール取
付作業が煩雑になつてしまう欠点があり、またモ
ールの内面にネジが螺合する取付ボスｈを一体形
成することから、モール外表面にヒケを生じ、モ
ール外観、強いては灯具の外観を損ねてしまう欠
点があつた。
（問題点を解決するための手段）
本考案は、上記した従来の欠点を考慮してなさ
れたもので、ハウジングの周壁外側面に、外方に
向けて突出した取付ボスを一体形成し、横断面Ｌ
字型にして先端鉤部がレンズと面一に位置するモ
ールを、前記取付ボスに取着して、従来の欠点を
解消しようとするものである。
れたもので、ハウジングの周壁外側面に、外方に
向けて突出した取付ボスを一体形成し、横断面Ｌ
字型にして先端鉤部がレンズと面一に位置するモ
ールを、前記取付ボスに取着して、従来の欠点を
解消しようとするものである。
（作用）
本考案においては、ハウジングの周壁外側面に
設けられた取付ボスに、横断面Ｌ字型状のモール
を取着することにより、車体内に連通するネジ孔
を廃し、上記従来の欠点を解消するのである。
設けられた取付ボスに、横断面Ｌ字型状のモール
を取着することにより、車体内に連通するネジ孔
を廃し、上記従来の欠点を解消するのである。
（実施例）
つぎに、本考案を第１図から第３図に示す一実
施例に基づいて詳細に説明する。
施例に基づいて詳細に説明する。
図中１は車体開口部に装着される灯具で、レン
ズ２の下縁に沿つてモール４が設けられているも
のである。前記灯具１のハウジング３の下周壁３
０は、端部がシールガスケツトを介して車体開口
部周縁に当接し、また該下周壁３０がハウジング
３の内壁３１側に凹陥し内壁３１と一体に形成し
てなる凹部３２が、下周壁３０の幅方向に亘つて
複数個所に設けられている。前記凹部３２それぞ
れには、第１図に示すように、下方に向けて突出
した取付ボス３３が下周壁３０の外表面に一体形
成されており、該取付ボス３３の突出寸法は、前
記内壁３１の端部に設けられたレンズ取着溝３４
或いはレンズ２の下縁から多少取付ボス３３が突
出する値に設定されているのである。
ズ２の下縁に沿つてモール４が設けられているも
のである。前記灯具１のハウジング３の下周壁３
０は、端部がシールガスケツトを介して車体開口
部周縁に当接し、また該下周壁３０がハウジング
３の内壁３１側に凹陥し内壁３１と一体に形成し
てなる凹部３２が、下周壁３０の幅方向に亘つて
複数個所に設けられている。前記凹部３２それぞ
れには、第１図に示すように、下方に向けて突出
した取付ボス３３が下周壁３０の外表面に一体形
成されており、該取付ボス３３の突出寸法は、前
記内壁３１の端部に設けられたレンズ取着溝３４
或いはレンズ２の下縁から多少取付ボス３３が突
出する値に設定されているのである。
上記モール４は、第１図と第２図に示すよう
に、横断面Ｌ字型状に形成されており、先端鉤部
４０が上記レンズ２と面一に位置し、長片４１の
端部が上記取付ボス３３にネジ止めされているの
である。
に、横断面Ｌ字型状に形成されており、先端鉤部
４０が上記レンズ２と面一に位置し、長片４１の
端部が上記取付ボス３３にネジ止めされているの
である。
なお、一実施例においては、レンズの下縁に沿
つてモールを設けたが、ハウジングの周壁全域に
亘つて取付ボスを一体形成し、枠状のモールを設
けるようにしてもよい。
つてモールを設けたが、ハウジングの周壁全域に
亘つて取付ボスを一体形成し、枠状のモールを設
けるようにしてもよい。
（考案の効果）
以上説明したように、本考案は、レンズの側縁
にモールを設けた灯具において、ハウジングの周
壁外側面に、外方に向けて突出した取付ボスを一
体形成し、横断面Ｌ字型状にして先端鉤部がレン
ズと面一に位置するモールを、前記取付ボスに取
着したことを特徴とするものである。したがつ
て、本考案によれば、ハウジングの周壁にモール
を取着するためのネジ孔が穿設されないので、ネ
ジ孔から雨水が車体内に侵入することはなく、よ
つてシールパツキンは不必要になり、モール取付
作業が簡単になる。またモールに取付ボスが設け
られないので、モールの形状が簡単になり安価に
製造できるとともに、取付ボスを設けることによ
る厚肉部もなく、ヒケが生じず外観を損ねること
がない。さらにまた取付ボスの突出寸法により、
レンズとモールとの間隙寸法を左右することがで
き、モールの位置決めが容易になるなど、実用性
にすぐれた効果を奏するものである。
にモールを設けた灯具において、ハウジングの周
壁外側面に、外方に向けて突出した取付ボスを一
体形成し、横断面Ｌ字型状にして先端鉤部がレン
ズと面一に位置するモールを、前記取付ボスに取
着したことを特徴とするものである。したがつ
て、本考案によれば、ハウジングの周壁にモール
を取着するためのネジ孔が穿設されないので、ネ
ジ孔から雨水が車体内に侵入することはなく、よ
つてシールパツキンは不必要になり、モール取付
作業が簡単になる。またモールに取付ボスが設け
られないので、モールの形状が簡単になり安価に
製造できるとともに、取付ボスを設けることによ
る厚肉部もなく、ヒケが生じず外観を損ねること
がない。さらにまた取付ボスの突出寸法により、
レンズとモールとの間隙寸法を左右することがで
き、モールの位置決めが容易になるなど、実用性
にすぐれた効果を奏するものである。
第１図は本考案に係る車両用灯具におけるモー
ル取付構造の一実施例を示すもので、第３図−
線断面図、第２図は同じく一実施例を示すもの
で、第３図−線断面図、第３図は一実施例の
車両用灯具を示す斜視図、第４図は従来構造を示
すもので、第３図−線部と同部における断面
図である。 １……灯具、３……ハウジング、３０……下周
壁、３１……内壁、３３……取付ボス、４……モ
ール。
ル取付構造の一実施例を示すもので、第３図−
線断面図、第２図は同じく一実施例を示すもの
で、第３図−線断面図、第３図は一実施例の
車両用灯具を示す斜視図、第４図は従来構造を示
すもので、第３図−線部と同部における断面
図である。 １……灯具、３……ハウジング、３０……下周
壁、３１……内壁、３３……取付ボス、４……モ
ール。
Claims (1)
- レンズの側縁にモールを設けた灯具において、
ハウジングの周壁外側面に、外方に向けて突出し
た取付ボスを一体形成し、横断面Ｌ字型状にして
先端鉤部がレンズと面一に位置するモールを、前
記取付ボスに取着したことを特徴とする車両用灯
具におけるモール取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7424584U JPS60186605U (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 車両用灯具におけるモ−ル取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7424584U JPS60186605U (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 車両用灯具におけるモ−ル取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60186605U JPS60186605U (ja) | 1985-12-11 |
| JPH017924Y2 true JPH017924Y2 (ja) | 1989-03-02 |
Family
ID=30614360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7424584U Granted JPS60186605U (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 車両用灯具におけるモ−ル取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60186605U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0235123Y2 (ja) * | 1986-12-05 | 1990-09-21 | ||
| JP6182035B2 (ja) * | 2013-09-26 | 2017-08-16 | 株式会社Ｓｕｂａｒｕ | 外装樹脂部材の接合構造 |
-
1984
- 1984-05-21 JP JP7424584U patent/JPS60186605U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60186605U (ja) | 1985-12-11 |
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