JPH01707A - バリウムフェライト粉末の製造方法 - Google Patents

バリウムフェライト粉末の製造方法

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JPH01707A
JPH01707A JP62-163601A JP16360187A JPH01707A JP H01707 A JPH01707 A JP H01707A JP 16360187 A JP16360187 A JP 16360187A JP H01707 A JPH01707 A JP H01707A
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chloride
powder
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上平 曉
渡 章江
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ソニー株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、永久磁石材料や垂直磁気記録媒体の磁性粉末
として用し:られるバリウムフェライト粉末の製造方法
に関するものである。
〔発明の概要] 本発明は、Fe”とBa”°とを含む水溶液、またはそ
の水酸化物を含む懸濁液を高濃度アルカリ中で常圧下湿
式反応させることにより、微細かつ粒度分布に優れ、抗
磁力や磁化量等の磁気特性に優れたバリウムフェライト
粉末を容易に製造しようとするものである。
さらに本発明は、Fe3+,Ba2+に加えて抗磁力低
減元素イオンあるいは抗磁力増加元素イオンを含む水溶
液、懸濁液を出発原料とすることにより、 得られるバリウムフェライト粉末の抗磁力制御を可能と
し、磁気記録媒体用磁性粉末、あるいは永久磁石材料に
適した抗磁力を有するバリウムフェライト粉末の製造を
可能とするものである。
〔従来の技術〕
バリウムフェライトは、永久磁石材料として広く知られ
ており、その微粉末を成型・焼成することによって様々
な形の永久磁石が作られている。
さらには、ゴム等に混入することにより、いわゆるゴム
磁石として使用されている材料でもある。
一方、近年バリウムフェライト粉末は、垂直磁気記録用
磁気記録媒体の磁性粉末としても注目を集め、盛んに研
究開発が進められている材料である。
すなわち、上記バリウムフェライト粉末は、六角板状の
粒子形状を有するもので、磁化容易軸が板面に垂直であ
ることから、塗布型の垂直磁気記録媒体を開発する上で
必要不可欠なものとなっている。
通常の長手記録方式の磁気記録媒体においても、高密度
記録の進展に伴って前記バリウムフェライト粉末の任用
性が見立されており、例えばマスターテープに記録され
る情報を磁気転写する際の被転写テープ(スレーブテー
プ)や高密度フロッピーディスク等の磁性粉末としての
使用も検討されている。
このバリウムフェライト粉末を用いた塗布型の磁気記録
媒体は、高密度記録特性に優れていることは勿論、従来
の連続塗布装置を用いて大量生産が可能であること、酸
化物磁性材料であるため腐食等の問題が少ないこと、従
来と同様の磁気ヘッド−媒体インターフェイス技術が適
用できることなど、金属薄膜型の磁気記録媒体(いわゆ
る蒸着テープ)に比べて多くの利点を有している。
ところで、これら永久磁石材料や磁気記録媒体の磁性粉
末として使用されるバリウムフェライト粉末の製造方法
としては、従来は乾式法によるのが一般的である。
この乾式法は、 6FezO* + BaCO3BaOH6Fez03と
いう反応によりバリウムフェライトを製造し、その後製
造したバリウムフェライトをボールミル。
振動ミル、アトライタ等の方法により粉砕しバリウムフ
ェライト微粉末を得るというものである。
しかしながら、この乾式法では、得られるバリウムフェ
ライト粉末の粒径を微細化するには限度があり、さらに
粒度分布が悪いこと、粗大粒子の混入が避けられないこ
と、ボールミル等からの不純物の混入が避けられないこ
と等の問題を抱えているのが現状である。
そこで近年、このような問題を解決する方法として、フ
ランクス法、ガラス結晶化法、オートクレーブを使用す
る水熱合成法、アルコキシド等の有機金属塩を使用する
方法等の検討が盛んに行われている。
しかし、これらの方法はいずれも操作が煩雑で、生産性
が悪く製造コストが非常に高くなってしまうという問題
がある。また、特に水熱合成法では、オートクレーブを
使用するため大量生産には向かないという問題もある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように、バリウムフェライト粉末の製造方法として
従来より広く行われている乾式法では、得られるバリウ
ムフェライト粉末の粒径1粒度分布、粗大粒子や不純物
の混入等の点で問題を残しており、またフラックス法、
ガラス結晶化法、オートクレーブを使用する水熱合成法
、アルコキシド等の有機金属塩を使用する方法等では、
生産性や製造コスト等の点で問題を残している。
そこで、本発明は上述の従来の実情に鑑みて提案された
ものであって、粒径が小さく粒度分布に優れるとともに
、不純物の混入がなく磁気特性に優れたバリウムフェラ
イト粉末を効率良く製造可能とすることを目的とするも
のである。
また本発明は、高圧容器を使用せず大量生産に通したバ
リウムフェライト粉末の製造方法を提供することを目的
とする。
さらに本発明は、得られるバリウムフェライト粉末の抗
磁力の制御を可能とし、抗磁力が抑えられ磁気記録媒体
用磁性粉末として好適なバリウムフェライト粉末を製造
可能とすることを目的とする。
さらにまた本発明は、逆に得られるバリウムフェライト
粉末の抗磁力を高めることも可能とし、永久磁石材料と
して好適なバリウムフェライト粉末の製造方法を提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等は、常圧下でのバリウムフェライト粉末の合
成法を開発せんものと長期に亘り鋭意研究を重ねた結果
、高濃度アルカリ中での湿式反応が有効であるとの結論
を得るに至り、本発明を完成したものである。
すなわち、本発明の第1の発明は、Fe”とB a ”
とを含む水溶液、またはその水酸化物を含む懸濁液、あ
るいはこれら両者をアルカリ濃度6〜20モル/lで常
圧下湿式反応させ、得られたバリウムフェライト生成物
に対して空気中で熱処理を施すこと香特徴とするもので
ある。
また本発明の第2の発明は、Fe3+,Ba2+及び抗
磁力低減元素イオンを含む水溶液、またはその水酸化物
を含む懸濁液をアルカリ濃度6〜20モル/2で常圧下
湿式反応させ、得られたバリウムフェライト生成物に対
して空気中で熱処理を施すことを特徴とするものである
さらに本発明の第3の発明は、F e ”、  B a
 ”及び抗磁力増加元素イオンを含む水溶液、またはそ
の未酸化物を含む懸濁液をアルカリ濃度6〜20モル/
I!、で常圧下湿式反応させ、得られたバリウムフェラ
イト生成物に対して空気中で熱処理を施すことを特徴と
するものである。
ここで、出発原料となるFeり゛及びBa”を含む水溶
液は、塩化第2鉄FeC1,・nHto、硝酸第2鉄F
ill(NO3) z・6Lo等の水溶性Fe’°塩と
、塩化バリウムBaC1t・28tO,硝酸バリウムB
a(NO3)i+酢酸バリウムBa(CLCOOL・T
oO,水酸化バリウムBa (O)I) t ・8H1
O、Ba(OH)g等の水溶性Ba”塩とを純水に溶解
することにより調製される。なお、出発原料はこれら水
溶性塩の水溶液に限らず、たとえば水酸化鉄等のように
水に不溶な水酸化物を含んだ懸濁液であってもよい。あ
るいは水溶性塩と水に不溶な水酸化物の組合せであって
もよい。
上記水溶液、または懸濁液中に含まれるFeとBaのモ
ル比(Fe/Ba)は、9〜12であることが好ましく
、特に1O05〜11.8であることがより好ましい。
また、上記Fe3°及びBa”を含んだ水溶液。
またはその水酸化物を含んだ懸濁液には、抗磁力が高く
なり過ぎることを防止し所定の値に制御するために、抗
磁力低減元素イオンを添加しFe3+の一部をこれら抗
磁力低減元素イオンで置き換えてもよい、この抗磁力低
減元素イオンを添加することによって、抗磁力Hcや磁
化量σ、を所定の値に抑えることができ、磁気記録媒体
用磁性粉末として好適なバリウムフェライト粉末とする
ことができる。
抗磁力低減元素イオンとしてはG o ”、 T i 
”。
Zr’″’+ Nb”、Cu”、N i”+  Zn”
等が挙げられ、特に抗磁力低減の観点からは、Co”/
Ti”、Co”/Zr”、Co”/Nb”等のような形
で二1!111の抗磁力低減元素イオンを組み合わせて
添加するとよい。例えば、前述のように二種類の抗磁力
低減元素イオンを組み合わせて添加する場合には、バリ
ウムフェライトの組成は、次式 %式% (式中のMはT i”+  Z r ’″″、Nb”の
何れか1種を表すが、M=Nb”の場合には上式のM、
=N b 4 x/Sとする。以下、同様に読み換える
。)で表される。この場合、置換量Xは0.4≦X≦0
.9とすることが好ましい、勿論、Co”とT i”+
Z r ”+ Nb”の置換量が異なってもよい。
上記抗磁力低減元素イオンは、前述のFe’“やBa”
と同様、水溶性塩を先の水溶液、懸濁液に加えてもよい
し、水に不溶な水酸化物を懸濁させて加えてもよい。
あるいは、逆に抗磁力Hcや磁化量σ、を高めるために
、上記Fe”及びBa”を含んだ水溶液。
またはその水酸化物を含んだ懸濁液に抗磁力増加元素イ
オンを添加し、同様にp e ! +の一部をこれら抗
磁力増加元素イオンで置き換えてもよい。
抗磁力増加元素イオンとしては、AI!、”およびG 
a ”が挙げられ、これらのうちの少なくとも一種でF
e”の一部を置き換えればよい、これら抗磁力増加元素
イオンは、先の抗磁力低減元素イオンと同様、塩化アル
ミニウムや塩化ガリウム等の水溶性塩のかたちで加えて
もよいし、水に不溶な水酸化物のかたちで懸濁して加え
てもよい、添加するアルミニウムイオン濃度(Aj!”
)およびガリウムイオン濃度(Q a 34 )は、バ
リウムイオン濃度(Ba”)に対して、0.3〜3.5
とすることが好ましい。
湿式反応に際しては、液中のアルカリ濃度が6〜20モ
ル/Ilとなるようにアルカリを加えた後、常圧下、沸
騰点まで加温すればよい。この場合、Fe”及びBa”
を含んだ水溶液または懸濁液中にアルカリを徐々に加え
てもよいし、逆にアルカリ溶液中にFe”及びBa”″
を含んだ水溶液または懸濁液を徐々に加えてもよい。用
いるアルカリの種類は問わないが、通常は水酸化ナトリ
ウム。
水酸化カリウム、水酸化リチウム等のアルカリ金属の水
酸化物が使用される。また、これらアルカリは、純水に
熔解してアルカリ溶液として加えてもよいし、そのまま
加えてもよく、さらにはこれら両者を併用してもよい、
アルカリ濃度(OH−)は本発明者等の実験結果から、
6〜20モル/lの範囲とするのが反応進行上好適であ
る。
上述の湿式反応により得られる反応生成物は、水洗、濾
過、乾燥した後、さらに磁気特性を向上、  させる目
的で空気中で熱処理を行う。
熱処理温度としては、700°C以上であることが好ま
しい。
〔作用〕
Fe’°とBa”とを含む水溶液、またはその水酸化物
を含む懸濁液を高濃度アルカリ中で湿式反応させると、
常圧下であってもバリウムフェライト粉末が合成される
得られるバリウムフェライト粉末は、粒径が小さく粒度
分布に優れたものであり、湿式合成法であるので不純物
や粗大粒子の混入もない。
また、Fe”と13 at+とを含む水溶液、またはそ
の水酸化物を含む懸濁液に予めCo”等の抗磁力低減元
素イオンを添加しておけば、得られるバリウムフェライ
ト粉末の抗磁力が抑えられる。
逆に、Fe’+とBa1とを含む水溶液、またはその水
酸化物を含む懸濁液に予めA23+等の抗磁力増加元素
イオンを添加しておけば、得られるバリウムフェライト
粉末の抗磁力が上昇する。
〔実施例〕
以下、本発明の具体的な実施例について説明するが、本
発明がこれら実施例に限定されるものでないことは言う
までもない。
叉施皇上 塩化第2鉄0.115モル及び塩化バリウム0.01モ
ルとをテフロンビーカー中で50a+ffiの純水に溶
解した。上記溶液に、これとは別に40gの水酸化ナト
リウムを10mの純水に溶解したものを撹拌しながら徐
々に加え、さらに水酸化ナトリウムを50gこの溶液中
に加え沸点下において8時間反応させた0反応に際して
は、蒸発により減少した分の水分をときどき補充し、反
応系のアルカリ濃度が大幅に変動することがないように
した。
その後、純水2P中に上記反応終了後の反応液を徐々に
入れ、デカンテーションを繰り返し、溶液のpHが中性
になったところで濾過し、乾燥器において100°C,
2昼夜乾燥を行い反応生成物の微粉末を得た。
上述の操作により得た微粉末のX線回折パターン(、C
uターゲット、モノクロメータ付)を第1図に示す。こ
のX線回折パターンは、JCPDSカードの27−10
29と同様なパターンを示しており、また個々の回折ピ
ークは面指数を付与することができることから、六方晶
系のバリウムフェライト微粒子であることがわかった。
さらに、このバリウムフェライト微粒子を透過電子顕微
鏡で観察したところ、粒径0.1μm程度の微粒子であ
ることがわかった。
続いて、上記バリウムフェライト微粒子を900°C,
2時間空気中において熱処理を行った。上記操作後のX
線回折パターンを第2図に示すが、熱処理後の回折パタ
ーンは各ピークが鋭くなっているものの、第1図に示す
ものと同様な回折パターンを与えており、バリウムフェ
ライトの単相であることがわかる。
また、上記熱処理後のバリウムフェライト微粒子の熱分
析結果を第3図に示す、この図において、TGは熱重量
分析の結果、DTAは示差熱分析の結果をそれぞれ示す
。これによるとDTAについては、100°Cの領域近
辺で吸着水の脱着によると思われる吸熱ピークがあり、
これに対応するようにTGにおいて重量が減少している
一方、磁気特性をVSM (振動試料型磁力計。
外部磁場15 koe)で測定したところ、熱処理前の
反応生成物では抗磁力Hc 60 (Oe)、磁化量σ
99 (emu/g)であったものが、熱処理(900
°C32時間)を行うことによって、抗磁力Hc332
0(Oe)、磁化量σ、 59.5 (e+wu/g)
と向上した。
1嵐斑I 硝酸第2鉄Pe(NOx)i・9Hzo 010575
モルを500dの純水に溶解し、これに濃アンモニア水
25mを加え、水酸化鉄を沈澱させた。これを濾過・水
洗し、沈澱物を250−のテフロンビーカーに移し、こ
れに水酸化バリウムBa (Oil) z・8H20を
0.005モル加え、さらに水酸化ナトリウム60gと
純水とで100mとして、沸点下において8時間反応さ
せた0反応に際しては、蒸発により減少した分の水分を
ときどき補充し、反応系のアルカリ濃度が大幅に変動す
ることがないようにした。
その後、純水2p、中に上記反応終了後の反応液を徐々
に入れ、デカンテーションを繰り返し、溶液のpHが中
性になったところで濾過し、乾燥器において100°C
,2昼夜乾燥を行い反応生成物の微粉末を得た。
この微粉末のX線回折パターンは、第1図と同様な回折
パターンを示しており、六方晶系のバリウムフェライト
微粒子であることが確認された。
このときの磁気特性は、抗磁力Hc 50 (Oe)、
磁化量σm B (emu/g)であった。
続いて、上記バリウムフェライト微粒子を900°C,
2時間空気中において熱処理を行った。上記操作後のX
線回折パターンは、第2図と同様な回折パターンを示し
ており、バリウムフェライトの単相であることがわかっ
た。このときの磁気特性は、抗磁力Hc 4500(O
e)、磁化i1σ、62(e+su/g) (外部磁場
: l 5 KOe)であり、熱処理を行うことによっ
てバリウムフェライト微粒子の磁気特性が向上した。
叉施桝主 先ず、11のステンレス製ビー力に水酸化ナトリウム4
00gを取り、これを300rI11の純水に溶解した
一方、これとは別に塩化バリウム0.075モルと塩化
第2鉄0.8625モルを300mの純水に溶解し混合
溶液を調製した。
次いで、上記水酸化ナトリウム溶液を加熱撹拌し、これ
に前記混合溶液を徐々に滴下して加え、沸騰点で8時間
反応させた0反応に際しては、1発により減少した分の
水分をときどき補充し、反応系のアルカリ濃度が大幅に
変動することがないようにした。
しかる後に、純水4′1.を入れた51ビーカ中に徐々
に加え、デカンテーションによって水洗し、濾過を行っ
た。さらに、乾燥器にて200°C,2昼夜乾燥した。
このようにして合成されたバリウムフェライト微粒子は
、先の実施例1における熱処理前の反応生成物と同様の
X線回折パターンを示し、また900″C,2時間の熱
処理を施したものは実施例1で得られた熱処理後のバリ
ウムフェライト微粒子と同様のX線回折パターンを示し
た。
さらに、この熱処理したバリウムフェライト微粒子の磁
気特性をVSM(振動試料型磁力針、外部磁場15kO
e)で測定したところ、抗磁力Hc3400 (Oe)
、磁化量σ、 59.8 (emu/g)であった。ま
た外部磁場無限大に外挿したときの磁化量σ、は71.
8 (emu/g)であった。
2施貫土 塩化第2鉄0.100モル及び塩化バリウム0.01モ
ル、塩化コバル) 0. OO75モル、塩化チタン溶
液(チタン換算0. OO75モル)をテフロンビーカ
ー中で60Idの純水に溶解した。上記溶液に、これと
は別に40gの水酸化ナトリウムを70mの純水に溶解
したものを撹拌しながら徐々に加え、さらに水酸化ナト
リウムを50gこの溶液中に加え沸点下において撹拌し
ながら8時間反応させた0反応に際しては、蒸発により
減少した分の水分をときどき補充し、反応系のアルカリ
濃度が大幅に変動することがないようにした。
その後、純水21.中に上記反応終了後の反応液を徐々
に入れデカンテーションを繰り返し、溶液のpHが中性
になったところで濾過し、120″C11昼夜乾燥を行
い反応生成物の微粉末を得た。
上述の操作により得た微粉末のX線回折パターン(Cu
ターゲット、モノクロメータ付)を第4図に示す、この
X線回折パターンは、JCPDSカードの27−102
9と同様なパターンを示しており、また個々の回折ピー
クは面指数を付与することができることから、大方晶系
バリウムフェライト微粒子であることが確認された。
続いて、上記バリウムフェライト微粒子を9゜0℃、2
時間空気中において熱処理を行った。上記操作後のX線
回折パターンを第5図に示すが、熱処理後の回折パター
ンは、第4図に示す回折パターンよりもより明瞭にバリ
ウムフェライトのピークを示している。
上記熱処理後の磁気特性を外部磁場15kOeの振動試
料型磁力計(VSM)で測定したところ、抗磁力Hc6
70(Oe)、磁化量tj * 61.8 (emu/
g)であった。
ス】1羨i 塩化第2鉄を0.115−0.02χモル、塩化バリウ
ムを0.01モル、塩化コバルトを0.01xモル、塩
化チタン溶液をチタン換算で0.01xモルとし、XI
を変化させながら他は実施例1と同様の方法によりバリ
ウムフェライト微粉末を合成した。
続いて、上記バリウムフェライト微粒子をマツフル炉で
900°C,2時間空気中において熱処理を行った。上
記操作後のX線回折パターンは、第5図と同様であった
。上記熱処理後の磁気特性を外部磁場15kOeのVS
Mで測定した結果を第6図に示す、この第6図で示すよ
うに、xl]が太きくなるに従い抗磁力(第6図中曲線
A)及び磁化N(第6図中曲線B)ともに小さくなるこ
とがわかった。特に抗磁力についてその傾向が顕著であ
る。したがって、添加するCoおよびTiのilxによ
って抗磁力及び磁化量を所定の値に制御することが可能
であることが裏付けられた。
1隻阻旦 塩化第2銖0.5モル、塩化バリウム0.05モル、塩
化コバルト0.0375モル、塩化チタン溶液(チタン
換算で0.0375モル)を11ビーカー中で300d
の純水に溶解した。上記溶液に、これとは別に150g
の水酸化ナトリウムをSo。
−の純水に溶解したものを撹拌しながら徐々に加えた。
これをステンレス製11ビーカーに入れ換え、さらに撹
拌しながら水酸化ナトリウムを150gこの溶液中にゆ
っぺり加え、マントルヒーターにて加熱し沸点させなが
ら8時間反応させた。
反応に際しては、蒸発により減少した分の水分をときど
き補充し、反応系のアルカリ濃度が大幅に変動すること
がないようにした。
その後、純水2N中に上記反応終了後の反応液を徐々に
入れ、デカンテーションを繰り返し、溶液のpHが中性
になったところで濾過し、120°C11昼夜乾燥を行
いバリウムフェライト微粒子を得た。
続いて、上記バリウムフェライト微粒子を900°C,
2時間空気中において熱処理を行った。得られたバリウ
ムフェライト微粒子のX線回折パターンは第5図に示す
パターンと同様なものであった。
上記熱処理後のバリウムフェライト微粒子の磁気特性を
外部磁場15kOeのVSMで測定したところ、抗磁力
Hc634(Oe)、磁化量7F959.4(e11u
/g)であった・ 2隻適工 塩化第2銖0.51モル、塩化バリウム0.05モル、
塩化コバルl−0.0375モル、塩化チタン溶液(チ
タン換算で0.0375モル)を12ビーカー中で30
0 mlの水に溶解した。この水溶液を出発原料とし、
他は実施例6と同様の方法によりバリウムフェライト微
粒子を合成し、熱処理を行った。得られたバリウムフェ
ライト微粒子のX線回折パターンは第5図に示すパター
ンと同様なものであった。
上記熱処理後のバリウムフェライト微粒子の磁気特性を
外部磁場15kOeのVSMで測定したところ、抗磁力
Hc64B(Oe)、[化量σ、56.9(emu/g
)であったΦ 去旌廻且 出発原料として、塩化第2鉄0.115−0.02Xモ
ル、塩化バリウム0.01モル、塩化コバルト0.01
xモル及び塩化ジルコニウム溶液0.01xモルを選び
、Fe”との置換量Xの値を0.7及び0.75として
、他は実施例4と同様の方法によりバリウムフェライト
微粉末を合成し熱処理を行った。得られたバリウムフェ
ライト微粒子のX線回折パターンは、第5図と同様な回
折パターンを示していた。
ス財111 出発原料として、塩化第2銖0.115−0.02Xモ
ル、塩化バリウム0.01モル、塩化コバルト0.01
xモル及び塩化ニオブ溶液にオブ換算0゜00667x
モル)を選び、Fe31との置換量Xの値を0.7及び
0.75として、他は実施例4と同様の方法によりバリ
ウムフェライト微粉末を合成し熱処理を行った。得られ
たバリウムフェライト微粒子のX線回折パターンは、第
5図に示すX線回折パターンと同様であった。
これら実施例8及び実施例9で得られた各バリウムフェ
ライト粉末の熱処理後の磁気特性を外部磁場15kOe
のVSMで測定した。結果を第1表に示す。
(以下余白) 第1表 上記第1表から、得られたバリウムフェライト粉末の抗
磁力は、710〜770 (Oe)と非常に小さな値を
示し、磁気記録媒体用の磁性粉末として好適であること
がわかった。なお、抗磁力について塩化ジルコニウムと
塩化ニオブとを比較すると、塩化ニオブの方が塩化ジル
コニウムに比べて若干抗磁力が小さくなる傾向を示して
いる。また、磁化量は58〜59emu/gとなってお
り、抗磁力とは逆に、塩化ニオブより塩化ジルコニウム
の方が小さくなる傾向を示している。
ス力I(L則 出発原料として、塩化第2銖0.115−0.02Xモ
ル、塩化バリウム0.01モル、塩化コバルト0.01
xモル、塩化チタン溶液(チタン換算で0゜01xモル
)および塩化銅0.01xモルを選び、Fe’+との置
換量Xの値を0.7及び0.75として、他は実施例4
と同様の方法によりバリウムフェライト微粉末を合成し
熱処理を行った。得られたバリウムフェライト微粒子の
X線回折パターンは、第5図と同様な回折パターンを示
していた。
大音炎上上 出発原料として、塩化第2鉄0.115−0.02χモ
ル、塩化バリウム0.01モル、塩化コバルト0.01
xモル、塩化チタン溶液(チタン換算0.O1xモル)
および塩化ニッケル0.01xモルを選び、Fe”との
置換量Xの値を0.7及び0.75として、他は実施例
4と同様の方法によりバリウムフェライト微粉末を合成
し熱処理を行った。得られたバリウムフェライト微粒子
のX線回折パターンは、第5図と同様であった。
2施■土主 出発原料として、塩化第2鉄0.115−0.02Xモ
ル、塩化バリウム0.01モル、塩化コバルト0.01
xモル、塩化チタン溶液(チタン換算o、。
1xモル)および塩化亜鉛0.O1xモルを選び、Fe
”との置換量Xの値を0.7及び0.75として、他は
実施例4と同様の方法によりバリウムフェライト微粉末
を合成し熱処理を行った。得られたバリウムフェライト
微粒子のX線回折パターンは、第5図と同様であった。
上記実施例10ないし実施例I2で得られたバリウムフ
ェライト粉末の熱処理後の磁気特性を外部磁場15kO
eのVSMで測定した。結果を第2表に示す。
(以下余白) 第2表 上記第2表から、得られたバリウムフェライト粉末の抗
磁力は、先の実施例8.実施例9に比べると大きいもの
の、1600〜2700 (Oe)と比較的小さな値を
示していることがわかる。抗磁力について添加元素であ
る銅、ニッケル、亜鉛の影響を比較すると、銅が最も大
きく、次にニッケル、亜鉛の順であった。また、磁化量
は40〜56esu/gであり、抗磁力と同様に銅で置
換した場合が最も大きく、次に塩化ニッケルが大きく、
塩化亜鉛が最も小さくなる傾向を示していた。
1施■土主 先ず、11のステンレス製ビー力に水酸化ナトリウム4
00gを取り、これを300dの純水にt8解した。
一方、これとは別に塩化第2鉄0.75モル、塩化バリ
ウム0.075モル、塩化コバルト0.0563モル及
び塩化チタン0.563モルを300 raの純水に溶
解し混合溶液を調製した。
次いで、上記水酸化ナトリウム溶液を加熱撹拌し、これ
に前記混合溶液を徐々に滴下して加え、沸騰点で8時間
反応させた。反応に際しては、蒸発により減少した分の
水分をときどき補充し、反応系のアルカリ濃度が大幅に
変動することがないようにした。
しかる後に、純水41を入れた51ビーカ中に徐々に加
え、デカンテーションを繰り返し、/8液pHが中性に
なったところで濾過・洗浄した。さらに、乾燥器にて1
20 ’Cで1昼夜乾燥した。
このようにして合成されたバリウムフェライト微粒子は
、先の実施例4における熱処理前の反応生成物と同様の
X線回折パターンを示した。
さらに、このバリウムフェライト微粒子を熱処理し、磁
気特性をVSM (振動試料型磁力計、外部磁場15k
Oe)で測定した。結果を第3表に示す。
第3表 塩化バリウム0.01モル、塩化第2鉄0.085モル
及び塩化アルミニウム0.03モルをテフロンビーカに
入れ、60dの純水に撹拌しながら溶解し、混合溶液を
調製した。
次に、これとは別に40gの水酸化ナトリウムを純水6
0m1に溶解したもの用意し、これを先の混合溶液中に
撹拌しながら徐々に加えた。
さらに水酸化ナトリウム50gを加え、沸点下で8時間
反応させた0反応に際しては、蒸発により減少した分の
水分をときどき補充し、反応系のアルカリ濃度が大幅に
変動することがないようにした。
しかる後に、純水22中に反応物を徐々に入れ、デカン
テーションを繰り返し、溶液のpHが中性になったとこ
ろで濾過した。次いで、乾燥器にて200°Cで2昼夜
乾燥した。
上述の操作により得た微粉末のX線回折パターン(Cu
ターゲット、モノクロメータ付)を第7図に示す。この
X線回折パターンは、JCPDSカードの27−102
9と同様なパターンを示しており、バリウムフェライト
微粒子であることが確認された。また、このバリウムフ
ェライト微粒子を透過電子顕微鏡で観察したところ、粒
径0.18d程度の微粒子であることが判明した。
続いて、上記バリウムフェライト微粒子を900°C,
2時間空気中において熱処理を行った。上記操作後のX
線回折パターンを第8図に示す、熱処理後の回折パター
ンにおいては、各ピークが鋭くなっているが、第7図に
示すものと同様な回折パターンを与えており、やはりバ
リウムフェライトの単相であることがわかった。
また、上記熱処理後のバリウムフェライト微粒子につい
て、熱分析を行ったところ、第9図に示すような結果が
得られた。この第9図において、TGは熱重量分析の結
果、DTAは示差熱分析の結果を示す、これによると、
DTAでは100°Cの近傍に水分の吸着によると思わ
れる吸熱ピークがあり、これに対応するようにTGにお
いて重量が減少している。
さらに、この熱処理したバリウムフェライト微粒子の磁
気特性をVSM (振動試料型磁力計、外部磁場15 
kOe)で測定したところ、抗磁力Hc5000 (O
e)、磁化1 tt 960.5 (emu/g)であ
った、また外部磁場無限大に外挿したときの磁化量゛σ
、は71.0 (emu/g)であった。
叉施斑土旦 先ず、1℃のステンレス製ビー力に水酸化ナトリウム4
00gを取り、これを300 mlの純水に溶解した。
一方、これとは別に塩化バリウム0.075モル。
塩化第2鉄0.75モル及び塩化アルミニウム0.11
25モルを300dの純水に熔解し混合溶液を調製した
次いで、上記水酸化ナトリウム溶液を加熱撹拌しながら
、これに前記混合溶液を徐々に滴下して加え、沸騰点で
8時間反応させた。反応に際しては、蒸発により減少し
た分の水分をときどき補充し、反応系のアルカリ濃度が
大幅に変動することがないようにした。
しかる後に、純水4Nを入れた51ビーカ中に反応物を
徐々に加え、デカンテーションによって水洗し濾過、乾
燥を行った。
このようにして合成されたバリウムフェライト微粒子は
、先の第7図と同様のX線回折パターンを示し、また9
00°C,2時間の熱処理を施したものは、第8図と同
様のX線回折パターンを示した。
さらに、この熱処理したバリウムフェライト微粒子の磁
気特性をVSM (振動試料型磁力計、外部磁場15 
koe)で測定したところ、抗磁力Hc5080 (O
e)、磁化it tt e 60.3 (emu/g)
であった。また外部磁場無限大に外挿、したときの磁化
量σ9は71.3 (eIIlu/g)であった。
」M1旦 塩化バリウム0.01モル、塩化第2鉄0.095モル
及び塩化ガリウム0.02モルをテフロンビーカに入れ
、60m1の純水に撹拌しながら溶解し、混合溶液を調
製した。
次いで、この混合溶液を用い、先の実施例14に記載の
方法に準じてバリウムフェライト微粒子を合成した。
このようにして合成されたバリウムフェライト微粒子は
、先の第7図と同様のX線回折パターンを示し、また9
00°C,2時間の熱処理を施したものは、第8図と同
様のX線回折パターンを示した。
さらに、この熱処理したバリウムフェライト微粒子の磁
気特性をVSM(振動試料型磁力計、外部磁場15kO
e)で測定したところ、抗磁力Hc5120 (Oe)
、磁化量σ、 57.7 (emu/g)であった。ま
た外部磁場無限大に外挿したときの磁化量σ9は70.
3 (emu/g)であった。
上述の実施例14および実施例15に記載される方法に
準じ、AN、Gaによる置換量を変え、各種バリウムフ
ェライト粉末試料を作成した。得られたバリウムフェラ
イト粉末試料(試料番号BF−1〜BF−7)について
、磁気特性を測定した。なお、試料番号BF−6につい
ては、水酸化ナトリウム使用量を55gとし、他は実施
例14に準じて合成した。結果を第4表に示す。
この第4表より、A13°、Ga”による置換が抗磁力
増加の上で有効であることが確認された。
〔発明の効果〕
以上の説明からも明らかなように、本発明方法において
は、高濃度アルカリ中でFe3+,Ba2+あるいはこ
れらの水酸化物を含む水溶液、 ?AFAQ&を湿式反
応させているので、常圧下であっても結晶性の良い微細
なバリウムフェライト粉末を合成することが可能である
したがって、磁気特性を確保するために熱処理を施した
場合にも、前記反応生成物の粒径を維持することができ
、非常に微細で粒度分布に優れたバリウムフェライト粉
末を製造することができる。
また、本発明方法においては、高圧容器を必要としない
ことから、生産性の点でも有利で、バリウムフェライト
粉末の大量生産が可能である。
さらに、本発明方法は湿式合成法であるので、不純物や
粗大粒子が混入する虞れもない。
また、本発明の第2の発明においては、CO等の抗磁力
低減元素でFeの一部を置き換えているので、抗磁力を
抑えることが可能となり、磁気記録媒体用の磁性粉末と
して好適な抗磁力を有するバリウムフェライト粉末の提
供が可能である。
さらにまた、本発明の第3の発明においては、Af、G
a等の抗磁力増加元素でFeの一部を置き換えているの
で、逆に抗磁力の上昇をもたらすことができ、永久磁石
材料として好適なバリウムフェライト粉末を提供するこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した一実施例で得られたバリウム
マニライト粉末の熱処理前のX線回折パターンを示す特
性図であり、第2図は熱処理後のX線回折パターンを示
す特性図、第3図はその熱分析結果を示す特性図である
。 第4図は本発明の他の実施例で得られたバリウムフェラ
イト粉末の熱処理前のX線回折パターンを示す特性図で
あり、第5図は熱処理後のX線回折パターンを示す特性
図、第6図はコバルトおよびチタンの置換置を変化させ
た時の磁気特性の変化を示す特性図である。 第7図は本発明のさらに他の実施例で得られたバリウム
フェライト粉末の熱処理前のX線回折パターンを示す特
性図であり、第8図は熱処理後のX線回折パターンを示
す特性図、第9図はその熱分析結果を示す特性図である

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Fe^3^+とBa^2^+とを含む水溶液、ま
    たはその水酸化物を含む懸濁液をアルカリ濃度6〜20
    モル/lで常圧下湿式反応させ、得られたバリウムフェ
    ライト生成物に対して空気中で熱処理を施すことを特徴
    とするバリウムフェライト粉末の製造方法。
  2. (2)Fe^3^+,Ba^2^+及び抗磁力低減元素
    イオンを含む水溶液、またはその水酸化物を含む懸濁液
    をアルカリ濃度6〜20モル/lで常圧下湿式反応させ
    、得られたバリウムフェライト生成物に対して空気中で
    熱処理を施すことを特徴とするバリウムフェライト粉末
    の製造方法。
  3. (3)抗磁力低減元素イオンがCo^2^+,Ti^4
    ^+,Zr^4^+,Nb^5^+,Cu^2^+,N
    i^2^+,Zn^2^+の少なくとも一種であること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載のバリウムフェ
    ライト粉末の製造方法。
  4. (4)Fe^3^+,Ba^2^+及び抗磁力増加元素
    イオンを含む水溶液、またはその水酸化物を含む懸濁液
    をアルカリ濃度6〜20モル/lで常圧下湿式反応させ
    、得られたバリウムフェライト生成物に対して空気中で
    熱処理を施すことを特徴とするバリウムフェライト粉末
    の製造方法。
  5. (5)抗磁力増加元素イオンがAl^3^+,Ga^3
    ^+の少なくとも一種であることを特徴とする特許請求
    の範囲第4項記載のバリウムフェライト粉末の製造方法
JP62-163601A 1986-09-05 1987-06-30 バリウムフェライト粉末の製造方法 Pending JPH01707A (ja)

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