JPH0158905B2 - - Google Patents

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JPH0158905B2
JPH0158905B2 JP11439883A JP11439883A JPH0158905B2 JP H0158905 B2 JPH0158905 B2 JP H0158905B2 JP 11439883 A JP11439883 A JP 11439883A JP 11439883 A JP11439883 A JP 11439883A JP H0158905 B2 JPH0158905 B2 JP H0158905B2
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JP
Japan
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pass filter
output
low
ring trip
lpf
Prior art date
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Expired
Application number
JP11439883A
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English (en)
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JPS607258A (ja
Inventor
Shinji Nanba
Kazuo Hamasato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPS607258A publication Critical patent/JPS607258A/ja
Publication of JPH0158905B2 publication Critical patent/JPH0158905B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M19/00Current supply arrangements for telephone systems
    • H04M19/02Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone
    • H04M19/026Arrangements for interrupting the ringing current

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、電話交換機に於ける着信側加入者
(被呼者)の応答を検出するリングトリツプ回路
に関するものである。
(背景技術) リングトツプ回路に於いては、16Hzの呼出し信
号では作動せず、被呼者応答による直流信号で動
作する特性が要求される。
従来のこの種の回路の構成の一例を第1図に示
す。
同図において、1は16Hzの呼出し信号、2は被
呼者応答時に直流信号を流すための直流電源、3
は呼出し信号送出抵抗、4は呼出し信号送出スイ
ツチ、5は加入者線路、6は電話機、7は加入者
線路に流れる電流に比例した電圧を取り出すため
の電圧変換回路、8は本発明の対象部分であるリ
ングトリツプ回路である。リングトリツプ回路8
において、LPF10は、16Hzの呼出し信号を除
去し直流を流す低域通過フイルタ(LPF)、DTH
は検出閾値、CMP12は該LPFの出力電圧と該
DTHを比較し被呼者の応答の有無を出力する比較
器である。
第1図において、呼出し信号ならびに被呼者応
答時の直流信号は、アース−CR−RA−SWA−
LA−電話機−LB−SWB−RB−VBB−アース
のループで流れる。リングトツプ回路8の動作を
説明すると、被呼者が応答するまでは該LPFの
出力電圧は該DTHに比して十分小さく該CMPは動
作しない。被呼者が応答すると16Hzに直流信号が
重畳するので、該LPFの入力は16Hzのみであり、
従つて該LPFの出力電圧が該DTHを越え比較器が
動作し被呼者応答を検出するのである。
該LPFは主として個別部品を用いた抵抗及び
コンデンサからなるアナログ形式のフイルタで実
現される。
一方、従来の電話交換機は空間分割形であり、
メタリツクなスイツチからなる集線通話路に呼出
信号を通すことができるため、リングトツプ回路
は同集線通話路の後段に設置することが可能であ
り、従つてその設置数も着信呼率、被呼者呼出時
間等を考慮して決定され加入者線端子数の数十分
の1程度でよいため、リングトリツプ回路の形
状、価格等は余り問題とはならなかつた。
しかし、最近導入が進められている時分形交換
機においては、論理ICからなる集線通話路に
100Vのアナログ呼出信号を通すことが不可能な
ため、一般にリングトリツプ回路は同集線通話路
の全段に配置され、従つてその設置数は加入者線
端子数だけ必要となり、リングトリツプ回路の小
形化、経済化が強く要望される。
この点に於いて、従来のリングトリツプ回路は
実装スペース価格の点で問題となつてきた。
(発明の目的) 本発明はこれらの点に鑑み、かつ一般に時分割
交換機では加入者の音声をA/D、D/Aに符号
復号するコーデイツク(CODEC)が加入者対応
に設置され、かつ同コーデイツクにはクロツク周
波数を変えることによりその通過帯域を変えるこ
とができるサンプルドデータ形式の低域通過フイ
ルタ(LPF)が用いられていることに着目し、
同LPFを呼出時のみそのクロツク周波数を変更
し前記リングトリツプ用のLPFに使用したもの
で、その目的は小型化にして経済的なリングトリ
ツプ回路にする手段を提供することにある。
(発明の構成及び作用) 第2図は本発明の実施例であり、第1図のリン
グトリツプ回路8以外の部分は同じである。第2
図において、CODEC20は前記コーデイツク、
BPF22は帯域通過フイルタ、LPF24は低域
通過フイルタ、26は符号器(CODER)、28
は復号器(DECODER)、CMP30は比較器であ
る。なお該BPF及びLPFはサンプルドデータ形
フイルタである。
SW1及びSW2はそれぞれ同LPFの入力及び
クロツク周波数を切替えるためのスイツチであ
り、CLK1は呼出し時のクロツク入力端子、
CLK2は呼出し時以外の時のクロツク入力端子
である。
第2図から明らかなように、呼出し時の同図の
回路構成は第1図に示したものと全く同様であ
り、従つてこれによつてリングトツプ回路機能が
実現されることは明らかである。着信呼があると
コントローラ(図示せず)の制御でSW1は
DECODER側からIN端側に切り換えられる。同
時にSW2は前記コントローラの制御でCLK1側
に切替えられCLK1のクロツク信号をLPFに印
加してカツトオフ周波数fOが例えば約16Hzのリン
グトツプ用のLPFに変える。
第2図において、呼出し信号ならびに被呼者応
答時の直流信号は、アース−CR−RA−SWA−
LA−電話機−LB−SWB−RB−VBB−アース
のループで流れる。抵抗RAの両端に接続される
電圧変換回路の出力はSW1を介してLPFに印加
されている。被呼者が応答するまでLPFの入力
は16Hzのみであり、LPFの出力はDTHに比べて
小さいのでCMPは出力を発生しない。被呼者が
応答すると、16Hzに直流信号が重畳するので
LPFの出力がDTHを越え比較器CMPが出力を発
生して被呼者の応答を検出することができる。
公知のようにスイツチドキヤパシタフイルタ、
デジタルフイルタ等のサンプルドデータフイルタ
では、カツトオフ周波数fOとクロツク周波数fc
は、fO=Kfc(Kは定数)なる比例関係が成立し、
音声のfpを4kHz、そのときのクロツク周波数をfc
とすれば、リングトリツプ時のクロツク周波数
は、fc×(16Hz/4kHz)≒fc/250より、fcの約1/250に
す れば良い。
なお、コーデイツクで使用するLPFは阻止帯
域での減衰量が通常約30dB以上のものが用いら
れており、リングトリツプ用のLPFとしても十
分な減衰量を有している。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によればコーデイツ
クのLPFをそのクロツク周波数を変更すること
によりリングトリツプ回路のLPFとしても使用
できるため、リングトリツプ回路の小形化、経済
化に効果がある。また第2図から容易に推察でき
るようにLSI化技術を用いてコーデイツクに比較
器を内蔵して一体化すれば、コーデイツクは若干
大きくなるが外部にリングトリツプ回路は全く不
要となり、時分割交換機に適したリングトリツプ
回路として広く利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のリングトリツプ回路の構成図、
第2図は本発明の一実施例のリングトリツプ回路
の構成図である。 1……呼出し信号(CR)、2……直流電源
(VBB)、3……呼出し信号送出抵抗(RA、
RB)、4……呼出し信号送出スイツチ(SWA、
SWB)、5……加入者線路(LA、LB)、6……
電話機、10,24……低域通過フイルタ、1
2,30……比較器(CMP)、20……コーデイ
ツク(CODEC)、22……帯域通過フイルタ
(BPF)、26……符号器(CODER)、28……
復号器(DECODER)、SW1,SW2……スイツ
チ、IN……リングトリツプ入力端子、OUT……
リングトリツプ出力端子、DH……検出閾値入力
端子、CLK1,CLK2……クロツク入力端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 加入者の音声を符号化及び復号化するコーデ
    イツクを具備する時分割交換機における着信加入
    者の応答を検出するリングトリツプ回路におい
    て、 前記コーデイツクが受信信号を復号化する復号
    器とその出力に接続されクロツク周波数により通
    過帯域の調節が可能なサンプルドデータ形式の低
    域通過フイルタを持ち、 着信加入者の呼出し時と呼出し時以外とで、前
    記低域通過フイルタのカツトオフ周波数を切替え
    るため低域通過フイルタのクロツク周波数を切替
    えると共に、該低域通過フイルタへの入力を前記
    復号器の出力と加入者線のループ電流に比例する
    信号との間で切替える切替手段を具備し、 前記低域通過フイルタの出力にその出力信号が
    所定レベル以上のときに出力を発生して着信加入
    者の応答を示す応答信号を発生する比較器を接続
    することを特徴とするリングトリツプ回路。
JP11439883A 1983-06-27 1983-06-27 リングトリツプ回路 Granted JPS607258A (ja)

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JP11439883A JPS607258A (ja) 1983-06-27 1983-06-27 リングトリツプ回路

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JP11439883A JPS607258A (ja) 1983-06-27 1983-06-27 リングトリツプ回路

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JPS607258A JPS607258A (ja) 1985-01-16
JPH0158905B2 true JPH0158905B2 (ja) 1989-12-14

Family

ID=14636678

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JP11439883A Granted JPS607258A (ja) 1983-06-27 1983-06-27 リングトリツプ回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3639330A4 (en) 2017-06-13 2021-03-10 Samtec Inc. ELECTRIC CONNECTOR SYSTEM
WO2019018728A1 (en) 2017-07-21 2019-01-24 Samtec Inc. ELECTRICAL CONNECTOR COMPRISING A LATCH
USD964291S1 (en) 2017-07-21 2022-09-20 Samtec, Inc. Electrical connector
KR20200095470A (ko) 2017-10-24 2020-08-10 샘텍, 인코포레이티드 직각 전기 커넥터 및 직각 커넥터용 전기 접점
USD896183S1 (en) 2018-01-08 2020-09-15 Samtec, Inc. Electrical cable connector

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JPS607258A (ja) 1985-01-16

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