JPH0157036B2 - - Google Patents

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JPH0157036B2
JPH0157036B2 JP57055141A JP5514182A JPH0157036B2 JP H0157036 B2 JPH0157036 B2 JP H0157036B2 JP 57055141 A JP57055141 A JP 57055141A JP 5514182 A JP5514182 A JP 5514182A JP H0157036 B2 JPH0157036 B2 JP H0157036B2
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JP
Japan
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service
floor
floors
elevator
group management
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Application number
JP57055141A
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JPS58172165A (ja
Inventor
Yasuyuki Yamagishi
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP57055141A priority Critical patent/JPS58172165A/ja
Publication of JPS58172165A publication Critical patent/JPS58172165A/ja
Publication of JPH0157036B2 publication Critical patent/JPH0157036B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕 本発明は、群管理制御エレベータおよびその群
管理制御方法に関するものである。 〔発明の技術的背景〕 従来エレベータの設置基準としては1グループ
(1群)の受持ちサービス階床数は一般的に10〜
15階床までとされている。サービス階床数が多く
なる場合には経済性、サービス時間短縮などの理
由から、サービスゾーンを数層に分割し、各ゾー
ン専用のエレベータを配置するゾーニングが採用
されている。1グループにするか、2グループに
するかの判断基準は、両者の出勤時等、混雑時の
輸送能力、平常時の平均待時間、平常時の長待ち
確率、サービス完了時間などに加えエレベータの
コスト、スペースフアクタ、乗継ぎ利用なども含
め総合的な判断を必要とするが一般的には20階床
上の建物では2ゾーン以上の分割案が採用されて
いる。同一のビル(ビルデイング)で1グループ
にすると2グループの場合と比べて平常時の平均
待時間が短い、平常時の長待ち確率が少い、乗継
ぎがないなどの利点はあるが、出勤時の輸送能力
が低い、スペースフアクタが悪い、エレベータコ
ストがかかる等の欠点があつた。 第1図aはサービス階床数が10階床のビルを6
機1グループで群管理するシステム、第1図bは
1〜6機をサービスするエレベータ群と、1階お
よび6〜10階をサービスするエレベータ群の2グ
ループにエレベータ群を分割して3機2グループ
として群管理するシステムの例を示すものであ
る。 第1図bにおいては3階から9階へ行きたい人
はまず低層ゾーンサービス機(A〜C号機)に乗
り、6階で高層ゾーンサービス機(D〜F号機)
に乗継いで9階へ行かねばならないという不便が
生ずる。 例えば1社専用の事務所ビル等における平常時
のエレベータ需要は1階→f階(2≦f≦10)お
よびf階→1階(2≦f≦10)の需要は全体の50
%程度i階→j階(2≦i、j≦10)の需要は全
体の50%程度といわれており、乗継ぎの回数はか
なり多くなり、目的階への到着は遅くなりがちで
あつた。また、群管理制御装置(以下「群管理装
置」と称する)は2セツト必要とした。 なお、第1図a,bにおいて32A〜32Cは
エレベータ機械室、33A〜33Cは群管理装
置、34Aは応答可能な昇方向乗場呼び、34B
は応答可能なかご呼び、34Cは応答可能な降方
向乗場呼びを示す。また、5A〜5Fはエレベー
タ各号機(A〜F号機)用個別制御装置である。 〔発明の目的〕 本発明は乗継ぎの必要をなくし乗客へのサービ
ス機をさほど悪化せずに、建物におけるエレベー
タの占める空間を減少させ、エレベータのコスト
を低減し、出勤時等の輸送能力を増加させ得る群
管理制御エレベータおよびその制御方法を提供す
ることを目的としている。 〔発明の概要〕 本発明に係る第1の発明は、全階床についての
かご呼びに応答可能で且つ全階床の昇および降方
向乗場呼びに応答可能な全階床サービス機と、主
階床を含む、低層階についてのみのかご呼びに応
答可能で且つ前記低層階の降方向乗場呼びおよび
前記主階床の昇方向乗場呼びに応答可能な低層階
サービス機とを群管理集中制御の同一群内に設け
たことを特徴としている。 また、本発明に係る第2の発明は、前記第1の
発明装置を群管理制御するにあたり、主階床以外
の階床の降方向乗場呼びおよび前記低層階を含ま
ない高層階の降方向乗場呼びに対しては前記全階
床サービス機の中から応答機を選択して割当て、
前記低層階の降方向乗場呼びおよび前記主階床の
昇方向乗場呼びに対しては前記低層階サービス機
および前記全階床サービス機の中から応答機を選
択して割当てて乗場をサービスさせることを特徴
としている。 〔発明の実施例〕 まず第1図cに本発明によつて10階床について
6機のエレベータを設置した場合の一実施例のシ
ステム概略を示す。同図において第1図a,bと
同部分には同符号を付して示しており、32D,
32Eはエレベータ機械室、33Dは群管理装置
である。 この場合主階床(この場合も含め通常1階)以
外の昇方向乗場呼び(2u〜9u)、および高層階
(7〜10階)の降方向乗場呼び(10d〜7d)が登
録されると全階床サービス機(D〜F号機)の中
から各号機の情報を考慮して最適機を選択して乗
場呼びに割当てる。(同時に乗場に予報表示す
る)。また、低層階降方向乗場呼び(6d〜2d)が
登録されると、全号機(A〜F号機)の中から最
適機を選択し乗場呼びに割当てる。(乗場に予報
表示する。) また、主階床昇方向乗場呼(1u)は系統が別
にしてあり、(第2図に乗場の様子を模式的に示
す。)低層階サービス機(A〜C号機)側の主階
床昇方向乗場呼び1u1が登録された時は全機の中
から最適機を選択して1u1乗場呼びに割当て、全
階床サービス機側の主階床昇方向乗場呼び1u2が
登録された時は全階床サービス機の中から最適機
を選択して1u2乗場呼びに割当てる。(乗場に予
報表示する。)また、このとき1u1呼びに対し低
層階サービス機が割当てを受けた時は1u1呼び表
示ランプのみが点灯し、新たに1u2呼びが登録さ
れれば全階床サービス機を1u2呼びに割当てる。
ところが1u1呼びに対して、全階床サービス機が
割当てを受けた時は1u1呼び表示ランプ、1u2呼
び表示ランプが共に点灯しその間新たな1u呼び
登録はできない。 あるいは、単純に1u呼び系統を2系統に分け、
1u1呼びに対し低層階サービス機を割当て、その
呼びに応答させ、1u2呼びに対しては全階床サー
ビス機を割当てその1u2呼びに応答させるように
してもよく、この場合低層ゾーン(1〜6階)へ
の需要と高層ゾーン(7〜10階)への需要とを分
割してサービスできエレベータ効率が良くなる。 一方、エレベータの需要が低い時には、全機で
運転すればサービス過剰となる。省エネルギの観
点から少ない機数でサービス可能な時はエレベー
タの稼動機数を少なく(一部を休止させ起動させ
ない)すればよい。この場合、エレベータの需要
と運転機数の関係すなわちエレベータサービス状
態を検出し予定のサービス水準と比較してサービ
ス過剰ならば低層階サービス機を優先して休止さ
せ、まだ低層階サービス機が運転中(使用中)な
らば追加割当を禁止して無方向で停止、戸閉の状
態になるまで待ち、無方向、停止、戸閉となつた
時点でこの号機を休止させる。そしてすべての低
層階サービス機が休止したら、次に休止させると
きは全階床サービス機を休止させる。 またサービス不足になつたら、全階床サービス
機が休止中であれば全階床サービス機を優先して
起動復帰させ、低層階サービス機のみ休止中なら
ば低層階サービス機を起動させ適正なサービスを
図る。 このようにして全階床サービス機を優先して運
転させるのでサービス階不揃いでもスムーズに自
動運転台数制御が行なえる。 また一般にかご呼びでエレベータが減速した時
そのかごと同方向同一階床のホールランターンを
動作(例えば点滅)させている。ところが前述し
たようなエレベータシステムにおいては低層階サ
ービス機は必ずしも目的階へ行けるとはかぎらな
いからこれらのかごの主階床以外の昇方向ホール
ランターン37(第2図)は第2図に示すように
設置する必要がない。またもし設置したとしても
動作しないようにする。また低層階の昇方向乗場
呼びは必ず全階床サービス機に割当てられるので
あるから、低層階の昇方向乗場呼びボタン(スイ
ツチ)39は全階床サービス機側(またはその付
近)の乗場呼びボタンにのみ設置し低層階サービ
ス機側(またはその付近)には設置しない。従つ
て、スムーズに乗客の誘導ができる。 なお、第2図において、35は行先階表示器、
36は着床予報着床表示用の降方向ホールランタ
ーン、37は同昇方向ホールランターン、38は
降方向乗場呼びボタン、39は昇方向乗場呼びボ
タンである。 第3図は本実施例の群管理エレベータシステム
の構成を示すものである。 第3図において2は乗場呼び登録装置である。
5A〜5Fはエレベータ各号機(単体)のかごの
動きを制御する個別制御装置であり、号機別にA
〜Fの添字をつけてA〜F号機を区別している。
33は群管理制御装置であり乗場呼びと各号機の
情報に基づいて各号機の動きを制御するものであ
る。またこれらを結ぶ信号線は複数の並列信号線
が用いられる場合も図では1本の信号線として示
している。そして乗場呼登録回路2により乗場呼
びが登録されると群管理装置33内のホールコン
デイシヨン情報テーブル(以下「HCT」と称す
る)24(メモリーの一部に保持されている)の
各乗場呼びに対応するインデツクスのうち該当す
るインデツクスのデータのビツト11がセツトされ
群管理装置33内の演算装置(入出力装置を含
む)26がこれをサーチして、この場合6機(A
〜F号機)の中から最適機を選択して準かご呼び
登録回路13A〜13Fに割付出力を与える。
(この時ホールランターンすなわち予報灯が点灯
する)また同時にHCT24の割付対象ホール呼
びのインデツクスのビツト〈10〉がセツトされ
る。そして割当てを受けたかごが乗場割当てに応
答して減速するとかご位置セレクタ14A〜14
Fからのかご位置信号により乗場呼び登録は消去
されHCT24のビツト〈11〉もリセツトされる。
また割当てかごが減速してドアを開き乗場にサー
ビスし終ると前記かご位置セレクタ15A〜15
Hからのかご位置信号によりホールランターンは
消灯され同時に割当てビツトすなわちHCT24
のビツト〈10〉もリセツトされる。11A〜11
Fはかご呼び登録回路であり、かご内操作盤の階
床別かご呼び登録スイツチ15A〜15Fがオン
操作されるとかご呼びが登録されHCT24の該
当号機に対応するビツト(ビツト〈0〉〜ビツト
〈5〉のいずれか)をセツトし、かごが登録され
た階をサービスし終えるとかご位置セレクタ14
A〜14Fからのかご位置信号を得てかご呼び登
録を消去しHCT24の該当号機に対応するビツ
トもリセツトする。12A〜12Fはかご状態バ
ツフアであり、セレクタ14A〜14Fからのか
ご位置信号をはじめ、ドア開時に閉じるリレー等
の接点16A〜16F、無方向状態になると閉じ
るリレー接点17A〜17F、走行中に閉じる接
点18A〜18F、かご昇方向時で閉じる接点1
9A〜19F、かご降方向で閉じる接点20A〜
20F、群制御可能時に閉じるリレーの接点21
A〜21F等の信号が入力され、かご状態信号と
して各号機毎に群管理装置33内のかご状態情報
テーブル(以下「CCT」と称する)22(メモ
リー内に保持されている)に格納される。 第4図は乗場呼び(昇降で別)応答可否テーブ
ル(以下「SHT」と称する)であり、群管理装
置33内のROM(リードオンリメモリ)(又は
RAM(ランダムアクセスメモリ)に予めセツト
されるテーブルであつて、ある乗場呼びに応答で
きる号機については1をセツトし応答できない
(割当禁止の)号機については0がセツトしてあ
る。例えば5u呼び(5階昇方向乗場呼び)はD
〜F号機の中から選択して割当て、5d呼び(5
階降方向乗場呼び)はA〜F号機の中から選択し
て割当てる。 第3図において例えば特に主階床昇方向乗場呼
びが登録された時について説明する。 1u1乗場呼びボタンが押されるとHCT24の
1u1に対応するインデツクスのビツト〈11〉がセ
ツトされ、それと同時にSHTを参照して最適機
が選択され、乗場呼びに割当てられホールランタ
ーンが点灯し、HCT24のビツト〈10〉がセツ
トされる。この時の割当てかごが全階床サービス
機(D〜F号機)ならば割当で出力と同時に
HCT24の1u2に対応するインデツクスのビツト
〈11〉およびビツト〈10〉もセツトされ1u1、1u2
に対応するインデツクスの号機に対応するビツト
もセツトされる。さらにこれと同時に1u1、1u2
乗場呼び表示ランプのが点灯する。またこの時の
割当てかごが低層階サービス機(A〜F号機)な
らば1u1乗場呼び表示ランプのみ点灯し1u2乗場
呼びはさらに登録可能である。 次に1u2乗場呼びボタンが押されるとHCT24
の1u2に対応するインデツクスのビツト〈11〉が
セツトされると同時にSHTを参照してD〜F号
機の中から最適機が選択され、乗場呼びに割当て
られ、ホールランターンが点灯しHCT24のビ
ツト〈10〉がセツトされる。この時HCT24の
1u1に対応するインデツクスのビツト〈11〉およ
びビツト〈10〉もセツトされインデツクス1u1、
1u2の号機に対応するビツトもセツトされる。そ
して同時に1u1および1u2乗場呼びランプの両方
が点灯する。よつて1u1乗場呼びは以後登録不能
である。 主階床には第2図のように乗場にサービス階を
表示するので混乱なく乗客を誘導できる。 第5図aは本実施例における群管理制御のジエ
ネラルフローチヤートである。このフローチヤー
トに従つた処理が0.5秒〜1.0秒のサイクルタイム
で行なわれているので、乗場呼びは登録後1秒以
内に検知できる。プログラムがスタートするとイ
ニシヤルクリアを実行した後リピートスタート点
RS以下を実行する。まずCCTを構成するかご状
態信号を全号機分入力し、全号機群外ならばリピ
ートスタート点RSへ戻るが群中号機があればか
ご状態に伴う処理(例えば満員処理、到着、出発
処理等)を行なう。次にホールサーチを開始しホ
ールインデツクスに対応するHCT情報を入力し
てビツト〈11〉が“1”(乗場呼び有)で、ビツ
ト〈10〉が“0”(割付未)の時は最適機を選択
して、その号機に割付出力を出し準かご呼び登録
すると同時にHCTのビツト〈10〉に“1”をセ
ツトする。これらの処理を系統別の全乗場呼びに
ついて実行し、終了後、分散待機処理先発指令処
理、そして第5図bに示すエレベータ需要による
機数カツト処理を実行してリピートスタート点
RSへ戻る。第5図bに於いて、エレベータサー
ビス状態検出のサービス状態とは乗場呼びの継続
時間の平均値(≒平均待時間)を群管理制御装置
内のマイクロコンピユータにて演算し、第一の所
定値以上であればサービス不足と判断する。ま
た、第一の所定値より小さい第二の所定値以下で
あればサービス過剰と判断する。 この判断に於けるサービス状態を評価る指標と
しては、他にもその時間帯の最大待時間(最大乗
場呼び継続時間)又はかご内荷重等種々の指標が
ある。 この時サービス不足であれば全階床サービス機
が、休止中であれば全階床サービス機を優先に起
動させサービスを良好にする。また、全階床サー
ビス機は既に運転中であれば低層階サービス機を
起動する。 また、逆にサービス過剰であり、低層階サービ
ス機が運転中であれば低層階サービス機の乗場呼
びによる割当を禁止して、サービスを完了させ、
無方向で停止した時に低層階サービス機を休止す
る。すなわち、低層階サービス機を優先して休止
号機に指定する。低層階サービス機がすべて休止
となつた後は全階床サービス機も休止する様にす
る。 第6図は乗場の需要と低層階サービス機と全階
床サービス機の応答分担を示す図であり、図の斜
線部は全階床サービス機の応答分担、斜線を付し
てない部分は低層階サービス機の応答分担であつ
て確率的な需要頻度を横軸にとつている。この図
により本発明によつても適正なエレベータ需要の
分割ができることがわかる。 第7図は乗場呼びボタンの設置とホールランタ
ーンの設置を同時に示した設置図で全階床サービ
ス機側の1u2、2u〜9u、2d〜10d乗場呼ボタンは
全乗場に設置されているが低層階サービス機の乗
場呼びボタンは降方向呼びおよび1u1乗場呼びボ
タンのみ設置され、2u〜5u乗場呼びについては
設置しない。これに伴い割当てを受けない階のホ
ールランターンは設置しない。すなわち、全階床
サービス機のホールランターンは昇方向、降方向
共に設置するが低層階サービス機のホールランタ
ーンは1階昇方向、2〜6階の降方向についての
み設置し、2〜6階の昇方向ホールランターンは
設置しない。 第1図cのようにエレベータシステムを構成し
1群として群管理制御すれば、乗継ぎの不便さが
なく、スペースフアクタも良好な群管理エレベー
タを構成できる。次表に、先に述べた従来の1グ
ループ群管理、2グループゾーン分割群管理、本
実施例による性能、コスト等の比較を示す。
【表】
〔発明の効果〕
本発明によれば、乗継ぎの必要をなくし、乗客
へのサービスをさほど悪化させることなく建物に
おけるエレベータによる占有空間を減少させ、エ
レベータコストを低減し、出勤時等の輸送能力を
増加させ得る群管理制御エレベータおよびその制
御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは従来システムの模式的なエレベ
ータ設置図、第1図cは本発明の一実施例の模式
的なエレベータ設置図、第2図は同実施例におけ
るエレベータホール概略見取図、第3図は同実施
例のシステム構成図、第4図は同実施例の乗場呼
び応答(割付)可否テーブル(SHT)のフオー
マツトを示す図、第5図aは同実施例の群管理制
御ジエネラルフローチヤート、第5図bは同実施
例のエレベータ休止制御フローチヤート、第6図
は同実施例における乗場需要と応答分担の関係を
示す図、第7図は同実施例を説明するためのホー
ルランターンおよび乗場呼び押ボタンの設置状況
を示す図である。 32D,32E……エレベータ機械室、33
D,33……エレベータ群管理制御装置、35…
…行先階表示器、36……降方向ホールランター
ン、37……昇方向ホールランターン、38……
降方向乗場呼び押ボタン(スイツチ)、39……
昇方向乗場呼び押ボタン、2……乗場呼び登録装
置、5A〜5F……個別制御装置、11A〜11
F……かご呼び登録回路、12A〜12F……か
ご状態バツフア、13A〜13F……準かご呼び
登録回路、14A〜14F……セレクタ、15A
〜15F……かご呼び登録ボタン(スイツチ)、
16A〜16F……ドア開時に閉じるリレー接
点、17A〜17F……無方向状態になると閉じ
るリレー接点、18A〜18F……走行時閉じる
リレー接点、19A〜19F……昇方向時閉じる
リレー接点、20A〜20F……降方向時閉じる
リレー接点、21A〜21F……群管理制御可能
時閉じるリレー接点、22……かご状態情報テー
ブル(CCT)、24……ホールコンデイシヨン情
報テーブル(HCT)、26……演算装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の階床を有する建物に並設され複数機が
    一群として集中制御される群管理制御エレベータ
    において、全階床についてのかご呼びに応答可能
    で且つ全階床の昇および降方向乗場呼びに応答可
    能なエレベータからなる全階床サービス機と、主
    階床を含む低層階についてのみのかご呼びに応答
    可能で且つ前記低層階の降方向乗場呼びおよび前
    記主階床の昇方向乗場呼びに応答可能なエレベー
    タからなる低層階サービス機とを前記集中制御の
    同一群内に設けたことを特徴とする群管理制御エ
    レベータ。 2 特許請求の範囲第1項記載の群管理制御エレ
    ベータにおいて、低層階サービス機については、
    乗場に設置され方向別にエレベータ到着を予報す
    る表示器を主階床以外の階床は降方向表示器のみ
    としたことを特徴とする群管理制御エレベータ。 3 特許請求の範囲第1項または第2項記載の群
    管理制御エレベータにおいて、低層階サービス機
    については、乗場に方向別に設置される乗場呼び
    登録スイツチを主階床以外の階床は降方向乗場呼
    び登録スイツチのみとしたことを特徴とする群管
    理制御エレベータ。 4 全階床についてのかご呼びに応答可能で且つ
    全階床の昇および降方向乗場呼びに応答可能なエ
    レベータからなる全階床サービス機と、主階床を
    含む低層階についてのみのかご呼びに応答可能で
    且つ前記低層階の降方向乗場呼びおよび前記主階
    床の昇方向乗場呼びに応答可能なエレベータから
    なる低層階サービス機とを含む複数機のエレベー
    タを一群として集中制御する群管理制御エレベー
    タの制御方法において、主階床以外の階床の昇方
    向乗場呼びおよび前記低層階を含まない高層階の
    降方向乗場呼びに対しては前記全階床サービス機
    の中から応答機を選択して乗場呼びに割当て、前
    記低層階の降方向乗場呼びおよび前記主階床の昇
    方向乗場呼びに対しては前記低層階サービス機お
    よび前記全階床サービス機の中から応答機を選択
    して乗場呼びに割当てて乗場をサービスさせるこ
    とを特徴とする群管理制御エレベータの制御方
    法。 5 特許請求の範囲第4項記載の群管理制御エレ
    ベータの制御方法において、主階床については昇
    方向乗場呼びを全階床サービス機に対するものと
    低層階サービス機に対するものとを区別し、低層
    階サービス機側の主階床昇方向乗場呼びに対して
    は全機の中から応答機を選択し、全階床サービス
    機側の主階床昇方向乗場呼びに対しては全階床サ
    ービス機の中から応答機を選択することを特徴と
    する群管理制御エレベータの制御方法。 6 特許請求の範囲第4項記載の群管理制御エレ
    ベータの制御方法において、主階床については昇
    方向乗場呼びを全階床サービス機に対するものと
    低層階サービス機に対するものとを区別し、低層
    階サービス機側の主階床昇方向乗場呼びに対して
    は低層階サービス機の中から応答機を選択し、全
    階床サービス機側の主階床昇方向乗場呼びに対し
    ては全階床サービス機の中から応答機を選択する
    ことを特徴とする群管理制御エレベータの制御方
    法。 7 特許請求の範囲第4項記載の群管理制御エレ
    ベータの制御方法において、交通需要が低いとき
    にエレベータの一部を休止させるにあたり、休止
    機の選択は休止開始時は低層階サービス機を優先
    し、復帰時は全階床サービス機を優先することを
    特徴とする群管理制御エレベータの制御方法。
JP57055141A 1982-04-02 1982-04-02 群管理制御エレベ−タおよびその制御方法 Granted JPS58172165A (ja)

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JP57055141A JPS58172165A (ja) 1982-04-02 1982-04-02 群管理制御エレベ−タおよびその制御方法

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JP57055141A JPS58172165A (ja) 1982-04-02 1982-04-02 群管理制御エレベ−タおよびその制御方法

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Publication Number Publication Date
JPS58172165A JPS58172165A (ja) 1983-10-08
JPH0157036B2 true JPH0157036B2 (ja) 1989-12-04

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ID=12990494

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07206283A (ja) * 1994-01-10 1995-08-08 Otis Elevator Co 複数群への昇降機のつり下げかご割当システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07206283A (ja) * 1994-01-10 1995-08-08 Otis Elevator Co 複数群への昇降機のつり下げかご割当システム

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JPS58172165A (ja) 1983-10-08

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