JPH04179685A - エレベータの群管理制御装置 - Google Patents

エレベータの群管理制御装置

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Publication number
JPH04179685A
JPH04179685A JP2302506A JP30250690A JPH04179685A JP H04179685 A JPH04179685 A JP H04179685A JP 2302506 A JP2302506 A JP 2302506A JP 30250690 A JP30250690 A JP 30250690A JP H04179685 A JPH04179685 A JP H04179685A
Authority
JP
Japan
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call
floor
elevator
story
button
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Pending
Application number
JP2302506A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobukazu Suzuki
鈴木 信和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2302506A priority Critical patent/JPH04179685A/ja
Publication of JPH04179685A publication Critical patent/JPH04179685A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、エレベータの群管理制御装置に関する。
(従来の技術) 従来、複数台のエレベータを就役させ、各階からの呼び
に対して最適化演算を行って最先に到着できると予測さ
れるエレベータ号機を割り付けて応答させるエレベータ
の群管理制御装置であって、特に複数台のエレベータの
うちのいくつかが他のエレベータ号機の就役しない階に
就役する段違いエレベータの群管理制御装置として、第
3図及び第4図に示すような構成ものが知られている。
この従来例は82階下方段違いの3台群管理制御エレベ
ータであり、A、B、C各、号機1,2゜3のうちA号
機1のみ−が82階〜4階まで就役し、他のB号機2及
びC号機3は81階〜4階までしか就役することができ
ない場合のエレベータの群管理制御装置である。そして
、各号機を制御する制御盤4.5.6と共に、群管理制
御のために群管理制御盤7が備えられている。
また乗場呼びのために、各階乗場に第7図に示すような
乗場呼び操作盤(HOP)8が設置され、エレベータ方
向と応答号機を報知するためのホールランタン9〜11
が設置されている。前記各乗場呼び操作盤8にはそれぞ
れ、行き先階登録ボタン12が設、けられている。
このような構成の従来のエレベータの群管理制御装置に
おいて、いま1階の乗場から乗客が、例えば4階に行く
ために乗場呼び操作盤8内の4階を示す行き先階呼び登
録ボタン12を押すと、このボタンによる入力信号は群
管理制御盤7に入力され、群管理制御盤7ではこの呼び
に対していちばん効率の良い号機に応答を割り付ける演
算を行う。
この呼び登録があれば、割り付けられた号機は1階に到
着するとホールドアを開けると同時に、かご内に設けら
れているかご呼び操作盤(図示せず)の行き先階呼び登
録ボタンを4階に登録し、4階の登録ランプを点灯させ
、乗客が4階呼び操作をしなくとも自動的に4階に向け
て走行を開始することができる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の段違いエレベータの群
管理制御装置では、次のような問題点があった。
第5図は群管理制御処理のフローチャートを示している
が、例えば1階乗場において乗場呼び操作盤8内の81
階の行き先階呼び登録ボタンを押しくステップS1)、
これに対して群管理制御盤7がB号機2またはC号機3
のような82階へは行けない号機を割り付けた場合(ス
テップS2)、この呼びに応答して割り付は号機が1階
に到着する前に(ステップS3)、さらに他の乗客から
乗場呼び操作盤8の82階行き先階呼びボタンを押して
82階の行き先階の登録がなされると(ステップS4)
、群管理制御盤7はこの呼びに対してはA号機1しか8
2階へは行けないためにこのA号機1を割り付けること
になる(ステップS5)。
この結果、はじめの81階への呼びに対してB号機2ま
たはC号機3が割り付けられ、さらに82階への呼びに
対してA号機1が割り付けられることになり、同時に2
台のエレベータが1階乗場から下降方向の呼びに対して
割り付けられることになる。そして、このような2台割
付が発生すると、1階のホールランタン9とホールラン
タン10または11との下降方向の予約表示灯が同時に
点灯することになり、82階に行きたいと思っている乗
客はいったいどちらのエレベータに乗り込めばよいのか
判断に迷い、混乱する事態が生じる間層点があった。ま
た、2台の割付により他の階から利用しようとしている
乗客に対しては長待ちさせてしまうことになり、サービ
スの低下を来すことになる問題点もあった。
また、第6図のフローチャートに示すように、81階呼
びの応答号機の割付の後に(ステップ811〜514)
、82階呼びに対してA号機1が応答号機として割り付
けられた場合には(ステップ515)、81階への呼び
に対して先に割り付けられていたB号機2またはC号機
3の割付はキャンセルし、すべての呼びに対してA号機
1に割付を変更する処理システムを取る場合もある(ス
テップ516)。
ところがこの場合には、そのキャンセル時点まで1階か
らの呼びに応答して動いていたB号機2またはC号機3
のそれまでの動きがまったく無駄なものとなってしまい
、エネルギのロスとなり、また1階からの呼びに応答し
なければ他の階からの呼びに敏速に応答できたものが、
1階方向へ移動するために呼び戻す形となり、他の階の
待客に対して長待ちさせてしまう問題点もあった。
この発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
もので、2台割付が起こらず、応答階以外の階に対する
サービスの低下を来すことがなく、また乗客に混乱を起
こさせることもなく、効率の良いサービスができるエレ
ベータの群管理制御装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、複数台のエレベータを就役させ、各階から
の呼びに対して最適化演算を行って最先に到着できると
予測されるエレベータ号機を割り付けて応答させるエレ
ベータの群管理制御装置において、各階乗基に行き先階
呼び登録ボタンを備えた乗場呼び操作盤を設け、前記乗
場呼び操作盤に、前記行き先階呼び登録ボタンと共に、
2台割付発生の可能性のある行き先階に対しては前記行
き先階呼び登録ボタンに代えて呼び方向登録ボタンを設
けたものである。
(作用) この発明のエレベータの群管理制御装置では、2台割付
の発生の可能性のある行き先階への行き先階呼び登録ボ
タンに代えて、方向性呼び登録ボタンを設けることによ
り、同じ方向で段違いのある階それぞれへの割付のため
に2台のエレベータかごが同時に割り付けられる2台割
付を防止し、同じ方向には1台のみ割り付けられるよう
にしてサービスの向上を図る。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説する。
第1図はこの発明の一実施例として、A、B。
C号機3台のエレベータ21.22.23のうちA号機
21のみか82階〜4階まで就役し1、他のB号機22
及びC号機23は81階〜4階までしか就役することが
できないエレベータの群管理制御装置の実施例を示しで
ある。(なお、第1図は特に、基準階としての1階乗場
の様子を示している。) 各号機を制御するために制御盤24,25.26と共に
、群管理制御のために群管理制御盤27が備えられてい
る。また乗場呼びのために、各階乗基に乗場呼び操作盤
28が設置され、エレベータ方向と応答号機を報知する
ためのホールランタン29〜211が設置されている。
前記乗場行き先操作盤28にはそれぞれ、乗場から利用
客が自分の行きたい階を指定して操作するための「2」
〜「4」各階を示す行き先階登録ボタン212と、これ
と共に、2台割付が発生する可能性のある81階と82
階については各乗場から呼び方向を示す呼び方向ボタン
として下方向呼びボタン213が設けられている。
なお、前記行き先階登録ボタン212は、第1図では基
準階である1階乗場のレイアウトを示しているが、2な
いし4階では「1」〜「4」のうち、それぞれ自分の階
の番号を除いた他の階の番号が配置されることになる。
そして、81階呼び、またA号機21のみの82階呼び
のために下方向呼びボタン213が設けられることにな
るのである。また、A号機21のかご内に設置されるか
ご呼び操作盤には「B2」〜「4」の各階の行き先階登
録ボタンが設けられ、B号機22及びC号機23それぞ
れには、「B1」〜「4」の各階の行き先階登録ボタン
が設けられることになる(図示せず)。
次に、上記の構成のエレベータの群管理制御装置の動作
について説明する。
1階の乗場利用客が自分の行きたい階が2〜4階のいず
れかであれば、行き先階呼びボタン212の該当する番
号のボタンを押すことにより、押されたボタンを点灯さ
せて行き先階呼び登録を行う。
つづいて、群管理制御装置27がその呼び登録に対して
最先に応答することができるエレベータ号機がどれであ
るかを各号機21〜23のかご呼び状態、乗場呼び状態
、かご荷重状態などの要素を考慮しながら算出し、応答
割付を行う。そしてこの割付を行う場合には、ホールラ
ンタン29〜211のうち該当する号機のものの上方向
ランタンを点灯させ、割付予告を行う。その後、呼び階
に近づいて減速を開始すると、ホールランタンは到着予
報表示態様(点滅表示)に切り替え、エレベータが停止
するとドアを開いて客の乗り降りを行わせることになる
次に、基準階の1階から82階に行きたい利用客がいる
場合、第2図のフローチャートに示すように、1階の利
用客は乗場呼び操作盤28において、自分の行きたい方
向が1階からみて下方向であるので下方向呼びボタン2
13を押すことによって乗場呼び登録を行う(ステップ
521)。
この操作により、群管理11FIIIl盤27では、A
B、C3台のエレベータ21〜23のうち、まず81階
まで最先に応答できる号機を選択演算し、そのJ択した
号機のエレベータに1階の下方向呼びに応答させる。と
ころが、この81階までは段違いのあるA号機〜C号機
のいずれも就役することができるので、A号機21だけ
でなく、他の2台、B号機22.C号機23のエレベー
タのうちのいずれかが割り付けられることもあり得る。
そして、いまB号機22またはC号機23のいずれかが
上記の下方向の呼びに割り付けられた場合には(ステッ
プ522)、これらのエレベータ22゜23のかご内の
かご呼び操作盤(図示せず)には81階までしか行き先
階呼びボタンが設けられていないので、利用者は81階
行きボタンを押し、ひとまず81階まで行くことになる
(ステップ523)。
そして、82階まで行こうとしている利用者は、81階
に到着したときにB号機22またはC号機23のかごか
ら降り、81階の乗場において乗場呼び操作盤28から
改めて下方向呼びボタン213を押す(ステップ524
)。
この81階からの下方向乗場呼びに対しては段違いエレ
ベータではA号機21しか応答できないので、群管理制
御盤27はこの81階からの下方向乗場呼びに対してA
号機21を割り付けて就役させる。そして、A号機21
が81階に到着すると、そこで待っていた利用者は改め
てA号機1に乗り込み、82階に向かうことになる(ス
テップ524〜526)。
なお、ステップS21における1階の乗場呼びにおいて
下方向呼び登録を行ったときに、ステップS22でA号
機21が割り付けられた場合には、このA号機21のか
ご内のかご呼び操作盤(図示せず)には82階までの行
き先階呼びボタンが備えられているために82階を直接
登録することができる(ステップS27,528)。
こうして、この実施例の段違いエレベータの群管理制御
装置では、段違いがあるために2台割付が発生する可能
性がある行き先階への行き先呼び登録に対しては、これ
らの行き先階呼び登録ボタンを設ける代わりに方向呼び
ボタンを設けることにより、まずA、B、Cいずれの号
機のエレベータでも行くことのできる階までの呼び登録
を行い、さらに先の階まで行きたい利用客に対しては、
改めてその階から先の方向への呼びボタンを操作し、A
号機のエレベータがその呼びに応答して81階に到着す
るのを待って82階まで移動するようにするのである。
このようにして段違いエレベータの群管理制御装置につ
いては、82階まで行きたいと思っている利用客は81
階で乗り換えしなければならない場合がでてくることが
あるが、群管理制御全体でみれば、2台同時割付により
他の階での利用客が長待ちしなければならなくなる事態
を避けることができ、サービスの向上が図れるのである
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、2台割付が発生する可
能性がある階への乗場呼びに対しては行き先階呼びに代
えて方向呼びを行うようにし、その方向呼びに対して群
管理制御により最適エレベータ号機を選択して割り付け
るようにしているために、−人の利用者が特定の号機の
エレベータでしか行けない階へ行こうとしており、他の
利用者が残りのいずれの号機のエレベータでも行ける階
へ行こうとしているような場合でも同一方向の呼びに対
して1台のみしか応答せず、従来のようにそれぞれの呼
びに対して2台同時に割り付ける事態が発生することが
なく、群管理制御全体としてみれば、他の階からの乗場
呼び利用者に長待ちさせることがなく、システム全体と
してサービスの向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図は上
記実施例の動作を示すフローチャート、第3図は従来例
のブロック図、第4図は一般的に段違い群管理制御装置
の説明図、第5図は従来例の動作を示すフローチャート
、第6図は従来例の他の動作を示すフローチャート、第
7図は従来例に用いられている乗場呼び操作盤の正面図
である。 21・・・A号機    22・・・B号機23・・・
C号機     24〜26・・・制御盤27・・・群
管理制御盤  28・・・乗場呼び操作盤29〜211
・・・ホールランタン 212・・・行き先階呼びボタン 213・・・方向呼びボタン 作V、弁理士三好秀和 第1図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数台のエレベータを就役させ、各階からの呼びに対し
    て最適化演算を行って最先に到着できると予測されるエ
    レベータ号機を割り付けて応答させるエレベータの群管
    理制御装置において、各階乗場に行き先階呼び登録ボタ
    ンを備えた乗場呼び操作盤を設け、 前記乗場呼び操作盤に、前記行き先階呼び登録ボタンと
    共に、2台割付発生の可能性のある行き先階に対しては
    前記行き先階呼び登録ボタンに代えて呼び方向登録ボタ
    ンを設けて成るエレベータの群管理制御装置。
JP2302506A 1990-11-09 1990-11-09 エレベータの群管理制御装置 Pending JPH04179685A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2302506A JPH04179685A (ja) 1990-11-09 1990-11-09 エレベータの群管理制御装置

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JP2302506A JPH04179685A (ja) 1990-11-09 1990-11-09 エレベータの群管理制御装置

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ID=17909786

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JP2302506A Pending JPH04179685A (ja) 1990-11-09 1990-11-09 エレベータの群管理制御装置

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JP (1) JPH04179685A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003182952A (ja) * 2001-12-17 2003-07-03 Inventio Ag エレベータ設備を近代化するための装置およびシステム
JP2003201076A (ja) * 2001-12-17 2003-07-15 Inventio Ag エレベータ設備を近代化するための方法およびコンピュータプログラムプロダクト
US8485317B2 (en) 2008-01-17 2013-07-16 Inventio Ag Lift installation control system that interfaces with mobile devices

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003182952A (ja) * 2001-12-17 2003-07-03 Inventio Ag エレベータ設備を近代化するための装置およびシステム
JP2003201076A (ja) * 2001-12-17 2003-07-15 Inventio Ag エレベータ設備を近代化するための方法およびコンピュータプログラムプロダクト
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