JPH03216471A - エレベータの制御装置 - Google Patents

エレベータの制御装置

Info

Publication number
JPH03216471A
JPH03216471A JP2009813A JP981390A JPH03216471A JP H03216471 A JPH03216471 A JP H03216471A JP 2009813 A JP2009813 A JP 2009813A JP 981390 A JP981390 A JP 981390A JP H03216471 A JPH03216471 A JP H03216471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call
car
common
floor
call button
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009813A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2564953B2 (ja
Inventor
Yuichiro Hayashi
裕一郎 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2009813A priority Critical patent/JP2564953B2/ja
Publication of JPH03216471A publication Critical patent/JPH03216471A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2564953B2 publication Critical patent/JP2564953B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Elevator Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は複数のかご室を群管理するエレベータの制御装
置に関するものであり、特に、業務階床の階数の異なる
複数のエレベータを群管理するエレベータの制御装置に
関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種のエレベータの制御装置として、例えば、
特開昭61−254476号公報に掲載の技術を挙げる
ことができる。
第5図は従来のエレベータの制御装置で制御するかご室
の制御状態図である。
第5図において、(1)はエレベータの1号機のかご室
である。この1号機のかご室(1)は地上4階から地下
3階までを業務階床とするものである。(2).(3)
はエレベータの2号機及び3号機のかご室である。この
かご室(2),  (3)は4階から1階までを業務階
床とするものである。
(4)は前記1号機のかご室(1)と2号,3号機のか
ご室(2).(3)の4階から1階までの共通する業務
階床である共通階床である。(5)は前記1号機のかご
室(1)のみが運行される不共通の階床である段違い階
床である。この段違い階床(5)は地下1階から地下3
階を有するものである。
(17)は前記共通階床(4)の乗り場に設けられた共
通呼釦である。この共通呼釦(17)は押圧されること
によってエレベータの制御部(図示しない)にかご呼び
を出力し、前記かご室(1)(2).  (3)に対す
る呼び登録を行なうものである。エレベータの制御部は
呼び登録に対して前記かご室の一つを割当てて呼び階床
に移動させるものである。(18)は前記共通階床(4
)に設けられて1号機のかご室(1)の呼び登録を行な
う専用呼釦である。この専用呼釦(18)は前記段違い
階床(5)である地下の各階床に移動を希望するとき使
用されるものである。
(19)は前記かご室(1)内に取付けられた行先の階
床を選ぶ階床選定釦である。
次に、゜上記のように構成された従来のエレベー夕の制
御装置の動作について説明する。
エレベータの共通階床(4)の乗り場の、例えば、3階
において、共通呼釦(17)が押圧されると、エレベー
タの制御部に呼び登録が行なわれる。エレベータの制御
部はこの呼び登録に対して1号,2号,或いは3号機か
ご室(1),  (2).(3)の一つを選択して、例
えば、2号機のかご室(2)を3階に移動させる。
前記エレベータの共通階床(4)において段違い階床(
5)行きの要求により、例えば、3階の専用呼釦(18
)が押圧されてかごの呼び登録が行なわれると、エレベ
ータの制御部は1号機のかご室(1)を専用に選択し、
このかご室(1)を3階に移動させる。前記共通階床(
4)の3階ににおいてエレベータのかごを呼んだ利用客
は、到着した1号機のかご室(1)内に設けられている
階床選定釦(19)を操作して、段違い階床(5)の階
数、例えば、地下2階を選定する。前記エレベータの制
御部はこの選定に対応して、前記かご室(1)を段違い
階床(5)である地下2階に移動させるものである。
[発明が解決しようとする課題] 従来のエレベータの制御装置は、上記のように構成され
ているから、段違い階床(5)行きの要求に対して専用
呼釦(18)を設け、段違い階床(5)に運行される専
用の1号機のかご室(1)の呼びを行なうものであった
しかし、前記共通階床(4)に運行されているエレベー
タの各かご室(1).(2).  (3)は、前記エレ
ベータの共通階床(4)に設けられた共通呼釦(17)
の呼びに対しては、順位にほとんど関係なく、前記かご
室(1),(2).  (3)の一つに対して呼び登録
を行なうものである。このため、例えば、共通階床(4
)の1階において、上方向である3階行きの希望の呼び
に対して、前記1号機のかご室(1)の呼び登録が行な
われたとき、その後、段違い階床(5)の地下1〜3階
の専用呼釦(18)による呼び登録があると、前記1号
機のかご室(1)は一旦1階を通過し、段違い階床(5
)においてエレベータ業務を行ない、その後、共通階床
(4)である1階に応答することになる。このため、2
号,3号機のかご室(2),(3)を有する共通階床(
4)における呼びでありながら、1号機のかご室(1)
を割当てて、待ち時間を長くしエレベータの運行の効率
を悪くする虞があった。また、エレベータの乗り場に段
違い階床(5)に移動するための1号機のかご室(1)
用の呼び登録を行なう専用呼釦(18)を、共通呼釦(
17)とは別に設ける必要があるため不経済となるもの
であった。
そこで、本発明は段違い階床を有するエレベータにおい
て、エレベータのかご室の運行効率の良い経済的なエレ
ベータの制御装置を課題とするものである。
[課題を解決するための手段コ 本発明にかかるエレベータの制御装置は、複数設置され
たエレベータの共通の業務階床である共通階床の乗り場
に設けられて上行或いは下行のかごを呼ぶ共通呼釦と、
前記共通の業務階床に異なる階数である不具通階床の乗
り場に設けられてかごを呼ぶ専用呼釦と、前記共通呼釦
の呼びに応じて共通階床に運行されるかご室を優先的に
割当てる共通かご優先割当手段と、前記共通呼釦及び専
用呼釦の呼びに応じて不共通階床に運行されるかご室を
優先的に割当てる専用かごの割当手段を備えるものであ
る。
[作用] 本発明においては、複数設置されたエレベータの共通の
業務階床である共通階床の乗り場に設けられた共通呼釦
によって十行或いは下行のかご室を呼び、前記共通の業
務階床に異なる階数である不共通の階床の乗り場に設け
られた専用呼釦によって、不共通の階床にかご室を呼ぶ
ことができると共に、前記共通呼釦の上行の呼びに対し
て共通階床に運行されるかご室を優先的に割当てること
ができる。また、前記共通呼釦の下行及び専用呼釦の呼
びに体して不共通の階床に運行されるかご室を優先して
割当てることができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例のエレベータの制御装置を示
す基本構成図、第2図は本発明の一実施例のエレベータ
の制御装置の動作を示すブロック図、第3図は本発明の
一実施例のエレベータの制御装置で制御するかご室の制
御状態図である。なお、図中、従来例と同一符号及び同
一記号は、従来例の構成部分と同一または相当部分を示
すものであるから、ここでは、重複する説明を省略する
第1図において、(7)は共通階床(4)の各乗り場に
配設され、上階に移動を希望するときに押圧されてエレ
ベータのかごを呼ぶ上行の共通呼釦である。(8)は前
記共通階床(4)の各乗り場に取付けられ、下階に移動
を希望するときに押圧されてエレベータのかごを呼ぶ下
行の共通呼釦である。(9)は段違い階床(5)の各乗
り場に設けられて1号機のエレベータのかご室(1)を
呼ぶ専用呼釦である。
(11)は上行と下行の共通呼釦(7).(8)及び専
用呼釦(9)によるかご室の呼び情報を入力する入力回
路、(12)は前記入力回路(11)に入力された呼び
情報に対応してメモリ(13)に格納されているエレベ
ータの制御プログラムを実行し、エレベータの制御命令
を出力する中央演算処理装置であるCPU、(14)は
前記CPU(12)の制御命令を外部のエレベータの制
御機器に出力する出力回路である。そして、前記入力回
路(11)とCPU (12)とメモリ(13)と出力
回路(14)はマイクロコンピュータである制御部(1
0)を構成する。この制御部(10)は前記CPU(1
2)に格納されている制御プログラムに対応して複数の
エレベータを制御するものである。
(15)は前記制御部(10)の入力回路(11)に入
力されるエレベータのかご室の位置信号である。このか
ご室の位置信号(15)はエレベータの各々のかご室の
現在位置を示すものである。
(16)は制御部(10)に入力されるエレベータの各
々のかご室の昇降方向を示す方向信号である。
第2図において、(21)は共通階床(4)に設けられ
た共通呼釦(7)の呼び信号を取込んでかごの呼び登録
を行なう上行呼び登録手段、(22)は前記上行呼び登
録手段(21)において呼び登録された階床に派遣する
かご室を割当てる共通かご優先割当手段である。この共
通かご優先割当手段(22)は前記上行呼び登録手段(
21)の呼び登録に対して共通階床(4)を運行階床と
するかご室(2).(3)を優先して割当てるものであ
る。(23)は共通呼釦(8)の下行の呼び信号を取込
んで呼び登録を行なう下行呼び登録手段、(24)は前
記下行呼び登録手段(23)において呼び登録された階
床に派遣するかご室を割当てる専用かご優先割当手段で
ある。この専用かご優先割当手段(24)は1号機のか
ご室(1)を優先的に割当てるものである。(25)は
前記段違い階床(5)に設けられた専用呼釦(9)の呼
び信号によって呼び登録を行なう段違い階床呼び登録手
段、(26)は前記段違い階床呼び登録手段(25)に
おいて呼び登録された階床に派遣するかごを割当てる専
用かご割当手段である。この専用かご割当手段(26)
は段違い階床(5)を有する1号機のかご室(1)を専
用に割当てるものである。
(31)は前記共通かご優先割当手段(22)及び専用
かご優先割当手段(24)の出力取込んで割当てられた
かご室を呼ばれた階床まで移動させる共通かご制御手段
、(32)は前記共通かご優先割当手段(22)、専用
かご優先割当手段(24)及び専用かご割当手段(26
)の出力を取込んで、段違い階床(5)を有するかご室
(1)を、呼・ばれた階床まで移動制御する専用かご制
御手段である。
第3図において、(9a)はエレベータの1号機の段違
い階床(5)に設けられた上行の専用呼釦、(9b)は
エレベータの共通階床(4)の1階及び段違い階床(5
)に設けられている下行の専用呼釦である。そして、前
記上行の専用呼釦(9a)と下行の専用呼釦(9b)は
、エレベータの1号機のかご室(1)を呼ぶ専用呼釦(
9)を構成する。
次に、上記のように構成された本実施例のエレベータの
制御装置の動作を、第4図の制御プログラムのフローチ
ャートを用いて説明する。
第4図のフローチャートにおいて、エレベータの利用客
が共通階床(4)或いは段違い階床(5)の乗り場にお
いて、上行或いは下行の共通呼釦(7).(8)或いは
専用呼釦(9)を押圧し、上行呼び登録手段(21)、
下行呼び登録手段(23)或いは段違い階床呼び登録手
段(25)の何れかによって呼び登録が行なわれると、
ステップS1の条件を満足してステップS2に進む。
ステップS2は、前記エレベータのかご室の呼びが、専
用呼釦(9)による呼び、即ち、段違い階床(5)にお
ける呼びであるかを判断し、専用呼釦(9)の押圧によ
って行なわれた呼びであれば、ステップS10に分岐し
て、専用かご割当手段(26)において、専用のかご室
である1号機のかご室(1)を割当てる。前記エレベー
タのかご室の呼びが専用呼釦(9)以外による呼びであ
れば、ステップS2の条件を否定してステップS3に進
む。
ステップS3は、前記上行或いは下行の共通呼釦(7)
,(8)及び専用呼釦(9)の各呼釦によって呼ばれた
階床までのかご室(1).(2).(3)の移動に要す
る時間である階床までの到着時間を算出する。この到着
時間は、前記制御部(10)に人力される各かご室(1
),  (2),(3)の現在位置を示す位置信号と、
各かご室の移動の方向を示す方向信号及び各かご室に対
する呼びの登録数を取込んで、位置信号によって所要の
階床までの階数を、方向信号及びこの方向信号によって
判明するかご室の移動方向に対する呼び登録の数によっ
て判明する停止階床数から停止時間を算出して、前記か
ご室の呼ばれた階床に到着するのに必要な時間を各々演
算するものである。
前記ステップS3の演算の後、ステップS4に進み、エ
レベータのかご室の呼びが、共通階床(4)に設けられ
た下行の共通呼釦(8)による呼びか否かの判断を行な
い、共通呼釦(8)によって行なわれた呼びであればス
テップS7に分岐して、前記ステップS3において算出
したかご室(1)の呼び階床までの到着時間と予め設定
された待ち時間である所定の時間を比較する。この比較
において、かご室(1)の呼び階床に到着するまでの時
間が所定の時間より小さいとき、即ち、かご室(1)が
所定の時間以内に早く到着すると判断されたときは、ス
テップ810に分岐して、1号機のかご室(1)を割当
てて派遣する。
前記ステップS7において、所定の時間に比べて到着時
間が大きいとき、即ち、かご室(1)の呼び階床の到着
が所定の時間以王かかるときは条件の否定によりステッ
プS8に進み、前記ステ・ノプS3において演算された
かご室(2),  (3)の到着時間とかご室(1)の
到着時間を比較し、その差が所定の時間差以内であると
き、即ち、前記かご室(2).(3)とかご室(1)の
呼び階床に対する到着時間に差がないとき、ステップS
10に分岐して、そのままかご室(1)を割当てる。こ
のステップS8で、1号機のかご室(1)の到着時間と
他のかご室(2).(3)の到着時間との差において、
その差が所定の時間以上となるとき、即ち、かご室(1
)の到着が他のかご室(2).  (3)に対して所定
の時間以上遅れるときは、ステップS20に進んで、他
のかご室(2), (3)を割当てて、呼び登録を行な
った階床に派遣する。
前記ステップS4の条件において、共通階床(4)にお
ける呼び登録が上行の共通呼釦(7)によるものである
ときは、この条件を否定してステップS5に進む。
ステップS5は、ステップS7と同様の機能を有し、こ
こでは、共通階床(4)における共通呼釦(7)の呼び
に対して、2号,3号機のかご室(2).(3)の到着
時間と所定の時間を比較するものである。即ち、前記か
ご室(2).(3)の到着時間が所定の時間に比べて小
さく、所定の時間内に到着できるものであれば、ステッ
プS20に進んでかご室(2).(3)を割当てる。か
ご室(2).(3)の到着時間が所定の時間より大きけ
ればステップS6に分岐する。
ステップS6は、前記ステップS8に同様の機能を有す
るものである。即ち、前記かご室(2),(3)の到着
時間とかご室(1)の到着の時間差を比較し、その差が
所定の時間差より小さく、かご室(2).(3)の到着
の遅れがかご室(1)の到着に対してそれ程でもないと
きは、ステップS20に進んで、かご室(2),(3)
を割当てる。また、到着時間の差が所定の時間より太く
、かご室(2).  (3)の到着が大きく遅れるもの
であるときは、ステップSIOに分岐して、共通呼釦(
7)における上行の呼びに対して1号機のかご室(1)
を割当てるものである。
このように、上記実施例のエレベータの制御装置は、複
数設置されたエレベータの1号,2号及び3号機のかご
室(1).(2).(3)の共通して業務を行なう共通
階床(4)の乗り場に設けられて、エレベータの上行及
び下行のかご呼びを行なう共通呼釦(7).(8)と、
前記共通の業務階床に異なる階数である地下の不共通の
階床である段違い階床(5)の乗り場に設けられてエレ
ベータの1号機のかご室(1)を専用に呼ぶ専用呼釦(
9)と、前記共通呼釦(7)の上行の呼びを取込んで上
行呼び登録手段(21)において上行の呼び登録を行な
い、この上行の呼び登録に応じて共通階床(4)に運行
される2号機或いは3号機のかご室(2).  (3)
を優先的に割当てるステップS5,S6,S20からな
る共通かご優先割当手段(22)と、前記共通呼釦(8
)の下行の呼びを下行呼び登録手段(23)によって下
行の呼びを登録し、この下行の呼び登録に対応して1号
機のかご室(1)を優先的に割当てるステップ87,8
8,SIOからなる専用かご優先割当手段(24)と、
1号機の地下の階床である段違い階床(5)の各乗り場
に設けられた専用呼釦(9)によるかご呼びを段違い階
床呼び登録手段(25)によって呼び登録し、この呼び
登録によって、段違い階床(5)を運行する1号機のか
ご室(1)を割当てるステップ82,810からなる専
用かご割当手段(26)を備えるものである。
したがって、上記実施例は、共通かご優先割当手段(2
2)は、エレベータの共通階床(4)からの上行の共通
呼釦(7)によるかご呼びに対して、前記かご室(2)
.(3)の呼び階床に到着する時間が所定の時間より長
くなるとき以外は、かご室(2),  (3)を優先的
に割当てることができる。このため、1階において、共
通階床(4)内の上階行き希望のかご呼びに対して、広
い業務範囲を有する1号機のかご室(1)を割当てるこ
とがない。したがって、エレベータの利用客を長く待た
せることがなくなると共に、エレベータの運行の効率を
上昇させる。また、特別なかご室(1)の専用呼釦(1
9)を設置する必要がないため経済的である。
[発明の効果] 以上のように、本発明のエレベータの制御装置は、複数
設置されたエレベータの共通の業務階床である共通階床
の乗り場に設けられて上行或いは下行のかごを呼ぶ共通
呼釦と、前記共通の業務階床に異なる階数である不具通
階床の乗り場に設けられてかごを呼ぶ専用呼釦と、前記
共通呼釦の呼びに応じて共通階床に運行されるかご室を
優先的に割当てる共通かご優先割当手段と、前記共通呼
釦及び専用呼釦の呼びに応じて不共通階床に運行される
かご室を優先的に割当てる専用かごの割当手段を備える
ものであるから、段違い階床を移動先として希望しない
呼びに対して、段違い階床に運行されないかご室を優先
的に割当てることができる。このため、エレベータの各
かご室の待ち時間が少なくなり運行効率が上昇する。ま
た、既設のかご呼び用の呼釦を利用でき経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のエレベータの制御装置を示
す基本構成図、第2図は本発明の一実施例のエレベータ
の制御装置の動作を示すブロック図、第3図は本発明の
一実施例のエレベータの制御装置で制御するかご室の制
御状態図、第4図は本発明の一実施例のエレベータの制
御装置の制御プログラムのフローチャート、第5図は従
来のエレベータの制御装置で制御するかご室の制御状態
図である。 図において、 7.8:共通呼釦 9:専用呼釦 22:共通かご優先割当手段 24:専用かご優先割当手段 26:専用かご割当手段 である。 なお、図中、同一符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数設置されたエレベータの共通の業務階床である共通
    階床の乗り場に設けられて上行或いは下行のかごを呼ぶ
    共通呼釦と、 前記共通階床に異なる階数である不共通階床の乗り場に
    設けられてかごを呼ぶ専用呼釦と、前記共通呼釦の呼び
    に応じて共通階床に運行されるかご室を優先的に割当て
    る共通かご優先割当手段と、 前記共通呼釦及び専用呼釦の呼びに応じて不共通階床に
    運行されるかご室を優先的に割当てる専用かごの割当手
    段と を具備することを特徴とするエレベータの制御装置。
JP2009813A 1990-01-19 1990-01-19 エレベータの制御装置 Expired - Lifetime JP2564953B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009813A JP2564953B2 (ja) 1990-01-19 1990-01-19 エレベータの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009813A JP2564953B2 (ja) 1990-01-19 1990-01-19 エレベータの制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03216471A true JPH03216471A (ja) 1991-09-24
JP2564953B2 JP2564953B2 (ja) 1996-12-18

Family

ID=11730608

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009813A Expired - Lifetime JP2564953B2 (ja) 1990-01-19 1990-01-19 エレベータの制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2564953B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014051359A (ja) * 2012-09-07 2014-03-20 Hitachi Ltd 群管理エレベータシステム
CN107098229A (zh) * 2017-04-21 2017-08-29 广东环境保护工程职业学院 一种基于电梯外呼系统的层站优先级调度方法
JP6321241B1 (ja) * 2017-03-02 2018-05-09 東芝エレベータ株式会社 群管理制御装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52155753A (en) * 1976-06-18 1977-12-24 Hitachi Ltd Parallel operation system for elevator
JPS61162476A (ja) * 1985-01-14 1986-07-23 三菱電機株式会社 エレベ−タの群管理装置
JPS63208483A (ja) * 1987-02-23 1988-08-29 株式会社日立製作所 エレベ−タの呼登録装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52155753A (en) * 1976-06-18 1977-12-24 Hitachi Ltd Parallel operation system for elevator
JPS61162476A (ja) * 1985-01-14 1986-07-23 三菱電機株式会社 エレベ−タの群管理装置
JPS63208483A (ja) * 1987-02-23 1988-08-29 株式会社日立製作所 エレベ−タの呼登録装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014051359A (ja) * 2012-09-07 2014-03-20 Hitachi Ltd 群管理エレベータシステム
JP6321241B1 (ja) * 2017-03-02 2018-05-09 東芝エレベータ株式会社 群管理制御装置
CN107098229A (zh) * 2017-04-21 2017-08-29 广东环境保护工程职业学院 一种基于电梯外呼系统的层站优先级调度方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2564953B2 (ja) 1996-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5831226A (en) Group-controlled elevator system
KR101399424B1 (ko) 승객 혼란을 회피하기 위한 엘리베이터 디스패치 제어
US20080210493A1 (en) Elevetor system
JPH04317966A (ja) 残り応答時間に基づくエレベータ運行方法
JP3650150B2 (ja) 瞬時的なセクタ割り付け方法
KR100946353B1 (ko) 승강로 내의 2 대의 카 중 어느 한 쪽에 부과되는 지연을최소화시키기 위하여 상기 2 대의 카 중 하나의 카에할당되는 호출들
JP5113962B2 (ja) ダブルデッキエレベータシステムの制御装置および制御方法
JPH04153169A (ja) エレベータの群管理装置
JPH01281271A (ja) エレベータ・カーヘのホール・コール割り当て方法
JPS6354628B2 (ja)
JPH03216471A (ja) エレベータの制御装置
JP6880291B1 (ja) 群管理制御装置、配車制御方法及びエレベーター
WO2001079101A2 (en) Boarding hall call registration method and its device
KR100295881B1 (ko) 엘리베이터 군관리 제어장치 및 방법
JP4194981B2 (ja) マルチカーエレベーターの制御方法及び装置
JPH04179685A (ja) エレベータの群管理制御装置
JP2000109276A (ja) 群管理エレベーター装置
JPH0632544A (ja) エレベータのかご操作盤
JP2505646B2 (ja) エレベ―タの制御装置
JPH0313464A (ja) エレベータの群管理装置
JPH0656361A (ja) エレベーターの群管理装置
JPS6337025B2 (ja)
JPS5822276A (ja) 車いす兼用エレベ−タの群管理装置
JPH043786A (ja) エレベータの群管理装置
JPH04197969A (ja) エレベーターの群管理制御装置