JPS6354628B2 - - Google Patents

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JPS6354628B2
JPS6354628B2 JP58039623A JP3962383A JPS6354628B2 JP S6354628 B2 JPS6354628 B2 JP S6354628B2 JP 58039623 A JP58039623 A JP 58039623A JP 3962383 A JP3962383 A JP 3962383A JP S6354628 B2 JPS6354628 B2 JP S6354628B2
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JP
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signal
car
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time
allocation
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JPS59167463A (ja
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Isao Sasao
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS59167463A publication Critical patent/JPS59167463A/ja
Publication of JPS6354628B2 publication Critical patent/JPS6354628B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/02Control systems without regulation, i.e. without retroactive action
    • B66B1/06Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric
    • B66B1/14Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric with devices, e.g. push-buttons, for indirect control of movements
    • B66B1/18Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric with devices, e.g. push-buttons, for indirect control of movements with means for storing pulses controlling the movements of several cars or cages

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はビル内に複数のエレベータが並設さ
れ、この複数台を一括して管理するエレベータの
群管理装置に関するものである。
従来のエレベータの群管理装置では、例えば、
特開昭53−55847号公報に開示されているとおり
乗場呼びが登録されるとそれぞれの乗場呼びに短
時間で応答できるように適当なかごが選択されて
乗場呼びに割当てられるようになつていた。そし
て、利用者が乗場で待つ時間に極端な長・短が生
じないように全体として待時間を短縮できるよう
に各乗場呼びを均等に扱つてかごを割当てるよう
になつていた。
第1図はA号機とB号機の2台からなる従来の
エレベータの群管理装置を示し、図において、1
Aは機械室2に設置されたA号機の巻上機、1B
は同様にB号機の巻上機、3Aはロープ4Aの一
端に接続されて巻上機1Aに吊持されたA号機の
かご、3Bはロープ4Bの一端に接続されて巻上
機1Bに吊持されたB号機のかご、5Aはロープ
4Aの他端に吊持されたA号機のつり合おもり、
5Bはロープ4Bの他端に吊持されたB号機のつ
り合おもり、6Aはかご3Aの積載荷重から乗客
数信号6Aaを出力するA号機のはかり装置、6
Bは同じく乗客数信号6Baを出力するB号機の
はかり装置、71〜73はそれぞれ1階乗場〜3
階乗場を示し81〜83はそれぞれ1階乗場71
〜3階乗場73に設けられた乗場ボタン、9Aは
巻上機1Aを制御してかご3Aを昇降させるA号
機の制御回路、9Bは巻上機1Bを制御してかご
3Bを昇降させるB号機の制御回路、10は特開
昭53−55847第4図に示されたものと同等機能を
有する割当て演算回路でA号機及びB号機の乗客
数信号6Aa,6Baや制御回路9A,9Bからそ
れぞれ出力されるかご位置、かご呼び及び運転方
向等の情報からなるA号機情報信号9Aa及びB
号機情報信号9Ba並びに割当てメモリ11A,
11Bの情報から各号機ごとに乗場呼びの登録さ
れた階へ到着するまでの予想時間を演算し、群管
理上最も適切な号機(通常乗場呼びに早く応答で
きる号機)を割当てるもので、A号機及びB号機
に共通に1組設けられる。11Aは割当て演算回
路10によつてA号機に割当てられた乗場呼びを
記憶する割当メモリで、この割当てられた乗場呼
び信号11Aaを出力して制御回路9Aへ伝える
ものである。11Bは同じくB号機用の割当てメ
モリで、割当てられた乗場呼び信号11Baを出
力するものである。
上記のとおり構成されたエレベータの群管理装
置において、乗場ボタン82が操作されると、割
当て演算回路10へ入力される。割当て演算回路
10ではかご3A及びかご3Bが乗場72に到着
するまでの予想時間を演算する。この結果、例え
ばかご3Aの方が予想時間が短かいと判断される
と、乗場ボタン82の乗場呼び信号が割当てメモ
リ11Aに記憶される。制御回路9Aは割当てメ
モリ11Aに記憶された乗場呼び信号に対応する
乗場72へかご3Aをサービスさせる。
ところで、例えばホテルで宿泊客がエレベータ
を利用する場合、部屋から乗場まで歩いて行き、
そこで乗場ボタンを押すことにより初めてエレベ
ータ側に自分の意思を伝達することになり、その
時点からかごが到着するのを待たなければならな
い。すなわち、エレベータを利用するという意思
を持ちながら、エレベータ側へ意思を伝達するの
が遅れるため、実質の待時間は長いものとなり、
特に急いでいる利用者は著しい焦燥感を抱くこと
があつた。この点を解消するために居室に乗場ボ
タンを設置することも考えられるが、かごの到着
が早過ぎて利用者が乗り込まないうちに戸を閉じ
て出発してしまうこともある。このような場合、
かごが早く到着したならば利用者が乗り込むまで
かごを待機させることも考えられるが、かごの停
止時間が長引くことによりエレベータ全体の運転
効率を低下させ、結果的に他の利用者の待時間を
長くすることになる。
この発明は上記不具合点に鑑みなされたもの
で、乗場ボタンによる呼びをかごに割当ててサー
ビスさせるエレベータの群管理装置において、上
記乗場ボタンとは別に第2の乗場ボタンを設け、
この第2の乗場ボタンにかごが応答するまでの希
望時間を指定し、この希望時間とかごが到着する
までに要すると思われる予想時間とを比較し、こ
の比較結果からかごを選択してサービスさせるよ
うにして、利用者の希望する時にかごをサービス
させ、利用者の待時間を減少させることを目的と
するものである。
第2図ないし第4図はこの発明の一実施例を示
す。
まず、第2図において、第1図と同符号は同一
又は相当部分を示し、20は2階に位置する客室
で、2階乗場72から離れているものである。2
1はこの客室20に設けられた客室呼び登録装置
で、詳細を第3図に示す。22は客室呼び登録装
置21によつて登録された乗場呼びに対して割当
て演算を行い、適当な時間経過後に割当て信号2
2a,22bを出力してそれぞれ割当てメモリ1
1A,11Bに記憶させる割当て予約演算回路で
ある。23Aは割当て演算回路10の出力と割当
て予約演算回路22の出力22aのORをとつて
割当てメモリ11Aに入力するA号機用のOR素
子、23Bは同じくB号機用のOR素子である。
第3図は客室呼び登録装置21の詳細を示し、
25は現時点からかご3A,3Bが2階乗場72
に到着するまでの時間を指定する到着希望時間指
定スイツチで、指定された希望到着時間信号25
aを出力するものである。26AはA号機指定ボ
タンで、操作されると信号HとなるA号機指定信
号26Aaを出力するものである。26Bは同じ
くB号機指定ボタンで、B号機指定信号26Ba
を出力するものである。27Uは上り客室呼びボ
タンで、操作されると信号Hとなる上り呼び信号
27Uaを出力するものである。27Dは下り客
室呼びボタンで、下り呼び信号27Daを出力す
るものである。28AはA号機が到着するまでの
現時点からの時間を示す到着時間表示手段で、割
当て予約演算回路22から出力される到着時間信
号28Aaを受けて表示するものである。28B
は同じくB号機の到着時間表示手段で、B号機の
到着時間信号28Baを受けて表示するものであ
る。
第4図は割当て予約演算回路22の詳細を示
し、32は上り呼び信号27Ua及び下り呼び信
号27Daとそれらに対する希望到着時間信号2
5aを記憶する希望到着時間メモリ、33AはA
号機の乗客数信号6AaA号機情報信号9Aa及び
乗場呼び信号11Aaを参照して上り呼び信号2
7Ua及び下り呼び信号27DaにA号機が応答す
るまでの時間を演算する特開昭53−55847の第7
図に示されたものと同等機能を有する到着予想時
間演算回路、33Bは同様にB号機の乗客数信号
6Ba、B号機情報信号9Ba及び乗場呼び信号1
1Baを参照して上り呼び信号27Ua及び下り呼
び信号27DaにB号機が応答するまでの予想時
間を演算する到着予想時間演算回路、34AはA
号機用の比較器で、A号機の到着予想時間演算回
路33Aによる予想時間信号と希望到着時間メモ
リ32の希望到着時間信号とを比較し、予想時間
信号の方が希望到着時間信号よりも長いときは高
レベル信号(以下信号Hという)を出力し、逆に
予想時間の方が希望到着時間よりも短かいときは
低レベル信号(以下信号Lという)を出力するも
のである。34BはB号機用の比較器で、B号機
の到着予想時間演算回路33Bによる予想時間と
希望到着時間メモリ32の希望到着時間とを比較
し、予想時間の方が希望到着時間よりも長いとき
は信号Hを出力し、逆の場合は信号Lを出力する
ものである。35Aは比較器34Aが信号Hを出
力したときにゲートを開いて到着予想時間演算回
路33Aの予想時間を到着時間28Aaとして出
力するA号機用のゲート回路である。35Bは同
様に、比較器34Bが信号Hを出力したときにゲ
ートを開いて到着時間信号28Baを出力するB
号機用のゲート回路である。36Aはリセツト回
路付DフリツプフロツプからなるA号機の割当て
予約メモリで、D端子には比較器34Aの出力
が、T端子にはAND素子37Aを介してA号機
指定信号26Aaと自身の反転端子の出力信号
のAND信号が、また、R端子には割当て予約演
算回路22の出力22aがそれぞれ入力される。
36Bは同様にB号機の割当て予約メモリ、37
Bは同様にこの割当て予約メモリのT端子に接続
されたAND素子、38AはA号機指定信号26
Aaが信号Hであり、かつ、割当て予約メモリ3
6Aの非反転端子Qの出力が信号Hのとき信号H
を出力するA号機のAND素子、38Bは同様に
B号機のAND素子、39は一定時間間隔ごとに
信号Hのパルスを発生する基準時間パルス発生
器、40AはAND素子38Aが信号Hを出力し
たときにA号機の到着予想時間演算回路33Aに
よる予想時間を記憶し、この予想時間から基準時
間パルス発生器39がパルスを発生するごとに1
ずつ減算した信号を出力するA号機用の減算カウ
ンタ、40Bは同様にB号機用の減算カウンタ、
41はA号機及びB号機が客室呼びに応答するた
めに全速状態から減速して2階に停止するまでの
時間に相当する値を下限値としてあらかじめ設定
された定数値信号が記憶された定数メモリ、42
Aは端子Aに入力された定数メモリ41の定数値
信号と端子Bに入力された減算カウンタ40Aの
出力信号とを比較するA号機用の比較器で、減算
カウンタ40Aの出力信号が定数値信号よりも小
さくなつたときに信号Hを出力するものである。
42Bは同じくB号機用の比較器、43Aは比較
器42Aの出力信号と割当て予約メモリ36Aの
非反転端子Qの出力信号とがいずれも信号Hとな
つたときに信号Hとなる割当て信号22aを出力
するA号機用のAND素子、43Bは同様にB号
機のAND素子である。
上記のとおり構成されたエレベータの群管理装
置において、乗場ボタン81〜83が操作された
ときは第1図に示す従来例におけると同様に動作
する。
次に、客室呼び登録装置21の下り客室呼びボ
タン27Dが操作されると下り呼び信号27Da
が出力される。また、到着希望時間指定スイツチ
25が操作されて、20秒に指定されたとすると20
秒に相当する希望到着時間信号25aが出力され
る。更に、A号機指定ボタン26Aが操作される
とA号機指定信号26Aaが出力される。下り呼
び信号27Daは希望到着時間信号25aと共に
希望到着時間メモリに記憶される。A号機指定信
号26Aaが入力される到着予想時間演算回路3
3AではA号機が下り呼び信号27Daに応答す
る予想到着時間が演算される。この予想到着時間
信号33Aaと希望到着時間信号25aとが比較
器34Aで批較される。このとき、予想到着時間
信号33Aaの方が希望到着時間信号25aより
も小さいときは、利用者が2階乗場72に着く前
にかご3Aが2階に到着し、無駄なサービスとな
るのでゲート回路35Aは開かれない。いま、予
想到着時間信号33Aaの方が希望到着時間信号
25aよりも大きいときは、比較器34Aから信
号Hが出力されてゲート回路35Aが開かれて予
想到着時間信号28Aaが出力され、客室20の
到着時間表示手段28Aに予想到着時間が表示さ
れる。B号機についても同様に到着予想時間演算
回路33Bから予想到着時間信号33Baが出力
され、ゲート回路35Bを介して予想到着信号2
8Baとして出力され、客室20の到着時間表示
手段28Bに表示される。利用者はこれらの表示
内容から判断して希望する号機を決める。今、A
号機指定ボタン26Aが押されたとすると、A号
機指定信号26AaがAND素子37Aに入力され
る。一方、今回の下り客室呼びボタン27Dが操
作されるまでは、客室呼び登録装置21は全く操
作されていないので、割当て予約メモリ36Aの
端子Qは信号Lを、端子は信号Hをそれぞれ出
力している。したがつて、AND素子7Aは信号
Hを出力しており、比較器34Aの信号Hによつ
て割当て予約メモリ36Aの端子Qは信号Hを、
端子は信号Lを出力し続ける。この端子Qの信
号HによつてAND素子38Aは信号Hを出力し、
減算カウンタ40Aを作動させる。この作動によ
つて予想到着時間信号28Aaは基準時間パルス
発生器39の発生するパルス信号に従つて1ずつ
減算される。この減算された信号は定数メモリ4
1の定数値信号と比較器42Aで逐次比較され、
定数値信号よりも小さくなると直ちに比較器42
Aから信号Hが出力され、更に、この信号Hによ
つてAND素子43Aから出力される割当て信号
22aも信号Hとなる。この割当て信号22aは
割当て予約メモリ36aをリセツトすると共に、
OR素子23Aを介して割当てメモリ11Aに記
憶され、以下第1図に示す従来例と同様にしてか
ご3Aが2階にサービスする。
次に、上り客室呼びボタン27Uが操作された
場合も上記の下り客室呼びボタン27Dと同様に
機能するものである。
更に、B号機指定ボタン26Bが操作された場
合は到着予想時間演算回路33B、比較器34
B、ゲート回路35B、割当て予約メモリ36
B、AND素子37B、AND素子38B、減算カ
ウンタ40B、比較器42B、AND素子43B、
OR素子23B及び割当てメモリ11Bが上記の
下り客室呼びボタン27Dと同様に機能するもの
である。
上記実施例によれば、客室20に上り客室呼び
ボタン27U及び下り客室呼びボタン27Dを設
け、これらのボタンの操作によつて呼びが発生す
るとその呼びに応答するまでの到着予想時間を演
算し、利用者が到着希望時間指定スイツチ25で
指定した到着希望時間と比較し、この比較結果に
よつて指定された号機にいつたん上記呼びの割当
てを予約し、到着予想時間を演算した当時からの
時間経過から上記号機が客室階に近づいたことを
検知して本割当てをするようにしたので、利用者
は指定した到着希望時間に2階乗場72に行け
ば、ほぼ予想どおりにかご3A,3Bが到着し、
利用者を2階乗場72で長時間待たせることがな
くなる。
特に、客室呼びが発生した場合、いつたん割当
てを予約の状態にしておき、客室階である2階に
かご3A,3Bが応答できる時間の範囲内ででき
るだけ予約の状態から割当ての状態になるのを遅
らせたので、客室呼びの希望到着時間が長い場合
であつても、乗場呼びボタンによる呼びは通常ど
おり割当てられ、乗場呼びボタンによるかごのサ
ービスが、客室呼びによつて低下するのを少なく
できるものである。
なお、上記実施例によれば客室呼び登録装置が
1組設けられるとして説明したが、複数組設けら
れる場合は、第4図に示す割当て予約演算回路が
対応した複数組だけ必要となるものである。
また、実施例では、号機指定スイツチにより、
予約割当てメモリ36A,36Bをセツトするも
のとしたが居室利用客の希望到着時間後で、この
希望到着時間に最も近いかごを自動的に割当てる
ことも可能である。
また、定数メモリ41には一定値をセツトして
おき、減算カウンタ40A,40Bの値が一定値
以下になつたときに割当て信号22a,22bを
発するようにしたが、外部から定数メモリ41を
セツトできる構造とし、エレベータの速度、階高
などを考慮して群管理運転に適した値を自由にセ
ツトできるようにすることも可能である。更に、
また、到着予想時間演算回路33A,33B等の
入力は実施例では1本の信号線で示したが、デー
タの構成(例えばバイナリデータ)により複数の
信号線が必要となることは言うまでもない。
第5図はこの発明の他の実施例を示し、44
A,44B,50A,50Bはインバータ、51
A,51BはANDゲートである。比較器42A,
42Bの端子Aに減算カウンタ40A,40B
が、端子Bに定数メモリ41がそれぞれ接続さ
れ、第4図に示すものと逆の接続になつている。
このため、比較器42の出力は減算カウンタ40
A,40Bの内容が定数メモリ41の内容よりも
大きいときに信号Hとなる。図示以外は第4図と
同じである。
今、利用者の希望到着時間が20秒で、A号機及
びB号機の到着予想時間がそれぞれ30秒及び10秒
で、定数メモリ41の内容が10秒とし、A号機の
割当て予約メモリ36Aがセツトされ、同時に減
算カウンタ40Aに30秒が設定されたものとす
る。比較器42Aの出力は信号H、割当て予約メ
モリ36AのQ出力も信号Hにより割当て信号2
2aが信号Hとなり割当てメモリ11Aがセツト
される。ANDゲート51Aの一方の入力に割当
て信号22aのインバート信号が入力されてお
り、割当て信号22aが信号Hのときには信号L
が入力されることになるため割当て呼び信号11
Aaは信号Lとなつている。
減算カウンタ40Aの内容が定数メモリ41の
内容より小さくなり、比較器42Aの出力が信号
Lになると割当て信号22aも信号Lとなつて割
当て呼び信号11Aaは信号Hとなる。同時に割
当て予約メモリ36Aはリセツトされ予約可能状
態となる。割当てメモリ11Aは割当て信号22
aが信号Lとなつても、エレベータが応答するま
ではセツト状態を保持している。
すなわち、割当て予約メモリ36Aがセツトさ
れると同時に割当てメモリ11Aもセツトされる
が30秒―10秒=20秒経過後に割当て呼び信号11
Aaが出力されることになる。
一方、乗場ボタン81〜83が操作されて割当
て演算回路10から信号Hの割当て信号が出され
ると、割当て信号22a,22bが信号Lのとき
は割当てメモリ11A又は11Bがセツトされる
と同時に割当て呼び信号11Aaが出力されるの
で乗場ボタン81〜83に対する割当てが遅れる
ことはない。
この発明は以上述べたとおり、第2の乗場ボタ
ンによつてかごの応答を希望する時間を設定する
ようにしたものである。このため、歩行距離は一
定していても、身障者や老人等歩行速度に差があ
ること、また居室から出る時に、戸締りや施錠を
行う等のために、エレベータ乗場に到着するまで
の時間は一定していないのが普通である。このよ
うな場合でも、この発明によれば到着希望時間指
定手段によつてかごの応答時間を設定できるの
で、個人差に適応した使用ができるという効果を
奏する。
また、第2の乗場ボタンによる呼びにかごが応
答するように要求する信号は、上記呼びが登録さ
れた後であつて、少なくとも全速状態から停止す
るまでに必要な時間だけ手前に差しかかつた時に
初めて発生するようにしたので、例えば、到着希
望時間が長く、最初の運転では、かごを見送り、
次回の運転で応答させることができ、エレベータ
の無駄停止を省き、運転を乱すことがないという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のエレベータの群管理装置をブロ
ツクで示す概念図、第2図〜第4図はこの発明の
一実施例を示し、第2図は第1図相当図、第3図
は第2図に示す客先呼び登録装置21の詳細図、
第4図は第2図の割当て予約演算回路22の一部
詳細を示すブロツク回路図、第5図はこの発明の
他の実施例の要部を示すブロツク回路図である。 図において、3AはA号機のかご、3BはB号
機のかご、10は割当て演算回路、11AはA号
機の割当てメモリ、11BはB号機の割当てメモ
リ、25は到着希望時間指定手段、26AはA号
機指定ボタン(選択手段)、26BはB号機指定
ボタン(選択手段)、27Uは上り客室呼びボタ
ン(第2の乗場ボタン)、27Dは下り客室呼び
ボタン(第2の乗場ボタン)、33AはA号機の
到着予想時間演算回路、33BはB号機の到着予
想演算回路、71〜73は乗場ボタン(第1の乗
場ボタン)、81〜83は乗場である。なお、図
中同一符号は、同一部分又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数のかごによつてサービスされる複数の乗
    場に設けられた第1の乗場ボタンにより第1の呼
    び信号を発生させ、この第1の呼び信号によつて
    割当て演算回路を作動させ、上記かごから所定の
    かごを選択して上記第1の呼び信号を割当て、こ
    の割当て信号を割当てメモリに記憶しておいて、
    上記選択されたかごを順次サービスさせるように
    したものにおいて、上記第1の乗場ボタンとは別
    に設けられた第2の乗場ボタンと、この第2の乗
    場ボタンの操作によつて発せられる第2の呼び信
    号に対して上記かごが応答する希望時間を指定す
    る到着希望時間指定手段と、上記第2の呼び信号
    に上記かごが応答するまでの到着予想時間を演算
    する到着予想時間演算回路と、上記到着予想時間
    と上記希望時間とを比較して上記到着予想時間が
    上記希望時間よりも大きいとき上記到着予想時間
    を出力する比較器と、この比較器から出力された
    上記到着予想時間を経過時間によつて減算修正す
    る減算器と、この減算修正された上記到着予想時
    間が上記かごの全速状態から減速停止するまでに
    要する時間よりも大きい所定時間になつたときに
    初めて上記かごに応答を要求する信号を出力する
    回路とを備えたエレベータの群管理装置。
JP58039623A 1983-03-09 1983-03-09 エレベ−タの群管理装置 Granted JPS59167463A (ja)

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