JPS58172165A - 群管理制御エレベ−タおよびその制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、群管理制御エレベータおよびその群管理制御
方法に関するものである。

〔発明の技術的背景〕

従来エレベータの設置基準としては１グループ（１群）
の受持ちサービス階床数は一般的に１０〜１５階床まで
とされている。サービス階床数が多くなる場合には経済
性、サービス時間短縮などの理由から、サービスゾーン
を数層に分割し、各ゾーン専用のエレベータを配置する
ゾーニングが採用されている。１グループにするか、２
グループにするかの判断基準は、両者の出動時等、混雑
時の輸送能力、平常時の平均待時間、平常時の長待ち確
率、サービス完了時間ナトに加工エレベータのコスト、
スペースファクタ、乗継ぎ第１１用なども含め総合的な
判断を必要とするが一般的には２０階床以上の建物では
２ゾ一ン以上の分割案が採用されている。同一のビル（
ビルディング）で１グループにすると２グループの場合
と比べて平常時の平均待時間が短い、平常時の長待ち確
率が少い、乗継ぎがないなどの利点はあるが、出動時の
輸送能力が低い、スペースファクタが悪い、エレベータ
コストがかかる否の欠点があった。

第１図（ａ）はサービス階床数が１０階床のビルを６１
幾１グループで群管理するシステム、第１図ｆｂ）は１
〜６階をサービスするエレベータ群と、１階および６〜
１０階をサービスするエレベータ群の２グループにエレ
ベータ群を分割して３機２グループとして群管理するシ
ステムの例を示すものである。

第１図（ｂ）においては３階から９階へ行きたい人はま
ず低ｊーゾーンサービス機（Ａ−Ｃ１号１１）ニ乗り、
６階で高層ゾーンサービス機（Ｄ−Ｆ号機）に乗継いで
９階へ行かね・ばならないという不便が生ずる。

例えば１社専有の事務所ビル等における平常時のエレベ
ータ需要は１階→ｆ階（２≦ｆ≦１、　Ｏ　）およびｆ
階→１階（２≦ｆ≦１０）（７）需要は全体の５０％程
度ｉ階→ｊ階（２≦＋＋Ｊ≦１０）の需要は全体の５０
％程度といわれており、乗継き゛の回数はかなり多くな
り、目的階への到着は遅くなりがちであった。また、群
管理制御装置（以下「群管理装置」と称する）は２セツ
ト必要とした。

なお、第１図（ａ）、（ｂ）において３２八〜３２０は
エレベータ機械室、３３Ａ〜３３０は群管理装置、３４
には応答可能な昇方向乗場呼び、３４Ｂは応答可能なか
と呼び、３４Ｃは応答可能な降方向乗場呼びを示す。ま
た、５八〜５Ｆはエレベータ各号機（Ａ−Ｆ号機）用個
別制御装置である。

〔発明の目的〕

本発明は乗継ぎの必要をなくし乗客へのサービスをさほ
ど悪化せずに、建物におけるエレベータの占める空間を
減少させ、エレベータのコストを低減し、出動時等の輸
送能力を増加させ得る群管理制御エレベータおよびその
制御方法を提供することを目的としている。

〔発明の概要〕

本発明に係る第１の発明は、全階床について・のかと呼
びに応答可能で且つ全階床の昇および目方向乗場呼びに
応答可能な全階床サービス機と、主階床な含む、低層階
についてのみのかと呼びに応答列能で且つ前記低層階の
降方向乗場呼びおよび前記主階床の昇方向乗場呼びに応
答可能な低層階サービス機とを群管理集中制御の同一群
内に設けたことを特徴としている。

また、本発明に係る第２の発明は、前記第１の発明装置
を群管理制卸するにあたり、主階床以外の階床の昇方向
乗場呼びおよび前記低層階を含まない高層階の降方向乗
場呼びに対しては前記全階床サービス機の中から応答機
を選択して割当て、前記低層階の降方向乗場呼びおよび
前記主階床の昇方向乗場呼びに対しては前記低層階サー
ビス機および前記全階床サービス機の中から応答機を選
択して割当てて乗場をサービスさせることを特徴として
いる。

〔発明の実施例〕

まず第１図（ｃ）に本発明によって１０階床について６
機のエレベータを設置した場合の一実施例のシステム概
略を示す。同図において第１図ｆａｌ　、　（ｈ）と同
部分には同符号を付して示しており３２Ｄ、３２Ｂはエ
レベータ機械室、３３Ｄは群管理装置である。

この場合主階床（この場合も含め通常１階）以外の昇方
向乗場呼び（２ｕ〜９ｕ）、および高層階（７〜１０階
）の降方向乗場呼び（１０ｄ〜７ｄ）が登録されると全
階床サービス機（Ｄ〜Ｆ号機）の中から各号機の情報を
考慮して最適機を選択して乗場呼びに割当てる。（同時
に乗場に予報表示する）。また、低層階降方向乗場呼び
（６ｄ〜、？ｄ）が登録されると、全号機（Ａ−Ｆ号機
）の中から最適機を選択し乗場呼びに割当てる。（乗場
に予報表示する。）また、主階床昇方向乗場呼（１ｕ）
は系統が別にしてあり、（第２図に乗場の様子を模式的
に示す。）低層階サービス機（Ａ、−０号機）側の主階
床昇方向乗場呼び１　ｕｌが登録された時は全機の中か
ら最適機を選択してＪｕ１乗場呼びに割当て、全階床サ
ービス機側の主階床昇方向乗場呼び１ｕ２が登録された
時は全階床サービス機の中から最適機を選択して１ｕ２
乗場呼びに割当てる。（乗場に予報表示する。）！、た
、このときｌｕｌ呼びに対し低層階サービス機が割当て
を受けた時はｌｕｌ呼び表示ランプのみが点灯し、新た
に１ｕ２呼びが登録されれば全階床サービス機を１ｕ２
呼びに割当てる。ところがＩｕｌ呼びに対して、全階床
サービス機が割当てを受けた時はＪｕｌ呼び表示ランプ
、１ｕ２呼び表示ランプが共に点灯しその間断たな１ｕ
呼び登録はできない。

あるいは、単純に１ｕ呼び系統を２系統に分け、ｌｕｌ
呼びに対し低層階サービス機を割当て、その呼びに応答
させ、１ｕ２呼びに対しては全階床サービス機を割当て
その１ｕ２呼びに応答させるようにしてもよく、この場
合低層ゾーン（１〜６階）への需要と高層ゾーン（７〜
１０階）への需要とを分割してサービスできエレベータ
効率が良くなる。

一方、エレベータの需要が低い時には、全機で運転すれ
ばサービス過剰となる。省エネルギの観点から少ない槽
数でサービス可能な時はエレベータの稼動機数を少なく
（一部を休止させ起動させない）すればよい。この場合
、エレベ０ −夕の需要と運転機数の関係すなわちエレベータサービ
ス状態を検出し予定のサービス水準と比較してザービス
過剰ならば低層階サービス機を優先して休止させ、まだ
低層階サービス機が運転中（使用中）ならば追加割当を
禁止して無方向で停止、戸閉の状態になるまで待ち、無
方向、停止、戸閉となった時点でこの号機を休止させる
。そしてすべての低層階サービス機が休止したら、次に
休止させるときは全階床サービス機を休止させる。

またサービス不足になったら、全階床サービス機が休止
中であれば全階床サービス機を優先して起動復帰させ、
低層階サービス機のみ休止中ならば低層階サービス機を
起動させ適正なサービスを図る。

このようにして全階床サービス機を優先して運転させる
のでサービス階φ揃いでもスムーズに自動運転台数制机
が行たえ□る。

捷だ一般にかと呼びでエレベータが減速した時そのかご
と同方向同一階床のホールランター１ ンを動作（例えば点滅）させている。ところが前述した
ようなエレベータシステムにおいては低層階サービス機
は必ずしも目的階へ行けるとはかぎらないからこれらの
かごの主階床以外の昇方向ホールランターン３７（第２
図）は第２図に示すように設置する必要がない。またも
し設置したとしても動作しないようにする。また低層階
の昇方向乗場呼びは必ず全階床サービス機に割当てられ
るのであるから、低層階の昇方向乗場呼びボタン（スイ
ッチ）３９は全階床サービス機側（またはその付近）の
乗場呼びボタンにのみ設置し低層階サービス機仙［（ま
たはその付近）には設置しない。従って、スムーズに乗
客の誘導ができる。

なお、第２図において、３５は行先階表示器、３６は着
床予報着床表示用の降方向ホールランターン、３７は同
昇方向ホールランターン、３８は降方向乗場呼びボタン
、３９は昇方向乗場呼びボタンである。

第３図は本実施例の群管理エレベータ各号機２ ムの構成を示すものである。

第３図において２は乗場呼び登録装置である。

５Ａ〜５Ｆはエレベータ各号機（単体）のかごの動きを
制御する個別制御装置であり、号機別にＡ　−Ｆの添字
をつけてＡ−Ｆ号機を区別している。３３は群管理制御
装置であり乗場呼びと各号機の情報に基づいて各号機の
動きを制御するものである。甘たこれらを結ぶ信号線は
複数の並列信号線が用いられる場合も図では１本の信号
線として示している。そして乗場呼登録回路２により乗
場呼びが登録されると群管理装置３３内のホールコンデ
ィション情報テーブル（以下「ＨＣＴ」と称する）２４
（メモリーの一部に保持されている）の各乗場呼びに対
応するインデックスのうち該当するインデックスのデー
タのビット１１がセットされ群管理装置３３内の演算装
置（入出力装置を含む）２６がこれをサーチして、この
場合６機（Ａ−Ｆ号機）の中から最適機を選択して準か
と呼び登録回路１３に〜１３Ｆに割付出力を与える。（
この時３ ホールランターンすなわち予報灯が点灯する）また同時
にＨＯＴ　２４の割付対象ホール呼びのインデックスの
ビットく１０〉がセットされる。

そして割当てを受けたかごが乗場割当てに応答　　　　
゛して減速するとかご位置セレクタ１４八〜１４Ｆから
のかご位置信号により乗場呼び登録は消去されＨＣＴ２
４のビットく１ノ）もリセットされる。また割当てかご
が減速してドアを開き乗場にサービスし終ると前記かご
位置セレクタ１５１Ｌ〜１５Ｈからのかご位置信号によ
りホールランターンは消灯され同時に割当てビットすな
わちＨＣＴ２４のビットく１０〉もリセットされる。ｌ
ｌｋ〜１１Ｆはかと呼び登録回路であり、かご内操作盤
の階床用かと呼び登録スイッチ１５に〜１５Ｆがオン操
作されるとかご呼びが登録されＨＣＴ２４の該当号機に
対応するビット（ビットく０〉〜ビットく５〉のいずれ
か）をセットし、かごが登録された階をサービスし終え
るとかご位置セレクタ１４八〜１４Ｆからのかご位置信
号を得てかと呼び登録４ を消去しＨＯＴ　２４の該当号機に対応するビットもリ
セットする。１２八〜１２Ｆはかご状態バッファであり
、セレクタＪ４Ａ〜１４Ｆからのかご位置信号をはじめ
、ドア開時に閉じるリレー等の接点１６１〜１６Ｆ、無
方向状態になると蘭じるリレー接点１７に〜２７Ｆ、ｉ
行中に閉じる接点１８１〜１８Ｆ、かご昇方向時で閉じ
る接点１９１〜１９Ｆ、かご降方向で閉じる接点、？Ｃ
ＩＡ〜２０Ｆ、群制御可能時に閉じるリレーの接点２１
に〜２１Ｆ等の信号が入力され、かご状態信号として各
号機毎に群管理装置３３内のかご状態情報テーブル（以
下［００ＴＪと称する）２２（メモリー内に保持されて
いる）に格納される。

第４図は乗場呼び（昇降で別）応答可否テーブル（以下
「ＳＨＴ」と称する）であり、群管理装置３３内のＲＯ
Ｍ（リードオンリメモリ）（又はＲＡＭ（ランダムアク
セスメモリ）に予めセットされるテーブルであって、あ
る乗場呼びに応答できる号機については１をセットし応
５ 答できない（割当禁止の）号機については０がセットし
である。例えば５ｕ呼び（５階昇方向乗場呼び）はＤ〜
Ｆ号機の中から選択して割当て、５ｄ呼び（５階降方向
乗場呼び）はＡ−Ｆ号機の中から選択して割当てる。

第３図において例えば特に主階床昇方向乗場呼びが登録
された時について説明する。

Ｊｕ１乗場呼びボタンが押されるとＨＣＴ２４の１　ｕ
　１に対応するインデックスのビットク１１〉がセット
され、それと同時に８ＨＴを参照して最適機が選択され
、乗場呼びに割当てられホールランターンが点灯し、Ｈ
Ｏ’ｒ２４のビットぐ１０〉がセットされる。この時の
割当てかごが全階床サービス機（Ｄ−Ｆ号機）ならば割
当て出力と同時にＨＯＴ２４の１ｕ２に対応するインデ
ックスのビットく１１〉およびビットく１０）もセット
されＪｕｌ、１ｕ２に対応するインデックスの号機に対
応するビットもセットされる。さらにこれと同時にｌｕ
ｌ、１ｕ２乗場呼び表示ランプのが点灯する。またこの
時６ の割当かごが低層階サービス機（Ａ〜Ｃ号機）ならばＪ
ｕ１乗場呼び表示ランプのみ点灯し１ｕ２乗場呼びはさ
らに登録可能である。

次に１ｕ２乗場呼びボタンが押されるとＨＣＴ２４の１
ｕ２に対応するインデックスのビットく１１〉がセット
されると同時に８　ＨＴを参照してＤ−Ｆ号機の中から
最適機が選択され、乗場呼びに割当てられ、ホールラン
ターンが点灯しＨＯ’ｒ２４のビットく１０〉がセット
される。この時ＨＯＴ？　４のＪｕｌに対応するインデ
ックスのビットく１１〉およびビットく１０〉もセット
されインデックス１ｕ１゜１ｕ２の号機に対応するビッ
トもセットされる。

そして同時にＪｕｌおよび１ｕ２乗場呼びランプの両方
が点灯する。よってｌｕ１乗場呼びは以後登録不能であ
る。

主階床には第２図のように乗場にサービス階を表示する
ので混乱なく乗客を誘導できる。

第５図（ａ）は本実施例における群管理制御のジェネラ
ルフローチャートである。このフローチア ヤードに従った処理が０．５秒〜１．０秒のサイクルタ
イムで行なわれているので、乗場呼びは登録後１秒以内
に検知できる。プログラムがスタートするとイニシャル
クリアを実行した後リピートスター）点ＲＳ以下を実行
する。まず００Ｔを構成するかご状態信号な全号機分入
力し、全号機郡外ならばリピートスタート点Ｒ８へ戻る
が群中号機があればかご状態に伴う処理（例えが満員処
理、到着、出発処理等）を行なう。次にホールサーチを
開始しホールインデックスに対応するＨＯＴ情報を入力
してビットく１１〉がｕｌ”（乗場呼び有）で、ビット
く１０）が０”（割付未）の時は最適機を選択して、そ
の号機に割付出力を出し準がご呼び登録すると同時にＨ
ＯＴのビットく１１）にｕｌ”をセットする。これらの
処理を系統別の全乗場呼びについて実行し、終了後、分
散待機処理先発指令処理、そして第５図（ｂｌに示すエ
レベータ需要による槽数カット処理を実行してリピート
スタート点Ｒ８へ戻る。第５図（ｂｌの詳細８ については特開昭５３−６９３４６号等て既に公知であ
り、ここでは詳細な説明は省略する。

第６図は乗場の需要と低層階サービス機と全階床サービ
ス機の応答分担を示す図であり、図の斜線部は全階床サ
ービス機の応答分担、斜線を付してない部分は低層階サ
ービス機の応答分担であって確率的な需要頻度を椿軸に
とっている。この図により本発明によっても適正なエレ
ベータ需要の分割ができることがわかる。

第７図は乗場呼びボタンの設置とホールランターンの設
置を同時に示した設置図で全階床サービス機側の１　ｕ
　２　、２　ｕ〜９　ｕ　、　２　ｄ〜１０ｄ乗場呼ボ
タンは全乗場に設置されているが低層階サービス機の乗
場呼びボタンは降方向呼びおよびｌｕ１乗場呼びボタン
のみ設置され、２ｕ〜５ｕ乗場呼びについては設置しな
い。これに伴い割当てを受けない階の少−ルランターン
は□ 設置しない。すなわち、□全階床サービス機のホールラ
ンターンは昇方向、降方向共に設置するが低層階サービ
ス機のホールランターンは１階昇９ 方向、２〜６階の降方向についてのみ設置し、２〜６階
の昇方向ホールランターンは設置しない。

第１図（Ｃ）のようにエレベータシステムを構成し１群
として群管理制御すれば、乗継ぎの不便さがなく、スペ
ースファクタも良好な群管理エレベータを構成できる。

次表に、先に述べた従来の１グル一プ群管理、２グル一
プゾーン分割群管理、本実施例による性能、コスト等の
比較を示す。

０ １ このようにしてエレベータ使用空間を減少させ、乗継ぎ
のない、エレベータシステムが実現でき、ひいては利用
客の不便のない、ビルの有効利用を実現することができ
る。

なお、本発明はその要旨を変更しない範囲内で種々変形
して実施することができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、乗継ぎの必要をなくし、乗客へのザー
ビスを窟はど悪化させることなく建物におけるエレベー
タによる占有空間を減少させ、エレベータコストを他派
し、出動時等の輸送能力を増加させ得る群管理制御エレ
ベータおよびその制御方法を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）　、　（ｂ）は従来システムの模式的なエ
レベータ設置図、第１図（Ｃ１は本発明の一実施例の模
式的なエレベータ設置図、第２図は同実施例におけるエ
レベータホール概略見取図、第３図は同実施例のシステ
ム構成図、第４図は同実施例の乗場呼び応答（割付）可
否テーブル（ＳＨＴ）２ のフォーマットを示す図、第５図（ａ）は同実施例の群
管理制御ジェネラルフローチャート、第５図（ｂ）は同
実施例のエレベータ休止制御フローチャート、第６図は
同実施例における乗場需要と応答分担の関係を示す図、
第７図は同実施例を説明するためのホールランターンお
よび乗場呼び押ボタンの設置状況を示す図である。 ”　３２　Ｄ　、　３２　Ｅ・・・エレベータ勢、械室
、３３Ｄ、３３・・・エレベータ群管理制御装置、３５
・・・行先階表示器、３６・・・降方向ホールランター
ン、３７・・・昇方向ホールランターン、３８・・・降
方向乗場呼び押ボタン（スイッチ）、３９・・・昇方向
乗場呼び押ボタン、２・・・乗場呼び登録装置、５八〜
５Ｆ・・・個別制御装置、１１八〜１１Ｆ・・・かご呼
び登録回路、１２に〜１２Ｆ・・・かご状態バッファ、
１３ｈ〜１３’Ｆ・・・準かご呼び登録回路、１４八〜
１４Ｆ・・・セレクタ、１５Ａ〜１５Ｆ・・・かご呼び
登録ボタン（スイッチ）、１６１Ｌ〜１６Ｆ・・・ドア
開時に閉じるリレー接点、１７に〜１７Ｆ・・・無方向
状態になると閉じるり３ レー接点、１８Ａ−〜１８Ｆ・・・走行時閉じるリレー
接点、１９１Ｌ〜１９Ｆ・・・昇方向時閉じるリレー接
点、２０Ａ〜２０Ｆ・・・降方向時閉じるリレー接点、
２１に〜２１Ｆ・・・群管理制御可能時閉じるリレー接
点、２２・・・かご状態情報テーブル（ＯＯＴ）１．？
４・・・ボールコンディション情報テーブル（ＨＯＴ　
＞、２６・・・演算装置。 出−人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦２４　′ 第４図 第５図 （ａ） 第５図 （ｂ） 第６図 Ｍ７ｖ！Ｊ ■ □

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）複数の階床を有する建物に並設され複数機が一群
   として集中制御される群管理制御エレベータにおいて、
   全階床についてのかと呼びに応答可能で且つ全階床の昇
   および降方向乗場呼びに応答可能なエレベータからなる
   全階床サービス機と、主階床を含む低層階についてのみ
   のかと呼びに応答用能で且つ前記低層階の降方向乗場呼
   びおよび前記主階床の昇方向乗場呼びに応答可能なエレ
   ベータからなる低層階サービス機とを前記集中制御の同
   一群内に設けたことを特徴とする群管理制御エレベータ
   。 （２、特許請求の範囲第１項記載の群管理制御エレベー
   タにおいて、低層階サービス機については、乗場に設置
   され方向別にエレベータ到着を予報する表示器を主階床
   以外の階床は降方向表示器のみとしたことを特徴とする
   群管理制御エレベータ。 （３）特許請求の範囲第１項または第２項肖１載の群管
   理制御エレベータにおいて、低層階サービス機について
   は、乗場に方向別に設置される乗場呼び登録スイッチを
   主階床以外の階床は降方向乗場呼び登録スイッチのみと
   したことを特徴とする群管理制御エレベータ。 （４）　　全階床についてのかと呼びに応答用能で且つ
   全階床の昇および降方向乗場呼びに応答用能ナエレベー
   タからなる全階床サービス機ト、主階床を含む低層階に
   ついてのみのかと呼びに応答可能で且つ前記低層階の降
   方向乗場呼びおよび前記主階床の昇方向乗場呼びに応答
   １コ能なエレベータからなる低層階サービス機とを含む
   複数機のエレベータを一群として集中制御する群管理制
   御エレベータの制卸方法において、主階床以外の階床の
   昇方向乗場呼びおよび前記低層階を含まない高層階の降
   方向乗場呼びに対しては前記全階床サービス機の中から
   応答機を選択して乗場呼びに割当て、前記低層階の降方
   向乗場呼びおよび前記主階床の昇方向乗場呼びに対して
   は電１配低層階サービス機および前記全階床サービス機
   の中から応答機を選択して乗場呼びに割当てて乗場をサ
   ービスさせることを特徴とする群管理制御エレベータの
   制御方法。 （５）特許請求の範囲第４項記載の群管理制御エレベー
   タの制御方法において、主階床については昇方向乗場呼
   びを全階床サービス機に対するものと低層階サービス機
   に対するものとを区別し、低層階サービス機側の主階床
   昇方向乗場呼びに対しては全機の中から応答機を選択し
   、全階床サービス機側の主階床昇方向乗場呼びに対して
   は全階床サービス機の中から応答機を選択することを特
   徴とする群管理１ｉｌＩ　ＧＡエレベータの制御方法。 、、川１１１ （６）特許請求の範囲第４項記載の群管理制御エレベー
   タの制御方法において、主階床については昇方向乗場呼
   びを全階床サービス機に対するものと低層階サービス機
   に対するものとを区別し、低層階サービス機側の主階床
   昇方向乗場呼びに対しては低層階サービス機の中から応
   答機を選択し、全階床サービス機側の主階床昇方向乗場
   呼びに対しては全階床サービス機の中から応答機を選択
   することを特徴とする群管理制御エレベータの制御方法
   。 （７）４°に許請求の範囲第４項記載の群管理制御エレ
   ベータの制御方法において、交通需要が低いときにエレ
   ベータの一部を休止させるにあたり、休止機の選択は休
   止開始時は低層階サービス機を優先し、復帰時は全階床
   ザービス　　　　機を優先することを特徴とする群管理
   制御エレベータの制御方法。