JPH0156420B2 - - Google Patents

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JPH0156420B2
JPH0156420B2 JP799385A JP799385A JPH0156420B2 JP H0156420 B2 JPH0156420 B2 JP H0156420B2 JP 799385 A JP799385 A JP 799385A JP 799385 A JP799385 A JP 799385A JP H0156420 B2 JPH0156420 B2 JP H0156420B2
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JP
Japan
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bus
processor
memory device
processors
arbitration
Prior art date
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Expired
Application number
JP799385A
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English (en)
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JPS61166671A (ja
Inventor
Naoki Koizumi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Publication date
Application filed by PFU Ltd filed Critical PFU Ltd
Priority to JP799385A priority Critical patent/JPS61166671A/ja
Publication of JPS61166671A publication Critical patent/JPS61166671A/ja
Publication of JPH0156420B2 publication Critical patent/JPH0156420B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ローカルバスに接続されている2つのプロセツ
サとメモリ装置のうち、1つのプロセツサが、シ
ステムバスに対してバス使用権要求を出す場合、
そのプロセツサはバス使用権を獲得するまで待ち
状態となるから、もしもこのとき他方のプロセツ
サが停止状態にあれば、そのプロセツサを待ち状
態にあるプロセツサの代わりに動作制御状態に切
り替え、空いているローカルバスを介してメモリ
装置へのアクセスを可能にし、処理効率を上げ
る。
〔従来の技術〕
従来の複数の装置によつて共用されるシステム
バスの使用権獲得制御(以後、アービトレーシヨ
ンという)について簡単に説明する。
第2図は、システムバスを介して複数の装置が
結合されているシステムの1例を示したもので、
21はプロセツサA、22はプロセツサB、23
はメモリ装置、24および25はチヤネル装置、
26はシステムバス、27はバス制御を行うバス
アービタである。
各プロセツサおよびチヤネル装置は、データ転
送のためシステムバス26を使用する必要が生じ
たとき、それぞれバスアービタ27に対してバス
使用権の獲得要求を出す。
バスアービタ27は、システムバス26の空き
となつたときに、バス使用権を要求している装置
が複数あれば、それらの間でバス使用権獲得戦を
行わせ、優先順位のもつとも高い装置にバス使用
権を与える制御、すなわちアービトレーシヨンを
行う。
このようにしてバス使用権を獲得した装置がバ
ス使用を終了すると、バスアービタ27、再びア
ービトレーシヨンを実行し、バス使用権を要求し
ている装置に次々とバス使用権を付与してゆく。
第3図は、プロセツサAおよびプロセツサBが
バス使用権を要求した場合の、アービトレーシヨ
ンの動作例を示したものである。
この例では、プロセツサAおよびプロセツサB
がバス使用権を要求したとき、システムバス26
はチヤネル装置によつて使用中である。このた
め、バスの使用終了を待つてプロセツサA、プロ
セツサB間でのアービトレーシヨンが行われる。
プロセツサAは、プロセツサBよりも優先順位
を高く設定されているため、アービトレーシヨン
の結果バス使用権を獲得し、システムバス26を
使用して、たとえばチヤネル装置25との間でデ
ータ転送を実行する。他方、プロセツサBはこの
間バス使用権要求を出し続ける。
次にプロセツサAのバス使用が終了すると、プ
ロセツサBがバス使用権を獲得する。これにより
システムバス26を使用して、たとえばメモリ装
置23との間でデータ転送が行われる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のシステムバスを用いる情報処理システム
では、システムバスに接続された2つのプロセツ
サの双方がバス使用要求をもつても、下位のプロ
セツサは、上位のプロセツサのバス使用が終了す
るまで待ち状態となり、並行処理が行われないた
め、システムの処理効率が上がらないという問題
があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、2つのプロセツサとメモリ装置とを
ローカルバスで結合して、システムバスから切り
離して構成し、プロセツサの1つがシステムバス
に対してバス使用権を要求し、アービトレーシヨ
ン制御が行われている間、他の1つのプロセツサ
がローカルバスからメモリ装置へアクセスできる
ように制御するものである。
第1図は、本発明の原理を説明するためのシス
テム構成図である。図において、1はプロセツサ
A、2はプロセツサB、3はメモリ装置、4はロ
ーカルバス、5はシステムバス、6はバスアービ
タ、7および8はチヤネル装置を示している。
プロセツサAはバス競合を防ぐため、ローカル
バスをアクセスするとき、他方のプロセツサBを
停止状態に制御するようになつている。
たとえばプロセツサAが動作制御状態にあると
き、システムバス5を使用するバス使用権要求を
バスアービタ6に出した場合、プロセツサAはバ
ス使用権を決定するアービトレーシヨン制御の
間、待ちとなるので、このときプロセツサBが動
作していなければ停止状態、この期間を有効に利
用するため、プロセツサBを動作制御状態に切り
替える。
プロセツサBは、ローカルバス4を介してメモ
リ装置3にアクセスし、所定の処理を実行する。
アービトレーシヨン制御が終り、プロセツサA
がバス使用権を獲得したとき、動作制御状態をプ
ロセツサBからプロセツサAに戻す。これによ
り、プロセツサAは、ローカルバス4およびシス
テムバス5を使用してデータ転送を実行する。
〔作用〕
第4図に、本発明によるアービトレーシヨン制
御中の2つのプロセツサの動作シーケンス例を示
す。
図示の例では、プロセツサAがバス使用権を要
求したとき、チヤネル装置がシステムバスを使用
している。アービトレーシヨン制御が開始される
と、プロセツサBが動作され、アービトレーシヨ
ン制御と並行してメモリ装置へのアクセスが実行
される。この間、アービトレーシヨン制御が完了
し、プロセツサAがバス使用権を獲得すると、シ
ステムバスを使用して、データ転送を実行する。
これにより、システムの処理効率が改善され
る。
〔実施例〕
第5図は、本発明の1実施例システムの要部構
成図である。
図において、51はプロセツサA、52はプロ
セツサB、53はメモリ装置、54はデータ線、
55はアドレス線、56はアービトレーシヨン制
御回路、57はシステムバス、58はバスアービ
タ、59はDMAコントローラを示す。
データ線54およびアドレス線55は、プロセ
ツサA、プロセツサB、メモリ装置53のローカ
ルバスを構成している。
アービトレーシヨン制御回路56は、プロセツ
サAおよびプロセツサBからのバス使用権要求に
対する共通のインタフエース回路である。
第6図は、第5図に示す実施例システムの動作
シーケンス例を示したもので、以下これに基づき
実施例システムの動作を説明する。
システムバス57がDMAコントローラ59に
より、メモリ装置53に対するDMA転送のため
に使用中であるとき、まずプロセツサAにバス使
用の必要が生じ、バス使用権の要求をアービトレ
ーシヨン制御回路56を介して、バスアービタ5
8に通知したものとする。
DMAコントローラ59は、バス使用権獲得の
優先順位がプロセツサAよりも上位にあるため、
DMAコントローラ59がバス使用権要求を出し
続ける限り、バス使用権獲得決定戦に勝つことが
できず、アービトレーシヨン制御は図示点線で示
すように長びく。
しかし、アービトレーシヨン開始とともに、そ
れまで停止状態にあつたプロセツサBが制御動作
状態に切り替えられ、DMA転送の合間をぬつ
て、メモリ装置53に対するアクセスを行い、そ
の処理を実行する。
次にDMAコントローラ59のDMA転送制御
終了により、プロセツサAがバス使用権を獲得す
ると、再びプロセツサAが動作制御状態となり、
システムバス57を使用する処理を実行する。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、従来のアービト
レーシヨン制御中に2つのプロセツサがそれぞれ
待ちおよび停止状態になつていたのを改善し、ア
ービトレーシヨン制御中も1つのプロセツサを動
作させることができるため、プロセツサの効率を
高め、システムの処理速度を上げることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方式によるシステム構成図、第
2図は従来方式によるシステム構成図、第3図は
従来方式による動作シーケンス図、第4図は本発
明方式による動作シーケンス図、第5図は実施例
システムの構成図、第6図は実施例システムの動
作シーケンス図である。 第1図において、1はプロセツサA、2はプロ
セツサB、3はメモリ装置、4はローカルバス、
5はシステムバス、6はバスアービタを表す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 2つのプロセツサ1,2とメモリ装置3とを
    有し、これらの2つのプロセツサ1,2とメモリ
    装置3とをローカルバス4を介してシステムバス
    5に接続した情報処理システムにおいて、上記2
    つのプロセツサ1,2の一方が動作制御状態にあ
    つてシステムバス5のバス使用権要求を出したと
    き、他方のプロセツサが停止状態にあれば、バス
    使用権獲得制御が行われている間、バス使用権要
    求を出したプロセツサの動作制御状態を中断し
    て、停止状態にある他方のプロセツサを動作制御
    状態に切り替え、メモリ装置3へのアクセスを可
    能にすることを特徴とする複合プロセツサ制御方
    式。
JP799385A 1985-01-19 1985-01-19 複合プロセツサ制御方式 Granted JPS61166671A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP799385A JPS61166671A (ja) 1985-01-19 1985-01-19 複合プロセツサ制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP799385A JPS61166671A (ja) 1985-01-19 1985-01-19 複合プロセツサ制御方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61166671A JPS61166671A (ja) 1986-07-28
JPH0156420B2 true JPH0156420B2 (ja) 1989-11-30

Family

ID=11680925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP799385A Granted JPS61166671A (ja) 1985-01-19 1985-01-19 複合プロセツサ制御方式

Country Status (1)

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JP (1) JPS61166671A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63257051A (ja) * 1987-04-15 1988-10-24 Hitachi Ltd マルチコンピユ−タシステム
EP0849195B1 (fr) * 1996-12-20 2001-10-10 Technic Gum, S.A. Garniture pour tambour d'entraínement ou de renvoi d'une bande transporteuse

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61166671A (ja) 1986-07-28

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