JPH0156229B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0156229B2
JPH0156229B2 JP6527184A JP6527184A JPH0156229B2 JP H0156229 B2 JPH0156229 B2 JP H0156229B2 JP 6527184 A JP6527184 A JP 6527184A JP 6527184 A JP6527184 A JP 6527184A JP H0156229 B2 JPH0156229 B2 JP H0156229B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bicycle
bicycle parking
horizontal
wall
wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6527184A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60208566A (ja
Inventor
Kyoichi Yamashita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Automatic Machine Co Ltd
Original Assignee
Koyo Automatic Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Automatic Machine Co Ltd filed Critical Koyo Automatic Machine Co Ltd
Priority to JP6527184A priority Critical patent/JPS60208566A/ja
Publication of JPS60208566A publication Critical patent/JPS60208566A/ja
Publication of JPH0156229B2 publication Critical patent/JPH0156229B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多数の自転車を収納することのできる
駐輪場に関するものである。
繁華街や駅前等、多数の自転車が集まる場所に
それらの自転車をとめておく駐輪場が存在する。
従来の駐輪場は、そうした繁華街の一画を区切
つて駐輪場とする他、二階や三階建ての自転車専
用のパーキングビルを建設して駐輪場としてい
た。
しかしいずれも一平面上への収納であるため住
宅密集地である繁華街等の中に広いスペースを必
要とした。
本発明は上記の点に鑑み成されたもので、狭い
スペースでなおかつ多数の自転車を収容すること
のできる駐輪場を提供することを目的とする。
次に本発明の駐輪場を図面にもとづいて説明す
る。
本発明の駐輪場は、複数の自転車吊り下げスペ
ースを多段的に形成した一面又は相対向する二面
の駐輪壁Aと、この駐輪壁Aから一定間隔を隔て
て上下及び水平方向に移動可能な配車装置Bとで
構成する。
(イ) 駐輪壁 駐輪壁Aは二本の側柱2間に数段の横桟21
を水平に掛渡した構造のものである。
そしてその横桟21間の上下の間隔はほぼ自
転車一台分の間隔とする。
さらに横桟21には長手方向に一定の間隔で
吊り具3を、中央の配車装置Bに向けて突設す
る。
また吊り具3を突設した横桟21の一段下の
横桟21には、吊り具3から鉛直方向の位置に
支持板23を上部に向けて突設する。(第1図) 吊り具3は例えば第3図に示すように、横桟
21から配車装置B側に向けて、自転車の車輪
の幅よりやや広い間隔で二本の突設部31を突
設する。
そしてその先端の相対面する面から、ピンP
によつて水平方向し可動し、垂直方向に固定し
たフツク32を突設する。
フツク32は例えば、第4図に示すようにピ
ンP側の基端を突設部31内にスプリング33
で接続する。
両フツク32は普段は自由端が当接するよう
にして突設部31間を塞ぎ、フツク32に水平
方向の力が加わると両側に開く構造にする。
(ロ) 配車装置(第1図) 配車装置Bは駐輪壁Aの長手方向の長さの移
動水平桟11と、移動水平桟11を駐輪壁Aに
平行に水平に掛渡す二本の端柱1とで構成す
る。
端柱1の接地部分には自転車の前輪を高くす
る坂板12を設ける。
移動水平桟11は両端柱1を挾む二本の、例
えば断面C字状の鋼材等からなり別途の機構に
よつて水平状態のまま垂直方向に移動するもの
である。
さらに移動水平桟11には水平移動装置4及
び回転伸縮アーム5を設置する。
[水平移動装置] 水平移動装置4は、例えば第5図に示すよう
に、移動水平桟11を構成する二本の鋼材上を走
行する車輪41をモーター42に接続したもので
ある。
さらにモーター42には、断面C字状をした移
動水平桟11の内部に設置したラツクギヤ44に
噛合うピニオンギヤ43を接続し、水平移動装置
4はモーター42の回転で移動水平桟11上を水
平方向に移動する。
[回転伸縮アーム] 回転伸縮アーム5は、水平移動装置4の下部に
位置し、上記モーター42の回転等により水平方
向に回転自在に接続した二重管構造の筒体であ
る。
内筒51は外筒52内を滑動する部材で、例え
ば上記のモーター42を利用する等、随時に外筒
52内を滑動するよう構成する。
そして内筒51の先端には把持用部材6を接続
する。
[把持用部材] 把持用部材6は例えば第6図に示すような部材
である。
すなわち内筒51の伸縮方向に、その先端に突
設棒72を相対面するよう突設した二本の掴み用
腕71の基端をシヤフト73で軸支して平行に設
け、両者が接近しまたは離れるよう構成した掴み
機構7と、掴み用腕71をシヤフト73を中心に
して上下に回転させる持ち上げ機構8とで構成す
る。
両機構7,8は別途のモーターによつて連動し
て作動する。
すなわち二本の掴み用腕71が互いに接近して
両者の突設棒72の先端が当接すると持ち上げ機
構8が作動して掴み用腕71をシヤフト73を中
心にして持ち上げる。
また掴み用腕71が離れると持ち上げ機構8が
作動しシヤフト73を中心にして掴み用腕71を
下げる。
次に上記の各装置からなる本発明の駐輪場の使
用方法について説明する。
(イ) 吊りあげ運搬 まず駐輪する自転車に前の車輪Tを端柱1の
坂板12にのせる。
自転車はハンドルその他より前の車輪Tが高
くなる。
次に回転伸縮アーム5を移動水平桟11と平
行に位置させて移動水平桟11を自転車の車輪
Tの高さまでおろす。
このとき回転伸縮アーム5先端の掴み用腕7
1は互いに離れている。
掴み用腕71間に車輪Tを嵌挿したのち掴み
用腕71を接近させて先端の突設棒72を当接
させて車輪Tを掴み用腕71がつかむ。
突設棒72の当接によつて持上げ機構8が作
動して掴み用腕71が回転し自転車の前輪が浮
き上る。
移動水平桟11を所定の高さまで上昇させ
る。
次に水平移動装置4を駆動させて駐輪壁Aに
自転車が駐輪していない位置まで自転車を吊下
げたまま移動する。
(ロ) 自転車の吊りかけ(第1〜2図) スペースの開いている部分に来たら回転伸縮
アーム5を回転して駐輪壁Aに垂直に向け、回
転伸縮アーム5を伸長して、吊り具3の両フツ
ク32間に車輪Tをおしつける。
フツク32は車輪Tに押されることによつて
ピンPを軸にして横桟21側に水平に回転し車
輪Tを突設部31間に取りこむ。
車輪Tが突設部31間に入るとフツク32は
スプリング33によつてもとの位置に戻る。
(第3〜4図参照) その結果車輪Tが突設部31を閉じたフツク
32によつて吊り下げられた状態になる。
このとき自転車の後輪は吊り具3の下部の支
持板23に当接し駐輪を終了する。
なお吊り下げられた自転車を地上に戻すため
には上記の作動と逆の作動を行うべく操作をす
ればよい。
本発明の駐輪場は以上説明したようになるので
次のような効果を期待することができる。
(イ) 自転車を壁に吊り下げて収能する方法を用い
た駐輪場なので、一般に平面上に収容する場合
より狭いスペースで多くの自転車を収容でき
る。
つまり平面上に収容する場合は配車のための
スペースが同じ平面に必要であるが、本発明で
は駐輪壁の面にすきまなく駐輪しても配車に支
障をきたすことがない。
さらに前輪を壁に吊り下げられた自転車は車
体が鉛直方向に真直になるので、従来見られる
ようにハンドルどうしが絡みあつたりすること
がない。
従つて自転車間の間隔を極力つめることがで
き収容能力が非常に大きくなる。
また車体をちどり模様に駐輪するように横
桟、吊り具、支持板を構成すればさらに収容能
力が向上する。
(ロ) 従来ハンドル部分をフツクにかけるという考
え方があつたがハンドルの形状が様々であるこ
と、各種の付属品が邪魔であること等が原因と
なり実用化には至らなかつた。
本発明では車輪を掴む方法を取つたので運搬、
吊下げが容易でありかつ安定した駐輪ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図:本発明の駐輪場の全体の斜視図、第2
図:駐輪状態の説明図、第3〜4図:吊り具の説
明図、第5図:水平移動装置及び回転伸縮アーム
の説明図、第6図:把持用部材の説明図 1:端柱、2:側柱、3:吊り具、4:水平移
動装置、5:回転伸縮アーム、6:把持用部材、
11:移動水平桟、21:横桟、23:支持板、
31:突設部、32:フツク、33:スプリン
グ、A:駐輪壁、B:配車装置、T:車輪。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 自転車吊り下げスペースを多段的に形成して
    なる駐輪壁と、 この駐輪壁から一定距離を隔てて上下及び水平
    方向に移動可能な配車装置とを有し、 駐輪壁は互いに平行で多段的に設けた複数の横
    桟を具備すると共に、 各横桟に一定間隔を介し、同一垂線上に揃えて
    自転車の車輪を把持及び解放自在の吊り具を突設
    し、 配車装置は駐輪壁の両端に垂設した端柱間を駐
    輪壁との平行性を維持しつつ昇降する移動水平桟
    と、 この移動水平桟に走行自在に係留した伸縮機能
    及び水平方向に回転する回転機能を有する回転伸
    縮アームと、 回転伸縮アームの先端に設けた自転車の車輪を
    把持及び解放自在の把持用部材とで構成する、 駐輪場。
JP6527184A 1984-04-03 1984-04-03 駐輪場 Granted JPS60208566A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6527184A JPS60208566A (ja) 1984-04-03 1984-04-03 駐輪場

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6527184A JPS60208566A (ja) 1984-04-03 1984-04-03 駐輪場

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60208566A JPS60208566A (ja) 1985-10-21
JPH0156229B2 true JPH0156229B2 (ja) 1989-11-29

Family

ID=13282094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6527184A Granted JPS60208566A (ja) 1984-04-03 1984-04-03 駐輪場

Country Status (1)

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JP (1) JPS60208566A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0247476A (ja) * 1988-08-10 1990-02-16 Koyo Autom Mach Co Ltd 篭付自転車の格納方法と篭用カバー

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60208566A (ja) 1985-10-21

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