JPH07173951A - 棚並び立体駐車場 - Google Patents
棚並び立体駐車場Info
- Publication number
- JPH07173951A JPH07173951A JP15417694A JP15417694A JPH07173951A JP H07173951 A JPH07173951 A JP H07173951A JP 15417694 A JP15417694 A JP 15417694A JP 15417694 A JP15417694 A JP 15417694A JP H07173951 A JPH07173951 A JP H07173951A
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- JP
- Japan
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- shelf
- carrier
- guide beam
- shelves
- girder
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 構造が簡単な棚並び立体駐車場を提供する。
【構成】 複数の立体格納棟1の間に、スタッカークレ
ーン3のガイドビーム19に支持することにより自動車
の搬送台2を通すようにした棚並び立体駐車場におい
て、スタッカークレーン3は、屋上に平面方向の縦に移
動する基台車16を搭載する一方、基台車16にガイド
ビーム19が垂下されるサドル車17を横に移動可能に
搭載し、且つ、サドル車17には、ガイドビームの回転
駆動装置27と、搬送台の昇降装置31とを装備し、ま
た、隣接する立体格納棟の間の移動空間5に開口する各
格納棚9には、入口に前桁を架設するとともに、前桁と
奥桁との間に多数の棚桟を架設することにより、自動車
の両前タイヤを受ける前部棚板と、両後タイヤを受ける
後部棚板とをそれぞれ格子状に形成し、搬送台21に
は、棚板の横桟間に差し込み得るそれよりも低い突出桟
の配列からなる前部フォークと後部フォークとを形成し
た。
ーン3のガイドビーム19に支持することにより自動車
の搬送台2を通すようにした棚並び立体駐車場におい
て、スタッカークレーン3は、屋上に平面方向の縦に移
動する基台車16を搭載する一方、基台車16にガイド
ビーム19が垂下されるサドル車17を横に移動可能に
搭載し、且つ、サドル車17には、ガイドビームの回転
駆動装置27と、搬送台の昇降装置31とを装備し、ま
た、隣接する立体格納棟の間の移動空間5に開口する各
格納棚9には、入口に前桁を架設するとともに、前桁と
奥桁との間に多数の棚桟を架設することにより、自動車
の両前タイヤを受ける前部棚板と、両後タイヤを受ける
後部棚板とをそれぞれ格子状に形成し、搬送台21に
は、棚板の横桟間に差し込み得るそれよりも低い突出桟
の配列からなる前部フォークと後部フォークとを形成し
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のタイヤを櫛
歯の入れ違い態様において受け渡しするようにした棚並
び立体駐車場に関する。
歯の入れ違い態様において受け渡しするようにした棚並
び立体駐車場に関する。
【0002】
【従来の技術】棚並び立体駐車場は、自動車を格納する
多数の棚を縦横に列設したものであって、倉入れ倉出し
のためにスタッカークレーンが使用される。また、自動
車の受け渡しのために、初期的には自動車を載せるパレ
ットを使用する提案がなされたが、これでは多数のパレ
ットを用意しておく不都合があるために、タイヤを櫛歯
の入れ違い態様において受け渡しするようにした提案が
なされ、その構造も様々である。
多数の棚を縦横に列設したものであって、倉入れ倉出し
のためにスタッカークレーンが使用される。また、自動
車の受け渡しのために、初期的には自動車を載せるパレ
ットを使用する提案がなされたが、これでは多数のパレ
ットを用意しておく不都合があるために、タイヤを櫛歯
の入れ違い態様において受け渡しするようにした提案が
なされ、その構造も様々である。
【0003】いずれにしても、敷地面積の有効利用の観
点から、複数の立体格納棟を並べ、その間にスタッカー
クレーンや搬送台を通す移動空間が開けられることが多
い。そして、自動車を格納棚に差し入れる搬送台につい
ては、それに自動車を載せ得るように、スタッカークレ
ーンのガイドビームに片持ちにおいて支持される。
点から、複数の立体格納棟を並べ、その間にスタッカー
クレーンや搬送台を通す移動空間が開けられることが多
い。そして、自動車を格納棚に差し入れる搬送台につい
ては、それに自動車を載せ得るように、スタッカークレ
ーンのガイドビームに片持ちにおいて支持される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、隣接する
両立体格納棟の間を通して搬送台を移動させる場合に
は、その間の移動空間を極力狭くする必要から、搬送台
をガイドビームの前または後ろに(移動空間の長手方向
に)突出する片持ちの形態における支持がなされ、ま
た、搬送台には格納棚への差し込み可能な両側への伸縮
可能な構造を必要とするだけでなく、その構造が極めて
複雑になるという問題があった。
両立体格納棟の間を通して搬送台を移動させる場合に
は、その間の移動空間を極力狭くする必要から、搬送台
をガイドビームの前または後ろに(移動空間の長手方向
に)突出する片持ちの形態における支持がなされ、ま
た、搬送台には格納棚への差し込み可能な両側への伸縮
可能な構造を必要とするだけでなく、その構造が極めて
複雑になるという問題があった。
【0005】この発明は、上記のような実情に鑑みて、
隣接する両立体格納棟の間をスタッカークレーンおよび
搬送台を通す場合において、搬送台に両立体格納棟に伸
ばす伸縮構造を設ける必要がないために、構造が簡単と
なる棚並び立体駐車場を提供することを目的とした。
隣接する両立体格納棟の間をスタッカークレーンおよび
搬送台を通す場合において、搬送台に両立体格納棟に伸
ばす伸縮構造を設ける必要がないために、構造が簡単と
なる棚並び立体駐車場を提供することを目的とした。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、複数の立体格納棟の間に、スタッカ
ークレーンのガイドビームに支持することにより自動車
の搬送台を通すようにした棚並び立体駐車場において、
スタッカークレーンについては、屋上に平面方向の縦に
移動する基台車を搭載する一方、基台車にガイドビーム
が垂下されるサドル車を横に移動可能に搭載し、且つ、
サドル車には、ガイドビームの回転駆動装置と、搬送台
の昇降装置とを装備し、また、隣接する立体格納棟の間
の移動空間に開口する各格納棚には、入口に前桁を架設
するとともに、前桁と奥桁との間に多数の棚桟を架設す
ることにより、自動車の両前タイヤを受ける前部棚板
と、両後タイヤを受ける後部棚板とをそれぞれ格子状に
形成し、搬送台には、棚板の横桟間に差し込み得るそれ
よりも低い突出桟の配列からなる前部フォークと後部フ
ォークとを形成したことを特徴とする。
めに、この発明は、複数の立体格納棟の間に、スタッカ
ークレーンのガイドビームに支持することにより自動車
の搬送台を通すようにした棚並び立体駐車場において、
スタッカークレーンについては、屋上に平面方向の縦に
移動する基台車を搭載する一方、基台車にガイドビーム
が垂下されるサドル車を横に移動可能に搭載し、且つ、
サドル車には、ガイドビームの回転駆動装置と、搬送台
の昇降装置とを装備し、また、隣接する立体格納棟の間
の移動空間に開口する各格納棚には、入口に前桁を架設
するとともに、前桁と奥桁との間に多数の棚桟を架設す
ることにより、自動車の両前タイヤを受ける前部棚板
と、両後タイヤを受ける後部棚板とをそれぞれ格子状に
形成し、搬送台には、棚板の横桟間に差し込み得るそれ
よりも低い突出桟の配列からなる前部フォークと後部フ
ォークとを形成したことを特徴とする。
【0007】
【作 用】棚並び立体駐車場を上記のように構成したか
ら、自動車を倉入れするときには、自動車を搬送台の上
に乗り入れてから、持ち上げた状態において、倉入れす
る側の立体格納棟の方向に搬送台を回転させ、主に基台
車の縦方向への移動と、搬送台の高さ方向の移動とによ
り目的の格納棚の前に自動車を搬送し、次に、サドル車
の横方向への移動により自動車をその格納棚に差し込
む。
ら、自動車を倉入れするときには、自動車を搬送台の上
に乗り入れてから、持ち上げた状態において、倉入れす
る側の立体格納棟の方向に搬送台を回転させ、主に基台
車の縦方向への移動と、搬送台の高さ方向の移動とによ
り目的の格納棚の前に自動車を搬送し、次に、サドル車
の横方向への移動により自動車をその格納棚に差し込
む。
【0008】格納棚への自動車の受け渡しについては、
搬送台の高さ方向の移動により、その前部フォークと後
部フォークとをそれぞれ前部棚板と後部棚板とに上から
下ろしながら、棚桟の間に突出桟を差し込む。そうする
と、棚板の上にタイヤが乗るので、サドル車の移動によ
りフォークを引き抜き、主に、基台車と搬送台の移動に
より、搬送台を帰還させる。
搬送台の高さ方向の移動により、その前部フォークと後
部フォークとをそれぞれ前部棚板と後部棚板とに上から
下ろしながら、棚桟の間に突出桟を差し込む。そうする
と、棚板の上にタイヤが乗るので、サドル車の移動によ
りフォークを引き抜き、主に、基台車と搬送台の移動に
より、搬送台を帰還させる。
【0009】
【実施例】次に、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0010】棚並び立体駐車場は、図1ないし図3に示
すように、両側の立体格納棟1,1の間に、スタッカー
クレーン3および自動車Aの移動空間5が開けられ、そ
の並びの一端にスタッカークレーン3に自動車Aを乗り
下りさせる操作ロビー7が設けられている。
すように、両側の立体格納棟1,1の間に、スタッカー
クレーン3および自動車Aの移動空間5が開けられ、そ
の並びの一端にスタッカークレーン3に自動車Aを乗り
下りさせる操作ロビー7が設けられている。
【0011】両立体格納棟1,1は、移動空間5に開口
する多数の格納棚9,9,・・が縦横に配列されてお
り、各格納棚9においては、図4に示すように、前桁1
1と奥桁12との間に、自動車Aの前タイヤを受ける前
部棚板13と、後タイヤを受ける後部棚板15とが組み
立てられている。
する多数の格納棚9,9,・・が縦横に配列されてお
り、各格納棚9においては、図4に示すように、前桁1
1と奥桁12との間に、自動車Aの前タイヤを受ける前
部棚板13と、後タイヤを受ける後部棚板15とが組み
立てられている。
【0012】前部棚板13および後部棚板15の構造に
ついては、それぞれC形鋼の棚桟14を両桁11,12
間に架設して左右にそれぞれ一定の間隔を隔てて配列し
てある。このように、前桁11の無い従来の場合とは違
って、片持ちではないので、安定して自動車Aを支持す
ることができる。
ついては、それぞれC形鋼の棚桟14を両桁11,12
間に架設して左右にそれぞれ一定の間隔を隔てて配列し
てある。このように、前桁11の無い従来の場合とは違
って、片持ちではないので、安定して自動車Aを支持す
ることができる。
【0013】スタッカークレーン3は、軸受け用のサド
ル車17にその軸としてのガイドビーム19を垂下し、
ガイドビーム19に自動車Aを搭載する搬送台21を上
下動可能に装備したもので、サドル車17は、屋上の基
台車16の上に横に(左右方向に)移動するように搭載
される。そして、立体格納棟1,1の上には、外側端に
おいて基台車16が縦方向に走行させるレール23,2
3を設け、基台車16の上には、サドル車17が走行す
るレール25,25が設けられている。
ル車17にその軸としてのガイドビーム19を垂下し、
ガイドビーム19に自動車Aを搭載する搬送台21を上
下動可能に装備したもので、サドル車17は、屋上の基
台車16の上に横に(左右方向に)移動するように搭載
される。そして、立体格納棟1,1の上には、外側端に
おいて基台車16が縦方向に走行させるレール23,2
3を設け、基台車16の上には、サドル車17が走行す
るレール25,25が設けられている。
【0014】基台車16の移動と、サドル車17の移動
によりガイドビーム19が平面的に二次元に自由に移動
される。この自由移動を確保するために、ガイドビーム
19の下端が束縛されない自由となっている。しかし、
ザドル車17と同時移動する支持装置を移動空間5の下
に設けても良い。
によりガイドビーム19が平面的に二次元に自由に移動
される。この自由移動を確保するために、ガイドビーム
19の下端が束縛されない自由となっている。しかし、
ザドル車17と同時移動する支持装置を移動空間5の下
に設けても良い。
【0015】ガイドビーム19のこのような二次元移動
に加えて、ガイドビーム19に対して搬送台21が上下
するので、搬送台21が一定範囲において三次元に自由
に移動する。しかも、ガイドビーム19の回転により搬
送台21の向きが自由となるので、左右いずれの立体格
納棟1,1の格納棚9にも自由に搬送台21の差し込
み、引き抜きが可能となる。
に加えて、ガイドビーム19に対して搬送台21が上下
するので、搬送台21が一定範囲において三次元に自由
に移動する。しかも、ガイドビーム19の回転により搬
送台21の向きが自由となるので、左右いずれの立体格
納棟1,1の格納棚9にも自由に搬送台21の差し込
み、引き抜きが可能となる。
【0016】サドル車17には、ガイドビーム19を支
持するために、その回転駆動装置27を設け、また、搬
送台21を上下するために、その吊りワイヤー29を巻
き取る昇降装置31が装備される。
持するために、その回転駆動装置27を設け、また、搬
送台21を上下するために、その吊りワイヤー29を巻
き取る昇降装置31が装備される。
【0017】搬送台21は、ガイドビーム19に上下動
可能に保持される基枠33の下端に片桁35を取り付
け、片桁35に前タイヤを受ける前部フォーク37と、
後タイヤを受ける後部フォーク39とを片持ちに支持し
たもので、前部フォーク37および後部フォーク39が
それぞれ片桁35から突出桟40,40,・・を突出し
て形成されている。この突出桟40が断面において棚桟
14よりも低いために、前桁11があっても棚桟14よ
りもフォーク37,39を低く下ろすことができる。
可能に保持される基枠33の下端に片桁35を取り付
け、片桁35に前タイヤを受ける前部フォーク37と、
後タイヤを受ける後部フォーク39とを片持ちに支持し
たもので、前部フォーク37および後部フォーク39が
それぞれ片桁35から突出桟40,40,・・を突出し
て形成されている。この突出桟40が断面において棚桟
14よりも低いために、前桁11があっても棚桟14よ
りもフォーク37,39を低く下ろすことができる。
【0018】移動空間5は、敷地面積の有効利用の観点
からは、図1に示すように、搬送台21が通る程度に極
力狭くすることが望ましい。しかし、こうすると、図2
に示すように、操作ロビー7を全階に亙って高く設ける
必要があるので、図3に示すように、移動空間5におい
ても搬送台21を回転できるように幅広く形成しても良
く、そうすれば、搬送スピードも早くなる。
からは、図1に示すように、搬送台21が通る程度に極
力狭くすることが望ましい。しかし、こうすると、図2
に示すように、操作ロビー7を全階に亙って高く設ける
必要があるので、図3に示すように、移動空間5におい
ても搬送台21を回転できるように幅広く形成しても良
く、そうすれば、搬送スピードも早くなる。
【0019】操作ロビー7には、図2に示すように、搬
送台21に自動車Aを受け渡しする凹凸形状のベース2
2が設けられ、ベース22には、出入口24に向かって
傾斜する乗り降り用の斜面26が設けられている。な
お、ベース22を回転可能にすれば、出入口24を他の
方向にも設けることができる。
送台21に自動車Aを受け渡しする凹凸形状のベース2
2が設けられ、ベース22には、出入口24に向かって
傾斜する乗り降り用の斜面26が設けられている。な
お、ベース22を回転可能にすれば、出入口24を他の
方向にも設けることができる。
【0020】図5は、他の実施例を示したもので、この
場合は、スタッカークレーン3の基台車16が走行する
左右レール23,23の間に、多数の立体格納棟1,
1,・・・を縦横に配列したもので、立体格納棟1,1
の間に移動空間5の何れにも自由に搬送台21が通行し
得るように、サドル車17から垂下するガイドビーム1
9の下端が自由となっている。また、レール23,23
の両端部と、中央部移動空間5aとにおいて操作ロビー
7,7,7が設けられ、二基の基台車16,16が配備
されている。
場合は、スタッカークレーン3の基台車16が走行する
左右レール23,23の間に、多数の立体格納棟1,
1,・・・を縦横に配列したもので、立体格納棟1,1
の間に移動空間5の何れにも自由に搬送台21が通行し
得るように、サドル車17から垂下するガイドビーム1
9の下端が自由となっている。また、レール23,23
の両端部と、中央部移動空間5aとにおいて操作ロビー
7,7,7が設けられ、二基の基台車16,16が配備
されている。
【0021】棚並び立体駐車場を上記のように構成した
ときには、入出庫口が数多くあるので、朝夕の繁忙時に
待ち時間が短縮されることはもとより、スタッカークレ
ーン3の一方が故障しても、他方のスタッカークレーン
3が代行することにより、自動車Aの搬出が可能であ
る。また、多数の立体格納棟1,1,・・にレール2
3,23が兼用されることから、建設費用が安価とな
り、また、多数の格納棚9,9・・に搬送台21を機動
的に運行できる。
ときには、入出庫口が数多くあるので、朝夕の繁忙時に
待ち時間が短縮されることはもとより、スタッカークレ
ーン3の一方が故障しても、他方のスタッカークレーン
3が代行することにより、自動車Aの搬出が可能であ
る。また、多数の立体格納棟1,1,・・にレール2
3,23が兼用されることから、建設費用が安価とな
り、また、多数の格納棚9,9・・に搬送台21を機動
的に運行できる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の棚並び
立体駐車場によれば、次のような優れた効果がある。
立体駐車場によれば、次のような優れた効果がある。
【0023】ガイドビームの回転により、搬送台を隣接
する両立体格納棟のいずれにも差し向けることができる
ために、搬送台に左右方向への伸縮構造を設ける必要が
なく、構造が極めて簡単となるために、安価な提供が可
能であるとともに、自動車のタイヤを櫛歯の入れ違い態
様において受け渡しする複雑な運転を確実になすことが
できる。
する両立体格納棟のいずれにも差し向けることができる
ために、搬送台に左右方向への伸縮構造を設ける必要が
なく、構造が極めて簡単となるために、安価な提供が可
能であるとともに、自動車のタイヤを櫛歯の入れ違い態
様において受け渡しする複雑な運転を確実になすことが
できる。
【0024】立体格納棟の各格納棚においては、入口に
前桁が架設され、それに支持して格子状の前部棚板およ
び後部棚板が組み立てられているので、自動車を安全に
支持することができる。
前桁が架設され、それに支持して格子状の前部棚板およ
び後部棚板が組み立てられているので、自動車を安全に
支持することができる。
【0025】搬送台を自由な方向に向けることがてきる
ので、自動車を搬入する出入口を自由な方向に幾つでも
設けることができる。
ので、自動車を搬入する出入口を自由な方向に幾つでも
設けることができる。
【0026】複数のスタッカークレーンと複数の操作ロ
ビーとを配備したときには(請求項2)、朝夕の繁忙時
の混雑がなくなり、入出庫の待ち時間が著しく短縮さ
れ、また、一方のスタッカークレーンが故障しても他方
のスタッカークレーンが代行できる安全性がある。
ビーとを配備したときには(請求項2)、朝夕の繁忙時
の混雑がなくなり、入出庫の待ち時間が著しく短縮さ
れ、また、一方のスタッカークレーンが故障しても他方
のスタッカークレーンが代行できる安全性がある。
【図1】棚並び立体駐車場を正面から見た断面説明図で
ある。
ある。
【図2】同棚並び立体駐車場を側面から見た一端部の断
面説明図である。
面説明図である。
【図3】棚並び立体駐車場の他の例を平面から見た断面
説明図である。
説明図である。
【図4】格納棚の棚板と搬送台とを関連して示す平面図
である。
である。
【図5】棚並び立体駐車場の他の実施例を示す斜視図で
ある。
ある。
A 自動車 1 立体格納棟 3 スタッカークレーン 5,5a 移動空間 11 前桁 12 奥桁 13 前部棚板 14 棚桟 15 後部棚板 16 基台車 17 サドル車 19 ガイドビーム 21 搬送台 23 レール 27 回転駆動装置 31 昇降装置 37 前部フォーク 39 後部フォーク 40 突出桟
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の立体格納棟の間に、スタッカーク
レーンのガイドビームに支持することにより自動車の搬
送台を通すようにした棚並び立体駐車場において、スタ
ッカークレーンについては、屋上に平面方向の縦に移動
する基台車を搭載する一方、基台車にガイドビームが垂
下されるサドル車を横に移動可能に搭載し、且つ、サド
ル車には、ガイドビームの回転駆動装置と、搬送台の昇
降装置とを装備し、また、隣接する立体格納棟の間の移
動空間に開口する各格納棚には、入口に前桁を架設する
とともに、前桁と奥桁との間に多数の棚桟を架設するこ
とにより、自動車の両前タイヤを受ける前部棚板と、両
後タイヤを受ける後部棚板とをそれぞれ格子状に形成
し、搬送台には、棚板の横桟間に差し込み得るそれより
も低い突出桟の配列からなる前部フォークと後部フォー
クとを形成したことを特徴とする棚並び立体駐車場。 - 【請求項2】 スタッカークレーンの基台車が走行する
左右レールの間に、多数の立体格納棟を配列し、複数の
スタッカークレーンと、複数の操作ロビーとを配備した
ことを特徴とする請求項1記載の棚並び立体駐車場。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15417694A JPH07173951A (ja) | 1993-11-05 | 1994-06-13 | 棚並び立体駐車場 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5-300974 | 1993-11-05 | ||
JP30097493 | 1993-11-05 | ||
JP15417694A JPH07173951A (ja) | 1993-11-05 | 1994-06-13 | 棚並び立体駐車場 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07173951A true JPH07173951A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=26482554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15417694A Pending JPH07173951A (ja) | 1993-11-05 | 1994-06-13 | 棚並び立体駐車場 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07173951A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104878966A (zh) * | 2014-04-23 | 2015-09-02 | 张幼宗 | 预制槽钢多层装配式监控泊车停 |
CN107044214A (zh) * | 2017-03-06 | 2017-08-15 | 山西东杰智能物流装备股份有限公司 | 一种钢结构立体车库 |
CN109230554A (zh) * | 2018-08-20 | 2019-01-18 | 福州云睿自动化设备有限公司 | 一种码垛输送机 |
-
1994
- 1994-06-13 JP JP15417694A patent/JPH07173951A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104878966A (zh) * | 2014-04-23 | 2015-09-02 | 张幼宗 | 预制槽钢多层装配式监控泊车停 |
CN104878966B (zh) * | 2014-04-23 | 2017-07-28 | 张幼宗 | 预制槽钢多层装配式监控泊车停 |
CN107044214A (zh) * | 2017-03-06 | 2017-08-15 | 山西东杰智能物流装备股份有限公司 | 一种钢结构立体车库 |
CN109230554A (zh) * | 2018-08-20 | 2019-01-18 | 福州云睿自动化设备有限公司 | 一种码垛输送机 |
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