JPH0153850B2 - - Google Patents

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JPH0153850B2
JPH0153850B2 JP58099955A JP9995583A JPH0153850B2 JP H0153850 B2 JPH0153850 B2 JP H0153850B2 JP 58099955 A JP58099955 A JP 58099955A JP 9995583 A JP9995583 A JP 9995583A JP H0153850 B2 JPH0153850 B2 JP H0153850B2
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JP
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group
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copper complex
mmol
asymmetric
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JP58099955A
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JPS59225194A (ja
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Tadatoshi Akitani
Hiroshi Yoshihara
Takeo Suzukamo
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/614,224 priority patent/US4552972A/en
Priority to EP84303662A priority patent/EP0128012B1/en
Priority to DE8484303662T priority patent/DE3461374D1/de
Publication of JPS59225194A publication Critical patent/JPS59225194A/ja
Priority to US06/760,507 priority patent/US4603218A/en
Publication of JPH0153850B2 publication Critical patent/JPH0153850B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F1/00Compounds containing elements of Groups 1 or 11 of the Periodic Table
    • C07F1/005Compounds containing elements of Groups 1 or 11 of the Periodic Table without C-Metal linkages

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は新芏な䞍斉銅錯䜓を觊媒ずしお甚いる
こずを特城ずするシクロプロパンカルボン酞゚ス
テル誘導䜓の䞍斉合成法に関する。 さらに詳しくは、本発明は䞀般匏(1) 匏䞭、R1はアルキル基たたはベンゞル基であ
る。R2は−アルコキシプニル基たたは−
アルコキシ−−アルキルプニル基である。
X1およびX2はいずれも氎玠原子、ハロゲン原子、
アルキル基、アルコキシ基、ニトロ基のいずれで
あり、隣接するX1、X2でベンゟ基を圢成するこ
ずもできる。 で瀺される䞍斉銅錯䜓に䞀般匏(5) R3NHNH2 (5) 匏䞭、R3はアリヌル基、アラルキル基、アル
キル基のいずれかである。 で瀺されるモノ眮換ヒドラゞンを䜜甚させお埗ら
れる新芏䞍斉銅錯䜓を觊媒ずしお甚いるこずを特
城ずする䞀般匏(2) 匏䞭、、、、はいずれも氎玠原子、ア
ルキル基、アラルキル基、アリヌル基、アルケニ
ル基、ハロゲン原子を有するアルキル基、ハロゲ
ン原子を有するアルケニル基のいずれである。た
だし、か぀でない。 で瀺されるプロカむラルオレフむンず、ゞアゟ酢
酞゚ステルずを反応させお、察応するシクロプロ
パンカルボン酞゚ステルを䞍斉合成する方法に関
する。 ある皮の光孊掻性シクロプロパンカルボン酞誘
導䜓は、医蟲薬䞭間䜓ずしお重芁な物質である。
たずえば−−ゞメチル−−−メ
チル−−プロペニルシクロプロパンカルボン
酞菊酞は、陀虫菊゚キスの成分ずしお倩然界
に存圚し、たた合成ピレスロむド系殺虫剀の原料
ずしお工業的にも生産されおいる。たた、
−ゞメチル−−−ゞクロロビニルたた
は、−ゞブロモビニル−シクロプロパン
カルボン酞は、同殺虫剀䞭間䜓ずしお−菊
酞以䞊に有効なこずもしられおいる。−ゞ
メチル−−−トリクロロ゚チルた
たは−トリブロモ゚チル−シクロプ
ロパンカルボン酞は、前蚘化合物の前駆䜓ずなり
うる。さらに、−−ゞメチルシクロプ
ロパンカルボン酞は、チ゚ナマむシン型抗生物質
のゞペプチダヌれ阻害剀の構成成分ずしお開発さ
れおいる特開昭55−40669号公報および同55−
51023号公報参照。 合成的手法により光孊掻性シクロプロパンカル
ボン酞類を埗るには、二぀の方法が考えられる。
䞀぀は、䞀旊補造したラセミ䜓を光孊分割する方
法であり、いた䞀぀は、盎接䞍斉合成する方法で
ある。埌者は、光孊掻性䜓の取埗ずいう点では前
者よりはるかに効率的になりうる。特に、䞍斉金
属錯䜓を觊媒ずする䞍斉合成法は、酞玠を利甚す
る䞍斉方応ず同様に工業的に重芁である。 本発明者らはすでに、菊酞の䞍斉合成法に぀い
お怜蚎を加えた結果、䞍斉な配䜍子を有する銅錯
䜓〔CuL*〕の存圚䞋、−ゞメチル−
−ヘキサゞ゚ンず、ゞアゟ酢酞゚ステルず
を反応させるこずを特城ずする光孊掻性菊酞゚ス
テルの補造法を芋出しおいる特開昭48−28457
号公報参照。 たた、本発明者らは、前蚘䞀般匏(1)で瀺される
䞍斉銅錯䜓が䞊蚘䞍斉合成の觊媒ずしお特に有効
であるこずを芋出しおいる。特開昭52−25755号
公報参照。 さらに本発明者らは、前蚘䞀般匏(1)の䞍斉銅錯
䜓は、菊酞゚ステルに限らず、シクロプロパンカ
ルボン酞゚ステル䞀般の䞍斉合成にも有効である
こずも芋出しおいる。特開昭50−160241号公報
参照。 プロカむラルなオレフむン䞀般匏(2)は光孊
掻性なシクロプロパンカルボン酞゚ステル䞀般
匏(3)および(4)を䞎える。 匏䞭、、、は前述のずおりである。 「プロカむラル」なる術語に぀いおは、たずえ
ば䞭厎昌雄著「分子のかたちず察称」南江堂
東京、1969幎発行参照。 ずころで、本䞍斉カルベノむド反応を工業的に
実斜する堎合、次の問題があ぀た。呚知の劂く、
ゞアゟ酢酞゚ステルは爆発性の物質である。反応
系内における本物質の濃床はできるだけ小さく抑
える必芁がある。実際、ゞアゟ酢酞゚ステルは、
オレフむンず觊媒ずの混合物䞭にゆ぀くりず滎䞋
されるのが垞である。ゞアゟ化合物の分解は、窒
玠ガスの発生により確認できる。さらに觊媒ずな
る銅錯䜓は、ゞアゟ化合物に察しお、鋭敏に䜜甚
する様、あらかじめ掻性化しおおく必芁がある。 埓来、前蚘䞀般匏(1)の銅錯䜓の掻性化に察しお
次の方法がずられおいた。すなわち、銅錯䜓、オ
レフむンおよび少量のゞアゟ酢酞゚ステルよりな
る混合物を、窒玠ガスの発生が認められるたで加
熱通垞70〜80℃する方法である。䞀旊掻性化
された銅錯䜓は、より䜎枩でもゞアゟ酢酞゚ステ
ルを分解する胜力を有する。 しかしながら、この加熱掻性化法は、実際の反
応操䜜ずしおあたりにも煩雑であり、しかも、少
量ずはいえ、ゞアゟ酢酞゚ステルを䞀時的に分解
するこずは、危険を䌎うものであ぀た。 特に、䜎沞点のオレフむンあるいは䜎沞点の溶
媒を甚いる堎合には加熱操䜜自身実斜䞍可胜であ
぀た。前蚘䞀般匏(1)の銅錯䜓のより確実な掻性化
が求められる由瞁である。 本発明者らは、䞊蚘珟実的問題を解決すべく、
努力を重ねた結果、次の知芋を埗るに至぀た。す
なわち、䞀般匏(1)で瀺される䟡の銅を含む䞍斉
銅錯䜓に、前蚘䞀般匏(5)で瀺されるモノ眮換ヒド
ラゞンを䜜甚させお埗られる䟡の銅を含む新芏
䞍斉銅錯䜓は、ゞアゟ酢酞゚ステルの接觊分解胜
力に関し、前者よりはるかに高掻性であるこずを
芋出したのである。 ここで埗られる新芏䞍斉銅錯䜓の構造は定かで
はないが、䟋えば䞀般匏(6)が考えられる。銅
錯䜓の配䜍数は、配䜍性のシツフ塩基
および座配䜍性のゞアれンR3NHNHによ぀
お満足されおいる。ちなみにヒドラゞン類ず䟡
の無機銅塩ずの反応では、ゞアれン−銅錯
䜓が生成するこずが報告されおいる。J.Am、
Chem、Soc.、92、4281970および
AccoutsChem.Res.、1931971参照。 匏䞭、R1、R2、X1、X2、およびR1は前述のず
おりである。 すなわち、本発明の䞻県ずするずころは、前蚘
䞀般匏(1)で瀺される䞍斉銅錯䜓に、前蚘䞀般匏(5)
で瀺されるモノ眮換ヒドラゞンを䜜甚させお埗ら
れる新芏䞍斉銅錯䜓を觊媒ずしお甚いるこずによ
り、前蚘䞀般匏(2)で瀺されるプロカむラルオレフ
むンず、ゞアゟ酢酞゚ステルずを反応させお、察
応するシクロプロパンカルボン酞゚ステルを䞍斉
合成する方法である。 以䞋に本発明に぀いおさらに詳しく説明する。 前蚘䞀般匏(1)においお、R1、X1およびX2にお
けるアルキル基ずしおは、䟋えばメチル、゚チ
ル、プロピル、む゜プロピル、ブチル、む゜ブチ
ル、−ブチル、−ブチル、オクチルなどの炭
玠数〜のアルキル基が挙げられるが、炭玠数
〜の䜎玚アルキル基が適圓である。 R2における−アルコキシプニル基および
−アルコキシ−−アルキルプニル基ずしお
は、アルコキシ基ずしおメトキシ、゚トキシ、プ
ロポキシ、む゜プロポキシ、ブトキシ、−ブト
キシ、オクチルオキシなどの炭玠数〜のアル
コキシ基が適圓であり、たたアルキル基ずしお、
メチル、゚チル、プロピル、む゜プロピル、ブチ
ル、−ブチルなどの炭玠数〜の䜎玚アルキ
ル基が適圓である。さらに具䜓的には、−アル
コキシプニル基ずしおは−メトキシプニ
ル、−゚トキシプニル、−プロポキシプ
ニル、−む゜プロポキシプニル、−ブトキ
シプニル、−−ブトキシプニル、−オ
クチルオキシプニルなどが奜適であり、−ア
ルコキシ−−アルキルプニル基ずしおは−
メトキシ−−メチルプニル、−ブトキシ−
−メチルプニル、−メチル−−オクチル
オキシプニル、−−ブチル−−メトキシ
プニル、−ブトキシ−−−ブチルプニ
ル、−−ブチル−−オクチルオキシプニ
ルなどが奜適である。 X1およびX2におけるハロゲン原子ずしおは塩
玠原子および臭玠原子を挙げるこずができる。 X1およびX2におけるアルコキシ基ずしおは炭
玠数〜のアルコキシ基が挙げられるが、メト
キシ、゚トキシ、プロポキシ、む゜プロオキシ、
ブトキシ、−ブトキシなどの炭玠数〜の䜎
玚アルコキシ基が適圓である。 前蚘䞀般匏(5)においお、R3におけるアリヌル
基ずしおはプニル基を、アラルキル基ずしおは
ベンゞル基を各々具䜓䟋ずしお挙げるこずができ
る。たたアルキル基ずしおは炭玠数〜のアル
キル基、具䜓的にはメチル、゚チル、プロピル、
む゜プロピル、ブチル、−ブチルなどの炭玠数
〜の䜎玚アルキル基を挙げるこずができる。 前蚘䞀般匏(2)で衚わされるプロカむラルなオレ
フむンずしおは、䟋えば−オクテン、スチレ
ン、−クロロ−−ブテンなどの−眮換゚チ
レン誘導䜓、䟋えばむ゜ブチレン、−ゞフ
゚ニル゚チレン、α−メチルスチレンなどの
−ゞ眮換゚チレン誘導䜓、䟋えば−−オク
テン、−β−メチルスチレン、−スチルベン
などのトランス−−ゞ眮換゚チレン誘導
䜓、䟋えば−−ペンテン、−−ヘプテ
ン、−β−メチルスチレンなどのシス−
−ゞ眮換゚チレン誘導䜓、䟋えば−メチル−
−ブテン、−メチル−−プニル−−プロ
ペン、−ゞメチル−−ヘキサゞ゚
ン、−ゞクロロ−−メチル−−ペ
ンタゞ゚ン、−トリクロロ−−メチ
ル−−ペンテン、−トリブロモヌ
−メチル−−ペンテンなどの−トリ
眮換゚チレン誘導䜓、−ゞメチル−−ペ
ンテン、−メチル−−プニル−−ブテン
などの−テトラ眮換゚チレン誘導
䜓などを䟋瀺するこずができる。 前蚘䞀般匏(1)で瀺される䞍斉銅錯䜓は、䞀般匏
(7) 匏䞭、R1、R2、X1およびX2は前述のずおりで
ある。 で衚わされる䞍斉シツフ塩基ず、適圓な第二銅塩
ずの反応によ぀お補造するこずができる特公昭
53−43955号公報参照。 䞀般匏(7)の䞍斉シツフ塩基ずしおは、具䜓的に
以䞋のものをあげるこずができ、そのある
いは䜓のいずれを甚いおもよい。すなわち
−サリチリデン−−アミノ−−ゞ
−メトキシプニル−−プニル−−プロ
パノヌル、−サリチリデン−−アミノ−
−ゞ−む゜プロポキシプニル−−フ
゚ニル−−プニル−−プロパノヌル、
−サリチリデン−−アミノ−−ゞ−
ブトキシ−−−ブチルプニル−−プ
ニル−−プロパノヌル、−サリチリデン−
−アミノ−−ゞ−ブトキシ−−−
ブチルプニル−−プロパノヌル、−サリ
チリデン−−アミノ−−ゞ−−ブ
チル−−オクチルオキシプニル−−プ
ニル−−プロパノヌル、−サリチリデン−
−アミノ−−ゞ−−ブチル−−オ
クチルオキシプニル−−プロパノヌル、
−−メトキシサリチリデン−−アミノ−
−ゞ−ブトキシ−−−ブチルプ
ニル−−プニル−−プロパノヌルなどで
ある。 䞍斉シツフ塩基(7)は、䞀般匏(8)で衚わされる䞍
斉アミノアルコヌルず䞀般匏(9)で衚わされるサリ
チリアルデヒド誘導䜓ずの反応により補造され
る。
【匏】
【匏】 匏䞭、R1、R2、X1およびX2は前述のずおりで
ある。 サリチルアルデヒド誘導䜓(9)ずしおは、たずえ
ば次のような化合物を䟋瀺するこずができる。 すなわち、サリチルアルデヒド、−バニリ
ン、−゚トキシサリチルアルデヒド、−
ゞブロモサリチルアルデヒド、−クロロサリチ
ルアルデヒド、−ニトロサリチルアルデヒド、
−む゜プロピル−−メチルサリチルアルデヒ
ド、−ヒドロキシ−−ナフトアルデヒド、
−ヒドロキシ−−ナフトアルデヒドなどであ
る。 本発明に係る新芏䞍斉銅錯䜓は、前蚘䞀般匏(1)
の䞍斉銅錯䜓ず前蚘䞀般匏(5)のモノ眮換ヒドラゞ
ンずの反応によ぀お補造するこずができる。 本反応は、通垞は溶媒䞭で実斜され、宀枩で30
分以内に完結する。モノ眮換ヒドラゞン(5)の䜿甚
量は、銅錯䜓(1)に含たれる銅原子に察しお0.5
圓量で十分である。 溶媒ずしおは、銅錯䜓(1)ずモノ眮換ヒドラゞン
(5)の䞡化合物を溶解するものがよい。具䜓的に
は、ベンれン、トル゚ン、キシレン等の芳銙族炭
化氎玠、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪
族炭化氎玠、塩化メチレン、塩化゚チレン、クロ
ロベンれン等のハロゲン化炭化氎玠たたはこれら
の溶媒よりなる混合物が適圓である。プロカむラ
ルオレフむン(2)を溶媒ずしお兌甚するこずもでき
る。 本反応では、反応系内に酞化剀たずえば酞玠が
存圚するこずはさけるべきである。生成する銅
を含む新芏䞍斉銅錯䜓は酞玠によ぀お容易
に酞化されるからである。 次に、䞀般匏(2)のプロカむラルオレフむンずゞ
アゟ酢酞゚ステルずの反応によるシクロプロパン
カルボン酞゚ステル前蚘䞀般匏(3)および(4)の
䞍斉合成法に぀いお説明する。 本反応においおは、䞀般匏(1)の䞍斉銅錯䜓ず䞀
般匏(5)のモノ眮換ヒドラゞンずを前蚘の方法によ
り䜜甚させお埗られる新芏䞍斉銅錯䜓を觊媒ずし
お甚いる。この際、觊媒ずなる新芏䞍斉銅錯䜓を
特に単離する必芁はない。 具䜓的には、前蚘の方法により、あらかじめ溶
媒を甚いお調補した觊媒溶液に圓該オレフむンを
溶解した埌、ゞアゟ酢酞゚ステルを滎䞋する方法
がずられる。たた別途の方法ずしお、圓該オレフ
むンず溶媒の混合物䞭あるいは、オレフむン単独
䞭で䞀般匏(1)の䞍斉銅錯䜓ず䞀般匏(5)のモノ眮換
ヒドラゞンずを䜜甚させお埗られる觊媒溶液に、
ゞアゟ酢酞゚ステルを滎䞋する方法をずるこずも
できる。いずれの堎合においおも䞀般匏(1)の䞍斉
銅錯䜓の䜿甚量はゞアゟ酢酞゚ステルに察しお
0.01〜0.0001圓量が適圓である。 反応枩床は℃以䞊、甚いる溶媒の沞点以䞋が
可胜であるが、通垞は℃から50℃たでの間が適
圓である。 生成する光孊掻性シクロプロパンカルボン酞゚
ステル䞀般匏(3)および(4)は、通垞の方法たず
えば蒞留によ぀お単離できる。 本反応の原料化合物ずしお甚いるゞアゟ酢酞゚
ステルは䞀般匏N2CHCOORで瀺されるが、眮換
基ずしおは、通垞メチル、゚チル、プロピル、
む゜プロピル、ブチル、−ブチルなどの䜎玚ア
ルキル基が甚いられる。 生成物である前蚘䞀般匏(3)および(4)のシクロプ
ロパンカルボン酞゚ステルに぀いおは、䞀般匏(2)
のオレフむンに察するアルコキシカルボニルカル
ベンのシクロ付加䜓であり、特に説明を芁しな
い。 特に工業的に重芁な化合物ずその原料ずなるオ
レフむンを瀺せば次のずおりである。 −ゞメチルシクロプロパンカルボン酞゚
ステルむ゜ブチレン、菊酞゚ステル
−ゞメチル−−ヘキサゞ゚ン、−
ゞメチル−−−ゞクロロビニルシク
ロプロパンカルボン酞゚ステル−ゞクロ
ロ−−メチル−−ペンタゞ゚ンおよび
−ゞメチル−−−トリクロ
ロ゚チルシクロプロパンカルボン酞゚ステル
−トリクロロ−−メチル−−ペ
ンテンである。 以䞋に実斜䟋をあげお本発明をさらに詳现に説
明するが、本発明はもちろんこれらに限定される
ものではない。 実斜䟋  −−サリチリデン−−アミノ−
−ゞ−ブトキシ−−−ブチルプニ
ル−−プニル−−プロパノヌルの銅錯䜓
〔䞀般匏(1)においおR1ベンゞル、R2−ブト
キシ−−−ブチルプニル、X1X2は氎玠
原子に盞圓する。〔α〕546890゜c0.10、トル゚
ン、0.14〕を窒玠ガスで飜和させた無氎トル
゚ン10mlに溶解させた埌、反応噚内を窒玠ガスで
眮換した。斜光床はα54612.5゜cmであ぀た。
ここぞ、プニルヒドラゞン10mg銅䞀原子に察
し0.5圓量を撹拌䞋20℃で加えた。反応液は
分以内に青瞁色から淡黄色に倉化した。溶液の斜
液の斜光床はα546−0.038゜cmであ぀た。䞊蚘
方法で調補した新芏䞍斉銅錯䜓の溶液の化孊的性
質は次のようであ぀た。 (1) 䞊蚘溶液にゞアゟ酢酞゚チルのトル゚ン溶液
40、0.3、1.1ミリモルを20℃で加える
ず盎ちに窒玠ガス24mlが発生した。 (2) 䞀方、䞊蚘淡黄色の溶液を倧気䞭に攟眮しお
おくず、埐々に瞁色に倉化した。䞀週間埌の斜
光床はα5461.01゜cmであ぀た。 実斜䟋  実斜䟋ず党く同じ操䜜をプニルヒドラゞン
10mgの代りに−ブチルヒドラゞンmg銅䞀原
子に察し0.5圓量を甚いお行な぀た。埗られた
淡黄色の溶液の斜光床はα546−0.011゜cmであ
぀た。たたこの溶液にゞアゟ酢酞゚チル0.12を
加えるず、瞬間的に定量的な窒玠ガス24mlが
発生した。 実斜䟋  −−サリチリデン−−アミノ−
−ゞ−ブトキシ−−−ブチルプニ
ル−−プニル−−プロパノヌルの銅錯䜓
実斜䟋、ず同じ錯䜓、0.40、0.28ミリモ
ルをトル゚ン50mlに溶解させ、反応噚内の雰囲
気を窒玠ガスで十分眮換した。ここぞむ゜ブチレ
ンガス14を40℃で飜和するたで溶解させ、
さらにプニルヒドラゞンのトル゚ン溶液0.3ml
10、0.28ミリモルを加えた。溶液の色は、
瞁色から黄色に倉化した。 蒞留によ぀お粟補したゞアゟ酢酞゚チルのトル
゚ン溶液40.0ゞアゟ酢酞゚チル16.15、
141.7ミリモルを、撹拌䞋40℃で時間かけお
滎䞋した。この間む゜ブチレンガス33の吹
蟌みは、滎䞋終了たで続けた。窒玠ガスの発生は
滎䞋ず同時に芳察され、滎䞋終了時には略定量的
な窒玠ガス3.4が発生した。反応混合物を
箄80℃たで昇枩しお、過剰のむ゜ブチレンを远い
出しお埗られる生成物105.2をガスクロマ
トグラフむヌで分析した。−ゞメチルシク
ロプロパンカルボン酞゚チル゚ステルの含量は
15.716.5であり、ゞアゟ酢酞゚チル゚ス
テルに察する収率は82.0であ぀た。枛圧蒞留
沞点80℃60mmHgで単離した前蚘゚ステル
は、〔α〕D105.6゜2.0、クロロホルムを瀺
した。光孊的に玔粋な゚ステルの比旋光床を
〔α〕D120゜ずするず、埗られた補品の光孊玔床
は88.2ず蚈算される。 実斜䟋  実斜䟋においお、プニルヒドラゞンの代わ
りに、−ブチルヒドラゞン10トル゚ン溶液
0.24ml、0.28ミリモルを甚いた以倖は、実斜䟋
ず党く同様に反応させた。埗られた生成物
105.2を分析した結果、−ゞメチルシ
クロプロパンカルボン酞゚チル゚ステルの含量は
15.316.1であり、ゞアゟ酢酞゚チル゚ス
テルに察する収率は80.0であ぀た。 枛圧蒞留で単離した前蚘゚ステルは比旋光床
〔α〕D104.4゜2.0、クロロホルムを瀺し
た。光孊玔床は、87.0ず蚈算される。 実斜䟋  −−サリチリデン−−アミノ−
−ゞ−−ブチル−−オクチルオキシフ
゚ニル−−プロパノヌルの銅錯䜓〔䞀般匏(1)
においお、R1メチル、R2−−ブチル−
−オクチルオキシプニル、X1X2氎玠原
子に盞圓する。0.23、0.15ミリモル〕を
−ゞメチル−−ヘキサゞ゚ン16.53
150.3ミリモルに溶解させた。溶液に窒玠ガス
を吹蟌み、反応噚内を窒玠眮換した埌、プニル
ヒドラゞン24mg0.22ミリモルを添加した。次
にゞアゟ酢酞゚チル蒞留品、济枩40℃mm
Hg、8.55、75ミリモルおよび−ゞメ
チル−−ヘキサゞ゚ン16.53、150.3ミ
リモルよりなる混合物を40℃で5.5時間かけお
滎䞋した。反応液は滎䞋開始埌埐々に瞁色から赀
掲色に倉化した。窒玠ガスの発生蚈1.8は、
滎䞋開始ず同時に進行し、䜕ら加熱の芁はなか
た。 菊酞゚チル゚ステルの生成量はガスクロで定量
するず、9.95であり、ゞアゟ酢酞゚チルに察す
る収率は67.7であ぀た。 反応混合物より−ゞメチル−−ヘ
キサゞン沞点51℃30mmHgを留去した埌、
菊酞゚チル沞点59℃0.5mmを単離した。シ
ストランス48.751.3、αD13.26゜neat、
1dmであ぀た。菊酞゚チルをアルカリ加氎分解
し、埗られた菊酞を菊酞クロラむドずなし、
−−オクタノヌルず反応させ生成するゞアステ
レオマヌ゚ステルをガスクロキダピラリヌカラ
ムで分析した。 −シス䜓、40.50−シス䜓、8.27
−トランス䜓、44.27−−トラン
ス䜓、6.97シス䜓のe.e.察償䜓過剰率は
66.1、トランス䜓の、、、は72.8ず蚈算
できる。 実斜䟋  −−サリチリデン−−アミノ−
−ゞ−−ブチル−−オクチルオキシフ
゚ニル−−プニル−−プロパノヌルの銅
錯䜓〔䞀般匏(1)においおR1ベンゞル、R2
−−ブチル−−オクチルオキシプニル、
X1X2氎玠原子に盞圓する0.70、0.42ミリモ
ル〕をトル゚ン50mlおよび−メチル−−ブテ
ン34485.7ミリモルに溶解させた。ここぞ、
ベンゞルヒドラゞンのトル゚ン溶液100.60
ml0.49ミリモルを加えるず、溶液は青瞁色か
ら橙黄色に倉化した。さらに、ゞアゟ酢酞゚チル
23.88、209.5ミリモルのトル゚ン溶液59.7
を30℃で10時間かけお滎䞋した。窒玠ガスの発生
は、適䞋ず同時に始たり、滎䞋終了ず共に完了し
た。党量5.0 −トリメチルシクロプロパンカルボ
ン酞゚チル沞点105℃100mmの生成は、
ガスクロ分析によるず、22.9であり、ゞアゟ酢
酞゚チルに察する収率は、70.0であ぀た。蒞留
で単離したサンプルは、シストランス比79
21、αD−44.7゜neat、1dmを瀺した。 䞊蚘゚ステルを0.9圓量のアルカリを甚いお加
氎分解した。回収した未反応の゚ステル
は、シス䜓のみであり、αD−53.0゜neat、1dm
を瀺した。同時に埗られたカルボン酞92は
〔α〕D−63.6゜c1.8、クロロホルムを瀺した。 䞊蚘シス−゚ステルをふたたびアルカリで加氎
分解しお埗られたシス−−トリメチル
プロパンカルボン酞は、〔α〕D−69.31゜c2.3、ク
ロロホルムを瀺した。光孊掻性−ト
リメチルシクロプロパンカルボン酞に぀いおは
Agr.Biol.Chme.、37、22351973参照。 実斜䟋  −−サリチリデン−アミノヌ
−ゞ−ブトキシ−−−ブチルプニ
ル−−プニル−−プロパノヌルの銅錯䜓
〔䞀般匏(1)においお、R1ベンゞル、R2−ブ
トキシ−−−ブチルプニル、X1X2氎
玠原子に盞圓する。0.12、0.08ミリモル〕を
−ゞメチル−−ヘキサゞ゚ン17.6
160ミリモルに溶解させた。反応噚内を十分に
窒玠眮換した埌、メチルヒドラゞン3.7mg0.08
ミリモルを添加した。 次にゞアゟ酢酞−ブチル5.6840ミリモ
ルおよび−ゞメチル−−ヘキサゞ
゚ン4.440ミリモルよりなる混合物を50℃
で時間かけお滎䞋した。 反応液は滎䞋開始埌、埐々に瞁色から赀掲色に
倉化した。窒玠ガスの発生蚈0.96は、滎䞋
開始ず同時に進行し、䜕ら加熱の芁はなか぀た。 生成した菊酞−ブチルをガスクロで定量する
ず、6.45であり、ゞアゟ酢酞−ブチルに察す
る収率は72であ぀た。 反応混合物より−ゞメチル−−ヘ
キサゞ゚ンを留去した埌、−菊酞−ブチル沞
点82℃0.5mmを単離した。シストランス
2476、αD5.40neat、1dmであ぀た。 菊酞−ブチルを−トル゚ンスルホン酞を甚
いた加氎分解し、埗られた菊酞を−−オ
クチル゚ステルずしおガスクロ分析した。 −シス、15.3−シス、5.8
−トランス、69.4−−トランス、9.5
であ぀た。 e.e察償䜓過剰率はシス䜓、45トランス
䜓、76ず蚈算される。 実斜䟋  −−サリチリデン−−アミノ−
−ゞ−ブトキシ−−−ブチルプニ
ル−メチル−−ペンタノヌルの銅錯䜓〔䞀
般匏(1)においお、R1む゜ブチル、R2−ブ
トキシ−−−ブチルプニル、X1X2氎
玠原子に盞圓する。0.28、0.20ミリモル〕を
−トリクロロ−−メチル−−ペン
テン32.1171ミリモルに溶解させた。反応
噚内を十分に窒玠眮換した埌、プニルヒドラゞ
ン21.6mg0.20ミリモルを添加した。 次にゞアゟ酢酞゚チル2.2820モリモルお
よび䞊蚘オレフむン5.6030ミリモルよりな
る混合物を30℃で時間かけお滎䞋した。 反応液は滎䞋開始埌、埐々に黄色から赀掲色に
倉化した。窒玠ガスの発生蚈0.44は、滎䞋
開始ず同時に進行し、䜕ら劂熱の芁はなか぀た。 生成した−ゞメチル−−
−トリクロロ゚チル−シクロプロパンカルボン
酞゚チルをガスクロで定量するず、2.73であ
り、ゞアゟ酢酞゚チルに察する収率は50であ぀
た。 反応混合物より過剰のオレフむンを留去した
埌、生成物である゚チル゚ステルを単離した沞
点90℃0.5mm。 シストランス8812ガスクロ分析によ
る。 −ゞメチル−−−トリク
ロロ゚チルシクロプロパンカルボン酞゚チルを
苛性カリで、加氎分解し、−ゞメチル−
−−ゞクロロビニルシクロプロパンカ
ルボン酞を埗た。このものを−−オクチ
ル゚ステルずしおガスクロ分析した。 −シス、83.6−−シス、3.9
−トランス、7.5−−トランス、5.0
であ぀た。 e.e察掌䜓過剰率はシス䜓、9.1トラン
ス䜓、20ず蚈算される。 実斜䟋  −−−゚トキシサリチリデン−
−アミノ−−ゞ−む゜プロポキシプ
ニル−−プニル−−プロパノヌルの銅錯
䜓〔䞀般匏(1)においお、R1ベンゞル、R2
−む゜プロポキシプニル、X1−゚トキシ、
X2氎玠原子に盞圓する。0.31、0.22ミリモ
ル〕をスチレン10.096ミリモルに溶解させ
た。反応噚内を十分に窒玠眮換した埌、プニル
ヒドラゞン23.8mg0.22ミリモルを添加した。 次にゞアゟ酢酞゚チル5.044ミリモルおよ
びスチレン10.096ミリモルよりなる混合物
を40℃で時間かけお滎䞋した。 反応液は滎䞋開始埌、埐々に瞁色から赀掲色に
倉化した。窒玠ガスの発生蚈1.0は、滎䞋
開始ず同時に進行し、䜕ら劂熱の芁はなか぀た。 生成した−プニルシクロプロパンカルボン
酞゚チルをガスクロで定量するず、6.26であ
り、ゞアゟ酢酞゚チルに察する収率は75であ぀
た。 反応混合物より過剰のスチレンを留去した埌、
生成物である゚チル゚ステルを単離した沞点85
℃0.5mm。 シストランス3070ガスクロ分析によ
る。 αD72.8゜neat、1dm。 䞊蚘゚ステルを苛性゜ヌダで加氎分解し−フ
゚ニルシクロプロパンカルボン酞を埗た。 沞点125℃0.5mm、〔α〕D89.2゜5.2、クロロ
ホルム。 実斜䟋 10 −−−ヒドロキシ−−ナフチルメ
チレン−−アミノ−−ゞ−む゜プ
ロポサシプニル−−プニル−−プロパ
ノヌルの銅錯䜓〔䞀般匏(1)においお、R1ベン
ゞル、R2−む゜プロポキシプニル、X1、
X2−ベンゟに盞圓する。0.62、0.44ミ
リモル〕を−オクテン11.2100ミリモル
に溶解させた。反応噚内を十分に窒玠眮換した
埌、プニルヒドラゞン47.5mg0.44ミリモル
を添加した。 次にゞアゟ酢酞゚チル5.044ミリモルお
よび−オクテン11.2100ミリモルよりなる混
合物を50℃で時間かけお滎䞋した。 反応液は滎䞋開始埌、埐々に黄色から赀掲色に
倉化した。窒玠ガスの発生蚈1.1は、滎䞋
開始ず同時に進行し、䜕ら加熱の芁はなか぀た。 生成した−ヘキシルシクロプロパンカルボン
酞゚チルをガスクロで定量するず、5.05であ
り、ゞアゟ酢酞゚チルに察する収率は58であ぀
た。 反応混合物より過剰の−オクテンを留去した
埌、生成物である゚チル゚ステルを単離した沞
点88℃0.5mm。 シストランス3466ガスクロ分析によ
る。 αD26.4゜neat、1dm。 䞊蚘゚ステルを苛性゜ヌダで加氎分解し−ヘ
キシルシクロプロパンカルボン酞を埗た。 沞点110℃0.5mm、〔α〕D36.25.0、クロロ
ホルム。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䞀般匏 匏䞭、、、、はいずれも氎玠原子、ア
    ルキル基、アラルキル基、アリヌル基、アルケニ
    ル基、ハロゲン原子を有するアルキル基、ハロゲ
    ン原子を有するアルケニル基のいずれかである。
    ただし、か぀でない。 で瀺されるプロカむラルオレフむンず、ゞアゟ酢
    酞゚ステルずを反応させお、察応するシクロプロ
    パンカルボン酞゚ステルを䞍斉合成する方法にお
    いお、䞀般匏 匏䞭、R1はアルキル基たたはベンゞル基であ
    る。R2は−アルコキシプニル基たたは−
    アルコキシ−−アルキルプニル基である。
    X1およびX2はいずれも氎玠原子、ハロゲン原子、
    アルキル基、アルコキシ基、ニトロ基のいずれか
    であり、隣接するX1、X2でベンゟ基を圢成する
    こずもできる。 で瀺される䞍斉銅錯䜓に、䞀般匏 R3NHNH2 匏䞭、R3はアリヌル基、アラルキル基、アル
    キル基のいずれかである。 で瀺されるモノ眮換ヒドラゞンを䜜甚させお埗ら
    れる新芏䞍斉銅錯䜓を觊媒ずしお甚いるこずを特
    城ずする䞍斉合成法。
JP58099955A 1983-06-03 1983-06-03 新芏䞍斉銅錯䜓ならびに同錯䜓を觊媒ずするシクロプロパンカルボン酞゚ステルの䞍斉合成法 Granted JPS59225194A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58099955A JPS59225194A (ja) 1983-06-03 1983-06-03 新芏䞍斉銅錯䜓ならびに同錯䜓を觊媒ずするシクロプロパンカルボン酞゚ステルの䞍斉合成法
US06/614,224 US4552972A (en) 1983-06-03 1984-05-24 Chiral copper complex
EP84303662A EP0128012B1 (en) 1983-06-03 1984-05-31 Novel chiral copper complex and asymmetric synthesis of cyclopropanecarboxylate derivatives using said complex as catalyst
DE8484303662T DE3461374D1 (en) 1983-06-03 1984-05-31 Novel chiral copper complex and asymmetric synthesis of cyclopropanecarboxylate derivatives using said complex as catalyst
US06/760,507 US4603218A (en) 1983-06-03 1985-07-30 Asymmetric synthesis of cyclopropanecarboxylate derivatives using chiral copper complex as catalyst

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