JPH0153466B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0153466B2 JPH0153466B2 JP57020325A JP2032582A JPH0153466B2 JP H0153466 B2 JPH0153466 B2 JP H0153466B2 JP 57020325 A JP57020325 A JP 57020325A JP 2032582 A JP2032582 A JP 2032582A JP H0153466 B2 JPH0153466 B2 JP H0153466B2
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- JP
- Japan
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- photoreceptor
- light
- charge
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- Prior art date
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- Expired
Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/06—Eliminating residual charges from a reusable imaging member
- G03G21/08—Eliminating residual charges from a reusable imaging member using optical radiation
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、電子写真複写プロセスにおける感
光体除電方法に関する。
光体除電方法に関する。
光導電性を有する感光体表面を使用し、帯電、
露光、現像、転写の各工程を行なつて原稿を複写
する電子写真複写プロセスが知られている。同一
の感光体を繰返し再使用するためには、これらに
加えて、クリーニングおよび除電の工程が必要に
なる。除電は、通常、コロナ放電または光照射に
よつて行なわれ、感光体の物性に応じていずれか
一方または両方の除電方法が採用される。
露光、現像、転写の各工程を行なつて原稿を複写
する電子写真複写プロセスが知られている。同一
の感光体を繰返し再使用するためには、これらに
加えて、クリーニングおよび除電の工程が必要に
なる。除電は、通常、コロナ放電または光照射に
よつて行なわれ、感光体の物性に応じていずれか
一方または両方の除電方法が採用される。
感光体としてセレンにヒ素を添加したSe−As
感光体を使用する場合、除電を光照射によつて行
なうと、光疲労現象が顕著に現われる。感光体が
光によつて疲労すると、ダーク電位が低下して、
画像上には黒べた部や中間調濃度の低下として現
われる。この対策として、特公昭45−30318号公
報には、画像露光や光除電を、波長540nm以上
の波長をカツトした光によつて行なうことが示さ
れている。しかしながら、この方法によれば、光
疲労は防止できるものの副作用としてネガ残像や
ポジ残像が発生することが実験的に確かめられ
た。
感光体を使用する場合、除電を光照射によつて行
なうと、光疲労現象が顕著に現われる。感光体が
光によつて疲労すると、ダーク電位が低下して、
画像上には黒べた部や中間調濃度の低下として現
われる。この対策として、特公昭45−30318号公
報には、画像露光や光除電を、波長540nm以上
の波長をカツトした光によつて行なうことが示さ
れている。しかしながら、この方法によれば、光
疲労は防止できるものの副作用としてネガ残像や
ポジ残像が発生することが実験的に確かめられ
た。
この発明の目的は、Se−As感光体に対する光
疲労のない、かつネガ残像やポジ残像の生じない
光除電方法を提供することにある。
疲労のない、かつネガ残像やポジ残像の生じない
光除電方法を提供することにある。
この発明の上記目的は、光除電を波長650から
670nmの光で行なうことにより達成される。
670nmの光で行なうことにより達成される。
以下、この発明を添付図面を参照して説明す
る。第1図には、電子写真複写プロセスを実施す
るための装置の一例が概略的に示されている。導
電性支持体上の光導電層をセレンにヒ素を添加し
て形成した感光体ドラム1の周辺には、その矢印
で示す回転方向に沿つて、帯電チヤージヤ2、露
光光学系3、現像ユニツト4、転写チヤージヤ
5、分離チヤージヤ6、クリーニングユニツト
7、除電ランプ8等が配置されている。感光体ド
ラム1の表面は、まず帯電チヤージヤ2によるコ
ロナ放電により所定極性に一様に帯電され、次い
でそこに露光光学系3により複写すべき原稿の光
像が投影される。これにより、感光体上の帯電電
荷が、光像の明暗に応じて選択的消去され、そこ
に原稿像に対応した静電潜像が形成される。この
静電潜像は、現像ユニツト4からトナーと呼ばれ
る着色微粉末を供給されて現像される。トナー
は、通常、潜像電荷とは逆極性に帯電されて、潜
像電荷に静電的に吸着されて現像が行なわれる。
現像によつて感光体上に得られたトナー像は、転
写チヤージヤ5の下で、像形成に同期をとつて送
られてきた転写紙9に重ねられ、その背後から、
潜像電荷がトナーを吸着しているよりも強いこれ
と同極性の電荷を与えられることにより転写紙9
に移行し、転写が行なわれる。このときに与えら
れた電荷により、転写紙9が感光体ドラム1表面
に密着するので、分離チヤージヤ6による除電を
行なつて、転写紙9をドラム1表面から分離しや
すくした後分離爪などの手段により、転写紙9を
ドラム1表面から分離する。分離された転写紙9
は、定着ユニツト10に入つて転写トナー像の定
着を受ける。一方、感光体ドラム1は、クリーニ
ングユニツト7によつて、その表面を残留するト
ナーが除去され、残留電荷が除電ランプ8によつ
て消去される。
る。第1図には、電子写真複写プロセスを実施す
るための装置の一例が概略的に示されている。導
電性支持体上の光導電層をセレンにヒ素を添加し
て形成した感光体ドラム1の周辺には、その矢印
で示す回転方向に沿つて、帯電チヤージヤ2、露
光光学系3、現像ユニツト4、転写チヤージヤ
5、分離チヤージヤ6、クリーニングユニツト
7、除電ランプ8等が配置されている。感光体ド
ラム1の表面は、まず帯電チヤージヤ2によるコ
ロナ放電により所定極性に一様に帯電され、次い
でそこに露光光学系3により複写すべき原稿の光
像が投影される。これにより、感光体上の帯電電
荷が、光像の明暗に応じて選択的消去され、そこ
に原稿像に対応した静電潜像が形成される。この
静電潜像は、現像ユニツト4からトナーと呼ばれ
る着色微粉末を供給されて現像される。トナー
は、通常、潜像電荷とは逆極性に帯電されて、潜
像電荷に静電的に吸着されて現像が行なわれる。
現像によつて感光体上に得られたトナー像は、転
写チヤージヤ5の下で、像形成に同期をとつて送
られてきた転写紙9に重ねられ、その背後から、
潜像電荷がトナーを吸着しているよりも強いこれ
と同極性の電荷を与えられることにより転写紙9
に移行し、転写が行なわれる。このときに与えら
れた電荷により、転写紙9が感光体ドラム1表面
に密着するので、分離チヤージヤ6による除電を
行なつて、転写紙9をドラム1表面から分離しや
すくした後分離爪などの手段により、転写紙9を
ドラム1表面から分離する。分離された転写紙9
は、定着ユニツト10に入つて転写トナー像の定
着を受ける。一方、感光体ドラム1は、クリーニ
ングユニツト7によつて、その表面を残留するト
ナーが除去され、残留電荷が除電ランプ8によつ
て消去される。
この発明の実施に使用される除電ランプ8は、
例えば第2図に示すように、ケーシング11内の
支持板に10個の小ランプ13を直列に並べて結
線したもので、その前面に第3図に示すように、
波長650から670nmの範囲の光のみを通過させる
バンドパス干渉フイルター14が配置されてい
る。小ランプとしては、例えば東芝社製の
PQ100V、10Wが使用できる。除電ランプ8の感
光体軸方向に沿う長さlは400mm、幅Wは20mm程
度である。
例えば第2図に示すように、ケーシング11内の
支持板に10個の小ランプ13を直列に並べて結
線したもので、その前面に第3図に示すように、
波長650から670nmの範囲の光のみを通過させる
バンドパス干渉フイルター14が配置されてい
る。小ランプとしては、例えば東芝社製の
PQ100V、10Wが使用できる。除電ランプ8の感
光体軸方向に沿う長さlは400mm、幅Wは20mm程
度である。
このような除電ランプ8によつて光除電を行な
うと、1万放の連続コピー時でも、電位の低下に
よる像濃度の低下、および残像の発生が見られな
かつた。すなわち光疲労がなく、残像等の副作用
がないことが明らかになつた。比較のため、バン
ドパス干渉フイルターとして波長400〜640nmの
範囲の光を通過させるものを使用したら、ネガ残
像やポジ残像が発生した。これらの残像は、光量
に依存し、比較的弱いしかし除電可能な光では、
ネガ残像が発生し、比較的強い光では、ポジ残像
が発生することも分かつた。また、波長680nm
以上のバンドパス干渉フイルターでは、光疲労が
顕著で像濃度の低下が発生した。したがつて、光
疲労がなく残像の生じない波長は、650から670n
mの範囲が適当と決定された。
うと、1万放の連続コピー時でも、電位の低下に
よる像濃度の低下、および残像の発生が見られな
かつた。すなわち光疲労がなく、残像等の副作用
がないことが明らかになつた。比較のため、バン
ドパス干渉フイルターとして波長400〜640nmの
範囲の光を通過させるものを使用したら、ネガ残
像やポジ残像が発生した。これらの残像は、光量
に依存し、比較的弱いしかし除電可能な光では、
ネガ残像が発生し、比較的強い光では、ポジ残像
が発生することも分かつた。また、波長680nm
以上のバンドパス干渉フイルターでは、光疲労が
顕著で像濃度の低下が発生した。したがつて、光
疲労がなく残像の生じない波長は、650から670n
mの範囲が適当と決定された。
第1図は、この発明による除電方法が適用され
る電子写真複写機の一例を示す概略図、第2図
は、この発明による除電方法を実施するための除
電ランプの構成の一例を示す正面図、第3図は、
第2図の−線に沿つて切断した断面図であ
る。 8……除電ランプ、11……ケーシング、12
……支持板、13……ランプ、14……バンドパ
ス干渉フイルター。
る電子写真複写機の一例を示す概略図、第2図
は、この発明による除電方法を実施するための除
電ランプの構成の一例を示す正面図、第3図は、
第2図の−線に沿つて切断した断面図であ
る。 8……除電ランプ、11……ケーシング、12
……支持板、13……ランプ、14……バンドパ
ス干渉フイルター。
Claims (1)
- 1 コロナ放電により帯電されたSe−As感光体
を、波長650から670nmの光を照射することによ
り除電する感光体除電方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2032582A JPS58137873A (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 感光体除電方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2032582A JPS58137873A (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 感光体除電方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58137873A JPS58137873A (ja) | 1983-08-16 |
JPH0153466B2 true JPH0153466B2 (ja) | 1989-11-14 |
Family
ID=12023976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2032582A Granted JPS58137873A (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 感光体除電方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58137873A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6120977A (ja) * | 1984-07-09 | 1986-01-29 | Fuji Electric Co Ltd | 電子写真用感光体の除電方法 |
JPH02256084A (ja) * | 1988-01-21 | 1990-10-16 | Fuji Electric Co Ltd | 電子写真装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS547347A (en) * | 1977-06-14 | 1979-01-20 | Siemens Ag | Electronic copy apparatus |
JPS55100588A (en) * | 1979-01-26 | 1980-07-31 | Ricoh Co Ltd | Fatigue preventive method of electrophotographic receptor |
JPS55101963A (en) * | 1979-01-31 | 1980-08-04 | Ricoh Co Ltd | Preventing method for charge potential fluctuation of photoreceptor for electrophotography |
-
1982
- 1982-02-10 JP JP2032582A patent/JPS58137873A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS547347A (en) * | 1977-06-14 | 1979-01-20 | Siemens Ag | Electronic copy apparatus |
JPS55100588A (en) * | 1979-01-26 | 1980-07-31 | Ricoh Co Ltd | Fatigue preventive method of electrophotographic receptor |
JPS55101963A (en) * | 1979-01-31 | 1980-08-04 | Ricoh Co Ltd | Preventing method for charge potential fluctuation of photoreceptor for electrophotography |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58137873A (ja) | 1983-08-16 |
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