JPH0153373B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0153373B2 JPH0153373B2 JP60194480A JP19448085A JPH0153373B2 JP H0153373 B2 JPH0153373 B2 JP H0153373B2 JP 60194480 A JP60194480 A JP 60194480A JP 19448085 A JP19448085 A JP 19448085A JP H0153373 B2 JPH0153373 B2 JP H0153373B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heald frame
- reading sensor
- signal
- hole
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 26
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 15
- 239000011295 pitch Substances 0.000 claims description 5
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 8
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はドビー機に関する。
紋様カードによりヘルドフレームの開口運動を
制御して、織物の柄を決めるドビー機は従来より
公知である。
制御して、織物の柄を決めるドビー機は従来より
公知である。
上記ドビー機において、従来、機械的調整不良
や紋様カードの損傷あるいは織機の振動等の種々
の原因によつて、ヘルドフレームが紋様カードに
より予定されている開口運動をしない時がある。
その場合、織物には一般に綾落と称される織物の
組織崩れが発生し、織物品質を低下させることに
なる。該綾落が発生する率は、例えば織物の長さ
で言うと約50mに1回、紋様カードの読取回数で
言うと約20万回に1回、あるいは稼動時間で言う
と約17時間に1回になる。この様な微少な確率で
発生するトラブルに対して原因を究明し、対策を
たてる事は非常な労力を要することになる。ま
た、上記綾落した織物は品質規格の点から不合格
とされ、“反”単位で不良品となる場合がある。
や紋様カードの損傷あるいは織機の振動等の種々
の原因によつて、ヘルドフレームが紋様カードに
より予定されている開口運動をしない時がある。
その場合、織物には一般に綾落と称される織物の
組織崩れが発生し、織物品質を低下させることに
なる。該綾落が発生する率は、例えば織物の長さ
で言うと約50mに1回、紋様カードの読取回数で
言うと約20万回に1回、あるいは稼動時間で言う
と約17時間に1回になる。この様な微少な確率で
発生するトラブルに対して原因を究明し、対策を
たてる事は非常な労力を要することになる。ま
た、上記綾落した織物は品質規格の点から不合格
とされ、“反”単位で不良品となる場合がある。
この発明は紋紙の孔の有無を読取る孔読取セン
サーと、ヘルドフレームの動きを感知するヘルド
フレーム読取センサー、および上記孔読取センサ
ーとヘルドフレーム読取センサーからの信号を受
ける信号判定回路を設け、該信号判定回路におい
て孔読取センサーおよびヘルドフレーム読取セン
サーからの2つの信号によりヘルドフレームの運
動の正誤判定を行なうようにしたものである。
サーと、ヘルドフレームの動きを感知するヘルド
フレーム読取センサー、および上記孔読取センサ
ーとヘルドフレーム読取センサーからの信号を受
ける信号判定回路を設け、該信号判定回路におい
て孔読取センサーおよびヘルドフレーム読取セン
サーからの2つの信号によりヘルドフレームの運
動の正誤判定を行なうようにしたものである。
上記の信号判定回路により得られるヘルドフレ
ームの運動の正誤判定により、該運動が正しけれ
ばドビー機を含めた織機の動作を継続させ、ヘル
ドフレームの運動に異常があれば織機の駆動を停
止させる。
ームの運動の正誤判定により、該運動が正しけれ
ばドビー機を含めた織機の動作を継続させ、ヘル
ドフレームの運動に異常があれば織機の駆動を停
止させる。
第1図には本発明を適用したドビー機の実施例
を示しており、1はドビー機、2はヘルドフレー
ムを示し、該ドビー機1およびヘルドフレーム2
間は運動伝達用部材3で連結されている。
を示しており、1はドビー機、2はヘルドフレー
ムを示し、該ドビー機1およびヘルドフレーム2
間は運動伝達用部材3で連結されている。
上記ドビー機1において、4は織物の柄により
決定されるヘルドフレーム2に所定の上下運動を
与えるための孔6を穿設した(第2図示)紋紙を
示し、該紋紙4は紋紙支持材7の回動により2ビ
ツク分(孔と孔との間隔2つぶん)ずつ矢印8方
向へ間欠送りされるようになつている。9はタテ
針を示し、該タテ針9のそれぞれにはヨコ針10
が固着されている。支持部材11の上下動により
タテ針9は上下動し、該タテ針9が下降した時
に、絞紙4に孔6があればタテ針9は孔6の中に
落ち込み、孔6がなければタテ針9は絞紙4上に
とどまる。タテ針9が孔6の中に落ち込んだ際、
該タテ針9に固着したヨコ針10を矢印12方向
に移動させようとしても移動しない。ヨコ針10
が矢印12方向に動かなければ、図示しない機構
により該ヨコ針10に対応する揺動レバー13
が、矢印14方向に揺動し、ヨコ針10が動けば
揺動レバー13が揺動しないようになつている。
15は孔読取センサーを示し、このセンサーは第
2図でも示しているように、タテ針検出位置Sよ
り2nピツチN前の絞紙4の上方に位置し下方に
向かつて光を照射する光源16と、同じように
2nピツチ前の絞紙4の下方に位置し複数列の光
電素子より成る光センサー17とより成つてい
る。該光電変換素子の数は絞紙の幅方向に一列に
並設されているタテ針9の数と同数にし、かつ、
該タテ針9の位置に対応する位置に設けられる。
上記タテ針9の上下動、すなわち支持部材11の
上下動は、ベルト18を介してプーリー19の回
転運動に伝わり、該プーリー19と同軸20の検
出円板21を回転させる。該円板21の円周上一
部には金属体22が固着され、該金属体22をタ
イミングセンサーである近接スイツチ23で検出
することによりタテ針9の上下動のタイミングを
検知することができる。
決定されるヘルドフレーム2に所定の上下運動を
与えるための孔6を穿設した(第2図示)紋紙を
示し、該紋紙4は紋紙支持材7の回動により2ビ
ツク分(孔と孔との間隔2つぶん)ずつ矢印8方
向へ間欠送りされるようになつている。9はタテ
針を示し、該タテ針9のそれぞれにはヨコ針10
が固着されている。支持部材11の上下動により
タテ針9は上下動し、該タテ針9が下降した時
に、絞紙4に孔6があればタテ針9は孔6の中に
落ち込み、孔6がなければタテ針9は絞紙4上に
とどまる。タテ針9が孔6の中に落ち込んだ際、
該タテ針9に固着したヨコ針10を矢印12方向
に移動させようとしても移動しない。ヨコ針10
が矢印12方向に動かなければ、図示しない機構
により該ヨコ針10に対応する揺動レバー13
が、矢印14方向に揺動し、ヨコ針10が動けば
揺動レバー13が揺動しないようになつている。
15は孔読取センサーを示し、このセンサーは第
2図でも示しているように、タテ針検出位置Sよ
り2nピツチN前の絞紙4の上方に位置し下方に
向かつて光を照射する光源16と、同じように
2nピツチ前の絞紙4の下方に位置し複数列の光
電素子より成る光センサー17とより成つてい
る。該光電変換素子の数は絞紙の幅方向に一列に
並設されているタテ針9の数と同数にし、かつ、
該タテ針9の位置に対応する位置に設けられる。
上記タテ針9の上下動、すなわち支持部材11の
上下動は、ベルト18を介してプーリー19の回
転運動に伝わり、該プーリー19と同軸20の検
出円板21を回転させる。該円板21の円周上一
部には金属体22が固着され、該金属体22をタ
イミングセンサーである近接スイツチ23で検出
することによりタテ針9の上下動のタイミングを
検知することができる。
次に、運動伝達用部材3を説明する。上記揺動
レバー13の先端には直立連結レバー24の一端
が軸支25され、該連結レバー24の他端は略L
字形の第1揺動片26の片方の腕の先端に軸支2
7されている。該第1揺動片26は架台28に軸
支29され、該揺動片26の他方の腕の先端には
水平連結レバー30の一端が軸支31されてい
る。該連結レバー30の他端は略L字形の第2揺
動片32の片方の腕の先端に軸支33されてい
る。第1揺動片26および第2揺動片32の一方
の腕にはそれぞれ支持バー34,35が軸支3
6,37され、該支持バー34,35はそれぞれ
ヘルドフレーム2下端に固着されている。
レバー13の先端には直立連結レバー24の一端
が軸支25され、該連結レバー24の他端は略L
字形の第1揺動片26の片方の腕の先端に軸支2
7されている。該第1揺動片26は架台28に軸
支29され、該揺動片26の他方の腕の先端には
水平連結レバー30の一端が軸支31されてい
る。該連結レバー30の他端は略L字形の第2揺
動片32の片方の腕の先端に軸支33されてい
る。第1揺動片26および第2揺動片32の一方
の腕にはそれぞれ支持バー34,35が軸支3
6,37され、該支持バー34,35はそれぞれ
ヘルドフレーム2下端に固着されている。
揺動レバー13が矢印14に揺動すると、連結
レバー24が矢印38の上方へと移動し、第1揺
動片26が矢印39の時計針方向へ旋回し、水平
連結レバー30が矢印40方向へ移動し、第2揺
動片32が矢印41の反時計方向へ旋回する第1
および第2揺動片26,32の旋回により支持バ
ー34,35は上方へと移動してヘルドフレーム
2を上方へと移動させる。
レバー24が矢印38の上方へと移動し、第1揺
動片26が矢印39の時計針方向へ旋回し、水平
連結レバー30が矢印40方向へ移動し、第2揺
動片32が矢印41の反時計方向へ旋回する第1
および第2揺動片26,32の旋回により支持バ
ー34,35は上方へと移動してヘルドフレーム
2を上方へと移動させる。
上記ヘルドフレーム2上部の側面近傍にはヘル
ドフレーム上下動読取センサーである近接スイツ
チ42が設置されている。ヘルドフレーム2は第
3図で示すように複数枚並設されており、各々の
ヘルドフレームに上記近接スイツチ42は設けら
れている。
ドフレーム上下動読取センサーである近接スイツ
チ42が設置されている。ヘルドフレーム2は第
3図で示すように複数枚並設されており、各々の
ヘルドフレームに上記近接スイツチ42は設けら
れている。
第4図には、本実施例の綾落検出装置をブロツ
ク図で示しており、上記タイミングセンサー23
によりタテ針9の下方移動検出時すなわち紋紙4
が動いていない時を検出して、該検出信号と同時
に孔読取センサー15で紋紙4の孔の有無を検出
する。該孔読取センサー15を出て信号遅延回路
43を経た信号と前記ヘルドフレーム上下動読取
センサー42を出た信号は信号判定回路44に入
力する。45は織機の駆動部を示している。
ク図で示しており、上記タイミングセンサー23
によりタテ針9の下方移動検出時すなわち紋紙4
が動いていない時を検出して、該検出信号と同時
に孔読取センサー15で紋紙4の孔の有無を検出
する。該孔読取センサー15を出て信号遅延回路
43を経た信号と前記ヘルドフレーム上下動読取
センサー42を出た信号は信号判定回路44に入
力する。45は織機の駆動部を示している。
次に、第5図に示すフローチヤート図に従つ
て、綾落検出装置の動作を説明する。タイミング
センサー23により、絞紙4の送りが停止してい
るかどうかを検出する(ステツプ)。絞紙4が
動いている時に孔読取センサー15を作動させて
も孔の有無を検出するのは困難であるため、絞紙
4の停止を検出している。絞紙4の送りが停止し
ていると検出されればステツプより「YES」
にすすみ、孔読取センサー15によりタテ針検出
位置Sより2nピツク手前の絞紙の孔の有無を検
出する(ステツプ)。一方、ヘルドフレーム上
下動読取センサー42ではヘルドフレーム2の上
昇運動を検出している(ステツプ)。上記孔読
取センサー42により検出した結果が、信号遅延
回路43で2nピツク通過分遅延されたら(ステ
ツプ)、ステツプにおいて「YES」にすす
み、遅延された孔有無の信号とヘルドフレーム上
下動読取センサー42の信号が信号判定回路44
に入力され2つの信号が比較され(ステツプ)、
孔が有るという信号とヘルドフレーム2が上昇し
たという信号が上記判定回路44に入力された場
合はヘルドフレーム2の動作に異常は何ら生じて
いないので、ステツプより「YES」にすすみ
再びスタートよりの動作を繰り返し次ピツクに対
応する検出を行なう。上記判定回路44におい
て、ヘルドフレーム2の動作に異常が生じたと検
出された時、すなわち信号遅延回路43より孔が
有るという信号が送られているにもかかわらずヘ
ルドフレーム2が上昇したという信号が入力され
ない場合、ステツプよりの「NO」にすすみ、
織機の駆動部45に停止信号を送り織機の駆動を
停止させる(ステツプ)。該織機の駆動停止と
同時に図示しないランプまたはブザー等の異常発
生表示手段が作動して作業者にヘルドフレームの
動作異常を知らせ、作業者が異常カ所を修復し、
かつ異常原因を取り除き、再び織機を作動させ
る。
て、綾落検出装置の動作を説明する。タイミング
センサー23により、絞紙4の送りが停止してい
るかどうかを検出する(ステツプ)。絞紙4が
動いている時に孔読取センサー15を作動させて
も孔の有無を検出するのは困難であるため、絞紙
4の停止を検出している。絞紙4の送りが停止し
ていると検出されればステツプより「YES」
にすすみ、孔読取センサー15によりタテ針検出
位置Sより2nピツク手前の絞紙の孔の有無を検
出する(ステツプ)。一方、ヘルドフレーム上
下動読取センサー42ではヘルドフレーム2の上
昇運動を検出している(ステツプ)。上記孔読
取センサー42により検出した結果が、信号遅延
回路43で2nピツク通過分遅延されたら(ステ
ツプ)、ステツプにおいて「YES」にすす
み、遅延された孔有無の信号とヘルドフレーム上
下動読取センサー42の信号が信号判定回路44
に入力され2つの信号が比較され(ステツプ)、
孔が有るという信号とヘルドフレーム2が上昇し
たという信号が上記判定回路44に入力された場
合はヘルドフレーム2の動作に異常は何ら生じて
いないので、ステツプより「YES」にすすみ
再びスタートよりの動作を繰り返し次ピツクに対
応する検出を行なう。上記判定回路44におい
て、ヘルドフレーム2の動作に異常が生じたと検
出された時、すなわち信号遅延回路43より孔が
有るという信号が送られているにもかかわらずヘ
ルドフレーム2が上昇したという信号が入力され
ない場合、ステツプよりの「NO」にすすみ、
織機の駆動部45に停止信号を送り織機の駆動を
停止させる(ステツプ)。該織機の駆動停止と
同時に図示しないランプまたはブザー等の異常発
生表示手段が作動して作業者にヘルドフレームの
動作異常を知らせ、作業者が異常カ所を修復し、
かつ異常原因を取り除き、再び織機を作動させ
る。
第6図には、本発明である綾落検出装置の他の
実施例を示すブロツク図を示している。この実施
例においては、絞紙の孔の有無の情報データDを
あらかじめ記憶手段46に入力しておき、該記憶
手段46に記憶されている上記データDとヘルド
フレーム読取センサー42により検出される信号
とを信号判定回路44で比較する。該比較および
その後の処理は前述した実施例と同様になる。こ
の実施例においては、絞紙の孔の有無の情報が誤
ることなく確実に信号判定回路44に入力され
る。
実施例を示すブロツク図を示している。この実施
例においては、絞紙の孔の有無の情報データDを
あらかじめ記憶手段46に入力しておき、該記憶
手段46に記憶されている上記データDとヘルド
フレーム読取センサー42により検出される信号
とを信号判定回路44で比較する。該比較および
その後の処理は前述した実施例と同様になる。こ
の実施例においては、絞紙の孔の有無の情報が誤
ることなく確実に信号判定回路44に入力され
る。
以上、各揺動レバーの揺動が孔を穿設した紋紙
により制御しているドビー機について説明したけ
れども、他の制御手段、例えば公知のペグ方式等
の各種カードを用いたもの、あるいは電気的な手
段を用いたもの等により制御されるドビー機に本
発明を適用することができる。
により制御しているドビー機について説明したけ
れども、他の制御手段、例えば公知のペグ方式等
の各種カードを用いたもの、あるいは電気的な手
段を用いたもの等により制御されるドビー機に本
発明を適用することができる。
以上説明したように、本発明によれば冒述した
ような組織崩れによる織物の不良を解消して、事
前に高品位の織物製品を期待することができる。
また、本発明では紋紙のタテ針検出位置より数ピ
ツチ前の紋紙の上下にセンサを設け、該センサか
らの信号は上記ピツチ数に相当する時間遅延させ
て、信号判定回路へ入力しヘルドフレーム読取セ
ンサーからの信号と比較できるようにしたので、
既設のドビー機に対しても綾落検出装置を容易に
設置することができ、紋紙の孔の有無と当該孔の
有無により制御されるヘルドフレームとを確実に
対応させることが可能である。
ような組織崩れによる織物の不良を解消して、事
前に高品位の織物製品を期待することができる。
また、本発明では紋紙のタテ針検出位置より数ピ
ツチ前の紋紙の上下にセンサを設け、該センサか
らの信号は上記ピツチ数に相当する時間遅延させ
て、信号判定回路へ入力しヘルドフレーム読取セ
ンサーからの信号と比較できるようにしたので、
既設のドビー機に対しても綾落検出装置を容易に
設置することができ、紋紙の孔の有無と当該孔の
有無により制御されるヘルドフレームとを確実に
対応させることが可能である。
第1図は本発明を適用したドビー機の実施例を
示す正面図、第2図は孔読取センサーおよび絞紙
を示す斜視図、第3図はヘルドフレームおよびヘ
ルドフレーム読取センサーを示す平面図、第4図
は綾落検出装置を示すブロツク図、第5図は綾落
検出装置の動作を説明するためのフローチヤート
図、第6図は綾落検出装置の他の実施例を示すブ
ロツク図である。 1……ドビー機、2……ヘルドフレーム、3…
…運動伝達用部材、4……絞紙、6……孔、13
……揺動レバー、15……孔読取センサー、42
……ヘルドフレーム読取センサー、44……信号
判定回路。
示す正面図、第2図は孔読取センサーおよび絞紙
を示す斜視図、第3図はヘルドフレームおよびヘ
ルドフレーム読取センサーを示す平面図、第4図
は綾落検出装置を示すブロツク図、第5図は綾落
検出装置の動作を説明するためのフローチヤート
図、第6図は綾落検出装置の他の実施例を示すブ
ロツク図である。 1……ドビー機、2……ヘルドフレーム、3…
…運動伝達用部材、4……絞紙、6……孔、13
……揺動レバー、15……孔読取センサー、42
……ヘルドフレーム読取センサー、44……信号
判定回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ドビー機の揺動レバーとヘルドフレームとの
間に運動伝達用部材を配設してヘルドフレームに
所定の上下運動を与えるための孔を穿設した紋紙
により制御されるドビー機において 上記孔の有無を読取る孔読取センサーと、ヘル
ドフレームの動きを感知するヘルドフレーム読取
センサーと、上記孔読取センサーとヘルドフレー
ム読取センサーからの信号を受ける信号判定回路
とを設け、かつ 上記孔読取センサが、タテ針検出位置よりも数
ピツチ前の紋紙の上下に配置した光源および光セ
ンサーとから構成され、一方上記ヘルドフレーム
読取センサが、ヘルドフレーム上部の側面近傍に
設置され、ヘルドフレームの上下動を検出するセ
ンサであり、 上記孔読取センサーからの信号は信号遅延回路
を経て信号判定回路に入力されヘルドフレーム読
取センサからの信号との比較により、ヘルドフレ
ームの運動の正誤判定を行うようにしたことを特
徴とするドビー機における綾落検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19448085A JPS6253437A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | ドビ−機における綾落検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19448085A JPS6253437A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | ドビ−機における綾落検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6253437A JPS6253437A (ja) | 1987-03-09 |
JPH0153373B2 true JPH0153373B2 (ja) | 1989-11-14 |
Family
ID=16325240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19448085A Granted JPS6253437A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | ドビ−機における綾落検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6253437A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0233281U (ja) * | 1988-08-23 | 1990-03-01 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5841932A (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-11 | 津田駒工業株式会社 | 織機の経糸開口監視装置 |
-
1985
- 1985-09-03 JP JP19448085A patent/JPS6253437A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5841932A (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-11 | 津田駒工業株式会社 | 織機の経糸開口監視装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6253437A (ja) | 1987-03-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CZ261692A3 (en) | Method of detecting failures in a textile goods path | |
US3993315A (en) | Automatic phonographs | |
GB2119928A (en) | Flaw detector | |
JPH031416B2 (ja) | ||
US3818236A (en) | Apparatus for detecting broken threads or other disturbances in a fibre web | |
US5165454A (en) | Detection of warp in reed dent before loom start up | |
JPH0153373B2 (ja) | ||
DE60331711D1 (de) | Verfahren und Vorrichtung zum Anzeigen von Webfehlern in einer Webmaschine | |
US4911207A (en) | Method for monitoring warp breaks on weaving machines, and a device which uses this method | |
JPS6411735B2 (ja) | ||
US6997215B2 (en) | Method for weaving low flaw cloths by means of the elimination of weft thread sections which have irregularities | |
US5279334A (en) | Reed maintenance device with warp sheet repositioner | |
CN110265324A (zh) | 一种晶圆检测装置 | |
JPH08209501A (ja) | 織機における経糸検査装置 | |
JPS60185846A (ja) | 織機の織前検査装置 | |
JPH0984982A (ja) | ミシンの糸切れ検出装置 | |
JPH0144833B2 (ja) | ||
WO1998033060A1 (en) | Anomaly detection machine for fabricated parts formed on a carrier strip and method of use | |
US4872488A (en) | Device for determining the position of a warp thread break | |
JP2784152B2 (ja) | 織機の機械的稼動状態監視装置 | |
US5131435A (en) | On loom warp mending operation | |
JPH10259540A (ja) | 分割シェッド形成を制御する方法および制御装置 | |
JP2899786B2 (ja) | 横編機における生地落ち検出装置 | |
JPS6329823B2 (ja) | ||
JPH1181094A (ja) | 織機における緯糸検出装置 |