JPH0151323B2 - - Google Patents

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JPH0151323B2
JPH0151323B2 JP12626282A JP12626282A JPH0151323B2 JP H0151323 B2 JPH0151323 B2 JP H0151323B2 JP 12626282 A JP12626282 A JP 12626282A JP 12626282 A JP12626282 A JP 12626282A JP H0151323 B2 JPH0151323 B2 JP H0151323B2
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JP
Japan
Prior art keywords
mixer drum
rotation speed
mixer
concrete
hydraulic
Prior art date
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Expired
Application number
JP12626282A
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English (en)
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JPS5916531A (ja
Inventor
Setsuji Yamaguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
Priority to JP12626282A priority Critical patent/JPS5916531A/ja
Publication of JPS5916531A publication Critical patent/JPS5916531A/ja
Publication of JPH0151323B2 publication Critical patent/JPH0151323B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28CPREPARING CLAY; PRODUCING MIXTURES CONTAINING CLAY OR CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28C5/00Apparatus or methods for producing mixtures of cement with other substances, e.g. slurries, mortars, porous or fibrous compositions
    • B28C5/42Apparatus specially adapted for being mounted on vehicles with provision for mixing during transport
    • B28C5/4203Details; Accessories
    • B28C5/4206Control apparatus; Drive systems, e.g. coupled to the vehicle drive-system
    • B28C5/422Controlling or measuring devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、油圧駆動装置により回転されるミキ
サドラムを車両に搭載したコンクリートミキサ車
に関するものである。
一般に生コンクリートは、製造工場で製造さ
れ、鉄筋コンクリート用或は土木工事用等の使用
目的、或は搬送時間等を勘案して所定のスランプ
値に調整される。そしてコンクリートミキサ車で
運搬され、運搬中はミキサドラムの回転により混
練が行なわれている。
しかし生コンクリートは時間の経過と共に水和
反応が進み、スランプ値が低下し、粘度を増して
ミキサドラムの回転速度が低下する傾向にある。
このためミキサドラムの回転速度を検出し常に一
定速度に回転せしめる手段も試みられているが、
スランプ値の低下は防止できない。
このためスランプ値の低下を防止する手段とし
て、該スランプ値の低下によるミキサドラム駆動
用油圧装置の増加を油圧変動により検知して検知
信号を発せしめ、これにより流動化剤を添加し、
スランプ値を調整する手段も試みられているが、
油圧ポンプは通常、車両走行用エンジンにより直
接駆動されているため回転数は変動し、このため
油圧ポンプから吐出される作動油の油圧は一定し
ない。更に生コンクリートは、例えば鉄筋コンク
リート用の軟いものではスランプ値は20cm位であ
るのに対し、土木工事用の硬いものではスランプ
値は5cm位と低く、このため油圧装置は前者の場
合は負荷が小さく、後者の場合は負荷が大となつ
て前者の場合に比し油圧装置の油圧は高くしなけ
ればならない。
これら油圧ポンプの回転数の変動及び生コンク
リートの硬質軟質による負荷の変動等により油圧
は一定せず、従つて上記油圧変動によりスランプ
値の低下を検出することはきわめて困難である。
本発明は上記油圧変動によるスランプ値の検知
方法の欠点に鑑みてなされたもので、ミキサドラ
ムの回転数を検出し、ミキサドラム内の生コンク
リートのスランプ値低下により上記回転数が低下
したときこれを判別する情報処理装置及び該情報
処理装置の出力信号により駆動される流動化剤注
入手段とを備え、スランプ値の低下を情報処理装
置により検知した時には該流動化剤注入手段を駆
動し、生コンクリートのスランプ値を適正値に修
正するようにしたコンクリートミキサ車を提供す
ることにある。
以下、本発明を実施例について図面に基づいて
説明する。
図において、コンクリートミキサ車1は、走行
車両の車体フレーム(図示省略)上に回転可能に
支承されるミキサドラム2と、該ミキサドラム2
を駆動する油圧駆動装置3と、該油圧駆動装置3
を電気的に制御する制御装置4及びミキサドラム
2内に流動化剤を注入する流動化剤注入手段5並
びに該流動化剤注入手段5を選択作動せしめる情
報処理装置6とを主体として構成されている。
油圧駆動装置3は、ミキサドラム2にチエー
ン・スプロケツトや直結による連動機構7を介し
て連繋される油圧モータ10と、走行用エンジン
11によつて駆動される可逆可変容量型油圧ポン
プ12(以下単に油圧ポンプという)と、油圧モ
ータ10と油圧ポンプ12とを連繋する油圧回路
13と、油圧ポンプ12の吐出量制御機構14と
を主体とし、油圧回路13には油圧モータ10の
正転時(混練時)、圧力油を一定圧に保持するた
めに油圧モータ10と並列に調整可能のリリーフ
弁15が設けられている。
吐出量制御機構14は、油圧ポンプ12に設け
られたサーボ弁(図示省略)に連結された操作レ
バー16と、連動杆17及び揺動レバー18並び
に揺動レバー18を回動する電動モータ19とよ
りなるもので、操作レバー16を図示の中立状態
の停止位置から右方向に回動すれば、油圧ポンプ
12からはミキサドラム2を正転方向(混練方
向)に回動せしめるように油圧モータ10に圧力
油が供給され、左方向に回動すればミキサドラム
2は逆回転されるように圧力油が油圧モータ10
に供給されるもので、これらの回転角を増せばミ
キサドラム2の回転数は増加される。
上記電動モータ19は、例えばステツピングモ
ータ等が使用され、該電動モータ19は制御装置
4によつて駆動されると共に、該電動モータ19
による揺動レバー18の回動角度はポテンシヨメ
ータ20によつて検知され、該ポテンシヨメータ
20による検知信号は、位置信号として制御装置
4にフイードバツク回路22を介してフイードバ
ツクされる。
制御装置4は、生コンクリートの使用目的等に
よるスランプ値を基準とし、走行用エンジン11
の回転数の変動に応じ操作レバー16を回動し、
常に油圧ポンプ12から一定量の圧力油が吐出さ
れるように制御するもので、マイクロコンピユー
タ等が用いられ、該制御装置4には、上記電動モ
ータ19に対する駆動回路21と、ポテンシヨメ
ータ20からのフイードバツク回路22と共に、
走行用エンジン11に対するスロツトル調整機構
23に対する駆動回路24と、エンジン回転数測
定用センサ25及びミキサドラム回転数測定用セ
ンサ26とを備え、スロツトル調整機構23は、
エンジン11のスロツトルレバー27が連動杆2
8及び揺動レバー29を介して電動モータ30に
連結されてなるものである。
尚、制御装置4はコンクリートミキサ車の運転
室(図示省略)に設けられる内部操作器31、或
は運転室外に設けられる外部操作器32によつて
それぞれ遠隔操作されるようになつており、制御
装置4は、単に走行用エンジン11の回転数に伴
なう操作レバー16の位置を規制するのみでな
く、内部操作器31或は外部操作器32の操作に
より走行用エンジン11の増減速を可能ならしめ
るものである。
図中、33はミキサドラム2の回転数表示器、
34は電源の入切表示器である。
情報処理装置6は、ミキサドラム2の回転数測
定用センサ26からの回転数信号と、前記制御装
置4にて設定されたミキサドラム2の設定回転数
とを比較し、ミキサドラム2の回転数が設定回転
数より低下したとき流動化剤注入手段5を作動せ
しめるようにしたもので、ミキサドラム2の回転
数は、油圧ポンプ12からの吐出量に比例するも
のであり、上記設定回転数の計測手段として本例
は油圧ポンプ12の回転数と、操作レバー16の
位置から演算するようにしたもので、第2図に情
報処理装置6の作動要領を示す。
即ち、油圧ポンプ12には操作レバー16の位
置検知手段35が設けられ、該位置検知手段35
からの位置検知信号と、走行用エンジン回転数測
定用センサ25からの回転数信号とを演算回路3
6に印加し、該演算回路36から油圧ポンプ12
の吐出量、即ちミキサドラム2の設定回転数に相
応する信号を出力せしめ、ミキサドラム2の回転
数測定用センサ26からの回転数信号とを比較回
路37にて比較し、ミキサドラム2の回転数が上
記設定回転数よりも低下したときは、スランプ値
が低下したことを示すもので、一定値以下に低下
したときは作動信号を出力し、流動化剤注入手段
5を作動せしめるようにしたものである。
尚図中、38は生コンクリートのスランプ変化
表示装置である。
流動化剤注入手段5は、電動モータ40に連結
される注入ポンプ41と、流動化剤収容タンク4
2及びミキサドラム2内に臨ませたノズル43と
を主体とし、ノズル43は可撓管44を介して注
入ポンプ41に連結されている。
次にその作動要領について説明する。
先ず生コンクリートの積込時に、内部操作器3
1或は外部操作器32から制御装置4にミキサド
ラムの回転数設定信号を印加し、油圧ポンプ12
の回転数と、操作レバー16の関係位置を記憶せ
しめる。次いでリリーフ弁15をスランプ値、即
ちミキサドラム2の回転負荷に応じた圧力に設定
する。これは例えばミキサドラム2を回転し、該
回転数が所定回転数(2〜3rpm)となるように
供給圧力油の一部をリリーフさせ、油圧を調整す
る。
これによつて走行中、エンジン11が増減速さ
れても、制御装置4はミキサドラム2を所定の回
転数に維持せしめるように、エンジン11の回転
数に応じ吐出量制御機構14の電動モータ19を
正逆転せしめる。これは同時にポテンシヨメータ
20によつて制御装置にフイードバツクされて回
動角度を検知し、これによつて操作レバー16は
所定位置に移行され、その状態が維持される。
ミキサドラム2の回転数は、回転数測定用セン
サ26により検知され、回転数表示器338表示
されると共に、情報処理装置6に印加される。
情報処理装置6には、上記ミキサドラム回転数
測定用センサ26からの回転数信号と共に、エン
ジン回転数測定用センサ25からの回転数信号及
び操作レバー位置検出手段35からの位置信号が
印加され、前述の如くミキサドラム2の回転数と
設定回転数との比較が行なわれている。
この状態で混練が進み、生コンクリートのスラ
ンプ値が低下し粘性が大となると、油圧モータ1
0の負荷は増加してリリーフ弁15よりのリリー
フ量が増加し、ミキサドラム2の回転数は低下す
る。この回転数低下は情報処理装置6において検
知され、低下速度が一定値以下に達したとき流動
化剤注入手段5を作動せしめ、ミキサドラム2内
に流動化剤を注入せしめる。
生コンクリートのスランプ値が旧に復し、油圧
モータ10の負荷が減少し、ミキサドラム2が所
定回転数に戻れば、上記注入操作は中止される。
以上の如く本発明によるときは、ミキサドラム
を駆動する油圧駆動装置を電気的に制御し、ミキ
サドラムの回転数を規制すると共に、ミキサドラ
ムの回転数低下から生コンクリートのスランプ値
の変化を判断する情報処理装置を設けたから、該
スランプ値の変化を経時的に知ることができるた
め生コンクリートの品質管理が容易であり、かつ
流動化剤の注入は上記情報処理装置により自動的
に行なわれ、注入に伴なうスランプ値の変化は回
転数変化となつて直ちに検出されるため、過剰注
入、過剰撹拌を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施態様を例示し、第1図はコ
ンクリートミキサ車の全体説明図、第2図は情報
処理装置のブロツク回路図である。 1……コンクリートミキサ車、2……ミキサド
ラム、3……油圧駆動装置、4……制御装置、5
……流動化剤注入手段、6……情報処理装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 車両に回転自在に搭載されるミキサドラム
    と、該ミキサドラムを正逆転および増減速回転す
    るための電気−油圧駆動装置と、ミキサドラムの
    回転数を検出すると共にミキサドラム内の生コン
    クリートのスランプ値変化によるミキサドラムの
    回転数低下時に出力信号を出す情報処理装置と、
    該出力信号により駆動される流動化剤注入手段と
    よりなることを特徴とするコンクリートミキサ
    車。
JP12626282A 1982-07-19 1982-07-19 コンクリ−トミキサ車 Granted JPS5916531A (ja)

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JP12626282A JPS5916531A (ja) 1982-07-19 1982-07-19 コンクリ−トミキサ車

Applications Claiming Priority (1)

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JP12626282A JPS5916531A (ja) 1982-07-19 1982-07-19 コンクリ−トミキサ車

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Publication Number Publication Date
JPS5916531A JPS5916531A (ja) 1984-01-27
JPH0151323B2 true JPH0151323B2 (ja) 1989-11-02

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ID=14930825

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JP12626282A Granted JPS5916531A (ja) 1982-07-19 1982-07-19 コンクリ−トミキサ車

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JPS5916531A (ja) 1984-01-27

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