JPH0151261B2 - - Google Patents

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JPH0151261B2
JPH0151261B2 JP25130584A JP25130584A JPH0151261B2 JP H0151261 B2 JPH0151261 B2 JP H0151261B2 JP 25130584 A JP25130584 A JP 25130584A JP 25130584 A JP25130584 A JP 25130584A JP H0151261 B2 JPH0151261 B2 JP H0151261B2
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JP
Japan
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arms
pressure
pair
motor
pine
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JP25130584A
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Akihide Sugawa
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はマツサージ機、特に一対のアームを互
いに接近する方向及び互いに離間する方向に移動
自在としたマツサージ機に関するものである。
〔背景技術〕
従来、先端に施療子を備えた対向する一対のア
ームを互いに接近する方向及び互いに離間する方
向に移動自在とし、両アーム間の間隔を周期的に
変化させて、両アーム間に挿入された首、肩、
腕、太股等の施療部を施療子にて挾んで揉むこと
によりマツサージするマツサージ機が提供されて
おり、例えば特公昭51−23834号公報で知られて
いる。これは、一方のアームを揺動駆動し、この
動作を他方のアームに弾性体を介して前記一方の
アームと反対方向に揺動運動するように伝達する
ものであり、両アームは互いに接近する方向及び
互いに離間する方向に移動自在である。この場
合、一対のアームを夫々支持する支持軸の間隔を
調整機構によつて変えて両アーム間の間隔を変え
ることにより、施療部の大きさや個人差に応じて
もみ力を調整して常に一定のもみ力を得ることが
できる。しかし、施療部を変える度にいちいち両
アーム間の間隔を調整しなければならず非常に手
間がかかり、また両アーム間の間隔を調整した場
合でも、各アームの移動幅は一定である為、もみ
力の大.小を任意に設定することはできなかつ
た。また、両アームの揺動運動中に過負荷が加わ
つた場合、各アームを連結する弾性体によつて負
荷を吸収して、施療部の挾込みを防止できるよう
に成されているが、弾性体の弾性係数によつて決
定される一定のもみ力以上で挾み込みが防止され
る為、より強いもみ力を要求した場合でも弾性体
によつて吸収されてしまつて一定以上のもみ力を
得ることができず、逆に施療部によつては挾込み
が防止されるもみ力では大き過ぎて痛みを感じる
ことがあつた。この場合も、弾性体を取り替えて
やれば調節可能であるが非常に手間がかかつてし
まう。
〔発明の目的〕
本発明は上記の点に鑑みて成したものであつ
て、その目的とするところは、簡単にもみ力を任
意に調整できるとともに、施療部を変えた場合で
もいちいち調整せずとも常に一定のもみ力が得ら
れ、また施療部の挾込み防止も確実にできて安全
性の高いマツサージ機を提供することにある。
〔発明の開示〕
以下、本発明の実施例を第1図乃至第3図に基
づいて説明する。1は内部にモータ2を収容した
本体ケーシング、3は支持軸34を支点として回
動自在に支持された略L字状の一方のアームで、
この一方のアーム3の一端は本体ケーシング1に
形成された長孔11より本体ケーシング1の外部
に突出され、その先端部にはゴム等の弾性体でで
きた施療子31が取付けられている。前記一方の
アーム3の他端は扇状に延設され、その円弧状の
先端部には歯部33が形成されており、またその
略中央部には長方形状のスライド孔35が穿設さ
れている。4は前記一方のアーム3に対向して設
けられた略L字状の他方のアームで、その折曲部
において支持軸44に回動自在に支持されてお
り、前記他方のアーム4の一端は本体ケーシング
1に形成された長孔12より本体ケーシング1の
外部に突出され、その先端部にはゴム等の弾性体
でできた施療子41が取付けられている。前記施
療子41には歪みゲージ等でできた圧力センサ4
2が埋設されている。前記他方のアーム4の他端
は扇状に延設され、その円弧状の先端部には前記
一方のアーム3の他端に形成された歯部33と噛
み合う歯部43が形成されている。23は前記モ
ータ2の一端より突出した回転軸21に設けられ
たウオーム22と噛み合うウオームホイールで、
前記ウオームホイール23と一体にギア24が設
けられており、これらは共に中心軸25に回動自
在に支持されている。前記ギア24と噛み合う減
速用ギア26が中心軸27に回動自在に支持さ
れ、前記減速用ギア26には中心軸27より偏心
して偏心カム36が設けられており、前記一方の
アーム3に形成されたスライド孔35に摺動自在
に嵌合されたスライド片37が前記偏心カム36
に回動自在に取付けられている。以上の構成よ
り、モータ2を回転させれば、ウオーム22、ウ
オームホイール23及びギア24を介して減速用
ギア26に回転が伝達され、前記減速用ギア26
に設けた偏心カム36に備えられたスライド片3
7を円運動するとともに、一方のアーム3に形成
されたスライド孔35内を往復運動することによ
つて、一方のアーム3は支持軸34を中心に揺動
運動するものである。更に、一方のアーム3の揺
動運動は一方のアーム3に形成された歯部33と
他方のアーム4に形成された歯部43との噛み合
いによつて、他方のアーム4に伝達され、他方の
アーム4は一方のアーム3と逆方向に揺動運動す
る。これによつて両アーム3,4は互いに接近す
る方向及び互いに離間する方向に移動自在であ
り、前記偏心カム36、スライド片37、スライ
ド孔35及び歯部33,43によつて駆動手段2
0が構成されている。ここで、他方のアーム4の
移動両端に夫々リミツトスイツチ6,7が設けら
れ、各リミツトスイツチ6,7は回路部5に備え
られた指示回路15に接続されている。前記指示
回路15はリレーにて構成した反転回路にて構成
されており、モータ2に供給する電圧の極性を反
転させることにより、モータ2の回転を反転させ
て両アーム3,4の移動方向を指示するものであ
り、指示回路15にはアダプター16を介して交
流電源8が接続されている。これにより、例えば
モータ2を正転させて両アーム3,4を互いに接
近する方向に移動させた時、他方のアーム4が接
近側の移動端に位置されると一方のリミツトスイ
ツチ6が作動し、反転回路で構成された指示回路
15のリレーが作動してモータ2への供給電圧の
極性を反転させ、これによつてモータ2は逆転
し、両アーム3,4は互いに離間する方向に移動
される。更に、他方のアーム4が離間側の移動端
に達すると、他方のリミツトスイツチ7が作動さ
れ、指示回路15はモータ2への供給電圧の極性
を再度反転させる為、モータ2は正転し、両アー
ム3,4は再び互いに接近する方向に移動され
る。以上の動作を繰り返すことによつて、両アー
ム3,4は互いに接近する方向及び互いに離間す
る方向に移動され、両アーム3,4間の間隔が周
期的に変化することから、両アーム3,4間に挿
入された首、肩、腕、太股等の施療部が施療子3
1と41とに挾まれて、もみのマツサージがなさ
れるのである。前記回路部5は圧力回路13及び
比較回路14を備えており、圧力設定回路13は
所定の圧力値を設定するもので、本体ケーシング
1より突出して設けられた圧力設定つまみ10を
調整することによつて圧力値を任意に設定でき
る。前記他方のアーム4の施療子41に設けられ
た圧力センサ42で検出された圧力値は、比較回
路14にて圧力設定回路13で設定された所定の
圧力値と比較され、比較回路14は両圧力値が一
致した時、指示回路15に信号を出力する。前記
比較回路14の出力信号を受けた指示回路15
は、反転回路で構成されることから、モータ2へ
の供給電圧の極性を反転させてモータ2の回転を
反転させ、これによつて両アーム3,4の移動方
向が反転される。ここで、圧力設定回路13で設
定する所定の圧力値を施療部の挾込みを防止する
ように設定した場合、両アーム3,4が互いに接
近する方向に移動する時に、両施療子31,41
が施療部を挾込み、圧力センサ42にて検出され
た圧力値が前記圧力設定回路13で設定した所定
の圧力値と一致した時、指示回路15はモータ2
を反転させ、両アーム3,4を互いに離間する方
向に移動させる為、施療部の挾込みを防止するこ
とができる。ここで、施療部を変えた場合でも、
指示回路15は圧力センサ42にて検出された圧
力値が圧力設定回路13で設定された所定の圧力
値と一致すればモータ2を反転させて、両アーム
3,4を互いに離間する方向に移動させる為、常
に一定のもみ力で確実に施療部の挾込みを防止す
ることができる。前記指示回路15を反転回路に
代えて比較回路14からの信号が入力されるとモ
ータ2への電圧供給を停止するスイツチ等で構成
してもよく、この場合は、施療部を挾込んだ時、
指示回路15はモータ2の回転を停止させる為、
施療部の挾込みを防止することができる。前記回
路部5には本体ケーシング1に設けられた電源ス
イツチ17が接続されており、これによつて指示
回路15への通電を行なう。
本実施例では、他方のアーム4の移動両端に
夫々リミツトスイツチ6,7を設けたが、他方の
アーム4の接近側の移動端に設けられたリミツト
スイツチ6を取り除いてもよく、この場合モータ
2を正転させて両アーム3,4を互いに接近する
方向に移動させれば、圧力センサ42で検出され
た圧力値が圧力設定回路13で設定された所定圧
力値と一致した時、指示回路15はモータ2を反
転させて、両アーム3,4を互いに離間する方向
に移動させる。即ち、圧力設定回路13で設定さ
れた所定の圧力が施療部に加われば、両アーム
3,4は反転して互いに離間する方向に移動する
為、常に一定のもみ力を得ることができる。第3
図a,bについて見れば、第3図aは施療部が小
さい場合、第3図bは施療部が大きい場合の施療
部に加わるもみ力の変化を表わし、本実施例のマ
ツサージ機のもみ力の変化を実線で、従来のマツ
サージ機の場合を一点鎖線で示しており、両図か
ら明らかなように、本実施例のマツサージ機では
施療部の大きさを変えた時でも、常に圧力設定回
路13で設定した一定のもみ力が得られ、これに
対して従来のマツサージ機では施療部の大きさが
変われば、施療部に加わる圧力が変わり、一定の
圧力を得る為には施療部を変える度にいちいち両
アーム間の間隔を調整してやらなければならな
い。以上の如く、本実施例のマツサージ機では施
療部を変えた場合、でもいちいち調整せずとも自
動的に両アーム3,4間の間隔が調整され、常に
一定のもみ力を得ることができる。また、以上の
構成によつて施療部の挾込みを防止できることは
言うまでもない。
上述の構成とは逆に、他端のアーム4の接近側
の移動端にリミツトスイツチ6を設け、離間側の
移動端のリミツトスイツチ7を取り除いた場合、
モータ2を逆転させて両アーム3,4を互いに離
間する方向に移動させれば、圧力センサ42で検
出された圧力値が圧力設定回路13で設定された
所定圧力値と一致した時、指示回路15はモータ
2を反転させて、両アーム3,4を互いに接近す
る方向に移動させる。ここで、圧力設定回路13
にて設定する所定の圧力値を零とすれば、両アー
ム3,4が互いに離間する方向に移動して両施療
子31,41が施療部から離れる瞬間に両アーム
3,4の移動方向が反転して、互いに接近する方
向に移動する。これによつて、両施療子31,4
1が施療部から離れてしまつて、第3図a,bに
見られるような施療部に加わるみも力が零となる
期間が発生せず、一対のアーム3,4の無駄な動
作が無い為、マツサージに関与しない無駄な時間
が発生せず、また消費電力を節減できる。
次に、本発明の他の実施例を第4図乃至第8図
に基づいて説明する。51は内部にモータ52を
収容した本体ケーシングで、互いに逆向きのおね
じ部62,63が形成された回転軸61が前記本
体ケーシング51に配設された軸受64,65に
軸支されている。前記回転軸61に一対のアーム
53,54が支持されており、前記各アーム5
3,54は夫々形成されためねじ部81,91が
回転軸61の各おねじ部62,63に夫々螺合さ
れている。前記各アーム53,54の一端は夫々
本体ケーシング51に形成された長孔66より本
体ケーシング51の外部に突出されるとともに、
その先端にはゴム等の弾性体でできた施療子8
2,92が取り付けられている。前記一方のアー
ム53に取り付けられた施療子82には歪みゲー
ジ等で構成された圧力センサ83が埋設されてい
る。前記各アーム53,54の他端に貫挿孔8
4,94が形成され、本体ケーシング51に配設
された回転防止軸67が各貫挿孔84,94に貫
挿されている。73は前記モータ52の一端より
突出した回転軸71に取り付けられたギア72と
噛み合う減速用ギアで、回転軸61の一端に取付
けられている。以上の構成より、モータ52を回
転させれば、ギア72、減速用ギア73を介して
回転軸61に回転が伝達される。ここで、前記回
転軸61の各おねじ部62,63に一対のアーム
53,54に形成されためねじ部81,91が
夫々螺合されるとともに、一対のアーム53,5
4に形成された貫挿孔84,94に回転防止軸6
7が貫挿されていることによつて、モータ52を
正転させた時は、一対のアーム53,54は互い
に接近する方向に移動し、反対にモータ52を逆
転させた時は、一対のアーム53,54は互いに
離間する方向に移動する。このことから、回転軸
61は駆動手段60を構成している。55は回路
部で、第6図のブロツク回路図に示す如く、圧力
設定回路101,107から構成されている。前
記一方の施療子82に配設された圧力センサ83
にて検出された圧力値は、比較回路103及び1
04に入力され、前記比較回路103,104は
夫々圧力設定回路101及び102にて設定され
た所定圧力値と前記圧力センサ83にて検出され
た圧力値とを比較し、両圧力値が一致した時、指
示回路105に信号を出力する。前記圧力設定回
路101及び102は夫々小なる所定圧力値及び
大なる所定圧力値を設定するものである。前記指
示回路105はリレーにて構成した反転回路で構
成されており、前記比較回路103及び104か
ら出力信号を受けた時、モータ52への供給電圧
の極性を反転させることにより、モータ52の回
転を反転させて一対のアーム53,54の移動方
向を指示するものであり、指示回路105にはア
ダプター108を介して交流電源109が接続さ
れている。前記指示回路105からは電圧調整回
路106,107を介してモータ52に電圧が供
給され、前記電圧調整回路106及び107は
夫々モータ52の正転時及び逆転時のモータ52
への供給電圧を調整して、モータ52の回転数を
調整することによつて、一対のアーム53,54
が互いに接近する方向に移動する時の移動速度及
び互いに離間する方向に移動する時の移動速度を
可変とする速度調整手段を構成している。以上の
構成より、モータ52を正転させて、一対のアー
ム53,54を互いに接近する方向に移動させれ
ば、圧力センサ83で検出された圧力値が圧力設
定回路102で設定された大なる所定圧力値と一
致した時、比較回路104は指示回路105に信
号を出力し、前記指示回路105はモータ52へ
の供給電圧の極性を反転させてモータ52を逆転
させることによつて、一対のアーム53,54の
移動方向が反転されて互いに離間する方向に移動
される。更に、一対のアーム53,54が互いに
離間する方向に移動する時、圧力センサ83にて
検出された圧力値が圧力設定回路101で設定さ
れた小なる所定圧力値と一致すれば、比較回路1
03は指示回路105に信号を出力し、前記指示
回路105はモータ52への供給電圧の極性を反
転させてモータ52を正転させる為、一対のアー
ム53,54は再び互いに接近する方向に移動さ
れる。ここで、第7図a,bは一対のアーム5
3,54間に挿入された施療部に加わるもみ力及
びモータ52に供給される電圧の変化を示したも
ので、施療部に加わるもみ力は大なる所定圧力と
小なる所定圧力との間で変化する。この場合、モ
ータ52への供給電圧は第7図bで明らかなよう
にモータ52の正転時と逆転時とで等しくされて
いる。前記圧力設定回路101及び102で設定
される所定圧力値は夫々本体ケーシング51より
突出して設けられた圧力設定つまみ56,57に
て任意に設定でき、これによつて施療部に応じて
異なつたマツサージを選定することができる。ま
た、大なる所定圧力値を設定できることから施療
部の挾込みを防止でき、小なる所定圧力値を設定
できることから、第7図aで明らかなように施療
部に加わるもみ力が零となる期間が発生せず、一
対のアーム53,54の無駄な動作が無い為、マ
ツサージに関与しない無駄な時間が発生しない。
ここで、施療部の大きさを変えた場合でも施療部
に加わるもみ力は圧力設定回路101及び102
にて設定された小なる所定圧力と大なる所定圧力
との間で変化し、いちいち調整せずとも常に一定
のもみ力を得ることができる。前記電圧調整回路
106及び107は夫々モータ52の正転時及び
逆転時のモータ52への供給電圧を調整すること
によつて、一対のアーム53,54が互いに接近
する方向に移動する時の移動速度及び互いに離間
する方向に移動する時の移動速度を調整するもの
であり、速度調整つまみ58,59を操作するこ
とによつて任意に移動速度を調整できる為、使用
者の好みに応じて種々のマツサージを選定するこ
とができる。例えば、第8図a,bはモータ52
の正転時のモータ52への供給電圧を、モータ5
2の逆転時のモータ52への供給電圧に比して小
とした、即ち一対のアームが接近する方向に移動
する時の移動速度を、互いに離間する時の移動速
度に比して遅くした場合のもみ力の変化及びモー
タ52への供給電圧の変化を示したものである。
これらの図より明らかなように、施療部にもみ力
を加える時は徐々に行ない、そして急にもみ力を
減じており、これはマツサージ師の行なうマツサ
ージと近似したものであり、効果の大きいマツサ
ージとされており、このようなマツサージを選定
することも可能である。
以上、手持ち式のマツサージ機を例に本発明の
実施例を説明したが、この他に椅子の背もたれに
一対の対向するアームを突出して設け、前記各ア
ームを互いに接近する方向及び互いに離間する方
向に移動自在としたマツサージ機であつてもよ
い。
〔発明の効果〕
以上の如く、本発明は先端に施療子を備えた対
向する一対のアームを互いに接近する方向及び互
いに離間する方向に移動自在とする駆動手段を備
えたマツサージ機において、前記施療子に圧力検
出手段を設けるとともに、所定の圧力値を設定す
る圧力設定手段と、前記圧力設定手段にて設定し
た圧力値と圧力検出手段にて検出した圧力値とを
比較する比較手段と、前記比較手段の出力を受け
て一対のアームの移動方向を指示する指示手段と
を備えているので、簡単にもみ力を調整できると
ともに、施療部を変えた場合でもいちいち調整せ
ずとも、常に圧力設定手段にて設定した所定の圧
力値に応じたもみ力が得られ、また施療部の挾込
みの防止も確実にできて安全性が高いという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の断面図、第2図は同
上のブロツク回路図、第3図a,bは同上の動作
説明図、第4図は本発明の他の実施例の断面図、
第5図は第4図の5−5断面図、第6図は本発明
の他の実施例のブロツク回路図、第7図a,b及
び第8図a,bは同上の動作説明図である。 3,53……一方のアーム、4,54……他方
のアーム、13,101,102……圧力設定回
路、20,60……駆動手段、31,41,8
2,92……施療子、42,83……圧力セン
サ、61……回転軸、62,63……おねじ部、
106,107……電圧調整回路(速度調整手
段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 先端に施療子を備えた対向する一対のアーム
    を互いに接近する方向及び互いに離間する方向に
    移動自在とする駆動手段を備えたマツサージ機に
    おいて、前記施療子に圧力検出手段を設けるとと
    もに、所定の圧力値を設定する圧力設定手段と、
    前記圧力設定手段にて設定した圧力値と圧力検出
    手段にて検出した圧力値とを比較する比較手段
    と、前記比較手段の出力を受けて一対のアームの
    移動方向を指示する指示手段とを備えたことを特
    徴とするマツサージ機。 2 駆動手段を互いに逆向きのねじ部を形成した
    回転軸で構成し、前記回転軸の各ねじ部に夫々一
    対のアームを移動自在に支持したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のマツサージ機。 3 圧力設定手段で設定した圧力値が零であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のマツ
    サージ機。 4 圧力設定手段が大.小2つの圧力値を設定す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    マツサージ機。 5 一対のアームが互いに接近する方向に移動す
    る時の移動速度及び互いに離間する方向に移動す
    る時の移動速度を夫々可変とする速度調整手段を
    備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のマツサージ機。 6 一対のアームが互いに接近する方向に移動す
    る時の移動速度を互いに離間する方向に移動する
    時の移動速度に比して遅くしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第5項記載のマツサージ機。
JP25130584A 1984-11-26 1984-11-26 マツサ−ジ機 Granted JPS61128970A (ja)

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