JP2004016467A - マッサージ機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被施療者の身体の略身長方向に並設され、被施療者の身体へ刺激を与える一対の施療子10と、一対の施療子10を被施療者の略身長方向に互いに近接および離反させる掴み動作機構とを備える。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、被施療者の身体を施療するマッサージ機のマッサージ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
椅子型又はマットレス型等のマッサージ機が広く知られている。例えば椅子型のマッサージ機は、座部と背凭れ部とを有し、人体の施療を行うための施療子を前記背凭れ部に設けた構造とされており、内蔵する複数の電動モータの駆動の組み合わせにより、施療子に揉み動作、叩き動作、施療部位の変更等を選択的に行わせることが可能とされたものが一般的である。
【0003】
より具体的には、上記マッサージ機は、被施療者の身体へ刺激を与えるため被施療者の身長方向に並設した一対の施療子を有する施療部を被施療者の身長方向に対して略垂直方向に並設してある。そして、これらの施療部は略並列方向に互いに近接および離反して被施療者の身体の揉み動作を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
人の手によって被施療者の身体、例えば、肩などを揉む場合にあっては、被施療者の身体を略身長方向に掴むように揉む(いわゆる掴み揉み)ことが多い。しかしながら、従来のマッサージ機ではこのような掴み揉み動作を行うことができず、被施療者を十分に満足させ得る刺激を与えることができないという問題点がある。
【0005】
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、一対の施療子を被施療者の略身長方向に互いに近接および離反させることによって、被施療者の身体の掴み揉みを行うことができるマッサージ機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するために、被施療者の身体の略身長方向に並設され、被施療者の身体へ刺激を与える一対の施療子と、一対の施療子を被施療者の略身長方向に互いに近接および離反させる掴み動作機構とを備えることを特徴とする。
【0007】
この構成によれば、一対の施療子が被施療者の略身長方向に互いに近接および離反することにより、被施療者の身体の掴み揉みを行うことができる。
【0008】
具体的には、上記の掴み動作機構が、軸心を中心に回転可能な被駆動軸と、該被駆動軸に設けられており、該被駆動軸の軸心から相異なる方向にそれぞれ偏心された一対の偏心部と、各基端部に各偏心部が遊嵌され、各先端部に各施療子が取り付けられた一対のアームとを備える構成としてもよい。また、前記偏心部が被駆動軸の軸心を挟んで互いに略反対側に偏心する構成としてもよい。
【0009】
このような構成によれば、被駆動軸を回転させることによって偏心部が被駆動軸の軸心に対して公転する。さらに、これらの偏心部が被駆動軸の軸心から相異なる方向に偏心されているので、これらの偏心部の公転周期に位相差が生じる。これにより、上記一対の施療子が被施療者の身長方向に互いに近接および離反を繰り返す。より具体的には、一対の施療子のうち1つの施療子が被施療者の略身長方向に対して上昇したとき他の施療子は下降する。逆に、一の施療子が下降したときは他の施療子は上昇する。これらの動作を繰り返すことにより、被施療者の身体の掴み揉みを行うことができる。特に、偏心部が被駆動軸の軸心を挟んで互いに略反対側に偏心する場合、上記位相差が略180°になる。その結果、一対の施療子が最も近接したときの各施療子間の距離と、一対の施療子が最も離反したときの各施療子間の距離との差が、他の位相差の場合に比べて大きくなる。
すなわち、一対の施療子が被施療者の身体を掴む量を大きくすることができる。
これにより、被施療者の身体により一層効果的な刺激を与えることができる。
【0010】
また、本発明では、上記施療部に一対の施療子の移動量を規制する移動量規制部材をさらに備える構成としてもよい。具体的には、各アームは、被駆動軸に対して施療子と反対の方向に延設された延設部をさらに備え、移動量規制部材を両アームの延設部にそれぞれ回動自在に取り付けられ、両アームを連結するように構成してもよい。
【0011】
この構成によれば、移動量規制部材が両アームの延設部を連結しており、各アームの延設部に回動自在に取り付けられているので、両アームの延設部の移動量は規制される。すなわち、両アームの延設部が、移動量規制部材との接続箇所間の距離が略一定に保たれたまま移動する。その結果、上記の偏心部の公転により両アームは互いに近接および離反するように移動するが、この移動に伴って両アームは偏心部の軸心を支点として揺動することになる。さらに、両アームの先端部に取り付けられた施療子は前記揺動と組み合わせた軌跡を描いて移動する。以上のように両アームの延設部の移動量が移動量規制部材によって規制されているので、各アームの揺動角は、各アームの偏心部の軸心から各アームの延設部と移動量規制部材との接続箇所までの距離によって定まる。従って、前記距離を調節(短くしたり長くしたりする)することにより、各アームの先端部に取り付けられた施療子の移動量を規制(増減)することができる。これにより、一対の施療子が被施療者の身体を掴む量を適宜調節することができる。
【0012】
また、本発明は、施療子が被施療者の身体を押圧する圧力を計測する圧力計測手段と、該圧力計測手段により計測された結果に基づいて前記施療子が互いに近接および離反する動作を制御する制御手段とをさらに備える構成としてもよい。さらに、該制御手段は被駆動軸の回転速度を制御してもよい。
【0013】
この構成によれば、圧力計測手段によって施療子が被施療者の身体を押圧する圧力を計測し、この計測結果に基づいて制御手段が被駆動軸の回転速度を制御することができる。この際、被駆動軸を回転させる駆動機としてインバータモータなどを使用してもよい。これにより、両アームは、被駆動軸の回転速度に応じた速度で互いに近接および離反を繰り返す。すなわち、被駆動軸の回転速度を制御することによりアームの先端部に取り付けられた施療子が互いに近接および離反する速度を調節することができる。その結果、被施療者が所望する掴み揉みの速度を容易に選択することができる。
【0014】
また、本発明は、上記の掴み動作機構に取り付けられ、これを移動させる移動部をさらに備える構成としてもよい。より具体的には、移動部は、回転軸を有する駆動機と、回転軸の先端に設けられ、掴み動作機構に取り付けられた傾斜部とを備え、回転軸を回転させることによって傾斜部を介して掴み動作機構を移動させるべくなしてあり、掴み動作機構が回転軸の回転を被駆動軸へ伝達する伝達部をさらに備える構成としてもよい。
【0015】
この構成によれば、掴み動作機構が移動部に取り付けられているので、掴み動作機構は移動部によって移動せしめられる。また、掴み動作機構が移動部の回転軸の回転を被駆動軸へ伝達する伝達部を備えるので、一対の施療子を上記のように移動させると共に、互いに近接および離反させることができる。
【0016】
また、伝達部が、回転軸の回転を被駆動軸へ伝達する状態と伝達しない状態とを切り換える切換部を備える構成としてもよい。これにより、本発明に係るマッサージ機では、被施療者の好みに応じて移動部が掴み動作機構を移動させることによって行う通常の揉み動作のみを行わせたり、これと掴み動作機構による掴み揉み動作とを組み合わせることができる。なお、上記の伝達部として、例えば、電磁クラッチを使用することができる。
【0017】
さらに、移動部が掴み動作機構を移動させる移動動作と被駆動軸の回転動作とを同期させるべくなしてもよい。
【0018】
ここで、前記移動動作は、回転軸の回転を傾斜部に伝達することにより行われているので、周期的な動作である。該移動動作によって上記の通常の揉み動作が行われる。また、被駆動軸の回転動作も周期的な動作である。該回転動作によって掴み揉み機構が上記の掴み揉み動作を行う。そして、本発明に係るマッサージ機では、これらの動作周期を同期させている。その結果、通常の揉み動作と掴み動作とを同時に行う場合、常に両動作の動作タイミングを合わせることができ、被施療者に与える刺激がその都度変わることなく安定したものとなる。
【0019】
なお、ここでは、マッサージ機の揉み動作について説明したが、その他上記の揉み動作に「叩き動作」を組み合わせてもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0021】
図1は、本発明の実施の形態に係るマッサージ機の構成の一例を示す斜視図である。図1に示す如く、本実施の形態に係るマッサージ機1は、座部2、背凭れ部3、およびフットレスト4から主として構成されている。座部2は、水平配置された棒状の脚部2aをその下部両側に夫々有する基台2bの上部に、クッション部2cが配されて構成されている。クッション部2cは、ウレタンフォーム,スポンジ,又は発泡スチロール製の内装材(図示せず)が基台2bの上面に載置されており、更にこれをポリエステル製の起毛トリコット,合成皮革,又は天然皮革等からなる外装材にて覆って構成されている。
【0022】
座部2の上部前側には、被施療者の足首及び脹脛をマッサージするためのフットレスト4の上端部が枢着されている。これにより、フットレスト4は、その上端部を中心にして前後に回動可能とされている。
【0023】
更に座部2の後部には、背凭れ部3が設けられている。背凭れ部3は、被施療者の上半身を支持すべく、一般的な体格の成人がマッサージ機1に着座した際に、該成人の身体の一部がその外部にはみ出ない程度の大きさとされており、前面視略長方形をなしている。背凭れ部3の下端部は、座部2の後部に横方向の枢軸(図示せず)によって枢支されており、この枢軸を中心に背凭れ部3が回動することにより、前後にリクライニングが可能とされている。また背凭れ部3の両側部には、基台2bに固定支持された肘掛け部2dが夫々設けられている。
【0024】
図1に示すように背凭れ部3の内部にはマッサージ機構5が設けられている。また、マッサージ機構5はガイドローラ6に支持されている。ガイドローラ6は、マッサージ機構5の昇降を案内するように構成されており、これによって背凭れ部3の下部に設けられたモータ7を駆動した場合に、マッサージ機構5がガイドローラ6に沿って昇降することが可能とされている。
【0025】
上記のマッサージ機構5についてさらに詳しく説明する。図2は、本発明の実施の形態に係るマッサージ機1が備えるマッサージ機構5の構成を示す分解斜視図である。また、図3は、該マッサージ機構5の組立斜視図である。
【0026】
マッサージ機構5は被施療者の身体に機械的刺激を与える4つの施療子10を有している。また、該マッサージ機構5には、この施療子10を変位駆動するDCサーボモータのモータ11、12が設けられている。施療子10は、全体として略V字状をなすように配置された2つの板状のアーム13の先端にそれぞれ取り付けられている。夫々のアーム13は、後述する掴み動作機構14に所定の範囲内で回転可能であるように夫々取り付けられている。各掴み動作機構14には、嵌合孔15が設けられており、この嵌合孔15に回転軸16の両端に設けられた段付丸棒状の傾斜部17が遊嵌されている。この傾斜部17は、回転軸16に対して所定角度傾斜した状態で設けられたものである。回転軸16の中間部分には、ヘリカルギヤ18aが同軸的に設けられており、このヘリカルギヤ18aがウォーム18bと噛合している。このように、ヘリカルギヤ18aとウォーム18bとでウォームギヤ機構18が構成されている。
【0027】
ウォーム18bの一端には、プーリ19aが同軸的に設けられており、ベルト19bによってこのプーリ19aとモータ11の出力軸に設けられたプーリ19cとが連結されている。従って、モータ11の回転運動はベルト19bを介してウォーム18bへ伝達され、ウォーム18bの回転によって回転軸16が回転する。そして、回転軸16の回転に伴い、傾斜部17が円錐形の軌跡を描くように変位し、これによって掴み動作機構14が規則的に動作して、左右の施療子10が近接・離反するように左右及び上下方向へ略楕円を描くように移動する。これが施療子10の揉み動作となる。なお、施療子10の揉み動作には、左右の施療子10が近接するときに前方(施療者側)へ移動し、左右の施療子10が離反するときに後方へ移動する動作も含まれる。このように、揉み動作では、施療子10が3次元的に移動することとなる。
【0028】
また、図2に示すように、掴み動作機構14の下部には嵌合孔21aが設けられており、この嵌合孔21aに連結部材20に設けられた突出部21が挿入されている。連結部材20には、横方向の孔22が設けられており、この孔22に、回転軸23の両端部に設けられた偏心部24が遊嵌している。また、回転軸23の中間部分にはプーリ25aが同軸的に設けられており、ベルト25bによってこのプーリ25aとモータ12の出力軸に設けられたプーリ25cとが連結されている。従って、モータ12の回転運動はベルト25bを介して回転軸23に伝達され、回転軸23の両端の偏心部24の公転によって連結部材20が略上下に移動する。この結果、掴み動作機構14が嵌合孔15を中心に往復回動するので施療子10が円弧を描くように略上下に往復移動する。これが施療子10のたたき動作となる。
【0029】
このように、モータ11の駆動によって施療子10の揉み動作が、モータ12の駆動によって施療子10のたたき動作が行われ、モータ11、12を同時に駆動することにより、両動作が合成されて行われることとなる。もちろん、各動作を独立に行うことも可能である。
【0030】
以上示したマッサージ機構5は、図3に示すようにウォームギヤ機構18およびモータ11、12などの駆動系をこれらの部品を保護する観点から筐体100内に収納し、揉み動作を行う施療子10、アーム13、および掴み動作機構14、並びに叩き動作を行う連結部材20および突出部21を筐体100の外側に設けて構成されている。
【0031】
次に、本発明の実施の形態に係るマッサージ機1が有する掴み動作機構14についてさらに詳しく説明する。図4は、該掴み動作機構14の構成を示す分解斜視図である。
【0032】
図4に示す傾斜部17は、回転軸16の端面から延設される延設部17aと、該延設部17aの軸端から同軸的に延設された、これより小径の小径部17bとから構成されている。そして、前述したように該傾斜部17に掴み動作機構14が接続されており、回転軸16の回転により傾斜部17が掴み動作機構14を移動させることができるようになっている。
【0033】
該掴み動作機構14は、板状の押さえ板30を備え、該押さえ板30は、その板厚方向に貫通する2つの嵌合孔15、33を備える。その一の嵌合孔15には、軸受32を介して延設部17aが嵌入されている。従って、該押さえ板30は、延設部17aの軸方向に対して略直角に配される。また、他の嵌合孔33には、軸受34を介して後述の被駆動軸70が嵌入されている。以上の構成により、押さえ板30に対して延設部17aおよび後述の被駆動軸70が回転自在となっている。
【0034】
図5は被駆動軸70の構成を示しており、図5(a)はその正面図を示し、図5(b)はその側面図を示している。図5(a)に示すように被駆動軸70は、丸棒部71bを備えている。該丸棒部71bは、その軸方向中央部に他の部分より直径が大きい円盤状のスペーサ部71aを備える。このような丸棒部71bには、偏心部72がスペーサ部71aの両側にそれぞれ嵌合されている。これらの偏心部72は、偏心された孔を有する円環状の部材であり、スペーサ部71aを臨む側の部分が他の部分より若干小径となるように軸方向中間部に段部が形成された形状をなしている。そして、押さえ板30側(図5(a)の右側)の偏心部72は、図5(b)に示すように丸棒部71bの軸心より一方向(図中上方)に偏心している。また、スペーサ部71aを介して対向する後述の本体40側(図5(a)の左側)の偏心部72が、押さえ板30側の偏心部72と丸棒部71bの軸心を挟んで反対側の方向(図中下方)に偏心している。これにより、丸棒部71bがその軸心を中心に回転した場合に両偏心部72が丸棒部71bの軸心を中心としてそれぞれ公転する。この場合、両偏心部72の公転周期の位相差は略180°である。
【0035】
また、図4に示すようにこれらの偏心部72にはアーム13の基端部が軸受13aを介してそれぞれ取り付けられている。各アーム13は先端に向かって細くなっており、その先端部には被施療者の身体に刺激を与えるための施療子10が取り付けられ、両アーム13は、全体として略V字状をなすように配置されている。以上の構成により、被駆動軸70を回転させることによって両アーム13は偏心部72と共に丸棒部71bの軸心を中心としてそれぞれ公転する。この時の両アーム13の公転周期の位相差は偏心部72の位相差と同様に略180°であるので、両アーム13は互いに近接および離反する。これにより、両アーム13に取り付けられた施療子10はいわゆる掴み揉み動作を行う。
【0036】
また、各アーム13の基端部は、被駆動軸70に対して施療子10と反対の方向に延設されている。これらの延設部13bには、嵌合孔13cが設けられている。また、該嵌合孔13cには、施療子10の移動量を規制する移動量規制部材80が遊嵌されており、両アーム13の延設部13bが互いに連結されている。
【0037】
図6は、図4に示した移動量規制部材80の斜視図である。該移動量規制部材80は、長板状の板状体81を備える。該板状体81の長手方向の両端部には、板厚方向に貫通した2つの嵌合孔81aが設けられている。その一の嵌合孔81aには、板状体81の一面から突出するように円筒状の連結部材82の一端が嵌入されており、その突出部分が一のアーム13の嵌合孔13cに遊嵌されている。同様に、他の嵌合孔81aには、板状体81の他面から突出するように別の連結部材82の一端が嵌入されており、その突出部分が他のアーム13の嵌合孔13cに遊嵌されている。これにより、移動量規制部材80と両アーム13とは、いわゆるリンク機構を構成する。
【0038】
また、図4に示すように押さえ板30に対向して本体40が配置されている。該本体40を傾斜部17側から視た形状は、押さえ板30の側面形状と略同一である。本体40の内、押さえ板30の嵌合孔15およびその周辺部位に対向する部分には、押さえ板30へ向けて突設された突設部41が形成されており、この突設部41の端面が押さえ板30の嵌合孔15の周辺部位に当接された状態で、本体40が押さえ板30に取り付けられている。また、突設部41の押さえ板30との当接面には、嵌合孔44が開設されており、該嵌合孔44と押さえ板30の嵌合孔15とを傾斜部17が貫通した状態で、嵌合孔44に取り付けられた軸受45によって傾斜部17が枢支されている。このような突設部41の押さえ板30の当接側と反対側の部分は、凹状に形成されており、この空間に後述する電磁クラッチ50が取り付けられている。
【0039】
一方、本体40の突設部41を除く部分と、押さえ板30とは、突設部41の突出長さだけ離隔せしめられており、この空間に、前述した被駆動軸70が配置されている。さらに、詳しく説明すると、本体40の嵌合孔33に対向する部分には、嵌合孔46が設けられており、該嵌合孔46に取り付けられた軸受46によって被駆動軸70の一端が支持され、嵌合孔33に取り付けられた軸受34によって被駆動軸70の他端が支持されている。これにより、本体40および押さえ板30に対して被駆動軸70が回転自在となっている。
【0040】
さらに、突設部41は、嵌合孔44に対して被駆動軸70と反対側の方向に延設された延設部42aを備える。その下部には、図2に示した嵌合孔21aが設けられている。
【0041】
また、突設部41の押さえ板30の当接側と反対側(図中左側)の面には、回転軸16の回転を被駆動軸70に伝達する円筒状の電磁クラッチ50が取り付けられている。該電磁クラッチ50は、突設部41に取付られる基部50aと、該基部50aに対して回転自在に取り付けられている伝達部50bとを備える。また、該電磁クラッチ50の軸心部分には、その軸方向に貫通する貫通孔51が設けられ、該貫通孔51には、軸受52を介して傾斜部17の延設部17aが嵌合されている。これにより、伝達部50bは、延設部17aとともに回転する状態(以下、電磁クラッチ50が閉の状態という)と延設部17aのみが回転し伝達部50bが回転しない状態(以下、電磁クラッチ50が開の状態という)とを切り換えることができるように構成されている。
【0042】
また、電磁クラッチ50の伝達部50bの本体40と反対側(図中左側)の端面には、第1プーリ61が固着されており、その中央部には、軸受62を介して傾斜部17の小径部17bが遊嵌されている。これにより、傾斜部17が第1プーリ61に対して回転自在となっている。以上の構成より、電磁クラッチ50が閉の状態では、伝達部50bとともに第1プーリ61も回転する。一方、電磁クラッチ50が開の状態では、小径部17bのみが回転し伝達部50bおよび第1プーリ61は非回転の状態となる。
【0043】
さらに、第1プーリ61は、帯状のベルト63を介して第2プーリ64に連結されている。第2プーリ64の中央部には、その軸方向に貫通する嵌合孔64aが設けらており、該嵌合孔64aには被駆動軸70が嵌入されている。これにより、第2プーリ64の回転を被駆動軸70へ伝達することができる。
【0044】
以上の構成より、電磁クラッチ50を閉の状態にすることによって、回転軸16の回転が、傾斜部17、電磁クラッチ50、第1プーリ、ベルト63および第2プーリ64を介して被駆動軸70へ伝達される。また、電磁クラッチ50を開の状態にすることによって、回転軸16の回転を被駆動軸70へ伝達しないようにすることもできる。
【0045】
なお、ここでは、回転軸16の回転を伝達するものとして電磁クラッチ50を使用しているがこれに限定されるものではない。その他のものとして、例えば、回転軸16が時計回りに回転する場合に被駆動軸70に回転を伝達し、回転軸16が反時計回りに回転する場合に被駆動軸70に回転を伝達しないように構成されたクラッチを使用することも可能である。
【0046】
また、両アーム13は、各々回転した場合であっても突設部41に干渉しない位置に配置されている。そして、突設部41と被駆動軸70との間には、円筒状のストッパ90が、被駆動軸70と略平行になるように、押さえ板30および本体40の間を渡して設けられている。これにより、両アーム13は、各々施療子10の重量および自重によって下方に回転した場合に、アーム13の基端部がストッパ90に当接することとなり、この位置から下方へ回転することが防止される。
【0047】
次に、本発明の実施の形態に係る掴み動作機構14の制御系の構成について説明する。図7は、本発明の実施の形態に係る掴み動作機構14の制御系のブロック図である。マッサージ機構5には、回転軸16の回転位相角度検出器200、被駆動軸70の回転位相角度検出器201、および施療子10が被施療者の身体を押圧する圧力を検出する圧力検出器202が設けられている。これらの検出器200、201、202は、配線201、211、212を介して施療子10の動作を制御する制御器203に接続されている。また、制御器203は、配線213、214を介して電磁クラッチ50およびモータ11に接続されている。なお、回転位相角度検出器200、201として、ホール素子、フォトカプラ、および近接スイッチなどが使用される。また、圧力検出器202として、歪みゲージなどが使用される。
【0048】
次に、掴み動作機構14の動作について図8および図9に基づき詳しく説明する。図8は、施療子10などを図4に示す矢符A−Aからみた矢視図である。また、図9は、図8に示した施療子10およびアーム13の側面図である。図中の矢符は施療子10の中心部の軌跡を示している。
【0049】
上述のように電磁クラッチ50が閉の場合、偏心部72は丸棒部71bの軸心を中心として公転するので、該偏心部72に遊嵌されているアーム13も偏心部72と共に公転する。また、該アーム13の延設部13bの移動量が移動量規制部材80によって規制されているので、両アーム13の延設部13bは移動量規制部材80との接続箇所間の距離を略一定に保ったまま移動する。その結果、上記の偏心部72の公転により両アーム13は互いに近接および離反するように移動するが、この移動に伴って両アーム13は図9の矢符が示すように偏心部72の軸心を支点として上下方に揺動する。従って、アーム13の動作は、上記の公転と揺動とを組み合わせた動作になる。さらに、2つの偏心部72の公転周期の位相差が略180°であるので、両アーム13の公転周期および揺動周期の位相差も略180°になる。その結果、両アーム13が互いに近接および離反する。
これにより、施療子10は、いわゆる掴み揉み動作を行うことができる。
【0050】
また、この場合の各アーム13の揺動角は、各アーム13の偏心部72の軸心から各アーム13の延設部13bと移動量規制部材80との接続箇所までの距離L1によって定まる。従って、該距離L1を調節(短くしたり長くしたりする)することにより、各アーム13の先端部に取り付けられた施療子10の移動量を調節(増減)することができる。これにより、一対の施療子10が被施療者の身体を掴む量を適宜調節することができる。
【0051】
ここでは、一対の施療子10の動作を明確にするため掴み動作機構14が移動しない場合の施療子10の動作について説明したが、実際には掴み動作機構14自体が略楕円体状の3次元的な軌跡を描いて移動している。従って、施療子10の動作はこれらの動作と組み合わせた動作になる。
【0052】
また、本発明の本実施の形態に係るマッサージ機1では、図4で示した電磁クラッチ50を開閉することによって、回転軸16から第1プーリ61および第2プーリ64を介して被駆動軸70に伝達される回転動作を制御することができる。具体的には、図7に示した制御器203から電磁クラッチ50に信号が送信され電磁クラッチ50の開閉が行われる。図9に示すように電磁クラッチ50を閉の状態にした場合、上記のように回転軸16の回転が被駆動軸70へ伝達され、一対の施療子10は互いに近接および離反する(掴み揉み動作)。一方、電磁クラッチ50を開の状態にした場合、回転軸16の回転は被駆動軸70へ伝達されないので、一対の施療子10の距離が一定に保たれ、回転軸16の回転により掴み動作機構14のみが移動する(通常の揉み動作)。これにより、被施療者の好みに応じて通常の揉み動作のみを行わせることもできるし、また通常の揉み動作と掴み揉み動作とを組み合わせることもできる。
【0053】
また、本発明の本実施の形態に係るマッサージ機1では、図7に示した圧力検出器202により一対の施療子10が被施療者の身体を押圧する圧力を検出し、この検出結果に基づいて制御器203がモータ11の回転速度を調節することもできる。これにより、モータ11に接続される回転軸16および被駆動軸70の回転速度を調節することができる。その結果、掴み動作機構14の移動速度および一対の施療子10が互いに近接および離反する速度を調節することができる。なお、モータ11として、インバータモータなど回転速度を制御する駆動機を使用することができる。
【0054】
また、本発明の本実施の形態に係るマッサージ機1では、回転軸16の回転位相角度検出器200および被駆動軸70の回転位相角度検出器201が回転軸16および被駆動軸70の回転位相角度をそれぞれ検出し、その検出結果に基づいて制御器203が電磁クラッチ50を開閉するタイミングを制御している。これにより、回転軸16の位相と被駆動軸70の位相とを同期させている。その結果、通常の揉み動作と掴み揉み動作とを同時に行う場合、常に両動作の動作タイミングを合わせることができ、被施療者に与える刺激がその都度変わることなく安定したものとなる。
【0055】
【発明の効果】
本発明に係るマッサージ機は、一対の施療子を被施療者の略身長方向に互いに近接および離反させることによって、被施療者の身体の掴み揉みを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るマッサージ機の構成の一例を示す斜視図である。
【図2】マッサージ機構の構成を示す分解斜視図である。
【図3】マッサージ機構の組立斜視図である。
【図4】掴み動作機構の構成を示す分解斜視図である。
【図5】被駆動軸の正面図および側面図である。
【図6】移動量規制部材の分解斜視図である。
【図7】掴み動作機構の制御系のブロック図である。
【図8】マッサージ機構の施療子およびアームを図4に示す矢符A−Aからみた矢視図である。
【図9】マッサージ機構の施療子およびアームの側面図である。
【符号の説明】
1 マッサージ機
5 マッサージ機構
10 施療子
11 モータ
14 掴み動作機構
16 回転軸
17 傾斜部
50 電磁クラッチ
70 被駆動軸
72 偏心部
80 移動量規制部材
200、201 回転位相角度検出器
202 圧力検出器
203 制御器
Claims (11)
- 被施療者の身体の略身長方向に並設され、被施療者の身体へ刺激を与える一対の施療子と、
該一対の施療子を被施療者の略身長方向に互いに近接および離反させる掴み動作機構とを備えることを特徴とするマッサージ機。 - 請求項1記載のマッサージ機において、
前記掴み動作機構が、
軸心を中心に回転可能な被駆動軸と、
該被駆動軸に設けられており、該被駆動軸の軸心から相異なる方向にそれぞれ偏心された一対の偏心部と、
各基端部に各偏心部が遊嵌され、各先端部に各施療子が取り付けられた一対のアームとを備えることを特徴とするマッサージ機。 - 請求項2記載のマッサージ機において、
前記偏心部が、前記被駆動軸の軸心を挟んで互いに略反対側に偏心していることを特徴とするマッサージ機。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載のマッサージ機において、
前記掴み動作機構が、
前記一対の施療子の移動量を規制する移動量規制部材をさらに備えることを特徴とするマッサージ機。 - 請求項4記載のマッサージ機において、
各アームは、前記被駆動軸に対して前記施療子と反対の方向に延設された延設部をさらに備え、
前記移動量規制部材が、両アームの延設部にそれぞれ回動自在に取り付けられ、両アームを連結していることを特徴とするマッサージ機。 - 請求項1乃至5のいずれかに記載のマッサージ機において、
前記施療子が被施療者の身体を押圧する圧力を計測する圧力計測手段と、
該圧力計測手段により計測された結果に基づいて前記施療子が互いに近接および離反する動作を制御する制御手段とをさらに備えることを特徴とするマッサージ機。 - 請求項6記載のマッサージ機において、
前記制御手段が前記被駆動軸の回転速度を制御すべくなしてあることを特徴とするマッサージ機。 - 請求項1乃至7のいずれかに記載のマッサージ機において、前記掴み動作機構に取り付けられ、該掴み動作機構を移動させる移動部をさらに備えることを特徴とするマッサージ機。
- 請求項8記載のマッサージ機において、
前記移動部は、
回転軸を有する駆動機と、
前記回転軸の先端に設けられ、前記掴み動作機構に取り付けられた傾斜部とを備え、
前記回転軸を回転させることによって前記傾斜部を介して前記掴み動作機構を移動させるべくなしてあり、
前記掴み動作機構が、
前記回転軸の回転を前記被駆動軸へ伝達する伝達部をさらに備えることを特徴とするマッサージ機。 - 請求項9記載のマッサージ機において、
前記伝達部が、
前記回転軸の回転を前記被駆動軸へ伝達する状態と伝達しない状態とを切り換える切換部を備えることを特徴とするマッサージ機。 - 請求項8乃至10のいずれかに記載のマッサージ機において、
前記移動部が前記掴み動作機構を移動させる移動動作と前記被駆動軸の回転動作とを同期させるべくなしてあることを特徴とするマッサージ機。
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