JPH01503782A - 単球および/またはマクロファージによるインターロイキン‐1産生の抑制 - Google Patents

単球および/またはマクロファージによるインターロイキン‐1産生の抑制

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JPH01503782A
JPH01503782A JP62505257A JP50525787A JPH01503782A JP H01503782 A JPH01503782 A JP H01503782A JP 62505257 A JP62505257 A JP 62505257A JP 50525787 A JP50525787 A JP 50525787A JP H01503782 A JPH01503782 A JP H01503782A
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スミスクライン・ベックマン・コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 単球および/またはマクロファージによるインターロイキン−1産生の抑制 発明の背景 本Jlは、チアゾール、ピロリジンもしくはピペリジン環に縮合したジアリール −置換イミダゾールまj:はその医薬上許容される塩のインターロイキン−1産 生抑制有効量をそれを必要とするヒトに投与することよりなるかかるヒトにおい て単球および/またはマクロファージによるインターロイキン−1の産生を抑制 する方法に関する。
発明の要約 本発明は、式: 大BB−寓由−fI日いス「才(7’llがス坏I→漕;告・LA甲、バーわよ V八−V)−刀番よi4LソVル(のつ(上刃1よ+4−ピリジルあるいは置換 基がハロまたはC+−aアルコキシから構成される装置換フェニルでなければな らず; X ハCH2、CH,CH,または5(0)n; およびnは0.1または2を 意味する] の化合物のまたはその医薬上許容される塩のインターロイキン−1(I L−1 )産生抑制有効量をそれを必要とするヒトに投与することを特徴とするかかるヒ トにおいて単球および/またはマクロファージによるインターロイキン−1の産 生を抑制する方法に関する。
発明の詳細な記載 式(1)のすべての化合物およびその医薬上許容される塩の調製はベンダーら( Bender et al、 )、1986年4月28日出願の米国特許出願第 856875号およびベンダーら(Bender et al、)、1986年 4月28日出願の米国特許出願第856928号に開示されており、化学的合成 の開示を共にここに参照のために挙げる。
[式中、AはCH,またはCH2CH2゜BおよびCは独立してH1メチル、エ チルまたはジメチルから選択され: AがCH2CH2である場合、Bはいずれかまたは両次素原子上の置換基であり ; XはCH,または5(0)nであってnは0.11または2:R3およびR4は 独立して、 (a)ピリジル、 (b)フェニルあるいは置換基が01−3ジアルキルアミノ、C,。
アルキルアミノ、N−(アザシクロC64アルキル)、シアノ、2,2゜2−ト リハロエトキシ、プロブ−2−エン−1−オキシ、N (c+1アルキル)−( CI−3アルカンアミド)、C、−、アルカンアミド、アミン、ヒドロキシ、C ,、アルキルチオ、C3−アルキル、ハロ、CF3.Cl−3アルコキシ、C, −、アルキルスルフィニル、またはC1−。
アルキルフルホニルから構成される装置換フェニル;(C)置換基が独立してC 7−4アルキル、C,、アルコキシ、ヒドロキシ、ニトロ、アミノ、ハロ、C1 ,アルキルアミノ、C1−3ジアルキルアミノ、N−(アザシクロC1−6アル キル)、2,2.2−)リハロエトキ7、プロプ−2−エン−1−オキシ、また はN CC1−5アルキル)(CI−sアルカンアミド)から選択されるか、あ るいは該ジ置換基が一緒になってメチレンジオキシ基を形成するジ#換フェニル :または (d)3,4.5−)リメトキシフェニル;から選択され、ただし く+)R’がシアノフェニルである場合、R2はシアノフェニルまたは4−ピリ ジルのいずれかでなければならず;(2)R2またはR3のうち一方がヒドロキ シである場合、他方はピリジル、ハロ、CF s、C3−、アルキル、C+−S アルキルアミノ、c、−。
ジアルキルアミノ、またはN−(アザシクロC3−。アルキル)でなければなら ず; (3)xがCH,である場合、R2およびR3は共にアミノ−置換フェニルであ り得る] で表される化合物またはその医薬上許容される塩をいう。
式(Z)のすべての化合物は以下の合成経路lまたは2によって調製できる。
式CI)のすべての化合物は式Zの範囲内である。
合成経路1 合成経路2 式(ZA)、式(IB)および式(IC)の化合物が式(Z)の範囲に含まれる ことは当業者に明らかであろう。
合成経路1により式(Z)の化合物を生成するに必要な所要化合物、すナワち式 (It)、(J)、(K)、(TV)、(V)、(■)、(ff)、(X)、( XI)、(′U)、(X I[[)、(XIV)および(Z)の化合物は商業的 入手源から入手できるか、または本明細書中に記載する技術によって調製できる 。
式(Z)の化合物は以下の反応により合成経路lに従って調製できる。
式(K)の化合物は対応する式(II)および式(J)の化合物から2工程で調 製できる。式(J)の化合物は、塩素化炭化水素または好ましくはアルコール性 溶媒中、適当に置換した式(II)の7エナシル/1ライドを対応する置換2− アミノ−3,4−ジヒドロチアゾールまたは2−アミノ−5,6−シヒドロー4 H−(1,3)チアジンで処理することによって調製される。極性溶媒も効果的 であることが判明した。エーテルまたはヘキサンのごとき非極性共溶媒の添加に より沈澱物または油として単離できる式(J)のヒドロハライド塩を、シクロ脱 水が完了するまで、水または水性アルコール中で還流する。水性塩基での中和に より、対応する式(K)化合物を得る。置換した式(n)の化合物は臭素での処 理により対応するアセトフニノンから調製され、または別法として塩化2−クロ ロアセチルおよびA’1C13でのフリーデルクラフッ反応によって対応する七 ノーまたはジ置換ベンゼンをアシル化することによって調製される。
その中に反応物が溶解しかつ不活性な有機溶媒中で、式(K)の6−アリールイ ミダゾ[2,1−b]チアゾールまたはチアジン同族体を比2:1のピリジンお よび反応性アシルエステル双方の過剰量と反応させて式(TV)の化合物を得る 。当業者ならば、ピリジンおよびアシルエステルが反応して系内でアシルピリジ ニウム試薬を形成することを認識するであろう。所望により、アシルピリジニウ ム試薬を別に溶媒中で調製し、次いで式(K)化合物の溶液に添加することもで きる。適当な溶媒は、塩化メチレン、塩化エチレン、クロロホルム、四塩化炭素 、テトラヒドロフラン、エチルエーテル、ジオキサン、トルエン、または過剰の ピリジンを包含する。
反応物の混合の間、好ましくは氷/水浴を用いて反応混合物を5〜20℃の間の 温度まで冷却する。次いで、混合物を室温で少し放置し、続いて反応が完了する まで還流する。高速液体クロマトグラフィー(HPLC)または薄層クロマトグ ラフィー(T、LC)を用いて反応混合物を一部について連続的に検知して未反 応化合物が存在するかを確認する。もしそうであれば、アシルピリジニウム塩を 追加して入れる。該反応に続き、得られた式(TV)の化合物を反応混合物から 回収し、標準的な技術によって単離できる。
非極性有機溶媒中の式(K)の化合物を室温で臭素で処理する。得られた<(V )の臭化水素酸塩を水性塩基で処理して式(V)化合物を得る・ 式(V)化合物からのグリニヤール試薬は、約−80℃〜約−30・Cの温度で 式(V)の化合物を少なくとも等モル量のCI4アルキルリチウム試薬と反応さ せることによって調製される。それより有機リチウム化合物が得られるリチウム −ハロゲン交換に続き、マグネシウムハライドエーテラートを混合物に過剰に添 加し、該有機リチウム化合物と反応させるが、その間、約−10°C以下の反応 温度が好ましいものの反応温度を約0°Cまで上昇させることができる。
式(IV )の化合物は、エチルエーテル、または好ましくはテトラヒドロ7ラ ンのごとき溶媒中、式(V)から得られるグリニヤール試薬を過剰のピリジンお よび選択した反応性アシルエステルと反応させることによっても調製できる。該 グリニヤール試薬は順次ピリジンおよびアシルエステルと合することができるか 、あるいはピリ、ジニウム塩を別に調製して、次いでグリニヤール試薬の溶液に 添加することもできる。好ましくは、ピリジンの2〜6モルをグリニヤール試薬 の各モルに添加し、絖いてアシル化合物の少なくとも等モル量を添加することに よって反応を行う。
この反応は−lO°Cまたはそれ以下の温度で行う。存在するピリジンのモル量 に基づき、ヨウ化第2銅(Cul)の約5モルパーセントの最小量を反応混合物 に入れてN−アシル−1,4−ジヒドロピリジン化合物の4位におけるグリニヤ ール試薬の最大の付加を確寅とする。
反応混合物は約20℃の温度まで、しかしながら好ましくは約15°C以下の温 度まで加温できる。反応混合物の一部を時々取り出し、HPLCまたはTLCを 用いて測定して未反応イミダゾ[2,1−b]チアゾールまたはチアジンの存在 を調べる。反応の条件は特に断りのない限り一般にグリニヤール合成に関する標 準的なものである。
回収および単離は標準的な技術により行うことができる。
AがCH,C)(2である式(■)化合物(チアジン)用の式(K)出発物質は 、ベンゼンまたはクロロホルムのごとき非極性溶媒中、対応する2−アミノ−5 ,6−シヒドロー4H−1,3−チアジンを式(n)の4−置換プロモーアセト フェノンと共に加熱して中間体を得、次いでこれを水中で還流することによって 同様の方法で調製できる。
極性溶媒も同様に使用でき、式(J)の中間体は還流工程に先立って単離しても しなくてもよいことが判明した。該アミノ−チアジン出発物質は、適当な3−ブ ロモプロピルアミンをt−プチルイソチオンアナートで処理し、統いて臭化水素 酸または塩酸で還流することによって調製できる。
XがSEAがCH,またはCH7CH2;BおよびCが独立してH1メチル、エ チル、まI:はgem−ジメチルから選択され、R3およR2が独立して七ノー 、ジーまたはトリー置換フェニルである式(Z)の化合物は(a) R″または RIDが式(夏B)におけるR“またはR5に同じである対応する式(IX)化 合物:または(b) Rl lまたはR”が式(IB)におけるR”またはRゝ に同じである対応する式(lI)化合物のいずれかから8製できる。
合成経路1に関し、最初の手順において、式([)化合物を対応する1等量の1 .2−ジハロエタンまたは1.3−ジハロプロバント炭酸カリウムで処理する。
反応物をN、N−ジメチルホルムアミド中で約3時間還流し、冷却し、水を添加 し、10%水性水酸化ナトリウムのごとき塩基でpHfi−111:m整する。
沈澱を水で洗浄し、塩化メチレンのごとき溶媒に溶解する。有機性溶液を水で洗 浄し、乾燥し、木炭で処理する。溶媒を除去し、粗製生成物を再結晶するか、ま たは別法としてクロマトグラフィーに付し、溶媒を真空中で蒸発させる。
R1およびRloが独立して(a)フェニルあるいは置換基が01−3ジアルキ ルアミノ、N−(アザシクロC6−6アルキル)、Cl−3アルコキシ、2,2 .2−)リハロエトキシ、プロブ−2−エン−1−オキシ、C1−4アルキル、 C1−3アルキルチオ、C1−、アルカンアミド、N−(CI−3アルキル)C cr−sアルカンアミド)、ハロ、またはCF、から構成される装置換フェニル 、(b)置換基が独立してC1−、アルキルまたはC1−3アルコキシから選択 されるかまたはジ置換基が一緒にメチレンジオキシ基を形成するジ置換フェニル 、または(c)3,4゜5−トリメトキシフェニルである必要な式(ff)化合 物はジメチルホルムアミド中で対応する式(■)化合物をチオウレアと共に還流 することによって調製される。式(■)化合物は、通常、還流水性エタノール性 溶液中で、シアン化物による触媒にて対応するアリールカルボキシアルデヒドの 2分子の縮合(ベンゾイン縮合)によって調製される。
別法として、式(ff)の化合物は、式(nl)のオキシムを生成するヒドロキ シルアミンとの反応により、対応する式(X)のエタノンから調製できる。塩化 トシルおよびピリジンでの式(ill)化合物の引き続いての処理により、式( XI[l)のオキシムトシレートを得る。式(X■)化合物と強塩基との反応に より式(X IV)の2−アミノ−エタン−1−オンを得る。これらの化合物を 塩酸で処理し、得られた式(X■)塩酸塩をチオシアン酸ナトリウムの水性溶液 中で還流して式(XIVMIZ合物をジアリール−2−メルカプトイミダゾール 式(]XI化合物に変換し、これを反応混合物から濾取し、アルコールまたはジ メチルホルムアルデヒド−水中で再結晶できる。R7およびR8が独立して(a )フェニルまたは置換基がC8−、アルコキシ、2.2.2−)リハロエトキシ 、プロプ−2−エン−1−オキシ、C,−4アルキル、C1−、アルキルチオ、 CI−、アルカンアミド、ハロ、またはCF、から構成される装置換フェニル、 (b)置換基が独立してC1−4アルキルまたはC+−Sアルコキシから選択さ れるかまたはジ置換基が一緒にメチレンジオキシ基を形成するジ置換フェニル、 (C)3.4.5−トリメトキシフェニルから選択されるか、あるいは(d)R ’およびR8が共にCNである式(X)の必要なエタノンは、(a)対応するベ ンゼン上への置換フェニルアセチルクロライドによるフリーゾルタラフッアシル 化、(b)置換フェニル酢酸エステルでの置換ベンズアルデヒドのパーキン縮合 から得られる置換スチルベンカルボニルアジドのクルチウス転位、(c)4−5 時間沸騰させることによる氷酢酸中での亜鉛まl;は錫での対応するベンゾイン の還元、および(d)置換アリールカルボン酸エステルでの置換フェニルアセト ニトリルのクライゼン縮合によって得られる。
XがS、AがCH2またはCH2CH2; B オよびCが独立してH。
メチル、エチル、またはge+i−ジメチルから選択され;およびR3およびR 2が独立して七ノー、ジ、またはトリ置換フェニルである式(Z)化合物の調製 についての合成経路1の第2手順において、室温にて、乾燥アセトニトリルのご とき極性溶媒中 R11およびR12が独立して(a)フェニルあるいは置換基 がC,、アルキノ1/\口(好ましくはクロロまI;はブロモ)、CF3、C8 −、アルコキシ、C1−、アルキルチオ、2.2.2−トリハロエトキシ、プロ ブ−2−エン−1−オキシ、C3−、アルカンアミド、N (CI−3アルキル )−(CI−3アルカンアミド)であるモノ置換アニニル、または(b)置換基 が独立してC1−4アルキルまたはC1−3アルコキシから選択されるか、ある いは該ジ置換基が一緒にメチレンジオキシ基を形成するジ置換フェニルから選択 される式(lI)の2−ハローエタン−1−オンの1等量を対応する置換2−ア ミノ−チアゾリンまたは2−アミノ−5,5−ジヒドロ−4H−[1,3]チア ジンの2〜5等量および炭酸カリウムで18時間ないし5日間処理する。次いで 、生成物を精製し、例えば、溶媒を蒸発させ、残渣を塩化メチレンに溶解し、5 %水性炭酸ナトリウムで洗浄し、有機相を真空中で濃縮し、再結晶するかまたは クロマトグラフィーに付して所望の式(Z)化合物を得る。ハロがBrである式 (Xi)化合物は、好ましくは、対応する式(X)化合物の臭素化によって調製 される。別法として、アルファークロロ式(XI)化合物は、ベンゾイン4gを 塩化チオニル4mlと共に加熱することによって対応する式OV)化合物から調 製される。
別法として、XがCH,またはSである場合、室温にて、クロロホルムまたはト ルエンのごとき非極性溶媒中、式(XI)の2−ハロエタノンの1等量を対応す る置換2−アミノ−チアゾリンもしくは2−アミノ−4,5−ジヒドロ−[1, 3]チアジン(XがCH2の場合)または2−イミノ−ピロリジンもしくは2− イミノ−ピペリジン(XがCH2の場合)の1等量で約4〜24時間処理する。
真空中で溶媒を蒸発させ、残渣を水または水性アルコールのごとき極性溶媒中で 約15時間まで還流する。溶液を5%水性炭酸ナトリウムで処理し、塩化メチレ ンで抽出する。有機相を真空中で濃縮し、再結晶するかまたはクロマトグラフィ ーに付して所望の式(Z)生成物を得る。
XがSEAがCH,まf: l:i CH! CH2; BおよびCが独立して H1メチル、エチル、またはgem−ジメチルから選択され:およびR2および R3の一方がピリジルであって他方が七ノー、ジー、またはトリ置換フェニルで ある式(Z)の化合物は、ジメチルホルムアミド中、適当なC2−3ジハロアル カンおよび1等量の水素化ナトリウムでのアルキル化、統いての炭酸カリウムの 添加、ひき続いての加熱に際しての環化、および氷水の添加による沈澱によって 対応する式(II)化合物から調製される。得られた2つの異性体6−アリール −5−ピリジルおよび5−アリール−6−ピリジル式(Z)化合物をクロマトグ ラフィーにより分離する。式(II)化合やは、対応する(a)式(■)2−ヒ ドロキシエタノンまI;は(b)式(X TV)2−アミノエタノンいずれかか ら調製する。少なくともR9またはRLOのうち少なくとも一方がピリジルであ って他方が、(a)フェニルあるいは置換基が01−。
アルコキシ、2.2.2−トリハロエトキシ、プロプ−2−工ン−1−オキシ、 C,−、アルキル、Cl−3アルキルチオ、C,−、アルカンアミド、ハロ、ま たはCF、から構成される装置換フェニル、(b)置換基が独立してCI□アル キルまたはc、’−3アルコキシから選択されるか、あるいはジ置換基が一緒に メチレンジオキシ基を形成するジ置換フェニル、(C)3.4.5− )リメト キシフェニル、または(d)ピリジルから選択される式(Iり化合物は、置換ジ フェニル式(IX)化合物について前記したに同じ手順により、対応する式(■ )化合物から調製される。R′またはRIOの一方が4−ピリジルである式(■ )化合物は、t−ブタノール中、4−ピリジンカルボキシアルデヒドシアノヒド リンベンゾエートおよび置換ベンズアルデヒドを水素化ナトリウムもしくはカリ ウムで処理することによって調製される。
別法として、ピリジルを含有する式(II)化合物は、前記した方法により、式 (X)化合物を対応する式(l[[)、式(X I[[)、および式(X■)化 合物への順次の変換によって、4工程にて、対応する式CX”)エタノンから調 製できる。R7およびRaの少なくとも一方がピリジルであって他方が独立して 、(a)フェニルあるいは置換基がC3−3アルコキシ、2,2.2−)リハロ エトキシ、プロプ−2−エン−1−オキシ、Cl−1アルキル、C8−、アルキ ルチオ、C1−1−アルカンアミド、ハロ、またはCF、から構成される装置換 フェニル、(b)置換基が独立してC3−4アルキルまたはC1−、アルコキシ から選択されるか、あるいはジ置換基が一緒にメチレンジオキシ基を形成するジ 置換フェニル、または(c)3,4.5−1リメトキシフェニルから選択される 必要な式(X)エタノンは、好ましくは、2−13−1または4−ピコリン酸エ ステルとの置換フェニルアセトニトリルのクライゼン縮合によって、あるいは別 法としてピコリルナトリウムもしくはリチウムと過当な安息香酸エステルの反応 によって調製される。
R2およびR3が共にピリジルであってXがSである式(Z)化合物は、アリー ル基が共に置換フェニルである対応する式(■)、式(II)および式(Z)化 合物について前記しI;方法によって、対応する式(■)2−ヒドロキシ−エタ ン−1−オンおよび対応する式(Iり化合物から2工程で調製される。前駆体ジ ピリジル式(■)化合物は、4−ピリジンカルボキシアルデヒドの縮合において チオウレアを添加しなければならない以外は、対応するジフェニル式(I[I) 化合物について前記したごときベンゾイン縮合によって調製される。
R2が4−ピリジルであってR3が置換フェニルである式(Z)の化合物は、好 ましくは、それらの対応する式(K)および式(IV)化合物から2工程で調製 される。AがCH2またはCH,CH,、BおよびCが独立してH1メチル、エ チル、またはジメチルから選択され:x2がN−Z−カルボニル−1,4−ジヒ ドロ−4−ピリジル、Zカ01−、アルキル、C,−、アルコキシ、フェニル、 フェノキシ、ベンジルまたはベンジルオキシ:およびXIが(a)フェニルある いは置換基が01−3アルコキシ、ハロ、CFl、C1−1アルキルチオ、C、 、、、アルキル、N−(アザシクロCS−Sアルキル)、N Ccr−3アルキ ル)−(CI−3アルカンアミド)、CI−zジアルキルアミノ、シアノ、2. 2.2−1−リハロエトキシ、プロプ−2−エン−1−オキシから構成される装 置換フェニル、または置換基が独立してC1□アルキルまたはCI、アルコキシ から選択されるかまたはジ置換基が一緒にメチレンジオキシ基を形成するジ置換 フェニルである式(TV)化合物は、対応する式(K)化合物から調製される。
第1の工程において、式(K)化合物を、5〜25°Cにて、反応物が溶解しか つ不活性である塩化メチレンのごとき溶媒中、ピリジンおよびクロロギ酸アルキ ル ハ塩化ベンゾイルのごときアシルカルボニルハライドで処理して対応する式(I V)化合物を得る。第2の工程において、式(TV)化合物、N−アシルジヒド ロピリジン生成物、を脱アシル化し、還流するデカリン・テトラリンまたはp− クメン中の硫黄のごとき温和な酸化剤で、あるいは好ましくはt−ブタノール中 の酸素および過剰のカリウムt−ブトキサイドいずれかで芳香族化して式(z) の化合物を得る。
2、2.2−トリハロエトキシフェニルおよびプロプ−2−エン−1−オキシフ ェニル置換式(Z)、式(K)、および式(V)化合物は、各々、対応する式( Z)、式(K)、および式(V)のヒドロキシフェニル化合物をトリフルオロメ タンスルホン酸の2.2.2−トリハロアルキルエステルおよび臭化2−プロペ ニルでアルキル化することによって調製される。窒素下、0℃以下にて、1等量 のヒドロキシフェニル化合物をテトラヒドロフラン中の水素化ナトリウムに添加 する。
1/2時間後、トリフルオロメタンスルホン酸のエステルの3等量を滴下する。
懸濁液を氷水に注ぎ、塩化メチレン中に抽出し、続いて、洗浄し、乾燥し、溶媒 を蒸発させる。1等量のヒドロキシ7エ二ル化合物にジメチルホルムアミド中の 約1等量の臭化2−プロペニルを添加する。温度を55°C以下に維持しつつ水 素化ナトリウムを添加する。臭化物の第2回分を添加し、反応物を1時間で60 〜75℃まで加熱する。反応混合物を冷却し、水に加え、10%水酸化ナトリウ ムでpHを11に調整する。次いで、それを塩化メチレン中に抽出し、精製する 。
ヒドロキシフェニル式(z)、式(K)、および式(v)化合物は、対応するメ トキシフェニル化合物を、還流酢酸中のHBrで、または別法として塩化メチレ ン中のBBr3で処理することによって調製される。
C3−、アルカンアミドおよびN CCr−5アルキル)(C1−3アルカンア ミド)フェニル置換アセトフェノン、およびいくつかの場合、式(K)、および 式(Z)化合物は、ピリジン中、対応するアミンおよびC1−、アルキルアミノ 化合物をアルカン酸の無水物または塩化物で処理することによって調製される。
(CI−3アルキル) Ccr−sアルカンアミド)フェニルカルボキシアルデ ヒド、置換式(K)および式(Z)化合物のもう1つの別法調製は、ジメチルホ ルムアミド中での対応する(C1,アルカンアミド)フェニル置換カルボキシア ルデヒド、式(K)および式(Z)化合物の水素化ナトリウムおよび臭化化もく しはヨウ化C1−、アルキルでのアルキル化を用いる。
アミノフェニル置換式(K)および式(Z)化合物は、還流する6N砿酸中での 対応するcr−sアルカンアミド化合物の加水分解によって調製される。
N ’(Cr−iアルカンアミド)フェニル置換式(K)、式(V)、および式 (Z)化合物は、好ましくは、アミノフェニル置換化合物について前記しI;ご とく対応するN (C1−3アルキル)−(Cl−3アルカンアミド)化合物の 酸触媒加水分解によって、またはΣ1j法さしてテトラヒドロフラン中で対応す る(Cr−sアルカンアミド)フェニル式(K)、式(V)または式(Z)化合 物をポランまたはポランジメチルスルフィドで還元すること1:よって調製され る。
N、N (Cr−sジアルキルアミノ)フェニル置換式(K)および式(Z)化 合物は、別法として、N CCr−5アルキルアミノ)フェニル置換化合物につ いて前記したごとく、対応するN (Cr−sアルキル)CCr−sアルカンア ミド)化合物をポランで還元することによって調製される。
N−(アザシクロC6−、アルキル)フェニル置換式(K)および式(Z)化合 物は、別法として、ジメチルホルムアミドのごとき不活性溶媒中、対応するアミ ノフェニル化合物をジブロモブタンまたはジブロモペンタンと無水炭酸カリウム でシクロジアルキル化することによって調製される。
Xが5(0)nであってnが1または2である式(Z)の化合物は、有機過酸の 1または2等量で酸化することによって調製される。
R2およびR1の少なくとも一方がピリジル、Xが5(0)nであってnが2で ある式(Z)の化合物は、好ましくは、Xが5(0)nであってnが1である式 (Z)化合物の酸塩の1等量を過マンガン酸カリウムの水性溶液の2/3等量で 酸化し、続いて得られる二酸化マンガンを二酸化硫黄で溶解することによって調 製される。
Xが5(0)n、nが1または2であって、R26,よびR3の少なくとも一方 がcl−3アルキルアミノフエニル、Cト1ジアルキルアミノ7エ二ル、*t: 、はN−(アザシクロC3−、アルキル)フェニルである式(Z)の化合物は、 好ましくは、(xが5(0)nであってnが1または2である式(Z A)の化 合物の調製について前記したごとく)直前の前駆体アルカンアミドフェニル式( Z)化合物を酸化剤で処理し、統いてアルカンアミドを第1級または第2級アミ ンまで加水分解することによって調製される。該第1級または第2級アミンは、 次いで、さらに前記したごとくにアルキル化してnが1または2である第3級ア ミン5(0)n化合物とすることができる。
式(Z)化合物は別の合成経路2によって調製することもできる。
式(E)、式(F)、式(G)および式(H)のすべての化合物は、XがCH, である式(Z)の化合物の調製における中間体として有用である。式(A)、式 (B)、式(C)および式(D)の必要な化合物のすべては商業的入手源から得 られるか、または本明細暑中に記載する常法によって調製される。
BおよびCがH,メチル、エチル、またはgem−ジメチルである式(B)化合 物は、B8よびCが前記したに同じ式(A)の対応する2−ピペリドンまたは2 −ピロリドンをジメチル−サルフェートで〇−アルキル化することによって調製 できる。必要な式(A)の化合物は商業的に入手可能であるか、または公知の技 術によって調製される。B8よびCが前記したに同じである式(C)の化合物は 、対応する式(B)の化合物を無水エタノール中で塩化アンムニウムで処理する ことによって調製できる。BおよびCがHである式(C)の化合物は、好ましく は、それらのヒドロ−ハライド塩として調製され、製水性水酸化ナトリウムまI ;は好ましくはC1−2アルコール中のナトリウムC1−2アルコキシドの1等 量で塩基に遊離し、統いて真空中で溶媒を蒸発させる。Y3がBrであってYが 式(H)中にて前記したに同じである式(D)の化合物は商業的に入手可能であ るか、または塩化メチレン、クロロホルムまたは酢酸中での対応する置換アセト フェノンの1等量の臭素での処理、あるいは別法として臭化N(II)の懸濁液 でのクロロホルム−酢酸エチル中での反応によって調製される。必要なアセトフ ェノンは商業的に入手可能であるか、または公知の技術によって調製される。別 法として、Y3がクロロであってYが(a)フェニルあるいは置換基が7%口、 C,、アルキノ呟C3−。
アルキルチオ、C,、アルコキシから選択される4−モノー置換フエ二ノ呟また は(b)置換基が同一であってC8−3アルフキシ、メチレンジオキシから選択 されるか、あるいは置換基が独立してハロまたはC1−、アルコキシから選択さ れる3、4−ジ置換フェニルである式CD)化合物は、塩化2−クロロアセチル および塩化アルミニウムでの7リ一デルクラフツ反応により対応する七ノーまた はジ置換ベンゼンをアシル化することによって調製できる。
好ましくは、式(E)の化合物は、それらの対応する式(H)の化合物から調製 される。式(H)の化合物は式(E)の化合物の調製における中間体として供せ られる。式(H)の化合物は、温度を25°C以下に維持しつつ、2−ハロアセ トフェノン、または2,3.もしくは4−ブロモアセチルピリジンのごとき置換 式(D)化合物の中性の、好ましくは非極性溶媒中溶液を、対応する式(C)化 合物の1モル等量で処理することによって調製される。得られた結晶性の式(H )ヒドロノ)ライド塩を水中で還流することによって化合物(E)に変換する。
式(E)の化合物は、XがCH,である場合の式(Z)の化合物の調製I;おけ る中間体として供される。別法として、式(E)の化合物は、ジメチルホルムア ミドまたはエタノールのごとき極性有機溶媒中、または非極性の塩素化炭化水素 中いずれかで、2−イミノピロリジンまたは2−イミノピペリジンの溶液を式( D)の置換2−プロモアセトフニノンで処理し、統いてすべてのまたはほとんど の溶媒を除去し、残渣を水性溶液中で還流することによって調製される。
XがCH,、r’がフェニルまたは置換フェニルであってR2が4−ピリジルで ある式(Z)の化合物は、好ましくは、2工程で調製される。第1の工程におい て、反応物が溶解しかつ不活性である有機溶媒中、対応する式(E)の化合物を 、好ましくは20〜25°Cにて、ピリジンおよびアシルハライドの双方または 臭化化アセチル、塩化ベンゾイル、クロロギ酸ベンジル、もしくは好ましくはク ロロギ酸エチルのごときハロアシルエステルの過剰量で処理して式(F)の化合 物を得る。該アシル基はC1−、アルキル、C1−、アルコキシ、フェニル、フ ェノキシ、ベンジル、またはベンジルオキシヲ含むことができる。当業者ならば 、ピリジンとアシルエステルが反応して反応系にアシルピリジニウム試薬を形成 することを認識するであろう。
所望により、該アシルピリジニウム試薬は別に溶媒中で調製し、次いで、式(E )化合物に添加することもできる。適当な溶媒は塩化メチレン、塩化エチレン、 クロロホルム、四塩化炭素、テトラヒドロフラン、エチルエーテル、ジオキサン 、または過剰のピリジンを包含する。
要すれば、室温に維持するために、反応物の混合の間、氷/水浴を使用して反応 混合物を冷却する。次いで、反応が完了するまで混合物を室温で48時間撹拌す る。高速液体クロマトグラフィー(HPLC)または薄層クロマトグラフィー( TLC)を用いて反応混合物を一部について連続して調べ、未反応の式(E)化 合物が存在するかどうかを確認する。もし存在すれば、追加のアシルピリジニウ ム塩を入れる。反応の他の条件は当該分野で標準的なものである。反応に続き、 得られた化合物を反応混合物から回収し、標準的な技術によって単離できる。式 (F)の化合物は、式(F)の化合物の調製における中間体として供される。第 2の工程において、式(F)化合物、ジヒドロピリジン生成物、を脱アシル化し 、還流するデカリン、テトラリン、p−クメンまたはキンシン中の硫黄で、また は好ましくは酸素ガスを15分間還流させつつtert−ブタノール中のカリウ ムtert−ブトキサイドで万香族化して対応する式(Z)化合物を得る。
XがCH2である4−ピリジル式(Z)化合物を調製するのに用いる同一の式( E)化合物を用いて同族の2−ピリジルおよび3−ピリジル式(Z)化合物を調 製する。20〜25°Cにて、塩化メチレン中、式(E)化合物の1等量を臭素 の1等量で約1/2時間処理し、続いて5%炭酸カリウムを添加し、真空中で有 機相を濃縮して3−ブロム化し、式(G)の3−ブロモ−2−(置換フェニル) −6,7−シヒドロー(5H−ピロロ[1,2−a]イミダゾールおよび3−ブ ロモ−2−(置換フェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−イミダゾ[1゜ 2−81ピリジン化合物を得る。これらの式(G)化合物をテトラヒドロフラン 中でn−ブチルリチウム(n−BuLi)で処理してハロゲン−金属交換により それらの3−リチオ誘導体を得る。
3−リチオ化合物のMgBr2またはZnC1zでの対応するマグネシウムまた は亜鉛化合物へのトランスメタル化(Tansmetal 1ation)によ り、PdCIz(1,4−ビス(ジフェニル−ホスフィノ)ブタン)触媒、三原 のpd(n)触媒の存在における2−または3−ブロモ−ピリジンへの良好なカ ップリングが得られる。別法として、式(G)化合物は、コノ二座Pd(II) 触媒、または対応するN1(II)C1z−(1,2−ビス(ジフェニルホスフ ィノ)エタン)触媒を用いて、2または3−金属化ピリジンにカップリングさせ ることもできる。これらの経路のいずれかにより、R2が2−ピリジルまたは3 −ピリジルである式(Z)化合物を得る。
式(F)の化合物は、式(V)化合物から調製したグリニヤール試薬のN−アシ ルピリジウム塩との反応について前記した方法により、式(G)化合物から調製 したグリニヤール試薬のN−アシルピリジウム塩への付加によって調製できる。
該グリニヤール試薬は式(V)化合物からの類似のグリニヤール試薬の調製につ いて前記した方法により式(G)の化合物から調製される。
XがCH,、R2が置換フェニル、または2−13−1もしくは4−ピリジルで あってR3が2−13−1および4−ピリジルである式(Z)化合物の位置異性 体は、Y4が2−13−1または4−ピリジルである式(E)の化合物から得ら れる。Y4が2−13−1または4−ピリジルである式(E)の化合物は、前記 した式(E)の他の化合物を調製するのに用いた方法により、Rが2−13−ま たは4−ピリジルである式(D)の2−13−1または4−ブロモアセチルピリ ジン臭化水素酸塩を2〜3等量の2−イミノピロリジンまたは2−イミノピペリ ジンで処理することによって調製される。3−ブロモ化は対応する式CG)化合 物を与える。n−BuLiでのハロゲン−金属交換を介する式(G)化合物のメ タル化、MgBr2でのトランスメタル化、および前記したごとき三原ホスフィ ン−パラジウムまタハニッケル複合体の存在における置換ブロモベンゼンまたは 2−13−1もしくは4−ブロモピリジンへのカップリングは式(Z)の所望の 位置異性体および式(Z)のビス(ピリジル)化合物を与える。別法として、メ タル化ピリジンまたは置換ベンゼンは、前記しtユ触媒を用いて、式(G)化合 物にカップリングさせることもできる。
XがCH,、R”またはR2が01−、アルキルスルフィル置換フェニルである 式(Z)の化合物は、不活性溶媒中、R3またはR2がCl−3アルキルメルカ プトフエニルである対応する式(Z)の化合物の1等量をメルカプトa能につい ての酸化剤(好ましくは、3−クロ口過安息香は)1等量で処理することによっ て調製される。XがCH2、R3またはR2がC8−、アルキルスルホニル置換 フェニルである式(Z)の化合物は、水性溶液中、対応するC1−、スルフィニ ル式(Z)の1等量をスルフィニル機能についての過マンガン酸カリウムの2z 3等量で処理することによって調製される。過マンガン酸カリウムをすべて添加 した後、二酸化硫黄を溶液に通していずれの沈澱した二酸化マンガンも溶解させ る。得られた液体をクロロホルムで抽出し、乾燥し、蒸発させ、残液を50%水 性アルコールから再結晶して所望の生成物を得る。
C1−、アルカンアミドおよびN CCr−5アルキル)Ccl−sアルカンア ミド)フェニル置換アセトフェノン、およびいくつかの場合は、式(E)および 式(Z)化合物は、ピリジン中で、対応するアミノおよびCl−3アルキルアミ ノ化合物をアルカン酸の無水物または塩化物でアシル化することによって調製さ れる。N (CI−3アルキル’)−(C1−3アルカンアミド)7ニニル置換 式(E)および式(Z)化合物の別法調製は、ジメチルホルムアミド中での、対 応するC、、アルカン−アミド置換化合物の水素化ナトリウムおよび臭化もしく はヨウ化C3−3アルキルでのアルキル化である。
アミノフェニル置換式(E)および式(Z)化合物は、還流する6N鉱酸中での 対応するC2−、アルカンアミド化合物の加水分解または対応するニトロ化合物 の接触還元によって調製される。
N (CI−3アルキルアミノ)フェニル置換式(E)、式(G)および式(Z )化合物は、好ましくは、各々、アミノフェニル置換化合物について前記したご とく調製した式(E)、式(G)および式(Z)の対応するN (CI−sアル キル)CI−sアルカンアミド)化合物の酸触媒加水分解によって、あるいは、 別法として、(a)テトラヒドロフラン中での対応するC1−3アル力ンアミド 化合物のポランまたはポランジメチルスルフィド複合体での還元、または(b) フォノ・ブラウン(V on B raun)反応における臭化シアンでの対応 するN、N−(C21ジアルキルアミノ)フェニル置換式(E)および式(Z) 化合物の開裂いずれかによって調製される。
N、N (C1−3ジアルキルアミノ)フェニル置換式(E)および式(Z)化 合物は、別法として、N (CI−sアルキルアミノ)フェニル置換化合物につ いて前記したごとく、式(E)および式(Z)の対応するN (C1−3アルキ ル)(CI−3アルカンアミド)化合物のポランでの還元いずれかによって調製 される。
N−(アザシクロC6−6アルキル)フェニル置換式(E)および式(Z)化合 物は、別法として、ジメチルホルムアミドのごとき不活性溶媒中、対応するアミ ノフェニル置換式をジブロモブタンまたはジブロモペンタンと無水炭酸カリウム でシクロジアルキル化することによって調製される。
Y′が2.2.2−トリハロニドキシまたはプロプ−2−エン−1−オキシ置換 フェニルである式(E)の化合物は、式(K)化合物について前記したごとく、 各々、適当な式(E)の7エノールを、トリフルオロメチルスルホン62,2. 2−トリフルオロエチルエステルまたは臭化アリルでアルキル化することによっ て調製される。式(E)および式(Z)の適当に置換されたモノおよびジヒドロ フェニル化合物は、−60℃にて、酢酸中でそれらの各々対応する置換メトキシ 誘導体をHBrで処理するか、または好ましくは塩化メチレン中でBB r3で 処理し、続いて室温に戻し、水を添加し、粗製生成物を濾過することによって調 製される。
医薬上許容される塩およびそれらの調製は製剤分野の当業者によく知られている 。本発明において有用である式(Z)、(K)、(J)、および(V)の化合物 の医薬上許容される塩は、マレイン酸塩、フマル酸塩、乳酸塩、シュウ酸塩、メ タンスルホン酸塩、エタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、酒石酸塩、ク エン酸塩、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩およびリン酸塩を包含するが、それら に限定されるものではない。式(Z)の化合物の好ましい医薬上許容される塩は 、塩酸塩および臭化水素酸塩を包含し、かかる塩は公知の技術によって調製でき る。
rlL−1の産生を抑制する」なる語は、ヒトにおける過剰のインビボでのIL −ルベルの正常レベルまでの低下・調節を意味する。
「集球および/またはマクロファージによるIL−1の産生」なる語は、かかる 細胞によるIL−1のインビボ放出を意味する。
最近、インターロイキン−1(IL−1)は免疫調節ならびに炎症のごとき他の 生理学的疾患において重要であると考えられる種々の生物学的活性を伝達するこ とが証明された(例えば、ディナレッロら(Dinarello et al、  )、レビューズ・オブ・インフエクシアス・ディジージズ(Rev、Infe cr、 Diseases)、6,51(1984)参照)。IL−1の公知の 多くの生物学約活性は、Tヘルパー細胞の活性化、発熱の誘発、プロスタグラン ジンまたはコラゲナーゼ産生、好中球走化性の刺激、急性期蛋白の誘導および血 漿鉄濃度の抑制を含む。しかしながら、IL−1の合成、プロセッシングおよび 分泌について研究すべきことが多く残っている。例えば、2種の別のヒト・イン ターロイキン−1遺伝子があり、これらの2種の遺伝子の産生物は等電点が異な ることを示唆する最近の証拠がある。また、IL−1遺伝子のcDNAのクロー ニングについての発表されたデータは、IL−1が31キロダルトン(Kd)の 前駆体として合成され、これが引き続き、プロセッシングされて約17Kdのよ り小さい成熟蛋白となり、その活性は培養物の上澄み中で検出されることを示唆 している。前駆体蛋白の1つの興味深い特徴は、それが古典的なシグナルペプチ ド配列を欠き、分子は恐らく古典的な手法では分泌されないことを示唆する。ど うすれば31Kdの前駆体がプロセッシングされ、分泌されるかについて利用で きる情報が非常に少ない。
特異的にIL−1産生を抑制する化合物の発見は、どのようにしてこの分子が合 成され、プロセッシングされ、分泌されるかの理解に寄与するのみならず過剰な もしくは不規則なIL−1産生が関係する病気についての治療アプローチも提供 するであろう。
今回、式(1)の化合物およびその医薬上許容される垣が、後記抑制を必要とす るヒトにおいて、単球および/またはマクロファージによるIL−1の産生を抑 制するのに有用であることが判明した。
単球および/またはマクロファージによる過剰なもしくは不規則なIL−1産生 が病気を悪化させおよび/または引き起こすのに関係するいくつかの虐気状態が ある。これらは、慢性関節リウマチ(例えば、7オンタナら(Fontana  et al、 )、アースリティス・リウマテイズム(Arthritis R heum、 )、22,49−53(1982)参照);骨関節炎(例えば、ウ ッドら(Wood et al、 )、アースリティス・リウマテイズム(Ar thritis Rheum、 )、■、975(1983)参照):素物ショ ック症候群(例えば、イケジマおよびディナレッロ(Ikejima and  Dinarello)、ジャーナル・オブ・リューコサイト・バイオロジー(J  、 Leukocyte Biology)、11.714(1985)参照 ):エンドトキシンにより誘発される炎症反応のごとき他の急性もしくは慢性炎 症病状態(例えば、ハビヒトおよびベック(Habicht abdB eck )、ジャーナル・オブ・リューコサイト・バイオロジー(J 、 L euko cyte B iology)、11.709(1985)参照);および結核 のごとき他の慢性炎症病状態(例えば、チェスフら(Chesque et a l、 )、ジャーナル・オブ・リューコサイト・バイオローンー(J 、 Le ukocyte Bilogy)、■、690(1985)参照)を包含する。
ベンジャミンら(Benjamin et al、 )は、「アニュアル・リポ ータ・イン・メディカル・ケミストリー−20(Annual Reports  in Medicinal Chemistry−20)J、第18章、頁1 73−183(1985)、アカデミツク・プレス・インコーホレイテッド(A cademic Press、Inc、 )、過剰のIL−1産生は乾H性関節 炎、ライター症候群、慢性関節リウマチ、骨関節炎、痛風、外傷性関節炎、風疹 性関節炎、および急性滑膜炎に関係することを開示している。
ディナレッロ(D 1narello)は、ジャーナル・オブ・クリニカル・イ ミュノロジー(J 、 Cl1nical I mmunology)、5(5 )、287−297(1985)、IL−1に帰せられた生物学的活性を総括し 、かかる活性を表Aにまとめている。
表A 発熱(ウサギ、マウスおよびラットにおける)低鉄血症 低亜鉛血症 銅過剰血症 血液好中球 肝臓急性期蛋白 骨吸収 軟骨損傷 筋肉蛋白分解 スロー波睡眠 内皮プロコアゲラント 軟骨細胞プロテアーゼ 滑膜コラゲナーゼ 内友好中球着生 好中球脱顆粒 の増加 線維芽細胞 ダリア細胞 メサンギウム細胞 滑膜線維芽細胞 EBV B細胞系 の増殖 単球 の化学走性 視床下部 皮質 骨格筋 皮膚線維芽細胞 軟骨 マクロファージ/単球 内攻(PGIz) におけるPGE、の刺激 肝臓アルブミン合成 食欲 万ビオイドの脳結合 の減少 T細胞応答 B細胞応答 NK活性 IL−2産生 リン7オカイン産生 の増加 式(I)の化合物またはその医薬上許容される塩のIL−1産生抑制有効量は、 ヒトの単球および/またはマクロファージによる過剰なもしくは不規則なIL− 1産土によって悪化または引き起こされるヒトにおけるいずれの病気を予防的に または治療的に処置するにも有用である。好ましくは、該病気状態は内毒素誘発 シミツクである。
本発明は、式(I)の化合物またはその医薬上許容される塩のIL−1産生抑制 有効量をヒトに投与することを特徴とする該抑制を必要とするヒトにおいて単球 および/またはマクロファージによるIL−1の産生を抑制する方法に関する。
式CI)の化合物またはその医薬上許容される塩は、1986年4月28日出願 のベンダ〜ら(B ender et al、)の米国特許出IEl18568 75号、および1986年4月28日出願の米国特許出1iEI856928号 に記載されているごとき公知の技術により、式(I)の化合物またはその医薬上 許容される塩を通常の医薬上許容される担体または賦形剤と合することによって 調製される通常の投与形態でかかるヒトに投与することができる。当芙者ならば 、医薬上許容される担体または賦形剤の形態または特性が、合すべき活性成分の 量、投与経路および他のよく知られた変数によって指示されることを認識するで あろう。式(1)の化合物またはその医薬上許容される塩は、その単球および/ またはマクロファージによるIL−1産生の抑制を必要とするヒトに、かかる過 剰なIL−1産土を正常なレベルまで低下・調節する程度まで抑制するのに十分 な量で投与する。投与の経路は経口、非経口または局P1r投与でよい。本vJ FJ書中で用いる非経口なる語は静脈内、筋肉内、皮下、鼻孔内、経直腸、腟内 または腹腔内投与を包含する。
非経口投与の皮下および筋肉的形態が一般に好ましい。毎日の経口投与法は、好 ましくは、約5〜約100mg/kg全体重とする。毎日の非経口投与法は、好 ましくは、全体重のKg当たり約2〜約80 mgs最も好ましくは、約3〜約 60mg/kgとする。毎日の局所投与法は、好ましくは、投与部位当たり約2 mg〜約10mgとする。当業者ならば、式(1)の化合物またはその医薬上許 容される塩の個々の投与量の最適な量および間隔は治療されるべき疾恵の性質お よび程度、投与の形態、経路および部位、ならびに治療されるべき個々の患者に よって決められ、かかる最適なものは通常の技術によって決定されることを認識 するであろう。当業者ならば、治療の最適コース、すなわち、定められた日数の 間、1日当たり投与される式(■)の化合物またはその医薬上許容される塩の投 与数は治療決定テストの通常のコースを用いる当業者によって確認され得ること も認識するであろう。
ス互見 さらに詳論することなく、当業者が前記記載を用いて充分に本発明を利用可能で あると考えられる。したがって、以下の実施例は単に説明のだめのものであって 、何ら本発明の範囲を限定するものではない。
ここで用いた「化合物IJなる用語は R1が4−フルオロ7エ二ル、Xが5( 0)nであってnがOである式(1)で示される化合物を意味し、「化合物5」 なる用語は R1が4−ピリジル、R2が4=フルオロフェニルであってXがC H2である式(1)で示される化金物を意味する。
実施例1 式(1)で示される化合物のヒト単球によるインビトロIL産生の抑制効果 化合物1を含む異種の抗炎症/抗関節炎薬のヒト単球によるインビトロIL−1 の産生への効果を試験した。
ヒト末梢血液単球によるIL−1産土を誘導するために細菌性リポ多糖(LPS )を用いた。IL−1活性は、サイモン(Saimon)も、ジャーナル・オブ ・イミュノロジカル・メソッド(J、Immunol Methods)、84 .85、(1985)の方法に従い、A2318フイオン透過担体と協同してI L−2を分泌する細胞系(EL−4)を産生ずるインターロイキン2(IL−2 )を刺激する能力により測定した。
ヒト末梢血液半球は、コロツタ(Colotta)ら、ジャーナル・オブ・イミ ュノロジイ(J、 Immunol、)、132.936(1984)の方法に 従い、血液提供者または貯蔵血液パッフィコートから得られた新鮮な血液製剤か ら単離精製した。かかるlXl0’個の単球をウェル当たり200万個/mQの 濃度で24ウエルプレート内で画線培養した。細胞を2時間で粘着させ、その後 に未粘着の細胞をゆるやかに洗浄して除去した。次いで、リポ多糖(特に注意が なければlOng/ml)を添加する前に、試験化合物を1時間(hr)で細胞 に添加し、さらに37℃で24時間インキュベーションした。インキュベーショ ン時間の最後に培養の上澄みを除去し、細胞および異物を明らかにした。培養の 上澄みは、すぐに放射線免疫検定法によりIL−1生物活性並びにプロスタグラ ンジンおよび/またはロイコトリエン濃度について検定した。
その結果、ヒト末梢血液単球が細菌性エンドトキシンに非常に敏感であることが 判明した。IO−9gまたは10−”gの量のLPSで刺激された高レベルのT L−1産生並びにプロスタグランジン産生、たとえあるとしても僅かなロイコト リエンが、かかる上澄み中で認められた。これらの結果は以前の研究報告と一致 した[ヒュームズ(Humes)ら、ジャーナル・オブ・バイオロジカル・ケミ ストリー(J、 Biol、 Chem)、257.1591(1982)参照 ]。第1表に示すように、イブプロフェンはプロスタグランジン合成の抑制には 高活性であるが、IL−1産生には実質的に何ら効果がない。5−リポキシゲナ ーゼ(5−LO)抑制剤であるフェニドンおよびノルジヒドログアイアレチン酸 (NDGA)はIL−1産生の抑制において最低の活性を有し、興味あることに 、プロスタグランジン合成には僅かな抑制効果しかない。しかしながら、化合物 lはサブミクロンのモル範囲(10−’M)では活性であり、その結果、プロス タグランジン合成およびIL−1産生の抑制はともに80%以上である。クロロ キンは11−1産生を抑制するために以前に示された抗関節炎/抗マラリャ化合 物であり [リプスキー(Lipsky)、アメリカン・ジャーナル・オブ・メ ディスン(Amer、 J、 Mad、)、75、増補、IA、19(1983 )参照〕、化合物1より1または20グ(log)高い投与量で僅かに最低の活 性を示す。
化合物lによるIL−1産生の抑制はIL−1再生検定で用いた細胞での薬剤の 繰越し効果によらない。EL−4/CTLL検定でのIL−1標準の製剤への活 性効果について種々の投与量の化合物Jを試験した。高濃度(例えば、1O−S またはそれ以上)では、化合物1は検定システムにおいて効果を有し、多分、細 胞への毒性効果の結果、化合物1の低い投与量では、IL−1検定臼体に1接的 な効果はない。さらに、化合物1は活性化単球の他の作用において不特定な毒性 効果を及ぼさないことが示された。以前に述べたように[タライナーマン(Kl einerman)ら、ジャーナル・オブ・クリニカル・インベスティゲーショ ン(J、 Cl1n、 1nves、)、72.304(1983)参照)、L PS!A理した単球は、A375黒腫細胞の死滅において、殺腫瘍性活性を媒介 する。化合物1は、10−’〜10−’Mの範囲の濃度では生物学的活性に影響 を与えない。さらに、LPSの存在の下または非存在下での単球の化合物lでの 処理により、IL−1検定を妨害する抑制剤が誘導される可能性が除外された( データは示さず)。
化合物1によるr t、−IM生のインビトロ抑制は投与量依存性である。LP Sの任意の与えられた濃度での薬剤の効果の差異は、たとえあるとしても僅かで ある。用いる広範囲のLPSにわたって残存する残留IL−1活性が絶えず存在 するという事実に加え、この結果により、IL−1産生への化合物lの抑制効果 は一定であり、例えば、10−’Mの約80%抑制および10−’Mの約40% 抑制であることが示唆された。
化合物lが単球によりインヒトOI L−1産土を抑制する正確なメカニズムは 現在知られていない。しかしながら、化合物1が種々の活性化因子lこより誘導 されたIL−1産生を抑制する一方、その抑制はIL−1に特定され、例えばア ルファインターフェロンのような他の誘導し得るタンパク質は抑制されないこと は明らかである。
また、化合物lが免疫抑制的ではなく、ヒト末梢血液単球のレクチンで刺激され た有糸分裂誘発を抑制しないしないことも明らかである。さらに、それはI L −2産生または反応を抑制しない。
第1表のデータは、インビトロで化合物lがヒト単球によるIL−1産生を抑制 することを示す。強いシクロオキシゲナーゼおよび/またはりボキシゲナーゼ抑 制活性を有する他の非ステロイド系の抗炎症薬は非毒性投与量ではIL−1産生 を抑制しないため、この抑制活性はアラキドン酸代謝抑制の媒介における化合物 の特性と相互関係にあるようには思えない。さらに、化合物によるプロスタグラ ンジンおよび/またはロイコトリエン合成の抑制は、そのIL−1産生を抑制す る能力と相互関係はない。
区上衣 イブプロフェン lO−″ 97 9 フエニドン 10〜7 63 0 NDGA 10”” 25 88 10−″ 0 33 10−’ 0 31 第1表(続き) 化合物1 10−S 99 99 10−’ 94 96 10−’ 79 88 クロロキノン 10−’ 84 89 (a)クロロキノンを除くすべての化合物は、純エタノール中に10−”Mで溶 解し、次いで、さらに組織培養媒体中で希釈した。希釈でのエタノール調整によ りIL−1検定に影響がないことが示された。その試験投与量が検定システムに 直接影響を及ぼす化合物はなかった。さらに、+L−1検定で試験する前に試験 サンプルを透析した。
第1表(続き) (b)前記10−’Mの投与量では、この化合物は単球に何らかの毒性効果を有 し、例えば生存率は24時間後で50%までである。
(c)RIAキットを用いてPGE2を検定した。
笑3表 化合物 抑制% No、 R’ R2X n @10−’MI 4−ビリジt+ F θ ”’  5(0)n 0 702 4−ビリノル F θ 5(0)n 1 563 4 −ビリノル F θ 5(0)n 2 544 F θ 4−ビリジn 5(0 )n O4654−ピリジル F θ CH,78 64−ピリジル MeOθ ”’ 5(0)n O6474−ビリジh MeO θ CH24084−ビリ;h MeOθ CH2CH,−30(a)F θ  : 4−7肩ロフコニル(b)MeOθ : 4−ノトキ/7xニル実施例4 ラットにおけるアジュバント誘導関節炎はヒトにおけるリウマチ様関節炎と類似 の特性を有する系統的な炎症のモデルである。関節炎のラットは、インビトロで のLPS刺激された牌着生マクロファージによるIL−1産生の増加を含むマク ロファージ活性に関する多くの変化を示す。このモデルはインビトロでの着生マ クロファージj二利用した。このモデルは、この増大したIL−1産生I;おけ るインビボでの化合物lの効果を評価するために利用した。簡単にいえば、試験 開始日にフロイントの完全なアジュバントをラットの右後脚に注射した。薬剤は トラガカント中懸濁液として調製し、予防的に(1〜16日目)、または短期理 学療法で治療的に(14〜16日目)毎日経口投与した。全ての場合において、 薬剤の最終投与は犠牲の3時間前とした。牌臓をこれらのラットから取り除き、 LPSによる刺激に反応してビトロでのIL−1を産生ずる能力について粘着細 胞を評価した。
典型的な試験から得られたデータを第4a表および第4b表にまとめた。予防的 投与の場合、化合物1は、インドメタシンに比べてIL−1産生を著しく減少さ せ、その結果、このパラメータはほとんど完全に正常化された。化合物1あるい は種々の臨床的に有効でかつ市販されているオーラノフィン、メトトレキセート 、d−ペニシラミンおよびインドメタシンのようなヒト抗関節炎剤を用いて治療 されるアジュバント関節炎のラットで効果が認められなかったことは注意をそそ る。よって、アジュバント誘導関節炎のラットモデルにおける進行中の関節炎の 前記短期治療は公知または生理的に有効な抗関節炎薬の治療効能を十分に反映し ない。
炎症性反応および他の疾病状態を引き起こし、または一層悪化させる未調整(例 えば、過度)のインビボIL−1産生の役割をはなはだしく確信し統けることに 基づいて[例えば、7オンタナ(Fontana)ら、前掲;ウッド(Wood )ら、前掲:ハビッヒト(Habicht)およびベック(Beck) 、前掲 :ケスク(Chesque)ら、前掲工並びにディナレロ(Dinarello )ら、前掲参照]、並びに式(1)で示される化合物がヒトマクロファージおよ び/または単球l:よるインビトロIL−1産生を抑制するという事実(第1表 、第2表および第3表参照)、式(1)で示される化合物がアジュバント誘導関 節炎のラットでのこのようなIL−1産生を予防的に抑制するという事実(第4 a表参照)および式(1)で示される化合物がマウスモデルでのLPS誘導エン ドトキシンショックを予防的に抑制するという事実(実施例5、後掲参照)に基 づいて、本発明の方法を用いれば、式(1)で示される全ての化合物は、必要と するヒトの半球および/またはマクロファージによりインビボIL−1産生を抑 制すると思われる。
実施例5 式■で示される化合物のエンドトキシンショックでの効果C57Bl/6マウス でのエンドトキシンショックのモデルマウスは細菌性リポ多糖(LPS)の致死 効果に非常に耐える。D−ガラクトースアミン(D’−GALN)は、マウスま たは他の実験動物において高程度の感作をLPSの致死効果に誘導する[ガラノ ス(Galanos)ら、米国、グロシーディング・オブ・ナショナル・アカデ ミ−・オブ・サイエンス(Proc、 Natl、 Acad、 Sci、 L ISA、)、76.5939(1979)参照]。マウスでは、過労および年令 によりエンドトキシンに対する感受性は何千倍も増大し得る。
致死エンドトキシンショックのモデルを確立するために多くの予gM寅験を行っ た。マウス当Iこり1mgまでのLPS濃度はC57B1/6マウスでは致死量 ではない。しかしながら、d−GALN(500+++g)を静脈注射すると、 感受性は増大し、0.1μgは致死量となる(第5表参照)。この効果を得るた めに必要なり−GALNの濃度は400−500mg/kgである。
結果 デキサメタゾーンは、LPG/GALN投与の24時間および1時間前に動物に 投与すると防護を与える。
また、化合物1はLPS/GALNの致死効果から動物を防護した。LPS/G ALN注射の1時間前に化合物1を投与すると防護が得られ、防護は50〜10 0%の間で変化した。このモデルで防護効果を示した他の試験化合物は、化合物 5のフ二二ドン(アラキドン酸代謝の二重抑制剤)およびヒスタミンH,拮抗体 であるクロロフエニラミン(H2拮抗体であるシメチジンではない)。
寒Δ色 D−ガラクトースアミン中LPSで処理したC57B1/6マウスでの致死率 処理 致死率 死亡数/全体の数 6Hr 24 Hr LPS100μg O/10 0/10D −ガラクトースアミン 500mg /kg O/10 0/10D−ガラクトースアニン 5 0 0 mg/kg +LPS l μg 8/10 10/100.1 μg 9/10 10/1 0 0.01 jlg 1/10 5/10全ての化合物は静脈投与した。D+ガラ 9ト−スア沖により、LPSO。
lμgの致死効果までマウスを感作した。0.01μgのLPGで処理した結果 、LPS/D−GALNの注射後6〜24時間で50%の致死率であった。
以下の実兄例により式(1)で示される化合物の幾つかの合成を説明する。
以下の実施例は何ら限定を意図するものではなく、本発明を説明するためのもの である。温度は摂氏である。
シアン化ナトリウム(19,6mg、100mm)および塩化ベンジルトリエチ ルアンモニウム(3,0g、13+nm)の水溶液(75Tr+Q)に100m 1の塩化メチレン中イソニコチンアルデヒド(l Og、93mm)を0℃で添 加した。15分間強く攪拌し、塩化ベンゾイルの塩化メチレン溶液(14,0g 、l OOml、 50m1)をゆるやかに添加した。
1.5時間反応させt;後、断続冷却し、混合物を雰囲気温度にした。
有機層を分離し、5%炭酸ナトリウムおよびブラインで洗浄し、乾燥蒸発させ、 エーテル(41)で油を完全に抽出した。エーテル溶液を約500m1に濃縮し 、結晶化させてインニコチナルデーノ1イデー0−ベンゾイルシアノヒドリン5 60gを得た。シアノヒドリン(3゜Og−12mm)を三級ブチルアルコール 50m1および置換ベンズアルデヒド(12mm)中で攪拌し、水素化ナトリウ ム(12mm)を添加した。
室温で1.5時間攪拌し続け、水素化カリウムの油懸濁液(24%懸濁、4mQ 、 23+n+n)を注意深く添加した。l、5時間後の反応混合物のアリコー トの薄膜クロマトグラフィー検定により、単一の生成物の生成が示された。これ は、懸濁液を200mQの氷水混合物中で急冷し、クロロホルムで抽出すること により行った。クロロホルム抽出物を蒸発させて結晶性残液とし、さらにエーテ ルを添加して結晶化させた。結晶性生成物を得、さらに塩化メチレン−エーテル 混合物から結晶化することにより精製できた。
2−(4−メチルチオフェニル)−2−ヒドロキシ−1−(4−ピリジル)−エ タノン;(収率60%)、融点127〜130’C。
計算分析値1/4Hz○:C,63,73;H,5,15;N、s−実測値:C ,63,33,H,5,12,N、5.312−(4−メトキシフェニル)−2 −ヒドロキシ−1−(4−ピリジル)−エタノン;(収率50%) 計算分析値IH,○:C,68,55,H,6,16;N、5.70実測値:C ,68,29;H,5,31;N、5.65前記方法はp−フルオロ−ベンズア ルデヒドを用いたが、その中間体は単離せず、次の工程で直接用いた。
9.0g(37+u+)のヒドロキシケトンをジメチルホルアミド140rnQ およびチオ尿素5.3g(70+u+)中で還流した。反応の4時間後に出発物 質はもはや認められず、溶媒を元の容積の半分に濃縮し、結晶性の2−メルカプ トイミダゾールの沈澱を得、冷蔵庫内で一夜結晶化を完了させた。エタノールか らトリチュレートまたは結晶化することにより化合物を精製した。
収率68%で4−(4−メトキシフェニル)−5−(4−ピリジル)−2−メル カプトイミダゾールを生成した;融点280°C0収率65%で4−(4−メト キシチオフェニル)−5−(4−ピリジル)−2−メルカプトイミダゾールを生 成した:融点350°C0計算分析値:C,60,17;H,4,38;N、1 4.03寅ン同り値:C,60,1] ;H,4,71;N、14.25ベンゾ イルシアノヒドリン縮合に対する粗原料の全収率40%で4−(4−フルオロフ ェニル)−5−(4−ピリジル)−2−メルカプトイミダゾールを生成した;融 点386〜388℃。
計算分析値 1/8H20:C,61,46;H,3,78;N、15.39 実測値:C,61,58;H,4,21;N、15.11実施例2 異性5/6−ピリジル−615−7二二ルー2.3−ジヒドロイミダゾ[2,1 −b]チアゾールの生成メルカプトイミダゾール(12,5闘)をジメチルホル ムアミド100m1中に懸濁させ、水素化ナトリウム(13,0mm)を添加し た。
室温で1/2時間、環生成を促進させ、その時点で1−ブロモ−2−クロロエタ ンをシリンジにより添加し、溶液をアルゴン雰囲気下で攪拌した。
反応混合物に固形の無水炭酸ナトリウム(20mm)を添加し、2゜5時間還流 しl;。ジメチルホルアミド溶液を氷水混合物で300m1l:希釈して有機生 成物を沈澱させ、後記のように精製した。
実施例3 6−(4−メトキシフェニル)−5−(4−ピリジル)−2,3−ジヒドロイミ ダゾ[2,1−b] チアゾールおよび5−(4−メ実施例2の方法により得た 油性有機残渣をインプロパツールでトリチュレートし、結晶化した。分離した結 晶性物質は、殆ど純粋なV、CRI: 0.2シリカ/エーテル)であった。こ の好ましい6−(4−メトキシフェニル)−5−(4−ピリジル)異性体をクロ ロホルム−エーテルから結晶化した;融点170〜172℃、1.5ge計算分 析値:C,66,00;H,4,89;N、+158実測値:C,65,74; H,4,98;N、13.86晶出の母液から第2の結晶性物質を得、主にV、 (R,:0.3、シリカ/エーテル)であった。次いで、酢酸エーテルでの乾燥 カラム技術を用い、この第2の産物の母液をシリカ上でクロマトグラフィーに付 した。より速く移動する物質を溶離し、イソプロパノール晶出の第2の産物と合 し、両方ともクロロホルム−エーテルから結晶化して5−(4−メトキシフェニ ル)−5(4−ピリジル)異性体0゜7g%融点187〜188℃を得た。
計算分析値1/4H,O: C,65,05; H,4,,98;N、13.3 9 実測値:C,65,34、H,4,89;N、13.58実施例4 6−(4−メトキシチオフェニル)−5−(4−ピリジル)−2,3−ジヒドロ イミダゾ[2,1−b]チアゾールおよび5−(4−メトキシチオフェニル)− 6−(4−ピリジル)−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−blチアゾールの 精製および分離実施例2の方法により得た油性残液をエーテル(2X 150m 1)およびクロロホルム(2X 150m1)に抽出した。エーテル抽出物を蒸 発させてイソプロパノール中に溶解し、エタノール(40+++1)を添加して 1=1とし、結晶化させた。この第2の処理の収量は1.OOgであった。両方 の結晶性画分は2つの5.6−異性体の混合物であり、20%インプロパツール =エーテル溶媒でシリカを用いてクロマトグラフィーにより分離した。より速く 移動するスポット(R,ニジリカ/エーテル−イソプロパノール)を最初に溶離 し、さらにエーテル−クロロホルムから結晶化することにより精製し、融点21 0〜213℃、0.6gの5−(4−メチルチオフェニル)−6−(4−ピリジ ル)異性体を得た。
計)l桁値1/4H,O:C,61,88;H,4,73;N、12.73 実測値:C,62,16;H,4,93;N、12.57より遅く移動するスポ ットは、主に所望の6−(4−メチルチオフェニル)−5−(4−ピリジル)異 性体(R,:0−22)から構成され、クロロホルム−エーテル(1: 1)か ら結晶化された:融点190〜193℃、収量0 + 4 ga 計算分析値1/4H*O:C,61−88;H,4,73;N、12.73 実まり値:C,61,99,H,4,87;N、12.54国際調査報告

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.単球またはマクロファージによる過度または調整不能のIL−1産生が疾病 の悪化および/または発病に関係しているリウマチ様関節炎に加え、またはそれ 以外の疾病状態で苦しむヒトにおいて、単球および/またはマクロファージによ るインターロイキン−1の産生を抑制する治療方法で用いる薬剤を調製するため の、式▲数式、化学式、表等があります▼式(I)[式中、R1およびR2の一 方は4−ピリジルであって他方は4−ピリジルあるいは置換基がハロまたは炭素 原子数1〜4のアルコキシから選択されるモノハロ置換フェニルでなければなら ず;XはCH2、CH2CH2またはS(O)n;およびnは0、1または2で ある] で示される化合物または医薬上許容される塩の使用。
  2. 2.薬剤の形態が非経口投与に適した請求項1記載の化合物の使用。
  3. 3.その形態が静脈内または筋内である請求項2記載の化合物の使用。
  4. 4.薬剤の形態が経口投与に適した請求項1記載の化合物の使用。
  5. 5.薬剤の形態が局所投与に適した請求項1記載の化合物の使用。
  6. 6.R1が4−ピリジル、R2が4−フルオロフェニル、XがS(O)nであっ てnが0である請求項1記載の化合物の使用。
  7. 7.R1が4−ピリジル、R2が4−フルオロフェニル、XがS(O)nであっ てnが1である請求項1記載の化合物の使用。
  8. 8.R1が4−ピリジル、R2が4−フルオロフェニル、XがS(O)nであっ てnが2である請求項1記載の化合物の使用。
  9. 9.R1が4−フルオロフェニル、R2が4−ピリジル、XがS(O)nであっ てnが0である請求項1記載の化合物の使用。
  10. 10.R1が4−ピリジル、R2が4−フルオロフェニルであってXがCH2で ある請求項1記載の化合物の使用。
  11. 11.R1が4−ピリジル、R2が4−メトキシフェニル、XがS(O)nであ ってnが0である請求項1記載の化合物の使用。
  12. 12.R1が4−ピリジル、R2が4−メトキシフェニルであってXがCH2で ある請求項1記載の化合物の使用。
  13. 13.R1が4−ピリジル、R2が4−メトキシフェニルであってXがCH2C H2である請求項1記載の化合物の使用。
  14. 14.ヒトがエンドトキシン誘導ショックで苦しむ請求項1記載の化合物の使用 。
  15. 15.R1が4−ピリジル、R2が4−フルオロフェニル、XがS(O)nであ ってnが0である請求項14記載の化合物の使用。
  16. 16.R1が4−ピリジル、R2が4−フルオロフェニルであってXがCH2で ある請求項14記載の化合物の使用。
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