JPH04506215A - モノカイン活性干渉 - Google Patents

モノカイン活性干渉

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JPH04506215A
JPH04506215A JP2509886A JP50988690A JPH04506215A JP H04506215 A JPH04506215 A JP H04506215A JP 2509886 A JP2509886 A JP 2509886A JP 50988690 A JP50988690 A JP 50988690A JP H04506215 A JPH04506215 A JP H04506215A
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ハンナ,ナビル
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スミスクライン・ビーチャム・コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 モノカイン活性干渉 発明の背景 本発明は、ヒト免疫不全ウィルス(HI V)に苦しむヒトに、有効量のモノカ イン活性干渉剤を投与することよりなるかかるヒトを治療する方法に関する。
ヒH&天性免疫不全症候群(エイズ)は、Tリンパ球がヒト免疫不全ウィルス( HIV)で感染することに起因する。少なくとも3つのタイプまたは株のH[V 、すなわちHIV−1、HIV−2およびHI V−3が同定されている。HI V感染の結果、T−細胞媒介免疫性は損なわれ、感染した個人はひとい日和見感 染および/または異常な新生物を現す。すでに感染した個人において病気がさら に進行するのを抑制するのに有用な薬剤が継続的に要求されている。
1988年12月27日に発行されたペングーら(Bender et al) の米国特許第4,794,114号は、式:[式中、R1およびRtの一方は4 −ピリジルでなければならず、他方はモノハロ置換フェニルより選択され、ここ に該置換基はハロまたはC+−aアルコキシから選択され;X1tCH,、CH *CHy*た+;LS (0)、;およびnは0、lまたは2を意味する] で示される化合物またはその医薬上許容される塩のインターロイキン−1生産抑 制有効量をヒトに投与することよりなる、それを必要とするヒトにおいて、単球 および/またはマクロファージによるIL−1の生産を抑制する方法を開示して いるる。
1988年10月18日に発行されたペングーら(Bender eL at) [式中、l(+およびR”+7)一方は4−ピリジルであって他方はモノハロ置 換フェニルを意味する] で示される化合物またはその医薬上許容される塩のインターロイキン−1生産抑 制有効量をヒトに投与することよりなる、それを必要とするヒトにおいて、単球 および/またはマクロファージによるインターロイキン−1の生産を抑制する方 法を特許請求している。
1988年10月25日に発行されたペングーら(Bender et al) の米国特許第4.780.470号は、式:[式中、R1およびR1のうち−° 方は4−ピリジルであって他方はモノハロ置換フェニルから選択され:およびR 3はSまたはS CF 、CF 、Hを意味するコで示される化合物またはその 医薬上許容される塩のインターロイキン−1生産抑制有効量をヒトに投与するこ とよりなる、それを必要とるすヒトにおいて、単球および/またはマクロファー ジによるインターロイキン−1の生産を抑制する方法を特許請求している。
フォークスら(Folks et al)、ジャーナル・オブ・イミ二ノロジー (J、1B+++uno1.)、1.3旦、40〜49 (1986)は、慢性 的に感染したマクロファージ細胞系におけるHIV発現のサイトカイン誘導増加 はIL−1生産の同時かつ選択的増加に関連していたことを議論している。
コヤナギら(Koyanagi et al)、サイエンス(Science) 、24↓。
1673 (1988)は、マクロファジーコロニー刺激因子(M−C3F)、 顆粒細胞コロニー刺激因子(GM−C5F)およびインターロイキン−3(IL −3)を含めた造血成長因子で第一次ヒト単核貧食細胞を処理すると、これらの 細胞におけるHIV生産を刺激したと議論している。
クロウズら(C1ouse et al)、 ジャーナル・オブ・イミュノロジ −(J、 l5suno1. )、142.431 (1989)は、活性化さ れたヒトモノサイトによって分泌されたモノカインが慢性的に感染したヒトT細 胞クローンにおける高レベルのHIV発現を誘導したと議論している。このプロ セスに関与するモノカインはTNFaと同定されている。
ゴウダら(Gowdaet al)、ジャーナル・オブ・イミュノロジ−(J。
Immunol、)、142. 773 (1989)は、T細胞の活性化が、 HIV侵入およびHIV−依存性細胞融合に必要であると議論している。
ザグリら(Zagury et al)、サイエンス(Science)、23 ↓、850 (1986)は、T細胞の活性化がHIV遺伝子発現に必要である と議論している。
ライトら(Wright et al)、ジャーナル・オブ・ゴミ1ノロジー( J、 Immunol、 )、±Aユ、99’(198B)は、HIV−感染患 者からの単球は、in vitroでの培養に際し、多量のT N F aおよ びIL−1を生産したと議論している。
エンソリら(Ensoli et at)、サイエンス(Science)、2 43 。
223 (1989)は、HIV−感染患者のカボージ肉腫病巣からの細胞によ ってIL−1が生産されたと議論している。
ベトラーら(Beutler et al)、ネイチャー(ロンドン) (Na ture(London))、3土6,552−554 (1985)は、悪液 質におけるTNFaの役割を議論している。
バラコスラ(Baracos et al)、二ニー・イングランド・ジャーナ ル・オブ・メティシン(N、Eng、J、Med、)、308. 553−.5 5B(1983)は、筋肉変性におけるIL−1の役割を議論している。
/エホウスキイら(Chiebowjki et al)、ヌトル・キヂンサー のHIV−関連状態を議論している。
ラーデビルタら(Lahdevirta et al)、ジ・アメリカン・ジャ ーナル・オブ・メディシン(The ’American’ J、Med、)、 83. 289 (1988)は、悪液質および筋肉変性のHIV−関連状態に TNFaが関係すると議論している。
ライトら(fright et al)、ジャーナル・オブ・ゴミ1ノロジー( J、lamunol、)、l 41 (1) : 99−104 (198B) は、患者からの抹消If[L液単球における上昇した血清TNFおよび高レベル の自然TNF生産によるエイズ悪液質におけるTNFの可能な役割を示唆してい る。
リーら(Lee et al)、 インターナシ1ナル・ジャーナル・オブ・イ ミニノファルマコロジー(Int、 J、 lavunopharmac、 ) +1旦(7)。
835 (1988)は、5−リポキシゲナーゼおよびシクロオキシゲナーゼ− 媒介アラキドン酸代謝を共に抑制する[5− (4−ピリジル)−6(4−フル オロフェニル)−2,3−ジヒドロイミダゾ(2,1−B)チアゾール]は、細 菌リポ多糖(L P S)−刺激ヒト単球による[L−1生産の優れた抑制剤で あることが示されたと議論している。
バジャーら(Badger et at)、サーキニラタリー・ショック(Ci rculatory 5hock)、27 (1) 、51−61 (1989 )は、LPS−誘導シ1 ツクのツー・マウス・モデル(two mouse  model) ’に対する[5−(4−ピリジル) −6(4−フルオロフェニ ル)=2.3−ジヒドロイミダゾ(2,1−B)チアゾール]の(呆護および循 環レベルのTNFaの抑制を議論している。
)t−クスら(Folks et al)、 プロシーデイングズ・オブ・ナシ ョナル・アカデミ−・オブ・サイエンシズ(Proc、 Natl、 Acad 、 Sci、 )USA、86:2365−2368 (1989)は、T−細 胞およびTNFによって誘導し得るマクロファージにおける潜伏HIVのウィル ス複製の刺激にTNFが関与することを示唆している。
オスポーンら(Osborn at al)、 プロ/−デイングズ・オブ・ナ ショナル・アカデミ−・オブ・サイエンシズ(Proc、 Mat 1. Ac ad、 Sc i、 ) USA、86・2236−2340(1989)は、 INFのウィルスm4活性についての分子メカニズムは、ウィルス調節遺伝子配 列(LTR)への結aを通してH[V複製を促進する、細胞の細胞質て見い出さ れた遺伝子調節蛋白(NF kB’)を活性化するTNFの能力によることを示 唆している。
1987年8月6日に公開されたイエール大学の欧州特許出願公開0,230. 574 A2号は、LAV/HTLV m’yイtL7.に感染した患者を治療 するための医薬組成物であって、該組成物が、リンホトキシン、腫瘍壊死因子、 ロイフレグリンおよびナチュラルキラー細胞毒因子のごとき、単核細胞由来の細 胞毒因子の生産および/または活性を抑制する化合物を含有する当該組成物の製 法を特許8青求している。
發μIすi■ 本発明は、モ/カイン活性干渉有効量のモ/カイン活性干渉剤をヒトに投与する ことよりなるヒト免疫不全ウィルス(HI V)に苦しむヒトを治療する方法に 関する。
発明の詳細な記載 ヒト後天性免疫不全症候群(エイズ)は、TIJンパ球がヒト免疫不全ウィルス (H[V)に感染することに起因する。HIVのTjlンバ球への侵入には、T リンパ球の活性化が必要である。HIV−1、HI V−2のごとき池のウィル スは、T細胞活性化の後にTリンパ球に感染し、かかるウィルス蛋白の発現およ び/または複製は、例えばかかるT細胞活性化によって媒介または維持されてい る。今日、Tリンパ球の活性化を維持する役割を演することによって、モノカイ ンは、Tリンパ球のH[Vでの感染に関与することが見い出されている。さらに 、一旦活性化されたTリンパ球がHIVに感染すると、該Tリンパ球は、HIV 遺伝子発現および/またはHIV複製を可能にするには、活性化状態に継続して 維持されなければならない。また、今日、モノカインは、Tリンパ球の活性化を 維持する役割を演することによって、活性化T−細胞媒介HIV蛋白発現および /またはウィルス1製に関与することが見い出されている。
従って、HIVに感染した個人において、モノカイン生産の抑制のごときモノカ イン活性への干渉は、TMILI活性化の維持を制限し、それにより従前未感染 の細胞へのHIV感染の進行を遅くし、その結果H[V感染によって引き起こさ れた免疫不全の進行を遅延または排除するのに助力する。また、今日、モ/カイ ンは、悪液質および筋肉変性のごときある種の病気関連の問題に関係することが 見い出されている。従って、H[V−感染個人において、モ/カイン生産の抑制 によるごときモノカイン活性への干渉は、悪液質および筋肉変性のごときモ/カ インー媒介病気関連の問題のひどさを低減化することによって、HIv−g染患 者の生活の質を向上するのに助力する。か(して、本発明の目的は、モノカイン 活性干渉有効量のモノカイン活性干渉剤をHrVに感染したヒトに投与すること によってHIV−感染ヒトを治療する方法を提供することにある。
本明細書中で用いるこモ/カイン」なる語は、HTV−感染ヒトのマクロファー ジおよび/または単球によって生産分泌されるいずれのサイトカインも意味する 。ただし、かかるモノカインは、(a)T細胞活性化および/またはT細胞−媒 介H[V遺伝子の発現および/または複製の開始および/または維持、および/ または(b)悪液質または筋肉変性のごときいずれかのモ/力インー媒介病気関 連問題に関与するものである。かかるモノカインの例は、インターロイキン−1 ([L−1)、腫瘍壊死因子−アルファ(TNFa)および/ユヨウ壊死因子ベ ータ(TNFβ)を包きするが、それらに限定されるものではない。
(リンホト亭シンとしても公知の)TNF−βは(カケクチンとしても公知の) TNF−αと密接な構造的類似性を有しており、かつ、各々は同様の生物学的応 答を誘導し同一の細胞レセプターに結合するので、TNF−αおよびTNF−β は共に本発明の化合物によって抑制され、かくして、本明細書中では、特に断り のない限り、以後r T N F Jという。
本明細書中で用いる「モノカイン活性干渉剤」なる語は、全開示をここに参照と して一体化させる1988年12月27日に発行された米国特許第4.794, 114号、1988年10月18日に発行された米国特許4.788.806号 :米国特許第4.780.470号、1989年6月13日付は出願の米国特許 出願、ペングーら(Bender et al)のU、S、S、N07/365 ,349号、および同時期に出願し出願番号がまだ分からないヘングーら(Be nder et al)のPCT出顎(代理人の書類番号14446−1)のい ずれかで特許請求されているような、それを必要とするヒトにおいて、単球およ び/またはマクロファージによるIL−1またはT N Fの生産を抑制する方 法で有用な化合物のごとき、いずれかのモノカインの活性に干渉するのに有用で あるいずれの化合物も意味する。
「いずれかのモ/カインの活性に干渉する」なる語は、HIV−感染ヒトにおけ るかかるモノカインのin vivoレベルまたはかかるモノカインの活性いず れかを、病気進行を遅らせる程度にT細胞活性化および/または活性化T細胞− 媒介HIV遺伝子発現および/または複製に干渉するレベルまで低下調節するこ とを意味する。
好ましくは、かかるモノカイン活性干渉剤は、HIV−感染患者において、IL −1生産および/またはTNFa生産を抑制する剤のごとき、いずれかのモノカ インの生産を抑制するのに有用なものである。「いずれかのモノカインの生産を 抑制する」とは、H[V−感染ヒトにおけるかかるモノカインのin vivo レベルを、病気の進行を遅らせる程度にT細胞活性化および/または活性化T細 胞−媒介H[V遺伝子発現および/または複製に干渉するレベルまで低下させる ことを意味する。璽単球および/またはマクロファージによるいずれかのモノカ インの生産」なる語は、かかる細胞によるかかるモノカインのin vivo放 出を意味する。
本発明の方法で有用な化合物は、式(I):[式中、R1およびR2の一方は4 −ピリジルでなければならず、他方はモノハロ置換フェニルから選択され、ここ に、該置換基はハロまたはCI−4アルコキシから選択され:XはCH2、CH ,CH,または5(0)、、;およびnは0、■または2を意味する] て示される化合物またはその医薬上許容される塩の有効量を投与するこ、とによ って、それを必要とするヒトにおいてマクロファージおよび/または単球による I L−IQ生産を抑制する方法を開示し、ここに全開示を参照として一体化さ せる、1988年12月27日に発行されたヘンターら(Benderet a l)の米国特許第4.794゜114号に記載されているものを包含する。本発 明の方法で用−喝のに好ましい米国特許第4.794.114号に記載されて0 る化合物は以下の表Aに掲げるものを包含する。
永−ノ、 4−ピリジル Fd’ 、 5(0)、 04−ピリジル Fd 5(0)、  1 4−ピリジル Fd 5(0)、2 Fd 4−ピリジル 5(0)110 4−ピリジル Fd CH,− 4−ピリジル :vleOdb S (0) 、、 04−ビリ/ル )IeO d S (0)、−4−ピリジル Mend S (0) 、、 −”Fd = 4−フルオロフェニル bMeOd=4−メトキシフェニル 本発明の方法で用いる表Aの最も好ましい化合物は、単球によるIL−1および T N F a生産を共に抑制することが示されている5−(4−ピリジル)  −6(4−フルオロフェニル)−2,3−ジヒドロイミダゾ(2,L−B)−チ アゾールとして知られている化合物である。共にその開示をここに参照のために 一体化させるり−ら(Lee et al)、インターロンコナル・ジャーナル ・オブ・イミ二ノロジー(Int、 J、 Immunol、 )、ユ(7)、 835(198B)およびバジャーら(Badger et at)、サーキュ ラタリー・シタ、り(CirculaLory、5hock)、27(1)、3 1−61(1989)を参照。
さらに、本発明の方法て有用な化合物は、式(■)。
[式中、R1およびR′の一方は4−ピリジルであって、他方はモノハロ置換フ ェニルを意味する] で示される化合物またはその医薬上許容される塩のインターロイキン−1生産抑 制有効量をヒトに投与することよりなる、それを必要とするヒトにおいて、単球 および/またはマクロファージによる■L−1の生産を抑制する方法を開示し、 ここにその全開示を参照として一体化させる、1988年10月18日に発行さ れたペングーら(Bender et al)の米国特許第4.778.806 号に開示されているものを包含する。
本発明の方法で用いるのに好ましい米国特許第4.778.806号記載の化合 物は、R+が4−ピリジルであってR1か4−フルオロフェニルである化合物で ある。
さらに、本発明の方法で有用な化合物は、式(■):[式中、R+およびR2の 一方は4−ピリジルであって、他方はモノ八ツ1mフェニルから選択され:およ びR3はSまたはS CF 、CF 、Hを意味する]で示される化合物または その医薬上許容される塩のインターロイキン−1生産抑制有効量をヒトに投与す ることよりなる、それを必要とするヒトにおいて、単球および/またはマクロフ ァージによるrL−1の生産を抑制する方法を開示し、ここにその全開示を参照 として一体化させる、1988年IO月25日に発行されたペングーら(Ben der et al)の米国特許第4.780.470号に記載されているもの を包含する。
本発明の方法で用いるのに好ましい米国特許第4.780.470号記載の化合 物は、R7が4−ピリジル R+が4−フルオロフェニルであってR3がSHま たはSF、SF、Hいずれかである(’C合物である。
さらに、本発明の方法で有用な化合物は、式(■):W、は−(CR,R,)− (CR,R?)−1CR,=CR,−1−N=CR,−1S(0)、−または− 〇−:R3およびRoの一方は4−ピリジルまたはCl−4アルキル−4−ピリ ジル、ただしRlh<CI−4アルキル−4−ピリジルである場合、該アルキル 置換基は当該ピリジン環の2−位に位置する、およびR,およびRoの他方は、 (a)フェニルまたはモノ置換フェニル、ここに該置換基はC2−、アルキルチ オ、Cl−3アルキルスルフイニル、C,−,1−アルケニル−【−チオ、C= −sl−アルケニル−1−スルフィニル、C5−32−アルケニル−1−チオ、 C,−,2−アルケニル−1−スルフィニル、l−7フルオキシー1−アルキル チす、C,、アルコキシ、ハロ、C2,4アルキルまたはZlここにZは−5− S−Z、であってZ、はフェニルまたはC1−。アルキル;または(b)ジ置換 フェニル、ここに該置換基は、独立して、C1−。
アルキルチオ、cl−2アルコキシ、ハロまたはC1−4アルキル;または (C)ジ置換フェニル、ここに該置換基のうち一方はC1−、アルキルスルフィ ニル、Ct−s t−アルケニル−1−チオ、C、−s t −アルケニル−1 −スルフィニル、C,,2−アルケニル−1−チオ、C3−52−アルケニル− 1−スルフィニルまたは1−アシルオキシ−1−アルキルチオであって、他方は C2,、アルコキ7、ノ\口、またはC1−4アルキル。
(d)ジ置換フェニル、ここに該置換基は同一であって、CI−:lアルキルス ルフィニル、C2−sl−アルケニル−1−チオ、C,、、t−アルケニル−1 −スルフィニル、C3,,2−アルケニル−1−チオ、C3−S2−アルケニル −1−スルフィニルまたは1−アシルオキシ−1−アルキルチオ、あるいはここ に該置換基は一緒になってメチレンジオキシ基を形成する;または(e)モノ置 換フェニル、ここに該置換基は【は0まりli l ; W,、 R 、、R2 、R,、R4、R,、R6、R7、R。
およびR.は前記定義に同じ: ただし、 (1)W,が−(CR4R,)−(CR.R,)−である場合、nはOまたは1 ;および R,、R,、R4、R,、R8、R,、R,およびR8は、独立して、−Hまた はC +−tアルキル、およびR1またはRoか4−ピリジルである場合、R1 およびR。の他方はモノ−C1−2アルフキシー置換フエニルまたはモノ−ハロ ー置換フェニル以外であり,あるいは nか0である場合、R4およびR,は−緒になってオキソを形成し:R4および R,は共にフルオロ、あるいはR4およびR,の一方はHてあって他方はOH; あるいは (2)W,が−CR,=CR.または一N””’C R Tである場合、R,、 R,、R,およびR,は、独立して、−HまたはC,−、アルキル:および R,およびReは一緒になって、B環か芳香族ビリンンまたはピリミジン環であ るように、B環における二重結合を表し。
(3)W,がS (0)mである場合、milto.lまた、ま2。
nは1または2:および R3およびR,:ま、1虫立して、−HまにはC I−2アルキル。
R2およびR8は、独立して、−HまたはC I−fアルキル、あるいはR,お よびR.は−緒になって、B環が芳香族チアゾール環であるように、B環におけ る二重結合を表し:ただし、 (a)RtおよびR.が、独立して、−HまたはC,、2アルキルであって、R 1またはRoが4−ピリジルである場合、R.およびRoの他方はモノーC+ー tアルコキシー置換フェニルまたはモノ−ハロー置換フェニル以外であり;およ び (b) RtおよびR8が一緒になって、B環が芳香族チアゾール環であるよう に、B環における二重結合を表す場合、mは0であってnは1.および (4)Wlが一〇−である場合、 ni!l; R,およびR,は、独立して、−HまたはC +−tアルキル:およあるように 、BRにおける二重結合を表わす]で示される化合物またはその医薬上許容され る塩のインターロイキン−1生産抑制有効量をヒトに投与することよりなる、そ れを必要とするヒトにおいて、単球および/またはマクロファージによるIL− 1の生産を抑制する方法を集合的に記載し、ここに参照として共にその全開示を 一体化させる、1989年6月13日付は出願のベンターら(Bender e t at)の米国特許出願07/365.349号、および同時期に出願した出 wI4番号がまだ分からないベンダーら(Bender et al)のPCT 出願(代理人の書類番号5KB14446−1)に記載されているものを包含す る。
一般的二環構造: の化合物は、本明細書中においては、2個の環を有するものと定義され、ジヒド ロイミダゾールおよび置換基R8およびR3を含有する第1の環はrAJ環と定 義される。W1項および(c)n項等を含有する飽和または不飽和環は「B」環 と定義される。
本発明の方法で用いるのに好ましい、1989年7月13日付は出願のベンダー ら(Bender et al)の米国特許出願07/365,349号、およ び同時期に出願したベンダーら(Bender et aL)のPCT出願(代 理人書類番号5KBI 4446−1)に記載された化合物は: W、が−(CR,R6)−(CR,R?)−1CR,=CRo−1または−3( 0) 、−; R,およびRoの一方が4−ピリジルまたはC+−tアルキルー4−ビリジル、 ただし、R,がC+−tアルキルー4−ピリジルである場合、該置換基はピリノ ン環の2−泣に位置する、およびR1およびRoの他方は、 (a)モノ置換フェニル、ここに該置換基はC1−2アルキルチオ、C1−tア ルキルスルフィニル、1−アシルオキシ−1−アルキルチオ、C11アルコキシ またはハロ、または(b)ジ置換フェニル、ここに該置換基は、独立して、C、 。
アルキルチオまたはC+−tアルコキシ、または(C)ジ置換フェニル、ここに 該置換基の一方は01−、アルキルスルフィニルまたはL−アシルオ半シー1− アルキルチオであっ−c、ffh方はC11アルフキシ、または(d)ジ置換フ ェニル、ここに該置換基は同一であって、C11,アルキルスルフィニルまたは 1−アシルオキシ−1−アルキルチオであるか、あるいはここに該置換基は一緒 になってメチレンンオキシ基を形成する: ただLl (1)W、が−(CR4R5>−(CRsRt)−である場き、nはOまたはl :および R2、R7、R4、R,、R11,R,、R1およびR,は−HoおよびR1ま たはRoが4−ピリジルである場合、R1およびRoの他方はモノーC,,アル コキシー置換フェニルまたはモノ−フルオロ−置換フェニル以外であり; (2)W、が−CR,=CR,である場合、nは1: R8、R5,R?およびR8は−H:およびR2およびRoは一緒になって、B 環が芳香族ピリジン環であるように、B環における二重結合を表し;(3)W、 が5(0)、である場合、 mは0.1または2: nは1または2:および R3およびR9は−H; R3およびR6は−H2あるいはR9およびR,は−緒になって、B環が芳香族 チアゾール環であるように、B環における二重結合を表し: ただし、 (a)R,およびR6か−HてあってR,またはRoが4−ピリジルである場合 、R1およびR6の他方はモノ−C+−tアルコキシー置換フェニルまたはモア ーハロー置換フェニル以外であり:および(b)R,およびRoが一緒になって 、B環が芳香族チアゾール環であるように、B環における二重結合を表す場合、 mはOであってnは1.および (4)w、が−〇−である場合、 R1およびR8は−H;および R7およびR8は一緒になって、B環が芳香族オキサゾールであるように、B環 における二重結合を表わす化合物またはその医薬上許容される塩を包含する。
本発明の方法で用いるのに特に好ましいものであり、1989年6月13日付は 出願のヘングーら(Bender et al)の米国特許出願07/365, 349号、および同時期に出願し、出願番号がまた分からないヘンクーら(Be nder et al)のPCT出願(代理人の書類番号5KB1446−1) に記載された化合物は、2−(4−メチルチオフェニル)−3−(4−ピリジル )−6,7−シヒドロー[5H]−ピロロ−[1,2−al −イミダソール。
2−(4−メチルスルフィニルフェニル)−3−(4−ピリジル)−6,7−ジ ヒドOQ5Hコーピaa−[1,2al−イミダゾール: 2−(4−エチルチオフェニル)−3−(4−ピリジル)−6,7−シヒドロー [5H]−ピロロ−[1,2−ai−イミダソール:2−(4−エチルスルフィ ニルフェニル)−3−(4−ピリジル)−6,7−ジヒドo−[5H]−ピao −[1,2a3−イミダゾール: 2−(4−メチルチオフェニル)−3−(4−(2−メチル)ピリジル)−6, 7−ジヒド’ E5H〕−ピロロ−[1,2−R3−イミダソール: 2−(4−メチルスルフィニルフェニル)−3−(4−(2−メチル)ピリジル )6.7−/ヒドロー[5Hコーピロ口−rl、2−al−イミダソール: 2−(4−メトキンフェニル)−3−(4−ピリジル)−スミダシ−[1,2− aコーピリジン。
5− (3,4−(メチレンジオキシ)フェニル)−6−(4−ピリジル)−2 ,3−ジヒドロイミダゾ−[2,1−bi−チアゾール:2−(4−メトキシフ ェニル)−3−(4−(2−メチル)ピリジル)−6,7−シヒド0− [5H ] −ビao−[1,2−al−イミダゾール; 2−(4−アセトキシメチルチオフェニル)−3−’(4−(2−メチル)ピリ ジル)−6,7−シヒドロー[5H]−ピロロ−rl。
2−aコーイミダゾール; 6−(4−メチルチオフェニル)−5−(4−ピリジル)−2゜3−ジヒドロー イミクゾC2,1−b3チアゾール:5− (4−メチルチオフェニル 3−ジヒドロ−イミダゾ:l,2.1−bFチアゾール。
3−(4−メチルチオフェニル)−2− (4−ピリジル)−6。
7−/ヒトoー15H1ービoa:2.1−R7,イミダゾール。
2−(4−プロピルチオフェニル)−3− (4−ピリジル)−6。
7−ジヒドCーC5HEーピoa−口2.1−al イミダソール;2−(4− メチルチオフェニル)−3− (4− (2−エチル)ピリジル) 6.7−ン ヒト’ COH]−ピC20 [2, l−4コイミダゾール;および 2−(4−メルカプトフェニル)−3− (4−ピリジル)−6。
7−ンヒドロー[5Hコーピロロー[2.1−aiイミダゾールジスルフィド。
を包含する。
TNFの抑制のための本発明の方法で有用な化合物は、式(V)。
W,はー<cR*Rs)−(cRaR7>−、CR,=CR7−、−N=CRT −1−S (0)、−または−〇−;R3およびRoの一方は4−ピリジルまた はCI−4アルキル−4−ピリジル、ただし%RIがC1−4アルキル−4−ピ リジルである場合、該アルキル置換基はピリジン環の2−位に位置する、および R3およびR8の他方は、 (a)フェニルまたはモノ置換フェニル、ここに該置換基はCl−ffアルキル チオ、cl−ffアルキルスルフィニル、Ct−d−アルケニル−1−チオ、C t−5l−アルケニル−1−スルフィニル、C5−52−アルケニル−1−チオ 、C,、,2−アルケニル−1−スルフィニル、l−アシルオキシー1−アルキ ルチオ、cl−2アルコキシ、ハロ、C5,4アルキルまたはZ、ここにZは− 5−S−Z、であってZIはフェニルまたはC1−9アルキル:ま1こは(b= z ジ置換フェニル、ここに該置換基はス独立して、C1,。
アルキルチオ、Ct−tアルコキ7、)1口またはC1−4アルキル:または (C)7置換フエニル、ここに該置換基の一方:まC1−、アルキルスルフィニ ル、Ct−5l−アルケニル−1−チオ、Ct−5l−アルケニル−1−スルフ ィニル、C,,2−アルケニル−1−チオ、C5−51−アルケニル−1−スル フィニルまたはl−アンルオキシー1−アルキルチオてあって、他方はC+−t アルコキシ、ノ10、またはCI −4アルキル、または (d)ジ置換フェニル、ここに該置換基は同一であって、CI−sアルキルスル フィニル、C−5l−アルケニル−1−チオ、ct−5t−アルケニル−1−ス ルフィニル、C、−、2−アルケニル−1−チオ、C5−52−アルケニル−1 −スルフィニルまたは1−ア/ルオキシー1−アルキルチオであるか、あるいは ここに該置換基は一緒になってメチレン/オキソ基を形成する;または(e)モ ノ置換フェニル、ここに該置換基はtは0またはt;W、R,%R1、R1、R 4、R6、R6、R7、R8およびR,は前記定義に同じ; たたし、 (1)W、が−(CR,R,)−(CR,R,)−である場合、nはO,R,お よびR7は一緒になってオキソを形成し得:R4およびR2は共にフルオロであ るか、あるいはR4およびR5の一方はHてあって他方はOH:あるいは (2)W、が−CR,=CR7または−N=CR,−である場合、nはl。
R1、R6、R7およびR8は、独立して、−HまたはC3,、アルキル、およ び R2およびR6は一緒になって、B環が芳香族ピリジンまたはピリミジン環であ るように、B環における二重結合を表し:(3)W、が5(0)、、である場合 、mは0.1または2゜ n:土1または2.および R1およびR8は、独立して、−HまたはC+−tアルキル;R2およびR8は 、独立して、−HまたはCI−2アルキル、あるいはR7およびR6は一緒にな って、B環が芳香族チアゾール環であるように、B環における二重結合を表し: ただし、 (a)RtおよびRoが、独立して、−HまたはC8−、アルキルであって、R ,またはR6が4−ピリジルである場合、R3およびRoの他方はモノ−フルオ ロ−置換フェニル:および(b)R,およびR8が一緒になって、B環が芳香族 チアゾール環であるように、B環における二重結合を表す場合、mはOであって nは1:および (4)Wlが一〇−である場合、 nはl。
R3およびR9は、1虫立して、−HまたはC0,2アルキル:および R7およびR8は一緒になって、B環が芳香族オキサゾール環てあるように、B 環における二重結合を表わすコで示される化合物またはその医薬上許容される塩 のT N F生産抑制有効量をヒトに投与することよりなる、それを必要とする ヒトにおいて、単球および/またはマシロファージによるTNFの生産を抑制す る方法を記載し、ここに参照としてその全開示を一体化させる、同時期に出願し 、出願番号がまだ分からないペングーら(Bender etat)のPCT出 願(代理人の書類番号SKB 14446−1)に記載されているものを包含す る。
さらに、本発明の方法で用いる好ましい化合物は、W、が−(CR4R,)−( CR,R?)−1CR,=CR,−1または−5(0) 、、−。
R,およびRoの一方は4−ピリジルまたはC+−zアルキルー4−ピリジル、 ただし、R1がC+−zアルキルー4−ピリジルである場合、該アルキル置換基 はピリジン環の2−位に位置する、およびR1およびRoの他方は、 (a)モノ置換フェニル、ここに該置換基はC1−2フルキルチオ、C+−tア ルキルスルフィニル、1−アシルオキシ−1−アルキルチオ、CI−1アルコキ シまたはハロ、または(b)ジ置換フェニル、ここに該置換基は、独立して、c l−RアルキルチオまたはC11アルコキシ、または(C)ジ置換フェニル、こ こに該置換基の一方はC+−tアルキルスルフィニルまたはl−アシルオキシ− 1−アルキルチオであって他方はCI−2アルコキシ、または (d)ジ置換フェニル、ここに該置換基は同一であって、C+−tアルキルスル フィニルまたは1−アシルオキシー1−アルキルチオであるか、あるいはここに 該置換基は一緒になってメチレンジオキ7基を形成する: ただし、 (1)W、が−CR,=CR,−である場合、nはl: R3、R2、R6およびR,は−H;およびR2およびR8は、B環が芳香族ピ リジン環であるように、BERにおける二重結合を表し: (2)W、が5(O)−である場合、 mは0、■または2: nは1または2;および R1およびR9は−H: R2およびR8は−H1あるいはR2およびR8は一緒になって、B環が芳香族 チアゾール環であるように、B環における二重結合を表し: ただし、 (a)R2およびR8が−HであってR1またはRoが4−ピリジルである場合 、R1およびRoの他方はモノ−フルオロ−置換フェニル以外であり、および (b)R,およびR8が一緒になって、B環が芳香族チアゾール環であるように 、B環における二重結合を表す場合、mは0てあってnは1.および (4)W、が−0−である場合、 nはl: R1およびR,は−H;および R3およびR8は一緒になって、ByAが芳香族オキサゾール環であるように、 B環における二重結合を表わす化合物を包含する。
さらに、TNFおよびIL−1の抑制剤であるゆえに本発明の方法で有用な化合 物は2−(4−メトキシフェニル)−3−(4−ピリジル)−7−オキソ−5, 6−シヒドロー[7H]−ピロロ−〔1゜2−aコーイミグゾール:5,6−シ ヒドロー2−(4−メトキシフェニル)−3−(4−ピリジル)−[78F−ピ ロロ−[1,2−aj−イミダゾール−7−オール;および5,6−シヒドロー 7゜7−ンフルオ0−2− (2−(4−メトキシフェニル)−3−(4−ヒ° リジル)−二7Hニーピロロ−[1,2−C3−イミダゾールを包含し、テトラ ヘドロン・レターズ(Tetrahedron Letters)、 Vol。
30、No、48.6599−6602頁(1989)に記載されており、その 全開示をここに参照として一体化させる。
本発明の方法で用いるのに特に好ましい化合物は、2−フェニル−3−ピリジル −6,7−シヒドロー[5H]−ピロロ−[1,2−a]イミダゾール; 2−4−ブロモフェニル−3−ピリジルー6.7−シヒドロー[5日]−ピロロ ー1−1.2−a]−イミダゾール;2−(4−ピリジル’)−3−(4−フル オロフェニル)−6,7−シヒドロー[5H]−ピロローロ、2−aコーイミダ ゾール:2−(4−フルオロフェニル)−3−(4−ピリジル) −6,7−シ ヒドロー[58′V−ピロロ−[1,2−aコーイミダゾール:2−(4−メチ ルチオフェニル)−3−(4−ピリジル)−6,7−ジヒドロ−C5Hコーピロ ロー[1,2−a]−イミダゾール。
2−(4−ピリジル)−3−(4−メチルチオフェニル)−6,7−シヒドロー [5H]−ピロローロ、 2− a 1.−イミダゾール:’2− (4−メチ ルチオフェニル> −3−J4− (2−メチルピリジル)ロー6.フージヒド o−[5H]−ヒ°” Jl、2−a=−2−(4−メトキンフェニル)−3− (4−ピリジル)−7−オキソ−5,6−シヒドロー7H−ピ’e’ [1,2 −a]−イミダゾール; 5.6−シヒドロー2−(4−メトキシフェニル)−3−(4−ピリジニル)− 口7H] −ピロロ−[1,2−a] −イミダゾール2− (4−アセトキシ メチルチオフェニル)−3−(4−ピリジル)−6,7−ジヒド0 [5H]  ピacy−[:1.2−a]−イミダゾール; 2−(4−メトキシフェニル)−3−(4−ピリジル) −6,7−シヒドロー [5H]−ピロロ−CL、2−aコーイミダゾール:6−(4−フルオロフェニ ル)−5−(4’−ピリジル)−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1=b3チア ゾール。
6−(4−フルオロフェニル) −5−(4°−ピリジル)−2,3=ジヒドロ イミダゾ[2,1−b]チアゾール−・1−オキシド。
6−(4−フルオロフェニル)−5−(4°−ピリジル)−2,3−ジヒドロイ ミダゾL2.’t b3チアゾール−1,1−ジオキシド。
5−(4−フルオロフェニル)−6−(4°−ピリジル)−2,3−ジヒドロイ ミダゾ[2,1−b]チアゾール;2− (4−メチルスルホキシフェニル)− 3−(4−ピリジル)6.7−ジヒド’ csH3−ピロO[2,l −aコイ ミダンール;2−(4−エチルチオフ血ニル)−3−(4−ピリジル)−6゜7 −ジヒドO[5F(:l−ビCIO[2,1−a] イミダゾール:または 2−(4−エチルスルホニルフェニル)−3−(4−ピリジル)−6゜7−ンヒ ドcl J5Hj−ピoo[2,l−a: イミダゾール:である。
本発明は、モ/カイン活性干渉有効量のモノカイン活性干渉剤をヒトに投与する ことよりなるヒト免疫不全ウィルスに苦しむヒトを治療する方法に関する。モノ カイン活性干渉剤は、病気の進行を遅らせる程度に、TI[+胞活性化および/ または活性化TUB胞−媒介H[V遺伝子発現および/または複製に干渉するレ ベルまて、(a)Tリンパ球活性化に関与するいずれかのモノカイン、および/ またはHIV−感染個人の生活の質を改良するレベルまで、(b)悪液質および 筋肉退化のごときモノカインー媒介病気関連問題に関与するいずれかのモノカイ ン、の生産または活性に干渉するのに十分な量でHIV−感染ヒトに投与する。
好ましくは、かかるモノカイン活性干渉剤は、Hlv−y染患者において単球お よび/またはマクロファージによるIL−1生産、TNFaまたj:tTNFb 生産を抑制するものである。免疫機能不全を呈するHrV−感染ヒトにおいて、 有効量のモ/カイン活性干渉剤はでの治療の結果、まず、T細胞の枯渇を遅らせ 、それにより病気の進行を遅らせる。T細胞の枯渇は徐々に終止し、T細胞総数 およびT4/TB比は正常化し始めることか期待される。まだ免疫機能不全を呈 しないHIV−感染ヒトにおいて、有効量のモノカイン活性干渉剤での治療の結 果、T細胞の枯渇を遅らせ、それにより病気の進行を遅らせ、免疫機能不全の現 れるのを遅らせる。悪液質および筋肉退化のごときモノカインー媒介病気関連問 題を呈するHIV−Q染ヒトにおいて、有効量のモノカイン活性干渉剤での治療 の結果、当該病気関連問題の進行の速度が遅くなり、それにより病気の進行を遅 らせる。当該病気関連問題の進行は結局終止し逆行し、それによりそのように治 療したHIV−感染個人の生活の質を向上させることが期待される。
当業者ならば、治療効果に要するモノカイン活性干渉剤の実際量は、勿論、選択 した剤、所望の投与経路、H[V−i染の性質および重症度ならびに治療を受け るHIV−感染ヒトの個々の症状によって変動し、結局は医者に委ねられること を理解するであろう。また、当業者ならば、モ/カイン活性干渉剤の最適量およ び個々の投与間隔は、治療されるべき症状の性質および程度、投与の形態、経路 および部位および治療されるべき個々の患者によって決定されること、およびか かる最適なものは常法によって決定できることを認識するであろう。また、当業 者ならば、治療の最適コース、すなわち決まった日数当たりに投与されるモノカ イン活性干渉剤の用量数は治療決定テストの常法コースによって当業者により確 認され得ることを認識するであろう。
モノカイン活性干渉剤は、常法に従ってかかる剤を漂準的な医薬担体と組み合わ せることによって調製した通常の投与形態にて、治療上モノカイン活性干渉活性 を生じるのに充分な量で経口、局所、非経口、吸入により投与する。
使用する医薬担体は、決定が、使用すべき個々のモノカイン活性干渉剤の性質、 置および特性ならびに所望の投与形態および経路のごとき種々のよ(知られた因 子に依存することを認識する当業者によって容易に決定できる。
本発明の方法は、当該剤の性質および所望の抑制部位のごとき種々の因子に応じ 、モノカイン活性干渉剤を非経口、経口、局所または吸入により送達することに よって行い得る。
一般に、最初の治療法は、使用する個々のモノカイン活性干渉剤についてのモノ カイン活性に干渉するのに効果的であることが公知のものから模倣することがで きる。治療した個人は、T細胞数およびT4/T8比および/または悪液質また は筋肉退化のごときモノカインー媒介病気関連問題の進行について規則的にチェ ックする。
通常の治療法により効果が見られない場合は、投与すべきモ/カイン活性干渉剤 の量を、例えば1週間当たり50%増加させる。
前記したごとく、本発明の方法は、モノカイン活性干渉剤を局所的に送達するこ とによって行うことができる。局所投与とは、非全身的投与を意味し、モ/カイ ン活性干渉剤を外的に表皮、0喉への適用、およびかかる化合物を、当該化合物 が宵意に直流に侵入しない箇所である目、耳および鼻への点滴注入を包含する。
米国特許第4,794,114号、第4,778,806号および第4、780 ,470号、1989年6月13日付は出願のペングーら(Bender et  al)の米国特許出願07/365.349号、および同時期に出願した、出 願番号がまだ分からないペングーら(Bender etat)のPCT出願( 代理人書類番号5KB1446−1)のユースクレームのいずれかの方法に開示 されているいずれかのIL−1生産抑制化合物の適当なモ/カイン活性干渉用量 は、局所投与については、ベースの15mgないし500mgであり、最も好ま しい用量は、毎日2または3回投与する1mgないし100mg、例えば5ない し25 m gである。日局所投与法は、好ましくは、投与部位当たり、約2m gないし約10mgである。
いずれかのT N F生産抑制化合物の適当なモノカイン活性干渉用量は、局所 投与については、ベースの約Lmgないし約1000ff+gであり、最も好ま しい日用量はt 5mgないし500mgであり、単一用量は約5mgないし1 60mgの範囲である。日局所投与法は、好ましくは、没与部位当たり約2mg ないし約ioImgである。
前記したごとく、本発明の方法は、吸入によってモ/カイン活性干渉剤を送達す ることによって行うことができる。「吸入」とは、鼻孔内および経口吸入投与を 意味する。エアロゾル処方または計量用量吸入器のごとき、かかる投与用の適当 な投与形態は、常法によって調製できる。吸入によって投与する適当なモノカイ ン活性干渉用量は1日当たり約1mgないし約100mgである。かかる化合物 の吸入処方についてのより詳細な情報は、米国特許第4,794,114号、第 4.778.806号および第4.780.470号、1989年6月13日付 は出願のペングーら(Bender et al)の米国特許出1f107/3 65.349号、および同時期に出願した、出願番号がまだ分からないベンダー ら(Bender at al)のPCT出願(代理人書類番号5KB1446 −1)のユースクレームに開示されているいずれかの[L−1生産抑制化合物に ついての明細書に概説されている。
吸入によって投与されるいずれかのTNF生産抑制化合物の適当なモノカイン活 性干渉用量は1日当たり約1mgないし約1000mgである。より好ましくは 、約t Omgないし約100mgである。
前記したごとく、本“発明の方法は、モノカイン活性干渉剤を非経口的に送達す ることによって行うことができる。本明細書中で用いる「非経口」なる語は、静 脈内、筋肉内、皮下、鼻孔内、直腸内、膣内または腹腔的投与を包含する。非経 口投与の皮下および筋肉内形態が一般に好ましい。かかる投与についての適当な 投与形態は常法によって調製できる。適当なモノカイン活性干渉用量、およびか かる化合物の非経口処方についてのより詳細な情報は、米国特許第4.794, 114号、第4.778.806号および第4.780.470号、1989年 6月13日付は出願のベンダーら(Bender etal)の米国特許出願0 7/365.349号、および同時期に出願した、出願番号が分からないベンダ ーら(Bender et at)のPCT出願(代理人書類番号5KB144 6−1)のユースクレームのいずれかの方法に開示されているいずれかのIL− 1生産抑制化合物についての明細書に概説されている。非経口的に投与する用量 は、好ましくは、総体重kg当たり約1ないしLOOmgであり、最も好ましく は、1日当たり約3ないし60mg/kgである。
非経口投与されたT N F産生抑制化合物の適切なモノカイン活性抑制投装置 は、好ましくは、1日に全体重1キログラム(kg)当たり約1mg〜約100 mgであり、さらに好ましくは、約5mg/kg〜約80mg/kgである。
前記したように、本発明の方法は、モノカイン活性抑制剤を経口投与することに よって実施してもよい。このような投与に適する投与形態は従来の技術によって 調製してもよい。米国特許第4,794、114号、第4.778.806号お よび第4.780.470号、1989年6月13日付で出願されたベンダー( Bender)らの米国特許出願第07/365,349号、および同時期(三 出願されたヘンタ(Bender)らのPCT出願(出願番号は不明、代理人の 事件整理番号5KB14446−1)の使用クレームにおける方法のいずれかに 開示されているI L−1産生抑制化合物の経口投与される適切なモノカイン活 性抑制投与量は、好ましくは、1日に全体重1kgあたり約5〜約100mgで ある。
上述したように、本発明の方法は、モノカイン活性抑制剤を経口投与することに よって実施してもよい。このような投与に適する投与形態は従来の技術によって 調製してもよい。TNF産生産生抑制化合手1キログラムg)当たり約1mg〜 約100mgであり、さらに好ましくは、朽3mg/kg〜約80m’g/kg である。本願のTNF抑制化合物の局所的、経口的、吸入および非経口投与製剤 に関するさろに詳細な情報は、1989年6月13日付で出願されたヘンター( Bender)らの米国特許出願第07/36 :)、 349号、および同時 期に出願されたベンダー(Bender)らのPCT出願(出願番号は不明、代 理人の事件整理番号SKB 5KB14446−1)の明細書に概説されている 。
また、本発明は、H[Vに感染したヒトのHIV感染を治療する方法に関し、こ の方法は、このようなヒトに、有効量の5−(4−ピリジル)−6−(4−フル オロフェニル)−2,3−ジヒドロイミダゾ−(2゜1−b)−チアゾールを投 与することからなる。ここで用いられているr5−(4−ピリジル)−6−(4 −フルオロフェニル)−2,3−ジヒドロイミダゾ−(2,1−b)−チアゾー ル」という用語は、この化合物の基本的な形態だけでなく、そのすべての薬学的 に許容可能な塩をも意味する。
また、本発明は、)(IVに感染したヒトのHIV感染を治療する方法に関し、 この方法は、このようなヒトに、有効量の2−(4−メチルチオフェニル)−3 −(4−ピリジル)−6,7−シヒドロー[5H]−ビc cE l + 2−  aE−イミダゾールや、そのすへての薬学的に許容可能な塩を投与することか らなる。
5−(4−ピリジル)−6(4−フルオロフェニル)−2,3−ジヒドロイミダ ゾ−(2,1−b)−チアゾール(そのすべての薬学的に許容される塩形態を含 む)の調製方法は、1979年11月20日付で発行された米国特許第4,17 5,127号に記載されており、その改良された調製方法は、1989年2月9 日付で発行された米国特許第4゜803.279号に記載されている。両特許の 全開示内容は参考資料として、ここに援用する。2−(4−メチルチオフェニル )−3−(4,−ピリジル)−6,7−シヒドロー[5H]−ピロロ[1,2− a]−イミダゾール、4−アルキルチオフェニルおよび4−アルキルスルフィニ ルフェニル誘導体の調製方法は、特に、1988年1月12日付で発行された米 国特許第4,719,218号に記載されており、参考資料として、ここに援用 する。
5−(4−ピリノル)−6(4−フルオロフェニル)−2,3−ジヒドロイミダ Z−(2,1−B)−チアゾール(以下、「化合物1」と称する)および2−( 4−メチルチオフェニル)−3−(4−ピリジル)−6,7−ジヒトロー[5H 1−ピロ011,2−aニーイミダゾール(以下、1化合物2:と称する)は、 HIVに感染したヒトに、疾患の進行を遅らせることにより、および/または、 悪液質や筋肉変性などのHrV関連の症状を改善することにより、感染個体の生 活の質を向上させることによって、このような個体の感染に対して治療効果を示 すのに充分な量で投与される。治療効果に必要とされる、化合物1または2だけ でなく、ここに記載されている化合物の他のどロロ−[2,1−aコーイミダゾ ールおよびイミダゾ−[2,1−bl−チアゾールの実際量が、もちろん、所望 の投与経路、HIV感染の性質および重装置、および治療を受けているHIV感 染者の特定症状によって変化し、結局は医師の判断によることは当業者に理解さ れる。また、化合物lまたは2の各々の投与の最適な量および間隔が治療中の症 状の性質および種変、投与の形態、経路および部位、そして治療中の特定患者に よって決定されることや、このような最適条件が従来の技術によって決定できる ことは、当業者に理解される。さらに、最適な治療方針、すなわち、特定の日数 にわたって1日あたりに投与される化合物1また:ま2の投与回数が、治療方針 を決定する従来の試験法を用いて当業者により確認し得ることは、当業者により 認められる。
化合物1または2は、従来の方法に従って、このような薬剤を標準的な製剤担体 と組み合わせることにより調製された従来の投与形態で、経口的、局所的、非経 口的または吸入によって投与することができる。
使用される製剤担体は当業者によって容易に決定することができるが、当業者は このような決定が所望の投与形態および投与経路などの様々な公知要素に依存す ることを認識している。
上述したように、本発明の方法は、化合物1または2を局所投与することによっ て実施してもよい。局所投与とは、全身的ではない投与を意味し、化合物1また は2の表皮や口腔への塗布や、このような化合物の耳や目、鼻への滴下が含まれ る。ただし、この化合物は血流へは著しく浸入しない。化合物lまたは2の適切 な投与量は、局所投与については、1.5mg=100mgの塩基であり、最も 好ましい投与量は、1mg〜500mgであり、例えば、3mg〜25mgが毎 日2.3回投与される。毎日の局所投与の処方は、好ましくは、投与部位あたり 約2mg〜約10mgである。化合物lの局所製剤に関するより詳細な情報は米 国特許第4,794.114号の明細書に概説されている。
上述したように、本発明の方法は、化合物1または2を吸入投与することによっ て実施してもよい。「吸入」とは、鼻腔内への経口的な吸入投与を意味する。こ のような投与に対するエアロゾル製剤や計量型投与吸入器などの適切な投与形態 は従来の技術によって調製してもよい。吸入投与される化合物1または2の適切 な投与量は1日あたり約Lmg/kg〜約100mg/kgである。化合物1の 吸入製剤に関するより詳細な情報は、米国特許第4,794,114号の明細書 に概説されている。
上述したように、本発明の方法は、化合物1また:よ2を非経口投与することに よって実施してもよい。ここで用いられている「非経口的」という用語には、静 脈内、筋肉内、皮下、鼻腔内、直腸内、膣内または腹腔内投与が含まれる。皮下 および筋肉内の非経口投与形態が一般的に好ましい。このような投与に適するt λ与形態は従来の技術によって調製してもよい。非経口投与された化合物1また は2の適切な投与量は、好ましくは、1日に全体重1キログラム(kg)あたり 約1mg〜約100mgであり、さらに好ましくは、約2mg/kg〜約60m g/kgである。化合物1の非経口製剤に関するより詳細な情報は米国特許第4 ,794,114号の明細書に概説されている。
上述したように、本発明の方法は、化合物lまたは2を経口投与することによっ て実施してもよい。このような投与に適する投与形態は従来の技術によって調製 してもよい。経口投与された化合物1または2の適切な投与量は、好ましくは、 1日に全体重1キログラムあたり約1mg〜約100mgである。さらに好まし くは、1日に約2mg/kg〜約60mg/kgである。化合物1の経口製剤に 関するより詳細な情報は米国特許第4.794,114号の明細書に概説されて いる。
本発明は、ヒト免疫不全ウィルス(HIV)で苦しんでいるヒトを冶庵するため の医薬品の製造における、式([)、式(II>、式([[I)、式(IV)、 または式(V)の化合物、またはその薬学的に許容される塩の使用に関し、この 治療は、このようなヒトに、式(H〜(V)のモノカイン活性抑制剤の有効量を 投与することからなる。
実用例 に鬼血Δ 内毒素ショックの2種類のモデルを用いてin vivoにおけるTNF活性を 測定し、以下に記載する。該モデルにおいて用いた実際のプロトコルを、以下の 実用モデル例AおよびB、すなわち、ピー・アクネス・モデル(P 、 Acn es model)およびLPG−C,ALモデルにおいて記載する。これらの モデルにおいて、内毒素シ1ツクの致死作用からの保護は、化合物、6− (4 ’−フルロフェニル)−5−(4“−ピリジル)−2,3−ジヒドロイミタゾ− [2,1−bコーチアゾール(以下、化合物1と称する)および2−(4−メチ ルスルホキシフェニル)−3−(4−ピリジル)−6,7−シヒドロ二5)(1 −ピロロ−’1.2−a″ニーイミダゾール(以下、化合物2!:弥する)によ り得られる。図1〜5におけるデータ:よ、明らかに、化合物lおよび2の腫瘍 壊死因子(TNF)のin vivoa度減少能を示している 化合物2の経口用量の増加に比例してin vivoにおけるT N F濃度の 減少を示している、図1に示されるデータによってわかるように、化合物2はピ ー・アクネス/LPS処理のマウスモデルにおいて血清T N F濃度の減少を 示す。図2もまた、化合物1および2の両方についてのピー・アクネス/LPS モデルにおける、TNF生産の抑制を示す。
図3は、化合物Iの腹腔的注射が内毒素シH7りのLPS’−Galマウスモデ ルにおいてTNF生産を抑゛咄することを示す。図4は、LPS−GALモテル において、化合物1および2が共に1’00mg/ k gでの(2)、I#T NF濃度の減少の比較を示す。図5は、対照群において:ま動物の生存率かわず か30%であるのに対して、化合物1および2で処理したLPS−GALモデル における内毒素シヨ、りでの動物の生存率が1.00%であることを示す。
さらに、ここに記載されているin vivo検定の一方または両方を用い、2 −(4−エチルスルフィニルフェニル) −3,−(4−ピリジル)−”6.7 −ジヒド0−C3H] −ピoo−[1,2−a]i〜イミダゾール、2−(4 −メチルチオフェニル)−3−C4−(2〜メチルピリジル)i−6t7−シヒ ドロー[5H]−ピロロ−[1,2−aニーイミダゾールおよび6− (4−フ ルオロフェニル)−5−(4−ピリジル) 2.:3−ジヒドロイミタゾE2. 1−blチアゾール−1,1−ジオキシドもまた、in vivoT N F濃 度を抑制し、ならびに内毒素誘発ショックから動物を保護することを測定した。
以下に示されているデータは、本発明の化合物が哺乳動物におけるTNF生産を 抑制することを示す。したがって、本発明の化合物はモノカイン活性干渉剤とし て有用であり、例えば、ヒトにおける単球またはマクロファージによる腫瘍壊死 因子(TNF)の生産を抑制するのに宵効である。
実用モデル例A D −g a I−”感(’F−マウスにおける内毒素ショック本発明の方法の 化合物を試験するのに用いたプロトコルは、本質的に、参考のためにその開示が ここに挙げられている、ガラノス(G alanos)らのプロシーディンゲス ・オア・ナショナル・アカデミ−やオア俳すイエンンスΦニーニスニー(P r o、 N at’ l A cad。
Sci USA)、7旦:C1939−43(1979)に記載されているのと 同様である。簡単には、D−ga l (D (’−,)ガラクトシダーゼ)は 、種々の系のマウスを内毒素の致死作用に対して敏感にする。D−ga l ( 300〜500mg/kg)の静脈内(i、v、)投与は、O,1mgと同種変 の低用量のリポ多糖(LPS)に対してマウスを敏感にする。簡単には、6〜1 2週齢のチャールス・リバー・ラボラドリース(Charles R1ver  L aboratories) (米国、ニューヨーク州、ストーン・す、ジ) から入手した雄のC57BL/6のマウスに、ピロゲン不吉食塩水020〜0. 25m1中、D(−) −ga I (シグマ社(Sigma); 500mg /kg)を、・見合した、サルモ不う・チナサ(Salmonella typ hosa) (米国、ミツガン州、デトロイト、ディフコ・ラボラドリース(D  1rco L aboratories) )からの1、PSO,1mgを静 脈内注射した。LPS/D−galの静脈内注射の前後にて試験すべき化合物を 数回投与した。
このモデルにおいて、対照動物は、LPSの注射後、通常5〜6時間で死亡する が、時折、24時間と48時間の間に死亡が認められた。
実用モデル例B ビー・アクネス−感作マウスにおける内毒素/ヨノクこのモデルは、ハラナカ( Haranaka)らのカンサー・イムツール0イムノサ−(Cancer [ ml1lunol Immunother) 、18 : 87−90、(19 84)に記載されているTNFのin vivo誘発についての前記プロトコル の変形である。プロプリオニバクテリウム・アクネス(Proprioniba cteriu+nacnes) (P、acnes) (ビー0アクネス)(1 mg/動物、腹腔内)で処理し、マウスを10日後に注射されるLPSの致死作 用に対して感受的であるようにする。
ビー・アクネスはバーロフス・ウェルカム(Burroughs Wellco me) ’(米国、ノース・カロライナ州、トリアングル・パーク)から購入し 、該熱−不活性化細菌1μgを、ビロケン不含食塩水0.3ml中、6〜12週 齢のチャールス・リバー・ラボラドリース(米国、ニューヨーク州、ストーン・ リッジ)から入手した雄のC57BL/6マウスに腹腔的注射することにより投 与した。10日後、該マウスに食塩水0.25m1中、LPSlmgを静脈内注 射した。試験すべき化合物をLPS注射の前後に数回投与した。生存している動 物を1週間モニター観察した。
TNF活性の測定 TNFの血漿濃度を、ウィンストン(Winston)ら、カーレント・プロト コルズ・イン・モレキニラー・バイオロジー(CurrentProtocol s in Mo1ecular Biology) + P g、 l 1.2 .1 、オウスベル(A usubel)ら、Ed、(1987)ジ曹ン・ウィ リー・アンド・サンズ、二ニーヨーク州、米国に記載されている塩基性サンドウ ィIチ・エリザ(ELISA)法の変形を用いて測定した。該エリザ法は、捕獲 抗体としてハンプスター・モノクローナル抗−マウスTNF(米国、マサチュー セ、ツ州、ボストン、ゲンザイム(Genzyme) )を、検出抗体としてポ リクローナル・ウサギ抗−ネズミTNF(米国、マサチューセノッ州、ボストン 、ゲンザイム)を用いた。ラット試料におけるT N F濃度は、組換体ネズミ T N 、F(米国、マサチューセノツ州、ボストン、ゲンザイム)で作成され た襟準曲線から算定した。エリザ法によって測定されたT N F濃度は、パイ オア、セイにおける活性1単位が、エリザ法におけるTNF70ピコグラム(p  g)に相当する、ラフ(Rurf)ら、ジャーナル・オア・イムノロジー(J  、 I amunol)±25:167L−1677(t980)のL929 パイオアIセイにより検出される濃度と相関関係にあった。該エリザ法は2 i 5 p g/m +までのTNF濃度を検出した。
寒皇豊 実施例の以下の表において、以下の省略語を使用する:省略語 式(1)の化合 物 化合物l 6−(4−フルオロフェニル)−5−(4“ピリジル)−2,3−ジ ヒドロイミダ/二2.1−bコーチアゾール。
化6物2 2−(4−メチルスルホキシフェニル)3〜(4−ピリジル)−6, 7−ジヒドロC58F −ピロロ−[1,2−aコーイミダゾール; 化i13 2−(4−メチルチオフェニル)−3−(4−ピリジル)−6,7− シヒドロー[5H]−ピロロ[1゜2−aコーイミダゾール; 化合物4 2−フェニル−3−ピリジル−6,7−シヒドローC5H] −ピロ ロC1,2−aコーイミダゾール;化=物、s 2 p−ブロモフェニル−3− ピリジルー6.7−シヒドロー[5H:−ピ00 V、1.2−a:−イミダゾ ール。
化IJ6 3−(4−フルオロフェニル) −2−(4−ヒ’)シル)−6,7 −シヒドローこ5Hコーピロロ追、2−aコーイミダゾール: 化a物7 2 (4−メトキンフェニル)−3−(4−ピリジル)−7−オキソ −5,6−ンヒドロー7−H−ピロロ[1,2−a]イミダゾール: 化i物s 5.6−シヒドロー2−(4−メトキシフェニル)−3−(4−ピリ ジニル> −[7Hコ一ピロ口〔1゜2−a]イミダゾール−7−オール: 化合物9 2− (4〜アセトキシメチルチオフエニル)−3−(4−ピリジル )−6,7−ジヒドロ〔5H] ピロロ−[1,2−a3−イミダゾール: 化合物10 2−(4−メトキシ1フエニル)−3−(4−ピリジル) 6.7 −シヒドロー[5H]−ピロロ[1,2−a〕−イミダゾール: 化6物tt 2−(4−フルオロフェニル)−3−(4−ピリジル)−6,7− シヒドロー[5H;−ピロロ[1,2化合物12 6−(4−フルオロフェニル )−5−(4’−ピリジル)−2,3−7ヒドロイミタゾ[2,t−bHチアゾ ール−1−オキ7ト。
化合物13 5−(4−フルオロフェニル’)−6−(4’−ピリジル)−2, 3−ジヒドロイミダゾ[2,1−bJ チアゾール。
化合物14 6−(4−フルオロフェニル)−5−(4−ピリジル)−2,3− ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−1,1−ジオキシド: 化合物15 2−(4−エチル負ルフィニルフェニル) −3−(4−ビリフル )−6,7−ジヒドロ[5H] ピロロ[1,2−aコイミダゾール。
化合物162−(4−メチルチオフェニル’)−3−’[4−(2−メチルビリ ンJし)]−]6.7−シヒドロ:5H二ピロロ1.2−aH−イミダゾール 失曳恩玉 ヒト単球によるin vitroT N F生産における化合物の抑制効果ヒト 単球によるTNFのii vitro生産における前記に列挙した化合物の効果 を以下のプロトコル法を用いて試験したつ細菌リポ多糖(LPS)を用い、ヒト 末梢血液単球によるT N F生産を誘発した。”;I’ N F活性を前記ウ ィンストンらのELISA法の変形を用いて測定した。ヒト末梢血液単球を、コ ロ、り(Colotta)ら、ジャーナル・オア・イムノロジー(J、Immu nol)、1.32..936(1984)の操作器こ従って、志願提供者から のいずれかの新たな血液製剤から、血液銀行のバフィーコートから、または血小 板フェレーシス残渣から単離して精製した。かかる単球IX!O”個を1ウエル 当たり1〜2XtO”/mlの製置で24−’?、ルプレートに置いた。該細胞 を2時間付着させ、その後、非付着細胞を暖やかにtIC浄することで除去した 。ついて、LPS (50ng/ml)を添加する1時間前に、試験化合物を該 細胞に加え、培養物をさらに24時間37℃にてインキユベーンヨノした。イン キュベーンジン期間の終わりに、培養上澄液を取り出l1、細胞およびすべての 破片を除去した。培養上澄液を即座に下記方法にてT N F 4度についてT NFJ度を、ウィンストンら、カーレント・プロトコルズ・イン・モレキュラー ・バイオロジー、ページ11.2.1.オウスベルら、Ed、(1987)ジョ ン・ウィリー・アンド・サンズ、ニューヨーク州、米国に記載されている塩基性 サンドウィッチELISA検定法の変形を用いて測定した。エリザ法は、捕獲抗 体として、以下に記載のネズミモノクローナル抗−ヒトTNF抗体を、第2抗体 として、以下に記載のポリクローナルウサギ抗−ヒトTNFを用いる。検出には 、パーオキシダーゼ接合ヤギ抗−ウサギ抗体(米国、インティアナ州、インディ アナポリス、ベーリンガー・マンハイム(Boehringer Mannhe im) 、カタログ番号605222)を、つついてパーオキシダーゼ用の基質 (0,1%呆素パーオキシドを有するオルトフェニレンジアミン1mg/ml) を加えた。試料中のTNF濃1”ffiを、イー・コリ(E、Co11)におい て生産した組換体ヒh T NF (米[1、ヘン/ルベニア州、キング・オア ・プルノンサ、スミスクライン・ビーチでム・ファーマンニーティカルより入手 )で作成した漂準曲線から算定した。
抗−ヒトTNF抗体の生産 ヒトT N Fに対するモノクローナル抗体を、その全体の開示を参考のために ここに挙げる、コラ−およびミルスタイン(KohlerおよびMillste in) 、ネイチャー(Nature) 256 : 495 (1975)の 方法の変形を用い、組換体ヒトTNFで免疫処理したBAL B / cマウス の牌臓から調製した。ポリクローナルウサギ抗−ヒトTNF抗体は、二ニー・ジ ランド・ホワイト(New ZelandWhite (N Z W)ウサギを 、完全フロインドアジュバント(米国、イリノイ州、ディフコ(D I FCO ) )に乳化させた組換体ヒトTNFで繰り返し免疫処理することにより調製し た。
結果はヒト末梢血液単球が細菌内毒素に対して非常に敏感であることを示した。
ナノグラムまたはピコグラム量のLPSでさえ、IL−1生産と同様に、高濃度 のTNF生産を刺i放した。
ヒト単球によるin v:LroT N F生産における化合物の効果の結果を 表Bにおいて報告する。本発明のピロロI2.1−b3イミダゾールおよびンヒ ト′ロイミダゾi2.1−aニチアゾールのフェニル置換基がスルフィニル誘導 体でない化合物は、ヒト単球による1nvitroT N F生産の強力な抑制 剤である。該置換基がスルフィニル誘導体である化合物は、iHvitro検定 において活性ではない。しかしながら、該スルフィニル誘導体は、その対応する スルフィドについてのプロドラ、グとして機能し、すなわち、該化合物は、イン ・ビポにて還元的にその対応する生物学的に活性なアルキルチオまたはアルケニ ルチオ形に変わるように代謝するため、in vivoにてTNFの生産を抑制 する機能を発揮する。このスルフィニル誘導体が生物学的に活性な形態にin  vivo変形する証拠は、化合物2に関する実用モデル例AおよびBに記載され ているin vivo検定における該スルフィニル化合物のin vivo活性 によって示される。スルフィニル/スルホニルプロドラッグ誘導体のその活性ス ルフィニル構造への変形はIL−1活性についても適用でき、1989年6月1 3日付けの米国特許出願である、ヘングー(B ender)らの米国特許出願 番号07/ 365349において、および該出願と同時に出願したヘンターら のPCT出願、番号はまた付されていない、代理ノ\の書類番号5KB1446 −1において詳細に記載されている。
ヒト単球によるin vitroT N F生産における式(1)の化合物の効 果の結果を表Bにおいて報告する。
表B LPS誘発TNFヒト単球データ 2(スルホキシ誘導体) NA 3(スルフィニル誘導体)1.0 10 0.5 11 0.2 前記開示はその好ましい具体例を包含する本発明を十分に開示する。ここに詳細 に開示される具体例の修飾および改良も以下の請求の範囲の範囲内である。当該 分野における当業者であれば前記記載ここに挙げる例は単に例示として解すべき てあり、何ら本発明の範囲を限定するものではない。
図1 ピー・アクネスマウスにおける血清TNFLPSの30分前に投与した化合物2 の効果ビヒクル 6・2512・s 25 50 +o。
経口投与した化合物用量(mg/kg)図2 TNF生成の抑制 御り″ 化合物2 化合物1 経口処理(mg/kg) 図3 TNF生成の抑制 LPS−Gal マウスモデル 腹腔内投与した化合物用量(mg/kg)図4 ビヒクル 化合物2 100 Mg 化合物1′。0″19処理(経口用量/k g) 図5 生存 LPS争Ga1 口1j ビヒクル対照 口2z 化合物1 (10omqfkq ) 国際調査報告 1mtlR$111IIalAaM+a勧””FT1mQl’l/l’1m1A I’1PC’r/+3390103380 (Can’t、 Supplemmt 5heet)Sp@cieslacku nityofinventionsincetheydono七formsin gle invw+七ion concept as required by  PCT Ru1e 13.5peciesare patsmubly di stinct。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.有効かつモノカイン活性干渉量のモノカイン活性干渉剤をヒト免疫不全ウィ ルス(HIV)に苦しんでいるヒトに投与することからなるかかるヒトの治療方 法。 2.モノカイン活性干渉剤がインターロイキン−1の生産を抑制する請求項1記 載の方法。 3.モノカイン活性干渉剤がTNFの生産を抑制する請求項1記載の方法。 4.モノカイン活性干渉剤が、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1およびR2の一方は4−ピリジルでなければならず、他方はモノハ ロ置換フェニルから選択され、ここに該置換基はハロまたはC 1−4アルコキシから選択される; XはCH2、CH2CH2またはS(O)n;およびnは0、 1または2を意味する] で示される化合物またはその医薬上許容される塩である請求項2記載の方法。 5.R1が4−ピリジル;R2が4−フルオロフェニル;XがS(O)nおよび nが0である請求項3記載の方法。 6.R1が4−ピリジル;R2が4−フルオロフェニル;XがS(O)nおよび nが1である請求項3記載の方法。 7.R1が4−ピリジル;R2が4−フルオロフェニル,XがS(O)nおよび nが2である請求項3記載の方法。 8.R1が4−フルオロフェニル;R2が4−ピリジル;XがS(O)nおよび nが0である請求項3記載の方法。 9.R1が4−ピリジル;R2が4−フルオロフェニル;XがCH2である請求 項3記載の方法。 10. R1が4−ピリジル;R2が4−メトキシフェニル;XがS(O)nおよびnが 0である請求項3記載の方法。 11.R1が4−ピリジル;R2が4−メトキシフェニル;XがCH2である請 求項3記載の方法。 12.R1が4−ピリジル;R2が4−メトキシフェニル;XがCH2CH2で ある請求項3記載の方法。 13.モノカイン活性干渉剤が、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1およびR2の一方は4−ピリジルであり、他方はモノハロ置換フェ ニルを意味する] で示される化合物から選択される化合物またはその医薬上許容される塩である請 求項2記載の方法。 14.R1が4−ピリジルおよびR2が4−フルオロフェニルである請求項13 記載の方法。 15.モノカイン活性干渉剤が、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1およびR2の一方は4−ピリジルであり、他方はモノハロ置換フェ ニルから選択され、 R3はSまたはSCF2CF2Hを意味する]で示される化合物またはその医薬 上許容される塩である請求項2記載の方法。 16.R2が4−ピリジル、R1が4−フルオロフェニルおよびR3がSHまた はSCF2SF2Hのいずれかである請求項15記載の方法。 17.モノカイン活性干渉剤が、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、W1は−(CR4R5)−(CR6R7)−、−CR5=CR7−、− N=CR7−、S(O)m−または−O−;R1およびR0の一方は4−ピリジ ルまたはC1−4アルキル−4−ピリジル、ただしR1がC1−4アルキル−4 −ピリジルである場合、該アルキル置換基は当該ピリジン環の2−位に位置する 、およびR1およびR0の他方は、 (a)フェニルまたはモノ置換フェニル、ここに該置換基はC1−3アルキルチ オ、C1−3アルキルスルフィニル、C2−51−アルケニル−1−チオ、C2 −51−アルケニル−1−スルフィニル、C3−52−アルケニル−1−チオ、 C3−52−アルケニル−1−スルフィニル、1−アシルオキシ−1−アルキル チオ、C1−2アルコキシ、ハロ、C1−4アルキルまたはZ、ここにZは−S −S−Z1であって、Z1はフェニルまたはC1−9アルキル;または(b)ジ 置換フェニル、ここに該置換基は、独立して、C1−3アルキルチオ、C1−2 アルコキシ、ハロまたはC1−4アルキル;または(c)ジ置換フェニル、ここ に該置換基のうち一方はC1−3アルキルスルフィニル、C2−51−アルケニ ル−1−チオ、C2−51−アルケニル−1−スルフィニル、C3−52−アル ケニル−1−チオ、C3−52−アルケニル−1−スルフィニルまたは1−アシ ルオキシ−1−アルキルチオであって、他方はC1−2アルコキシ、ハロ、また はC1−4アルキル;または (d)ジ置換フェニル、ここに該置換基は同一であって、C1−3アルキルスル フィニル、C2−51−アルケニル−1−チオ、C2−51−アルケニル−1− スルフィニル、C3−52−アルケニル−1−チオ、C3−52−アルケニル− 1−スルフィニルまたは1−アシルオキシ−1−アルキルチオ、あるいはここに 該置換基は一緒になってメチレンジオキシ基を形成する; (e)モノ置換フェニル、ここに該置換基は▲数式、化学式、表等があります▼ tは0または1;W1、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8およ びR9は前記定義に同じ; ただし、 (1)W1が−(CR4R5)−(CR6R7)−である場合、nは0または1 ;および R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8およびR9は、独立して、−Hまた はC1−2アルキル;および R1またはR0が4−ピリジルである場合、R1およびR0の他方はモノ−C1 −2アルコキシ−置換フェニルまたはモノ−ハロ−置換フェニル以外であり;あ るいは nが0である場合、R4およびR5は一緒になってオキソを形成し;R4および R5は共にフルオロ、あるいはR4およびR5の一方はHであって他方はOH; あるいは (2)W1が−CR5=CR7−または−N=CR7−である場合、nは1; R3、R5、R7およびR8は、独立して、−HまたはC1−2アルキル;およ び R2およびR■は一緒になって、B環が芳香族ピリジンまたはピリジン環である ように、B環における二重結合を表し;(3)W1がS(O)mである場合、 mは0、1または2; nは1または2;および R3およびR■は、独立して、−HまたはC1−2アルキル;R2およびR■は 、独立して、−HまたはC1−2アルキル、あるいはR2およびR■は一緒にな って、B環が芳香族チアゾール環であるように、B環における二重結合を表し; ただし、 (a)R2およびR■が、独立して、−HまたはC1−2アルキルであってR1 またはR0が4−ピリジルである場合、R1およびR0の他方はモノ−C1−2 アルコキシ−置換フェニルまたはモノ−ハロ−置換フェニル以外であり;および (b)R2およびR■が一緒になって、B環が芳香族チアゾール環であるように 、B環における二重結合を表す場合、mは0であってnは1;および (4)W1が−O−である場合、 nは1; R3およびR8は、独立して、−HまたはC1−2アルキル;および R2およびR8は一緒になって、B環が芳香族オキサゾール環であるように、 B環における二重結合を表わす] で示される化合物から選択される化合物またはその医薬上許容される塩である請 求項2記載の方法。 18. W1が−(CR4R5)−(CR6R7)−、−CR5=CR7−またはS(O )m−; R1およびR0の一方が4−ピリジルまたはC1−2アルキル−4−ピリジル、 ただしR1がC1−2アルキル−4−ピリジルである場合、該アルキル置換基は 当該ピリジン環の2−位に位置する、およびR1およびR0の他方が、 (a)モノ置換フェニル、ここに該置換基はC1−2アルキルチオ、C1−2ア ルキルスルフィニル、1−アシルオキシ−1−アルキルチオ、C1−2アルコキ シまたはハロ;または(b)ジ置換フェニル、ここに該置換基は、独立して、C 1−2アルキルチオまたはC1−2アルコキシ;または(c)ジ置換フェニル、 ここに該置換基のうち一方はC1−2アルキルスルフィニルまたは1−アシルオ キシ−1−アルキルチオであって、他方はC1−2アルコキシ;または(d)ジ 置換フェニル、ここに該置換基は同一であって、C1−2アルキルスルフィニル または1−アシルオキシ−1−アルキルチオ、あるいはここに該置換基は一緒に なってメチレンジオキシ基を形成する; ただし、 (1)W1が−(CR4R5)−(CR6R7)−である場合、nは0または1 ;および R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8およびR9は−H;およびR1また はR0が4−ピリジルである場合、R1およびR0の他方はモノ−C1−2アル コキシ−置換フェニルまたはモノ−ハロ−置換フェニル以外であり; (2)W1が−CR5=CR7−である場合、nは1; R3、R5、R7およびR8は−H;およびR2およびR6は一緒になって、B 環が芳香族ピリジン環であるように、B環における二重結合を表し;(3)W1 がS(O)mである場合、 mは0、1または2; nは1または2;および R3およびR9は−H; R2およびR6は−H、あるいはR2およびR6は一緒になって、B環が芳香族 チアゾール環であるように、B環における二重結合を表し; ただし、 (a)R2およびR6が−HであってR1またはR0が4−ピリジルである場合 、R1およびR0の他方はモノ−C1−2アルコキシ−置換フェニルまたはモノ −ハロ−置換フェニル以外であり;および(b)R2およびR6が一緒になって 、B環が芳香族チアゾール環であるように、B環における二重結合を表す場合、 mは0であってnは1;および (4)W1が−O−である場合、 nは1; R3およびR9は−H;および R2およびR8は一緒になって、B環が芳香族オキサゾール環であるように、B 環における二重結合を表わす]である化合物またはその医薬上許容される塩であ る請求項17記載の方法。 19.化合物が: 2−(4−メチルチオフェニル)−3−(4−ピリジル)−6,7−ジヒドロ− [5H]−ピロロ[1,2−a]イミダゾール;2−(4−メチルスルフィニル フェニル)−3−(4−ピリジル)−6,7−ジヒドロ−[5H]−ピロロ[1 ,2−a]イミダゾ−ル; 2−(4−エチルチオフェニル)−3−(4−ピリジル)−6,7−ジヒドロ− [5H]−ピロロ[1,2−a]イミダゾール;2−(4−エチルスルフィニル フェニル)−3−(4−ピリジル)−6,7−ジヒドロ−[5H]−ピロロ[1 ,2−a]イミダゾール; 2−(4−メチルチオフェニル)−3−(4−(2−メチル)ピリジル)−6, 7−ジヒドロ−[5H]−ピロロ[1,2−a]−イミダゾール; 2−(4−メチルスルフィニルフェニル)−3−(4−(2−メチル)ピリジル )−6,7−ジヒドロ−[5H]−ピロロ[1,2−a]イミダゾール; 2−(4−メトキシフェニル)−3−(4−ピリジル)−イミダゾ[1,2−a ]ピリジン; 5−(3,4−(メチレンジオキシ)フェニル)−6−(4−ピリジル)−2, 3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール;2−(4−メトキシフェニル )−3−(4−(2−メチル)ピリジル)−6,7−ジヒドロ−[5H]−ピロ ロ[1,2−a]イミダゾール; 2−(4−アセトキシメチルチオフェニル)−3−(4−(2メチル)ピリジル )−6,7−ジヒドロ−[5H]−ピロロ[1,2−a]イミダゾール; 2−(トリメチルアセチルチオフェニル)−3−(4−ピリジル)−6,7−ジ ヒドロ−[5H]−ピロロ[1,2−a]イミダゾール; 6−(4−メチルチオフェニル)−5−(4−ピリジル)−2,3−ジヒドロイ ミダゾ−[2,1−b]−チアゾール;5−(4−メチルチオフェニル)−6− (4−ピリジル)−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール;3 −(4−メチルチオフェニル)−2−(4−ピリジル)−6,7−ジヒドロ−[ 5H]−ピロロ[1,2−a]イミダゾール;2−(4−プロピルチオフェニル )−3−(4−ピリジル)−6,7−ジヒドロ−[5H]−ピロロ−[1,2− a]−イミダゾール; 2−(4−メチルチオフェニル)−3−(4−(2−エチル)ピリジル)−6, 7−ジヒドロ−[5H]−ピロロ−[1,2−a]−イミダゾール; 2−(4−メルカプトフェニル)−3−(4−ピリジル)−6,7−ジヒドロ− [5H]−ピロロ−[1,2−a]−イミダゾールジスルフィド; 2−(4−メトキシフェニル)−3−(4−ピリジル)−7−オキソ−5,6− ジヒドロ−[7H]−ピロロ−[1,2−a]イミダゾール; 5,6−ジヒドロ−2−(4−メトキシフェニル)−3−(4ピリジニル)−[ 7H]−ピロロ[1,2−a]イミダゾール−7−オール;または 5,6−ジヒドロ−7,7−ジフルオロ−2−(4−メトキシフェニル)−3− (4−ピリジル)−[7H]−ピロロ−[1,2−a]−イミダゾールである請 求項18記載の方法。 20. モノカイン活性干渉剤が、式(V): ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、W1は−(CR4R5)−(CR6R7)−、−CR5=CR7−、− N=CR7−、S(O)m−または−O−;R1およびR0の一方は4−ピリジ ルまたはC1−4アルキル−4−ピリジル、ただしR1がC1−4アルキル−4 −ピリジルである場合、該アルキル置換基は当該ピリジン環の2−位に位置する 、およびR1およびR0の他方は、 (a)フェニルまたはモノ置換フェニル、ここに該置換基はC1−3アルキルチ オ、C1−3アルキルスルフィニル、C2−51−アルケニル−1−チオ、C2 −51−アルケニル−1−スルフィニル、C3−52−アルケニル−1−チオ、 C3−52−アルケニル−1−スルフィニル、1−アシルオキシ−1−アルキル チオ、C1−2アルコキシ、ハロ、C1−4アルキルまたはZ、ここにZは−S −S−Z1であって、Z1はフェニルまたはC1−8アルキル;または(b)ジ 置換フェニル、ここに該置換基は、独立して、C1−3アルキルチオ、C1−2 アルコキシ、ハロまたはC1−4アルキル;または(c)ジ置換フェニル、ここ に該置換基のうち一方はC1−3アルキルスルフィニル、C2−51−アルケニ ル−1−チオ、C2−51−アルケニル−1−スルフィニル、C3−52−アル ケニル−1−チオ、C3−52−アルケニル−1−スルフィニルまたは1−アシ ルオキシ−1−アルキルチオであって、他方はC1−2アルコキシ、ハロ、また はC1−4アルキル;または (d)ジ置換フェニル、ここに該置換基は同一であって、C1−3アルキルスル フィニル、C2−51−アルケニル−1−チオ、C2−51アルケニル−1−ス ルフィニル、C3−52−アルケニル−1−チオ、C3−52−アルケニル−1 −スルフィニルまたは1−アシルオキシ−1−アルキルチオ、あるいはここに該 置換基は一緒になってメチレンジオキシ基を形成する; (e)モノ置換フェニル、ここに該置換基は▲数式、化学式、表等があります▼ tは0または1;W1、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8およ びR9は前記定義に同じ; ただし、 (1)W1が−(CR4R5)−(CR6R7)−である場合、nは0;R4お よびR5は一緒になってオキソを形成してもよくR4およびR5は共にフルオロ ;またはR4およびR5の一方はHであって他方はOH;あるいは (2)W1が−CR5=CR7−または−N=CR7−である場合、nは1; R3、R5、R7およびR9は、独立して、−HまたはC1−2アルキル;およ び R2およびR6は一緒になって、B環が芳香族ピリジンまたはピリミジン環であ るように、B環における二重結合を表し;(3)W1がS(O)mである場合、 mは0、1または2; nは1または2;および R3およびR9は、独立して、−HまたはC1−2アルキル;R2およびR■は 、独立して、−HまたはC1−2アルキル、あるいはR2およびR6は一緒にな って、B環が芳香族チアゾール環であるように、B環における二重結合を表し; ただし、 (a)R2およびR6が、独立して、−HまたはC1−2アルキルであってR1 またはR0が4−ピリジルである場合、R1およびR0の他方はモノ−フルオロ −置換フェニル以外であり;および(b)R2およびR■が一緒になって、B環 が芳香族チアゾール環であるように、B環における二重結合を表す場合、mは0 であってnは1;および (4)W1が−O−である場合、 nは1; R3およびR9は、独立して、−HまたはC1−2アルキル;および R2およびR■は一緒になって、B環が芳香族オキサゾール環であるように、B 環における二重結合を表わす]で示される化合物から選択される化合物またはそ の医薬上許容される塩である請求項3記載の方法。 21.Wtが−(CR4R5)−(CR6R7)−、−CR5=CR7−または −S(O)m−; R1およびR0の一方が4−ピリジルまたはC1−2アルキル−4−ピリジル、 ただしR1がC1−2アルキル−4−ピリジルである場合、該アルキル置換基は 当該ピリジン環の2−位に位置する、およびR1およびR0の他方が、 (a)モノ置換フェニル、ここに該置換基はC1−2アルキルチオ、C1−2ア ルキルスルフィニル、1−アシルオキシ−1−アルキルチオ、C1−2アルコキ シまたはハロ;または(b)ジ置換フェニル、ここに該置換基は、独立して、C 1−2アルキルチオまたはC1−2アルコキシ;または(c)ジ置換フェニル、 ここに該置換基のうち一方はC1−2アルキルスルフィニルまたは1−アシルオ キシ−1−アルキルチオであって、他方はC1−2アルコキシ;または(d)ジ 置換フェニル、ここに該置換基は同一であって、C1−2アルキルスルフィニル または1−アシルオキシ−1−アルキルチオ、あるいはここに該置換基は一緒に なってメチレンジオキシ基を形成する; ただし、 (1)W1が−CR5=CR7−である場合、nは1; R3、R5、R7およびR9は−H;およびR2およびR6は一緒になって、B 環が芳香族ピリジン環であるように、B環における二重結合を表し;(2)W1 がS(O)mである場合、 mは0、 1または2; nは1または2;および R3およびR9は−H; R2およびR■は−H、あるいはR2およびR■は一緒になって、B環が芳香族 チアゾール環であるように、B環における二重結合を表し; ただし、 (a) R2およびR8が−HであってR1またはR0が4−ピリジルである場合、R1 およびR0の他方はモノ−フルオロ−置換フェニル以外であり;および (b)R2およびR■が一緒になって、B環が芳香族チアゾール 環であるように、B環における二重結合を表す場合、mは0であってnは1;お よび (3)W1が−O−である場合、 nは1; R3およびR9は−H;および R2およびR8は一緒になって、B環が芳香族オキサゾール環であるように、B 環における二重結合を表わす]で示される化合物またはその医薬上許容される塩 である請求項20記載の方法。 22.化合物が 2−フェニル−3−ピリジル−6,7−ジヒドロ−[5H]−ピロロ[1,2− a]イミダゾール; 2−4−ブロモフェニル−3−ピリジル−6,7−ジヒドロ−[5H]−ピロロ −[1,2−a]−イミダゾール;2−(4−ピリジル)−3−(4−フルオロ フェニル)−6,7−ジヒドロ−[5H]−ピロロ−[1,2−a]イミダゾー ル;2−(4−フルオロフェニル)−3−(4−ピリジル)−6,7−ジヒドロ −[5H]−ピロロ[1,2−a]イミダゾール;2−(4−メチルチオフェニ ル)−3−(4−ピリジル)−6,7−ジヒドロ−[5H]−ピロロ[1,2− a]イミダゾール; 2−(4−ピリジル)−3−(4−メチルチオフェニル)−6,7−ジヒドロ− [5H]−ピロロ[1,2−a]イミダゾール;2−(4−メチルチオフェニル )−3−[4−(2−メチルピリジル)]−6,7−ジヒドロ−[5H]−ピロ ロ−[1,2−a]−イミダゾール; 2−(4−メトキシフェニル)−3−(4−ピリジル)−7−オキソ−5,6− ジヒドロ−7H−ピロロ[1,2−a]イミダゾール; 5,6−ジヒドロ−2−(4−メトキシフェニル)−3−(4−ピリジニル)− [7H]−ピロロ[1,2−a]イミダゾール−7−オール; 2−(4−アセトキシメチルチオフェニル)−3−(4−ピリジル)−6,7− ジヒドロ[5H]ピロロ−[1,2−a]−イミダゾール; 2−(4−メトキシフェニル)−3−(4−ピリジル)−6,7−ジヒドロ−[ 5H]−ピロロ[1,2−a]イミダゾール;6−(4−フルオロフェニル)− 5−(4′−ピリジル)−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール ;6−(4−フルオロフェニル)−5−(4′−ピリジル)−2,3−ジヒドロ イミダゾ[2,1−b]チアゾール−1−オキシド;6−(4−フルオロフェニ ル)−5−(4−ピリジル)−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾ ール−1,1−ジオキシド; 5−(4−フルオロフェニル)−6−(4′−ピリジル)−2,3−ジヒドロイ ミダゾ[2,1−b]チアゾール; 2−(4−メチルスルホキシフェニル)−3−(4−ピリジル)−6,7−ジヒ ドロ[5H]−ピロロ[1,2−a]イミダゾール;2−(4−エチルチオフェ ニル)−3−(4−ピリジル)−6,7−ジヒドロ−[5H]−ピロロ[1,2 −a]イミダゾール;または 2−(4−エチルスルホキシフェニル)−3−(4−ピリジル)−6,7−ジヒ ドロ−[5H]−ピロロ−[1,2−a]−イミダゾールである請求項20記載 の方法。 23.有効量の5−(4−ピリジル)−6−(4−フルオロフェニル)−2,3 −ジヒドロイミダゾ−(2,1−b)−チアゾールとして公知の化合物をヒト免 疫不全ウィルス(HIV)感染に苦しんでいるヒトに投与することからなるかか るヒトのHIV感染治療方法。 24.有効量の2−(4−メチルチオフェニル)−3−(4−ピリジル)−6, 7−ジヒドロ−[5H]−ピロロ[1,2−a]−イミダゾールとして公知の化 合物をヒト免疫不全ウィルス(HIV)感染に苦しんでいるヒトに投与すること からなるかかるヒトのHIV感染治療方法。 25.有効量の2−(4−エチルチオフェニル)−3−(4−ピリジル)−6, 7−ジヒドロ−[5H]−ピロロ−[1,2−a]−イミダゾールとして公知の 化合物をヒト免疫不全ウィルス(HIV)感染に苦しんでいるヒトに投与するこ とからなるかかるヒトのHIV感染治療方法。 26.有効量の2−(4−メチルチオフェニル)−3−[4−(2−メチルピリ ジル)]−6,7−ジヒドロ−[5H]−ピロロ−[1,2−a]−イミダゾー ルとして公知の化合物をヒト免疫不全ウィルス(HIV)感染に苦しでいるヒト に投与することからなるかかるヒトのHIV感染治療方法。 27.有効量の6−(4−フルオロフェニル)−5−(4−ピリジル)−2,3 −ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−1,1−ジオキシドとして公知 の化合物をヒト免疫不全ウィルス(HIV)感染に苦しんでいるヒトに投与する ことからなるかかるヒトのHIV感染治療方法。 28.化合物を経口的に、非経口的に、吸引によりまたは局所的に投与する請求 項23〜27記載のいずれかの方法。
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