JPH01503662A - 水銀蒸気放電灯の為の選択的反射用の二酸化珪素層 - Google Patents

水銀蒸気放電灯の為の選択的反射用の二酸化珪素層

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JPH01503662A
JPH01503662A JP63505780A JP50578088A JPH01503662A JP H01503662 A JPH01503662 A JP H01503662A JP 63505780 A JP63505780 A JP 63505780A JP 50578088 A JP50578088 A JP 50578088A JP H01503662 A JPH01503662 A JP H01503662A
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デブーア,バリー ジー
ラットフィールド,シェアロン ビー
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ジーティーイー プロダクツ コーポレイション
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    • H01J61/02Details
    • H01J61/30Vessels; Containers
    • H01J61/35Vessels; Containers provided with coatings on the walls thereof; Selection of materials for the coatings

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 、蒸 の の゛ ・ ・ の二・9 珪素LLΩ]L量 本発明は水銀蒸気放電灯に関し、詳しくは反射層を具備する水銀蒸気放電灯に関 する。 非−放電粒状物質から成る種々のコーティングは、蛍光灯その他水銀蒸気灯にお ける蛍光体の為のアンダーコーティングとして塗布された場合有益であることが 分った。画形式の灯火では蛍光体は、水銀放電によって放射される紫外線を受け る近さの灯火ガラス外被にコーティングされる。 例えば、開口部蛍光複写対の如き蛍光灯における反射層として使用されてきた非 −放電粒状物の例には、二酸化チタン、二酸化チタン及び15重量%までの酸化 アルミニュームの混合物、酸化ジルコニューム、酸化アルミニュウム、アルミニ ュウム、そして銀、が含まれる。二酸化チタンは市販入手し得る開口部蛍光複写 対の反射層を形成する為に代表的に使用される。 ある例では、非−放電粒子層は蛍光体コーティング重量の低減を可能とする為に 使用される0例えば1978年3月14日に発行された米国特許第4.079, 288号を参照されたい。米国特許第4,074,288号には、ルーメン損失 を最少とする状態で蛍光体のコーチインク重量を低減可能ならしめる為に、個々 の粒子寸法が直径約400から5000オングストロームの範囲の蒸気形態の球 状アルミナを含む反射層を蛍光灯に使用することが開示される。しかしながら、 この特許に記載された灯火データは100時間におけるルーメン出力の明らかな 降下を示す。 1982年8月10日に発行された米国特許第4.344.016号には、厚さ が0.05から0 、7 mg/cm”の5insコーテイングを有する低圧水 銀蒸気放電灯が記載される。米国特許第4,344,016号には、より厚いコ ーティングが、可視光の吸収が生じることに依存して発光効率の低下を引起こす ことを明白に表わしている。 光」LのJJ 本発明に従えば水銀蒸気放電灯が提供され、該水銀蒸気放電灯は、内面を有する 灯火外被と放電アセンブリとを含み、該放電アセンブリは、灯火外被の内面の少 くとも一部分にコーティング重量約0.1から約4 mg/cm”に於て塗布さ れた選択的反射用の層にして、少くとも約50重量パーセントのシリカの主要粒 子寸法が約17から約80ナノメータである状態に於て、主要粒子寸法が約5か ら約100ナノメータの少くとも約80重量パーセントのシリカを含む選択反射 層と、少くとも選択的反射用の層を覆って配設された蛍光体コーティングと、を 含む。 図面の簡単な説明 第1図は本発明の1具体例に従う蛍光灯の部分断面正面図である。 第2図は本発明に従う二酸化珪素層の反射率測定値を異なるコーティング厚さに おける波長の関数として表わしたグラフである。 第3図は、2つの異なる波長に対する反射率の期待変動を、選択的反射用の二酸 化珪素層のためのコーティング厚さの関数として表わしたグラフである。 第4図はルーメンを、本発明の選択的反射用の二酸化珪素層を設けた及び設けな い状態で作成した灯火内の、3種蛍光体混合物の厚さの関数として表わしたグラ フである。 第5図はルーメンを、本発明の選択的反射用の二酸化珪素層を設けた及び設けな い状態で作成した灯火内の、へロホスフエート蛍光体の厚さの関数として表わし たグラフである。 第6図はルーメンを、本発明の選択的反射用の二酸化珪素層を設けた及び設けな い状態で作成した灯火内の、へロホスフェート蛍光体の厚さの関数として表わし たグラフである。 第7図はルーメンを、本発明の選択的反射用の二酸化珪素層を設けた及び設けな い状態で作成した灯火内の、へロホスフェート蛍光体の厚さの関数として表わし たグラフである。 第8図はルーメンを、本発明の選択的反射用の二酸化珪素層を設けた及び設けな い状態で作成した灯火内の、へロホスフェート蛍光体の厚さの関数として表わし たグラフである。 本発明のその他及び更に別の目的、利益及び能力の一層の理解の為に、以下の記 載及び添付された請求の範囲が上述の図面との関連に於て参照される。 色且皇且1 本発明に従えば、水銀放電灯の性能はシリカ(ここでは二酸化珪素としても参照 される)の粒子を含み且つコーティング重量が約0.1から約4 B/am”で ある選択的反射用の層を含むことによって改良し得ることが分った0選択的反射 用の層は外被と、上被する蛍光体コーティングとの間に位置付けられる1本発明 の選択的反射用の層は光線を一つ以上の分散現象によって拡散状態で反射し、短 波長紫外光を長波長可視光よりも多く反射し、何れの型の入射光もほとんど吸収 しない、僅かに吸収された部分以外の反射されなかった入射光は層を貫いて透過 される。 例えば、本発明に従う二酸化珪素層はI B/co”のコーティング重量を有し 、放電に際して蛍光体を貫く紫外光の少くとも約83%を反射して蛍光体層に戻 す、約4mg/cm”のコーティング重量の層は前記紫外光の約94%以上或は 約94%に等しい量を反射して蛍光体に戻す0本発明の二酸化珪素層は蛍光体に よって放射される可視光の約35%から約96%を透過させる。蛍光体及びシリ カ層が吸収する放射可視光は非常に少いことから、反射された可視光の大部分は 、引続く蛍光体及びシリカ層との遭遇における有効出力として灯火から逃出する 。逆に励起用の紫外光は蛍光体によって強力に吸収されそして蛍光体層を追加的 に通過することによって大幅に減衰される。 前述の如く、選択的反射用の二酸化珪素層の為のコーティング重量は約0.1か ら約4 B/Cm”である、特定用途における選択的反射用のシリカ層の最適厚 さは、最大の可視光出力或は最大の蛍光体重量低減の何れが所望されるかという ことだけでなく、励起用の光及び放射光の双方に対して使用される蛍光体層の光 学的な吸収及び分散特性によって決定される0代表的な市販の灯火蛍光体の為に は、コーティング重量的2 、5 mg/Cm”の選択的反射用のシリカ層が最 大の光出力をもたらし、一方、コーティング重量が約2.0から約4 mg/a m”の選択的反射用のシリカ層が、光出力を固定した状態での最大の蛍光体の節 減を可能とすることが予測される。コーティング重量的0 、4 mg/cm” の選択的反射用のシリカ層の使用によって蛍光体の最大節減の概略半分の節減が 期待される。 正確な量は特定の蛍光体の光学的な吸収及び分散特性に依存する。 しかしながら、意外にもコーティング重量が約0. 1111g/cm”もの低 いシリカ層を使用して蛍光体の実質的な節減を実現し得ることが分った。これは 恐らくガラス気泡壁内における可視光の捕捉が回避され、前記可視光の過剰吸収 が回避されることに依存していると見られる0選択的反射用の二酸化珪素層、即 ちコーティングを形成する為に使用される二酸化珪素粒子は、高純度の二酸化珪 素、例えば好ましくは少くとも99.0重量%のSiOxを含む二酸化珪素粒子 である。最も好ましくは、二酸化珪素粒子は99.0重量%以上の或は99.0 重量%と等しい量のSiOxを含む0重量%の二酸化珪素は使用される二酸化珪 素の純度を表わす。 本発明の選択的反射用の層を形成する為に使用される二酸化珪素の少(とも約8 0重量%は主要粒子寸法が約5から約100ナノメータであり、この場合少(と も約50重量%のシリカが主要粒子寸法が約17から約80ナノメータである。 好ましくは、少くとも約80重量%のシリカ粒子は約17から80ナノメータの 主要粒子寸法を有する。最も好ましくは好ましい粒子寸法分布のピークは約50 ナノメータである。 本発明の水銀放電灯は1例えば、高圧水銀蒸気放電灯或は蛍光灯である。 本発明の1具体例に従えば、そうした選択的反射用の二酸化珪素層が蛍光灯に含 まれる0本発明に従う蛍光灯は、外被と、外被内にシールされた一対の電極及び 低圧不活性ガス及び少量の水銀を含む放電アセンブリと、灯火外被の内側表面の 少くとも一部分に付着された選択的反射用の二酸化珪素コーティング及び該コー ティングを覆って付着された蛍光体コーティングと、を含む、蛍光体コーティン グを、灯火外被の内側表面のコーティングされない部分に更に付着させ得る。好 ましい具体例に於ては、選択的反射用の層は灯火外被の内面全体を覆って付着さ れる。 ここで使用される“蛍光灯”とは、紫外線照射によって励起され蛍光発光する蛍 光体を含む任意の灯火を表わす。 本発明の蛍光灯は種々の他の目的の為の追加的コーティングを随意的に含み得る 。 第1図を参照するに1本発明の蛍光灯の具体例が示される。第1図に示される蛍 光灯は断面が円形の細長い、例えばソーダ石灰融解ガラス外被1を含む、蛍光灯 は外被1の各端部に、引込み線上に担持された通常の電極2を具備する。シール された外被或はチューブには低圧、例えば2トルのアルゴンの如き不活性ガス或 はアルゴン及びネオンの様な不活性ガスの混合物が充填される。そして少量の水 銀蒸気が低蒸気圧、例えば約6ミクロンの蒸気圧を提供するに少くとも十分な量 追加される。外被1の内面には、本発明に従う選択的反射用の二酸化珪素層3が 付着される。蛍光体層4が、反射性の二酸化珪素層3を覆ってコーティングされ る。 選択的反射用の二酸化珪素層は、灯火の内面全体を前述のシリカ粒子(代表的バ インダ、界面活性剤、そして溶媒を含む)から成る有機塩基懸濁液で完全にコー ティングすることによって塗布し得る。しかしながら有機塩基懸濁液の使用は、 例えばコーティング重量が2.5mg/Cm”以上のもっと厚いコーティングを 塗布する為に使用される場合には、コーティングの剥離或は剥けを伴い得る。 そうした剥離或は剥けの問題は、本発明の選択的反射用の二酸化珪素層を、上述 の二酸化珪素粒子の水−塩基懸濁液から外被に塗布した場合に抑制される。コー ティング用の水−塩基懸濁液の詳細は1本件と同一日に提出され且つ本譲渡人に 譲渡されたFine Particle SizePowder Coatin g 5uspension and Method+ と題するCheryl^ 、 Ford の米国特許出願番号第062,263号に記載され、本明細書へ の参照がここでは為される。 懸濁液は更に、コーティング用の懸濁液における二酸化珪素の均質な分肢を提供 する為の、例えばアンモニア水の如き負電荷先駆体と、ポリ(酸化エチレン)の 如き第1のバインダと、ヒドロキシエチルセルロースの如き第2のバインダと、 消泡剤と、界面活性剤と、不溶化剤と、可塑化剤と、を更に含む、コーティング された外被は次いで、コーティングを硬化させる為に電球乾燥段階中に加熱され る。従来通りの灯火プロセス技術によって蛍光体コーティングがそこを覆って塗 布される。 詳しくは、水−塩基懸濁液は上述のシリカと、脱イオン水、アンモニア水、消泡 剤、界面活性剤、不溶化剤、スラリ形成の為の可塑化剤の混合物とを混合するこ とにより調製される。2つの水溶性バインダは好ましくは溶液形態のスラリに添 加される。 本発明に従う選択的反射用の層に適用するに有用な水−塩基コーティング懸濁液 の一例は以下の成分から調製される。 150cc 脱イオン水 12cc アンモニア水試薬等級純度28〜31%〕 0.28cc 消泡剤(Hercules 型831)0.028cc 界面活 性剤(BASF型 25R−I Pluronic) 2.5cc グリセリン 0.45g ジメチロール尿素 150 g Aerosil” 0X−50(DeGussa社より入手したも の) 100 c c Hercules社より入手した1、7重量%の樹脂(Nat roaol (HE C)等級250MBR) 600cc 2.2重量%の樹脂(ユニオンカーバイド社から入手したWSRN  2000ポリ(酸化エチレン)溶液) 好ましくは、前述の成分が列挙された順に互いに混合される。 反射率の測定は、宵機塩器懸濁液を使用してガラススライドに種々の厚さでコー ティングした微粒シリカサンプルに於て為された。スライドは、少量の微粒シリ カを蛍光体の有機−塩基コーティング懸濁液調製に使用されると類似の有機媒体 と手で混合することによって調製された。有機媒体はキシレン、ブタノール、エ チルセルロースを含む、懸濁液は必要に応じ追加的なキシレンで薄められた。コ ーティング用懸濁液は顕微鏡スライドに塗布され次いで縦位置での水切り及び乾 燥が許容された。 コーティングされたスライドは有機成分を焼尽する為に空気中で3乃至5分間約 500℃で焼かれた。もっと重い層の為には、プロセスが繰り返され或はより高 濃度のシリカが使用された。 この結果は第2図のグラフに表わされる0曲線10は1 、23 mg/c+m ”の濃度を有するシリカ層のための反射率測定を例示する0曲線20は2 、2 1 B/cm”のより重いコーティング重量を有するシリカ層のための反射率測 定を例示する。そして曲線30は4 、50 B/cm”のコーティング重量を 有するシリカ層の為の反射率測定を例示する0反射率測定を得る為に使用された 微粒シリカはDeGussa社より入手したAerosil” 0X−50であ った。 Aerosil” 0X−50はBET表面積が50±15m”7g のふわふ わした白粉末である。 ox−soの主要粒子寸法は40ナノメータである。  AerosilllOX−50は99,8%以上の大きいSiOx、 0 、0 8%以下のAl5o島、0.01%以下のFe、O,、0,03%以下のTin t、0.01%以下のHCLを含有する。 第2図が実験値を例示する一方、第3図は0X−50の層の予測反射率に対する 計算値を層の厚さの関数として例示する。第3図では曲線40は予測反射率を2 54ナノメータ波長の光に対する層厚さの関数として例示する。 曲線50は予測反射率を、555ナノメータ波長の光に対する層厚さの関数とし て例示する。 九ニュ 40ワツトの712蛍光灯を使用して1回目の灯火試験が実施された。2組の灯 火が作成され試験された。第1の組は1グループ当り3或は4本の灯火を含む7 つのグループA−Gの灯火からなり立ち、それらには種々の厚さく重量/面積) の蛍光体コーティングが灯火外被の露出内面に直接塗布された。灯火試験に使用 された蛍光体は4.6重量%の青−発色用のユーロピウム活性アルミン酸バリウ ムマグネシウムと、32.4重量%の緑−発色用のアルミン酸セリウムテリビウ ムマグネシウムと、63.1重量%の赤−発色用のユーロピウム活性酸化イツト リウムと、を含む標準温白色の3種宙光体混合体であった。第2の組は、灯火が 各々5本づつの6つのグループH−Mからなる。6つのグループの各々には、A erosil” 0X−50から成り立ちコーティング重量が1 、7 mg/ cff12である選択的反射用の二酸化珪素層が灯火外被の内面全体に塗布され た0種々のコーディング重量の蛍光体コーティングが6つのグループの各々の反 射用の層な覆って塗布された。同一分量の温白色3種蛍光体コーティング用懸濁 液が、両方の組の、選択的反射用の層を有する及び有さない両灯火の蛍光体層を 形成する為に使用された。 上述された灯火試験の結果が以下の表1に表わされる6表1に示された100時 間の灯火試験データが第4図に表わされる6曲II Wは灯火グループA−G  (対照灯グループ)の為の結果を表わす0曲線Xは灯火グループH−Mの結果を 表わす。 伝:二λ 選択的反射用のシリカ層のコーティング重量が約2゜1 mg/cm”であり、 蛍光体がルーチン生産冷白色のアンチモン及びマンガンドープカルシウムフルオ ロクロロホスフェート蛍光体であることを除き、−回目と同一様式で2回目の灯 火試験が実施された0種々のコーティング重量の蛍光体が、各々4本づつの灯火 で構成される3つのグループN−Pの灯火の外被の露出内面に直接塗布された。 4つの他のグループQ−Tには先ず1選択的反射用の二酸化珪素コーティングが 与えられ、二酸化珪素コーティングを覆って前述のへロホスフェート蛍光体を塗 布する以前に焼尽された。灯火グループQ−Tに於ては、選択的反射用の二酸化 珪素層がキシレン、ブタノール、エチルセルロース及び界面活性剤を含む有機塩 基懸濁液系を使用して懸濁液コーティングされた。灯火グループN−P及びQ− Tに於ては、同一の有機塩基懸濁液系を使用して蛍光体コーティングもまた塗布 された。 この灯火試験の結果は表−2に表わされる。101時間のルーメンデータが第5 図のグラフによって示される。ここでは曲線Yは灯火グループN−P (対照灯 グループ)の結果を表わし、曲IIZは本発明に従う選択的反射用の二酸化珪素 層を具備するグループQ−Tの結果を表わす。 上述された試験は温白色の3種蛍光体混合物及びハロホスフェート蛍光体を含む ものであるが、本発明を任意のその他蛍光体或は蛍光体混合物と共に有益に使用 し得る。 本発明は取り分け、アンチそン(約1〜2%)を含まないガラスの使用及び或は へロホスフエート蛍光体(約2%)からのカドミウム放射によって引起される輝 度低下を補償する為に使用し得る。 従って本発明は、アンチモンを含まないガラス外被及び或はカドミウムを含まな いハロホスフェート蛍光体を含む蛍光灯での使用の為に特に有益である0例えば 、カドミウムを含まないへロホスフエート層下層への選択的反射用の二酸化珪素 層の塗布は、そうしたへロホスフェートに関連する輝度低下のほぼ100%の回 復をもたらす。 アンチモンを含まないガラス外被及び或はカドミウムを含まないハロホスフェー ト蛍光体含む本発明の具体例に於ては、選択的反射用の層は約0.1から0.6 B/ci1好ましくは0.45匝g/c+a”のコーティング重量で、蛍光体層 の塗布に先立ってガラス外被に塗布された。この具体例での選択的反射用の層の 使用は総合ルーメン出力を約3%まで増大させた。増大されたルーメン出力は灯 火輝度を損失させることなく、−灯当りの蛍光体粉末重量の30%までの低減を 可能とした。経費の節減もまた実現された。 医:二重 一連の実験が蛍光灯を使用して実施された。実験には40ワツトT12型の蛍光 灯の12のグループが含まれた。12のグループの各々には4本づつの蛍光灯が 含まれた。この一連の実験における各蛍光灯は、コーティング重量が約0.5か ら約1 、3 B/am”の範囲である選択的反射用の層及びコーティング重量 が約2.4から約5 、5 mg/cm”の範囲の温白色のハロホスフェート蛍 光体(カドミウムを含有する)の層を含んでいた。一連の蛍光灯の各々に含まれ た選択的反射用の層及びハロホスフェート蛍光体層のための実際のコーティング 重量及び蛍光灯のルーメン出力が表−3に要約される。 第6図は、102時間での輝度(ルーメン)を、本実験の3つのグループに対す る蛍光体コーティング重量の関数としてグラフで表わしている0曲線60はコー ティング重量が約0 、53 mg/Cm”である選択的反射用の層を含む蛍光 灯グループの結果を表わす0曲線61はコーティング重量が約0 、88 ra g/cm”である選択的反射用の層を含む蛍光灯グループの結果を表わす。曲線 62はコーティング重量が約1 、30 mg/crn”である選択的反射用の 層を含む蛍光灯グループの結果を表わす。 この一連の実験の選択的反射用の層はAerosil” 0X−50から成り立 っていた。 ハロホスフェート蛍光体と、コーティング重量が約0 、69 mg/cm”で ある選択的反射用の層とを含む蛍光灯はこの一連の実験における最良の結果を実 証した。 伝二二丘 一連の実験が蛍光灯を使用して実施された。実験には40ワツトのTI2型の蛍 光灯の4つのグループが含まれた。この一連の実験では3つのグループの各蛍光 灯が、0 、 69 mg/cta”以下のコーティング重量の選択的反射用の 層と、コーティング重量が約、04及び約3.71ag/c+a”の範囲の冷白 色へロホスフエート蛍光体(カドミウムを含有する)とを含んでいた。 4番目のグループは対照灯グループであった。対照灯グループの蛍光灯の各々は 冷白色へロホスフエート蛍光体(カドミウムを含有する)を含んでいた。このグ ループの蛍光灯には選択的反射用の層は含まれなかった。この一連の実験での選 択的反射用の層はAerosil’ OX−50から成り立っていた。 一連の蛍光灯の為の実際のコーティング重量及びルーメン出力データは表4に要 約される。 医二二互 一連の実験が蛍光灯を使用して実施された1本実験には40ワツトの712型の 蛍光灯の13つのグループが含まれた。 12のグループの蛍光灯が各々、コーティング重量が約0.3から約0 、64  B/am”である選択的反射用の層と、コーティング重量が約2.4から約5  、5 B/cm”である冷白色へロホスフェート蛍光体(カドミウムを含有す る)から成る上被層とを含んでいた。 蛍光灯の第13番目のグループは対照灯グループであった。対照灯グループの各 蛍光灯は冷白色へロホスフェート蛍光体(カドミウムを倉荷する)を含んでいた 。このグループの蛍光灯には選択的反射用の層は含まれなかった。 第7図のグラフは、102時間での輝度(ルーメン)を、本実験の4つのグルー プに対する蛍光体コーティング重量の関数として表わしたものである0曲線70 はコーティング重量が約0 、47 B/c++1”である選択的反射用の層を 含む蛍光灯グループの結果を表わす0曲線71はコーティング重量が約0 、3 1 B/cm”である選択的反射用の層を含む蛍光灯グループの結果を表わす0 曲線72はコーティング重量が約0 、64 B/cm”である選択的反射用の 層を含む蛍光灯グループの結果を表わす。曲線73は選択的反射用の層を含まな い蛍光灯の結果を表わす、(曲線73上の点aは標準的な市販の40ワツトT1 2型の冷白色重光灯に使用された蛍光体コーティング重量を含む蛍光灯の為のデ ータを表わす)この一連の実験での選択的反射用の層はAerosilゝOX− 50から成り立っていた。 各グループにおける蛍光灯番号、一連の蛍光灯の為の実際のコーティング重量、 この一連の蛍光灯における各蛍光灯の為のルーメン出力データ、が表−5に要約 される。 伝:二立 一連の実験が蛍光灯を使用して実施された1本実験には40ワツトの712型の 蛍光灯の5つのグループが含まれた。 4つのグループの蛍光灯は各々、コーティング重量が約0 、45 mg/cm ”である選択的反射用の贋と、コーティング重量が約2.0から約4 、8 m g/am”の範囲である冷白色へロホスフェート蛍光体(力“ドミウムを含有す る)から成る上被層とを含んでいた。 蛍光灯の第5番目のグループは対照灯グループで°あった。対照灯グループの各 蛍光灯は冷白色へロホスフエート蛍光体(カドミウムを含有する)を含んでいた 。このグループの蛍光灯には選択的反射用の層は含まれなかった。 第8図のグラフは、102時間での輝度(ルーメン)を、本実験の4つのグルー プに対する蛍光体コーティング重量の関数として表わしたものである0曲線80 はコーティング重量が約Q 、 45 Beam″である選択的反射用の層を含 む蛍光灯グループの結果を表わす、(曲線81上の点aは標準的な市販の40ワ ツトT12型の冷白色蛍光灯に使用された蛍光体コーティング重量を含む蛍光灯 の為のデータを表わす) この一連の実験での選択的反射用の層はAerosil”OX−50から成り立 っていた。 各グループにおける蛍光灯番号、一連の蛍光灯の為の実際のコーティング重量、 この一連の蛍光灯における各蛍光灯の為のルーメン出力データ、が表−6に要約 される。 伍二ニヱ 一連の実験が蛍光灯を使用して実施された0本実験には40ワツトの712型の 蛍光灯の4つのグループが含まれた。 2つのグループの蛍光灯は各々、コーティング重量が約0 、45 mg/cm ″である選択的反射用の層と、コーティング重量が約0 、49 mg/am″ の選択的反射用の層と、カドミウムを含まない冷白色ハロホスフェート蛍光体か ら成る上被層とを含んでいた。 この一連の実験での選択的反射用の層はAerosil”ox−soから成り立 っていた。 この灯火試験のデータが表−7に示される。 本実験における他の2つのグループの蛍光灯は各々カドミウムを含む冷白色ハロ ホスフェート蛍光体の単−署を含んでいた。この2番目のグループの蛍光灯には 選択的反射用の層は含まれなかった。 この結果によれば、選択的反射用の層は、カドミウムを含まない冷白色ハロホス フェート蛍光体と共に使用された場合には、カドミウムを含まないへロホスフェ ートに関連する内在的な輝度損失が保証されることが示される。 例3から例7及び夫々の表に記載された選択的反射用の層及び蛍光体層の為のコ ーティング重量値は1.473 cta”の表面積を基準としたものである。 例3から例7における灯火試験では、アンチモンを含まないガラスを含む灯火外 被が使用された。 前述の灯火試験は蛍光灯或は低圧水銀放電灯に関与したものであったが、本発明 の選択的反射用の二酸化珪素層はその構造が斯界に周知である高圧水銀蒸気灯の ガラス質外被或はジャケットの内面に使用した場合に類似の利益を提供すると考 えられている。こうした灯火は石英アーク管を具備する放電アセンブリを含む0 石英アーク管は離間した一対の電極と、水銀及び不活性始動ガスを含む放電維持 フィルを含む、これら灯火はまた、アーク管電極をベースの接点に結合された一 対の引込み線に電気的に接続する為の手段をも含む、これら灯火はアーク管を外 被内部で支持する為の支持手段(例えばフレーム)を更に含み得る。 高圧水銀蒸気型灯火の水銀アークによって発生された輻射エネルギーの大部分は 紫外線領域内にある。蛍光体コーティングはこれら灯火に於て紫外光の幾分かを 可視光に変換する為に使用される。赤或は赤−オレンジ−放射用の蛍光体或は蛍 光体混合物、詳しくはユーロビウムドープイトリウムバナデート或はホスフォパ ナデート、は、高圧水銀上気型灯火に於て、灯火出力の効力及び演色性を改良す る為に代表的に使用される0本発明に従えば、選択的反射用の層が外被及び蛍光 体層間の内面間に挿入される。 本発明の好ましい具体例と考えられたものが示され且つ記載されたが、当業者に は付随する請求の範囲によって画定される如き発明から離れることなく、種々の 変化及び改変を為し得ることが明らかであろう。 WAVELENGTH(nm) rng/sq、cm OF 0X505ILICAF’LcI″、3゜ rng/sq、cm OF WW TRl−PH05PHORBLEN口mg/ sq、cmOF CW HALOPHO5PHATεBRIGHTFJESS  tlumans)BRIGHTNESS (lumens)BRIGHTNES S (Iumers)

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.内面を具備する灯火外被と、 前記灯火外被の前記内面の少くとも一部分に約0.1から約4mg/cm2のコ ーティング重量で付着されたシリカを含む選択的反射用の層にして、少くとも約 50重量パーセントのシリカの主要粒子寸法が約17から約80ナノメータであ る状態に於て、主要粒子寸法が約5から約100ナノメータである少くとも約8 0重量パーセントのシリカを含む選択的反射用の層と、そして、前記選択的反射 用の層及び前記灯火の内面のコーティングされない任意部分を覆って付着された 蛍光体コーティングと、を含んで成る蛍光灯。
  2. 2.シリカは主要粒子寸法が約17から約80ナノメータである少くとも約80 重量パーセントのシリカを含んでいる請求の範囲第1項記載の蛍光灯。
  3. 3.シリカは少くとも50重量パーセントの粒子寸法が約17から約80ナノメ ータである請求の範囲第1項記載の蛍光灯。
  4. 4.シリカは少くとも99.0パーセント純度である請求の範囲第1項記載の蛍 光灯。
  5. 5.シリカは少くとも99.8パーセント純度である請求の範囲第1項記載の蛍 光灯。
  6. 6.シリカは約40ナノメータの平均主要粒子寸法を有している請求の範囲第5 項記載の蛍光灯。
  7. 7.蛍光体コーティングは、約1.0から約3.5mg/cm2の蛍光体を含ん でいる請求の範囲第1項記載の蛍光灯。
  8. 8.蛍光体コーティングは3種蛍光体混合物を含んでいる請求の範囲第7項記載 の蛍光灯。
  9. 9.3種蛍光体混合物はユーロピウム活性アルミン酸バリウムマグネシウム、ユ ーロピウム活性酸化イットリウム及びアルミン酸セリウムテリピウムマグネシウ ムとを含んでいる請求の範囲第8項記載の蛍光灯。
  10. 10.選択的反射用の層は外被の内面全体に付着されている請求の範囲第1項記 載の蛍光灯。
  11. 11.選択的反射用の層は1.0mg/cm2の以上或は1.0mg/cm2と 等しい量のシリカを含んでいる請求の範囲第1項記載の蛍光灯。
  12. 12.選択的反射用の層は約2.0から約4.0mg/cm2のシリカを含んで いる請求の範囲第1項記載の蛍光灯。
  13. 13.選択的反射用の層は約2.5mg/cm2のシリカを含んでいる請求の範 囲第1項記載の蛍光灯。
  14. 14.アンチモンを含まないガラスを含み且つ内面を有する灯火外被と、 前記灯火外被の前記内面の少くとも一部分に約0.1から約0.6mg/cm2 のコーティング重量で付着されたシリカを含む選択的反射用の層にして、少くと も約50重量パーセントのシリカの主要粒子寸法が約17から約80ナノメータ である状態に於て、主要粒子寸法が約5から約100ナノメータである少くとも 約80重量パーセントのシリカを含む選択的反射用の層とそして、前記選択的反 射用の層及び前記灯火の内面のコーティングされない任意部分を覆って付着され た蛍光体コーティングと、を含んで成る蛍光灯。
  15. 15.シリカは主要粒子寸法が約17から約80ナノメータであるシリカを少く とも約80重量パーセント含んでいる請求の範囲第14項記載の蛍光灯。
  16. 16.蛍光体はカドミウムを含まないハロホスフェート蛍光体を含んでいる請求 の範囲第14項記載の蛍光灯。
  17. 17.内面を有する灯火外被と、 前記灯火外被の前記内面の少くとも一部分に約0.1から約0.6mg/cm2 のコーティング重量で付着されたシリカを含む選択的反射用の層にして、少くと も約50重量パーセントのシリカの主要粒子寸法が約17から約80ナノメータ である状態に於て、主要粒子寸法が約5から約100ナノメークである少くとも 約80重量パーセントのシリカを含む選択的反射用の層とそして、前記選択的反 射用の層及び前記灯火の内面のコーティングされない任意部分を覆って付着され た蛍光体コーティングにして、カドミウムを含まないハロホスフェート蛍光体を 含んでいる蛍光体コーティングと、を含んで成る蛍光灯。
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