JPH01503305A - 高抵抗性仕上げシート及びエンドレス縁端の一層被覆用の水性二成分ラツカ - Google Patents

高抵抗性仕上げシート及びエンドレス縁端の一層被覆用の水性二成分ラツカ

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JPH01503305A JP63501814A JP50181488A JPH01503305A JP H01503305 A JPH01503305 A JP H01503305A JP 63501814 A JP63501814 A JP 63501814A JP 50181488 A JP50181488 A JP 50181488A JP H01503305 A JPH01503305 A JP H01503305A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 高抵抗性仕上げシート及びエンドレス 縁端の一層被覆用の水性二成分ラッカ 本発明は主として高抵抗性仕上、げシート及びエンドレス縁端の一層被覆用の常 用の添加物及び場合によって顔料を含有する水性二成分ラッカに関する。
現在、チップボード又はその他のセルロース繊維品から成るプレートの被覆に使 用される積層板(ラミネート)と仕上げシートとの間の界面品質に欠陥が存在す る。
プレート上に圧縮して下地の準備をする(下地シート)か又は装飾効果を発揮す る(化粧シート)含浸紙は、家具及びプレート工業で長い間定評がある。本物の ベニアの欠乏と値上げにより後者のシートがますます使用される工うになった。
シートはテップボード又はウッドファイバーハードが−ドに圧縮した後に後塗装 すべきである。それは、そりしないと表面の効果が十分でないからである。
製造経過を簡単にするうちに、含浸紙の改良された種類である仕上げシートがま すますその地歩を確立した。これには含浸された単−色又は印刷された績シート (これは含浸後に既にシー)N造者においてラッカ塗装を具備された)が該当す る。
こうして得られた仕上げシート及びエンドレス縁端(連続的な縁端被覆するため に)はローラ品として家具及びボード工業に供給されるが、そこでこれらは圧力 又は熱作用下に例えばチップボード又はハードボードのような基板と積層される 。このようにして、一般に更に塗装の必要のない面が得られ、“圧力を落として (pressfal 1endド更に加工することができる。
該当の完成シート又はエンドレス縁端を被覆するために使用されるラッカ及びこ のラッカから製造される被覆は高い要求に応じるべきである。
即ち仕上げシート及びエンドレス縁端を被覆する際及び被りされたシート及び縁 端を更に加工する際に、全く又はごく少量の有機溶剤及び/又はホルムアルデヒ ドしか放出されてはならない。
更に、塗装したがまだ圧縮成形してないシートは曲がらないか又は巻き込み(e inrol Ienn)されないことが望ましい。
特に、仕上げシート及びエンドレス[itの被覆に使用されるラッカは、140 〜210℃で60秒以下、一般に10〜20秒間持続する熱処理により完全に硬 化されているので、プレート又は家具部材の製造で使用される圧縮条件(例えば 150〜180℃及び5〜20にp/cdで5〜30秒間;厳しい圧縮条件;1 70〜180℃で18秒間まで及び30Kp/dまで)に塊状性(Blocke igennschaft)及びに色を示−jことなく耐え得る。こうして得られ た界面は可能な限り高い引掻抵抗を有し、DIN68861のA群で所望される 抵抗値にできるかぎり到達すべきで委る。
DIN68861のA群には被試験表面に対して下記の要求が設定される Ewd=試験剤の作用時間 Erg=結果 結果の説明 試験面及び未試験面の比較観察から、試験結果は下記の評価段階により表しであ る: 0 認識しうる変化なし l かろうじて認めうる光沢又は色の変化2 光沢又は色の軽度の変化;試験面 の構造1d変化なし 3 著しいあとが見える;しかし試験面の構造はそこなわれていない 4 著しいあとが見える;試験面の構造に変化あシ5 試敗面が著しく変化又は 破壊されているスカンジナビア市場及び米国市場の特別な要求も満たすか否かを 試験するために特に行われる検査は、いわゆる膨化検査又は水検査でおる。これ は約100♂の水柱を24時間塗装した表面に作用させるというふうにして行う が、その際膨化が見られてはならない。
24時間にわたって粉末コーヒー又は芥子を作用させる場合に、あとが殊っては ならない。
溶剤放出が僅かであるという前記の要求は水性ラッカ系によってのみ満たされる 。
高度の引掻抵抗を有し、DIN68861のA群で所望される抵抗値にできるだ け違する赤面を製造するために、これまでメラミン−及び/又は尿素樹脂又はポ リアクリレートを主結合剤として含有する2ツカが使用された。
メラミン−及び/又は尿素樹脂を基礎とするラッカは不利なことには水及び水溶 液によって膨化され、加工する際及びその後に比較的高度のホルムアルデヒド放 出を示し、このラッカで塗装したシートは強力な曲げ又は巻き込み挙動を示す。
ポリアクリレートを基礎とする従来会知のラッカは劣悪な引掻抵抗及び悪い耐溶 剤性(特にア七トンに対して)を示す。
メラミン−及び/又は尿素樹脂とポリアクリレートとの紗合せから成る公知水性 ラッカ系1i低い固体、高すぎるホルムアルデヒド放出(0,IPより多い)又 は機械的又はイヒ学的攻撃に対する不十分な表面耐性のいずれかを有する。
本発明の課題は、主として高抵抗性の完成シート及びエンドレス縁端の一層被覆 するための、溶剤を少ししか含まないか又はだ剤不含でホルムアルデヒド含分が 僅かな新規水性ラッカを提供することでおる。ホルムアルデヒドを少ししか含ま ないラッカとは、シート又はド端に被覆した後及びチップボードに積層後に放出 段階E1を満たす、即ちホルムアルデヒド0. I P又はそれ以下を脱離する Kすぎないようなラッカである。
試験体の)造及び測定の実施はD I N 52368に記載されている。新規 ラッカは140〜210℃で遅くとも60秒間一般には10〜20秒間後に十分 に硬化しているのでプレート又は家具部材の製造で使用される圧M%件−物に次 第に頻繁に使用される厳しい圧縮条件−に塊状性及び変色を示すことなく損なわ ずに耐えることができる。こうして得られた表面はできる限り高い引掻抵抗を有 するべきである。DIN68861のA群で要求される抵抗値はできる限り完全 に到達されるべきであり、前記膨(1試験を満足させるべきである。
更に新規ラッカは、シート又はエンドレス縁弧を被覆する間及び被覆されたシー ト又はエンドレス縁端を更に加工する間にできるだけ少ないホルムアルデヒドし か放出すべきではない。
最後に新規ラッカは、塗布後シートの曲げ又は巻き込みを全く生じるべきではな い。
“サーモセツティング・アクリリックーエマルジョy (Thermosett ing Acryl ic Emulsion) ” (pラフ(Talak) 、ボア?イX (POntiS)、ペイント&レジy (Paint & Re 5in)1983、第53巻、第6査、34頁以降)(1)に顔料不含の一成分 枝覆組成物が記載されているが、これは主としてカルボキシル−、ヒドロキシル −及びメチロールアミド基含有のポリアクリレートの水性エマルジョン、ヘキサ メトキシメチルメラミン、ブロックされた硬化触媒としてのp−トルエンスルホ ン酸のアンモニウム塩及びプチルセリソルプから成る。
(1)で明かにされた水性畿覆組成物は、あらゆる使用分野、特に紙の被覆にも 好適である。(1)で明かにされた被覆組成物を前記条件下で完成シート又はエ ンドレス縁端を被覆するために使用する試みは、不十分な結果しかもたらさなか った。
(1)で明らかにされたラッカを用いて被覆されたシートを圧縮成形した後に得 られた表面は、特に赤ワイン、粉末コーヒー及び紅茶を用いる試験で非常に悪い 結果を生じた(又DIN68861のA群の5!施も参照)。
西ドイツ特許公開公報第2135072号明細書には、化粧紙の高光沢赤面の製 法が推奨されているが、その際、化粧粗給を水溶性のメラミン/ホルムアルデヒ ド−又は尿素/ホルムアルデヒド樹脂を含有していてもよい熱可塑性と自己架橋 性とのアクリレートを基礎とする水性分散剤から成る充填料不含の混合物で含浸 させるか又は被覆し、引き続き乾燥させ高光沢磨きローラで120〜180℃で 艶出しする。
西ドイツ特許公開公報第2135072号明細書で公開された被覆組成物を前記 条件下で仕上げシート及びエンドレス縁;tSt被覆するために使用する試みは 不十分な結果しかもたらさなかった:得られた赤面は劣悪な引1lFf柱を示し 、プレス板又はマイラーベルトに圧着する際に付着したままである。
本発明の課題は意外にも最初に記載したよりな二成分ラッカの調製によって解決 することができるが、これはラッカ成分(T)として A)自己架橋性ポリアクリレート樹脂の水性分散液40〜85重量%、有利には 60〜85重量%〔その際これは自己架橋を可能にする基として一般構造式:% 式%) (式中R’、H原子又は−〇H(R2)−OR3原子団であり、R2=H原子又 は−COOR’基であシ、R3=H原子又はC原子1〜lO個を含有する炭化水 素基、有利にはメチル−、エチル−1(イソ)プロピル−又は(イン)ブチル基 であり、R’=C原子1〜5個を有するアルキル基である)に相応する酸アミド 誘導体基を有する〕B)水性媒体中に分散又は溶解させたメラミン樹脂5〜50 重量%、有利には7〜20重量%、C)水性媒体中に分散又は溶解させた尿素樹 脂0〜40重量%、有利には5〜20重量%、D)ポリオール成分5〜30重量 %、有利には6〜15重量%並びに E)アミン成分0.01〜5重量%、有利には0.1〜1.5重量%を含有し、 その際A)〜E)の合計が100重量%であり、硬化剤成分(II)は水に希釈 可能な酸から成り、成分(1)及び(1)を塗布前にラッカ成分(1) 100 重量部に対して純粋な硬化剤成分(II)0.05〜3重量%、有利・には05 〜2重量%となるような比で混合することを%仏とする。
その際、反応成分A)、B)、C)及びD)は固体に関して自己架橋性ポリアク リレート樹脂(A)1重量部に対してメラミン樹脂(B)0.1〜0.7、有利 には0.2〜0.5重量部、尿素樹脂(C)0〜0.7、有利には0.01〜0 4重量部及びポリオール成分(D)0.01〜0゜7、有利には0.01〜0. 4重量部となるような比で混合する。
水で希釈可能な酸としてはgi醗、!レイン酸、塩酸、p−)ルエンスルホン酸 及びその誘導体並びにナフタリンスルホン酸及びその誘導体を使用する。有利に はp−)ルエンスルホン酸をψ・えば50チ水溶液として使用する。
水性ラッカとは、その液体希釈剤が全ての液体希釈剤の合計に対して少なくとも 約95重量%、有利には約98〜100重量%が水から成るラッカである。その 他にラッカは有機溶剤、例えば社累珍式又は脂肪族炭化水素、−価又は多価アル コール、エーテル、エステル及びケトン、例・えばN−メチルピロリドン、ブタ ノール、インプロパツール、エタノール、エチル−及びブチルグリコール並びに そのアセテート、ブチルジグリコール、エチレングリコールジメチルエーテル、 エチレングリコールジエチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、 シクロヘキサノン、メチルエチルケトン、アセトン、イソホロン、プロピレング リコール又はその混合物を含有することができる。
本発明によるラッカの成分中に含有されていてよい常用の添加物の例としては、 例えば次のものが挙げられる:艶消し剤(珪酸誘導体、ワックス−・)、流展剤 及び湿潤剤(ポリアクリレートのナトリウム塩−)、乳化剤(エトキシル化アル キルフェノール−エトキシル化脂肪酸−)、消泡剤、軟化剤(エトキシル化グリ セリン−)、ワックス、チキントロープ剤(ポリアクリレート、ポリウレタン、 セルロース誘導体−)及Uフィルム形成助剤(燐酸エステル、グリコール−)。
本発明によるラッカは、ラッカ成分(I)及び硬化剤成分(It)から成る二成 分系である。二つの成分は別々に6力月より長く貯蔵安定性である。
成分(1)の貯蔵安定性にとって重大なことは、−値及び反応成分相互の混合比 である。声値は7以上でおるべきである。
塗布前に両方の成分(1)及び(I)を混合し、室温における得られた混合物の ポットライフ(Topfzeit)は声値及び反応成分の比に決定的に左右され る。
シート製造業者における操作方法には成分(1)及び(1)から成る混合物のホ ットライフが24時間以上であることが必要である。
良好な被覆結果及び十分なポットライフ(その際室温におけるポットライフは1 日〜数週間であると考えられる)は、個々の成分を自己架橋性ポリアクリレート 樹脂(A)1重量部に対してメラミン樹脂(B ’> 0゜1〜0.7、有利に は0.2〜0,5重i部、尿素樹脂(C)0〜0.7、有利には0〜04重量部 及びポリオール成分(D)0.01〜0.7、有利には0.01〜0.4重量部 となるような比で反応させる場合に得ることができる。
ラッカ成分(I)及び硬化剤成分(1)から成る混合物を塗布し、140〜21 0℃の温度にすると厘ちに、10〜55秒間以内に、一般に10〜20秒以内に 気泡を形成することなしに十分に硬化するので、その除虫じるラッカ面は更に行 われる工程(%にますます使用される厳しい圧縮条件)に塊状性又は変色を示す ことなく損なわれずに耐えることができる。
本弁明によるラッカ系の利点は、敵しい圧縮条件の適用によってもなお良好な特 性を有する表面が得られることである。
即ち、本発明によるラッカ系を用いて製造した表面は、特に高い引掻抵抗、良好 な耐溶剤性(特にアセトンに対する良好な折抗値)及び非常に僅かなホルムアル デヒド放出値(L)I?52368によれば0.1 pPより少ない;<3.5 ■/hm’)を有する。
更に本発明によるラッカを用いて製造した被覆は前記DIN68861のA群に 記載の要求をほぼすべて満たす。特に本発明によるラッカを用いて製造した界面 は全く膨化挙動を示さず、粉末コーヒー及び芥子に対して特に良好な抵抗性を有 することは優れている。
従って本発明によるラッカは特にスカンジナビア及び米国市場で満たすべきであ る要求を満たす。
ラッカ成分(1)はアミン成分0.01〜5重量%、有利に#−i0.1〜1. 5重量%を含有する。アミン浄加は自己架橋性ポリアクリレートを有するメラミ ン樹脂の貯蔵安定性を保証するだけでなく、触媒成分(It)として添加される 水に希釈可能な酸の一部を中和する。
それによって、生成物の加工可能な時間(ポットライフ)及び硬イヒを調整する ことができる。
アミン成分(E)としてはアンモニア、トリエチルアミン、ジメチル−又はジエ チルアミノエタノール、2−アミノ−2−メチルプロパツール、2−ジメチルア ミノ−2−メチルプロパツール、2−アミノ−2−エチルプロパンジオールー1 .3又は2−アミノ−2−ヒドロキシメチルプロパンジオール−1,34[:用 することができる。
意外にも2−アミノ−2−エチルプロパンジオール−1,3及び/又は2−アミ ノ−2−メチルプロパツールを使用する場合に、11−常に良好な抵抗値をMす る特に耐黄化性界面を得ることができる。
自己架橋性水性ポリアクリレート分散液(A)としては、自己架橋を可能にする 基として一般構造式:−Co−N (R’ )−CH(R2)−OR3[式中R ’=l−i原子又は−CH(R2)−OR3i子団テロ り、R2= H原子又 Fi−COOR’基であり、R3=H原子又はC原子1〜10個を含有する炭化 水素基、有利にはメチル−、エチル−1(イソ)プロピル−又は(イソ)ブチル 基であり、R’=C原子1〜5@を有するアルキル基である〕に相応する酸アミ ド銹導体基を有する自己架橋性承りアクリレート樹脂の水性分散液が使用される 。
−Co−N (R1)−CH(R2)−(、IRS−基は一部重合されポリアク リレート分子中に導入されていてよい。式中、R1及びR2が水素原子であり、 R3が水素原子又はC原子1〜4個を有するアルキル基、有利にはメチル−、エ チル−1(イソ−)プロピル−又は(イソ−)ブチルを表す−Co−N (R’  )−C)−1(R2)−OR’−基が有れである。
自己架橋性ポリアクリレート便脂は、前記酸アミトド導体基の他にカルボキシル 基を含有することができる。しかし、自己架橋性ポリアクリレート樹脂のカルボ キシル基含量は、ポリアクリレート樹脂がアミン成分で中和される際に溶液にな るほど高くてはならない。
専門家はhl t)複tA (orientierend)テなイ災験を用いて 、その@度存在する課題設定用にどんなカルボキシル基を選択すべきであるのか 確認することができる。
本発明によシ使用すべきポリアクリレート樹脂は、酸アミド誘導体基及びカルぎ キシル基の他にその他の官能基、例えばヒドロキシル基又は遊離アミド基を有す ることができる。
本発明により使用することのできる水性分散液は、一般に公知方法によシ、(メ タ−)アクリル酸エステル、有利にはメチル−、エチル−、プロピル−又はブチ ル(メタ)アクリレート、相応する(メタ−)アクリル酸アミド訃導体及び場合 により相応する量のカルボキシル基を有する重合性二重結合を有する単量体、例 えばフマル酸又はマレイン酸、有利には(メタ−)アクリル酸を場合によってこ れより少量のその他の単量体、例えば酢酸ビニル、ヒドロキシアルキル−(メタ −)アクリレート、スチレン、(メタ−)アクリル酸アミド等を一緒に使用して 、共重合することによって製造することができる。
有yF1:には次の特有値を有する分散液を使用するニー固体:水性ポリアクリ レート分散液のa量に対して40〜60重量%、有利には40〜50重量%。
−平均粒子直径: 0.1〜0.5 μm、有利には0.1〜0.3μm0 一最低フイルム形成温度(MFT): 0〜70℃、有利には20〜60℃。
御粘It: 200〜5000mPas、有利には200〜1000mPa5及 び −ph値:2〜10、有利には7よシ大きい。
水に希釈可能なメラミン樹脂(B)には、一般に公知の一般にエーテル化された メラミン−ホルムアルデヒド−反応生成物が該当する。メラミン樹脂の水希釈性 は、可能な限り低いものであるべきである縮合度は除き、エーテル化成分に左右 されるが、その際アルカノール族の最も低級なものだけが水溶性縮合物を生じる 。ヘキサメトキシメチルメラミン樹脂が一番重要である。溶解助剤を使用する場 合にブタノールエーテル化メラミン樹脂を水相中に分散させることができる。
本発明により使用することのできるメラミン樹脂の例とシテは、商標名” シメ ル(Cymel) 30 o、301.3031、“ルイパール(Luwipa l ) 068.066″、” ヒ−) # (Beetle)B E 374 5 ”又は“マプL/ す−# (Maprena I )MF 900.90 4及び910°として得られる可輩化されていないヘキサメトキシメチルメラミ ン樹脂が挙けられる。
尿素樹脂には、一般に公知の水に希釈可能な尿素/ホルムアルデヒド/反応生成 物が該当する。
本発明により使用可能な尿素樹脂の例としては、商標名” J/ ミ7 (Dy nomin) U M 15 ’″、“レサミン(Resamin) V HV v 3525 ”又は“プラx ) z4− ル(Plastopal )’″ として得られる可塑化されたか又は可塑化されていない尿素/ホルムアルデヒド 反応生成物が挙げられる。
ポリオール成分(D)としては、三−又はそれよシ高い官能性のアルコール、9 1えばトリメチロールプロパン、ジトリメチロールプロパン、ペンタエリスリッ ト、ジペンタエリスリット、トリメチロールエタン、グリセリン、トリエタノー ルアミン、分子量7000までのポリエチレン−及びポリプロピレンオキシドか ら成る混合重合体(その際、これらは水に希釈性であるべきである)、トリメチ ロールエタン母ン等のエト−及び/又はプロポキシル化誘導体、トリスヒドロキ シエチルイソシアヌレート並びにアジピン酸、マレイン酸、7タル酸、イソフタ ル酸とジエチレングリコール、トリエチレングリコール、トリメチロールプロパ ン、ブタンジオール、ベンタンジオール等から成る低分子量の縮合生成物から成 るヒドロキシル基−含有のポリエステルが挙げられる。
三官訃性ポリオールを使用する場合に、特に良好な結果が得られる。ジオールを 使用する場合には、これよシ良くない特性を有する被覆が得られる。
本発明によるラッカ糸は、木基質、例えばハードボード、チップボード及び木工 具の塗装にも好適である。
多くの場合にプライマーを用いて前塗装するのが有利でありうる。特に吸収性の 基板t−被被覆べきである巻合には、例えば分散液を基礎とする別のプライマー を前もって塗るか又(ま同じラッカ材料で2回塗装する。
本発明は、仕上げシート及びエンドレス縁端を一層被覆する方法に関するが、そ の際完成シート又はエンドレス縁端を水溶性の常用の添加物及び巻合により顔料 を含有する二成分ラッカで被覆し、未乾燥塗膜を引続き10〜60、有利には1 0〜20秒間140〜210℃で硬化させるが、これは二成分ラッカがラッカ成 分(1)として A)自己架橋性ポリアクリレート樹脂の水性分散液40〜85重tチ、有利には 60〜85重量%、(その際とれは自己架橋を可能にする基として一般構造式: %式% 「式中R’=H原子又は−CH(R2) −OR” 原子団であり、R2=H原 子又は−COOR’基であり、R3=H原子又はC原子1〜10個を含有する炭 化水素基、有利にはメチル−、エチル−1(イソ)プロピル−又は(イン)ブチ ル基であり、R4=C原子1〜5個を有するアルキル基である」に相応する酸ア ミド誘導体基を含有する) B)水性媒体中に分散又は溶解させたメラミン樹脂5〜30重量チ、有利には7 〜20重童チ、C)水性媒体中に分散又は溶解させた尿素樹脂0〜40重量%、 有利には5〜20重景チ重 量)ポリオール成分5〜30重量%、有利には6〜15重tチ並びに E)アミン成分0.01〜51量チ、有オリには0.1〜1゜5重量%を含有し 、A)〜E〕の合計が100重貴チであり、硬化剤成分(1)Fi水に希釈可能 な酸から成シ、成分(I)及び(II)を塗布前にラッカ成分(■)100重量 部に対して純粋な硬化剤成分(1)0.05〜3重負チ、有利には0.5〜2重 量%となるような比で混合することを特徴とする。
本発明により使用可能な成分A)〜E)及び有利な態様に関する詳細な説明は前 記を参照にされたい。
反応成分は固体に関して、自己架橋性ポリアクリレート樹脂(A)1重量部に対 してメラミン樹脂(B)0、1〜0.7、肩利には0.2〜0.5重量部、尿素 樹脂(C)0〜0,7、有利には0.01〜0.4重量部及びポリオール成分( D)0.01〜0.7、有利には0.01〜0゜4重量部となるような比で混合 する。
仕上げシート及びエンドレス縁端はこの目的に開発された固有の機械を用いて塗 装する。ラッカ塗布−又は配量添加装置としてはスクリーンローラ(Raste rwalzen)又tri o イ’r )” 9 タ(Drahtrakel n) 7>;使用される。ラッカ塗布量は一般に未乾燥層厚10〜80μmで5 〜50?/m″である。ラッカを乾燥させるために一般に熱風を有する乾燥路、 いわゆるコンベクター又は赤外線放射器又はこの二つの組合せ又は熱ローラ(カ レンダー)を使用する。ペーパーウェッブを乾燥後ロールとして巻取り、この形 で家具工業に供給する。
前記のラッカ成分(1)は顔料を配合されていてもよく、その際種々の顔料を結 合剤と一緒に研磨するか又は成分(I)を後ラッ−)y (Auf lackg ut )として水性顔料パスタに使用する。顔料としては、有オリには二酸化チ タンを使用する。
高い引掻抵抗及び可能な限シ僅かな金属摩滅を有し、DIN 68861のA群 で所望される抵抗値に達し、膨化現象は全く有さない表面f′i顔料添加された 系を用いては顔料未添加の系を用いる場合よシはるかに実現が困難である。
即ち、例えば、水に希釈可能な酸硬化性メラミン−及び/又は尿素樹脂を結合剤 として含有するラッカから製造された被覆の表面特性(%に金属摩擦性)は、顔 料含tが増大すると、即ち被覆力が高まると、ますます悪くなる。従ってこのタ イプの高い被覆力を有するこの種の被覆は、保護クリアラッカで被覆されている 場合にのみ良好な表面特性を有する。しかし、第2の保護クリアラッカ最の塗布 は、仕上はシート又はエンドレス縁端を製造するために付加的な工程が必要であ り、シート製造業者は、一層性と比較してはるかに費用がかかり、そのため高い ラッカ貯蔵保持装置を甘受しなければならないという欠点を伴う。
更に、酸硬化性メラミン−及び/又は尿素樹脂を基礎とするラッカは、加工の間 及びその後比較的多量のホルムアルデヒドを放出するという欠点を有する。
顔料含量は、所望の被覆力及び顔料に応じて極めて種々であり、ラッカ取分(1 )の総量に対して0.1〜501童チ、有利には5〜40重′ji%、特にM利 には7〜303i量チであってよい。
その都度の最適顔料含量は、平均的な専門家によって簡単に実施できる機械的な 検査を用いて見出す曳ことができる。
顔料としては、水に湿潤性でちり、使用される温度で昇華性ではな−及び工程条 件及び−条件下で色調の変化を起こさな込、全ての無機及び有機顔料を使用する ことができる。
好適な顔料の例1は、ルチル型の二酸化チタン、黄色、赤及び黒色の酸化鉄、カ ーボンブラック及びフタロシアニンである。顔料として二酸化チタンを使用する のが有利である。
本発明によるラッカ系の特に再オリな利点は、このラッカ系を高い被覆力のため に必要な童の顔料を用いて着色することができ、それにも拘らず厳しい圧縮条件 の適用後でも、非常に良好な特性を有する赤面が提供されるので、保護性クリア ラン力を塗布する必要がないことである。
本発BA1/Cよるラッカ系を用いて製造した界面は、そうでないを合には二層 で塗布される系(顔#Fを配合した基礎ラッカ、保護性クリアラッカ)を用いて のみ達成される金属摩擦特性及び引掻抵抗値を示す。金属摩擦特性は、いわゆる “リングテス) (Ringtestes)“を用いて簡単に確認することがで きる。その際、例えば白金からなる指輪を用いて試験すべき界面を何回もこする 。その後布で軽く拭くことによって再び堆シ除けな−あとが残っているのが判明 したら、金属摩擦特性は悪い。
本発明によるラッカ系により、良好な金属摩擦特性及び引掻抵抗値を有する表面 が得られる。
シート−及び家具製造業者は、有利には従来積層板(ラミネート)を使用した台 所家具の分野で、より高い界面品質を有する仕上げシートを使用するようにつと めている。この場合に、プラスティック様表面及び指紋による汚れは悪い影響を 及ぼす。積層板はローラによって加工することもできない。本発明によるシート ラッカを用いてシート−及び家具製造業者は高抵抗性の仕上げシートを製造し、 所望の家具範囲に使用することができる。
本発明によるラッカは、塗布及び乾燥の間にホルムアルデヒド放出を一定の制限 下にとどめる。El−チツfg−ドに貼り付けたシートのポルムアルデヒドの放 出は、放出等級El(41:0.111F)を悪化させてはならない。ポリオー ルを一緒に使用することによって組合樹脂の少ないシートシソ力が供給される。
一般に、分散液上例えばメラミン樹脂の組合せについては固体に関して混合比9 o:1〜70:3(1:推奨される。ポリオールの持ち分に応じた添加によって ラッカ固体は増加し、ホルムアルデヒド放出に重要である縮合樹脂含分は減少す る。
本発明によるラッカの固体含分け、次の実施例からも明かなように50〜60% である。同時にDIN 68861のAWの要求及び米1及びスカンジナビアの 市場で一般的な厳しい要求も満たされる。
次に本発明を実施例につき詳説する。
成分(1)の例 量記ti!は、全て成分(1)100部に対する。
固体40東t%、平均粒子l径0.1μm、7より大きIAP)(値及び100  ompasよす小さい粘度を有する自己架橋性メチロールアミド基を有するア クリレート分散液385重量%を、固体50重量%、平均粒子l径0.2μm、 s o 0mPa5より下の粘度及び声価2〜4を有するメチロールアミド基を 有する自己架橋性アクリレート分散液37重量%と混合する。この混合物に35 チのポリエチレンワックス分散液5重量%、艶消し剤として二酸化珪素1重i: %、鉱物液含有消泡剤0.8重量%、燐酸エステル誘導体を基礎とするプロパン ジオールと組み合わせたフィルム形成助剤1,2重量%、ヘキサメトキシメチル メラミン樹脂16.5重量%及びジメチルエタノールアミン1重に%を添加する 。
ヘキサメトキシメチルメラミン樹脂8.5重量%を前もって装入し、攪拌下にポ リアクリレートを基礎とするチキソトロープ剤0.5重量%、35チのポリエチ レンワックス分散液4重倉チ、艶消し剤として二酸化珪素1重量%、燐酸誘導体 を基礎とするプロ/ぐンゾオールと絃み合わせたフィルム形成助剤1.2重量% 、鉱物油含有消泡剤066重量%固体40重量%、平均粒子直径0.1Am、7 よシ大きい声価及び100 omPasより小さい粘度を有する自己架橋性メチ ロールアミド基を含有するアクリレート分散液837宜倉チ及びアミノメチルプ ロ/やフジオール−1,30,5重量%を添加へキサメトキシメチルメラミン樹 脂8重量%を前もって装入し、り押下に(1)−2に記載したよりに、チキント ロープ剤05重量%、ワックス分散液4重量%、艶消し剤1頁童チ、フィルム形 成助剤1.2重量%、トリメチロールプロパンのエトキシル化又はプロポキシル 化された誘導体100重量%消泡剤0.6重量%、自己架橋性アクリレート分散 液73.8重量%、アミノメチルプロパノール0.5 i[食チ及びポリシロキ サント導体0.4重食%を添加する。
ヘキサメトキシメチルメラミン樹脂7.3重量%を、@消し剤1重量%、フィル ム形成助剤1,2重量%、トリメチロールプロパン18重量%、チキントロープ 剤0.5重量%、ワックス分散液4重童チ、消泡剤06重量%、(1)−2に記 載したような自己架橋性アクリレート分散液66.5重t%、アミノメチルプロ ノそノール0.5重t%及び水に希釈可能なポリシロキサン0.4重t%と混合 する。
この項目は(1)−4に記載したようにして行うが、その際、トリメチロールプ ロパン9重シチの代わりに可塑化された尿素樹脂9重量%を使用する。
ヘキサメトキシメチルメラミン樹脂6.5重量%をポリアクリレート粘稠剤0. 5:@ii%、ポリエチレンワックス分散液3.3重量%、艶消し剤として二酸 化珪素1重量%、焼散エステル及び1.3−プロノ母ンジオールを基礎とするフ ィルム形成助剤1重量%、トリメチロールプロパン8.31貴チ、尿素樹脂16 .5重′!4:係、鉱物油含有のへ泡剤0.6重量%、(1)−2に記載したよ うな自己架橋性アクリレート分散液61.5重量%、ジメチルエタノールアミン 0.5重量%及びポリシロキサン0.3重量%と混合する。
固体401!に%、平均粒子直径01μm、7より大きい両値及び1000mP a5より小さい精成を有する自己架橋性メチロールアミド基を有するアクリレー ト分散液78.1足置チを、アクリレート精機斧1.25重量%、水に希釈可能 であるか又は乳化可能であるヘキサメトキシメチルメラミン樹脂13.5重量% 、水性ポリエチレンワックス分散液4.6重量%、艶消し剤1重量%、フィルム 形成助剤1,2重量%、消泡剤0.6重量%及びアミノメチルプロパツール0. 5重量%と攪拌下に混合する。
ヘキサメトキシメチルメラミン樹脂12重t%をアクリレート粘稠剤0.25重 量%、ポリエチレンワックス分散液4,5重量%、艶消し剤1重量%、フィルム 形成助剤1,2重量%、エトプロポキシル化されたトリメチロールプロパン9重 量%、消泡剤0.6重量%、(I)−7に記載したようなアクリレート分散液7 0.4重量%、アミノメチルプロパツール0.5重量%及びポリシロキサント導 体0.4重量%と攪拌下に混合する。
ヘキサメトキシメチルメラミン樹脂11重量%を(I)−7に記載したようなア クリレート分散液64重量係、常用の添加物、可塑化尿素街脂91童チ及びトリ メチロールプロパン8重飯チと攪拌下に混合する。
ヘキサメトキシメチルメラミン樹脂10重tチを自己架橋性分散液59重量%、 可塑化尿素樹脂16重量%、トリメチロールプロパン7重lt%及び前記した添 加物と攪拌下に混合する。
成分(B)は酸の水溶液から成る。有利<hp”rs50重i−チを水50重量 %で前もって希釈する。(PTS=p−トルエンスルホン酸)。
次の表に本発明によるラッカの若干のデータをまとめる。
手続補正書(白色 平成 1 年8 月 11日

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.仕上げシート及びエンドレス縁端を一層被覆するための水性の、常用の添加 物及び場合によつて顔料を含有する二成分ラッカにおいて、このラッカはラッカ 成分(I)として A)自己架橋性ポリアクリレート樹脂の水性分散剤40〜85重量%〔その際こ れは自己架橋を可能にする基として一般構造式: −CO−N(R1)−CH(R2)−OR3(式中R1=H原子又は−CH(R 2)−OR3原子団であり、R2=H原子又は−COOR4基であり、R3=H 原子又はC原子1〜10個を含有する炭化水素基、有利にはメチル−、エチル− 、(イソ)プロピルー又は(イソ)ブチル基であり、R4=C原子1〜5個を有 するアルキル基である)に相応する酸アミド誘導体基を有する〕、 B)水性媒体中に分散又は溶解させたメラミン樹脂5〜50重量%、 C)水性媒体中に分散又は溶解させた尿素樹脂0〜40重量%、 D)ポリオール成分5〜30重量%並びにE)アミン成分0.01〜5重量%を 含有し、A)〜E)の合計が100重量%であり、硬化剤成分(II)は水に希 釈可能な酸から成り、成分(I)及び(II)を塗布前にラッカ成分(I)10 0重量部に対して純粋な硬化剤成分(II)0.05〜3重量%となるような比 で混合することを特徴とする、高抵抗性の仕上げシート及びエンドレス縁端を一 層被覆するための水性二成分ラッカ。
  2. 2.仕上げシート又はエンドレス縁端を水性の常用の添加物及び場合により顔料 を含有する二成分ラッカで一層被覆し、未乾燥塗膜を引続き10〜60、有利に は10〜20秒間140〜210°Cで硬化させる仕上げシート又はエンドレス 縁端の一層被覆法において、ラッカ成分(I)が A)自己架橋性ポリアクリレート樹脂の水性分散剤40〜85重量%〔その際こ れは自己架橋を可能にする基として一般構造式: −CO−N(R1)−CH(R2)−OR3(式中R1=H原子又は−CH(R 2)−OR3原子団であり、R2=H原子又は−COOR4基であり、R3=H 原子又はC原子1〜10個を含有する炭化水素基、有利にはメチル−、エチル− 、(イソ)プロピルー又は(イソ)ブチル基であり、R4=C原子1〜5個を有 するアルキル基である)に相応する酸アミド誘導体基を有する〕、 B)水性媒体中に分散又は溶解させたメラミン樹脂5〜50重量%、 C)水性媒体中に分散又は溶解させた尿素樹脂0〜40重量%、 D)ポリオール成分5〜30重量%並びにE)アミン成分0.01〜5重量%を 含有し、A)〜E)の合計が100重量%であり、硬化剤成分(II)は水に希 釈可能な酸から成り、成分(I)及び(II)を塗布前にラッカ成分(I)10 0重量部に対して純粋な硬化剤成分(II)0.05〜3重量%となるような比 で混合することを特徴とする、高抵抗性の仕上げシート及びエンドレス縁端を一 層被覆するための方法。
  3. 3.アミン成分(E)として2−アミノ−2−エチルプロパンジオールー1,3 及び/又は2−アミノ−2−メチルプロパノールを使用することを特徴とする、 請求項1又は2のいずれか1項に記載のラッカ又は方法。
  4. 4.ポリオール成分(D)として三官能性ポリオールを使用することを特徴とす る請求項1から3までのいずれか1項に記載のラッカ又は方法。
  5. 5.水に希釈可能な酸としてp−トルエンスルホン酸を使用することを特徴とす る請求項1から4までのいずれか1項に記載のラッカ又は方法。
  6. 6.仕上げシート及びエンドレス縁端を核覆するために請求項1から5までのい ずれか1項に記載のラッカを使用すること。
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