JPH01500923A - 特に自動切換可能な自動車ギヤ機構のクラッチ - Google Patents

特に自動切換可能な自動車ギヤ機構のクラッチ

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JPH01500923A
JPH01500923A JP50422687A JP50422687A JPH01500923A JP H01500923 A JPH01500923 A JP H01500923A JP 50422687 A JP50422687 A JP 50422687A JP 50422687 A JP50422687 A JP 50422687A JP H01500923 A JPH01500923 A JP H01500923A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 特に自動切換可能な自動車ギヤ機構のクラッチ本発明は切換クラッチに係り、特 許請求の範囲第1項の前文に記載の自動切換可能な自動車ギヤ機構のクラッチに 関する。ディスククラッチとして油圧を供給されるクラッチは、一般に自動ギヤ 機構の場合に知られている。このクラッチは力結合で切換可能であって、トルク に関係して非常に多数のディスクを必要とし、それによって引きずり損失が生じ 、多くの取付場所が必要となり、さらに高価になってしまう。また油圧で切り換 えることのできるジヨウクラッチも知られており、このジヨウクラッチは外部に 配置された油圧シリンダを介して操作される。この油圧切換可能なジヨウクラッ チには、負荷のない状態でしか切り換えができず、また負荷のない状態でしか開 放することができないという欠点がある。このジヨウクラッチの切換歯には通常 連動面が設けられていて、この連動面は開放に対する十分な安全を保証するため に、周方向の力に対して垂直に配置されており、あるいは切換方向に対して後方 に形成されている。
米国特許公報第3679032号からは、本発明対象と類似でクラッチを閉鎖す るのに油圧を供給される環状ピストンを有するクラッチの実施例が知られている 。ここで取り扱われているのはまっすぐなりラッチプロフィールを有する純粋に 形状結合のクラッチであって、圧縮ピストンから切換圧力を除去した後に、クラ ッチに負荷がなくなり、ないしはクラッチがトルクから自由になった後に初めて クラッチが開放するという欠点を有する。
ドイツ特許公開公報第1575802号によれば、電磁操作装置を有するクラッ チが知られており、このクラッチには本発明の対象と類似で、トルクに関係した 軸方向の力成分を発生させるクラッチ歯が設けられている。この電磁クラッチは 公知のように非常に大きな取付場所を必要とし、この理由と特に電源、端子等に おける他の理由から、自動車に使用するには適していない。
本発明の課題は、好ましくは無段階のギヤ機構の領域切換に使用でき、かつ上述 した公知のクラッチの欠点を除去することのできる切換クラッチを提供すること である。このクラッチは負荷を受けた状態で遮断可能でなければならず、かつコ ンパクトで特に軸方向に短い組立を可能とするものでなければならない。
本発明に基づくクラッチによればさらに、経済的かつ安価に製造するこきができ 、多数のクラッチを1つのクラッチパックにコンパクトにまとめることができ、 公知のディスク切換クラッチとは異なり引きずり損失がなく、それによって効率 を大幅に向上させることができ、同期回転あるいは相対回転数が低い場合には負 荷を受けた状態で切換可能であって、無段階ギヤ機構の場合の領域切換の要請に 応じて切換可能であって、さらに負荷を受けた状態で開放することができる、と いう利点が得られる。
この課題は請求の範囲第1項に記載の特徴によって解決される。他の好ましい実 施例は請求の範囲従属項に記載されている。
以下、図面に示す実施例を用いて本発明を鮮明する。
第1図は、クラッチバックにまとめられた4枚のクラッチの断面図、 第2図はクラッチの他の実施例の断面図、第3図は開放されたクラッチにおける クラッチの歯のX方向の部分断面図、 第5図は、閉鎖されたクラッチにおけるクラッチリングのX方向の部分断面図、 第5a図は、プロフィールが異なるクラッチのクラッチリングのX方向の部分断 面図、 第6図は、二重に作用する圧縮ピストンを有する2つのクラッチを備えたクラッ チバックの断面図、第7図は、クラッチの他の実施例の断面図、第8図は、ハウ ジングに固定されたクラッチ部材を有するクラッチの実施例を示す断面図である 。
第1図において、クラッチ支持体1上には4つのクラッチ26、27.28.2 9が設けられている。各クラッチに関連して、油圧を供給することのできる圧縮 ピストン14.15が設けられている。クラッチ支持体1上には圧力板10.1 1とクラッチリング2.4が回転しないように取り付けられている。ばね部材1 2.13を介してクラッチリング2.4とピストン14.15がニュートラルの 初期位置へ押圧される。第4のクラッチリング2と結合されるクラッチリング3 の外周に設けられた連動片18がクラッチベル23の凹部16内に回転しないよ うに支承されている。クラッチ27の場合には、クラッチリング4の外周に設け られた連動片19がクラッチ支持体1の凹部17中に嵌入し、かつクラッチリン グ4はクラッチプロフィール8,9を介して軸の外歯に取り付けられているクラ ッチリング5と結合することができる。
たとえばクラッチ26を接続する場合には、たとえば圧力バイブ41を介して油 圧がピストン14に供給される。クラッデリック12のクラッチプロフィール6 がばね12の圧力に抗してクラッチリング3のクラッチプロフィール7に圧入さ れる。それによってクラッチベル23とクラッチ支持体1との結合が成される。
クラッチリング3ないし2のクラッチプロフィールマないし6には、好ましくは 第4図と第5図の角度αに相当する斜面22ないし21が形成されている。トル クによって、軸方向に延びる斜角αに応じてクラッチを開放する方向へ軸方向の 力の成分が発生される。この力の成分によって、クラッチの開放パルスが出力さ れた後の負荷状態においてクラッチが油圧がなくなることにより確実かつ信頼性 をもって開放することが保証される。ピストン14のピストン行程ないし必要な 切換オイル量を最小限に削減するために、クラッチプロフィール6ないし7を軸 方向に非常に短く形成することができる(それぞれ使用目的及びトルク応力に応 じて1M以下)。必要な油圧゛も比較的低く抑えることができる。というのは、 クラッチプロフィール6.7の斜面21゜22がクラッチプロフィールの連動片 の面及び連動片20.21の内部の最大摩擦角よりわずかに大きい角度αで形成 されていれば、はとんどの使用の場合に十分だからである。このことはそれに伴 ってわずかな軸方向の力でクラッチを閉鎖状態に保てるということを意味してい る。あらゆる運転状態において、すなわちトルクが低い場合でもクラッチが遮断 された状態においてピストン14の圧力及び場合によってはピストンルーム内の 回転圧の圧力に抗して確実にクラッチを迅速に開放することができるようにする ために、それに応じた弾性力をはね12に付与することができる。
それぞれトランスミッション(ギヤ機構)の具体的な要請に応じてこのクラッチ システムは種々の切換特性を示す。
たとえば、多数の切換領域を有する無段階の自動車トランスミッションに使用す る場合には、クラッチ部材がほぼ同期回転するときにクラッチ交換が行われるこ とが必要である。
たとえばクラッチ26が第1領域のクラッチで、クラッチ27が第2領域のクラ ッチである場合には、切換の流れは次のように行われる。すなわち、クラッチ2 6は第1の切換領域の最後まで閉鎖されている。第2の走行領域の開始時にクラ ッチリング4と5がほぼ同期回転に達して、通常はその後にこのクラッチを閉鎖 させる切換パルスが自動的に発生される。ピストン15に圧力を供給すると、ク ラッチリング4のクラッチプロフィール8がクラッチリング5の相手方プロフィ ール9にかみ合う。かみ合った状態においてピストン15に最大圧力が供給され るとすぐに、この圧力パルスによってトリガされてクラッチ26を開放させる信 号が出力される。
これはパイプ41内の油圧が自然にゼロまで下がって、ピストン14とクラッチ リング2がはね12を介してニュートラル位置へ戻されることによって生じる。
ばね12の弾性力がクラッチを自然に開放させるのに十分でない場合には、トル クがクラッチ26の一方の回転方向あるいは他方の回転方向に向けられている限 りにおいて、クラッチプロフィール6゜7 、8 、9 、206.257.3 08.309の斜面21.22から角度αを介してもたらされる軸方向の力によ ってクラッチの開放が加速される。
一方の切換領域から他方の切換領域へできるだけ滑らかにかつ負荷の中断なしに 切換を行うことに関して、遮断されたクラッチを開放させる信号はフォローアツ プクラッチの油圧によって、すなわち新たに接続されたクラッチの油圧によって トリガされる。このことは、このフォローアツプクラッチの圧力信号によって開 放すべきクラッチの切換弁までの油圧路において開放信号がトリガされることに よって、あるいはフォローアツプクラッチの油圧に基づく電気的な中継信号を介 して開放すべきクラッチの切換弁が直接作動され、あるいは場合によっては電子 装置を介して他方のクラッチを開放する命令を与えることによって行われる。
多くの使用目的に関しては、圧縮ピストン214.215(IE6図)を両方向 の圧力供給を有するものとして形成すること、すなわちピストンルーム217. 219内の油圧によってピストンがニュートラル位置へ戻されると効果的である 。この装置は特に、圧縮ピストン及びクラッチリングを迅速かつ所望どおりに戻 すことが必要である場合、あるいはばね12.213の弾性力を十分に設定する ことができない場合に、効果的である。この装置によって多くの場合に戻しばね 12ないし213を省くことができ、かつ特に比較的低く抑えることができるピ ストンルーム217.219内の持続的な復原圧力が与えられ迅速にニュートラ ル位置へ戻すために、ピストンルーム217ないし218内の復原圧力を切換位 相の間知時間上昇させて、切換工程を加速させることができる。他の制御方法に よれば、たとえばピストンを戻すための圧力は同時に、フォローアツプクラッチ のクラッチ圧、すなわち遮断すべきクラッチのピストンへの切換位相の間だけあ るいは遮断されている全時間にわたって保持される切換るべきクラッチのクラッ チ圧とすることができる。この場合にクラッチリング2.3への押圧力は、ピス トンルーム150と217ないしは151と219のピストン面積の差及び油圧 によってもたらされる。ピストンサポートリング216.218は、それぞれ構 造的な条件に応じて、第6図に示すように別体の構成部材とすることができ、あ るいはクラッチ支持体と一体に形成することもできる。
多くの使用目的において、クラッチプロフィールにねじれ方向のあそびSVを設 けると効果的である。これによって、切換時にクラッチ部材を迅速に係入させる ことが可能となる。
特に、切換前にクラッチ部材の同期回転からのずれが比較的大きい場合に効果的 である。ねじれ距離Svの範囲内で閉鎖時の回転数の差を補償することができる 。同期回転からのずれが大ぎくても、クラッデリック104ないし105がばね 180゜181の弾性力によって周方向の限定されたあそびをもってねじれ可能 に軸承されていることによって、効果的に補償される。するとこのクラッチリン グは切換時間内で相対的な回転数に応じて完全な係入までトルクを受けずに回動 される。第4図と第3図に示すようなねじれ方向のあそびSVは本実施例では不 要である。第5図に示す実施例から明らかなように、面圧力を低くするため、あ るいは切換プロフィールを低くするためそしてそれに伴って切換距離SAを小さ くするために、その分だけ多くのクラッチ歯を設けることも可能である。はね1 80.181は第2図に示すようにトーションはねとして、あるいは板ばねとし であるいはゴム部材の形状で任意に形成することができる。
自動車では押圧作用と離隔作用が交互に生じることを考慮して、クラッチは好ま しくはクラッチの歯にも連動片20ないし190面と凹部17との間にもねじれ 方向のあそびが小さいかあるいはごく少ないように設計されている。この実施例 の場合にも負荷の中断を伴わない滑らかな領域切換は達成され、しかもこのこと は確実な係入を保証するために切換位相においては制御システムを介して、切り 換えようとする2つのクラッデリック間の所定の回転数差ないしは相対回転数が 一方あるいは両方の回転方向に短期間発生されることによって行われる。電子装 置を介せばこの効果は比較的容易に得られる。
トルク応力が大きい場合に関しては、クラッデリック103゜105、203の 両側にクラッチプロフィール107.157.109.159゜207、257 が形成される。この場合には圧力板110.111.210にも同様にクラッチ プロフィール156.158.256が設けられる。この実施例の場合には、両 側にクラッチプロフィールを有するクラッデリック103.105.203が軸 方向に摺動可能に軸承されており、かつ好ましくはばね183.181.283 を介してニュートラル位置に止めることができることが前提となっている。
はね181は軸方向の弾性的停止機能の他にさらに、クラッチがニュートラル位 置にある場合に限定されたねじれ方向のあそびの範囲内でクラッチリングを周方 向の中心位置へ戻す機能を有する。
係入工程を改良し、特にクラッチリングを軸方向に停止させる切欠部が開放した 状態においてクラッチリングを相対回転数でニュートラル位置へ戻して保持する ためにクラッチリング6.7には好ましくは逃げ面ないし滑り面24(第3図) が設けられている。
切換クラッチの個々の構成部材は、経済的な製造方法に基づいて製造することが できる。クラッチリング2.3.4゜5 、304.305は薄板打出部品、打 抜き部品ないし微細打抜部品あるいは精密鍛造部品あるいは流しプレス部品とし てクラッチプロフィールも含めて継目なしに形成することができる。
ピストン14は好ましくはダイカスト部品として形成される。
ピストン及びクラッチリングは一体的に製造可能であって、好ましくは流しプレ ス部品として、あるいはまた実施例40によれば薄板打出し部品として形成され る。クラッチ支持体は比較的多い部品点数を安価に形成するために焼結部品ある いはダイカスト部品(AL−ダイカスト)として製造することができる。
第1図の実施例によれば4つのクラッチ26.27.28.29が1つのユニッ トにまとめられ、それぞれ2つのクラッチが重ねて配置されており、たとえばク ラッチ26は第1の領域のクラッチとして、クラッチ27は第2の領域のクラッ チとして、クラッチ28は第3の領域のクラッチとして、クラッチ29は後進の 領域のクラッチとして用いることができる。すべてのクラッチは共通のクラッチ 部材を有し、本実施例ではそれはクラッチ支持体1であって、このクラッチ支持 体1は軸、好ましくは従動軸28と回転しないようにかつ軸方向に移動しないよ うに固定されている。
各クラッチには圧力板10.11.210.110が設けられており、これら圧 力板は少なくとも一方向において、軸方向に移動しないようにかつ回転しないよ うにクラッチ支持体1上に取り付けられている。クラッチリング3.5は回転し ないように、かつ圧力板10.11に対して軸方向に接して軸ないしクラッチベ ル23上に軸承されており、それによってクラッチベルとクラッチリングないし はクラッチリングと軸を場合によってはたとえば結合スリーブ42で示すように 一体に形成してコス゛トを節約することも考えられる。
第1図にはクラッチバック25全体とプラネットギヤ30を組み合わせた小型の 構造が示されておりこの場合に中空軸43がクラッチベル23、クラッチリング 3と結合され、プラネットギヤの太陽輪44がクラッチ29のクラッチベル37 と結合されており、それによってたとえば自動車のトランスミッションの後進領 域の切り換えを行う。
切換クラッチには、特に自動切換の段階切換トランスミッションに使用するため に、同期化装置47を設けることもできる。それぞれ同期化能力に対する要請に 応じて、単純同期化装置あるいは遮断同期化装置を用いることができる。同期化 能力が低いものに関しては、場合によっては、円錐状の同期化面と協働するばね 45を有する同期化装置で十分である。
ばね45はクラッチ支持体101と回転しないように結合されており、かつピス トン40を介してクラッチプロフィールに係入する前に円錐摩擦面に対して軸方 向に押圧される。同期化要請が大きい場合には、公知の種類の遮断同期化装置を 同一の取付空間に設けることも可能である。
ピストンルームには遮断した後に急速に排出が行われるようにす、るために、油 圧が低くなった場合ないしは圧力のない状態で開放する公知のドレン弁を設ける ことも可能である。
特殊な場合には、このクラッチを圧縮空気あるいは一般にガス状の圧縮手段で作 動させることもできる。
クラッチに供給する油圧出力が低いので、効率をさらに改良するために負荷切換 クラッチを有する公知の自動トランスミッションの場合よりも全体の圧力水準及 び必要なオイル量を低く抑えることができる。
以上説明した実施例によれば、特に自動的に切り換え可能な自動車トランスミッ ションの、種々の要請に広く適応することができる。
2つの圧力板10.11ないし210.211によって共通の構成部材が形成さ れ、この構成部材は好ましくは薄板打出部品として形成されている。クラッチ支 持体1 、101の凹部17.117中に嵌入するウェブを介して側圧力板が互 いに結合されている。1つの安全リング50だけによって両方の圧力板が軸方向 に固定されている。第1図の圧力板48ないし第2図の圧力板110には連動片 49が設けられており、この連動片はクラッチ支持体1 、101の凹部に嵌入 すると共に同時に軸33の結合部材の凹部へも嵌入し、特に同時にクラッチ支持 体と軸33の回転結合がもたらされるように嵌入する。安全リング51は同時に クラッチリング48,110を軸方向に固定するためと、軸33とクラッチ支持 体1 、101を軸方向に結合するためとに用いられる。また、特に部品点数が 多い場合に、圧力板を製造するのに非常に経済的な焼結技術を用いることも可能 である。
第5a図にはクラッチプロフィールの他の形が示されており、このクラッチプロ フィールは第4図に示す実施例と同様にねじれ方向のあそびSvを有するが、し かしこのねじれ方向のあそびはクラッチが閉、鎮された状態において遅くともト ルクの反転が生じた後は、たとえばガスの除去あるいは自動車の推進動作によっ て除去される。このために、2つのクラッチリングの一方、たとえばクラッチリ ング2には欠歯部317が形成されており、この欠歯部へ他方のクラッデリック ・3のクラッチプロフィールのたとえばクラッチ歯316があそびなしで嵌入す ることができる。この場合に欠歯部317は好ましくはねじれ方向のあそびSV の端部に、矢印Yで示す主要トルクの負荷方向において2つのクラッチリングの より大きい方のプロフィール面ないし連動片の面にトルクの負荷がかかるように 、形成されている。したがって第5a図に示すクラッチリング2には主要トルク を吸収する大きい連動面318と、通常はエンジンブレーキ時ないしはガス除去 時だけに負荷を受ける小さい連動面314と、図示のようにクラッチが完全に閉 じているときに自由になる他の小さい連動面313が設けられている。したがっ て第5a図に示すクラッチの実施例の利点は、ねじれ方向のあそびないしねじれ 距離SVによって良好な切換を十分に利用できると同時に、接続された状態にお いてはクラッチ部材はねじれ方向のあそびを持たないということである。この場 合にクラッチリング3の切換歯316の斜面314はクラッチリング2の相手側 面に密着する。
第7図には、たとえばプラネットギヤのウェブ121などのギヤ部材をハウジン グ220に結合させるクラッチ205が示されている。ここではクラッチリング 304と圧力板305を回動しないように保持しているハウジング220によっ てクラッチ支持体が形成されている。クラッチリング304は、ハウジング内に 軸承されているはね153の圧力に抗して軸方向に摺動することができる。薄板 打出し部品から形成されハウジング220の一部に軸承されているピストン15 2は、クラッチ205を閉鎖するのに用いられ、この際にクラッチリング304 は軸方向に移動されてクラッチリング304のクラッチプロフィール8はプラネ ット支持体121と結合されているクラッチリングの相手側プロフィール9に嵌 入する。クラッチリング304は好ましくは薄板打出し部品として形成され、こ の打出し部品の連動プロフィール19がハウジングの相手側面116に回転しな いように嵌入する。2つのクラッチリングのクラッチプロフィール8ないし9は 、第3図〜第5a図に示すように任意に形成することができる。
第7図には1つのクラッチバックにまとめられた他の2つのクラッチ208と2 09が示されている。両クラッチを支持するための薄板打出し部品として形成さ れているクラッチ支持体114は、たとえば中空軸として形成されているギヤ部 材及びギヤ従動軸を結合される。クラッチプロフィールを有する切換ピストン1 40は連動プロフィールを介してクラッチ支持体114内に回転しないように軸 承されている。クラッチ209の圧力板211はクラッチ支持体114の凹部1 7に貫通すると共に、クラッチ208の復帰ばねを軸方向に固定している。クラ ッチプロフィールを有するクラッチ209の切換ピストン40も同様に、クラッ チ支持体に形成されている連動プロフィール30を介して回転しないように軸承 されている。ピストン40を戻すための復帰はね113は、同時に多くのギヤ軸 の軸方向のあそびを補償するのにも用いられる。ギヤ部材42に設けられている クラッチリングは連方向にわずかに摺動可能であって、遮断された状態において はばねの圧力に抗して次のように、すなわち引きずり損失を避けるために圧力板 115とクラッチリングができるだけ接触しない状態が得られるように、保持さ れる。クラッチリング5も同様に軸方向にわずかに摺動可能であって、遮断され た状態においては圧力ディスク211方向へ負荷を受けずに移動することができ 、接続された状態においては軸方向に適合することができる。
第8図には、ギヤ部材121とハウジング155を結合させる切換クラッチ18 5が示されている。クラッチリング304はハウジング155と回転しないよう に結合されている。復帰ばね153はハウジング内に支承されている。専用の圧 力板は不要である。というのはハウジング155のフランジ305で代用するこ とができるからである。好ましくは薄板打出し部品として形成されている切換ピ ストン154はハウジング部分319内に軸承されており、クラッチを切り換え るためにクラッチリング304の切換歯ないしクラッチプロフィール9をギヤ部 材121のクラッチプロフィール8に押圧する。クラッチリング304はプロフ ィール116を介してハウジング155と回転しないように結合され、かつ軸方 向に摺動可能に軸承されている。
この実施例のクラッチは、特に安価に製造することができる。
多数の切換領域を有する無段階のギヤに使用する場合には、同期回転に基づく同 期信号及び(あるいは)無段階のギヤ部する調節量に従って油圧ユニットの操作 角度に基づいて形成される。たとえば油圧部材の油漏れ損失等によってもたらさ れるクラッチ部材の同期の不正確さは、このクラッチシステムにおいては補償さ れる。
それぞれギヤ機構の構造的な条件ないしは組み立て上の条件に応じて、本発明の 特徴を有する他の異なるクラッチの実施例を形成することも可能であって、その 場合にたとえば切換ピストンとクラッチリングは一体に形成され、ピストンルー ムは薄板打出し部材によって形成され、あるいはハウジング内に形成される。こ の実施例は図面には示されていない。
この新しい種類のクラッチには、さらに、薄板技術、焼結技術などの最近の製造 方法を特に駆使することができるという効果があり、それによって場所をとらな いという利点の他に経済的に製造することにより安価になるという利点も得られ る。
浄書(内容に変更なし) 符号の説明 1−・クラッチ支持体 2・・・クラッチリング3・・・クラッチリング 4・ ・・クラッチリング5−・・クラッチリング 6−・・クラッチプロフィール8 ・−クラッチプロフィール 9・・・クラッチプロフィール10・−・圧力板  11・・・圧力板 12・・・ばね 13・・・ばね 14・・・ピストン 15・・・ピストン16・・・凹部 17・・・凹部 18・・・連動片 19・・・連動片 20・・・連動片 21・・・プロフィール面22・・・プロフィール面 23 ・・・クラッチベル24・・・逃げ面 25・・・クラッチバック26・・・ク ラッチ 27・・・クラッチ28・・・クラッチ 29・・・クラッチ30−・ −プラネット駆動装置 31・・・中空軸32・・・軸 33・・・軸 36・・・停止リング 37・・・クラッチベル38・・・連動片 39・−・ 安全リング40・・・ピストン 41・・・オイル供給バイブ42・・・結合ス リーブ 43・・・中空軸44・・・太陽歯車 45・・・はね(同期化装置) 46・・・ばね 47・・・同期化装置48・・・圧力板 49・・・連動片 浄書(内容に変更なし) 50・・・安全リング 51・・・安全リング101・・・クラッチ支持体 1 02・・・クラッデリック103−・・クラッチリング 104・・・クラッデ リック105・・・クラッチリング 106・・・クラッチプロフィール107 −・クラッチプロフィール 108・・・クラッチプロフィール109・・・ク ラッチプロフィール 110・・・圧力板111・・・圧力板 112・・・は ね113・・・ばね 114・・・クラッチ支持体115・・・圧力板 116 ・・・支持体プロフィール117・・・回部 119・・・連動片120・・・ 連動片 121・・・プラネット支持体140・・・ピストン/切換ピストン 142・・・クラッチ部材 150・−・ピストンルーム151・・・ピストン ルーム 152・・・ピストン153・・・ばね 154・・・ピストン155 ・・・ハウジング 156・・・クラッチプロフィール157・・・クラッチプ ロフィール 158・・・クラッチプロフィール159・・・クラッチプロフィ ール 180・・・復帰ばね181・・・ばね 182・・・ばね脚183・・ ・ばね 184・・・ばね 185・・・クラッチ 203・・・クラッチリング204・・・クラッチリン グ 205・・・クラッチ206・・・クラッチプロフィール 207・・・ク ラッチプロフィール208・・・クラッチ 209・・・クラッチ210・・・ 圧力板 211・・・圧力板浄書(内容に変更なし) 213・・・圧力ばね 214・・・ピストン215・・・ピストン 216・ ・・ピストン支持リング217・・・ピストンルーム 218・・・ピストン支 持リング219・・・ピストンルーム 220・・・ハウジング241・・・オ イル供給バイブ 256・・・クラッチプロフィール257・・・クラッチプロ フィール 302・・・クラッチリング303・・・クラッチリング 304・ ・・クラッチリング305・・・圧力板 306・・・クラッチプロフィール3 07・・・クラッチプロフィール 308・・・クラッチプロフィール309・ ・・クラッチプロフィール 310・・・クラッチプロフィール311・・・連 動片フロフィール 312・・・プロフィール面313・・・プロフィール面3 14・・・クラッチプロフィール315・・・クラッチプロフィール 316・ ・・切換歯317・・・欠歯部 318・・・連動面319・・・ハウジング部 分 324・・・歯先の丸みSU・・・ねじれ距離 SA・・・クラッチ距離α ・・・角度 Sl・・・切換距離 S2・・・切換距離 FIG 3 FIG、 4 F2O,6 FIG、 7 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 PCT/DE87100324 2 発明の名称 特に自動切換可能な自動車ギヤ機構のクラッチ3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏名 マイエルレ、ミヒャエル 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号5、補正命令の日付 ふ ノ゛ 6、補正の対象 (1)明細書の翻訳文(イ(7〜0) (2)請求の範囲の翻訳文 7、補正の内容 (1)明細書の翻訳文の浄書(内容に変更なし)(2)請求の範囲の翻訳文の浄 書(内容に変更なし)8、添付書類の目録 (1)明細書の翻訳文(flツ〜fiX) 1通(2)請求の範囲の翻訳文 1 通 国際調査報告 m″□”’PCTLDE 87100324ANNEX To ’hrrE I NTERNAτZONAL 5EARCHREPOR丁0NUS−A−2428 336None CH−A−224022None DE−A−323709612104/84 NoneCB−A−105093 0None DE−B−1193317None US−A−3272295None DE−C−61i16130 Non@υ5−A−2710086Non@ DE−A−312169417102/133 Non。
DE−A−157580202101/70 None

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.同時に形状結合と力結合で作用するクラッチ装置を備えた特に自動切換可能 な自動車ギヤ機構のクラッチであって、前記クラッチ装置にはギヤ機構部分上に 回転できずかつ軸方向にも固定配置されたクラッチ支持体が設けられ、このクラ ッチ支持体上に回転できないが軸方向に摺動可能なクラッチリングが軸承され、 このクラッチリングは液体の圧力手段、好ましくはオイル、特殊な場合には気体 の圧力手段が供給されるピストンによって軸方向に摺動可能で、かつ対応するク ラッチリングと結合可能である、クラッチにおいて、クラッチリング(2,4, 104,104,302,304)と(3,5,103,105,203,30 3,304)にクラッチプロフィール(6,8,106,108,206,30 6,308)と(7,9,107,109,207,307)が設けられており 、このクラッチプロフィールは、閉鎖された状態においてトルクに関係して互い に軸方向に離れる方向に向いた力成分が発生されるように形成されていることを 特徴とする特に自動切換可能な自動車ギヤ機構のクラッチ。
  2. 2.クラッチプロフィール(6,7,8,9,106,107,108,109 ,158,159,157,156,306,307,308)が軸方向に或る 角度(α)で傾斜されているので、トルクに関係して軸方向の力成分が生じるこ とができることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のクラッチ(第4図と第5 図)。
  3. 3.クラッチプロフィール(6と7)が、クラッチプロフィールの連動面の間に 規定されたねじれ方向のあそび(SV)−が与えられるように形成されているこ とを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載のクラッチ。
  4. 4.クラッチプロフィール(306,307,308,309)が、ねじれ方向 のあそび(SV)がないか、あるいはごくわずかしか可能でないように形成され ている請求の範囲第1項と第2項に記載の切換クラッチ。
  5. 5.クラッチ歯の角度(α)が摩擦角より大きい請求の範囲第1項から第3項ま でのいずれか1項に記載のクラッチ。
  6. 6.クラッチリング(2,4,102,104,302,304)を完全にある いは部分的に外すため、及びピストン(14,15,40,140,152,1 54)をニュートラル位置へ戻すために復帰ばね(12,13,112,113 ,213,153)が設けられている請求の範囲第1項に記載のクラッチ。
  7. 7.クラッチリング(103,105,203)の両側にクラッチプロフィール (107,157,109,159,207,257)が設けられており、圧力 板(110,111,210)に対応するクラッチプロフィール(156,15 8,256)が形成されている請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1項 に記載のクラッチ。
  8. 8.ピストン(214,215)に両側から圧力手段を供給することが可能であ って、ピストンをニュートラル位置へ戻すためにピストンルーム(217,21 9)が設けられている請求の範囲第1項に記載のクラッチ(第6図)。
  9. 9.ピストンを戻すための圧力が同時にフォローアップクラッチの圧力である請 求の範囲第1項又は第8項に記載のクラッチ。
  10. 10.ピストンを戻すための圧力が、切換圧力より低い持続圧力である請求の範 囲第1項又は第8項に記載のクラッチ。
  11. 11.ピストンを戻す圧力が、クラッチを自然に開放するために切換位相におい て短時間高められる持続圧力である請求の範囲第1項又は第8項に記載のクラッ チ。
  12. 12.一方の切換領域から他方の切換領域へ切り換える範囲内でクラッチを開放 するための信号がフォローアップクラッチの圧力からもたらされる請求の範囲第 1項又は第8項に記載のクラッチ。
  13. 13.クラッチを開放する信号が公知のようにフォローアップクラッチの圧力信 号を介してもたらされ、この圧力信号によって油圧ルート上で他の弁を介してピ ストンルーム(217,219)内に圧力が発生する請求の範囲第1項又は第8 項に記載のクラッチ。
  14. 14.ピストンをニュートラル位置へ戻す開放信号が、公知の電気中継装置を介 してフォローアップクラッチの圧力から電子制御装置へ伝えられ、その後に電子 装置を介してクラッチ弁が、遮断されたクラッチのクラッチ圧力が自然に除去さ れるように制御される請求の範囲第1項から第13項までのいずれか1項に記載 のクラッチ。
  15. 15.ピストンの復帰が復帰ピストンルーム(217,219)内の圧力を介し てのみ行われ、復帰ばね(12,213)が省かれる請求の範囲第1項から第1 4項までのいずれか1項に記載のクラッチ。
  16. 16.クラッチリング(103,105,203)をニュートラル位置に保持し 、ないしは結合が外れた後にニュートラル位置へ戻すばね(183,181,2 83)が組み込まれている請求の範囲第1項から第15項までのいずれか1項に 記載のクラッチ。
  17. 17.クラッチプロフィール(6,7,106,107,156,157,20 6,207)に傾斜されたプロフィール面(21,22)の他にさらに小さい連 動機能を有する逃げ面(24)が設けられている請求の範囲第1項から第16項 までのいずれか1項に記載のクラッチ。
  18. 18.クラッチリング(302,303)に、歯先の丸み(324)を有するク ラッチ歯(306,307)が設けられている請求の範囲第1項から第17項ま でのいずれか1項に記載の切換クラッチ。
  19. 19.クラッチリング(2,3,5,203,104,105,111,204 ,302,303,304,121)が、好ましくは継目なしに製造された構成 部材である請求の範囲第1項から第18項までのいずれか1項に記載のクラッチ 。
  20. 20.クラッチプロフィール(107,157,106,156)が円弧歯であ る請求の範囲第1項から第19項までのいずれか1項に記載のクラッチ。
  21. 21.クラッチ支持体がハウジングに固定され、ハウジングに設けられたクラッ チリング(304)は回転できないが軸方向に摺動可能であって、切換ピストン (152,154)は回転しないようにハウジング内に軸承されている請求の範 囲第1項から第20項までのいずれか1項に記載のクラッチ(第7図と第8図) 。
  22. 22.クラッチ支持体(301)の薄板打出し部品として形成されているピスト ン支持体(114)に、2つのクラッチ(208,209)を連動させる連動プ ロフィール(310,311)が形成されており、クラッチ(208,209) が互いに重なって配置されている請求の範囲第1項から第21項までのいずれか 1項に記載のクラッチ。
  23. 23.2つのクラッチリング(2,3)の一方に、低いクラッチプロフィール( 315)と高いクラッチプロフィール(314)が設けられており、ねじれ方向 のあそびないしねじれ距離“SV”が限定されている場合には第1の切換距離“ S1”に従って2つのトルク方向に関して2つのクラッチリング(第5a図の2 と3)間のトルク連動が可能であって、より大きい切換距離“S2”に従ってね じれ距離“SV”が除去される請求の範囲第1項から第22項までのいずれか1 項に記載のクラッチ。
  24. 24.ピストン(14)とクラッチリング(2)が2つの別体の構成部材である 請求の範囲第1項から第23項までのいずれか1項に記載のクラッチ。
  25. 25.圧縮ピストン(40,215,240)とクラッチリング(204)が一 体に形成されている請求の範囲第1項に記載のクラッチ。
  26. 26.クラッチリング(2,3,104,105)にねじれ方向のあそび(不図 示)が設けられており、遮断された状態においてはばね(180,181)によ ってニュートラル位置に保持されるので、クラッチを切り換えるときにクラッチ リングの限定されたねじれが可能である請求の範囲第1項から第25項までのい ずれか1項に記載のクラッチ。
  27. 27.ばね(180)がクラッチ支持体(101)の凹部(117)内に軸承さ れている請求の範囲第1項から第26項までのいずれか1項に記載のクラッチ。
  28. 28.2つ以上のクラッチ(26,27,28,29,208,209)が1つ のクラッチパックにまとめられており(第1、第2、第6、第7図)、クラッチ 支持体(1,101,201)が共通のクラッチ部材である請求の範囲第1項か ら第27項のいずれか1項に記載のクラッチ。
  29. 29.ピストン(40,204,140)が付属のクラッチリングと共に1つの 構成部材として形成されている請求の範囲第1項から第28項までのいずれか1 項に記載のクラッチ。
  30. 30.クラッチ支持体(1,101,201)が軸(33)と回転しないように かつ軸方向に固定されて結合されており、この軸を介してすべてのクラッチに共 通にオイル供給が行われる請求の範囲第1項から第29項までのいずれか1項に 記載のクラッチ。
  31. 31.クラッチ支持体(1,101)と結合された軸(33)がギヤ機構の従動 軸であって、第1の領域に関するクラッチ(26)、第2の領域に関するクラッ チ(27)、第3の領域に関するクラッチ(28)、及び後進の領域に関するク ラッチ(29)と共に作動する請求の範囲第1項から第30項までのいずれか1 項に記載のクラッチ。
  32. 32.クラッチリング(142)が同期面を有し、かつ同期化装置(47)と共 に作動する請求の範囲第1項から第31項までのいずれか1項に記載のクラッチ 。
  33. 33.同期化装置が遮断同期装置(不図示)として形成されている請求の範囲第 1項から第32項までのいずれか1項に記載のクラッチ。
  34. 34.クラッチプロフィール(106,107,156,157)が円錐形状で ある請求の範囲第1項から第33項までのいずれか1項に記載のクラッチ。
  35. 35.圧縮ピストン(14,15,40,214,315)に関するピストン圧 力ルームが公知のように排出弁と接続されて、制御圧の除去後にピストンルーム を急速に空にする特許請求の範囲第1項から第34項までのいずれか1項に記載 のクラッチ。
  36. 36.圧力板(10,11,210,111)が2つのクラッチ(26と27) に共通の構成部材として形成されている請求の範囲第1項から第35項までのい ずれか1項に記載のクラッチ。
  37. 37.圧力板(48)に連動片(49)が設けられており、この連動片はクラッ チ支持体(1,101)の凹部と軸(35)の結合部材の凹部に次のように、す なわちクラッチ支持体(1,101)と軸(33)との間に回転結合が形成され るように嵌入する請求の範囲第1項から第36項までのいずれか1項に記載のク ラッチ。
  38. 38.次の切換領域のためのフォローアップクラッチが接続された領域の開放前 に閉鎖して、それによって短時間だけ両クラッチが閉鎖されている請求の範囲第 1項から第37項までのいずれか1項に記載のクラッチ。
  39. 39.切換パルスがクラッチ部材の同期パルスあるいは無段階ギヤ機構部材の調 節機構の位置に基づいており、クラッチの開放信号がフォローアップクラッチの 切換圧力から形成され、あるいは(そして)開放信号が時間に関して切換パルス の後にトリガされる請求の範囲第1項から第38項までのいずれか1項に記載の クラッチ。
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