JPH0446255A - ロックアップピストン付流体伝動装置 - Google Patents
ロックアップピストン付流体伝動装置Info
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- JPH0446255A JPH0446255A JP2154951A JP15495190A JPH0446255A JP H0446255 A JPH0446255 A JP H0446255A JP 2154951 A JP2154951 A JP 2154951A JP 15495190 A JP15495190 A JP 15495190A JP H0446255 A JPH0446255 A JP H0446255A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H41/00—Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H41/24—Details
- F16H2041/243—Connections between pump shell and cover shell of the turbine
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H2045/0273—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch
- F16H2045/0294—Single disk type lock-up clutch, i.e. using a single disc engaged between friction members
Landscapes
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、自動車等の車両において流体自動変速機とし
て適用され、入出力軸を直結するロックアツプピストン
が内蔵された流体継手やトルクコンバータ等のロックア
ツプピストン付流体伝動装置に関する。
て適用され、入出力軸を直結するロックアツプピストン
が内蔵された流体継手やトルクコンバータ等のロックア
ツプピストン付流体伝動装置に関する。
（従来の技術）
従来、口・ンクア・ンブピストン付トルクコンバータ（
ロックアツプピストン付流体伝動装置の一例）としては
、例えば、「自動車工学全書９巻動力伝達装置」 （昭
和５５年１１月：■山海堂発行）の第２１５頁の図３．
１２５に記載されているものか知られている。
ロックアツプピストン付流体伝動装置の一例）としては
、例えば、「自動車工学全書９巻動力伝達装置」 （昭
和５５年１１月：■山海堂発行）の第２１５頁の図３．
１２５に記載されているものか知られている。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながら、このような従来装置にあっては、エンジ
ン駆動軸に連結されると共にポンプ羽根車が設けられる
コンパルタカバーは、一体ｊ７ｆ４ａとなっているし、
ポンプ羽根車の対向位置に配置されるタービン羽根車は
出力軸にスプライン結合等により回転方向固定状態で設
けられている。
ン駆動軸に連結されると共にポンプ羽根車が設けられる
コンパルタカバーは、一体ｊ７ｆ４ａとなっているし、
ポンプ羽根車の対向位置に配置されるタービン羽根車は
出力軸にスプライン結合等により回転方向固定状態で設
けられている。
この為、ロックアツプ時には、コンバータカバー−ロッ
クアツプピストン−タービンハフ−出力軸へとエンジン
駆動トルクが伝達されるが、このトルク伝達時に、流体
継手と（、ての機能は必要無いにも拘らずイナーシャの
大きなポンプ羽根車やタビン羽根車をコンバータカバー
や出力軸により同時に回転させる。
クアツプピストン−タービンハフ−出力軸へとエンジン
駆動トルクが伝達されるが、このトルク伝達時に、流体
継手と（、ての機能は必要無いにも拘らずイナーシャの
大きなポンプ羽根車やタビン羽根車をコンバータカバー
や出力軸により同時に回転させる。
この結果、ロック了・ｙブ時には、イナーシャの大きな
ポンプ羽根車やタービン羽根車か回転することによりイ
ナーシャの大きさに影響されるこもり音の悪化を招くし
、また、両羽根車の回転でトルクコンバータオイルが撹
拌されることによるエネルギ損失で燃費が大幅に悪化す
るという問題があった。
ポンプ羽根車やタービン羽根車か回転することによりイ
ナーシャの大きさに影響されるこもり音の悪化を招くし
、また、両羽根車の回転でトルクコンバータオイルが撹
拌されることによるエネルギ損失で燃費が大幅に悪化す
るという問題があった。
本発明は、上述のような問題に着目してなされたもので
、車両において流体自動変速機として適用されるロック
了・ンブピストン付流体伝動装置において、ロックアツ
プ時にこもり音の低減と大幅な燃費の低減を図ることを
課題とする。
、車両において流体自動変速機として適用されるロック
了・ンブピストン付流体伝動装置において、ロックアツ
プ時にこもり音の低減と大幅な燃費の低減を図ることを
課題とする。
（課題を解決するための手段）
上記課題を解決するために本発明のロックアツプピスト
ン付流体伝動装置では、ロックアツプ時に流体伝動装置
を構成する要素の中でイナーシャの大きいポンプ羽根車
とタービン羽根車を回転系から切り離す手段とし、た。
ン付流体伝動装置では、ロックアツプ時に流体伝動装置
を構成する要素の中でイナーシャの大きいポンプ羽根車
とタービン羽根車を回転系から切り離す手段とし、た。
ｆ！１１ち、入力軸に連結される第１装置カバー−と、
ポンプ羽根車に連結される第２装置カバーと、前３１Δ
辷、・・ブ羽根車の対向位置１こオイルを介し２て配置
され、出力軸に対１．軸方向に位置決め状態で相対回転
可能１．４卸すられるタービン羽根車と、前記第１装置
カバーとタービン羽根車との間ｊ５−配置され、出力軸
に対１．τ軸方向に移動可能で回転方向ｊこは固定され
るロックアツプピストンと、前記ロック了・ンブピスト
ンとタービン羽根車との間ＩＪ設けられ、ロックアツプ
ピストンの非ロツクアップストロ−り域で係合し、ロッ
クアツプストローク域で保合解除される第１クラツヂと
、前記両装置カバーの分ｉ！ＩＩ ｇＰＪとロックアツ
プピストンとの間に設けられ、ロックアツプピストンの
非ロックアツプストローク域で両装置カバーを連結する
と共１こ両装置カバーとロックアツプピストンとの相対
回転を許し、ロックアツプストローク域で両装置カバー
を分割状態とする第２クラッチとを備えていることを特
徴とする。
ポンプ羽根車に連結される第２装置カバーと、前３１Δ
辷、・・ブ羽根車の対向位置１こオイルを介し２て配置
され、出力軸に対１．軸方向に位置決め状態で相対回転
可能１．４卸すられるタービン羽根車と、前記第１装置
カバーとタービン羽根車との間ｊ５−配置され、出力軸
に対１．τ軸方向に移動可能で回転方向ｊこは固定され
るロックアツプピストンと、前記ロック了・ンブピスト
ンとタービン羽根車との間ＩＪ設けられ、ロックアツプ
ピストンの非ロツクアップストロ−り域で係合し、ロッ
クアツプストローク域で保合解除される第１クラツヂと
、前記両装置カバーの分ｉ！ＩＩ ｇＰＪとロックアツ
プピストンとの間に設けられ、ロックアツプピストンの
非ロックアツプストローク域で両装置カバーを連結する
と共１こ両装置カバーとロックアツプピストンとの相対
回転を許し、ロックアツプストローク域で両装置カバー
を分割状態とする第２クラッチとを備えていることを特
徴とする。
Ｃ作 用）
非ロツクアップ時には、非ロックアツプストローク域で
の第１クラッチの係合作動によりロックアツプピストン
とタービン羽根車とが連結され、また、弁口・ンクアッ
プストローク域での第２クラッチの作動１こより第１装
置カバーと第２装置カバーとが連結されると共に両装置
カバーとロックアツプピストンとの相対回転か許される
。
の第１クラッチの係合作動によりロックアツプピストン
とタービン羽根車とが連結され、また、弁口・ンクアッ
プストローク域での第２クラッチの作動１こより第１装
置カバーと第２装置カバーとが連結されると共に両装置
カバーとロックアツプピストンとの相対回転か許される
。
従って、入力軸からのトルクは、第１装置カバー第２芸
置カバー−ポンプ羽根車−オイルータビン羽根車−ロッ
クアツプピストン−出力軸へと伝達され、ポンプ羽根車
やタービン羽根車を介しての流体継手機能が確保される
。
置カバー−ポンプ羽根車−オイルータビン羽根車−ロッ
クアツプピストン−出力軸へと伝達され、ポンプ羽根車
やタービン羽根車を介しての流体継手機能が確保される
。
ロックアツプ時には、ロックアツプストローク域での第
１クラッチの保合解除作動によりロックアップピストン
とタービン羽根車とが切り離され、また、ロックアツプ
ストローク域での第２クラッチの作動により第１装置カ
バーとポンプ羽根車を有する第２装置カバーとが切り離
される。
１クラッチの保合解除作動によりロックアップピストン
とタービン羽根車とが切り離され、また、ロックアツプ
ストローク域での第２クラッチの作動により第１装置カ
バーとポンプ羽根車を有する第２装置カバーとが切り離
される。
従って、入力軸からのトルクは、第１装置力バーーロツ
タアツプピストン→出力軸へと伝達され、ポンプ羽根車
やタービン羽根車はこれらの回転系から第１クラッチと
第２クラッチにより切り離されていることで回転しない
。
タアツプピストン→出力軸へと伝達され、ポンプ羽根車
やタービン羽根車はこれらの回転系から第１クラッチと
第２クラッチにより切り離されていることで回転しない
。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
第１図は実施例のロックアツプピストン付トルクコンバ
ータを示す断面図で、図外のエンジンクランクシャフト
（入力軸）にドライブプレートを介して連結される第１
コンバータカバー１ （第１装置カバー）と、ポンプ羽
根車３に連結される第２コンバータカバー２（第２装置
カバー）と、前記ポンプ羽根車３の対向位置にコンバー
タオイルを介して配置され、トランスミ・ンション入力
軸４（出力軸）に対し軸方向に位置決め状態で相対回転
可能に設けられるタービン羽根車５と、前記第１コンバ
ータカバー１とタービン羽根車５との間に配置され、ト
ランスミッション入力軸４に対して軸方向に移動可能で
回転方向には固定されるロックアツプピストン６と、前
記ロックアツプピストン６とタービン羽根車５との間に
設けられ、ロックアツプピストン６の非ロックアツプス
トローク域で係合し、ロックアツプストローク域で係合
解除されるギヤクラッチ７（第１クラッチ）と、前記両
コンバータカバー１．２の分割部とロックアツプピスト
ン６との間に設けられ、ロックアツプピストン６の非ロ
ックアツプストローク域で両コンバータカバー１，２を
連結すると共に両コンバータカバー１，２とロックアツ
プピストン６との相対回転を許し、ロックアツプストロ
ーク域で両コンバータカバー１，２を分割状態とするシ
ンクロ機構付ギヤクラッチ８（第２クラッチ）とを備え
ている。
ータを示す断面図で、図外のエンジンクランクシャフト
（入力軸）にドライブプレートを介して連結される第１
コンバータカバー１ （第１装置カバー）と、ポンプ羽
根車３に連結される第２コンバータカバー２（第２装置
カバー）と、前記ポンプ羽根車３の対向位置にコンバー
タオイルを介して配置され、トランスミ・ンション入力
軸４（出力軸）に対し軸方向に位置決め状態で相対回転
可能に設けられるタービン羽根車５と、前記第１コンバ
ータカバー１とタービン羽根車５との間に配置され、ト
ランスミッション入力軸４に対して軸方向に移動可能で
回転方向には固定されるロックアツプピストン６と、前
記ロックアツプピストン６とタービン羽根車５との間に
設けられ、ロックアツプピストン６の非ロックアツプス
トローク域で係合し、ロックアツプストローク域で係合
解除されるギヤクラッチ７（第１クラッチ）と、前記両
コンバータカバー１．２の分割部とロックアツプピスト
ン６との間に設けられ、ロックアツプピストン６の非ロ
ックアツプストローク域で両コンバータカバー１，２を
連結すると共に両コンバータカバー１，２とロックアツ
プピストン６との相対回転を許し、ロックアツプストロ
ーク域で両コンバータカバー１，２を分割状態とするシ
ンクロ機構付ギヤクラッチ８（第２クラッチ）とを備え
ている。
前記第１コンバータカバー１と第２コンバータカバー２
との分割部は、ラビリンス摺動溝９か形成され、このラ
ビリンス摺動溝９にはグリースが塗布されている。
との分割部は、ラビリンス摺動溝９か形成され、このラ
ビリンス摺動溝９にはグリースが塗布されている。
前記ポンプ羽根車３とタービン羽根車５との間には、速
度比が力・ンブリングポイント以下の領域でトルク増大
作用を示すステータ１ｏが配置され、このステータ１０
はトランスミ・ンションケース１１に対してワンウェイ
クラッチ１２を介して設けられている。
度比が力・ンブリングポイント以下の領域でトルク増大
作用を示すステータ１ｏが配置され、このステータ１０
はトランスミ・ンションケース１１に対してワンウェイ
クラッチ１２を介して設けられている。
前記タービン羽根車５は、トランスミッション入力軸４
に固定された位置決めプレート１３により軸方向に位置
決め状態で設けられる。
に固定された位置決めプレート１３により軸方向に位置
決め状態で設けられる。
前記ロックアツプピストン６には、フェーシング６ａと
ロックアツプ時やロツクアフブ解除時のトルク変動を吸
収するトーションスプリング６ｂが設けられている。ま
た、ロックアツプピストン６の外周部には、ロックアツ
プストローク域で第２コンバータカバー２の内側突起部
２ａに接触するリードシール１４か設けられている。
ロックアツプ時やロツクアフブ解除時のトルク変動を吸
収するトーションスプリング６ｂが設けられている。ま
た、ロックアツプピストン６の外周部には、ロックアツ
プストローク域で第２コンバータカバー２の内側突起部
２ａに接触するリードシール１４か設けられている。
前記ギヤクラッチ７は、ロックアツプピストン６に設け
られたロックアツプピストン側ギヤ７ａとタービン羽根
車５のシェルの設けられたタービン羽根車側ギヤ７ｂと
で構成される。
られたロックアツプピストン側ギヤ７ａとタービン羽根
車５のシェルの設けられたタービン羽根車側ギヤ７ｂと
で構成される。
前記シンクロ機構付ギヤクラッチ８は、第２図に不すよ
うに、ロックアツプピストン６の外周面にベアリング８
ａを介して設けられるロックアツプピストン側ギヤ８ｂ
と、第１コンバータカバ１の内面に形成される第１コン
バータカバー側ギヤ８ｃと、第２コンバータカバー２の
内面に形成される第２コンバータカバー側ギヤ８ｄと、
前記ロックアツプピストン側ギヤ８ｂの基部に設けられ
、ロックアツプ状態から非ロツクアップ状態に移行する
ストローク域で第２コンバータカバー２の内側突起部２
ａにシンクロスブＩＪング８ｅの付勢力で圧接するシン
クロリング８ｆとを有して構成される。
うに、ロックアツプピストン６の外周面にベアリング８
ａを介して設けられるロックアツプピストン側ギヤ８ｂ
と、第１コンバータカバ１の内面に形成される第１コン
バータカバー側ギヤ８ｃと、第２コンバータカバー２の
内面に形成される第２コンバータカバー側ギヤ８ｄと、
前記ロックアツプピストン側ギヤ８ｂの基部に設けられ
、ロックアツプ状態から非ロツクアップ状態に移行する
ストローク域で第２コンバータカバー２の内側突起部２
ａにシンクロスブＩＪング８ｅの付勢力で圧接するシン
クロリング８ｆとを有して構成される。
尚、第１図において、１５はコンバータハウジング、１
６はオイルポンプ、１７は第２コンバータカバー２を支
持するベアリングである。
６はオイルポンプ、１７は第２コンバータカバー２を支
持するベアリングである。
次に、作用を説明する。
（イ）非ロツクアップ時
非ロツクアップ時には、非ロツクアップストＤ−り域で
のギヤクラッチ７の係合作動にまり口・ンクアップピス
トン６とタービン羽根車５とが連結され、また、非ロッ
クアツプストローク域でのシンクロ機構付ギヤクラッチ
８の作動により第１コンバータカバー１と第２コンバー
タカバー２とが連結されると共に両コンバータカバー１
．２とロックアツプピストン６との相対回転が許される
。
のギヤクラッチ７の係合作動にまり口・ンクアップピス
トン６とタービン羽根車５とが連結され、また、非ロッ
クアツプストローク域でのシンクロ機構付ギヤクラッチ
８の作動により第１コンバータカバー１と第２コンバー
タカバー２とが連結されると共に両コンバータカバー１
．２とロックアツプピストン６との相対回転が許される
。
従って、エンジンクランクシャフトからのトルクは、第
３図に示すように、第１コンバータカッ＼−１→第２コ
ンバ一タカバー２→ポンプ羽根車３−コンバータオイル
−タービン羽根車５−口・ンクアップピストン６→トラ
ンスミッション入力軸４へと伝達され、ポンプ羽根車３
やタービン羽根車５を介しての流体継手機能が確保され
る。
３図に示すように、第１コンバータカッ＼−１→第２コ
ンバ一タカバー２→ポンプ羽根車３−コンバータオイル
−タービン羽根車５−口・ンクアップピストン６→トラ
ンスミッション入力軸４へと伝達され、ポンプ羽根車３
やタービン羽根車５を介しての流体継手機能が確保され
る。
（ロ）ロックアツプ時
ロックアツプ時には、ロックアツプストローク域でのギ
ヤクラッチ７の保合解除作動にまり口・ンクアップピス
トン６とタービン羽根車５とが切り離され、また、ロッ
クアツプストローク域でのシンクロ機構付ギヤクラッチ
８の作動により第１コンバータカバー１とポンプ羽根車
３を有する第２コンバータカバー２とが切り離される。
ヤクラッチ７の保合解除作動にまり口・ンクアップピス
トン６とタービン羽根車５とが切り離され、また、ロッ
クアツプストローク域でのシンクロ機構付ギヤクラッチ
８の作動により第１コンバータカバー１とポンプ羽根車
３を有する第２コンバータカバー２とが切り離される。
従って、エンジンクランクシャフトからのトルクは、第
４図に示すように、第１コンバータカバー１−ロックア
ツプピストン６→トランスミツシヨン入力軸４へと伝達
され、ポンプ羽根車３やタービン羽根車５はこれらの回
転系からギヤクラッチ７とシンクロ機構付ギヤクラッチ
８により切り離されていることで回転しない。
４図に示すように、第１コンバータカバー１−ロックア
ツプピストン６→トランスミツシヨン入力軸４へと伝達
され、ポンプ羽根車３やタービン羽根車５はこれらの回
転系からギヤクラッチ７とシンクロ機構付ギヤクラッチ
８により切り離されていることで回転しない。
（ハ）ロックアツプ解除時の同期作用
上記のように、ロックアツプ時にはポンプ羽根車３やタ
ービン羽根車５を停止状態とする為、ロックアツプ解除
時に回転している第１コンバータカバー１と停止してい
る第２コンバータカバー２とを円滑に連結するには両力
バー１．２の回転を同期させる必要がある。
ービン羽根車５を停止状態とする為、ロックアツプ解除
時に回転している第１コンバータカバー１と停止してい
る第２コンバータカバー２とを円滑に連結するには両力
バー１．２の回転を同期させる必要がある。
そこで、ロックアツプ解除時の作用を述べると、ロック
アツプ状態から非ロツクアップ状態となるまでロックア
ツプピストン６がストロークする時には、そのストロー
クの途中でシンクロリング８ｆが第２コンバータカバー
２の内側突起２ａに接触し、その後、次第に高まる接触
抵抗で徐々に第２コンバータカバー２の回転が増し、つ
いには第１コンバータカバー１の回転と同期する。
アツプ状態から非ロツクアップ状態となるまでロックア
ツプピストン６がストロークする時には、そのストロー
クの途中でシンクロリング８ｆが第２コンバータカバー
２の内側突起２ａに接触し、その後、次第に高まる接触
抵抗で徐々に第２コンバータカバー２の回転が増し、つ
いには第１コンバータカバー１の回転と同期する。
この同期状態になると、ギヤ鳴りを生じることなくスム
ーズ１こシンクロ機構付ギヤクラッチ８の両ギＶＢｂ、
Ｂｄが噛み合い、第１コンバータカバー１と第２コンバ
ータカバー２とを連結させる。
ーズ１こシンクロ機構付ギヤクラッチ８の両ギＶＢｂ、
Ｂｄが噛み合い、第１コンバータカバー１と第２コンバ
ータカバー２とを連結させる。
（ニ）カバー分割部のシール作用
第１コンバータカバー１と第２コンバータカバー・−２
との分割部のラビリンス摺動溝９にはグリースが塗布さ
れ、オイル漏れを防任している。
との分割部のラビリンス摺動溝９にはグリースが塗布さ
れ、オイル漏れを防任している。
非ロツクアップ時には、両コンバータカバ１．２が回転
する為、コンバータオイルに大きな遠心力が作用し、両
コンバータカバー１，２の内壁に作用する油圧も上昇す
る。
する為、コンバータオイルに大きな遠心力が作用し、両
コンバータカバー１，２の内壁に作用する油圧も上昇す
る。
しかし、第２図に示すように、ラビリンス摺動溝９はシ
ンクロ機構付ギヤクラッチ８のシックロリング８ｆによ
り塞がれる為、ラビリンス摺動溝９からオイル漏れが生
じることは無い。
ンクロ機構付ギヤクラッチ８のシックロリング８ｆによ
り塞がれる為、ラビリンス摺動溝９からオイル漏れが生
じることは無い。
一方、ロックアツプ時には、ロックアツプピストン６に
トランスミッション側から油圧が作用するが、ロックア
ツプストロークの途中でリードシル１４が内側突起部２
ａに接触し、第４図に示すように、ラビリンス摺動溝９
に対して油圧が作用するのを防止する為、ラビリンス摺
動溝９からオイル漏れが生じることは無い。
トランスミッション側から油圧が作用するが、ロックア
ツプストロークの途中でリードシル１４が内側突起部２
ａに接触し、第４図に示すように、ラビリンス摺動溝９
に対して油圧が作用するのを防止する為、ラビリンス摺
動溝９からオイル漏れが生じることは無い。
つまり、どのような場合でも、ラビリンス摺動溝９へは
大きな油圧が作用することが無いので、グリース塗布だ
けでオイル漏れを防ぐことか出来る。
大きな油圧が作用することが無いので、グリース塗布だ
けでオイル漏れを防ぐことか出来る。
以上説明してきたように、実施例のロックアツプピスト
ン付トルクコンバータにあっては、下記に列挙する効果
か得られる。
ン付トルクコンバータにあっては、下記に列挙する効果
か得られる。
■ ロックアツプ時にトルクコンバータを構成する要素
の中でイナーシャの大きいポンプ羽根車３とタービン羽
根車５を゛回転系から切り離す構成とした為、トルクコ
ンバータのイナーシャの大きさに影響されるロックアツ
プ時のこもり音の低減を図ることが出来ると共に、コン
バータオイルの撹拌によるエネルギ損失の低減で大幅な
燃費の低減を図ることが出来る。
の中でイナーシャの大きいポンプ羽根車３とタービン羽
根車５を゛回転系から切り離す構成とした為、トルクコ
ンバータのイナーシャの大きさに影響されるロックアツ
プ時のこもり音の低減を図ることが出来ると共に、コン
バータオイルの撹拌によるエネルギ損失の低減で大幅な
燃費の低減を図ることが出来る。
■ 第１コンバータカバー１と第２コンバータカバー２
とを断接するクラッチを、ロックアツプ解除時に第２コ
ンバータカバー２の回転を第１コンバータカバー１の回
転に同期させる作用を示すシンクロ機構付ギヤクラッチ
８とした為、ロックアツプ解除時における両コンバータ
カバー１，２の連結をギヤ鳴りを生じることなく円滑に
行なうことが出来る。
とを断接するクラッチを、ロックアツプ解除時に第２コ
ンバータカバー２の回転を第１コンバータカバー１の回
転に同期させる作用を示すシンクロ機構付ギヤクラッチ
８とした為、ロックアツプ解除時における両コンバータ
カバー１，２の連結をギヤ鳴りを生じることなく円滑に
行なうことが出来る。
■ 第２コンバータカバー２の内面に内側突起部２ａを
設け、ロックアツプピストン６側に非ロツクアップ時に
接触するシンクロリング８ｆとロックアツプ時に接触す
るり一ドシール１４とを設けた為、ラビリンス摺動溝９
へのグリース塗布だけで、非ロツクアップ状態やロック
アツプ状態にかかわらすオイル漏れを防ぐことが出来る
。
設け、ロックアツプピストン６側に非ロツクアップ時に
接触するシンクロリング８ｆとロックアツプ時に接触す
るり一ドシール１４とを設けた為、ラビリンス摺動溝９
へのグリース塗布だけで、非ロツクアップ状態やロック
アツプ状態にかかわらすオイル漏れを防ぐことが出来る
。
以上、実施例を図面に基づいて説明してきたが、具体的
な構成はこの実施例に限られるものではない。
な構成はこの実施例に限られるものではない。
例えば、実施例ではロックアツプビスＦ・ン付トルクコ
ンバータの例を示したが、ステータを持たないロックア
ツプピストン付流体継手（フルードカップリング）であ
っても良い。
ンバータの例を示したが、ステータを持たないロックア
ツプピストン付流体継手（フルードカップリング）であ
っても良い。
また、第１クラッチ、第２クラッチも実施例のギヤクラ
ッチの限定されるものではなく、ロックアツプピストン
のストロークに応動して断接作用を行なうクラッチであ
れば良い。
ッチの限定されるものではなく、ロックアツプピストン
のストロークに応動して断接作用を行なうクラッチであ
れば良い。
（発明の効果）
以上説明してきたように、本発明にあっては、車両にお
いて流体自動変速機として適用されるロックアツプピス
トン付流体伝動装置において、ロックアツプ時に流体伝
動装置を構成する要素の中でイナーシャの大きいポンプ
羽根車とタービン羽根車を回転系から切り離す手段とし
た為、ロックアツプ時にこもり音の低減と大幅な燃費の
低減を図ることが出来るという効果が得られる。
いて流体自動変速機として適用されるロックアツプピス
トン付流体伝動装置において、ロックアツプ時に流体伝
動装置を構成する要素の中でイナーシャの大きいポンプ
羽根車とタービン羽根車を回転系から切り離す手段とし
た為、ロックアツプ時にこもり音の低減と大幅な燃費の
低減を図ることが出来るという効果が得られる。
第１図は本発明実施例のロックアツプピストン付トルク
コンバータを示す断面図、第２図は実施例のロックアツ
プピストン付トルクコンバータのシンクロ機構付ギヤク
ラッチの部分を示す拡大断面図、第３図は実施例トルク
コンバータの非０・ンクアップ状態を示す作用説明図、
第４図は実施例トルクコンパ〜りのロックアツプ状態を
示す作用説明図である。 １・−第１コンバータカバー （第１装置カバー） ２・・・第２コンバータカバー （第２装置カバー） ３・・・ポンプ羽根車 ４・・・トランスミッション入力軸 （出力軸） ５・・−タービン羽根車 ６・−・ロックアツプピストン ７・・・ギヤクラッチ （第１クラッチ） ８・・・シンクロ機構付ギヤクラッチ （第２クラッチ）
コンバータを示す断面図、第２図は実施例のロックアツ
プピストン付トルクコンバータのシンクロ機構付ギヤク
ラッチの部分を示す拡大断面図、第３図は実施例トルク
コンバータの非０・ンクアップ状態を示す作用説明図、
第４図は実施例トルクコンパ〜りのロックアツプ状態を
示す作用説明図である。 １・−第１コンバータカバー （第１装置カバー） ２・・・第２コンバータカバー （第２装置カバー） ３・・・ポンプ羽根車 ４・・・トランスミッション入力軸 （出力軸） ５・・−タービン羽根車 ６・−・ロックアツプピストン ７・・・ギヤクラッチ （第１クラッチ） ８・・・シンクロ機構付ギヤクラッチ （第２クラッチ）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 入力軸に連結される第１装置カバーと、 ポンプ羽根車に連結される第２装置カバーと、前記ポン
プ羽根車の対向位置にオイルを介して配置され、出力軸
に対し軸方向に位置決め状態で相対回転可能に設けられ
るタービン羽根車と、前記第１装置カバーとタービン羽
根車との間に配置され、出力軸に対して軸方向に移動可
能で回転方向には固定されるロックアップピストンと、
前記ロックアップピストンとタービン羽根車との間に設
けられ、ロックアップピストンの非ロックアップストロ
ーク域で係合し、ロックアップストローク域で係合解除
される第１クラッチと、前記両装置カバーの分割部とロ
ックアップピストンとの間に設けられ、ロックアップピ
ストンの非ロックアップストローク域で両装置カバーを
連結すると共に両装置カバーとロックアップピストンと
の相対回転を許し、ロックアップストローク域で両装置
カバーを分割状態とする第２クラッチと、 を備えていることを特徴とするロックアップピストン付
流体伝動装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2154951A JP2595775B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | ロックアップピストン付流体伝動装置 |
| US07/711,943 US5103947A (en) | 1990-06-13 | 1991-06-07 | Hydraulic torque transmitting device with lock-up clutch |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2154951A JP2595775B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | ロックアップピストン付流体伝動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0446255A true JPH0446255A (ja) | 1992-02-17 |
| JP2595775B2 JP2595775B2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=15595482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2154951A Expired - Lifetime JP2595775B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | ロックアップピストン付流体伝動装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5103947A (ja) |
| JP (1) | JP2595775B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013256986A (ja) * | 2012-06-12 | 2013-12-26 | Exedy Corp | トルクコンバータのロックアップ装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5195621A (en) * | 1992-05-18 | 1993-03-23 | General Motors Corporation | Torque converter and clutch with a turbine ring friction interface |
| DE4333562C5 (de) * | 1992-10-12 | 2008-01-17 | Luk Lamellen Und Kupplungsbau Beteiligungs Kg | Kraftübertragungseinrichtung |
| JP3214208B2 (ja) * | 1993-04-13 | 2001-10-02 | トヨタ自動車株式会社 | 湿式クラッチ |
| DE4320769C2 (de) * | 1993-06-23 | 2001-09-13 | Mannesmann Sachs Ag | Hydrodynamischer Drehmomentwandler mit Überbrückungskupplung |
| DE4414519C2 (de) * | 1994-04-26 | 1997-02-27 | Ford Werke Ag | Hydrokinetischer Drehmomentwandler mit Überbrückungskupplung |
| US5667042A (en) * | 1994-04-26 | 1997-09-16 | Luk Lamellen Und Kupplungsbau Gmbh | Torque transmitting apparatus with hydrokinetic torque converter |
| US5695028A (en) * | 1995-02-23 | 1997-12-09 | Exedy Corporation | Torque converter having both a lock-up clutch and a disengaging clutch mechanism |
| US5992589A (en) * | 1995-02-23 | 1999-11-30 | Exedy Corporation | Torque converter having both a lock-up clutch and a disengaging clutch mechanism |
| US7980992B2 (en) * | 2006-12-11 | 2011-07-19 | Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg | Multi function torque converter with turbine engine idle disconnect and method of controlling a multi function torque converter for engine idle disconnect |
| CN106536988A (zh) * | 2014-07-11 | 2017-03-22 | 舍弗勒技术股份两合公司 | 扭矩传递装置 |
| US10274067B2 (en) | 2016-11-29 | 2019-04-30 | Valeo Embrayages | Hydrokinetic torque-coupling device having lock-up clutch operatively connected to torsional vibration damper, and related methods |
| KR102035994B1 (ko) * | 2017-12-21 | 2019-10-24 | 주식회사 카펙발레오 | 차량용 토크 컨버터 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2130895A (en) * | 1936-12-24 | 1938-09-20 | Deschimag | Hydraulic coupling |
| US2512853A (en) * | 1946-02-04 | 1950-06-27 | Clark Equipment Co | Fluid drive with synchronizing clutch and control therefor |
| US2652730A (en) * | 1946-04-06 | 1953-09-22 | United Aircraft Corp | Drive for propellers |
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| US3247936A (en) * | 1964-03-05 | 1966-04-26 | Twin Disc Clutch Co | Fluid coupling with dump valve |
| US3438470A (en) * | 1967-12-04 | 1969-04-15 | Ford Motor Co | Fluid coupling in series with synchronized positive clutch |
| US3473411A (en) * | 1968-02-20 | 1969-10-21 | Ford Motor Co | Hydrokinetic torque converter transmission with mechanical overdrive |
| US4648492A (en) * | 1983-10-05 | 1987-03-10 | Ford Motor Company | Mechanism to engage part time drive system in a moving vehicle |
-
1990
- 1990-06-13 JP JP2154951A patent/JP2595775B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-06-07 US US07/711,943 patent/US5103947A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013256986A (ja) * | 2012-06-12 | 2013-12-26 | Exedy Corp | トルクコンバータのロックアップ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2595775B2 (ja) | 1997-04-02 |
| US5103947A (en) | 1992-04-14 |
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