JPH0146722B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0146722B2
JPH0146722B2 JP56081567A JP8156781A JPH0146722B2 JP H0146722 B2 JPH0146722 B2 JP H0146722B2 JP 56081567 A JP56081567 A JP 56081567A JP 8156781 A JP8156781 A JP 8156781A JP H0146722 B2 JPH0146722 B2 JP H0146722B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
pilot
flow path
valve
actuator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56081567A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57195902A (en
Inventor
Mamoru Nishikawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyooki Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Toyooki Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyooki Kogyo Co Ltd filed Critical Toyooki Kogyo Co Ltd
Priority to JP8156781A priority Critical patent/JPS57195902A/ja
Publication of JPS57195902A publication Critical patent/JPS57195902A/ja
Publication of JPH0146722B2 publication Critical patent/JPH0146722B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/16Control arrangements for fluid-driven presses
    • B30B15/18Control arrangements for fluid-driven presses controlling the reciprocating motion of the ram
    • B30B15/186Controlling the return movement of the ram, e.g. decompression valves

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Control Of Presses (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は液圧装置、詳しくはアクチユエータに
供給した高圧液の圧抜きをする液圧装置に係るも
のである。
[従来の技術] 従来、高圧アクチユエータを用いた装置例えば
高圧の冷間鍛造プレス、粉末金属成形成プレス、
鋳造用砂型成形プレス等においては、通常アクチ
ユエータに第1図のグラフで示す順序で圧液が送
られるように構成されている。
以下にその順序を5工程に分けて示す。
(1) 急速昇圧工程……大容量の圧液をアクチユエ
ータ背室へ送りアクチユエータを急速度で作動
させる(第1図Aの部分)。
(2) 加圧工程……ポンプの吐出圧を高めて金型を
被加工品に強く押圧する(第1図Bの部分)。
(3) 加圧保持工程……加圧力が上限に達した後、
必要とする一定時間その圧力を保持する(第1
図Cの部分)。
(4) 圧抜き工程……加圧保持後ある一定の圧力ま
で徐々にアクチユエータ背室の圧力を下げるよ
うに圧液を抜く(第1図Dの部分)。
(5) 急速降圧工程……圧抜き完了後アクチユエー
タ前室に圧液を送り被加工品から金型を素早く
移動させる(第1図Eの部分)。
上記した工程において、(4)圧抜き工程では、衝
撃や騒音等の発生を防止するため高圧力に保持さ
れたアクチユエータ背室の圧液を漸次貯液タンク
に放出するようにしている。即ち、非常に高圧力
の圧液が低圧部に一挙に放出された場合、バース
ト現象に近い状態が起り、大きな衝撃や騒音等が
発生することになる。この衝撃により締付けボル
トがぐらつき、ゆるみ、装置の液漏れを招き、さ
らには衝撃に伴う騒音、振動等は作業環境にも悪
影響をおよぼす。このため、徐々にアクチユエー
タ背室の圧力が低下するように絞り弁等を用いて
圧液をアクチユエータ背室から放出することが必
要である。そしてアクチユエータ背室の圧力が高
ければ高い程、絞り弁を絞り圧液通過量をより一
層小さくする必要がある。
上述した絞り弁を用いて圧抜きを行なうものと
しては、第3図に示す液圧装置(日刊工業新聞社
発行「油圧化設計」(1973年8月号93頁))等が知
られている。
この液圧装置では、圧抜きを行なう場合には、
圧力スイツチ70の信号で切換弁71を中立に戻
し、アクチユエータ72の背室内の圧液を絞り弁
73を介して徐々に排出した後に、切換弁71を
切り換えて背室内の圧液を開放する構成とされて
いる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の液圧装置は、アクチユエ
ータ72の圧液を直接絞り弁73を介して排出す
る構成とされている。このため、絞り弁73等に
て極端に少ない圧液通過量を調整することが難し
いという課題、アクチユエータ72内の圧力を絞
り弁73により低下させるため徒に時間がかかる
という課題が考えられた。
また、アクチユエータが大形である場合には、
圧抜き時に無駄に放出されるエネルギーが大きい
という課題が考えられた。
本発明の液圧装置は、衝撃や騒音等を発生させ
ることなくアクチユエータ背室の高圧液を容易に
時間をかけることなく排出し、しかも、圧抜きに
際し高圧液の有するエネルギーを有効に利用する
ことを目的として為されたものである。
発明の構成 [課題を解決するための手段] 本発明の液圧装置は、 アクチユエータと高圧圧力源との間の流路に介
装されアクチユエータ方向への流入を防止し、高
圧圧力源より圧液を供給する時はパイロツト圧を
作用させて前記流路を連通するパイロツト操作逆
止め弁と、 前記パイロツト操作逆止め弁と高圧圧力源との
間の流路より分岐した第1の分岐流路を設け、前
記流路からの流入を防止する逆止め弁が介装され
た前記第1の分岐流路に接続したアキユムレータ
と、 前記パイロツト操作逆止め弁と前記高圧圧力源
との間の流路より分岐し前記アキユムレータに至
る第2の分岐流路に介装され、前記高圧圧力源か
ら所定の内部パイロツト圧力が作用したときに前
記第2の分岐流路を連通させると共に、外部パイ
ロツトポートに前記内部パイロツト圧力よりも小
さな所定の外部パイロツト圧力が作用したときに
前記第2の分岐流路を連通するパイロツト式シー
ケンス弁と、 アクチユエータ背室の圧抜き時に、前記高圧圧
力源と前記外部パイロツトポートとを絞り弁を介
して接続し、前記パイロツト式シーケンス弁に圧
液を徐々に供給する切換弁と、 を備えたことを特徴とする。
[作用] 本発明の液圧装置は、 パイロツト操作逆止め弁にパイロツト圧が作用
して高圧圧力源からアクチユエータに圧液が供給
されると共に、流路の圧力が所定の内部パイロツ
ト圧力以上となつた加圧保持工程時に、パイロツ
ト式シーケンス弁が第2の分岐流路を連通し、高
圧圧力源より圧液がパイロツト式シーケンス弁を
介してアキユムレータにも供給される。そして、
高圧圧力源からアクチユエータへの圧液の供給を
停止し、アクチユエータ背室の圧を抜く圧抜き工
程時に、切換弁を切換えて、高圧圧力源と外部パ
イロツトポートとを絞り弁を介して接続し、パイ
ロツト式シーケンス弁の外部パイロツトポートに
圧液を徐々に供給して、パイロツト式シーケンス
弁を開くよう働く。
これにより、本発明の液圧装置は、加圧保持工
程時にアキユムレータに所定量の圧液を蓄えて圧
抜き工程時におけるアクチユエータとの圧力差を
小さくし、しかも、圧抜き時には徐々に開くシー
ケンス弁を介して圧液をアキユムレータに供給す
るよう働く。
[実施例] 以下に本発明を実施例を挙げ図面とともに説明
する。
第2図において本実施例の液圧装置のアキユム
レータ1は絞り弁20を介して管路51にて逆止
め弁9、管路51より分岐された管路53にて外
部内部併用パイロツト方式シーケンス弁(以下シ
ーケンス弁と言う)5および管路53の途中に接
続された管路54にて圧力スイツチ6に結ばれ、
そして前記逆止め弁9を介して管路52に結ば
れ、更にはパイロツト操作逆止め弁3を介し管路
50にてアクチユエータ即ちシリンダ2の背室に
結ばれている。この管路50と管路52とにより
流路を、管路51により第1の分岐流路を構成し
ている。また管路52は逆止め弁10を介して高
圧圧力源16に結ばれている。そしてパイロツト
操作逆止め弁3のパイロツトポート31はスプリ
ングオフセツト電磁方式4ポート2位置切換弁
(以下切換弁と呼ぶ)7のBポート32に接続さ
れ、切換弁7のPポート33は絞り弁14を介し
てパイロツト圧力源17に連結され、Rポート4
6は貯液タンク19に開放されている。
またシーケンス弁5の外部パイロツトポート3
4は管路57にて切換弁4のBポート35に接続
され、切換弁4のPポート36は絞り弁15を介
して、管路52に結ばれ、Rポート37は貯液タ
ンク19に開放されている。
更に、管路52より分岐した管路55にて前記
逆止め弁10を介して前記高圧圧力源16と前記
シーケンス弁5とが接続されている。このシーケ
ンス弁5は、管路55の圧液による内部パイロツ
ト圧力による作用及び管路57の圧液による外部
パイロツト圧力による作用の一方が作用した時
に、管路55と管路53とを連通するものであ
る。そして、シーケンス弁5に、予め設定された
所定の内部パイロツト圧力P2(以下、設定圧力P2
という)以上の圧力が作用した時に管路55と管
路53とを連通する。また、外部パイロツトポー
トに、設定圧力P2よりも小さな、予め設定され
た所定の外部パイロツト圧力P1(以下設定圧力P1
という)以上の圧力が作用した時に管路55と管
路53とを連通する。尚、管路55、管路53、
管路51の一部により第2の分岐流路を構成して
いる。
シリンダ2の前室は4ポート3位置電磁スプリ
ングオフセツト切換弁(以下3位置切換弁と呼
ぶ)8のAポート38に接続され、シリンダ2の
背室は管路50より分岐した管路56にて並列配
置の逆止め弁12と絞り弁13を介して前記3位
置切換弁8のBポート39に接続され、同弁のP
ポート40は逆止め弁11を介して低圧圧力源1
8に結ばれており、そしてRポート41は貯液タ
ンク19に開放されている。
次に前述した構成の液圧装置の作用を説明す
る。第1図、第2図において、 (1)急速昇圧工程、即ち第1図に示すAの部分に
おいては、3位置切換弁8のソレノイド42と切
換弁7のソレノイド43が作動し、パイロツト圧
力源17より圧液をパイロツト操作逆止め弁3の
パイロツトポート31に送り、弁を開放する。す
ると低圧圧力源18と高圧圧力源16およびアキ
ユムレータ1に貯え(以下チヤージと言う。)ら
れていた圧液がシリンダ2の背室に供給される。
よつてシリンダ2のピストンは急速に移動し、シ
リンダ2のロツドに付けられた金型等が被加工品
に当接し、シリンダ2の背室の圧力が上昇する。
次に(2)加圧工程即ち第1図のBの部分において
は、金型等が被加工品に当接しているので、シリ
ンダ2の背室の圧力が上昇して低圧圧力源18と
アキユムレータ1からの圧液の供給が停止され、
高圧圧力源16からの高圧液がシリンダ2の背室
に送られる。
そして、(3)加圧保持工程(第1図Cの部分)で
はシリンダ2の圧力が加圧保持圧(シーケンス弁
5内部パイロツトの設定圧力P2)を保持しつつ
高圧圧力源16からの圧液がアキユムレータ1に
送られる。なぜなら、(2)加圧工程において、すで
に低圧圧力源18とアキユムレータ1とからの圧
液供給が停止されている。そして、切換弁7を介
してパイロツトポート31に圧液が供給されてい
るので、パイロツト操作逆止め弁3は開放されて
おり、高圧圧力源16からの高圧液が、管路5
2、パイロツト操作逆止め弁3、管路50を介し
て、シリンダ2の背室に送られる。よつて、背室
の圧力が上昇し、この液圧が設定圧力P2に達す
ると管路55の液圧も設定圧力P2になるので、
シーケンス弁5への内部パイロツト圧力の作用に
よりシーケンス弁5が開き、加圧保持工程に移行
する。この加圧保持工程においては、高圧圧力源
からは、設定圧力P2の圧液がシリンダ2の背室
に送られており、シリンダ2の背室の圧力は設定
圧力P2に保持される。また、高圧圧力源16か
ら、設定圧力P2の圧液が、管路55、シーケン
ス弁5、管路53、管路51を介してアキユムレ
ータ1に供給されて、アキユムレータ1にチヤー
ジされる。
次に、(4)圧抜き工程(第1図に示すDの部分)
では切換弁7のソレノイド43が非作動とされ、
パイロツト操作逆止め弁3は通常の逆止め弁とし
て作用することになる。そして切替弁4のソレノ
イド44が励磁されて切換弁4を切換え、圧液を
シーケンス弁5の外部パイロツトポート34に送
る。この時絞り弁15の作用により外部パイロツ
トポート34へは徐々に圧液が送られ、外部パイ
ロツト圧力の作用によりシーケンス弁5が徐々に
全開され、シリンダ2の背室から返送される圧液
及び高圧圧力源16から送られる圧液がシーケン
ス弁5を通つてアキユムレータ1にチヤージされ
る。尚アキユムレータ1には(3)加圧保持工程にお
いてすでにある程度の圧液がチヤージされている
ので、シリンダ2の背室の高圧液がアキユムレー
タ1に開放される時衝撃や騒音等は良好に軽減さ
れる。このアキユムレータ1への圧液の供給は、
シリンダ2の背室の圧力が設定圧力P1に低下す
るまで行なわれる。
この圧抜き行程におけるシーケンス弁5の作用
を詳細に説明する。前記した加圧保持工程時にシ
ーケンス弁5は管路55,52,50とシリンダ
2の背室を設定圧力P2に保ちながら高圧圧力源
16からの圧液をアキユムレータ1へ供給してい
た。このシーケンス弁5は、ソレノイド44の励
磁により切換えられる切換弁4によつて外部パイ
ロツトポート34が絞り弁15を介して管路52
に接続され、設定圧力P2より低い設定圧力P1
作動する状態になる。そして圧抜き工程開始と共
に管路52から設定圧力P1より高い設定圧力P2
の圧液が絞り弁15、切換弁4を介して外部パイ
ロツトポート34に導入される結果、シーケンス
弁5は、管路52の圧力を設定圧力P1に低下す
でく、加圧保持工程時よりも一層大きく開く。そ
して、このシーケンス弁5は絞り弁15の作用に
より徐々に大きく開くため、高圧圧力源16から
の圧液をアキユムレータ1へ引き続き供給しつ
つ、シーケンス弁5はシリンダ2の背室からパイ
ロツト操作逆止め弁3を経て、圧液をアキユムレ
ータ1へ漸時放出せしめる。このように、シリン
ダ2の背室から圧液を漸次放出することで、瞬時
の放出に伴なう衝撃発生をおさえることができ
る。この圧液の放出が進み、シリンダ2の背室の
圧力が低下して管路52の圧力が設定圧力P1
り低下しようとすると、シーケンス弁5は管路5
2の圧力を設定圧力P1に保つよう開度を減少す
るから、管路52の圧力はシーケンス弁5により
設定圧力P1より低下することが防止される。従
つて圧液の放出によりシリンダ2の背室の圧力が
設定圧力P1まで低下すれば、パイロツト操作逆
止め弁3が閉じて圧抜きが完了する。そして以後
は、高圧圧力源16からの圧液のみがシーケンス
弁5をへてアキユムレータ1へ供給される。
続して、(5)急速高圧(第1図Eで示す部分)に
おいては、圧抜きが完了された時点が、図示して
いないタイマー又は圧力スイツチにて検知され3
位置切換弁8のソレノイド45が作動し弁が切換
えられ、シリンダ2の背室に残留する圧液は大気
開放の貯液タンク19に戻され、低圧圧力源から
の圧液がシリンダ2前室に送られる。
尚本工程中においても切換弁4のソレノイド4
4が励磁されて、アキユムレータ1には高圧圧力
源16から圧液が送られている。そしてアキユム
レータ1のチヤージ圧が予め設定されたチヤージ
完了圧(≦設定圧力P2)に達した時圧力スイツ
チ6が作動し図示していないリリーフ弁が開かれ
高圧圧力源16はアンロードされる。
以上説明したように、本実施例の液圧装置は圧
抜きの際にアクチユエータ2に供給された高圧液
をアキユムレータ1に漸次放出するように構成さ
れているため、衝撃や騒音等の発生を良好に防止
して高圧液の圧抜きを容易に行なうことができ、
絞り弁等を極めて微妙に調整することも不要とな
るという優れた効果を奏する。また、シーケンス
弁5が開いた後には通常の状態で高圧液がアキユ
ムレータ1に放出されるので、時間をかけること
なく圧抜きを行なうことができるという優れた効
果を有する。しかも、加圧保持工程時に、アキユ
ムレータ1に所定量の蓄圧を行なつているので、
圧抜き工程におけるシリンダ2の背室とアキユム
レータ1との圧力差は小さくされ、一層圧抜き時
の衝撃や騒音等の発生を防ぐという効果を有して
いる。また、アキユムレータ1に蓄えられた圧液
を、液圧装置の作業工程に従つて有効に利用する
ことができるという効果を奏すると共に、シリン
ダ2の背室を加圧する圧液の余剰加圧分の圧液を
有効に利用し、本実施例の液圧装置を効率よく運
転することができるという効果も有する。更に、
本実施例の液圧装置を効率よく運転できること等
により、高圧圧力源16としてのポンプ等は定格
吐出量の低いものを使用できるといつた効果も有
している。
発明の効果 本発明の液圧装置は、アクチユエータの圧抜き
の際に、アクチユエータに供給された高圧液を
徐々に開くシーケンス弁により漸次アキユムレー
タに放出し、シーケンス弁が開いた後には高圧液
は通常の状態でアキユムレータに放出される。こ
れによりアクチユエータの圧抜き時の衝撃や騒音
等の発生を良好に防止し、絞り弁等を極めて微妙
に調整することも不要となると共に、時間をかけ
ることなく圧抜きを行なうことができるという優
れた効果を奏する。しかも、加圧保持工程時に、
アキユムレータに所定量の蓄圧を行ない、圧抜き
工程時におけるアクチユエータとアキユムレータ
との圧力差を小さくし、一層圧抜き時の衝撃や騒
音等の発生を防ぐという効果を有している。この
結果、機器の保護を一層高めることができるとい
つた優れた効果を奏する。また、アキユムレータ
に蓄えられた圧液を作業工程に従つて好適に利用
すると共に、アクチユエータを加圧する圧液の余
剰加圧分の圧液を有効に利用し、一層発明の液圧
装置を効率よく運転することができるといつた効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はプレス加工等の加圧工程においてアク
チユエータ背室に加わる圧力を示すグラフ、第2
図は本発明の一実施例を表わす液圧装置の回路
図、第3図は従来の液圧装置を示す回路図、であ
る。 1……アキユムレータ、2……シリンダ(アク
チユエータ)、3……パイロツト操作逆止め弁、
4,7……4ポート2位置切換弁、6……圧力ス
イツチ、9,10,11,12……逆止め弁、1
6……高圧圧力源、17……パイロツト圧圧力
源、18……低圧圧力源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アクチユエータと高圧圧力源との間の流路に
    介装されアクチユエータ方向への流入を防止し、
    高圧圧力源より圧液を供給する時はパイロツト圧
    を作用させて前記流路を連通するパイロツト操作
    逆止め弁と、 前記パイロツト操作逆止め弁と前記高圧圧力源
    との間の流路より分岐した第1の分岐流路を設
    け、前記流路からの流入を防止する逆止め弁が介
    装された前記第1の分岐流路に接続したアキユム
    レータと、 前記パイロツト操作逆止め弁と前記高圧圧力源
    との間の流路より分岐し前記アキユムレータに至
    る第2の分岐流路に介装され、前記高圧圧力源か
    ら所定の内部パイロツト圧力が作用したときに前
    記第2の分岐流路を連通させると共に、外部パイ
    ロツトポートに前記内部パイロツト圧力よりも小
    さな所定の外部パイロツト圧力が作用したときに
    前記第2の分岐流路を連通するパイロツト式シー
    ケンス弁と、 アクチユエータ背室の圧抜き時に、前記高圧圧
    力源と前記外部パイロツトポートとを絞り弁を介
    して接続し、前記パイロツト式シーケンス弁に圧
    液を徐々に供給する切換弁と、 を備えたことを特徴とする液圧装置。
JP8156781A 1981-05-28 1981-05-28 Hydraulic system Granted JPS57195902A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8156781A JPS57195902A (en) 1981-05-28 1981-05-28 Hydraulic system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8156781A JPS57195902A (en) 1981-05-28 1981-05-28 Hydraulic system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57195902A JPS57195902A (en) 1982-12-01
JPH0146722B2 true JPH0146722B2 (ja) 1989-10-11

Family

ID=13749865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8156781A Granted JPS57195902A (en) 1981-05-28 1981-05-28 Hydraulic system

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS57195902A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH051682Y2 (ja) * 1986-09-16 1993-01-18
JP2014188555A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Ube Machinery Corporation Ltd 押出プレスにおける圧抜き方法
JP6605242B2 (ja) * 2015-07-08 2019-11-13 株式会社神戸製鋼所 作業機械の油圧駆動装置
WO2019102410A1 (en) * 2017-11-24 2019-05-31 Danieli & C. Officine Meccaniche S.P.A. Press for extruding metal material

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH022964Y2 (ja) * 1979-10-17 1990-01-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57195902A (en) 1982-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101632746B1 (ko) 실린더/피스톤 유닛의 동기화를 제어하고 정밀 블랭킹 또는 스탬핑 프레스에서의 성형 및/또는 정밀 블랭킹 도중의 압력 피크를 감소시키기 위한 방법 및 장치
JP5058426B2 (ja) 液圧プレス用制御装置と液圧プレスの運転方法
EP3104158B1 (en) Hydraulic testing method and device
CN109982789B (zh) 液压铸造单元
JPH023041B2 (ja)
JPH0146722B2 (ja)
TW202140169A (zh) 液壓鑄造單元
JPH10501182A (ja) 分断する工作機械のための液圧制御装置
CN111379752A (zh) 一种液压夹具压紧控制系统
US4439986A (en) Hydraulic power unit
JP4315547B2 (ja) プレッシャーピン均圧化装置の油圧補償装置
JP7142436B2 (ja) 液圧装置ユニット及び液圧装置ユニットの動作方法
JP2997198B2 (ja) 金属射出成形機の油圧回路
CN116265301A (zh) 用于制动器释放装置的液压系统,具有这种液压系统的制动器释放装置以及制动系统
JPH06262332A (ja) 型締機用の油圧回路
JPS5851420Y2 (ja) エア−ポンプ
JPH06159302A (ja) 圧力液体を用意するための液力式蓄圧器
JP2022119208A (ja) 射出成形機の流し込みユニットの液圧式の制御装置
JP3396728B2 (ja) 作業機械のグリップ装置用増速弁ユニット
JPH06312256A (ja) 高圧鋳造機等の合流油圧回路
CN109268332B (zh) 高低压卸荷阀及装载机液压系统
JP3641180B2 (ja) 油圧回路
US20210317846A1 (en) System for charging and discharging at least one hydraulic accumulator
JPH06339764A (ja) 射出回路及びパイロットチェック弁
JP2593415Y2 (ja) 射出成形機の型締油圧回路