JPH0143972B2 - - Google Patents

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JPH0143972B2
JPH0143972B2 JP56151258A JP15125881A JPH0143972B2 JP H0143972 B2 JPH0143972 B2 JP H0143972B2 JP 56151258 A JP56151258 A JP 56151258A JP 15125881 A JP15125881 A JP 15125881A JP H0143972 B2 JPH0143972 B2 JP H0143972B2
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JP
Japan
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core
electromagnetic contactor
operating coil
contacts
contact
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JP56151258A
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JPS5853130A (ja
Inventor
Masayuki Yoshida
Fumio Matsumoto
Shigeharu Ootsuka
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to KR8201422A priority patent/KR880001833B1/ko
Priority to DE19823232173 priority patent/DE3232173A1/de
Priority to GB08224879A priority patent/GB2109164B/en
Priority to US06/420,913 priority patent/US4481555A/en
Publication of JPS5853130A publication Critical patent/JPS5853130A/ja
Publication of JPH0143972B2 publication Critical patent/JPH0143972B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/86Means for introducing a predetermined time delay between the initiation of the switching operation and the opening or closing of the contacts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/54Contact arrangements
    • H01H50/541Auxiliary contact devices
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H47/00Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current
    • H01H47/02Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current for modifying the operation of the relay
    • H01H47/04Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current for modifying the operation of the relay for holding armature in attracted position, e.g. when initial energising circuit is interrupted; for maintaining armature in attracted position, e.g. with reduced energising current
    • H01H47/10Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current for modifying the operation of the relay for holding armature in attracted position, e.g. when initial energising circuit is interrupted; for maintaining armature in attracted position, e.g. with reduced energising current by switching-in or -out impedance external to the relay winding

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Relay Circuits (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Keying Circuit Devices (AREA)
  • Breakers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電磁接触器、特に電動機などの電路を
開閉制御する電磁接触器に関する。
従来、この種の電磁接触器として第1図に示さ
れる装置が使用されていた。
図において、電磁接触器本体を取付盤などに取
り付けるために箱状に形成された取付板10が設
けられ、取付板10に設けられた複数の取付孔1
0aを介して電磁接触器本体が取付盤に螺着され
ている。
取付板10には絶縁材にて形成されたベース1
2が取付ねじ14によつて固定され、ベース12
には主回路に接続される端子板16が固定され、
また端子板16には固定接点18を備えた固定接
触子20が端子板16と導電状態で固定されてい
る。更に、ベース12には絶縁材にて形成された
クロスバー22が第1図において上下動可能に設
けられており、クロスバー22は該クロスバー2
2下端に設けられたばね受24と取付板10との
間に圧入された引外しばね26により、第1図に
おいて上方向に付勢されている。そして、上記ク
ロスバー22に設けられた保持孔28には、前記
固定接点18と対向配置される可動接点30を備
えた可動接触子32が挿設され、可動接触子32
はクロスバー22に設けられたばね受34とばね
支え36との間に圧縮状態で装着された接触子ば
ね38により第1図において下方向に付勢されて
いる。
次に、前記可動接点30を駆動し固定接点18
との協働で接点開閉作用を行わせるために、以下
に説明するような駆動機構が設けられている。
すなわち、取付板10上にはけい素鋼板が積層
された固定鉄心40が配設されており、この固定
鉄心40には複数のピン42が挿通され、更にこ
のピン42の両端部に緩衝ゴム44が装着される
とともに、この緩衝ゴム44と取付板10との間
に緩衝ばね46が装設されている。また、前記ク
ロスバー22の下端にはピン48にて可動鉄心5
0が固定され、該可動鉄心50は固定鉄心40に
対して所定の間隙を隔てて対向配置されている。
そして、固定鉄心40に電磁力を与え可動鉄心を
吸引するために、固定鉄心40に装着されたコイ
ル保持枠52には操作コイル54が巻回されてお
り、操作コイル54とコイル端子56とはリード
線58にて接続されている。
更に、接点開閉の際に生じるアークを消弧させ
るために、ベース12には耐熱性材料から成るア
ークボツクス60がねじ62にて固定されてお
り、このアークボツクス60内には磁性金属から
成り可動接点30及び固定接点18を包囲するよ
うに形成されたグリツド64が設けられ、該グリ
ツド64によりアークが導き消弧される。
そして、前述した操作コイル54への励磁電圧
は常に高く保持する必要がなく、主回路投入後は
小さい励磁電圧を供給すればよいので、操作コイ
ル54の励磁は第2図で示されるような回路によ
り行われている。
すなわち、交流電源66による交流電圧を整流
して操作コイル54に励磁電流を供給するために
整流回路68が設けられ、整流回路68には操作
コイル54の励磁電圧分圧用コンデンサ70を有
する分圧回路72が直列接続されている。また、
分圧回路72には投入完了スイツチ74が並列接
続されており、この投入完了スイツチ74は主回
路投入の際には両接点18,30が閉成する時期
にオフ作動し、操作コイル54へ加わる電圧が低
下した際には両接点18,30が開路する時期に
オン作動するように構成されている。更に、操作
コイル54の励磁操作を行うために交流電源66
にはスイツチ76が接続されている。
従来の電磁接触器は以上の構成から成り、以下
にその作用を説明する。
両接点18,30が開離している状態でスイツ
チ76を投入すると、投入完了スイツチ74がオ
ン作動しているので交流電源66による交流電圧
は整流回路68により整流され、操作コイル54
に大きい励磁電流が供給される。従つて、この操
作コイル54が発生する磁束により固定鉄心40
と可動鉄心50との間に電磁吸引力が生じ、上記
可動鉄心50が引外しばね26に抗して固定鉄心
40に吸引される。これに伴つて可動鉄心50に
連結されたクロスバー22が固定鉄心40側に移
動し、クロスバー22に保持された可動接触子3
2の可動接点30が固定接触子20の固定接点1
8と当接する。このとき、可動接点30と固定接
点18との間の接点ギヤツプよりも可動鉄心50
と固定鉄心40との間の鉄心ギヤツプの方が大き
く形成されているので、鉄心の閉成時にはクロス
バー22は上記接点の当接位置よりもさらに固定
鉄心40側に移動する。このため接触子ばね38
が圧縮変形し、このばね圧力がばね支え36を介
して可動接触子32に伝達され、所定の接触圧力
を得て接点間を閉成する。
上述した両接点18,30の閉成状態において
投入完了スイツチ74はオフ作動しているので、
交流電源66による交流電圧は分圧回路72にて
分圧された後、整流回路68により整流されて操
作コイル54に小さい励磁電流が供給される。
操作コイル54に印加されていた駆動電圧を取
り除くと、固定鉄心40と可動鉄心50との間の
電磁吸引力は消滅し、クロスバー22は圧縮され
ている引外しばね26のばね付勢力により反固定
鉄心側に移動されて各接点間が開離する。
このとき、可動接点30と固定接点18との間
にアークが発生するが、このアークは上記接点部
分を包囲するグリツド64内に引込まれ、冷却分
断されて消弧される。
しかしながら、従来の電磁接触器においては、
前述したように投入完了スイツチ74が主回路投
入の際には両接点18,30が閉成する時期にオ
フ作動し、操作コイル54へ加わる電圧が低下し
た際には両接点18,30が開始する時期にオン
作動するように構成されていたので、投入完了ス
イツチ74のオンオフ作動時期のわずかの誤差に
よつても以下に説明するような問題が生じてい
た。
第3A図及び第3B図には従来の電磁接触器に
おいて主回路投入の際及び操作コイル54へ加わ
る電圧が低下した際における両鉄心40,50間
の距離と鉄心吸引力との関係がそれぞれ示されて
おり、各図において引外しばね26の付勢力は点
線で示され、接触子ばね38の付勢力は1点鎖線
で示され、そして鉄心吸引力は実線で示されてい
る。
主回路開放状態でスイツチ76を投入した場
合、第3A図で示されるように鉄心吸引力は次第
に増加し、これに伴つて両鉄心40,50間の距
離はH1から次第に減少してくる。そして、仮に
投入完了スイツチ74のオフ作動時期が両接点1
8,30の閉成時前にずれていたとすると、両鉄
心40,50間の距離がH2となつたところで投
入完了スイツチ74がオフ作動し、鉄心吸引力が
F1からF2まで減少して再び増加する。しかしな
がら、両鉄心40,50間の距離がH3、すなわ
ち両接点18,30間が閉成する時点において、
鉄心吸引力F3は引外しばね26の付勢力と接触
子ばね38の付勢力との和F4よりも弱いので、
両鉄心40,50間の距離がH3となつた位置で
可動鉄心50の移動が一旦停止する。そして、両
鉄心40,50間の距離をH3に保ちながら鉄心
吸引力は次第に増加し、鉄心吸引力が引外しばね
26の付勢力と接触子ばね38の付勢力との和
F4よりも強くなつたところで再び可動鉄心が移
動し両鉄心40,50が吸着される。
従つて、上述した可動鉄心50の移動停止によ
り両接点18,30間には所定の接触圧力が得ら
れず、両接点18,30が溶着したり操作コイル
54を焼損する等の欠点があつた。
また、主回路投入状態、すなわちスイツチ76
がオン状態で操作コイルに電流を流し、可動鉄心
を吸引した状態のままで、何等かの理由操作コイ
ルへ加わる電圧が低下してきた場合には、第3B
図で示されるように鉄心吸引力はF5から次第に
減少し、これに伴つて両鉄心40,50間の距離
は次第に増加してくる。そして、仮に投入完了ス
イツチ74のオン作動時期が両接点18,30の
開離前にずれていたとすると、両鉄心40,50
間の距離がH4となつたところで投入完了スイツ
チ74がオン作動し、鉄心吸引力がF6からF7
で増加して再び減少する。しかしながら、両鉄心
40,50間の距離がH3、すなわち両接点18,
30間が開離する時点において、鉄心吸引力F8
は引外しばね26の付勢力よりも強いので、両鉄
心40,50間の距離がH3となつた位置で可動
鉄心50の移動が一旦停止する。そして両鉄心4
0,50間の距離をH3に保ちながら鉄心吸引力
は次第に減少し、鉄心吸引力が引外しばね26の
付勢力F9よりも弱くなつたところで両鉄心40,
50が開離される。
従つて、上述した可動鉄心50の移動停止によ
り両接点18,30間には所定の接触圧力が得ら
れず、両接点18,30が溶着したり操作コイル
54を焼損する等の欠点があつた。特に事故等に
より操作コイル54への駆動電圧が鉄心吸引力を
F6〜F9とする電圧にまで低下した場合、前述し
た可動鉄心50の移動停止が継続されることによ
り両接点18,30の溶着及び操作コイル54の
焼損等が甚だしくなるという欠点があつた。
本発明は前述した従来の課題に鑑み為されたも
のであり、その目的は電動機等に電力を供給する
電路を開閉制御する電磁接触器において、その固
定接点と可動接点の閉成時はもちろん操作コイル
へ加わる電圧が低下した場合も上記接点間にハン
チング現象を生じさせることなく、従つて接点間
の溶着が防止できる電磁接触器を提供することに
ある。
上記目的を達成するために、本発明は固定接点
が装着されたベースに摺動自在に設けられ前記固
定接点と協働して主回路を開閉する可動接点が装
着されたクロスバーと、クロスバーに装着され固
定鉄心と共働して可動接点を移動する可動鉄心
と、固定鉄心に組み合わされて所定の励磁力を発
生させる操作コイルと、を備えた電磁接触器にお
いて、交流電圧を整流して操作コイルに励磁電流
を供給する整流回路と、操作コイルの励磁電圧分
圧用インピーダンス素子を有し整流回路に直列接
続された分圧回路と、分圧回路に並列接続され前
記クロスバーの移動に応じてオンオフする切換え
スイツチと、を含み、前記切換えスイツチは主回
路投入の際には前記両接点が閉成した後にオフ作
動し、前記操作コイルへ加わる電圧が低下した際
には前記両接点が開離した後にオン作動するよう
に設定することを特徴とする。
以下図面に基づいて本発明の好適な実施例を説
明する。
第4図には本発明に係る電磁接触器の好適な第
1実施例が示されており、図において前述した従
来例に相当する部材には同一符号を付して説明を
省略する。
コイル保持枠52には切換スイツチ78が操作
コイル54と一体的に設けられており、この切換
スイツチ78は第5図で示されるように分圧回路
72に並列接続されている。そして、切換スイツ
チ78は可動鉄心50にてスイツチ作動するよう
に構成されており、該切換スイツチ78は主回路
投入の際には両接点18,30が閉成した後にオ
フ作動し、前記操作コイル54へ加わる電圧が低
下した際には両接点18,30が開離した後にオ
ン作動するヒステリシス特性を有している。
また、前記分圧回路72には操作コイル54へ
の励磁電圧を分圧するためのインピーダンス素子
(図示せず)が設けられ、インピーダンス素子は
コンデンサ、コイルあるいは抵抗体から構成され
ている。
このように本発明において特徴的なことは、分
圧回路72に並列接続された切換スイツチ78を
含み、前記切換スイツチ78は主回路投入の際に
は前記両接点18,30が閉成した後にオフ作動
し前記操作コイル54へ加わる電圧が低下した際
には前記両接点18,30が開離した後にオン作
動するヒステリシス特性を有することである。
本発明の第1実施例は以上の構成から成り、以
下にその作用を説明する。
まず、主回路投入作用について説明すると、両
接点18,30が開離している状態でスイツチ7
6を投入すれば、切換スイツチ78がオン作動し
ているので交流電源66による交流電圧は整流回
路68により整流され、操作コイル54に大きい
励磁電流が供給される。従つて、従来例と同様操
作コイル54が発生する磁束により固定鉄心40
と可動鉄心50との間に電磁吸引力が生じ、上記
可動鉄心50が引外しばね26に抗して固定鉄心
40に吸引される。これに伴つて可動鉄心50に
連結されたクロスバー22が固定鉄心40側に移
動し、クロスバー22に保持された可動接触子3
2の可動接点30が固定接触子20の固定接点1
8と当接する。このとき、可動接点30と固定接
点18との間の接点ギヤツプよりも可動鉄心50
と固定鉄心40との間の鉄心ギヤツプの方が大き
く形成されているので、鉄心の閉成時にはクロス
バー22は上記接点の当接位置よりもさらに固定
鉄心40側に移動する。このように両接点18,
30が閉成した後に切換スイツチ78がオフ作動
し、交流電源66による交流電圧は分圧回路72
にて分圧された後、整流回路68により整流され
て操作コイル54に小さい励磁電流が供給され
る。そして、接触子ばね38が圧縮変形し、この
ばね圧力が可動接触子32に伝達され、所定の接
触圧力を得て接点間を閉成する。
第6A図には上述した主回路投入の際の両鉄心
40,50間距離と鉄心吸引力との関係が示され
ており、スイツチ76の投入により鉄心吸引力は
次第に増加し、これに伴つて両鉄心40,50間
の距離はH1から次第に減少してくる。そして、
両接点18,30が閉成した後、すなわち両鉄心
40,50間の距離がH5となつたところで切換
スイツチ78がオフ作動するので、鉄心吸引力は
F10からF11に減少し、再び増加して所定の吸引力
F12で両鉄心40,50の吸着作用を行う。この
ように本発明においては切換スイツチ78のオフ
作動時期が両接点18,30が閉成した後に設定
されているので、切換スイツチ78がオフ作動し
たとき常に鉄心吸引力F11が引外しばね26の付
勢力と接触子ばね38の付勢力との和F12よりも
強い力を有している。従つて、操作コイル54へ
の駆動電圧切換供給操作を確実に行うことができ
る。
次に操作コイル54へ加わる電圧が低下した場
合について説明すると、この場合は、、固定鉄心
40と可動鉄心50との間の電磁吸引力は消滅
し、クロスバー22は圧縮されている引外しばね
26及び接触子ばね38のばね付勢力により反固
定鉄心側に移動され、両接点18,30の開離後
は引外しばね26のみのばね付勢力により反固定
鉄心側に移動される。そして、切換スイツチ78
は前記両接点18,30が開離した後にオン作動
を行う。
第6B図には上述した操作コイル54へ加わる
電圧が低下した際の両鉄心40,50間距離と鉄
心吸引力との関係が示されており、操作コイル5
4へ加わる電圧が低下することにより鉄心吸引力
は次第に減少し、これに伴つて両鉄心40,50
間の距離は次第に増加してくる。そして、両接点
18,30が開離した後、すなわち両鉄心40,
50間の距離がH6となつたところで切換スイツ
チ78がオン作動するので、鉄心吸引力はF13
らF14に増加し、再び減少して両鉄心40,50
の開離作用を行う。このように本発明においては
切換スイツチ78のオン作動時期が両接点18,
30が開離した後に設定されているので、切換ス
イツチ78がオン作動したとき常に鉄心吸引力
F14が引外しばね26の付勢力F15よりも弱い力を
有している。従つて、操作コイル54への駆動電
圧切換供給操作を確実に行うことができる。
また、前述したように切換スイツチ78は可動
鉄心50の駆動にてスイツチ作動されるので、ス
イツチ作動用の部品を設ける必要がなく、また切
換操作を正確に行うことができる。更に、切換ス
イツチ78は操作コイル54と一体的に構成され
ているので、操作コイル54の着脱交換を容易に
行うことができる。
次に、第7図には本発明に係る電磁接触器の好
適な第2実施例が示されており、図において前述
した第1実施例と同一部材には同一符号を付して
説明を省略する。
本実施例においては切換スイツチ78がクロス
バー22の駆動にてスイツチ作動されるように構
成されている。従つて、スイツチ作動用の部品を
別に設ける必要がなく、またスイツチ作動による
切換スイツチ78の摩耗を少なくすることができ
る。
以上説明したように本発明によれば、分圧回路
に並列接続された切換スイツチを含み、前記切換
スイツチは主回路投入の際には前記両接点が閉成
した後にオフ作動し操作コイル54へ加わる電圧
が低下した際には前記両接点が開離した後にオン
作動するヒステリシス特性を有しているので、そ
の固定接点と可動接点の閉成時にはもちろん操作
コイルへ加わる電圧が低下した場合も上記接点間
にハンチング現象を生じさせることなく、従つて
接点間の溶着が防止できる利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電磁接触器の実例を示す要部断
面図、第2図は従来の電磁接触器における操作コ
イル励磁回路図、第3A図及び第3B図は従来の
電磁接触器において主回路投入の際及び主回路開
放の際における両鉄心間の距離と鉄心吸引力との
関係を示す説明図、第4図は本発明に係る電磁接
触器の好適な第1実施例を示す要部断面図、第5
図は本発明に係る電磁接触器における操作コイル
励磁回路図、第6A図及び第6B図は本発明に係
る電磁接触器において主回路投入の際及び主回路
開放の際における両鉄心間の距離と鉄心吸引力と
の関係を示す説明図、第7図は本発明に係る電磁
接触器の好適な第2実施例を示す要部断面図であ
る。 各図中同一部材には同一符号を付して、12は
ベース、18は固定接点、22はクロスバー、2
6は引外しばね、30は可動接点、38は接触子
ばね、40は固定鉄心、50は可動鉄心、54は
操作コイル、68は整流回路、72は分圧回路、
78は切換スイツチである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 固定接点が装着されたベースに摺動自在に設
    けられ前記固定接点と協働して主回路を開閉する
    可動接点が装着されたクロスバーと、クロスバー
    に装着され固定鉄心と共働して可動接点を移動す
    る可動鉄心と、固定鉄心に組み合わされて所定の
    励磁力を発生させる操作コイルと、を備えた電磁
    接触器において、 交流電圧を整流して操作コイルに励磁電流を供
    給する整流回路と、操作コイルの励磁電圧分圧用
    インピーダンス素子を有し整流回路に直列接続さ
    れた分圧回路と、分圧回路に並列接続され前記ク
    ロスバーの移動に応じてオンオフする切換えスイ
    ツチと、を含み、 前記切換えスイツチは主回路投入の際には前記
    両接点が閉成した後にオフ作動し、前記操作コイ
    ルへ加わる電圧が低下した際には前記両接点が開
    離した後にオン作動するように設定することを特
    徴とする電磁接触器。 2 特許請求の範囲1記載の電磁接触器におい
    て、切換スイツチは可動鉄心の駆動にてスイツチ
    作動されることを特徴とする電磁接触器。 3 特許請求の範囲1記載の電磁接触器におい
    て、切換スイツチはクロスバーの駆動にてスイツ
    チ作動されることを特徴とする電磁接触器。 4 特許請求の範囲1記載の電磁接触器におい
    て、切換スイツチは操作コイルと一体的に構成さ
    れていることを特徴とする電磁接触器。 5 特許請求の範囲1記載の電磁接触器におい
    て、励磁電圧分圧用インピーダンス素子はコンデ
    ンサから成ることを特徴とする電磁接触器。 6 特許請求の範囲1記載の電磁接触器におい
    て、励磁電圧分圧用インピーダンス素子はコイル
    から成ることを特徴とする電磁接触器。 7 特許請求の範囲1記載の電磁接触器におい
    て、励磁電圧分圧用インピーダンス素子は抵抗体
    から成ることを特徴とする電磁接触器。
JP56151258A 1981-09-24 1981-09-24 電磁接触器 Granted JPS5853130A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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