JPH0142193Y2 - - Google Patents

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JPH0142193Y2
JPH0142193Y2 JP1985057851U JP5785185U JPH0142193Y2 JP H0142193 Y2 JPH0142193 Y2 JP H0142193Y2 JP 1985057851 U JP1985057851 U JP 1985057851U JP 5785185 U JP5785185 U JP 5785185U JP H0142193 Y2 JPH0142193 Y2 JP H0142193Y2
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JP1985057851U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はデータ処理システム、特に主処理装置
とチヤネル装置間のデータ伝送制御を行う装置に
関する。
本考案に係るデータ処理装置は一般に第1図に
示す構成となつている。図において、1は主処理
装置、2は主記憶メモリ、3は共通バス、4はバ
スコンントロール回路、5はチヤネル装置、6は
DMA制御回路、7,8はインターフエースレジ
スタ、9は割込みレジスタ、10はローカルバ
ス、11乃至11″はサブチヤネル装置、12は
ターミナルをそれぞれ示す。
第1図に示すように本考案に係るデータ処理装
置は主処理装置1と主記憶メモリ2、チヤネル装
置5が共通バス3に接続されている。主記憶メモ
リ2上には、これらデータ処理装置を動作させる
ためのプログラムが格納され、主処理装置1はこ
のプログラムにより動作している。
次に一般的動作について説明する。
まず主処理装置(メインCPU)1からチヤネ
ル装置5に対して起動要求を発する。すなわちチ
ヤネル装置5のインターフエースレジスタ7に主
記憶メモリ2内に格納されたコマンドの先頭番地
がセツトされ、また起動要求があつた事を示す割
込みビツトを割込みレジスタ9上にセツトする。
これに対してチヤネル装置5は割込みビツトを
検出する事により起動要求があつた事を検出し、
インターフエースレジスタ7にセツトされている
主記憶メモリ2のコマンドが格納された先頭番地
を検出し、これによりDMA制御回路6を動作さ
せバスコントロール回路4により直接チヤネル装
置5と主記憶メモリ2を共通バス3上で接続して
コマンドを読取る。
このコマンドの内容によりチヤネル装置5は、
所定の動作をローカルバス10を介して所定のサ
ブチヤネル装置11を介してターミナル12を指
定して処理を行なう。
処理の結果、主処理装置1にチヤネル装置5側
のステータスを通知する場合には、上述のように
DMA制御回路6を動作させてステータスを主記
憶メモリ2内に格納するとともにインターフエー
スレジスタ8にステータスの格納された主記憶メ
モリ2の先頭番地をセツトして逆に割込みレジス
タ9に処理終了の割込みビツトを上げる。これに
より主処理装置1は、割込みレジスタ9の内容を
参照する事によりステータスを受け取つている事
を検出し、インターフエースレジスタ8内のアド
レス情報によつて主記憶メモリ2内のステータス
情報の先頭番地よりステータス情報を取り込む。
このようにして一連の処理を行なうようしてい
た。
しかしながらこのような従来の主処理装置1と
チヤネル装置5間のデータ伝送を行なうに際して
は以下の欠点があつた。
すなわち、主処理装置1がコマンドをチヤネル
装置5が読取つていないうちに主記憶メモリ2上
に新たにコマンドをセツトしたり、ステータスを
主処理装置1が読取つていないうちに新たにステ
ータスをセツトしたりする可能性があつたし、こ
の点に対する保護は全く行なわれていなかつた。
従来考えられる方法としては、相当数の時間間
隔でもつてコマンド及びステータスをセツトする
事で、前にセツトされている情報を読取る前に消
失させる事を防止する事しかなく、この点だけで
は完全に防止出来ないし、また効率的な面から見
ても効率のよい手法ではなかつた。
従つて、本考案は上記欠点を解消した新規なデ
ータ伝送制御装置を提供する事を目的とするもの
で、この目的は、主処理装置、該主処理装置に共
通バスを介して接続され該主処理装置により制御
されるチヤネル装置、該共通バスに接続され該主
処理装置及び該チヤネル装置よりDMA制御によ
り書込み/読出しが行なわれる主記憶メモリとを
備え、該チヤネル装置上に設けられたインターフ
エースレジスタに、該主記憶メモリ内に該主処理
装置が格納するコマンドと該チヤネル装置が格納
するステータスとの先頭番地を格納すると共に、
起動要求または終了通知をセツトする事により、
該主処理装置及び該チヤネル装置間のデータ伝送
を該インターフエースレジスタを参照しながら行
なうデータ伝送制御装置において、該チヤネル装
置内にコマンドまたはステータス対応に設けら
れ、コマンドまたはステータスが該主記憶メモリ
内に格納された事を示す状態レジスタに対して、
コマンドに対応する状態レジスタへのセツトは該
主処理装置から行ない、且つリセツトは該チヤネ
ル装置から行なうように制御し、また、ステータ
スに対応する状態レジスタへのセツトは該チヤネ
ル装置から行ない、且つリセツトは該主処理装置
から行なうように制御し、コマンドまたはステー
タス対応の状態レジスタがリセツトされる迄は、
それぞれ次に発生したコマンドまたはステータス
の該主記憶メモリ内への格納を禁止した事により
達成する事が出来る。
以下本考案を図面を参照しながら説明する。第
2図は、本考案のデータ伝送装置の一実施例を示
す。図において第1図と同記号のものは同一のも
のを示し、さらに図において13は副処理装置、
14は副記憶メモリ、15は状態レジスタ、16
はインターフエースレジスタ、17は副共通バス
をそれぞれ示す。
第2図においては第1図と同様に主処理装置1
と主記憶メモリ2及びチヤネル装置5は、同一の
データ伝送を行なうものとする。
本考案では、チヤネル装置5に状態レジスタ1
5を設けたものである。この状態レジスタ15
は、図中1個しか設けられていないが、主記憶メ
モリ2内のコマンド情報とステータス情報の各々
に対応する状態を示す状態レジスタ15が設けら
れているものとする。尚第2図においては、第1
図に示したチヤネル装置5内の詳部を示したもの
であつて第1図に示した以外にチヤネル装置を実
際に動作させるための副処理装置13及び副記憶
メモリ14が設けられている。
次に第1図と同様に動作を説明しながら状態レ
ジスタ15の動作を説明する。
まず、主処理装置(メインCPU)1からチヤ
ネル装置5に対して起動要求を発する。すなわち
第1図で説明したように状態レジスタ15を参照
し、前回までのものが処理完了している事を確認
してから、チヤネル装置5のインターフエースレ
ジスタ16(このインターフエースレジスタは第
1図のインターフエースレジスタと同一である。)
に主記憶メモリ2内に格納さたコマンドの先頭番
地がセツトされるとともに割込ビツトもセツトさ
れる。この状態において主処理装置はチヤネル装
置5内のコマンド対応の状態レジスタ15をセツ
トする。
これに対してチヤネル装置5は起動要求があつ
た事を割込ビツトによつて検出するとインターフ
エースレジスタ16にセツトされている主記憶メ
モリ2のコマンドが格納された先頭番地を検出
し、これによりDMA制御回路6を動作させ、バ
スコントロール回路4により直接チヤネル装置5
と主記憶メモリ2を共通バス3上で接続してコマ
ンドを読取る。このようにしてコマンドを受け取
るとチヤネル装置5内に設けられた状態レジスタ
15の前記の状態をリセツトする。
また、チヤネル装置5より主処理装置1に対し
てステータスを送出する場合も同様に、状態レジ
スタ15のリセツトを確認してから、チヤネル装
置5より主記憶メモリ2内に、ステータスを格納
するとともにインターフエースレジスタ16にス
テータスの格納されたメモリの先頭番地をセツト
する。またセツトした事によりステータス用の状
態レジスタ15をセツトする。
その後主処理装置1は、このステータスをイン
ターフエースレジスタ16を参照する事により主
記憶メモリ2内より受け取る事によりステータス
用の前記状態レジスタ15をリセツトする。
すなわち本考案は、チヤネル装置5及び主処理
装置1のいずれからのコマンド、ステータスも主
記憶メモリ2内にセツトする際に予じめ状態レジ
スタ15の内容を参照して主記憶メモリ2内にコ
マンド、ステータスの内に読取られていないもの
がない事を検出した後に所望のコマンド、ステー
タスをセツトするようにしたものである。
このようにする事により、本考案のデータ伝送
制御は、全くスムーズに行なう事が可能となり、
先行していたコマンド、ステータスを消してしま
う事がなくなる。またこの状態レジスタは、特に
ステータスに有効である。
チヤネル装置5からのステータスは、接続され
るターミナルが多種多数なので、主処理装置1か
らのコマンドの送出タイミングとは異なり非同期
に入力される場合が多く、また主処理装置1が他
の仕事を行なつていたりするとなかなかステータ
スを読取つてくれない事があるため、先行してい
たステータスが消失させられる場合が、本考案の
方法によれば簡単にこの問題を解決する事が出来
る。
以上のように本考案は、状態レジスタを設ける
事によりコマンドあるいはステータスの主記憶メ
モリ2内のセツト状態が簡単に判明するため、主
処理装置及びチヤネル装置はこの状態レジスタの
内容を参照する事によりコマンドあるいはステー
タスのセツトタイミングを簡単に得る事が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るデータ処理装置の一実施
例、第2図は本考案のデータ伝送制御装置の一実
施例をそれぞれ示す。 さらに図において、1は主処理装置、2は主記
憶メモリ、3は共通バス、4はバスコントロール
回路、5はチヤネル装置、6はDMA制御回路、
7,8,16はインターフエースレジスタ、9は
割込みレジスタ、10はローカルバス、11乃至
11″はサブチヤネル装置、12はターミナル、
13は副処理装置、14は副記憶メモリ、15は
状態レジスタ、17は副共通バスをそれぞれ示
す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 主処理装置、該主処理装置に共通バスを介して
    接続され該主処理装置により制御されるチヤネル
    装置、該共通バスに接続され該主処理装置及び該
    チヤネル装置よりDMA制御により書込み/読出
    しが行なわれる主記憶メモリとを備え、 該チヤネル装置上に設けられたインターフエー
    スレジスタに、該主記憶メモリ内に該主処理装置
    が格納するコマンドと該チヤネル装置が格納する
    ステータスとの先頭番地を格納すると共に、起動
    要求または終了通知をセツトする事により、 該主処理装置及び該チヤネル装置間のデータ伝
    送を該インターフエースレジスタを参照しながら
    行なうデータ伝送制御装置において、 該チヤネル装置内にコマンドまたはステータス
    対応に設けられ、コマンドまたはステータスが該
    主記憶メモリ内に格納された事を示す状態レジス
    タに対して、 コマンドに対応する状態レジスタへのセツトは
    該主処理装置から行ない、且つリセツトは該チヤ
    ネル装置から行なうように制御し、また、ステー
    タスに対応する状態レジスタへのセツトは該チヤ
    ネル装置から行ない、且つリセツトは該主処理装
    置から行なうように制御し、 コマンドまたはステータス対応の状態レジスタ
    がリセツトされる迄は、それぞれ次に発生したコ
    マンドまたはステータスの該主記憶メモリ内への
    格納を禁止した事を特徴とするデータ伝送制御装
    置。
JP5785185U 1985-04-18 1985-04-18 データ伝送制御装置 Granted JPS60180051U (ja)

Priority Applications (1)

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JP5785185U JPS60180051U (ja) 1985-04-18 1985-04-18 データ伝送制御装置

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JP5785185U JPS60180051U (ja) 1985-04-18 1985-04-18 データ伝送制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS60180051U JPS60180051U (ja) 1985-11-29
JPH0142193Y2 true JPH0142193Y2 (ja) 1989-12-11

Family

ID=30582780

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5785185U Granted JPS60180051U (ja) 1985-04-18 1985-04-18 データ伝送制御装置

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JP (1) JPS60180051U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4997534A (ja) * 1973-01-17 1974-09-14
JPS5394142A (en) * 1977-01-28 1978-08-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Input/output control system

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4997534A (ja) * 1973-01-17 1974-09-14
JPS5394142A (en) * 1977-01-28 1978-08-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Input/output control system

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JPS60180051U (ja) 1985-11-29

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