JPH0141763Y2 - - Google Patents

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JPH0141763Y2
JPH0141763Y2 JP9260985U JP9260985U JPH0141763Y2 JP H0141763 Y2 JPH0141763 Y2 JP H0141763Y2 JP 9260985 U JP9260985 U JP 9260985U JP 9260985 U JP9260985 U JP 9260985U JP H0141763 Y2 JPH0141763 Y2 JP H0141763Y2
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JP
Japan
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mudguard
outer periphery
cylinder
blade
rolling
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JP9260985U
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JPS623809U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は転圧機械の転圧輪に付着する泥等を運
転席側から遠隔操作により除去するに好適な転圧
機械の泥よけ構造に関するものである。
(従来の技術) 転圧輪に付着する泥等を除去するには、転圧輪
の外周にブレードを圧接せしめて除去する手段が
従来より採用されている。泥よけを必要としない
場合には上記ブレードは転圧輪の外周から離隔し
て配設されることが必要のため、ブレードは外周
に対し着脱可能に形成される。また使用によりブ
レードが摩耗し、圧接力が弱まるため、該圧接力
を調節し得る構造に形成されている。
しかしながら、従来技術は上記の調整や、ブレ
ードの着脱動作はすべて手動により転圧輪側で行
われ、運転席側より遠隔操作されるものは採用さ
れていなかつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、泥
よけを自動又は遠隔操作で行ない泥よけ作業を容
易にすると共に、泥よけの必要時と不必要時との
切替を容易にしてブレードの寿命を向上し得るよ
うにした転圧機械の泥よけ操作構造を提供するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案はこのために、転圧輪の外周にブレード
を圧接又は離隔すべく動作するシリンダを該ブレ
ードに係合せしめて設けると共に、該シリンダ内
に圧力媒体を供給、排出する電磁切換弁と、該電
磁切換弁とその電源間とをスイツチを介して連通
する回路とを設けてなる転圧機械の泥よけ操作構
造をその手段としたものである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。
まず第2図および第3図により本実施例が適用
される泥よけ構造を説明する。
転圧輪1の外周にはブレード2が当接すべく係
合する。転圧機械のフレーム3(第3図)には支
軸4が固定され、支軸4にはアーム部材5が回動
可能に支持され、アーム部材5にはブレード2が
伸縮可能に保持される。
シリンダ6のロツド7はアーム部材5に連結
し、シリンダ6内に圧力媒体たる圧油が供給され
ると、ブレード2を転圧輪1の外周に圧接するべ
く作用する。また圧油の供給をやめると、シリン
ダ6内のばね8によりブレード2は外周から離隔
する方向に移動すべく形成される。
第1図に示す如く、シリンダ6には電磁切換弁
9が連結され、電磁切換弁9にはポンプ10およ
び排出タンク11がそれぞれ接続される。
電磁切換弁9と電源12間は切換スイツチ13
を介し2系統の回路14,15により連通され
る。切換スイツチ13は中立接点13aと回路1
4,15をそれぞれ閉止する接点13b,13c
とから形成される。なお切換スイツチ13は運転
席側に設置される。
回路14内にはスイツチ16が介設され、スイ
ツチ16は運転席側にある操作レバ17により操
作される。すなわち、操作レバ17が中立位置に
ある場合にはスイツチ16は開設される(すなわ
ちオフ状態にある)。また操作レバ17を前進又
は後進位置に操作するとスイツチ16は閉止され
(オン状態)、回路14がクローズされる。なお操
作レバ17はロツド18を介し転圧機械のポンプ
(図示せず)を同時に動作し、上記前後進を行う。
次に、本実施例の作用を説明する。
切換スイツチ13および操作レバ17を中立に
すると、回路14,15は開放され、ポンプ10
から圧油がシリンダ6内に供給されない。従つて
ブレード2は転圧ロール1の外周から離れる。
次に切換スイツチ13を接点13b側に倒し、
回路14のみをクローズしても、操作レバ17が
中立位置にある場合には上記と同じくポンプ10
から圧油がシリンダ6内に供給されない。操作レ
バ17を前進又は後進方向に倒し、転圧機械を移
動させる状態にすると、電磁切換弁9と電源12
とが連通し、電磁切換弁9が第1図の如く切換り
ポンプ10からの圧油がシリンダ6内に供給され
る。従つて、ブレード2は転圧ロール1の外周に
圧接される。圧油の圧力を図示しない手段により
調整することにより上記圧接力はコントロールさ
れる。
次に、切換スイツチ13を設定13c側に倒す
と、回路15がクローズされ、電磁切換弁9が第
1図の如く動作してシリンダ6内に圧油が供給さ
れ同じくブレード2は転圧輪1の外周面に圧接さ
れる。すなわち転圧機械が停止している状態でも
泥よけを行うことができる。これは主に外周に付
着した泥を機械停止時に除去するためのもので、
切換スイツチ13の接点13C側へのオン、オフ
を繰返すことにより、ブレード2が転圧ロール1
の外周に団扇を扇ぐ如く係合し、付着した泥を効
果的に除去する。
以上の如く、泥よけ動作がすべて遠隔操作で確
実に行われるため、従来技術に較べ泥よけ作業が
容易になり、かつ高頻度に行うことができる。ま
た転圧機械走行時や付着した泥を積極的に除去す
る必要がある場合にのみブレード2を操作し得る
ため、ブレード2の寿命を向上し得る。更に、ブ
レード2が摩耗してもシリンダ6のストローク範
囲内でされを転圧輪1の外周に圧接することが可
能であり、かつその圧接力も上記の如く圧油の圧
力を調整することによりコントロールすることが
できる。
本実施例は、第2図および第3図に示す泥よけ
構造に適用したが、泥よけ構造はこれに限るもの
でないことは勿論である。
(考案の効果) 以上の説明によつて明らかな如く、本考案によ
れば泥よけを自動又は遠隔操作でき、泥よけ作業
を容易にすると共に、必要時にのみ泥よけ操作し
てブレードの寿命を向上し得る効果が上げられ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の構成図、第2図は実
施例の適用される泥よけ構造の側面図、第3図は
第2図の−線一部断面図である。 1……転圧輪、2……ブレード、3……フレー
ム、4……支軸、5……アーム部材、6……シリ
ンダ、7……ロツド、8……ばね、9……電磁切
換弁、10……ポンプ、11……排出タンク、1
2……電源、13……切換スイツチ、13a……
中立接点、13b,13c……接点、14,15
……回路、16……スイツチ、17……操作レ
バ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 転圧輪の外周にブレードを着脱可能に当接
    し、外周に付着する泥等を除去するための泥よ
    け操作構造において、上記ブレードを上記転圧
    輪の外周に圧接又は離隔すべく動作するシリン
    ダを設けると共に、該シリンダに圧力媒体を供
    給、排出する電磁切換弁と、該電磁切換弁とそ
    の電源間とをスイツチを介して連通する回路と
    を設けることを特徴とする転圧機械の泥よけ操
    作構造。 (2) 上記回路が、上記電源間に切換スイツチを介
    設する2系統の回路から形成されると共に、該
    回路の1つに転圧機械の前後進操作に伴つて該
    回路を閉止するスイツチを介設するものから形
    成されることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項に記載の転圧機械の泥よけ操作構
    造。
JP9260985U 1985-06-19 1985-06-19 Expired JPH0141763Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9260985U JPH0141763Y2 (ja) 1985-06-19 1985-06-19

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9260985U JPH0141763Y2 (ja) 1985-06-19 1985-06-19

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JPS623809U JPS623809U (ja) 1987-01-10
JPH0141763Y2 true JPH0141763Y2 (ja) 1989-12-08

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JP9260985U Expired JPH0141763Y2 (ja) 1985-06-19 1985-06-19

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2584763Y2 (ja) * 1992-07-06 1998-11-05 酒井重工業株式会社 転圧機械の泥除装置

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JPS623809U (ja) 1987-01-10

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