JPH0141347B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0141347B2
JPH0141347B2 JP59500772A JP50077284A JPH0141347B2 JP H0141347 B2 JPH0141347 B2 JP H0141347B2 JP 59500772 A JP59500772 A JP 59500772A JP 50077284 A JP50077284 A JP 50077284A JP H0141347 B2 JPH0141347 B2 JP H0141347B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
running
rail
traveling mechanism
rollers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP59500772A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60501091A (ja
Inventor
Anton Shuarutsukopufu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INTAMIN CORP Inc ISUTO
Original Assignee
INTAMIN CORP Inc ISUTO
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by INTAMIN CORP Inc ISUTO filed Critical INTAMIN CORP Inc ISUTO
Publication of JPS60501091A publication Critical patent/JPS60501091A/ja
Publication of JPH0141347B2 publication Critical patent/JPH0141347B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63GMERRY-GO-ROUNDS; SWINGS; ROCKING-HORSES; CHUTES; SWITCHBACKS; SIMILAR DEVICES FOR PUBLIC AMUSEMENT
    • A63G7/00Up-and-down hill tracks; Switchbacks
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63GMERRY-GO-ROUNDS; SWINGS; ROCKING-HORSES; CHUTES; SWITCHBACKS; SIMILAR DEVICES FOR PUBLIC AMUSEMENT
    • A63G21/00Chutes; Helter-skelters
    • A63G21/20Slideways with movably suspended cars, or with cars moving on ropes, or the like
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B25/00Tracks for special kinds of railways
    • E01B25/22Tracks for railways with the vehicle suspended from rigid supporting rails
    • E01B25/24Supporting rails; Auxiliary balancing rails; Supports or connections for rails

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Description

請求の範囲 1 ジエツトコースタ型式の娯楽装置であつて、
閉じられたレール系に沿つて懸吊状態で運動可能
な乗客用ゴンドラが設けられており、該乗客用ゴ
ンドラが、走行ローラ及びガイドローラを有する
走行機構に支持棒を介して揺動可能に懸吊されて
いて、走行機構に緩衝装置を介して支持されてい
る形式のものにおいて、走行機構4が、互いに結
合された横方向支持体16と縦方向支持体18と
から成る各1つの走行機構フレーム12を有し、
該走行機構フレームに、走行ローラ5及びガイド
ローラ6を備えた複数の走行台車グループ7と乗
客用ゴンドラ1の支持棒2とが枢着的に支承され
ており、この場合支持棒2と走行機構フレーム1
2との間に緩衝装置が設けられていることを特徴
とする、ジエツトコースタ型式の娯楽装置。
2 走行機構フレーム12が、走行方向37に沿
つて配置された縦方向支持体18と該縦方向支持
体に十字状に固定された横方向支持体16とから
成つている、請求の範囲第1項記載の娯楽装置。
3 縦方向支持体18の中央範囲に支持棒20の
ためのメインジヨイント3が配置されていて、縦
方向支持体端部に各1つの走行台車グループ7が
ユニバーサルジヨイント22を介して旋回可能に
支承されており、該ユニバーサルジヨイントによ
つて個個の走行台車グループ7に、走行方向軸線
37及び該軸線に対して直角に延びている垂直軸
線を中心にした2つの回転自由度が与えられてい
る、請求の範囲第2項記載の娯楽装置。
4 個個の走行台車グループ7が、レール9,1
0,11に向かつて開いたU字形のヨーク23か
ら成つていて、該ヨークの自由な脚の内側に各1
つのローラ支持体25がジヨイント8を介して、
走行方向37に対して直角に延びている水平軸線
を中心にして回動可能に支承されているのに対し
て、ヨーク23の横方向ウエブがユニバーサルジ
ヨイント22を介して縦方向支持体18と結合さ
れている、請求の範囲第3項記載の娯楽装置。
5 ローラ支持体25がアングルプレートとして
構成されていて、該アングルプレートの脚に、そ
れぞれ対をなして設けられた走行ローラ5及びガ
イドローラ6が支承されている、請求の範囲第4
項記載の娯楽装置。
6 ユニバーサルジヨイント22を形成するため
に縦方向支持体18の端部が、平らなピン29と
して形成されており、該ピンが、ヨーク23の横
方向ウエブに設けられた開口において遊びを伴つ
て案内されていて、ピボツト軸受30を備えた支
承ピン31によつて貫かれている、請求の範囲第
4項記載の娯楽装置。
7 個個の走行台車グループ7がそのヨーク23
並びに走行ローラ5及びガイドローラ6によつて
レール9,10,11に対して同心的に配置され
ており、ユニバーサルジヨイント22がヨーク2
3の中心に設けられている、請求の範囲第1項か
ら第6項までのいずれか1項記載の娯楽装置。
8 縦方向支持体18の両側を平行に延びている
U字形の2つの揺動体13が設けられており、該
揺動体が支承部17を介して横方向支持体16に
該支持体の縦軸線を中心にして回動可能に支承さ
れていて、ヨーク23の側部に取り付けられたロ
ーラ24と係合している、請求の範囲第4項記載
の娯楽装置。
9 揺動体13が、枢着的に支承された横ビーム
14によつて互いに結合されている、請求の範囲
第8項記載の装置。
10 ローラ24の走行面が球状に丸くなつてい
て、ローラ24が横方向の遊びを伴つて揺動体1
3内で案内されている、請求の範囲第8項記載の
娯楽装置。
11 メインジヨイント3が横方向支持体16の
内部において縦方向支持体18に配置されて、ピ
ボツト軸受19として構成されている、請求の範
囲第3項に記載の娯楽装置。
12 横方向支持体16が箱形に構成されてい
て、支持棒2及び該支持棒のアイ20のための切
欠き21を有している、請求の範囲第11項記載
の娯楽装置。
13 緩衝装置41が、支持棒2と横方向支持体
16との間に張設されたベローシリンダの形の空
気ばね28として構成されている、請求の範囲第
12項記載の娯楽装置。
14 支持棒2及び横方向支持体16が、走行方
向37に対して直角に延びていてステーを形成す
る付加部26,27を有していて、該付加部の間
にベローシリンダ28が張設されている、請求の
範囲第13項記載の娯楽装置。
15 乗客用ゴンドラ1が2つの走行機構4に懸
吊されている、請求の範囲第1項から第14項ま
でのいずれか1項記載の娯楽装置。
16 隣接した乗客用ゴンドラ1が1つの共通の
走行機構4に懸吊されている、請求の範囲第15
項記載の娯楽装置。
17 各乗客用ゴンドラ1がそれぞれ1つの走行
機構4に懸吊されている、請求の範囲第1項記載
の娯楽装置。
18 縦方向支持体18がブリツジ状に構成され
ていて高く持ち上げられた中央部分44を有し、
該中央部分に横方向支持体16が堅く固定されて
いる、請求の範囲第5項記載の娯楽装置。
19 横方向支持体16が、互いに間隔をおいた
支持ビーム51と結合ステー46,50とから成
る方形のフレームとして構成されている、請求の
範囲第18項記載の娯楽装置。
20 支持ビーム51が走行方向37に沿つて配
置されていて、揺動体13のための支承部17を
受容している、請求の範囲第19項記載の娯楽装
置。
21 ユニバーサルジヨイント22が軸プレート
62と該軸プレート内で回動可能に案内された支
承ピン31とから形成されており、この場合軸プ
レート62が走行方向軸線37を中心にして回動
可能で、支持体端部18の上に間隔をおいて支承
台61及び高く持ち上げられた支持体中央部分4
4に支承されているのに対して、支承ピン31が
ヨーク23の横方向ウエブに支承されている、請
求の範囲第18項記載の娯楽装置。
22 軸プレート62が中央範囲において菱形に
広げられていて、ヨーク23の横方向ウエブにお
ける開口において横方向の遊びを伴つて、しかし
ながら支承ピン31の方向では形状接続的に案内
されている、請求の範囲第21項記載の娯楽装
置。
23 支持棒20のメインジヨイント3が軸59
として構成されていて、該軸が走行方向軸線37
を中心にして回動可能に、高く持ち上げられた支
持体中央部分44の下で支持体端部18に支承さ
れている、請求の範囲第18項記載の娯楽装置。
24 緩衝装置41が、横方向摺動可能に支持体
中央部分44に支承されたラツク53から成つて
おり、該ラツクが軸59の歯環58と噛み合つて
いて、ラツクの両端部がそれぞれ、平行に配置さ
れた各1つの揺動緩衝器54と結合されている、
請求の範囲第23項記載の娯楽装置。
25 揺動緩衝器54が一方向に作用するハンド
ロリツク式の緩衝シリンダとして構成されてい
て、ラツク53の両側に逆向きの作用方向で配置
されている、請求の範囲第24項記載の娯楽装
置。
26 ラツク53が支持ビーム51に移動可能に
支承されているのに対して、揺動緩衝器54が支
持ビーム51に相互に移動可能に案内されかつ固
定されている、請求の範囲第24項記載の娯楽装
置。
27 ラツク53の両端部に滑りローラ56が回
転可能に支承されている、請求の範囲第26項記
載の娯楽装置。
28 支持ビーム51の下に、支持棒2のための
ストツパバンパ55が設けられている、請求の範
囲第23項記載の娯楽装置。
29 走行機構4の外側の上部範囲に走行方向3
7に沿つて駆動ビーム47が設けられていて、該
駆動ビームがV字形ステー45,46を介して縦
方向支持体18に支持されている、請求の範囲第
19項記載の娯楽装置。
30 駆動ビーム47の上縁に、フランジ状に外
方に突出している制動プレート48が配置されて
いて、該制動プレートに切欠き49が設けられて
いる、請求の範囲第29項記載の娯楽装置。
31 隣接した乗客用ゴンドラ1の走行機構4が
連結棒42によつて互いに結合されている、請求
の範囲第17項記載の娯乗装置。
32 連結棒42及び縦方向支持体18がそれぞ
れ連結フランジ43,63を有しており、両連結
フランジが互いに90゜だけずらされて配置されて
いて、ユニバーサルジヨイント22,31,62
を介して結合されている、請求の範囲第31項記
載の娯楽装置。
33 連結棒42が、互いに回動可能にかつ摺動
可能に案内された2つの中空シリンダ65,66
を有しており、両中空シリンダが縦方向において
弾性的に互いに結合されている、請求の範囲第3
1項記載の娯楽装置。
34 内側のシリンダ66にロツド67が固定さ
れていて、該ロツドにおいてゴムクツシヨン68
の間に円板64が緊締されていて、該円板の外縁
部が外側のシリンダ65において軸方向で保持さ
れている、請求の範囲第33項記載の娯楽装置。
35 ジエツトコースタ型式の娯楽装置であつ
て、閉じられたレール系に沿つて懸吊状態で運動
可能な乗客用ゴンドラが設けられており、該乗客
用ゴンドラが、走行ローラ及びガイドローラを有
する走行機構に支持棒を介して揺動可能に懸吊さ
れていて、走行機構に緩衝装置を介して支持され
ている形式のものにおいて、レール系が管状のレ
ール支持体10から成つていて、該レール支持体
が、その軸線を通つて延びる水平平面において自
由に突出しかつ横断面方形の走行レール9と、下
側は、垂直平面において自由に突出するガイドレ
ール11を有しており、走行レール9及びガイド
レール11の両外側面にそれぞれ走行ローラ5及
びガイドローラ6が係合していることを特徴とす
る、ジエツトコースタ型式の娯楽装置。
36 レール支持体10がその走行レール9及び
ガイドレール11と共にカーブにおいて遠心力に
応じて傾けられている、請求の範囲第35項記載
の娯楽装置。
37 レール保持体区分の突合せ箇所に、該突合
せ箇所の直径を増大させるフランジが設けられて
おり、該フランジが、走行ローラ5及びガイドロ
ーラ6の走行トレースを有する、走行レール9及
びガイドレール11の部分から半径方向に突出せ
しめられている、請求の範囲第35項又は第36
項記載の娯楽装置。
38 走行レール9及びガイドレール11がカセ
ツトプレート33を介してレール支持体10に対
して補強されている、請求の範囲第36項又は第
37項記載の娯楽装置。
39 レール支持体10が架台の支持アーム38
に懸吊状態で固定されている、請求の範囲第36
項から第38項までのいずれか1項記載の娯楽装
置。
40 乗客用ゴンドラ1がその下側に、走行方向
に延びていて下方に開いている通路35を有し、
該通路に、牽引装置が係合する連行部材36が配
置されている、請求の範囲第1項から第39項ま
でのいずれか1項記載の娯楽装置。
明細書 本発明は、ジエツトコースタ型式の娯楽装置で
あつて、閉じられたレール系に沿つて懸吊状態で
運動可能な乗客用ゴンドラが設けられており、該
乗客用ゴンドラが、走行ローラ及びガイドローラ
を有する走行機構に支持棒を介して揺動可能に懸
吊されていて、走行機構に緩衝装置を介して支持
されている形式のものに関する。
このような形式の娯楽装置は汎用の構造形式の
ジエツトコースタに比べて、比較的廉価な製作費
と相待つて十分な刺激を人々に与えることを期待
させるが、しかしながら今日までの発展は今なお
申し分なく機能する設備を提供していない。揺動
するように懸吊された飛行機状のゴンドラを備え
た、ドイツ連邦共和国特許第861369号明細書に開
示された娯楽用の滑降軌道では、レール系及び走
行機構の構成に関する思想はまだ考え出されてい
ない。これに対してドイツ連邦共和国特許出願公
開第2306385号明細書に開示された思想によれば、
乗客用ゴンドラに2つのまつすぐな支持棒が位置
固定に固定されており、両支持棒は走行ローラ及
びガイドローラを介して各1つの走行台車に揺動
可能に懸吊されている。この場合走行ローラは、
互いに向かい合つていてかつ互いに堅く結合され
たU字形レール内を案内されており、これらのU
字形レールの間に走行機構は、乗客用ゴンドラの
ための支持棒を懸吊状態でかつ揺動可能に配置す
るためにボールジヨイントを有している。カーブ
区間ではU字形レールはそこで生じる遠心力に応
じて傾けられている。また横方向力はばねを備え
たガイドローラによつて受容されるようになつて
いる。
この装置では、カーブ区間における軌道が傾け
られている場合でも懸吊している乗物は振り子運
動せしめられるということが認識されなかつた。
すなわちカーブへの進入時には急激に作用する
遠心力が生ぜしめられるので、乗客用ゴンドラは
バランス状態を越えて外方に振れ、次いで再び本
来の垂直な位置を越えて反対側に振れる。つまり
乗客用ゴンドラはバランス状態を中心にして左右
に揺動する。カーブ通過後にも乗客用ゴンドラは
さらに揺れ続け、共振が生ぜしめられることもあ
る。従つて乗客に対する安全性は保証されていな
い。
この問題を解決するためにドイツ連邦共和国特
許第2329423号明細書に開示された同様な娯楽装
置では、剛性の走行台車に、横方向のガイドロー
ラが堅く案内されていて、走行ローラが揺動体を
介して支承されている。4つの管から成るレール
はカーブ区間においても常に水平に方向付けられ
ている。これによつてさらの激しく生じる振り子
運動は摩擦緩衝部材によつてとらえられるように
なつており、この場合摩擦緩衝部材の緩衝作用は
乗客用ゴンドラの旋回角に対して正比例するよう
になつている。これらの摩擦緩衝部材は、乗客用
ゴンドラを保持するほぼ垂直な支持棒と走行台車
との間にテレスコープ状構造体として枢着的に配
置されていて、同摩擦緩衝部材は支持棒における
その枢着点よりも小さな半径を描くようになつて
いる。走行台車における枢着点に作用する力はこ
の走行台車にトルクを加え、このトルクによつて
走行台車のその都度どちらか一方の側の2つのガ
イドローラはレールに向かつて堅く押し付けられ
ることになる。さらにこの場合走行ローラは上側
のレールに圧着せしめられ、これによつて考えら
れないほど走行レールは制動せしめられてしまう
ことになる。
この公知の装置の実際に観察された結果は、危
険な振り子運動を十分に回避することではなく、
走行台車部分又はそれどころか乗客用ゴンドラの
ための支持構造体の破損を惹起することであつ
た。
ゆえに本発明の課題は、走行方向に対して直角
な振り子運動を実際に有効に減じること又は回避
することができ、しかも構造体部分が破損を惹起
する負荷にさらされないような、冒頭に述べた形
式の娯楽装置を提供することである。
本発明によるこの課題の解決策はドイツ連邦共
和国特許第2329423号明細書の教えを出発点とし、
請求の範囲第1項の特徴部分に記載された特徴を
有している。
本発明によれば各走行機構は形状安定性の走行
機構フレームを有し、この走行機構フレームは乗
客用ゴンドラによつて生ぜしめられるすべての遠
心力及び緩衝力を受容し、これらの力を、枢着的
に支承された複数の走行台車グループを介して分
配してレールに伝える。これによつて力の分岐と
均一化が達成され、ひいては走行機構及び支持構
造体の構成部分が破損を惹起する負荷にさらされ
ることはもはやなくなる。
支持構造体が走行機構フレームと枢着的に結合
されていることによつて走行台車グループはレー
ルの各カーブ状態又は製作誤差に対して自由に調
節可能であり、しかもこの際に斜め方向に作用す
る遠心力及び緩衝力によつて不都合な影響を受け
ることはない。
支持棒の枢着支承部と走行台車グループの枢着
支承部とが分けられていることによつて、枢着部
には著しく小さな負荷しか生ぜしめられず、従つ
てドイツ連邦共和国特許出願公開第2329423号明
細書に開示されているようなボールジヨイントの
代わりに、比較的単純でかつ負荷に対して有利な
ジヨイントを使用することができる。ゆえに個個
の走行台車グループのなかには、必要な3つの回
転自由度を得ることを目的として、ユニバーサル
ジヨイントと単純なジヨイントの形の2つの別体
のジヨイントがローラ支持体のために設けられ
る。
力を最適に分配しかつ均一化するために本発明
では一対の揺動体が設けられており、これらの揺
動体は横方向支持体に旋回可能に支承されてい
て、走行台車ヨークと滑り可能に結合されてい
る。乗客用ゴンドラから走行機構フレームに作用
する力は従つて単に力の垂直方向成分だけがそれ
ぞれ半分に分けられて両走行台車ヨークに伝達さ
れる。これによつてガイドローラ及び走行ローラ
はレールにおけるその走行面に均一に押し付けら
れる。反対に走行方向軸線を中心にした一方のヨ
ークの旋回運動は揺動体を介して、他方のヨーク
の逆方向の旋回運動を惹起する。このようにして
軌道の凹凸を補償され、すべてのローラの均一な
圧着力は、遠心力に応じて曲げられた走行面を有
する湾曲したレール区分の通過時においても維持
される。
緩衝装置の変えられた作用点と並んで本発明で
はまたドイツ連邦共和国特許出願公開2329423号
明細書とは異なつた緩衝部材が設けられている。
既述の先行技術では揺動エネルギの一部が摩擦作
用の発生によつて減衰されるようになつているの
に対して、本発明では空気ばねの使用によつて一
方ではベローの変形に基づいて揺動エネルギが著
しく減衰され、かつ他方においては戻し力の影響
が得られるようになつており、この戻し力の影響
によつて各走行位置における乗客用ゴンドラの外
方への振れが制限され、ひいては、高い速度、小
さい曲率半径及び急激なカーブ交番においても乗
客用ゴンドラは滑らかにかつ危険なく案内され
る。
本発明の第2の実施例では、ハイドロリツク式
又はニユーマチツク式の緩衝シリンダを用いたさ
らに効果的な緩衝装置が設けられており、この場
合緩衝シリンダは走行機構フレームが適宜に構成
されている場合には極めてスペースを節減して取
り付けられ得る。支持棒の旋回運動をまつすぐな
並進運動に変換するラツクによつてこれらの緩衝
シリンダが交互に操作されることに基づいて、最
適な特性線を有する、つまり旋回角と共に逓増的
に比例して増大する緩衝力を有する緩衝装置が得
られる。
緩衝装置は、ただ1つの方向成分を備えた運動
のみを行う場合に最適に働く。このために本発明
では、各乗客用ゴンドラはそれぞれただ1つの走
行台車に懸吊されている。このようになつている
とメインジヨイントには、本発明による歯環・ラ
ツク対を介して1次元の移動運動に変換可能なた
だ1つの回転自由度しか必要ない。
ラツクの両端部には滑りローラが設けられてお
り、該滑りローラはガイドレールとの接触時に、
押し出されたラツクを戻し運動させる。このよう
に構成されていることによつて乗客用ゴンドラは
例えば駅において真中に方向付けられかつこの位
置で固定され得る。
複数の乗客用ゴンドラを1つのゴンドラ列にま
とめることは種種異なつた形式で行われ得る。こ
の場合例えば個個の走行機構は乗客用ゴンドラを
介して結合され、乗客用ゴンドラは1つの走行機
構に懸吊される。独立した乗客用ゴンドラを固有
の走行機構と結合するために本発明では連結棒が
設けられており、この連結棒は隣接した走行機構
の、3つの回転自由度を伴つた連結を可能ならし
めている。さらに制限されて引出し可能な連結棒
は、引出し及び押圧衝撃を弾性的に緩衝すること
によつて、衝撃バンパとして働く。
請求の範囲の従属項には本発明の多数の実施態
様が記載されており、これらの実施態様によつて
多数の走行ローラ及びガイドローラを、常に変化
するレール状態に適合させることができ、この場
合本発明は、走行ローラ及びガイドローラの軸線
を調節可能にするというだけでなく、個個のロー
ラの自由な調節可能性に抗して該調節可能性を阻
止する抵抗が作用しないようにするために走行機
構をもフレキシブルに構成するという原則的な思
想をも追求している。
本発明はさらに、走行ローラ及びガイドローラ
を案内するためにレール系において管を用いると
いう思想から離れている。むしろ、個個のローラ
の全幅によつて負荷を受容するためには、カーブ
区間において適宜に傾斜しかつ曲がつた平らなレ
ールに沿つてローラを案内する方がよいというこ
とが判明している。さらにこの思想を用いるため
には、ドイツ連邦共和国特許出願公開第2306385
号明細書に示されたU字形レールを用いた教えは
不適当である。その代わりに本発明では請求の範
囲第35項から第39項に独立した解決策が開示
されている。
これらの項において規定されたレール構造体は
それ自体新規であり、別の形式で構成された娯楽
装置においても効果的に使用することができる。
横断面が有利には円筒形の支持管によつてレール
構造体には必要な強度が与えられ、さらに娯楽装
置の架台のブラケツトにレール構造体を懸吊状態
で固定することが可能になる。このような管は必
要な特殊装置によつて曲げられ得るので、理論的
に所定されたレールガイドは驚くほど正確に維持
することができる。この支持管に溶接された走行
レール及びガイドレールは、カーブにおいて適合
した所望の平らな面を有している。以上のことか
ら廉価でしかも極めて正確に構成され得るレール
構造体が得られ、このレール構造体は特に、懸吊
状態で案内される乗客用ゴンドラのために適して
いる。
また本発明は、山区間において乗客用ゴンドラ
を動かすための牽引駆動装置を走行機構に作用さ
せるという既に公知の思想から離れている。その
代わりに本発明では請求の範囲第40項に、懸吊
配置形式のための乗客用ゴンドラの新しい構成が
提案されている。この提案によれば乗客用ゴンド
ラはその下側に、下方に向かつて開いている連続
した通路を有し、この通路には牽引装置が係合す
るための連行部材が配置されている。走行機構が
本発明のように構成されていることに基づいて、
牽引装置が走行機構からかなりの距離をおいて乗
客用ゴンドラに作用するにもかかわらず、このよ
うな配置形式において強制的な力が生じることは
ない。
この実施例に対するバリエーシヨンとして本発
明の別の実施例では走行機構の上部範囲に駆動ビ
ームが配置されている。この場合の駆動は圧着せ
しめられたゴムローラを介して行われる。これに
は、駆動装置の危険な範囲から乗客が遠く離され
ているという利点がある。同様な理由から制動プ
レートもまた乗客のはるか頭上において駆動ビー
ムに配置されている。制動プレートは切欠きを有
しており、これらの切欠きには電流遮断時に係止
爪が係合し、引上げ時における走行機構が背走す
ることを阻止する。
次に図面を用いて本発明を例示する。
第1図はレール系に懸吊状態で案内される乗客
用ゴンドラの側面図。第2図は第1図の−の
方向から見た走行機構の平面図。第3図は第2図
の−線に沿つた走行機構の横断面図。第4図
は第2図の−線に沿つた走行機構の横断面
図。第5図は第2図の矢印Aの方向から見た走行
機構の側面図。第6図は第1図に示された乗客用
ゴンドラの端面図。第7図は第1図の−線に
沿つたレール構造体の横断面図。第8図は第1図
に示されたものとは別の形式の走行機構を有する
連結されたゴンドラ列の側面図。第9図は第8図
に示された走行機構を部分的に破断して示す拡大
側面図。第10図は第9図に示された走行機構を
部分的に破断して示す平面図。第11図は第10
図のXI−XI線に沿つて走行機構を半分断面した端
面図。第12図は第10図のXII−XII線に沿つて走
行機構を断面した端面図。第13図は連結棒の縦
断面図である。
第1図には乗客用ゴンドラ1が略示されてお
り、この乗客用ゴンドラ1は該ゴンドラに位置固
定に取り付けられた支持棒2を介して揺動可能に
懸吊されて走行機構4に配置されており、走行機
構4はレール構造体9,10,11によつて案内
される。このレール構造体9,10,11はジエ
ツトコースタの軌道のように閉じられたレール系
の1構成部分であり、傾斜が急激に変化する図示
されていない山及び谷区間並びにカーブを有して
いる。この場合大きな高低差を克服できるように
ひいては相応に大きな遠心力を伴う高い走行速度
を生ぜしめることができるように設計されてい
る。
個個の乗客用ゴンドラ1はメインジヨイント3
を介して走行機構4に揺動可能に懸吊されてい
る。各支持棒2には固有の走行機構4が配属され
ている。支持棒2は先行技術におけるように連桿
40によつて互いに結合されている。
カーブを通過する際に乗客用ゴンドラ1及びそ
の支持棒2には、危険な振り子運動のきつかけを
与えるかなり大きな遠心力が作用する。この揺動
を本発明がどのように減衰しかつ抑えるかは第3
図の例に示されており、これについては後で触れ
る。
個個の走行機構4は第1図の実施例によれば複
数の走行台車グループ7に分けられており、各走
行台車グループ7は4対の走行ローラ5と2対の
ガイドローラ6とを有している。走行ローラ5及
びガイドローラ6は第7図からわかるように横断
面で見て方形の走行レール9及びガイドレール1
1に作用しており、走行レール9及びガイドレー
ル11は管状のレール支持体10に溶接されてい
る。カーブ区間ではこれらのレール9,11は該
区間において生じる遠心力に応じて傾けられてお
り、この場合レール9,10は、理論上のレール
軸線に応じて曲げられるレール支持体10の位置
に追従する。
本発明の問題点は、走行ローラ5及びガイドロ
ーラ6を常に変化するレールガイドにもかかわら
ず自由に調節可能に保つこと並びに、乗客用ゴン
ドラ1の揺動及びその減衰によつて生じる種種の
力を可能な限り均等にすべてのローラ5,6に分
割して、破壊荷重の発生を回避することにある。
この目的のために個個の走行台車グループ7は走
行機構4において枢着的に懸吊されている。この
場合符号8でジヨイントが象徴的に示されてお
り、このジヨイント8の軸線はレール軸線ひいて
は走行方向37に対して直角に延びている。その
他のジヨイント軸線は、走行機構4の構造を示す
平面図である第2図にはつきりと示されている。
走行機構4は第2図からわかるようにまず第1
に、縦方向支持体18と横方向支持体16とから
成る走行機構フレーム12を有している。中空箱
として構成された横方向支持体16は走行機構4
の中央に配置されていて、支承部17を介して旋
回可能な揺動体13と結合されている。揺動体1
3は走行方向37に沿つて配置されていて、ジヨ
イント15を介して横ビーム14と互いに結合さ
れており、揺動体13と横ビーム14とが諸力の
発生下において一定の範囲内で互いに相対運動で
きるようになつている。旋回支承部17は有利に
は滑り軸受として構成されていて、軸方向の遊び
を有しているので、揺動体13と横ビーム14と
によつて形成されたリンクフレームのシフトが強
制的な力を惹起することはない。横方向支持体1
6は縦方向支持体18と堅く結合されている。縦
方向支持体18はレール軸線を通る垂直平面に位
置していて、両端部に平らなピン29を有してお
り、両ピン29には垂直な回転軸線を有するユニ
バーサルジヨイント22が設けられている。この
ユニバーサルジヨイント22の働きについては第
4図を参照しながら後で述べるが、この場合「垂
直な」又は「水平な」といつた方向を示す記載
は、休止位置においてレール構造体9,10,1
1に懸吊する走行機構4ないしは乗客用ゴンドラ
1に関連している。
横方向支持体16の内部において縦方向支持体
18にはメインジヨイント3(第1図参照)が配
置されており、このメインジヨイント3は支持棒
2の支承アイ20を受容するためにピボツト軸受
19として構成されている。支承アイ20ないし
は支持棒2の自由な可動性を得るために、横方向
支持体16の蓋壁及び底壁には適宜に形成された
切欠き21が設けられている。従つて支持棒2
は、縦方向支持体18によつて形成された軸線を
中心にして走行方向37に対して直角に揺動する
ことができる。これによつて生じる振り子運動は
第3図に示された緩衝装置41によつて減衰さ
れ、この結果生じる支持力は縦方向支持体18の
軸線を中心にしたトルクの形で横方向支持体16
に作用する。
既に第1図に示されているように走行ローラ5
とガイドローラ6はグループごとにまとめられて
いて、各グループは走行機構4において枢着的に
懸吊されている。第2図からわかるように走行ロ
ーラ5及びガイドローラ6はローラ支持体25に
支承されており(第4図も参照)、ローラ支持体
25は、既に第1図において示されたジヨイント
8を中心にして旋回可能にヨーク23に懸吊され
ている。ヨーク23は、互いに向かい合つている
2つのローラ支持体25をそのローラ5,6と共
にU字形に取り囲んでいて(第4図参照)、ユニ
バーサルジヨイント22に回転可能に支承され、
ローラ24を介して揺動体13において可動に案
内されている。個個の走行台車グループ7は従つ
て2つのローラ支持体25並びに走行ローラ5及
びガイドローラ6を備えたヨーク23から成つて
いて、ジヨイント8,22によつて3つの回転自
由度を有している。
走行機構4がカーブ区間に位置すると、ヨーク
23はユニバーサルジヨイント22の垂直な軸線
を中心にして回動し、前後のヨーク23の間にお
いて鋭角をなす。この相対的な旋回運動は揺動体
13におけるローラ24のガイドによつて妨げら
れない。それというのは揺動体13は有利には内
方に向かつて開いたU字形成形体として形成され
ていて、その脚内側面においてローラ24はジヨ
イント22を中心とした円運動を行うことができ
るからである。
ユニバーサルジヨイント22はピボツト軸受3
0として構成されているので(第4図参照)、ヨ
ーク23はカーブ区間の転換点を通過する際に同
様に自動的に走行方向軸線37を中心にして調節
され、これによつて転換点の範囲におけるカーブ
傾斜がローラ5,6ないしはその支承部に強制的
な力を惹起することはない。
極端な場合には走行台車グループ7は、第2図
に示された位置からそれぞれ異なつた側に向かつ
てかたよつた反つた位置を占めることがある。
第3図には横方向支持体16が、第2図の−
線で断面して示されている。支持棒2にも横方
向支持体16にもステー状に構成された付加部2
6,27が設けられており、両付加部26,27
の間にはベローシリンダとして構成された空気ば
ね28が設けられている。これらの空気ばね28
は、大型の貨物用自動車及びレールに結合された
乗り物のための走行機構技術から既に知られてい
る構成部分である。軸線3,19,20を中心と
した振り子運動は空気ばね28を変形させて空気
ばね28のなかの空気を圧縮又は弛緩させ、これ
によつて一方ではかなり大きな緩衝作用が生ぜし
められかつ他方では戻し力が形成され得る。空気
ばね28には図示されていない弁が接続されてお
り、これらの弁は空気圧源に通じていて、理論的
に所定された空気圧を空気ばね28の内部におい
て維持するようになつている。空気ばね28の数
は負荷に応じて決定される。空気ばね28のベロ
ーは、空気ばね28が支持棒2の傾いた揺動に際
しても変形しかつ緩衝作用を行うことができるよ
うに配置されている。戻し力の発生を完全に又は
部分的に阻止したい場合には、支持棒2の両側に
おいて向かい合つている空気ばねの内室を互いに
圧力技術的に接続すると有利である。
軸線3,19,20を中心にした支持棒2の振
り子運動を空気ばね28によつて緩衝することに
よつて、同軸線3,19,20を中心としたトル
クが横方向支持体16に負荷される。このトルク
は支承部17を介して揺動体13に伝達され、揺
動体13に走行台車グループ7が枢着的に配置さ
れていることに基づいて走行ローラ5及びガイド
ローラ6に均等に導かれる。これらのローラ5,
6はその幅全体にわたつてレール9,11に沿つ
て案内されているので、これらのローラ5,6は
分岐した力を難なく受容しかつ破損を確実に回避
することができる。
縦方向支持体18の平らなピン29が、ヨーク
23の互いに間隔をおいたウエブ39の間におい
てどのように案内されているかは第4図からわか
る。このウエブ39には支承ピン31が固定され
ている。さらに球形にかつウエブ39の間に遊び
を伴つて配置されたピン29は、ピボツト軸受3
9を介して支承ピン31に沿つて案内されてい
る。これによつて一方ではヨーク23は支承ピン
31(ジヨイント22)の軸線を中心にして旋回
運動することができる。また他方では縦方向支持
体18は、ピボツト軸受30によつて支承ピン3
1にもかかわらずその軸線を中心にして回動する
ことができる。縦方向支持体18が横方向支持体
16に回動可能に支承されている場合には、他方
のヨーク23はこのようなピボツト軸受を有する
必要がない。
さらに第4図からわかるように走行レール9及
びガイドレール11はガセツトプレート33によ
つてレール支持体10に対して補強されている。
走行ローラ5及びガイドローラ6のための走行面
はガセツトプレート33の横に位置している。レ
ール支持体10の複数の区分はフランジ32を介
して互いに結合されている。このフランジ32の
直径は同様に、レール9,11の走行面が損われ
ないように設定されている。1点鎖線で略示され
ている支持アーム38は例えばレール支持体10
の突合せ箇所の範囲に係合していて、図示されて
いない架台と結合されている。このように構成さ
れていることによつて、走行機構4のローラ5,
6が損われることなしにレール構造体を架台に懸
吊配置することができる。
第5図の側面図にはジヨイント8の位置がはつ
きりと示されており、走行ローラ5及びガイドロ
ーラ6を保持しているローラ支持体25はこのジ
ヨイント8を中心にして旋回可能である。第5図
には走行レール9は直線的に描かれているが、走
行ローラ5及びガイドローラ6は走行レール9が
凹状に又は凸状に湾曲している場合にも、ローラ
支持体25がジヨイント8の軸線を中心にして旋
回できることに基づいて、走行レール9の状態に
難なく適合可能である。
さらに第6図の例では、個個の乗客用ゴンドラ
1はその下側に、走行方向に延びていてかつ下方
に開いている通路35を有し、この通路35には
1点鎖線で略示された連行部材36が配置されて
いて、これらの連行部材36は牽引装置が係合す
るためのものである。ジエツトコースタ型式の通
常の娯楽装置では乗客用ゴンドラ1はこのような
図示されていない牽引装置を介して山区間に沿つ
て架台の最も高い位置に運動せしめられ、この位
置から乗客用ゴンドラ1はその固有の位置エネル
ギによつて谷、山及びカーブ区間を経て再び出発
位置に戻されるようになつている。懸吊配置され
た乗客用ゴンドラ1では従来、牽引装置を走行機
構に係合させることが一般的であつた。本発明に
よる走行機構4はフレキシブルに構成されている
ので、牽引装置を走行機構4から遠く離れた箇所
において乗客用ゴンドラ1に作用させるという可
能性が得られる。これによつてしかしながらま
た、必要な制動装置を同様に走行機構から距離を
おいて配置するという可能性も与えられている。
符号34で、乗客用ゴンドラ1への乗車を容易に
するための踏み板が示されている。
第8図には複数の乗客用ゴンドラ1から成るゴ
ンドラ列の一部が示されている。第1図の実施例
とは異なりこの実施例では乗客用ゴンドラ1はた
だ1つの走行機構4に懸吊されている。ゴンドラ
列を形成するために走行機構4はこの実施例では
連結棒42を介して互いに結合されており、この
場合ゴンドラ列の始端と終端には連結棒の代わり
にゴムバンパが設けられている。このようなゴン
ドラ列結合形式は、1つの乗客用ゴンドラ1が2
つの走行機構4に懸吊されている第1図の実施例
のためにも使用することができる。またこのゴン
ドラ列結合形式は、2つの乗客用ゴンドラの隣接
した支持棒が1つの共通の走行機構に懸吊されて
いるように構成されていてもよい。
第8図〜第12図には走行機構4のための第2
実施例が示されている。この場合各乗客用ゴンド
ラ1はただ1つの走行機構4に懸吊されている。
懸吊はこの場合別個の2つの支持棒から成る支持
棒2を介して行われており、両支持棒2は、走行
方向37に沿つて延びる軸59によつて互いに結
合されている。第1図〜第5図の実施例とは異な
りこのメインジヨイント3は走行方向軸線37を
中心としたただ1つの回転自由度しか有していな
い。
第8図及び第9図に示されているように縦方向
支持体18はブリツジ状に構成されていて、高く
持ち上げられた中央部分44を有しており、この
中央部分44の下にメインジヨイント3が配置さ
れている。縦方向支持体18は例えば溶接された
箱形構造体として構成されていて、その支持体端
部内に各1つの軸60を有し、この軸60は軸5
9ないしは支持棒2の孔に係合して旋回支承部を
形成している。メインジヨイント3の組付け及び
取外しのために軸60は固定フランジを介して縦
方向支持体18と解離可能に結合されている。支
持棒2を良好に案内するために支持体中央部分4
4は斜めの切欠きを有している。
走行台車グループ7は第1図〜第5図に示され
た走行台車グループ7にほぼ相当しているが、し
かしながら違いは2つのユニバーサルジヨイント
22の構成にある。両ユニバーサルジヨイント2
2はそれぞれ軸プレート62と、該軸プレート内
を回動可能に案内されている支承ピン31とから
成つている。軸プレート62は支持体中央部分4
4及び各1つの支承台61において走行方向軸線
37を中心にして回動可能に支承されていて、プ
レート中央部分に菱形の丸く面取りされた肉厚部
を有している。支承ピン31はヨーク23の横方
向ウエブの中央に固定されている。第9図及び第
10図からわかるようにヨーク23は軸プレート
62のための貫通孔を有し、軸プレート62内に
おいて横方向の遊びを伴つて(第10図参照)、
しかしながら垂直方向においては僅かな運動遊び
だけで形状接続的に案内されている(第9図参
照)。このような構成されていることによつてヨ
ーク23は縦方向支持体18及び軸プレート62
に対しては垂直な軸線を中心にして回動すること
ができ、この場合軸プレート62の肉厚部は種種
の力を受容するのに十分な広さの支持面を提供し
ている。
第1図〜第5図に示された実施例同様ヨーク2
3はローラ24を介して、走行方向37に沿つて
延びている各1つの揺動体13において案内され
ている。この実施例ではローラ24は球形に丸く
面取りされた走行面を有しているか又は、揺動体
13内を縦方向摺動可能に案内されている滑子を
備えた球形ピンとして構成されている。揺動体1
3はこの場合横ビームなしに、組み合わせられた
ラジアル軸受及びスラスト軸受17を介して横方
向支持体16に旋回可能に支承されている。従つ
て走行台車グループ7、揺動体13及び走行機構
フレーム12の働きは原理的には第1実施例にお
けると同様である。走行台車グループ7はレール
の状態に対して自由に調節可能であり、均等なロ
ーラ適合を得るために揺動体13を介して相互に
影響を与えることができる。逆に乗客用ゴンドラ
1によつて生じる遠心力及び緩衝力は横方向支持
体16を介して揺動体13に伝達され、そこから
等分されて走行台車グループ7に伝えられる。
走行機構フレーム12及び緩衝装置41の構成
も第1実施例に比べて変えられている。縦方向支
持体18及び横方向支持体16は等しい長さの脚
を有する十字の形で互いに堅く結合されている
が、しかしながらこの場合横方向支持体16はフ
レーム状に構成されている。この実施例では横方
向支持体16は、間隔をおいて縦方向支持体18
に対して平行に配置された2つの支持ビーム51
から成つており、両支持ビーム51は2つのステ
ー対46,50を介して広げられた支持体中央部
分に固定されている(第10図参照)。
従つて横方向支持体16内部には緩衝装置41
のために十分なスペースが存在する。この緩衝装
置41は1つのラツク53と、ニユーマチツク式
又はハイドロリツク式の緩衝シリンダの形の2つ
の揺動緩衝器54とから成つており、ラツク53
及び両揺動緩衝器54は、そのために広げられた
支持体中央部分44の孔を貫通していて、外側に
おいて支持ビーム51下部のガイドフランジ52
に支承されかつ案内されている(第12図参照)。
ラツク53は走行方向37に対して直角に支持体
中央部分44及びガイドフランジ52において摺
動可能に案内されている。メインジヨイント3の
軸59には中央に歯環58がかぶせ嵌められてお
り、この歯環58は支持体中央部分44の底部に
おける適宜な開口を貫いて、ラツク53と噛み合
つている。乗客用ゴンドラ1が揺れると、歯環5
8は支持棒20ないしは軸59と共に回動し、揺
れ角に応じてラツク53を移動させる。揺動緩衝
器54はラツク53の両側にかつ該ラツクに対し
て平行に、しかしながら互いに逆向きの引出し方
向で配置されている。緩衝シリンダ54の各ピス
トンは運行フランジ57を介してラツク53の一
端と結合されている。乗客用ゴンドラ1が揺動し
て(この場合どちらの方向に揺れるかは問題では
ない)、ラツク53が摺動すると、ラツク53は
緩衝シリンダ54のピストンを連行し、この際に
その都度一方のピストンが押し込まれかつ他方の
ピストンが引き出される。この操作に応じて緩衝
シリンダ54は有利には一方向に作用する緩衝器
として構成されている。しかしながらまた両方向
に作用する緩衝器を使用することも可能であり、
さらにまたラツクの並進運動への歯環の回転運動
の変換は別の形式の緩衝手段の設置をも可能にし
ている。緩衝シリンダ54は支持アーム51及び
支持体中央部分44に支承されているのに対し
て、緩衝シリンダ54のピストンはガイドフラン
ジ52において摺動可能に案内されている。ラツ
ク53の両端部には各1つの水平に突出した滑り
ローラ56が支承されており、この滑りローラ5
6は適宜な位置固定のガイドレールと係合してラ
ツク53ひいては乗客用ゴンドラ1の戻り運動及
び固定を生ぜしめる。
第8図及び第10図〜第12図に示されている
ように各走行機構4はその上部範囲に、縦方向に
延びている2つの駆動ビーム47を有し、両駆動
ビーム47はV字形ステー45,46を介して縦
方向支持体18に固定されている。第12図に示
されているようにV字形ステー46からは垂直な
ステー及び水平なステー50が突出しており、こ
れらのステー50には横方向支持体16の支持ビ
ーム51が固定されている。駆動ビーム47に
は、全体にわたつて又は部分的にフランジ状に外
方に突出している制動プレート48が固定されて
おり、これらの制動プレート48には緊急係止爪
が係合するための切欠き49が設けられている。
駆動ビーム47及び制動プレート48はV字形ス
テー45,46を介して走行機構フレーム12に
対して十分に補強されているので、駆動力及び制
動力が走行機構4にねじれを生ぜしめることはな
い。
縦方向支持体18はその両端部に連結フランジ
43を有し、これらの連結フランジ43は有利に
は軸60のフランジに固定されている。しかしな
がらゴンドラ列の先頭及び最後の走行機構は外側
の連結フランジ43の代わりにゴムバンパを有し
ていてもよい。連結フランジ43は既述の形式の
ユニバーサルジヨイント22を介して連結棒42
の連結フランジ42と結合されている。従つてこ
の結合部は2つの回転自由度を有している。
連結棒42は互いに案内されていて逆方向に引
込み又は引出し可能な2つの中空シリンダ65,
66から成つている(第13図参照)。内側の中
空シリンダ66にはロツド67が固定されてい
て、このロツド67には2つのゴムクツシヨン6
8の間に円板64が嵌められている。ゴムクツシ
ヨン68は両側において円板と軸ナツトによつて
ロツド67に緊締されている。外側の中空シリン
ダ65は横方向で2つに分割されており、この場
合両部分はガイドフランジ69を介して外側で互
いに螺合されている。ガイドフランジ69の螺合
時に内側には環状溝が形成され、この環状溝にお
いて円板64は形状接続的に軸方向において案内
されていて、縦方向軸線を中心にしてしかしなが
ら外側の中空シリンダ65に対して相対的に回動
することができる。従つて円板64は両ゴムクツ
シヨン68と協働して両中空シリンダ65,66
の間における弾性的な結合部を形成し、これによ
つて連結棒42は制限されて引出し又は圧縮せし
められ得る。圧縮性を高めるためにゴムクツシヨ
ン68の、ロツド67に接触している内側面には
切欠きが設けられている。
第8図〜第12図に示された走行機構4の実施
例では、支持棒2ないしは乗客用ゴンドラ1は中
立位置から約90゜にわたつて旋回することができ
る。このことは高く持ち上げられた支持体中央部
分44と横方向支持体のさらに高く設置された支
持ビーム51とによつて達成されている。外方へ
の旋回角を制限するために支持ビーム51の下側
には、支持棒2が当接するゴムバンパ55が設け
られている。
JP59500772A 1983-02-01 1984-01-31 ジエツトコ−スタ型式の娯楽装置 Granted JPS60501091A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3303279.3 1983-02-01
DE3303279 1983-02-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60501091A JPS60501091A (ja) 1985-07-18
JPH0141347B2 true JPH0141347B2 (ja) 1989-09-05

Family

ID=6189726

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59500772A Granted JPS60501091A (ja) 1983-02-01 1984-01-31 ジエツトコ−スタ型式の娯楽装置

Country Status (4)

Country Link
US (2) US4520732A (ja)
EP (2) EP0116109A1 (ja)
JP (1) JPS60501091A (ja)
WO (1) WO1984003052A1 (ja)

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5146854A (en) * 1991-05-13 1992-09-15 Philip Poulos Suspended personnel carrier with articulated front and rear portions steerable independently of track curvature and telescopic shock absorbing strut for transferring drive force
US5586593A (en) * 1995-06-30 1996-12-24 Hunt Holdings, Inc. Partitioning system
US5738016A (en) * 1996-10-17 1998-04-14 Scott; Charles Light rail and wheel carriage system
KR100373309B1 (ko) 1998-10-02 2003-02-25 다임러크라이슬러 아게 가이드 휠 조립체
US6227120B1 (en) 1999-03-24 2001-05-08 Disney Enterprises, Inc. Simulated dragster ride
AR018972A1 (es) * 2000-01-13 2001-12-12 Serrano Jorge DISPOSICIoN AUToNOMA DE TRANSPORTE Y VEHíCULO AUToNOMO DE TRANSPORTE.
US6487975B1 (en) 2000-08-21 2002-12-03 Jonathan I. Gordon Roller coaster car having a force-isolated passenger compartment
US6840179B2 (en) * 2002-11-26 2005-01-11 Ride Tek Engineering S.R.L. Amusement devices, such as roller-coasters
US7159520B2 (en) * 2004-09-28 2007-01-09 Universal City Studios Llp Amusement ride vehicle including an articulation joint
CN101797434B (zh) * 2005-05-20 2013-10-30 W·J·基钦 轮毂乘坐者传送装置
US7739958B2 (en) * 2005-10-24 2010-06-22 Gordon Jonathan I Multi-track multi-vehicle interactive roller coaster
US8893623B2 (en) * 2005-10-24 2014-11-25 Jonathan I. Gordon Multi-track multi-vehicle roller coaster
US7802522B2 (en) * 2005-10-24 2010-09-28 Gordon Jonathan I Multi-track multi-vehicle roller coaster with special effects
US7918740B2 (en) * 2006-11-14 2011-04-05 William J. Kitchen Big wheel roundabout amusement ride
CN101234639B (zh) * 2007-03-10 2010-05-26 黄金伦 节能降耗列车站
WO2008134663A1 (en) * 2007-04-27 2008-11-06 Mattel, Inc. Toy track set and relay segments
US8747180B2 (en) * 2007-04-27 2014-06-10 Mattel, Inc. Toy track set and relay segments
US8382553B2 (en) * 2007-04-27 2013-02-26 Mattel, Inc. Toy track set and relay segments
US8690632B2 (en) * 2007-04-27 2014-04-08 Mattel, Inc. Toy track set and relay segments
US8801492B2 (en) * 2007-04-27 2014-08-12 Mattel, Inc. Toy track set and relay segments
US7794330B2 (en) * 2007-11-13 2010-09-14 Gordon Jonathan I Amusement apparatus
WO2012040601A1 (en) * 2010-09-23 2012-03-29 Gordonrides Llc Amusement apparatus
WO2015040195A1 (en) * 2013-09-20 2015-03-26 Antonio Zamperla S.P.A. Amusement device
DE102014104636B3 (de) * 2014-04-02 2015-07-02 Mack Rides Gmbh & Co. Kg Wagen mit drehbar gelagerter Räderachse für ein Fahrgeschäft und Verfahren zur Ansteuerung einer drehbar gelagerten Räderachse eines solchen Wagens
WO2016130170A1 (en) * 2015-02-10 2016-08-18 Philip Bloom Amusement ride shooter and system
US10029855B2 (en) * 2016-09-23 2018-07-24 Rockwell Automation Technologies, Inc. Multi-rail/roller compliance system for independent mover products
US20200054952A1 (en) * 2016-11-15 2020-02-20 Main Attractions, Llc Suspended frame structures
MY198002A (en) 2017-02-08 2023-07-25 Universal City Studios Llc Motion generating platform assembly
TWI756362B (zh) * 2017-02-13 2022-03-01 日商小糸電工股份有限公司 長條部件支撐裝置、後殼以及帶後殼座椅
CN111386144A (zh) 2017-11-13 2020-07-07 安东尼奥赞佩拉股份公司 游乐装置
US10981726B2 (en) * 2017-12-04 2021-04-20 Tiffin Scenic Studios, Inc. Truss with positioning system
JP6444553B1 (ja) * 2018-01-26 2018-12-26 株式会社造景エンジニアリング 滑走遊具

Family Cites Families (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US555921A (en) * 1896-03-10 Elevated railway
US2642005A (en) * 1953-06-16 Drive system fob roller coasters
CA628704A (en) * 1961-10-10 Hurd Edward Wheeled trucks for an overhead railway
US640050A (en) * 1899-01-16 1899-12-26 Christian Von Thal Suspension-railway and car or carriage therefor.
US687370A (en) * 1901-08-28 1901-11-26 Johnson R Douglass Scenic railway.
US779896A (en) * 1904-08-08 1905-01-10 John Wood Jr Flanged pipe.
US1470931A (en) * 1921-05-04 1923-10-16 Alfred J Perkins Shock absorber
FR649181A (fr) * 1929-09-26 1928-12-19 Attraction foraine à circuit aérien
US1796619A (en) * 1930-02-01 1931-03-17 Carl E Phare Universal coupling between sections of coaster cars
US2474471A (en) * 1945-02-09 1949-06-28 Charles H Dolan Shock absorber and stabilizer
DE861369C (de) * 1951-05-24 1952-12-29 Michael Grossmann Abfahrtbahn zur Volksbelustigung mit pendelnd daran aufgehaengten, vorzugsweise flugzeugfoermigen Gondeln
FR1071850A (fr) * 1951-11-12 1954-09-06 Perfectionnements apportés aux amortisseurs de chocs pour des suspensions de véhicules
US3090326A (en) * 1956-02-23 1963-05-21 Alwac Internat Elevated track and support structure therefor
US3092039A (en) * 1958-07-28 1963-06-04 Gen Steel Ind Inc Suspended railway systems
US3081711A (en) * 1960-06-27 1963-03-19 Davino Alphonso Suspended rapid transit constructions
US3457876A (en) * 1966-07-20 1969-07-29 William Darwin Holden Suspended railway system
CH538381A (de) * 1968-12-16 1973-06-30 Leben & Co Berggängiges Raupenfahrzeug
US3720172A (en) * 1970-07-29 1973-03-13 Webb Co J Conveyor carrier tow bar
US3888185A (en) * 1971-10-20 1975-06-10 Robert Walsh High speed transportation system
US3827387A (en) * 1972-05-22 1974-08-06 Arrow Dev Co Boat construction for amusement park use
DE2244979A1 (de) * 1972-09-14 1974-03-21 Paul Dipl Ing Morsbach Seilfoerderanlage
DE2329423C3 (de) * 1973-02-09 1979-10-11 Paul Dipl.-Ing. 8131 Aufkirchen Morsbach Fahrzeug für eine Volksbelustigungsvorrichtung nach Art einer Achterbahn
DE2306385A1 (de) * 1973-02-09 1974-08-15 Paul Dipl Ing Morsbach Bahnanlage, insbesondere zur belustigung mit in sich geschlossenem schienensystem
US3865041A (en) * 1973-04-16 1975-02-11 Arrow Dev Co Rotary platform vehicle passenger loading system
DE2357156A1 (de) * 1973-11-15 1975-05-22 Schwarzkopf Stahl Fahrzeugbau Antrieb fuer schienenfahrzeuge von belustigungsvorrichtungen
US3889605A (en) * 1974-02-19 1975-06-17 Arrow Dev Co Amusement ride with a vehicle track portion following the shape of a helix
US3972527A (en) * 1974-11-21 1976-08-03 Arrow Development Co., Inc. Passenger powered rotating amusement ride
US4005877A (en) * 1975-02-24 1977-02-01 Arrow Development Co., Inc. Vehicle passenger restraint mechanism
AT345509B (de) * 1975-02-26 1978-09-25 Demag Ag Fahrwerk, z.b. fuer eine einschienenbahn-katze
US4032138A (en) * 1976-06-28 1977-06-28 Arrow Development Co., Inc. Adjustable position counterweight assembly for amusement ride
DE2639826A1 (de) * 1976-09-03 1978-03-16 Ispow Ag Zu belustigungszwecken dienende einschienenbahn
US4270748A (en) * 1978-08-11 1981-06-02 Game Time, Inc. Modularized slide
DE2915236A1 (de) * 1979-04-14 1980-10-23 Uerdingen Ag Waggonfabrik Aufhaengung fuer ein foerdermittel
US4299171A (en) * 1979-12-26 1981-11-10 Arrow Huss Inc. Demountable flume amusement ride
DE3031355A1 (de) * 1980-08-20 1982-04-01 Bleichert Förderanlagen GmbH, 6960 Osterburken Schienenfoerdervorrichtung mit durchgehender kopfschiene

Also Published As

Publication number Publication date
EP0116109A1 (de) 1984-08-22
US4520732A (en) 1985-06-04
US4682547A (en) 1987-07-28
WO1984003052A1 (en) 1984-08-16
JPS60501091A (ja) 1985-07-18
EP0115355A3 (en) 1984-09-05
EP0115355A2 (de) 1984-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0141347B2 (ja)
US4294175A (en) Swivel-truck spring system for railroad use
US3143977A (en) Bogies for monorail vehicles
US3547046A (en) Railway locomotive truck with low traction point
US3439629A (en) Monorail truck
CA2274118C (en) Truck frame for railway rolling stock
FI82424B (fi) Boggiekonstruktion foer jaernvaegsvagn.
US3376830A (en) Railway vehicle suspension system
US4221172A (en) Articulated railway truck
KR930023225A (ko) 강제 조향 대차 장치
US5448953A (en) Running gear unit for low-floor rail vehicles
JP2007505245A (ja) 全体列車ガイドシステム(中央ローリングガイドボックス)
JPH07172314A (ja) 鉄道車両及び鉄道車両用台車
KR100389674B1 (ko) 두 개의 관절을 갖는 유연 대차
CN111976775B (zh) 一种自动对中的独立车轮径向转向架
CN109178012B (zh) 一种带自动对中转向架的高速列车车厢悬挂系统
FI85249B (fi) Boggie foer jaernvaegsvagnar med tippbar stomme.
US3636886A (en) High-speed railway vehicle suspension
RU2069157C1 (ru) Устройство для параллельного относительно головок рельсов ориентирования тормозных магнитов поворотной тележки рельсового транспортного средства
US4457238A (en) Railway truck; pivotal connection
KR100389673B1 (ko) 한 개의 관절을 갖는 유연 대차
SU1682227A1 (ru) Двухосное рельсовое транспортное средство
CN217598571U (zh) 转向架及具有其的轨道车辆
FI87333C (fi) Styranordning foer taogvagnars hjulsatser
JP4656738B2 (ja) 鉄道車両用1軸台車