JPH0139379B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0139379B2
JPH0139379B2 JP7062883A JP7062883A JPH0139379B2 JP H0139379 B2 JPH0139379 B2 JP H0139379B2 JP 7062883 A JP7062883 A JP 7062883A JP 7062883 A JP7062883 A JP 7062883A JP H0139379 B2 JPH0139379 B2 JP H0139379B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering
motor
frame
vehicle
wheels
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7062883A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59195465A (ja
Inventor
Hiroshi Matsuzaki
Shogo Mizuno
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP7062883A priority Critical patent/JPS59195465A/ja
Publication of JPS59195465A publication Critical patent/JPS59195465A/ja
Publication of JPH0139379B2 publication Critical patent/JPH0139379B2/ja
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  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動車工業、機械工業、電気業界、
運輸・流通センター等の各種分野で搬送作業の無
人化及び省力化を指向して開発された無人車で、
詳しくは、車体進行方向の一側部に実質的に単一
の操向兼走行輪が、かつ車体進行方向の他側部で
車幅方向の両側位置に従動輪が各々配置されてい
るとともに、床面側に設けられた誘導体又は地上
側から発せられるレーザー光線を検出すべく装備
された追従用センサーの検出結果に基づいて前記
操向兼走行輪を自動的に操向制御する機構及び前
記操向兼走行輪を駆動回転する走行用モータが装
備されている誘導式無人車に関する。
この種の誘導式無人車としては、第8図、第9
図で示すように、次の(イ)、(ロ)、(ハ)を構成要件とす
る自動操向制御機構を備えたものが存在する。
(イ) 操向兼走行輪02及び走行用モータ08を備
えた枠09の操向軸芯相当箇所から上方に向か
つて、前記枠09を車体フレーム01に対して
回動自在に支承する操向支点軸09Aが延設さ
れている。
(ロ) 前記車体フレーム01に、追従用センサー0
6の検出結果に基づいて正転逆転作動及び作動
停止自在なモータ011が設けられている。
(ハ) 前記操向支点軸09Aの上端部と前記モータ
011の出力軸との間には、前記モータ011
の作動に連動して前記枠09を駆動揺動させる
連動機構012が設けられている。
このような従来の無人車による場合は、前記操
向兼走行輪の上部及びその近くに、操向枠を車体
フレームに回動自在に支承する軸受部のみなら
ず、走行用モータやこのモータから操向兼走行輪
の車軸への伝動機構、更に、前記の操向制御系の
モータや連動機構が存在するため、走行部全体が
嵩高くなり易い。それ故に、例えば、第6図、第
7図で示す如く、自動車Bをそれの片側の車輪2
0,21を載せた状態で搬送する二種のスラツト
コンベヤC,D間の所定経路に沿つて無人車Aを
往復移動させ乍ら、一方のスラツトコンベヤCか
ら搬出される自動車Bの前部を持ち上げてこれを
他方のスラツトコンベヤDに搬送する場合のよう
に、無人車を上下高さが小さい空間内に移入させ
る必要のある場合には使用することができず、そ
の使用範囲が狭いものに限定される欠点がある。
本発明は、上述のような従来欠点を改善する点
に目的を有する。
かかる目的を達成するためになされた本発明に
よる誘導式無人車の特徴構成は、前記操向兼走行
輪を支承する枠から車体進行方向の一側方に向け
て前記操向兼走行輪と一体的に操向揺動する可動
枠が延設され、前記追従用センサーの検出結果に
基づいて正転逆転作動及び作動停止自在なモータ
の作動に連動して前記可動枠を駆動揺動させる連
動機構を設けて、前記の自動操向制御機構が構成
されている点にある。
上記特徴構成による本発明の作用、結果は次の
通りである。
<作用> 前記操向兼走行輪を支承する枠に走行用モータ
等の走行駆動関係を取付け、かつ、操向制御関係
のモータ及び連動機構を設けたことにより、走行
駆動関係と操向制御関係とが上下方向で相互干渉
することがなく、これら両者を共に対地的に低い
位置に配設することができる。
<効果> 従つて、従来に比して走行部全体を可及的に嵩
低く構成することが可能となり、使用範囲の拡大
を図り得るに至つた。
以下、本発明構成の実施例を図面に基づいて説
明する。
第1図乃至第5図で示すように、車体フレーム
1の前部で車幅方向の中央又はほぼ中央位置に比
較的広巾な単一の操向兼走行輪2を、かつ、車体
フレーム1の後部で車幅方向の両側位置には縦軸
芯周りで回動自在な自由方向性の従動輪3,3を
各配設するとともに、前記車体フレーム1の前後
中央部には駆動昇降自在なリフター4を配備し
て、物品搬送用としての無人車を構成している。
また、前記車体フレーム1の前後両側部で車幅
方向の中央部に夫々、床面に敷設されたトウパス
ワイヤ(誘導体の一例である。)5に対する車体
の横変位量を左右の電圧差として検出する一対の
ピツクアツプコイル6a,6bからなる追従用セ
ンサー6を取付けるとともに、追従用センサー6
又は6の検出結果に基づいて前記操向兼走行輪2
を自動的に操向制御する機構7及び前記操向兼走
行輪2を駆動回転する走行、駆動用モータ8を設
けている。
前記自動操向制御機構7を構成するに、前記操
向兼走行輪2を備えた操向枠9を前記車体フレー
ム1に対して縦軸芯P周りで操向回動自在に構成
し、この操向枠9から機体前方に向けて前記操向
兼走行輪2と一体的に操向揺動する可動枠10を
延設するとともに、前記可動枠10には前記の前
部追従用センサー6を取付けている。
前記車体フレーム1側には、前記追従用センサ
ー6又は6の検出結果に基づいて正逆転作動及び
作動停止自在なモータ11を取付け、更に、この
モータ11の作動に連動して前記可動枠10を駆
動揺動させる連動機構12を設けている。
前記連動機構12は前記可動枠10の前端部に
連設された前記の操向用縦軸芯Pを中心とする円
弧状のラツクギヤ12aとこのラツクギヤ12a
に常時噛合い連動する状態で前記モータ11の出
力軸11aに外嵌固着されたピニオンギヤ12b
とから構成されている。
前記操向用モータ11は、前記追従用センサー
6の検出結果に基づいて、前記ピツクアツプコイ
ル6a,6bの誘起電圧が等しくなるように、つ
まり、前記操向兼走行輪2がトウパスワイヤ5に
沿つて追従移動するように自動的に作動制御され
る。
また、前記走行駆動用モータ8をほぼ同速、同
容量の二個の直流モータから構成するとともに、
これら二個の直流モータ8,8を、前記操向兼走
行輪2の左右両側の対称又はほぼ対称位置におい
て各々その出力軸8a,8aを前後方向に沿わせ
た水平又はほぼ水平姿勢で前記の操向枠9に取付
け、更に、これら両直流モータ8,8の出力軸8
a,8aと前記操向兼走行輪2の車軸2aとをベ
ベルギヤ対13,14及び13,14を介して連
動させている。
また、前記操向枠9には、前記モータ8,8の
出力軸8a,8aにベベルギヤ対15,16を介
して連動する軸17を回転自在に架設し、この回
転軸17に制動力を付与する一対のブレーキ1
8,18を設けている。
尚、前記の後部追従用センサー6は、前記操向
枠9の揺動に連動して縦軸芯周りで揺動する枠体
19に取付けられている。
第6図、第7図は、上述の如く構成された電磁
誘導式無人車Aを自動車工業の生産ラインに適用
した場合の一例を示し、これは、自動車Bをそれ
の片側の前後車輪20,21を載せた状態で搬送
する二種のスラツトコンベヤC,D間に亘つて、
平面視ほぼUの字状に前記のトウパスワイヤ5を
敷設し、このトウパスワイヤ5に沿つて無人車A
を往復移動させ乍ら一方のスラツトコンベヤCか
ら搬出される自動車Bの前部を前記リフター4に
てもち上げてこれを他のスラツトコンベヤDに移
動させるべく構成している。
上述実施例の如く構成された無人車Aの一部を
次のように改造して実施しても良い。
(イ) 前記追従用センサー6として、床面に敷設の
光反射マークに対する機体の横変位量を検出す
る光センサーを用いる。
(ロ) 前記追従用センサー6として、地上側から発
せられるレーザー光線を受光して該光線に対す
る機体の横変位量を検出するセンサーを用い
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明に係る誘導式無人車
を示し、第1図は全体平面図、第2図は全体側面
図、第3図は走行駆動部及び操向制御部の一部切
欠平面図、第4図は第3図の一部切欠背面図、第
5図は第3図の側面図である。第6図、第7図は
使用状態の一例を示す概略平面図と概略側面図で
ある。第8図、第9図は従来の誘導式無人車を示
す要部の平面図と側面図である。 1……車体フレーム、2……操向兼走行輪、3
……従動輪、5……誘導体、6……追従用センサ
ー、7……自動操向制御機構、8……走行用モー
タ、9……枠、10……可動枠、11……モー
タ、12……連動機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 車体進行方向の一側部に実質的に単一の操向
    兼走行輪2が、かつ車体進行方向の他側部で車幅
    方向の両側位置に従動輪3が各々配置されている
    とともに、床面側に設けられた誘導体5又は地上
    側から発せられるレーザー光線を検出すべく装備
    された追従用センサー6の検出結果に基づいて前
    記操向兼走行輪2を自動的に操向制御する機構7
    及び前記操向兼走行輪2を駆動回転する走行用モ
    ータ8が装備されている誘導式無人車において、
    前記操向兼走行輪2を支承する枠9から車体進行
    方向の一側方に向けて前記操向兼走行輪2と一体
    的に操向揺動する可動枠10が延設され、前記追
    従用センサー6の検出結果に基づいて正転逆転作
    動及び作動停止自在なモータ11とこのモータ1
    1の作動に連動して前記可動枠10を駆動揺動さ
    せる連動機構12を設けて、前記の自動操向制御
    機構7が構成されている誘導式無人車。
JP7062883A 1983-04-20 1983-04-20 誘導式無人車 Granted JPS59195465A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7062883A JPS59195465A (ja) 1983-04-20 1983-04-20 誘導式無人車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7062883A JPS59195465A (ja) 1983-04-20 1983-04-20 誘導式無人車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59195465A JPS59195465A (ja) 1984-11-06
JPH0139379B2 true JPH0139379B2 (ja) 1989-08-21

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ID=13437080

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JP7062883A Granted JPS59195465A (ja) 1983-04-20 1983-04-20 誘導式無人車

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JPS59195465A (ja) 1984-11-06

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