JPH09110398A - 無人搬送車の誘導ガイド方式 - Google Patents

無人搬送車の誘導ガイド方式

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JPH09110398A
JPH09110398A JP26718895A JP26718895A JPH09110398A JP H09110398 A JPH09110398 A JP H09110398A JP 26718895 A JP26718895 A JP 26718895A JP 26718895 A JP26718895 A JP 26718895A JP H09110398 A JPH09110398 A JP H09110398A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
shaft
antenna
gear
drive
Prior art date
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Pending
Application number
JP26718895A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatomi Fujiwara
正富 藤原
Kageyuki Kaga
景行 加賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誘導線の直上を車輪で踏むことのない車輪と
誘導物の配置方式を備えた無人搬送車の誘導ガイド方式
を提供する。 【解決手段】 操向駆動輪が車体中心線上にない無人搬
送車において、誘導物検出用のガイドアンテナ3の回転
軸15aを車体中心線上におき、該ガイドアンテナ3を
操向輪の回転に同期させて駆動するようにした。又ガイ
ドアンテナ3の駆動を歯車とタイミングベルトによるは
機械的駆動又はエンコ−ダとステッピングモ−タによる
電気的駆動によって精度よく同期させることができるよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無人搬送車の誘導ガ
イド方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は誘導ガイド方式を使用した無人フ
ォ−クリフトの一例である。図6で無人フォ−クリフト
Fは一対の駆動輪と同じく一対のキャスタ輪で矢印X方
向に走行可能である。駆動輪とキャスタ輪に隣接してス
タビライザが設けられ、棚への荷物の積み下し時にはこ
れを床面上に下して安定させた上で作業を行う。無人フ
ォ−クリフトFの台車16上には油圧駆動源が搭載され
ている。台車16の走行方向(図6の矢印X)と直交方
向の片側には、一対のフォ−ク17,17が設置されて
いる。フォ−ク17は通常のフォ−クリフトと同様チェ
−ンで昇降される。18はリ−チ用油圧シリンダで、シ
リンダ18の一端は台車16側の上部に枢着され、シリ
ンダロッド19がマスト20の下部に枢着されている。
【0003】このような無人搬送車の誘導ガイド方式と
して、特開昭62−73311号公報に開示されたもの
がある。これはツインステア方式で各操向車輪にセンサ
−を取付けている。この場合、車輪が例えば誘導線の如
き誘導物の真上を走行するので、重量搬送用の無人搬送
車では、誘導物が損傷する。あるいは床に溝を堀って誘
導線等の誘導物を埋め込んだ場合は床面が溝部でひび割
れする等の不具合が生ずる。
【0004】これをさける為、センサ−を車体側に固定
し、誘導物からずれた位置に操向輪を配置する方式も考
えられるが、センサ−が固定式であり、しかも操向輪が
誘導物からずれている為、(1)旋回時に小回りができな
いこと、(2)前後のみならず、左右方向にも走行できる
マルチディレクショナル走行等への対応が困難となる等
の問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】誘導線、誘導用磁気テ
−プ、あるいは誘導用光学テ−プ等の誘導物(以下単に
「誘導物」という)の直上を車輪で踏むことのない、車
輪と誘導物との配置方式を備えた無人搬送車の誘導ガイ
ド方式を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】操向駆動輪が車体中心線
上にない無人搬送車において、誘導物検出用のガイドア
ンテナ3のハンガ−15の回転軸15aを車体中心線上
におき、該ガイドアンテナ3をドライブユニット1に同
期させて駆動回転するようにした。又ガイドアンテナ3
の駆動を、ステアリングモ−タ5の出力軸に固着した駆
動ギヤ6、駆動ギヤ6と噛み合うガイドアンテナギヤ
7、ガイドアンテナギヤ7に固着したシャフト8、シャ
フト8に固着したプ−リ−11a、プ−リ−11aと噛
み合うタイミングベルト10、タイミングベルト10と
噛み合うプ−リ−11bを介しガイドアンテナ3を取付
けたハンガ−15を駆動してドライブユニット1の回転
と機械的に同期させるようにした。さらにガイドアンテ
ナ3の駆動を電気的に同期させるようにした。即ちステ
アリングモ−タ5の出力軸の回転数をエンコ−ダ13で
検出し、この回転数をステッピングモ−タ14の回転指
令に変換し、ステッピングモ−タ14の出力軸にガイド
アンテナ3の回転軸を接続して行うようにした。
【0007】
【発明の実施の形態】図1はツインドライブ・ツインス
テア方式の無人搬送車Aの要部を示す。無人搬送車Aは
操向と駆動のための一対のドライブユニット1と、回動
自在の一対のキャスタユニット2を有している。このよ
うな構成であるから、図1の無人搬送車Aは前後と左右
方向の走行を可能とするマルチディレクショナル走行が
可能である。この走行方式を無人で行う為には、常に操
向・駆動輪が敷設された誘導線の如き誘導物B上にある
ことが理想であるが、従来技術の項で述べたように実用
的ではない。
【0008】本発明は、上記欠点を解決したもので、そ
の主要部はガイドアンテナ(誘導物検出センサ−)3を
ドライブユニット1に同期させて駆動するようにしたも
のである。さて、図2と図3を参照するに、ドライブユ
ニット1には駆動ギヤ4がボルト(図示なし)で固定され
ている。一方ステアリングモ−タ5の出力軸に駆動ギヤ
6が固定されている。駆動ギヤ6は駆動ギヤ4と噛み合
いドライブユニット1を駆動する一方、ガイドアンテナ
ギヤ7とも噛合っている。ガイドアンテナギヤ7はシャ
フト8にキ−結合されている。ドライブユニット1、駆
動ギヤ4及びシャフト8はドライブユニットサポ−ト9
にベアリングで支持されている。シャフト8及びガイド
アンテナ3を取付けているハンガ−15の回転軸15a
にはタイミングベルト10に噛合うプ−リ−11aと1
1bがそれぞれ固定されている。なお、このハンガ−1
5は無人搬送車Aのフレ−ムにボルトで固定されたガイ
ドアンテナブラケット12にベアリングで支持され、ハ
ンガ−15の回転軸15aまわりに回転可能である。
【0009】なお駆動ギヤ4の歯数Gs、ガイドアンテ
ナギヤ7の歯数Gg、シャフト8のプ−リ−11aの歯
数Gp、ハンガ−15のプ−リ−11bの歯数Ghの間に
は、 Gs=Gg×Gh/Gp・・・(1) の関係がある。
【0010】今ガイドアンテナ3(前進ならば3a、後
進ならば3b)が誘導物Bからのずれを検出したと仮定
すれば、その信号はコントロ−ラ(図示せず)により処理
され、ステアリングモ−タ5への回転指令として与えら
れる。図に示す構成と上記(1)の関係式により、駆動ギ
ヤ6と駆動ギヤ4を介して伝えられるドライブユニット
1の回転角と同じ角度ガイドアンテナ3を取付けたハン
ガ−15が駆動ギヤ6、ガイドアンテナギヤ7、シャフ
ト8、プ−リ−11a、タイミングベルト10、プ−リ
−11bを介し回転し、車体中心を誘導物B上に誘導す
る。
【0011】なお説明はガイドアンテナ3の回転を機械
的な歯車とタイミングベルト10で同期させる方式につ
いて行なったが、これを図4の如くステアリングモ−タ
5の出力軸の回転数をエンコ−ダ13で検出し、この回
転数をステッピングモ−タ14の回転指令に変換し、ガ
イドアンテナ3の回転軸にステッピングモ−タ14の出
力軸に接続することで、ドライブユニット1の回転角に
等しいだけガイドアンテナ3の回転軸を回す方式も可能
である。
【0012】
【発明の効果】請求項1の発明により誘導物の直上に車
輪がなくても、誘導物あるいは床面の損傷等の問題がな
くなり、かつ小回りのきくマルチディレクショナル走行
も行うことができる。又請求項2の発明によれば、ドラ
イブユニットの回転を機械的にハンガ−に伝へられるの
で、ドライブユニットの回転との同期を精度よく行うこ
とができる。さらに請求項3の発明により、回転の同期
を電気的に行うので、その分軽量化でき、これ又極めて
高精度の制御が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】無人搬送車の駆動関係要部の配置を示す。
【図2】ドライブユニットとガイドアンテナの関連構成
を示す側面図。
【図3】図2の同じく平面図。
【図4】ガイドアンテナの駆動を電気的に行う例を示
す。
【図5】図4の同じく平面図。
【図6】無人フォ−クリフトの斜視図。
【符号の説明】
A 無人搬送車 B 誘導物 1 ドライブユニット 2 キャスタユニッ
ト 3 ガイドアンテナ 4 駆動ギヤ 5 ステアリングモ−タ 6 駆動ギヤ 7 ガイドアンテナギヤ 8 シャフト 9 ドライブユニットサポ−ト 10 タイミングベル
ト 11 プ−リ− 12 ガイドアンテナ
ブラケット 13 エンコ−ダ 14 ステッピングモ
−タ 15 ハンガ− 15a 回転軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操向駆動輪が車体中心線上にない無人搬
    送車において、誘導物検出用のガイドアンテナ(3)のハ
    ンガ−(15)の回転軸(15a)を車体中心線上におき、ガイ
    ドアンテナ(3)をドライブユニット(1)に同期させて駆
    動回転することを特徴とする無人搬送車の誘導ガイド方
    式。
  2. 【請求項2】 ガイドアンテナ(3)の駆動を、ステアリ
    ングモ−タ(5)の出力軸に固着した駆動ギヤ(6)、駆動
    ギヤ(6)と噛み合うガイドアンテナギヤ(7)、ガイドア
    ンテナギヤ(7)に固着したシャフト(8)、シャフト(8)
    に固着したプ−リ−(11a)、プ−リ−(11a)と噛み合うタ
    イミングベルト(10)、タイミングベルト(10)と噛み合う
    プ−リ−(11b)を介しガイドアンテナ(3)を取付けたハ
    ンガ−(15)の回転軸(15a)を駆動してドライブユニット
    (1)の回転と同期させるようにしたことを特徴とする請
    求項1の無人搬送車の誘導ガイド方式。
  3. 【請求項3】 ガイドアンテナ(3)の駆動を、ステアリ
    ングモ−タ(5)の出力軸の回転数をエンコ−ダ(13)で検
    出し、この回転数をステッピングモ−タ(14)の回転指令
    に変換し、ステッピングモ−タ(14)の出力軸にガイドア
    ンテナ(3)のハンガ−(15)の回転軸(15a)を接続して行
    うようにした請求項1の無人搬送車の誘導ガイド方式。
JP26718895A 1995-10-16 1995-10-16 無人搬送車の誘導ガイド方式 Pending JPH09110398A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106915627A (zh) * 2017-01-25 2017-07-04 江山科锐普电子科技有限公司 自动物流搬运车
CN114014217A (zh) * 2021-09-30 2022-02-08 宁波力达物流设备有限公司 背负式agv车

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