JPH0139274Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0139274Y2 JPH0139274Y2 JP17142583U JP17142583U JPH0139274Y2 JP H0139274 Y2 JPH0139274 Y2 JP H0139274Y2 JP 17142583 U JP17142583 U JP 17142583U JP 17142583 U JP17142583 U JP 17142583U JP H0139274 Y2 JPH0139274 Y2 JP H0139274Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- tightening screw
- cam
- retaining
- lid
- Prior art date
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000008595 infiltration Effects 0.000 description 1
- 238000001764 infiltration Methods 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自転車用変速操作装置、詳しくは、台
座にレバー軸を介して操作レバーのボス部を回転
自由に支持し、該操作レバーの回転による動きを
操作ワイヤを介して変速機に伝達し、所定の変速
段位に切換えるごとくした自転車用変速操作装置
に関する。
座にレバー軸を介して操作レバーのボス部を回転
自由に支持し、該操作レバーの回転による動きを
操作ワイヤを介して変速機に伝達し、所定の変速
段位に切換えるごとくした自転車用変速操作装置
に関する。
従来、此種変速操作装置としては、レバー軸を
もち、自転車のハンドル或いはフレームなどに固
定する台座に、筒状ボス部をもつ操作レバーの前
記ボス部を回転自由に支持すると共に、このボス
部の表面を覆う蓋体を締付ねじにより前記台座に
取付けたものが知られている。
もち、自転車のハンドル或いはフレームなどに固
定する台座に、筒状ボス部をもつ操作レバーの前
記ボス部を回転自由に支持すると共に、このボス
部の表面を覆う蓋体を締付ねじにより前記台座に
取付けたものが知られている。
所が、この従来のものは、前記締付ねじの頭部
が外部に露出するため、外観が悪く、意匠的効果
が損われるばかりか、前記蓋体の締付ねじ取付部
位から内部に泥水などが浸入して、前記ボス部の
回転部分などに塗布した潤滑剤が冒されたり或い
は前記ボス部内側の部品が発錆し易くなる問題が
あつた。
が外部に露出するため、外観が悪く、意匠的効果
が損われるばかりか、前記蓋体の締付ねじ取付部
位から内部に泥水などが浸入して、前記ボス部の
回転部分などに塗布した潤滑剤が冒されたり或い
は前記ボス部内側の部品が発錆し易くなる問題が
あつた。
本考案は以上の点に鑑み考案したもので、目的
は、キヤツプを用いて、前記締付ねじの頭部を隠
蔽すると共に、前記キヤツプの着脱を簡単、容易
に行なうことができるようにするものである。
は、キヤツプを用いて、前記締付ねじの頭部を隠
蔽すると共に、前記キヤツプの着脱を簡単、容易
に行なうことができるようにするものである。
しかして、本考案の構成は、台座にレバー軸を
介して操作レバーのボス部を回転自由に支持する
と共に、このボス部の表面を覆う蓋体を、締付ね
じにより前記台座に取付けた変速操作装置であつ
て、前記蓋体の締付ねじ取付部位に、前記締付ね
じの頭部外径より大径の凹入部を設けて、該凹入
部に、回転操作部をもつたキヤツプを回転可能に
嵌合し、これら凹入部とキヤツプとの間に、前記
キヤツプの抜止手段を設けると共に、前記凹入部
とキヤツプとの一方にカムを、他方に該カムと係
合する係合部をそれぞれ設け、前記キヤツプの回
転操作で、該キヤツプを前記抜止手段に抗して嵌
合離脱させるごとく成し、前記キヤツプを押込む
ことで抜出ないように装着でき、又、キヤツプを
一方向に角回転させることで容易に取外すことが
できるようにしたのである。
介して操作レバーのボス部を回転自由に支持する
と共に、このボス部の表面を覆う蓋体を、締付ね
じにより前記台座に取付けた変速操作装置であつ
て、前記蓋体の締付ねじ取付部位に、前記締付ね
じの頭部外径より大径の凹入部を設けて、該凹入
部に、回転操作部をもつたキヤツプを回転可能に
嵌合し、これら凹入部とキヤツプとの間に、前記
キヤツプの抜止手段を設けると共に、前記凹入部
とキヤツプとの一方にカムを、他方に該カムと係
合する係合部をそれぞれ設け、前記キヤツプの回
転操作で、該キヤツプを前記抜止手段に抗して嵌
合離脱させるごとく成し、前記キヤツプを押込む
ことで抜出ないように装着でき、又、キヤツプを
一方向に角回転させることで容易に取外すことが
できるようにしたのである。
以下本考案装置の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
図示した変速操作装置は、自転車のフレームF
に固定する台座1に、中心にねじ孔をもつ円筒状
のレバー軸2を突設し、このレバー軸2に、円筒
状のボス部31をもつ操作レバー3の前記ボス部
31を回転自由に支持すると共に、このボス部3
1の表面を覆う蓋体4を配置し、この蓋体4に設
ける挿通孔41に締付ねじ5を挿通し、該締付ね
じ5を前記レバー軸2のねじ孔に螺合することに
より、前記蓋体4を前記台座1に取付けると共
に、前記蓋体4を前記ボス部31表面に押付け
て、操作レバー3の回転に所定の抵抗を付与して
いる。又、前記ボス部31表面と蓋体4との間に
は摩擦板などの間座6を介装していると共に、前
記台座1に、前記レバー軸2と同方向に突出する
廻り止め片11を突設して、この廻り止め片11
を、前記蓋体4の一側部から外方に延出する延出
部42に係止し、前記蓋体4の締付ねじ5との共
廻いを防いでいる。
に固定する台座1に、中心にねじ孔をもつ円筒状
のレバー軸2を突設し、このレバー軸2に、円筒
状のボス部31をもつ操作レバー3の前記ボス部
31を回転自由に支持すると共に、このボス部3
1の表面を覆う蓋体4を配置し、この蓋体4に設
ける挿通孔41に締付ねじ5を挿通し、該締付ね
じ5を前記レバー軸2のねじ孔に螺合することに
より、前記蓋体4を前記台座1に取付けると共
に、前記蓋体4を前記ボス部31表面に押付け
て、操作レバー3の回転に所定の抵抗を付与して
いる。又、前記ボス部31表面と蓋体4との間に
は摩擦板などの間座6を介装していると共に、前
記台座1に、前記レバー軸2と同方向に突出する
廻り止め片11を突設して、この廻り止め片11
を、前記蓋体4の一側部から外方に延出する延出
部42に係止し、前記蓋体4の締付ねじ5との共
廻いを防いでいる。
この考案に係る変速操作装置は、前記蓋体4の
締付ねじ取付部位に、前記締付ねじ5の頭部51
外径より大径の凹入部43を設けて、該凹入部4
3に、回転操作部71をもつたキヤツプ7を回転
可能に嵌合し、これら凹入部43とキヤツプ7と
の間に前記キヤツプ7の抜止手段を設けると共
に、前記凹入部43とキヤツプ7との一方にカム
8を、他方に該カム8と係合する係合部9をそれ
ぞれ設け、前記キヤツプ7の回転操作で、該キヤ
ツプ7を前記抜止手段に抗して嵌合離脱させるご
とく成したのである。
締付ねじ取付部位に、前記締付ねじ5の頭部51
外径より大径の凹入部43を設けて、該凹入部4
3に、回転操作部71をもつたキヤツプ7を回転
可能に嵌合し、これら凹入部43とキヤツプ7と
の間に前記キヤツプ7の抜止手段を設けると共
に、前記凹入部43とキヤツプ7との一方にカム
8を、他方に該カム8と係合する係合部9をそれ
ぞれ設け、前記キヤツプ7の回転操作で、該キヤ
ツプ7を前記抜止手段に抗して嵌合離脱させるご
とく成したのである。
しかして図面に示したものは、前記蓋体4を前
記ボス部31の外径と同程度の大きさに形成し
て、その中心部に前記締付ねじ5の挿通孔41を
設けると共に、この挿通孔41周りに、表面に開
口する前記凹入部43を設け、該凹入部43の内
周面に、二つの抜止凹部44を180度の位相差で
設け、また前記凹入部43の底面に、前記凹入部
43の凹入方向に向つて周方向に傾斜する前記カ
ム8を二つ設ける一方、前記キヤツプ7を表面に
凹条から成る回転操作部71をもつ蓋部7aと、
該蓋部7aの周縁から裏面方向に突出する環壁7
bとにより形成して、前記環壁7bの外周面に、
前記抜止凹部44と係合する二つの抜止突起72
を突設し、これら抜止突起72の前記抜止凹部4
4との係合により、前記キヤツプ7を凹入部43
に係止し、また前記蓋部7a裏面に、前記係合部
9を二つ設け、キヤツプ7の回転操作で前記係合
部9を前記カム8と係合させて、前記キヤツプ7
を、前記抜止突起72と抜止凹部44との係合に
よる抜止抵抗に抗して強制的に嵌合離脱方向に移
動させるようにしている。
記ボス部31の外径と同程度の大きさに形成し
て、その中心部に前記締付ねじ5の挿通孔41を
設けると共に、この挿通孔41周りに、表面に開
口する前記凹入部43を設け、該凹入部43の内
周面に、二つの抜止凹部44を180度の位相差で
設け、また前記凹入部43の底面に、前記凹入部
43の凹入方向に向つて周方向に傾斜する前記カ
ム8を二つ設ける一方、前記キヤツプ7を表面に
凹条から成る回転操作部71をもつ蓋部7aと、
該蓋部7aの周縁から裏面方向に突出する環壁7
bとにより形成して、前記環壁7bの外周面に、
前記抜止凹部44と係合する二つの抜止突起72
を突設し、これら抜止突起72の前記抜止凹部4
4との係合により、前記キヤツプ7を凹入部43
に係止し、また前記蓋部7a裏面に、前記係合部
9を二つ設け、キヤツプ7の回転操作で前記係合
部9を前記カム8と係合させて、前記キヤツプ7
を、前記抜止突起72と抜止凹部44との係合に
よる抜止抵抗に抗して強制的に嵌合離脱方向に移
動させるようにしている。
又、前記カム8は、第5図に示す如く周方向一
方側に向つて傾斜するカムと、周方向他方側に向
つて傾斜するカムとを用い、また前記係合部9
は、周方向両側に向つて傾斜する略V形に形成し
て、キヤツプ7を左又は右方向に回転操作して
も、該キヤツプ7を嵌合離脱できるようにしてい
る。尚、前記キヤツプ7の回転操作量は、前記カ
ム8の傾斜角度を変えることにより、任意の回転
操作量にすることができるのである。
方側に向つて傾斜するカムと、周方向他方側に向
つて傾斜するカムとを用い、また前記係合部9
は、周方向両側に向つて傾斜する略V形に形成し
て、キヤツプ7を左又は右方向に回転操作して
も、該キヤツプ7を嵌合離脱できるようにしてい
る。尚、前記キヤツプ7の回転操作量は、前記カ
ム8の傾斜角度を変えることにより、任意の回転
操作量にすることができるのである。
又、前記キヤツプ7は、第5図に示す如く前記
環壁7aの抜止突起形成部分を薄肉とし、かつこ
の薄肉環壁部の蓋部7aとの連設部に周方向の切
割溝73を設けて、前記抜止突起部位7cに弾性
をもたせ、前記キヤツプ7の凹入部43に対する
嵌合、離脱時、前記抜止突起部位を弾性変形させ
るようにしている。尚、前記切割溝73は必ずし
も必要でない。
環壁7aの抜止突起形成部分を薄肉とし、かつこ
の薄肉環壁部の蓋部7aとの連設部に周方向の切
割溝73を設けて、前記抜止突起部位7cに弾性
をもたせ、前記キヤツプ7の凹入部43に対する
嵌合、離脱時、前記抜止突起部位を弾性変形させ
るようにしている。尚、前記切割溝73は必ずし
も必要でない。
又、前記蓋体4の表面とキヤツプ7の表面とに
は、前記抜止凹部44と抜止突起72との位置を
示す表示部45,74を設けている。
は、前記抜止凹部44と抜止突起72との位置を
示す表示部45,74を設けている。
以上の如く構成した変速操作装置は、操作レバ
ー3のボス部31をレバー軸2に支持し、前記ボ
ス部31の表面に蓋体4を被せると共に、締付ね
じ5を前記蓋体4の挿通孔41に挿通して前記レ
バー軸2のねじ孔に螺合し、前記蓋体4を台座1
に取付けた後、キヤツプ7を、表示部45,74
により抜止凹部44と抜止突起72との位置を合
せた状態で蓋体4の凹入部43に押込むのであつ
て、この押込みにより、前記キヤツプ7の抜止突
起部位7cが弾性変位し、前記抜止突起72が抜
止凹部44に係合して、キヤツプ7の抜出しが阻
止されるのである。
ー3のボス部31をレバー軸2に支持し、前記ボ
ス部31の表面に蓋体4を被せると共に、締付ね
じ5を前記蓋体4の挿通孔41に挿通して前記レ
バー軸2のねじ孔に螺合し、前記蓋体4を台座1
に取付けた後、キヤツプ7を、表示部45,74
により抜止凹部44と抜止突起72との位置を合
せた状態で蓋体4の凹入部43に押込むのであつ
て、この押込みにより、前記キヤツプ7の抜止突
起部位7cが弾性変位し、前記抜止突起72が抜
止凹部44に係合して、キヤツプ7の抜出しが阻
止されるのである。
又、前記キヤツプ7の回転操作部71に例えば
硬貨などの回転操作具を宛行つてキヤツプ7を左
又は右方向に回転操作することにより、前記抜止
突起部位7cが弾性変形して抜止突起72の抜止
凹部44との係合が離脱すると共に、係合部9が
カム8と係合し、この係合により、前記キヤツプ
7は、凹入部43から抜出る方向に押圧され、該
凹入部43から抜出るのである。
硬貨などの回転操作具を宛行つてキヤツプ7を左
又は右方向に回転操作することにより、前記抜止
突起部位7cが弾性変形して抜止突起72の抜止
凹部44との係合が離脱すると共に、係合部9が
カム8と係合し、この係合により、前記キヤツプ
7は、凹入部43から抜出る方向に押圧され、該
凹入部43から抜出るのである。
斯くの如く本考案の実施例によれば、キヤツプ
7を押操作するだけで、抜止めしないように嵌合
でき、しかも左又は右方向に所定角度角回転させ
るだけのワンタツチ操作で取外すことができるの
である。
7を押操作するだけで、抜止めしないように嵌合
でき、しかも左又は右方向に所定角度角回転させ
るだけのワンタツチ操作で取外すことができるの
である。
尚、以上説明した実施例は、蓋体4にカム8を
設け、キヤツプ7に係合部9を設けたが、その
他、反対に設けてもよい。又、二つのカム8と二
つの係合部9とを用いたが、これらカム8及び係
合部9は少なくとも一つあればよい。
設け、キヤツプ7に係合部9を設けたが、その
他、反対に設けてもよい。又、二つのカム8と二
つの係合部9とを用いたが、これらカム8及び係
合部9は少なくとも一つあればよい。
又、抜止手段として抜止凹部44と抜止凸起7
2とを用い、抜止凹部44を蓋体4に、また抜止
突起72をキヤツプ7にそれぞれ設けたが、その
他、反対に設けてもよいし、又、他の抜止手段を
用いてもよいのであつて、その構成は特に限定さ
れるものでない。
2とを用い、抜止凹部44を蓋体4に、また抜止
突起72をキヤツプ7にそれぞれ設けたが、その
他、反対に設けてもよいし、又、他の抜止手段を
用いてもよいのであつて、その構成は特に限定さ
れるものでない。
又、キヤツプ7に設ける回転操作部71は、凹
条により形成する他、例えばc形リングにより形
成してもよいのであつて、その構造は特に限定さ
れるものでない。
条により形成する他、例えばc形リングにより形
成してもよいのであつて、その構造は特に限定さ
れるものでない。
又、締付ねじ5の締込みにより蓋体4を台座1
に取付けると共に、操作レバー3に回転抵抗を付
与し、操作レバー3の操作位置を維持するごとく
した変速操作装置について説明したが、その他、
位置決め機構を備え、この位置決め機構により前
記操作レバー3の操作位置を維持するごとくした
変速操作装置であつても同様に構成することがで
きるのである。
に取付けると共に、操作レバー3に回転抵抗を付
与し、操作レバー3の操作位置を維持するごとく
した変速操作装置について説明したが、その他、
位置決め機構を備え、この位置決め機構により前
記操作レバー3の操作位置を維持するごとくした
変速操作装置であつても同様に構成することがで
きるのである。
以上の如く本考案は、操作レバーのボス部表面
を覆う蓋体の締付ねじ取付部位に、締付ねじの頭
部外径より大径の凹入部を設けて、該凹入部に回
転操作部をもつたキヤツプを嵌合したから、前記
締付ねじの頭部を隠蔽できて、意匠的効果を高め
ることができると共に、内部の潤滑油が冒された
り或いは内部の部品が発錆するのを防ぐことがで
きながら、しかも、前記キヤツプを前記凹入部に
回転可能に嵌合し、これら凹入部とキヤツプとの
間に、前記キヤツプの抜止手段を設けると共に前
記凹入部とキヤツプとの一方にカムを、他方に該
カムと係合する係合部をそれぞれ設け、前記キヤ
ツプの回転操作で、該キヤツプを前記抜止手段に
抗して嵌合離脱させるごとく成したから、前記キ
ヤツプを押圧操作するだけのワンタツチ操作で抜
出ないように装着できると共に、前記キヤツプ7
を一方向に所定角度角回転させるだけの簡単なワ
ンタツチ操作で取外すことができ、キヤツプを設
けたことによる作業能率の低下を軽少にできるの
である。
を覆う蓋体の締付ねじ取付部位に、締付ねじの頭
部外径より大径の凹入部を設けて、該凹入部に回
転操作部をもつたキヤツプを嵌合したから、前記
締付ねじの頭部を隠蔽できて、意匠的効果を高め
ることができると共に、内部の潤滑油が冒された
り或いは内部の部品が発錆するのを防ぐことがで
きながら、しかも、前記キヤツプを前記凹入部に
回転可能に嵌合し、これら凹入部とキヤツプとの
間に、前記キヤツプの抜止手段を設けると共に前
記凹入部とキヤツプとの一方にカムを、他方に該
カムと係合する係合部をそれぞれ設け、前記キヤ
ツプの回転操作で、該キヤツプを前記抜止手段に
抗して嵌合離脱させるごとく成したから、前記キ
ヤツプを押圧操作するだけのワンタツチ操作で抜
出ないように装着できると共に、前記キヤツプ7
を一方向に所定角度角回転させるだけの簡単なワ
ンタツチ操作で取外すことができ、キヤツプを設
けたことによる作業能率の低下を軽少にできるの
である。
第1図は本考案変速操作装置の一実施例を示す
正面図、第2図は断面図、第3図は側面図、第4
図は要部のみの断面図、第5図は蓋体及びキヤツ
プのみの斜視図、第6図はキヤツプのみの表面側
斜視図である。 1……台座、2……レバー軸、3……操作レバ
ー、31……ボス部、4……蓋体、43……凹入
部、5……締付ねじ、7……キヤツプ、71……
回転操作部、8……カム、9……係合部、44…
…抜止凹部、72……抜止突起。
正面図、第2図は断面図、第3図は側面図、第4
図は要部のみの断面図、第5図は蓋体及びキヤツ
プのみの斜視図、第6図はキヤツプのみの表面側
斜視図である。 1……台座、2……レバー軸、3……操作レバ
ー、31……ボス部、4……蓋体、43……凹入
部、5……締付ねじ、7……キヤツプ、71……
回転操作部、8……カム、9……係合部、44…
…抜止凹部、72……抜止突起。
Claims (1)
- 台座にレバー軸を介して操作レバーのボス部を
回転自由に支持すると共に、このボス部の表面を
覆う蓋体を、締付ねじにより前記台座に取付けた
変速操作装置であつて、前記蓋体の締付ねじ取付
部位に、前記締付ねじの頭部外径より大径の凹入
部を設けて、該凹入部に、回転操作部をもつたキ
ヤツプを回転可能に嵌合し、これら凹入部とキヤ
ツプとの間に、前記キヤツプの抜止手段を設ける
と共に、前記凹入部とキヤツプとの一方にカム
を、他方に該カムと係合する係合部をそれぞれ設
け、前記キヤツプの回転操作で、該キヤツプを前
記抜止手段に抗して嵌合離脱させるごとく成した
ことを特徴とする自転車用変速操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17142583U JPS6078687U (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 自転車用変速操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17142583U JPS6078687U (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 自転車用変速操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6078687U JPS6078687U (ja) | 1985-06-01 |
JPH0139274Y2 true JPH0139274Y2 (ja) | 1989-11-24 |
Family
ID=30373956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17142583U Granted JPS6078687U (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 自転車用変速操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6078687U (ja) |
-
1983
- 1983-11-04 JP JP17142583U patent/JPS6078687U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6078687U (ja) | 1985-06-01 |
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