JPH0138454B2 - - Google Patents
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- JPH0138454B2 JPH0138454B2 JP60040576A JP4057685A JPH0138454B2 JP H0138454 B2 JPH0138454 B2 JP H0138454B2 JP 60040576 A JP60040576 A JP 60040576A JP 4057685 A JP4057685 A JP 4057685A JP H0138454 B2 JPH0138454 B2 JP H0138454B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- forming
- blade
- bar
- food product
- producing
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Confectionery (AREA)
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、内部にバター、チーズ、アンコ、ジ
ヤム等の具を包み込んだ棒状食品製造方法に関す
るものである。
ヤム等の具を包み込んだ棒状食品製造方法に関す
るものである。
食品の形状としては、口に入れ易い、食べると
きに特ち易い等の理由から、細長い棒状とするこ
とが好ましいものが少なくない。そして、一歩進
んで、内部にバター、チーズ、アンコ、あるい
は、ジヤム、マヨヌーズ、ハチミツ等の流動物そ
の他の具を詰め込むことが考えられる。従来この
ような食品を量産するための手段としては、特開
昭52−44270号公報に示される方法が知られてい
る。この方法はドウシート間にペースト状生地を
挟み入れた多層シート体を、周面に互いに対向す
る凹溝を少なくとも一対有する上下一対の肥持ロ
ーラ間に通すことにより、上記ペースト状生地を
ドウシートで包み込んで棒状食品となすものであ
る。
きに特ち易い等の理由から、細長い棒状とするこ
とが好ましいものが少なくない。そして、一歩進
んで、内部にバター、チーズ、アンコ、あるい
は、ジヤム、マヨヌーズ、ハチミツ等の流動物そ
の他の具を詰め込むことが考えられる。従来この
ような食品を量産するための手段としては、特開
昭52−44270号公報に示される方法が知られてい
る。この方法はドウシート間にペースト状生地を
挟み入れた多層シート体を、周面に互いに対向す
る凹溝を少なくとも一対有する上下一対の肥持ロ
ーラ間に通すことにより、上記ペースト状生地を
ドウシートで包み込んで棒状食品となすものであ
る。
上記従来の方法によつた場合、出来上がつた製
品は丸棒状、角棒状等の変化のない形状となる。
また、その方法の場合包み込めるのはペースト状
生地となし得るものに限られ、例えばハチミツ、
マヨネーズの如き流動性のあるものは包み込むこ
とができない。
品は丸棒状、角棒状等の変化のない形状となる。
また、その方法の場合包み込めるのはペースト状
生地となし得るものに限られ、例えばハチミツ、
マヨネーズの如き流動性のあるものは包み込むこ
とができない。
そこで本発明は、変化に富んだ形状の製品が得
られ、また、ペースト状物だけでなく流動物をも
包み込むことができ、そのような食品の普及に寄
与する棒状食品製造方法を提供することを目的と
する。
られ、また、ペースト状物だけでなく流動物をも
包み込むことができ、そのような食品の普及に寄
与する棒状食品製造方法を提供することを目的と
する。
本発明は、ドウシート間にバター、チーズ、ア
ンコ等の具を挟んだ積層シートを設け、この積層
シートを成形ロール間に通すことによつて所望の
筒状に成形する棒状食品製造方法において、前記
成形ロールとして、その少なくとも一方に他方の
成形ロールに近接する成形刃を定間隔置きに設け
ると共に、前記成形刃間にそれよりも低い溝入れ
刃を設けたものを用いることにより、棒状食品の
少なくとも一面に溝を形成することを特徴とする
棒状食品製造方法である。
ンコ等の具を挟んだ積層シートを設け、この積層
シートを成形ロール間に通すことによつて所望の
筒状に成形する棒状食品製造方法において、前記
成形ロールとして、その少なくとも一方に他方の
成形ロールに近接する成形刃を定間隔置きに設け
ると共に、前記成形刃間にそれよりも低い溝入れ
刃を設けたものを用いることにより、棒状食品の
少なくとも一面に溝を形成することを特徴とする
棒状食品製造方法である。
成形ロール間に供給された積層シートは、成形
刃によつて挟圧されることによつて多数本の棒状
食品が生成されるが、その際その上面又は上下両
面に溝入れ刃によつて溝が形成される。溝入れ刃
が鋭利な場合はドウが切られ、具が露出する。溝
及び切れ目は断続的に入れることができる。
刃によつて挟圧されることによつて多数本の棒状
食品が生成されるが、その際その上面又は上下両
面に溝入れ刃によつて溝が形成される。溝入れ刃
が鋭利な場合はドウが切られ、具が露出する。溝
及び切れ目は断続的に入れることができる。
本発明の好ましい実施例を図面に依拠して説明
する。第１図は積層シート１の製造方法を示すも
ので、ドウシート２，３の間に、バター、チー
ズ、アンコ等の具の層４を挟み入れ、粘着重合さ
せて生成する。この積層シート１を成形ロール
５，６間に通すことにより、所望形状の棒状食品
が得られる。ドウシート２，３の間に挟み入れる
具は一種とは限らず、複数のものを混入してもよ
い。また、ドウシートも２枚とは限らず、３枚以
上とし、それぞれの間に具を挟み入れることとし
てもよい。第２図に示す成形ロール５の方の成形
刃は、刃高の高い２つの成形刃７，７の間に刃高
の低い２つの溝入れ刃８を配置したものであり、
成形ロール６の方の成形刃９は、低くて細い突条
であつて、成形刃７に対向させてある。この成形
ロール５，６によつた場合は、第３図に示すよう
な上面に２本の溝が付いた製品が得られる。第４
図に示す成形ロール５，６の成形刃は、第２図に
示した例の溝入れ刃８をより鋭利にしたもので、
この溝入れ刃8aによつた場合は上述した溝に代
わつて切れ目が生成され、具の層４が筋状に露出
する（第５図）。第６図では、溝入れ８，８ａを
周設することなく分断し、分割成形刃１０として
ある。これによると、溝ないし切れ目が断続的に
生成されることになる。
する。第１図は積層シート１の製造方法を示すも
ので、ドウシート２，３の間に、バター、チー
ズ、アンコ等の具の層４を挟み入れ、粘着重合さ
せて生成する。この積層シート１を成形ロール
５，６間に通すことにより、所望形状の棒状食品
が得られる。ドウシート２，３の間に挟み入れる
具は一種とは限らず、複数のものを混入してもよ
い。また、ドウシートも２枚とは限らず、３枚以
上とし、それぞれの間に具を挟み入れることとし
てもよい。第２図に示す成形ロール５の方の成形
刃は、刃高の高い２つの成形刃７，７の間に刃高
の低い２つの溝入れ刃８を配置したものであり、
成形ロール６の方の成形刃９は、低くて細い突条
であつて、成形刃７に対向させてある。この成形
ロール５，６によつた場合は、第３図に示すよう
な上面に２本の溝が付いた製品が得られる。第４
図に示す成形ロール５，６の成形刃は、第２図に
示した例の溝入れ刃８をより鋭利にしたもので、
この溝入れ刃8aによつた場合は上述した溝に代
わつて切れ目が生成され、具の層４が筋状に露出
する（第５図）。第６図では、溝入れ８，８ａを
周設することなく分断し、分割成形刃１０として
ある。これによると、溝ないし切れ目が断続的に
生成されることになる。
本発明は上述した通りであるから、種々の形状
の棒状食品を自動的に効率良く、しかも多数本を
同時に製造することができ、この種製品の普及に
貢献するところ大なる効果がある。
の棒状食品を自動的に効率良く、しかも多数本を
同時に製造することができ、この種製品の普及に
貢献するところ大なる効果がある。
第１図は積層シートの製造方法を示す図、第２
図乃至第６図は成形ロールの成形刃の形状例及び
それによつて製造される製品の断面を示す図であ
る。 符号の説明、１……積層シート、２，３……ド
ウシート、４……具の層、５，６……成形ロー
ル、７，９……成形刃、８，８ａ……溝入れ刃、
１０……分割成形刃。
図乃至第６図は成形ロールの成形刃の形状例及び
それによつて製造される製品の断面を示す図であ
る。 符号の説明、１……積層シート、２，３……ド
ウシート、４……具の層、５，６……成形ロー
ル、７，９……成形刃、８，８ａ……溝入れ刃、
１０……分割成形刃。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ドウシート間にバター、チーズ、アンコ等の
具を挟んだ積層シートを設け、この積層シートを
成形ロール間に通すことによつて所望の筒状に成
形する棒状食品製造方法において、前記成形ロー
ルとして、その少なくとも一方に他方の成形ロー
ルに近接する成形刃を定間隔置きに設けると共
に、前記成形刃間にそれよりも低い溝入れ刃を設
けたものを用いることにより、棒状食品の少なく
とも一面に溝を形成することを特徴とする棒状食
品製造方法。 ２ 溝入れ刃が切刃であつて、形成される溝が具
を露出させる切れ目となる特許請求の範囲第１項
記載の棒状食品製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60040576A JPS61199742A (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | 棒状食品製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60040576A JPS61199742A (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | 棒状食品製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61199742A JPS61199742A (ja) | 1986-09-04 |
| JPH0138454B2 true JPH0138454B2 (ja) | 1989-08-14 |
Family
ID=12584309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60040576A Granted JPS61199742A (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | 棒状食品製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61199742A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0190373U (ja) * | 1987-12-08 | 1989-06-14 | ||
| JPH01112679U (ja) * | 1988-01-25 | 1989-07-28 | ||
| JP5087659B2 (ja) * | 2010-07-28 | 2012-12-05 | カバヤ食品株式会社 | 横並び棒状食品およびその製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5244270A (en) * | 1975-10-01 | 1977-04-07 | Kanebo Ltd | Method of producing sheathhtype conjugated food |
-
1985
- 1985-03-01 JP JP60040576A patent/JPS61199742A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5244270A (en) * | 1975-10-01 | 1977-04-07 | Kanebo Ltd | Method of producing sheathhtype conjugated food |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61199742A (ja) | 1986-09-04 |
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