JPH0138296Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0138296Y2
JPH0138296Y2 JP1984163892U JP16389284U JPH0138296Y2 JP H0138296 Y2 JPH0138296 Y2 JP H0138296Y2 JP 1984163892 U JP1984163892 U JP 1984163892U JP 16389284 U JP16389284 U JP 16389284U JP H0138296 Y2 JPH0138296 Y2 JP H0138296Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air cleaner
blower
fan case
air
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984163892U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6180360U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1984163892U priority Critical patent/JPH0138296Y2/ja
Publication of JPS6180360U publication Critical patent/JPS6180360U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0138296Y2 publication Critical patent/JPH0138296Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 本考案は、送風中に薬剤を混入して散布するた
めの送風機あるいは、地上の落葉等の塵埃を吹き
寄せるための送風機等を駆動するエンジンのエヤ
ークリーナに係るものである。
(b) 従来技術および解決しようとする問題点 一般に、この種の送風機は、散布される粉剤あ
るいは吹き寄せられる塵埃が飛散して、送風機を
駆動するエンジンのエヤークリーナに吸引される
ので、エヤークリーナの目詰まりが早く、エヤー
クリーナの濾過体の清掃を頻々と行なう必要があ
つた。このため、エヤークリーナを大型にする必
要があつたが、とくに背負式の送風機の場合に
は、大型のエヤークリーナを取り付けるスペース
がないものもあり、また構造複雑で製作も安価に
できなかつた。
(c) 問題を解決するための手段および作用 本考案は、内部に濾過体を内蔵するエヤークリ
ーナ室を送風機のフアンケースの回転方向の外周
に沿つて一体に形成したもので、背負式送風機等
の送風機周囲のせまい空間を有効に利用して、大
きなエヤークリーナを設けたもので、構造簡単で
安価に製作できるものである。
(d) 実施例 以下、図面により本考案の1実施例について詳
細な説明を行なう。
第1図〜第4図において、1は送風機2を備え
た薬剤散布機を示すもので、つぎのように構成さ
れている。すなわち、3は送風機2のフアン5を
内蔵するフアンケースで、背負枠7にゴムの防振
体9,9を介して支持されている。11は背負枠
7に固着する背当て、13は背負バンドである。
15はフアンケース3の上部に固着された薬剤タ
ンクで、フアンケース3との間に排出する薬剤の
量を調節するためのシヤツター17が設けられ、
シヤツター17は外部の操作レバー(図示せず)
に連動するアーム19と係合して往復移動して開
閉作動する。21はシヤツター17の下面と連通
する薬剤通路で、フアン5の送風機23と合流し
て薬剤を送風中に混入し、送風機23に接続する
送風管25から大気に散布するものである。27
はフアンケース3の後面に固着するエンジンで、
つぎのように構成されている。すなわち、29は
クランクケース31に固着するリコイルスタータ
ー、33はシリンダー(図示せず)を覆うシリン
ダーカバー、35はマフラー(図示せず)を覆う
マフラーカバー、37は点火栓、39は燃料タン
クである。41はエンジン3の吸気口に断熱体4
2を介して連通する気化器、43はスロツトルワ
イヤーである。45はフアンケース3の内部を回
転方向の外周に沿つて仕切つて形成したエヤーク
リーナ室、47はエヤークリーナ室45の1面を
覆うカバーで、ねじ49によつてフアンケース3
に着脱自在に固着している。51,53はエヤー
クリーナ室45内に、それぞれフアンケース3、
カバー47内面に突出する支持壁で、濾過体55
を挾持している。57はフアンケース3の前面に
開口する吸風口、59はカバー47に開口する連
通口でホース61を介して気化器41の吸込口に
連通している。
以上の実施例において、薬剤タンク15内の薬
剤は薬剤通路21を通つて送風路23の送風中に
混入して送風管25から地上に散布される。吸風
口57から吸引された大気は、濾過体55を通過
し、連通口59、ホース61を通つて気化器41
に吸入されるものである。
(e) 考案の効果 本考案は請求の範囲に記載のとおりの構成であ
るから、背負式の送風機のごとく、周囲にスペー
スの少ない送風機においても、大きなエヤークリ
ーナを外部に突出すること少なく、コンパクトに
装着することができ、しかも構造簡単で、容易に
製作することができるものである。
なお、本考案は前述の実施例に限定されるもの
ではなく、他の態様においても実施しうるもので
ある。また、請求の範囲に示す符号は本考案の技
術的範囲を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ本考案に係るエヤー
クリーナを備えた薬剤散布機の側面図、正面図、
第3図、第4図はそれぞれ本考案の1実施例の正
面図、側断面図である。 2……送風機、3……フアンケース、27……
エンジン、41……気化器、45……エヤークリ
ーナ室、55……濾過体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 送風機2を駆動するエンジン27の気化器41
    に連通し、内部に濾過体55を内蔵するエヤーク
    リーナ室45を、前記送風機2のフアンケース3
    の回転方向の外周に沿つて一体に形成したことを
    特徴とするエヤークリーナ。
JP1984163892U 1984-10-31 1984-10-31 Expired JPH0138296Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984163892U JPH0138296Y2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984163892U JPH0138296Y2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6180360U JPS6180360U (ja) 1986-05-28
JPH0138296Y2 true JPH0138296Y2 (ja) 1989-11-16

Family

ID=30721754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984163892U Expired JPH0138296Y2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0138296Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024075747A1 (ja) * 2022-10-06 2024-04-11 株式会社村田製作所 送風装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5650141U (ja) * 1979-09-25 1981-05-02

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5650141U (ja) * 1979-09-25 1981-05-02

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6180360U (ja) 1986-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4658778A (en) Piggyback type blower unit
US20050050867A1 (en) Portable power working machine
CA1046430A (en) Induction air cleaner for a lawn mower engine
JPH0138296Y2 (ja)
JP2571975Y2 (ja) エンジン吸気取入構造
JPH0310176Y2 (ja)
JPH0510894Y2 (ja)
JPH0310177Y2 (ja)
JPS5928117Y2 (ja) 小型エンジン用エアクリ−ナ−
JPH0220255Y2 (ja)
JPH0113783Y2 (ja)
JPH0636984Y2 (ja) コンバインのエンジン部装置
JPH0230498Y2 (ja)
JPH088295Y2 (ja) 小型エンジン
JPH052658Y2 (ja)
JPS6240118Y2 (ja)
JPH0338250Y2 (ja)
JPS6115242Y2 (ja)
JPH0752366Y2 (ja) 携帯形作業機用エアクリーナ
JPH0220254Y2 (ja)
JPH0125919B2 (ja)
JPH0526319Y2 (ja)
JPS596905Y2 (ja) ドウリヨクボウジヨキノ タンク
JPH0426488Y2 (ja)
JPS593184Y2 (ja) エアクリ−ナ装置