JPH0125919B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0125919B2 JPH0125919B2 JP55059481A JP5948180A JPH0125919B2 JP H0125919 B2 JPH0125919 B2 JP H0125919B2 JP 55059481 A JP55059481 A JP 55059481A JP 5948180 A JP5948180 A JP 5948180A JP H0125919 B2 JPH0125919 B2 JP H0125919B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blower
- case
- air
- engine
- exhaust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 6
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ノズルから噴出する送風によつて、
地上の落葉等を吹き寄せて清掃するための携帯用
送風機に係るものである。
地上の落葉等を吹き寄せて清掃するための携帯用
送風機に係るものである。
一般に、この種の携帯用送風機においては、エ
ンジンと送風装置とを収容するケースの前部に、
この送風装置の吐出口に連通する送風管を設け、
ケースの上面に設けたハンドルを片手で保持して
他の手で送風管を把持するか、あるいはケースを
バンドで肩から吊して片手でケースを押えて他の
手で送風管を把持して、送風管の先端のノズルか
ら噴出する送風によつて地上の落葉等を吹き寄せ
て清掃を行なつている。従来、この送風装置が軸
流式である場合には、実開昭54―121672号公報第
３図に示すごとく、フアンの回転軸が軸方向にあ
つてフアンの吸風口はケースの後方に開口してい
るが、遠心式の送風装置の場合には、実開昭54―
121672号公報第１図、第２図に示すごとくフアン
の回転軸は側方向に設けられ、送風装置の吸引部
に連通する吸風口はケースの１側面に開口し、エ
ンジンの排気口は反対側に設けていた。このため
に、作業に際しては、ケースは作業者の１側に保
持され、排気口を設けた側の側面部は火傷を避け
るため作業者と反対側に位置するよう設けられ、
したがつて反対側の吸風口を設けた側面部が作業
者に向くため、この側に設けた吸風口に作業者の
衣服が吸い寄せられて吸風口を閉鎖する等の支障
を生じていた。
ンジンと送風装置とを収容するケースの前部に、
この送風装置の吐出口に連通する送風管を設け、
ケースの上面に設けたハンドルを片手で保持して
他の手で送風管を把持するか、あるいはケースを
バンドで肩から吊して片手でケースを押えて他の
手で送風管を把持して、送風管の先端のノズルか
ら噴出する送風によつて地上の落葉等を吹き寄せ
て清掃を行なつている。従来、この送風装置が軸
流式である場合には、実開昭54―121672号公報第
３図に示すごとく、フアンの回転軸が軸方向にあ
つてフアンの吸風口はケースの後方に開口してい
るが、遠心式の送風装置の場合には、実開昭54―
121672号公報第１図、第２図に示すごとくフアン
の回転軸は側方向に設けられ、送風装置の吸引部
に連通する吸風口はケースの１側面に開口し、エ
ンジンの排気口は反対側に設けていた。このため
に、作業に際しては、ケースは作業者の１側に保
持され、排気口を設けた側の側面部は火傷を避け
るため作業者と反対側に位置するよう設けられ、
したがつて反対側の吸風口を設けた側面部が作業
者に向くため、この側に設けた吸風口に作業者の
衣服が吸い寄せられて吸風口を閉鎖する等の支障
を生じていた。
本発明は、遠心式の送風装置を備えた携帯用送
風機において、ケースの前面部、後面部、上面部
の少なくとも１面部に吸風口を設けるとともに、
後面部に排気口を後方に向けて開口して設けるこ
とにより、携帯用送風機を作業者の左右いずれの
側に保持した場合においても、作業者側の側面部
に吸風口、排気口が開口することがなく、作業者
の衣服が吸風口に吸い寄せられることを防ぐとと
もに、排気口から噴出する熱気が作業者に吹き付
けることを防ぎ、作業を安全に、かつ円滑に行な
わしめようとするものである。以下、図面を用い
て本発明の１実施例について詳細な説明を行な
う。
風機において、ケースの前面部、後面部、上面部
の少なくとも１面部に吸風口を設けるとともに、
後面部に排気口を後方に向けて開口して設けるこ
とにより、携帯用送風機を作業者の左右いずれの
側に保持した場合においても、作業者側の側面部
に吸風口、排気口が開口することがなく、作業者
の衣服が吸風口に吸い寄せられることを防ぐとと
もに、排気口から噴出する熱気が作業者に吹き付
けることを防ぎ、作業を安全に、かつ円滑に行な
わしめようとするものである。以下、図面を用い
て本発明の１実施例について詳細な説明を行な
う。
図において、１はエンジン３と遠心式の送風装
置５とを収容するケース、７はケース１の上面部
８に固着するハンドル、９はアクセルレバー、１
１はスターターハンドルである。１３はケース１
の前面部１５に固着された吐出口１７に嵌合する
送風管で先端にノズル１９が設けられている。２
１はエンジン３のシリンダー２３内を摺動自在に
設けたピストン、２５はクランク軸で、端部に設
けたクランクアーム２７は連結杆２９によりピス
トン２１に連結している。３１はクランク軸２５
の他端に固着するフライホイル、３３は点火栓、
３５はリコイルスターターである。送風装置５は
つぎのように構成されている。すなわち、３９は
フライホイル３１にボルト４１により固着された
フアン、４３はフアン３９を囲むフアンケース
で、ケース１の前面部１５に設けた吐出口１７に
送風路４５を介して連通している。４７はフアン
ケース４３の中心部に設けた吸引部、４９，５１
はそれぞれケース１の前面部１５，後面部５３に
設けた吸風口で、それぞれ吸風路５５，５７を介
して吸引部４７に連通している。５９はエンジン
３の吸気孔６１に連通する気化器６３に固着する
エアクリーナー、６５はエンジン３の排気孔６７
に連通するマフラー、６９はシリンダー２３を覆
うシリンダーカバーで、送風装置５の高圧部に連
通する連通孔７０から送られる送風を案内して排
風口７１から排出する。７３はマフラー６５を覆
うマフラーカバーで、排風口７１から排出する送
風を案内し、マフラー６５の排出口７４から排出
される排気と混合して排気管７５から排出する。
７７はケース１の後面部５３に開口する排気口
で、排気管７５から排出する排気は排気口７７を
通つて後方向に向つて放出されるよう構成されて
いる。
置５とを収容するケース、７はケース１の上面部
８に固着するハンドル、９はアクセルレバー、１
１はスターターハンドルである。１３はケース１
の前面部１５に固着された吐出口１７に嵌合する
送風管で先端にノズル１９が設けられている。２
１はエンジン３のシリンダー２３内を摺動自在に
設けたピストン、２５はクランク軸で、端部に設
けたクランクアーム２７は連結杆２９によりピス
トン２１に連結している。３１はクランク軸２５
の他端に固着するフライホイル、３３は点火栓、
３５はリコイルスターターである。送風装置５は
つぎのように構成されている。すなわち、３９は
フライホイル３１にボルト４１により固着された
フアン、４３はフアン３９を囲むフアンケース
で、ケース１の前面部１５に設けた吐出口１７に
送風路４５を介して連通している。４７はフアン
ケース４３の中心部に設けた吸引部、４９，５１
はそれぞれケース１の前面部１５，後面部５３に
設けた吸風口で、それぞれ吸風路５５，５７を介
して吸引部４７に連通している。５９はエンジン
３の吸気孔６１に連通する気化器６３に固着する
エアクリーナー、６５はエンジン３の排気孔６７
に連通するマフラー、６９はシリンダー２３を覆
うシリンダーカバーで、送風装置５の高圧部に連
通する連通孔７０から送られる送風を案内して排
風口７１から排出する。７３はマフラー６５を覆
うマフラーカバーで、排風口７１から排出する送
風を案内し、マフラー６５の排出口７４から排出
される排気と混合して排気管７５から排出する。
７７はケース１の後面部５３に開口する排気口
で、排気管７５から排出する排気は排気口７７を
通つて後方向に向つて放出されるよう構成されて
いる。
以上の構成において、作業者はハンドル７と送
風管１３を把持し、エンジン３の駆動により回転
するフアン３９の送風をノズル１９から噴出せし
めて、地上の落葉等を吹き寄せて清掃作業を行な
うものである。フアン３９に吸引される吸引風は
ケース１の前面部１５、後面部５３に設けた吸風
口４９，５１から吸引され、吸風路５５，５７を
通つて吸引部４７に吸引される。またエンジン３
の排気は排気孔６７からマフラー６５内に入り、
排出口７４、排気管７５から排気口７７を経て後
方に向けて排出されるものである。
風管１３を把持し、エンジン３の駆動により回転
するフアン３９の送風をノズル１９から噴出せし
めて、地上の落葉等を吹き寄せて清掃作業を行な
うものである。フアン３９に吸引される吸引風は
ケース１の前面部１５、後面部５３に設けた吸風
口４９，５１から吸引され、吸風路５５，５７を
通つて吸引部４７に吸引される。またエンジン３
の排気は排気孔６７からマフラー６５内に入り、
排出口７４、排気管７５から排気口７７を経て後
方に向けて排出されるものである。
以上のように本発明は、エンジンと遠心式の送
風装置とを収容するケースの前部に、前記送風装
置の吐出口に連通する送風管を固着して設け、前
記ケースの前面部、後面部、上面部の少くとも１
面部に前記送風装置の吸引部に連通する吸風口を
設けるとともに、前記ケースの後面部に前記エン
ジンの排気を排出するための排気口を後方に向け
て開口して設けた携帯用送風機であるから、作業
者の左右いずれの側に保持した場合においても、
作業者側の側面部に吸風口、排気口が開口するこ
とがなく、作業者の衣服が吸風口に吸い寄せられ
ることを防ぐとともに、排気口から噴出する熱気
が作業者に吹き付けることを防ぎ、作業を安全
に、かつ円滑に行なうことができるものである。
風装置とを収容するケースの前部に、前記送風装
置の吐出口に連通する送風管を固着して設け、前
記ケースの前面部、後面部、上面部の少くとも１
面部に前記送風装置の吸引部に連通する吸風口を
設けるとともに、前記ケースの後面部に前記エン
ジンの排気を排出するための排気口を後方に向け
て開口して設けた携帯用送風機であるから、作業
者の左右いずれの側に保持した場合においても、
作業者側の側面部に吸風口、排気口が開口するこ
とがなく、作業者の衣服が吸風口に吸い寄せられ
ることを防ぐとともに、排気口から噴出する熱気
が作業者に吹き付けることを防ぎ、作業を安全
に、かつ円滑に行なうことができるものである。
なお、本発明は前述の実施例に限定されるもの
ではなく、他の態様においても実施しうるもので
ある。
ではなく、他の態様においても実施しうるもので
ある。
第１図は本発明の１実施例の側面図、第２図、
第３図、第４図はそれぞれ要部の側断面図、正断
面図、平面断面図である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、１……
ケース、３……エンジン、５……送風装置、８…
…上面部、１３……送風管、１５……前面部、１
７……吐出口、４７……吸引部、４９，５１……
吸風口、５３……後面部、７７……排気口。
第３図、第４図はそれぞれ要部の側断面図、正断
面図、平面断面図である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、１……
ケース、３……エンジン、５……送風装置、８…
…上面部、１３……送風管、１５……前面部、１
７……吐出口、４７……吸引部、４９，５１……
吸風口、５３……後面部、７７……排気口。
Claims (1)
- １ エンジン３と遠心式の送風装置５とを収容す
るケース１の前部に、前記送風装置５の吐出口１
７に連通する送風管１３を固着して設け、前記ケ
ース１の前面部１５、後面部５３，上面部８の少
くとも１面部に前記送風装置５の吸引部４７に連
通する吸風口４９，５１を設けるとともに、前記
ケース１の後面部５３に前記エンジン３の排気を
排出するための排気口７７を後方に向けて開口し
て設けたことを特徴ととする・携帯用送風機。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5948180A JPS56156496A (en) | 1980-05-07 | 1980-05-07 | Portable fan |
| US06/258,513 US4403371A (en) | 1980-05-07 | 1981-04-28 | Debris collecting device |
| CA000376977A CA1176411A (en) | 1980-05-07 | 1981-05-06 | Debris collecting device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5948180A JPS56156496A (en) | 1980-05-07 | 1980-05-07 | Portable fan |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56156496A JPS56156496A (en) | 1981-12-03 |
| JPH0125919B2 true JPH0125919B2 (ja) | 1989-05-19 |
Family
ID=13114536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5948180A Granted JPS56156496A (en) | 1980-05-07 | 1980-05-07 | Portable fan |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56156496A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9856541B2 (en) | 2014-02-28 | 2018-01-02 | Hyundai Motor Company | Austenitic heat-resistant alloy and method of manufacturing heat-resistant bolt using the same |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6616709B2 (ja) * | 2016-02-23 | 2019-12-04 | 株式会社やまびこ | 携帯型動力作業機 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55157371A (en) * | 1979-05-26 | 1980-12-08 | Shikutani Kk | Shawl type blow cleaner |
-
1980
- 1980-05-07 JP JP5948180A patent/JPS56156496A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55157371A (en) * | 1979-05-26 | 1980-12-08 | Shikutani Kk | Shawl type blow cleaner |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9856541B2 (en) | 2014-02-28 | 2018-01-02 | Hyundai Motor Company | Austenitic heat-resistant alloy and method of manufacturing heat-resistant bolt using the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56156496A (en) | 1981-12-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3665220B2 (ja) | 携帯型動力作業機 | |
| EP0422701B1 (en) | Portable blower | |
| US7007660B2 (en) | Portable power working machine | |
| JPS6129778Y2 (ja) | ||
| US4318203A (en) | Single-handed operation type scavenging blower | |
| JP3178922B2 (ja) | エンジンの吸気装置 | |
| US6994070B2 (en) | Portable air blowing working machine | |
| JP3822384B2 (ja) | 携帯型動力作業機 | |
| US4494490A (en) | Cylinder cover | |
| JPH0125919B2 (ja) | ||
| US6305909B1 (en) | Engine arrangement for blowers and blower/vacuums | |
| JP2571975Y2 (ja) | エンジン吸気取入構造 | |
| JPS6113688Y2 (ja) | ||
| JPH0310176Y2 (ja) | ||
| JP2945846B2 (ja) | 携帯用送風機のエンジン冷却風導風構造 | |
| JPS60209634A (ja) | 可搬型エンジン作業機 | |
| JPH0310177Y2 (ja) | ||
| JPH0144739Y2 (ja) | ||
| JPH0138296Y2 (ja) | ||
| JPS6224012Y2 (ja) | ||
| JPS6218704Y2 (ja) | ||
| JPH0322547Y2 (ja) | ||
| JP2007187156A (ja) | 作業機 | |
| JPH0510894Y2 (ja) | ||
| JPS6033329Y2 (ja) | エンジン用インレツトパイプ |