JPH0230498Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0230498Y2 JPH0230498Y2 JP672185U JP672185U JPH0230498Y2 JP H0230498 Y2 JPH0230498 Y2 JP H0230498Y2 JP 672185 U JP672185 U JP 672185U JP 672185 U JP672185 U JP 672185U JP H0230498 Y2 JPH0230498 Y2 JP H0230498Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- fan case
- dust
- opening
- fan
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 claims description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 13
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 6
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野
本考案は、地上の落葉等の塵埃の吹き寄せ清掃
等の作業に使用する送風機に係るものである。
等の作業に使用する送風機に係るものである。
(b) 従来技術および解決しようとする問題点
従来、この種の送風機においては、作業中に塵
埃が飛散して、気化器のエヤークリーナに吸入、
濾過されるが、多量の塵埃が飛散するために、エ
ヤークリーナがすぐ目詰まりして、エヤークリー
ナを頻繁に清掃しないとエンジンの不調を生じて
いた。
埃が飛散して、気化器のエヤークリーナに吸入、
濾過されるが、多量の塵埃が飛散するために、エ
ヤークリーナがすぐ目詰まりして、エヤークリー
ナを頻繁に清掃しないとエンジンの不調を生じて
いた。
(C) 問題を解決するための手段および作用
本考案は、フアンを覆う渦巻型のフアンケース
内に、外周壁に沿つて適宜間隙をもつて並設する
隔壁と前記外周壁との間に主風路を形成して設
け、前記フアンケース内に、前記隔壁より中心側
位置に開口する開口部を設け、前記開口部を、エ
ヤークリーナを介して気化器に連通して設けたも
ので、空気中に飛散する塵埃を送風機に吸引し、
フアンケース内において遠心力によつて塵埃を分
離して、この塵埃は送風に混じて放出し、塵埃の
除去された空気をフアンケースの中心側位置の開
口部からエヤークリーナに吸引するものである。
内に、外周壁に沿つて適宜間隙をもつて並設する
隔壁と前記外周壁との間に主風路を形成して設
け、前記フアンケース内に、前記隔壁より中心側
位置に開口する開口部を設け、前記開口部を、エ
ヤークリーナを介して気化器に連通して設けたも
ので、空気中に飛散する塵埃を送風機に吸引し、
フアンケース内において遠心力によつて塵埃を分
離して、この塵埃は送風に混じて放出し、塵埃の
除去された空気をフアンケースの中心側位置の開
口部からエヤークリーナに吸引するものである。
(d) 実施例
以下、図面により本考案の１実施例について詳
細な説明を行なう。
細な説明を行なう。
図において、１は地上の落葉等の塵埃を吹き寄
せ清掃作業を行なうための送風機を示すもので、
背負枠３に送風装置５が装着されている。送風装
置５はつぎのように構成されている。すなわち、
エンジン７によつて駆動するフアン９を覆つて渦
巻型のフアンケース１１が設けられ、フアンケー
ス１１内の送風路１３に連通して、送風管１５が
前方に向つて湾曲し、前端に可撓管（図示せず）
を介して清掃管（図示せず）が連結されている。
１７はエンジン７のリコイルスターター、１９は
シリンダーを覆うシリンダーカバー、２１はマフ
ラーを覆うマフラーカバー、２３は気化器、２５
は燃料タンクである。２７はフアンケース１１の
上部を分割して形成したエヤークリーナで、内部
にフアンケース１１の外周の一部を形成する外周
壁２９が設けられ、外周壁２９の内方に適宜な間
隙をもつて並設する隔壁３１との間に主風路３３
が形成されている。３５は隔壁３１の送風下流側
の端部を内側に折り返した形状の端部と反対側の
端部との間に形成された流入口、３７は隔壁３１
より中心側位置に開口する開口部で、側壁２９と
エヤークリーナ２７の外壁３９との間に形成され
たエヤークリーナ室４１に連通している。エヤー
クリーナ室４１は内部にフイルター４３が充填さ
れ、連通孔４５から吸入ホース４７を経て気化器
２３に連通している。４９はエヤークリーナ２７
の１側に設けた開口部５１を閉鎖する蓋部であ
る。５３はフアンケース１１の前面に開口する吸
風口である。
せ清掃作業を行なうための送風機を示すもので、
背負枠３に送風装置５が装着されている。送風装
置５はつぎのように構成されている。すなわち、
エンジン７によつて駆動するフアン９を覆つて渦
巻型のフアンケース１１が設けられ、フアンケー
ス１１内の送風路１３に連通して、送風管１５が
前方に向つて湾曲し、前端に可撓管（図示せず）
を介して清掃管（図示せず）が連結されている。
１７はエンジン７のリコイルスターター、１９は
シリンダーを覆うシリンダーカバー、２１はマフ
ラーを覆うマフラーカバー、２３は気化器、２５
は燃料タンクである。２７はフアンケース１１の
上部を分割して形成したエヤークリーナで、内部
にフアンケース１１の外周の一部を形成する外周
壁２９が設けられ、外周壁２９の内方に適宜な間
隙をもつて並設する隔壁３１との間に主風路３３
が形成されている。３５は隔壁３１の送風下流側
の端部を内側に折り返した形状の端部と反対側の
端部との間に形成された流入口、３７は隔壁３１
より中心側位置に開口する開口部で、側壁２９と
エヤークリーナ２７の外壁３９との間に形成され
たエヤークリーナ室４１に連通している。エヤー
クリーナ室４１は内部にフイルター４３が充填さ
れ、連通孔４５から吸入ホース４７を経て気化器
２３に連通している。４９はエヤークリーナ２７
の１側に設けた開口部５１を閉鎖する蓋部であ
る。５３はフアンケース１１の前面に開口する吸
風口である。
以上の実施例において、エンジン７の駆動で回
転するフアン９によつて、吸風口５３から吸引さ
れた空気はフアンケース１１の外周の内径面に沿
つて案内され、送風路１３から送風管１５を経て
清掃管（図示せず）の先端から噴出されて、地上
の落葉等を吹き寄せるものである。吸引空気中に
含まれた塵埃は、フアンケース１１の外周壁２９
の内径面に沿つて流れるときに、遠心力によつて
内径面付近に集まり、主風路３３内を案内されて
送風路１３に送られ、清掃管から放出される。塵
埃は主風路３３内に集まるため、中心側位置に開
口する開口部３５には塵埃が除去された空気が進
入し、この空気が連通口３７からフイルター４３
を経てホース４７から気化器２３に吸引されるも
のである。
転するフアン９によつて、吸風口５３から吸引さ
れた空気はフアンケース１１の外周の内径面に沿
つて案内され、送風路１３から送風管１５を経て
清掃管（図示せず）の先端から噴出されて、地上
の落葉等を吹き寄せるものである。吸引空気中に
含まれた塵埃は、フアンケース１１の外周壁２９
の内径面に沿つて流れるときに、遠心力によつて
内径面付近に集まり、主風路３３内を案内されて
送風路１３に送られ、清掃管から放出される。塵
埃は主風路３３内に集まるため、中心側位置に開
口する開口部３５には塵埃が除去された空気が進
入し、この空気が連通口３７からフイルター４３
を経てホース４７から気化器２３に吸引されるも
のである。
(e) 考案の効果
本考案は、請求の範囲に記載のとおりの構成で
あるから、作業によつて塵埃の飛散する空気中に
おいても、塵埃を有効に除去して、エヤークリー
ナの目詰まりを少なくし、フイルターの清掃、交
換等保守頻度を少なくして作業を容易とするもの
である。
あるから、作業によつて塵埃の飛散する空気中に
おいても、塵埃を有効に除去して、エヤークリー
ナの目詰まりを少なくし、フイルターの清掃、交
換等保守頻度を少なくして作業を容易とするもの
である。
なお、本考案は前述の実施例に限定されるもの
ではなく、他の態様においても実施しうるもので
ある。また、請求の範囲に示す符号は本考案の技
術的範囲を限定するものではない。
ではなく、他の態様においても実施しうるもので
ある。また、請求の範囲に示す符号は本考案の技
術的範囲を限定するものではない。
第１図は本考案の後面図、第２図は要部の後面
断面図、第３図は要部の側断面図である。 ７……エンジン、９……フアン、１１……フア
ンケース、２３……気化器、２７……エヤークリ
ーナ、２９……外周壁、３１……隔壁、３３……
主風路、３５……開口部。
断面図、第３図は要部の側断面図である。 ７……エンジン、９……フアン、１１……フア
ンケース、２３……気化器、２７……エヤークリ
ーナ、２９……外周壁、３１……隔壁、３３……
主風路、３５……開口部。
Claims (1)
- エンジン７の駆動で回転するフアン９を覆つて
渦巻型のフアンケース１１を設け、前記フアンケ
ース１１内に、外周壁２９に沿つて適宜間隙をも
つて並設する隔壁３１と前記外周壁２９との間に
主風路３３を形成して設け、前記フアンケース１
１内に、前記隔壁３１より中心側位置に開口する
開口部３５を設け、前記開口部３５を、エヤーク
リーナ２７を介して気化器２３に連通して設けた
ことを特徴とする送風機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP672185U JPH0230498Y2 (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP672185U JPH0230498Y2 (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61125524U JPS61125524U (ja) | 1986-08-07 |
| JPH0230498Y2 true JPH0230498Y2 (ja) | 1990-08-16 |
Family
ID=30484424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP672185U Expired JPH0230498Y2 (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0230498Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102639856B (zh) * | 2009-12-02 | 2015-05-13 | 胡斯华纳有限公司 | 以内燃机为动力的工作机 |
-
1985
- 1985-01-23 JP JP672185U patent/JPH0230498Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61125524U (ja) | 1986-08-07 |
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