JP3447209B2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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Description
って排気される空気を吸込口体へ戻す循環式の電気掃除
機に関する。
は、掃除機本体ケースの中に集塵袋を収納する集塵室
と、集塵室から空気を吸い込む電動送風機とが配置され
ている。集塵室には集塵袋の取り入れ口と対応する集塵
用開口部が形成され、この集塵用開口部に吸込口体に通
ずるホースが接続されるようになっている。電動送風機
の排気風は、掃除機本体のケース後方に開口された格子
部から掃除機本体外部に排気されるようになっている。
うな従来の電気掃除機では、吸込口体から粉などの細か
な粉塵が吸い込まれた場合、集塵袋の通気穴を閉鎖して
詰まることにより、電動送風機の排気出力が増大しても
集塵効果が低下する問題がある。
を与えて集塵袋の目詰まりを解消するものがあるが、機
械的振動を与えるための振動機構や駆動機構を要するた
めに、部品点数が多くなり、重量が増大したり、掃除機
本体が大型化するほか、製造コストが上昇する問題があ
る。
してなされたものであり、軽量且つ簡単な構成で集塵袋
の目詰まりを解消することを目的とする。
に、本発明の請求項1の電気掃除機は、集塵袋を格納す
る集塵室及び電動送風機を設けた掃除機本体と、前記集
塵室に吸気風路を介して連通し且つ前記電動送風機の排
気側に排気風路を介して連通する吸込開口を設けた吸込
口体とを備え、前記集塵室を構成する壁部に前記電動送
風機の排気側に連通する吹き出し口を開口し、 前記吸込
開口からの吸気が前記吸気風路及び前記集塵室を経て前
記電動送風機に導かれ、この電動送風機からの排気風を
前記排気風路を通じて前記吸込口体内に還流させ集塵を
行うと共に、前記排気風の一部を集塵時に前記吹き出し
口から吹き出させて前記集塵袋に吹付可能であることを
特徴とする。
1に記載の電気掃除機において、前記壁部にこの壁部と
前記集塵袋との密着を防止するリブを複数設け、これら
リブの間に位置するように前記吹き出し口を開口したこ
とを特徴とする。
1,2のいずれかに記載の電気掃除機において、前記集
塵室内の気圧が所定値より低くなったときに、前記排気
風の一部を前記吹き出し口から吹き出させる弁を設けた
ことを特徴とする。
込口体の実施形態を図面に基づいて説明する。
込口体30とを備えた電気掃除機であり、この掃除機本
体21内には、集塵室22とこの集塵室22を負圧にす
る電動送風機23とこの電動送風機23から空気が排気
される排気室24とが設けられている。集塵室22には
集塵袋としての集塵フィルター25が取り付けられてい
る。
おり、この吸込口本体31の前側には底面に吸込開口3
3を有する吸込室34が形成され、この吸込室34には
回転清掃体35が回転自在に設けられている。吸込室3
4の後方の右側にはタービン室36が区画壁46によっ
て区画形成され、このタービン室36にはタービン37
が回転自在に設けられている。タービン37の回転軸3
8と回転清掃体35の回転軸39には無端ベルト40が
巻回され、タービン37の回転により回転清掃体35が
回転していくようになっている。吸込室34の後方には
接続管体41が軸41Aを中心に図1の紙面表裏方向に
回動自在に接続されている。
管43とから構成され、吸込接続管42と吸込室34と
が吸込口本体35内に形成した吸込路44を介して連通
している。この実施形態において、吸気風路Aは、吸込
室34、吸込路44、吸込接続管42、吸込ホース61
により構成され、吸込接続管42は吸込ホース61を介
して集塵室22に連通している。
口本体35内に形成した排気路45を介して連通してい
る。タービン室36の区画壁46および吸込室34を区
画している区画壁47には孔48が設けられており、こ
の孔48によりタービン室36と吸込室34とが連通し
ている。排気風路45の底壁には孔50が形成されてい
る。吸込室34の後方の底部には排気室51が区画形成
され、この排気室51と排気風路45とが孔50を介し
て連通している。
24,排気ホース62,排気接続管43,排気路45、
排気室51、タービン室36,排気のための孔48によ
り構成されている。
一対のローラ、56は吸込口本体31の後部に設けられ
た一対の後輪である。
に接続され、接続筒70には集塵フィルター25の集塵
開口板71が着脱可能に取り付けられている。集塵室2
2の電気掃除機23側の部位はフィルタ72を介して連
通している。
開口板71の反対側の部分を区画する縦壁部73と、集
塵開口板71側を閉鎖する縦壁部76と上壁部77によ
り電動送風機23側を除いて区画されている。
25を支えるリブ74が複数個突設されており、このリ
ブ74の間の壁部に、排気風の吹き出し口75が複数個
開口されている。吹き出し口75は接続筒70からの空
気流の下流側に開口され、接続筒70から流れ込む粉塵
が付着・堆積しやすい場所に、設けられている。縦壁部
73は集塵フィルター25が膨らんだときにリブ74に
支えられることにより、縦壁部73と集塵フィルター2
5とが密着することが防止されており、吹き出し口75
から吹き出された排気風が広がりをもって集塵フィルタ
ー25に直角に当たるようになっている。
せる振幅を最大にとることができ、例えば、床に散乱し
た粉などのように微細な粉塵が堆積しても、集塵フィル
ター25の下流部25Aを振動させて粉塵の堆積塊を剥
落させる効率を高くしている。
形成する環流管81が形成されている。環流管81は、
集塵室22の縦壁部73と共に閉断面の管体を形成して
おり、排気ホース62と共に排気風路を構成する排気室
24に連通している。
分には、分岐排気風路80側に回動する弁体82が設け
られている。弁体82は、排気室24の角部形成壁部8
3の開口部84を分岐排気風路80側から閉鎖する蓋と
して機能している。この弁体82は、例えば、渦巻きバ
ネなどにより、開口部84を閉鎖する方向に付勢されて
いる。この付勢力は、集塵室22の吸引負圧と排気室2
4の排気の吹き出す正圧との差が所定以上に高くなった
ときに、分岐排気風路80が排気室24に連通するよう
に設定されている。なお、弁体82はリードバルブなど
のような板体によって構成しても良い。
用について説明する。
負圧になると、吸込口本体31の吸込室34から空気と
ともに塵埃が吸引され、この塵埃および空気が吸込風路
44,吸込接続管42および吸込ホース61を介して掃
除機本体21の集塵室22へ吸引されていく。
される集塵室22の空気は排気室24に排気され、さら
に排気室24に排気された空気は排気ホース62を介し
て吸込口本体31の排気接続管43に排気されていく。
路45を介してタービン室36に排気され、さらにター
ビン室36に排気された空気は区画壁46,47の孔4
8を通って吸込室34へ吸引されていく。そして、ター
ビン室36に排気された空気によってタービン37が回
転し、このタービン37の回転によって回転清掃体35
が回転して床面の塵埃を掻き上げていく。
50を通って排気室51に排気され、この排気室51に
排気された空気は、床面に向かって吹き出していく。吹
き出した空気によって床面の塵埃が吹き上げられ、吸込
室34へ吸引されていく。そして、この塵埃および空気
は上記と同様にして集塵室22へ吸引されていき、空気
は集塵室22から排気室24へ排気されて循環していく
ことになる。
塵フィルター25内には、塵埃が堆積するが、塵埃が粉
塵などの場合、集塵フィルター25の接続筒70の下流
側の部位25Aに堆積しやすい。集塵フィルター25の
下流部位25Aに粉塵の堆積塊が生じた場合、集塵室2
2内は電動送風機23の吸引力のために負圧が上昇す
る。
0を介して弁体82に作用する。他方、電動送風機23
は空気が薄くなるために回転数が上昇するが、排気室2
4の排気の正圧と分岐排気風路80の負圧との差が所定
値以上になると、弁体82が開いて、排気の一部を分岐
排気風路80内に導入する。分岐排気風路80に導入さ
れた排気は集塵室22の縦壁部73の吹き出し口75か
ら、集塵フィルター25の下流部分25Aに略直角に当
たる。
25内においては、空気の吸い込み力が低下しているの
で、堆積した粉塵が集塵フィルター25から剥離しやす
くなっている。従って、吹き出し口75からの排気によ
って集塵フィルター25の下流部分25Aが振動する
と、一層堆積した粉塵の塊が剥落し易くなる。なお、掃
除機本体21には図2に示すように、吸気孔90と排気
孔91が形成されており、電動送風機23を冷却するよ
うになっている。
掃除機において、集塵中に電動送風機から排気される排
気風の一部を、集塵室を構成する壁部の吹き出し口から
吹き出して集塵袋に当てることにより、集塵袋を袋の内
側に押し込むと共に、集塵袋内に空気を送り込むので、
目詰まりを起こした粉塵の堆積塊部位を崩して解消する
ことができ、集塵袋の目詰まりを解消することが出来
る。しかも、電動送風機の排気風を集塵袋に循環する分
岐風路を形成するのみで実現することができるので、掃
除機本体内部の構成の複雑化や部品点数の増大並びに重
量の増大を極力回避できると共に、製造コストの増大を
解消できる。
る壁部に集塵袋との密着を防止するリブを複数設け、こ
れらリブの間に位置するように吹き出し口を開口したの
で、請求項1の効果に加えて、吹き出し口から吹き出さ
れた排気風を広がりをもって集塵袋に当てることができ
る。
が所定値より低くなったときに排気風の一部を吹き出し
口から吹き出させる弁を設けたので、請求項1,2の効
果に加えて、通常時は排気風の供給量が確保される。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】集塵袋を格納する集塵室及び電動送風機を
設けた掃除機本体と、前記集塵室に吸気風路を介して連
通し且つ前記電動送風機の排気側に排気風路を介して連
通する吸込開口を設けた吸込口体とを備え、 前記集塵室を構成する壁部に前記電動送風機の排気側に
連通する吹き出し口を開口し、 前記吸込開口からの吸気が前記吸気風路及び前記集塵室
を経て前記電動送風機に導かれ、この電動送風機からの
排気風を前記排気風路を通じて前記吸込口体内に還流さ
せ集塵を行うと共に、前記排気風の一部を集塵時に前記
吹き出し口から吹き出させて前記集塵袋に吹付可能であ
る ことを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項2】請求項1に記載の電気掃除機において、 前記壁部にこの壁部と前記集塵袋との密着を防止するリ
ブを複数設け、これらリブの間に位置するように前記吹
き出し口を開口したことを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項3】請求項1,2のいずれかに記載の電気掃除
機において、前 記集塵室内の気圧が所定値より低くなったときに、前
記排気風の一部を前記吹き出し口から吹き出させる弁を
設けたことを特徴とする電気掃除機。
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