JPH0513344Y2 - - Google Patents

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JPH0513344Y2
JPH0513344Y2 JP1986179798U JP17979886U JPH0513344Y2 JP H0513344 Y2 JPH0513344 Y2 JP H0513344Y2 JP 1986179798 U JP1986179798 U JP 1986179798U JP 17979886 U JP17979886 U JP 17979886U JP H0513344 Y2 JPH0513344 Y2 JP H0513344Y2
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chamber
exhaust port
exhaust
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JP1986179798U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、アプライト形電気掃除機に関するも
のである。
(従来の技術) 従来、この種のアプライト形電気掃除機は、第
3図に示すような構造になつていた。
すなわち、フアンモータ1を内蔵する掃除機本
体2の前方のモータカバー3に排気口4が形成さ
れており、一方、本体2に回動自在に軸支された
床ノズル5が立体状態で排気口4の前方に位置し
ていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、前記従来のアプライト形電気掃
除機は、フアンモータの吸気口と排気口の位置関
係で排気口4が床ノズル5と向い合う構造となる
ため、立位状態で運転すると、排気の一部が床ノ
ズル5に当り下方に向けられて床面のごみを吹き
飛ばして、掃除効率を悪くするという問題があつ
た。前記従来のアプライト形電気掃除機は、排気
の一部が床ノズルに当るため、排気が阻害され
て、フアンモータ1の温度が上がり過ぎるという
問題があつた。
又、前記従来のアプライト形電気掃除機は、フ
アンモータの温度を下げるために、床ノズル5を
本体2から離さなければならなく、又、モータカ
バー3から直接排気しているために騒音が高いな
どの構造上の問題があつた。
更に、前記従来のアプライト形電気掃除機は、
排気口が床ノズルに重なり合うため、型が直線と
ならず製造上あるいはフイルタ取付け上問題があ
つた。
本考案は、以上のような問題点を解決するもの
で、塵芥を吹き飛ばすことがない効率の良いアプ
ライト形電気掃除機を提供することを目的とする
ものである。
本考案は、排気の流れがスムーズになる構造と
することによりフアンモータの温度を上げずに、
騒音の少ないアプライト形電気掃除機を提供する
ことを目的とするものである。
本考案は、製造が簡単にでき、またフイルタの
交換や蓋部の清掃が簡単なアプライト形電気掃除
機を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、前記問題点を解決するために、フア
ンモータを内蔵し、前面上方にモータ室排気口を
形成したモータ室、このモータ室の上部でフアン
モータの吸引側に位置させた集塵室およびこの集
塵室の上方へ突出するハンドルを有する掃除機本
体と、上記集塵室およびモータ室排気口前方を覆
う蓋体と、上記掃除機本体の下方に回動軸を介し
て回動自在に軸支され、上記集塵室に連通する吸
込口を前部下面に設けた床ノズルとを具備し、上
記蓋体に掃除機本体のモータ室排気口と集塵室を
仕切る隔壁を設けて、モータ室排気口の下流側に
排気室を形成し、さらにこの排気室に対応して蓋
体には蓋排気口を設けるとともに、その蓋排気口
の内側に排気フイルタを着脱自在に取り付けたも
のである。
(作用) 本考案は、上記の構成により、フアンモータか
らの排気がモータ室排気口を介してまず排気室に
排出され、更に蓋体に設けた蓋排気口より排出さ
れるため、床ノズルと向い合う位置を外して排気
することが可能となり、床面の塵芥を吹き飛ばす
心配がなくなるという効果を有する。
又、本考案は、床ノズルを掃除機本体に重なる
ように近づけることができるため、小型に製造で
きるとともに排気の流れがスムーズになり冷却効
率が良く、音の発生が生じないという効果を有す
る。
更に、本考案は、直線部分からなる蓋体とする
ことにより、製造が簡単であるとともにフイルタ
の交換や清掃を容易にすることができるという効
果を有する。
(実施例) 以下、本考案の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
第1図および第2図に於て、11は掃除機本体
(以下、本体という)で、下方にフアンモータ1
2を内蔵したモータ室13を、上部吸引側には集
塵室14を形成し、更に、上部にはハンドル15
を配設している。16はモータ室13に設けたモ
ータ室排気口、17は集塵室14とモータ室排気
口16を覆う蓋で、吸引側と排気側を隔離する隔
壁18を設けることによつてモータ室排気口16
を下流側に排気室27を形成している。19は蓋
17に形成した蓋排気口で、排気フイルタ20を
着脱自在に配設している。21はモータ室13に
回動自在に軸支された床ノズルで、前部下方に吸
込口22を形成している。前記蓋排気口19は、
床ノズルにより上に位置するように設けられてい
る。23は吸込口22に臨ませた回転ブラシで、
ベルト24を介してフアンモータ12により駆動
される。25は一端を吸込口22に、他端を集塵
室14に連結したホースであり、26は集塵室1
4内に配設し、前記ホース25の吸気側と接続し
た集塵袋である。
上記構成に於て動作を説明する。フアンモータ
12を運転するとベルト24により回転ブラシ2
3が回転し、同時にフアンモータ12により吸引
された含塵空気は、吸込口22よりホース25を
通り集塵袋26にて集塵され、空気だけがフアン
モータ12を経てモータ室排気口16および排気
室27を通り、蓋排気口19の排気フイルタ20
で更にろ過された清浄空気が外部に放出される。
このように本考案の実施例のアプライト形空気
掃除機によれば、蓋体に蓋排気口を設け、モータ
室排気口を覆い、フアンモータからの排気をモー
タ室排気口を介したことにより、排気位置が床ノ
ズルに当たらず排気面積を任意に設定でき、床面
の塵芥吹き飛ばしがなく静かな排気音を得ること
ができる。
(考案の効果) 本考案によれば、掃除機本体の集塵室およびモ
ータ室排気口前方を覆う蓋体に、この掃除機本体
のモータ室排気口と集塵室を仕切る隔壁を設け
て、モータ室排気口の下流側に排気室を形成し、
さらにこの排気室に対応して蓋体には蓋排気口を
設けるとともに、その蓋排気口の内側に排気フイ
ルタを着脱自在に取り付けたものであるから、モ
ータ室排気口からの排気は一旦排気室に流動し、
その後蓋排気口からスムーズに排出されるもので
ある。
したがつて、フアンモータの温度上昇を抑え、
かつ排気による騒音が低減されるとともに、その
排気方向は蓋排気口によつて床ノズルより上方に
設定できるので、被掃除面の塵埃の飛散も防止で
きるものである。
更に、蓋排気口の内側に排気フルイタが取り付
けてあるため、その点検、交換などメンテナンス
が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す全体断面
図、第2図は、同外観の斜視図、第3図は、従来
例の全体断面図。 13……モータ室、14……集塵室、16……
モータ室排気口、17……蓋、18……隔壁、1
9……蓋排気口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フアンモータを内蔵し、前面上方にモータ室排
    気口を形成したモータ室、このモータ室の上部で
    フアンモータの吸引側に位置させた集塵室および
    この集塵室の上方へ突出するハンドルを有する掃
    除機本体と、上記集塵室およびモータ室排気口前
    方を覆う蓋体と、上記掃除機本体の下方に回動軸
    を介して回動自在に軸支され、上記集塵室に連通
    する吸込口を前部下面に設けた床ノズルとを具備
    し、上記蓋体に掃除機本体のモータ室排気口と集
    塵室を仕切る隔壁を設けて、モータ室排気口の下
    流側に排気室を形成し、さらにこの排気室に対応
    して蓋体には蓋排気口を設けるとともに、その蓋
    排気口の内側に排気フイルタを着脱自在に取り付
    けたアプライト形電気掃除機。
JP1986179798U 1986-11-25 1986-11-25 Expired - Lifetime JPH0513344Y2 (ja)

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JP1986179798U JPH0513344Y2 (ja) 1986-11-25 1986-11-25

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JPS6388252U JPS6388252U (ja) 1988-06-08
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5772618A (en) * 1980-10-23 1982-05-07 Tokyo Electric Co Ltd Electric cleaner

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58149141U (ja) * 1982-03-30 1983-10-06 松下電器産業株式会社 アプライト型電気掃除機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5772618A (en) * 1980-10-23 1982-05-07 Tokyo Electric Co Ltd Electric cleaner

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JPS6388252U (ja) 1988-06-08

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