JPH0138295Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0138295Y2 JPH0138295Y2 JP1984165832U JP16583284U JPH0138295Y2 JP H0138295 Y2 JPH0138295 Y2 JP H0138295Y2 JP 1984165832 U JP1984165832 U JP 1984165832U JP 16583284 U JP16583284 U JP 16583284U JP H0138295 Y2 JPH0138295 Y2 JP H0138295Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- cleaner
- air cleaner
- main body
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 13
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 6
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 5
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 2
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 考案の目的
〔産業上の利用分野〕
本考案は農作業・土木作業その他各種作業用の
機器、あるいは携帯用の発電機・ポンプ等の駆動
源として使用される汎用内燃機関のエアクリー
ナ、特にサイクロン式のプリクリーナを付設した
エアクリーナに関する。
機器、あるいは携帯用の発電機・ポンプ等の駆動
源として使用される汎用内燃機関のエアクリー
ナ、特にサイクロン式のプリクリーナを付設した
エアクリーナに関する。
ろ紙・ウレタンフオーム等のろ材を単独使用、
あるいは併用したエアクリーナ本体の側方にサイ
クロン式のプリクリーナを配置し、そのプリクリ
ーナであらかたの塵埃を分離除去した空気を、エ
アクリーナ本体内にその側面の口から導入するエ
アクリーナ（例えば実公昭27−5504号・同昭54−
20689号公報）が知られている。
あるいは併用したエアクリーナ本体の側方にサイ
クロン式のプリクリーナを配置し、そのプリクリ
ーナであらかたの塵埃を分離除去した空気を、エ
アクリーナ本体内にその側面の口から導入するエ
アクリーナ（例えば実公昭27−5504号・同昭54−
20689号公報）が知られている。
上記エアクリーナ本体のろ材は一般に円筒形に
形成し、これを立てた状態で略相似形のエアクリ
ーナケースの中に収容している。そしてプリクリ
ーナの上部中央から出たろ過空気をエアクリーナ
内に導入するため、プリクリーナの空気出口とエ
アクリーナ本体の側面の空気導入口とを逆Ｌ字形
のダクトで連結したり、エアクリーナ本体の側方
に張出した空気の底の口にプリクリーナの空気出
口を連結している。
形成し、これを立てた状態で略相似形のエアクリ
ーナケースの中に収容している。そしてプリクリ
ーナの上部中央から出たろ過空気をエアクリーナ
内に導入するため、プリクリーナの空気出口とエ
アクリーナ本体の側面の空気導入口とを逆Ｌ字形
のダクトで連結したり、エアクリーナ本体の側方
に張出した空気の底の口にプリクリーナの空気出
口を連結している。
従つてプリクリーナから出たろ過空気は、一旦
ダクトあるいは張出し空室の天井に当り、それか
ら方向を変えてエアクリーナ本体のろ材の方へ流
れるもので通気抵抗がある。
ダクトあるいは張出し空室の天井に当り、それか
ら方向を変えてエアクリーナ本体のろ材の方へ流
れるもので通気抵抗がある。
本考案は従来のプリクリーナ付エアクリーナが
持つ上記の問題点を解決し、エアクリーナの吸気
効率の向上を図つたものである。
持つ上記の問題点を解決し、エアクリーナの吸気
効率の向上を図つたものである。
ロ 考案の構成
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記の目的を達成するために、カバー
ケースの中にろ材を収容して該ケースの下面開口
を、穴付き底板でふさいだエアクリーナ本体を、
キヤブレータに接続されている空気吸入用エルボ
の上面開口に載置固定し、上記エアクリーナ本体
の側面の空気導入口の開口方向と直交する上向き
空気出口を持つたプリクリーナを、そのプリクリ
ーナの上部と一体で上側方に空気出口を有する通
気ダクトを介して、エアクリーナ本体の側面の空
気導入口に着脱可能に接続し、その通気ダクトの
上面を、エアクリーナ本体の側面の空気導入口の
上縁側に向つて漸次高くなる斜面に形成したもの
である。
ケースの中にろ材を収容して該ケースの下面開口
を、穴付き底板でふさいだエアクリーナ本体を、
キヤブレータに接続されている空気吸入用エルボ
の上面開口に載置固定し、上記エアクリーナ本体
の側面の空気導入口の開口方向と直交する上向き
空気出口を持つたプリクリーナを、そのプリクリ
ーナの上部と一体で上側方に空気出口を有する通
気ダクトを介して、エアクリーナ本体の側面の空
気導入口に着脱可能に接続し、その通気ダクトの
上面を、エアクリーナ本体の側面の空気導入口の
上縁側に向つて漸次高くなる斜面に形成したもの
である。
プリクリーナで塵埃を分離除去された空気は、
プリクリーナから通気ダクト内をその上面の斜面
に案内されて進み、エアクリーナ本体の側面の空
気導入口を経てエアクリーナ本体内に吸込まれ、
さらにろ材によつて清浄化され、エルボを経てキ
ヤブレータに供給される。
プリクリーナから通気ダクト内をその上面の斜面
に案内されて進み、エアクリーナ本体の側面の空
気導入口を経てエアクリーナ本体内に吸込まれ、
さらにろ材によつて清浄化され、エルボを経てキ
ヤブレータに供給される。
図において１は汎用内燃機関の本体で、その一
側面にフライホイールと一体の機関冷却フアンを
覆つた導風カバー２が取付けられている。さらに
そのカバー２の外側に、リコイルスタータ３が取
付けられている。
側面にフライホイールと一体の機関冷却フアンを
覆つた導風カバー２が取付けられている。さらに
そのカバー２の外側に、リコイルスタータ３が取
付けられている。
機関本体１の上面の片方に寄つた位置に燃料タ
ンク４が載置固定され、さらにタンク４の横に、
サイクロン式プリクリーナ５を付設したエアクリ
ーナ本体６とマフラ７を、エアクリーナ５，６が
リコイルスタータ３側に位置するように並べて取
付けられている。
ンク４が載置固定され、さらにタンク４の横に、
サイクロン式プリクリーナ５を付設したエアクリ
ーナ本体６とマフラ７を、エアクリーナ５，６が
リコイルスタータ３側に位置するように並べて取
付けられている。
エアクリーナ本体６は、カバーケース６２の中
にろ紙８とウレタンフオーム９を内外に重ねた円
筒状のろ材を収容し、その下面開口を底板６３で
ふさいで構成されている。
にろ紙８とウレタンフオーム９を内外に重ねた円
筒状のろ材を収容し、その下面開口を底板６３で
ふさいで構成されている。
そして上記エアクリーナ本体６を、キヤブレー
タ１１に接続されている空気吸入用エルボ１０の
上面開口１０１に、底板６３の穴６４が上記エル
ボ１０の上面開口１０１に合致するように載置し
て、エアクリーナ本体６とエルボ１０を上下に貫
通するボルト１６およびナツト１７で固定してい
る。上記ろ材８，９の内空は、底板６３の中央穴
６４および空気吸入用エルボ１０を経てキヤブレ
ータ１１に通じている。
タ１１に接続されている空気吸入用エルボ１０の
上面開口１０１に、底板６３の穴６４が上記エル
ボ１０の上面開口１０１に合致するように載置し
て、エアクリーナ本体６とエルボ１０を上下に貫
通するボルト１６およびナツト１７で固定してい
る。上記ろ材８，９の内空は、底板６３の中央穴
６４および空気吸入用エルボ１０を経てキヤブレ
ータ１１に通じている。
エアクリーナ本体６の側面に開いている空気導
入口６１に、サイクロン式プリクリーナ５が接続
されている。
入口６１に、サイクロン式プリクリーナ５が接続
されている。
プリクリーナ５は、上記エアクリーナ本体６の
側面の空気導入口６１の開口方向と直交する上向
き空気出口５９を持つている。
側面の空気導入口６１の開口方向と直交する上向
き空気出口５９を持つている。
更にプリクリーナ６の上部に、上側方に空気出
口５２を有する通気ダクト５１が一体に設けられ
ていて、その空気出口５２を上記エアクリーナ本
体６の側面の空気導入口６１に合致させ、フラン
ジ結合１２によつてプリクリーナ５をエアクリー
ナ本体６に取付けている。フランジ結合１２のた
めの締付ボルト１３は、エアクリーナ本体６の側
面で口６１の周囲に重ねたナツト付当て板１４の
ナツト１５にねじ込んでいる。
口５２を有する通気ダクト５１が一体に設けられ
ていて、その空気出口５２を上記エアクリーナ本
体６の側面の空気導入口６１に合致させ、フラン
ジ結合１２によつてプリクリーナ５をエアクリー
ナ本体６に取付けている。フランジ結合１２のた
めの締付ボルト１３は、エアクリーナ本体６の側
面で口６１の周囲に重ねたナツト付当て板１４の
ナツト１５にねじ込んでいる。
上記通気ダクト５１の上面５１Ａは、エアクリ
ーナ本体６の側面の空気導入口６１の上側縁に向
つて漸次高くなる緩やかな曲面状の斜面に形成さ
れている。
ーナ本体６の側面の空気導入口６１の上側縁に向
つて漸次高くなる緩やかな曲面状の斜面に形成さ
れている。
プリクリーナ５は上下２分割式で、その空気取
入口５３はマフラ７と反対側に斜め下向きに開口
している。その口５３には格子５４が付いてい
る。
入口５３はマフラ７と反対側に斜め下向きに開口
している。その口５３には格子５４が付いてい
る。
機関の運転に伴なつて上記取入口５３からプリ
クリーナ５内に吸込まれた空気は、接線方向のダ
クト５５と旋回案内翼５６によつて旋回させら
れ、砂塵等の比重の大きい塵埃はダストパン５７
の内壁に沿つ下降し、小穴５８から排出される。
一方あらかたの塵埃が除去された空気は中央部を
上昇し、ダクト５１を通り口５２，６１を経てエ
アクリーナ本体６の中に導入され、さらにろ材
８，９によつて清浄化される。
クリーナ５内に吸込まれた空気は、接線方向のダ
クト５５と旋回案内翼５６によつて旋回させら
れ、砂塵等の比重の大きい塵埃はダストパン５７
の内壁に沿つ下降し、小穴５８から排出される。
一方あらかたの塵埃が除去された空気は中央部を
上昇し、ダクト５１を通り口５２，６１を経てエ
アクリーナ本体６の中に導入され、さらにろ材
８，９によつて清浄化される。
ハ 考案の効果
本考案エアクリーナは上記のように、カバーケ
ース６２の中にろ材８，９を収容して該ケース６
２の下面開口を、穴６４付き底板６３でふさいだ
エアクリーナ本体６を、キヤブレータ１１に接続
されている空気吸入用エルボ１０の上面開口１０
１に載置固定し、上記エアクリーナ本体６の側面
の空気導入口６１の開口方向と直交する上向き空
気出口５９を持つたプリクリーナ５を、そのプリ
クリーナ５の上部と一体で上側方に空気出口５２
を有する通気ダクト５１を介して、エアクリーナ
本体６の側面の空気導入口６１に着脱可能に接続
し、その通気ダクト５１の上面５１Ａを、エアク
リーナ本体６の側面の空気導入口６１の上縁側に
向つて漸次高くなる斜面に形成したから、空気出
口５２の開口面積が大きくて、プリクリーナ５か
ら出た空気は、通気ダクト５１内をその上面５１
Ａの斜面に案内され、上記空気出口５２が大きい
ことと相まつてエアクリーナ本体６内に円滑に流
入し通気抵抗が少ないもので、エアクリーナの吸
気効率を向上する効果がある。また通気ダクト５
１の上面５１Ａが斜面であるため、成形の際の抜
き勾配として作用すると共に、プリクリーナ５の
上部の出つ張り部が少なくて外観が良くなる。
ース６２の中にろ材８，９を収容して該ケース６
２の下面開口を、穴６４付き底板６３でふさいだ
エアクリーナ本体６を、キヤブレータ１１に接続
されている空気吸入用エルボ１０の上面開口１０
１に載置固定し、上記エアクリーナ本体６の側面
の空気導入口６１の開口方向と直交する上向き空
気出口５９を持つたプリクリーナ５を、そのプリ
クリーナ５の上部と一体で上側方に空気出口５２
を有する通気ダクト５１を介して、エアクリーナ
本体６の側面の空気導入口６１に着脱可能に接続
し、その通気ダクト５１の上面５１Ａを、エアク
リーナ本体６の側面の空気導入口６１の上縁側に
向つて漸次高くなる斜面に形成したから、空気出
口５２の開口面積が大きくて、プリクリーナ５か
ら出た空気は、通気ダクト５１内をその上面５１
Ａの斜面に案内され、上記空気出口５２が大きい
ことと相まつてエアクリーナ本体６内に円滑に流
入し通気抵抗が少ないもので、エアクリーナの吸
気効率を向上する効果がある。また通気ダクト５
１の上面５１Ａが斜面であるため、成形の際の抜
き勾配として作用すると共に、プリクリーナ５の
上部の出つ張り部が少なくて外観が良くなる。
第１図は本考案のエアクリーナを取付けた汎用
内燃機関の斜視図、第２図はプリクリーナを縦断
した上記汎用内燃機関の拡大正面図、第３図はプ
リクリーナおよびエアクリーナ本体を縦断した汎
用内燃機関の一部の拡大側面図、第４図はプリク
リーナおよびエアクリーナ本体の横断平面図。 １は汎用内燃機関、５はプリクリーナ、５１は
通気ダクト、５２は空気出口、５３は空気取入
口、６はエアクリーナ本体、６１は空気導入口、
７はマフラ、８，９はろ材、１０は空気吸入用エ
ルボ、１１はキヤブレータ。
内燃機関の斜視図、第２図はプリクリーナを縦断
した上記汎用内燃機関の拡大正面図、第３図はプ
リクリーナおよびエアクリーナ本体を縦断した汎
用内燃機関の一部の拡大側面図、第４図はプリク
リーナおよびエアクリーナ本体の横断平面図。 １は汎用内燃機関、５はプリクリーナ、５１は
通気ダクト、５２は空気出口、５３は空気取入
口、６はエアクリーナ本体、６１は空気導入口、
７はマフラ、８，９はろ材、１０は空気吸入用エ
ルボ、１１はキヤブレータ。
Claims (1)
- カバーケース６２の中にろ材８，９を収容して
該ケース６２の下面開口を、穴６４付き底板６３
でふさいだエアクリーナ本体６を、キヤブレータ
１１に接続されている空気吸入用エルボ１０の上
面開口１０１に載置固定し、上記エアクリーナ本
体６の側面の空気導入口６１の開口方向と直交す
る上向き空気出口５９を持つたプリクリーナ５
を、そのプリクリーナ５の上部と一体で上側方に
空気出口５２を有する通気ダクト５１を介して、
エアクリーナ本体６の側面の空気導入口６１に着
脱可能に接続し、その通気ダクト５１の上面５１
Ａを、エアクリーナ本体６の側面の空気導入口６
１の上縁側に向つて漸次高くなる斜面に形成した
エアクリーナ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984165832U JPH0138295Y2 (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 | |
| FR8516182A FR2572461B1 (fr) | 1984-11-01 | 1985-10-31 | Moteur a combustion interne d'usage general. |
| US07/143,299 US4813385A (en) | 1984-11-01 | 1988-01-11 | General-purpose internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984165832U JPH0138295Y2 (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6180355U JPS6180355U (ja) | 1986-05-28 |
| JPH0138295Y2 true JPH0138295Y2 (ja) | 1989-11-16 |
Family
ID=30723671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984165832U Expired JPH0138295Y2 (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0138295Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS481905U (ja) * | 1971-05-25 | 1973-01-11 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58139563U (ja) * | 1982-03-17 | 1983-09-20 | 日産自動車株式会社 | エアクリ−ナの取付構造 |
-
1984
- 1984-11-01 JP JP1984165832U patent/JPH0138295Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS481905U (ja) * | 1971-05-25 | 1973-01-11 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6180355U (ja) | 1986-05-28 |
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