JPH0310175Y2 - - Google Patents

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JPH0310175Y2
JPH0310175Y2 JP10117685U JP10117685U JPH0310175Y2 JP H0310175 Y2 JPH0310175 Y2 JP H0310175Y2 JP 10117685 U JP10117685 U JP 10117685U JP 10117685 U JP10117685 U JP 10117685U JP H0310175 Y2 JPH0310175 Y2 JP H0310175Y2
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JP
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dust collection
case
dust
fan
collection bag
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JP10117685U
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  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
  • Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 本考案は、エンジンの駆動で回転するフアンの
吸引風により、地上の塵埃等を吸引して集塵する
ための集塵装置に係るものである。
(b) 従来技術および解決しようとする問題点 従来、この種の集塵装置においては、フアンの
吸引風によつて、フアンの吸引口に連通する吸塵
管の先端から地上の塵埃を吸引し、吸引風路の途
中に設けた集塵容器を通過する際に、大きな塵埃
が集塵容器内に集積され、小さな塵埃はフイルタ
ーで濾過して集塵していた。この集塵容器は内部
が負圧となるため合成樹脂、金属等の剛性の容器
が用いられ、製作費が高価で重量が重くなり、ま
た塵埃の排出が厄介であつた。
(c) 問題を解決するための手段および作用 本考案は、エンジンとフアンとを収容するケー
スの下部に、フアンの吸風口に連通して下方に開
口する集塵ケースを固着して設け、この集塵ケー
スの前方に吸塵管を連通して設け、集塵ケースの
下部に、非通気性の集塵袋の開口部を密接、固着
するとともに、この集塵袋の内部に挿入されて集
塵袋の形状を支持するための支持体を前記集塵ケ
ースに固着して設けた集塵装置であるから、集塵
袋の内部に負圧が加わつても内部の支持体によつ
て形状を支持されるので、構造簡単で安価に製作
することができるとともに、重量軽く操作を容易
とし、また塵埃の排出を容易とするものである。
(d) 実施例 以下、図面により本考案の1実施例について詳
細な説明を行なう。
第1図、第2図において、エンジン1を収容す
るエンジンケース3と、フアン5を収容するフア
ンケース7とは合成樹脂で1体に形成され、中心
線を含む前後方向の垂直な分割面9によつて左右
に分割され、ねじ11,11,…によつて結合さ
れてケース13を形成している。クランク軸15
を垂直姿勢としたクランクケース17には、後方
に水平方向にシリンダー19が固着し、シリンダ
ー19の上方にはマフラー21が連通して設けら
れ、クランクケース17の上方には気化器23が
連通して設けられている。エンジンケース3の上
部には注入口24を備えた燃料タンク25が収容
され、その上方にはハンドル27が1体に設けら
れている。エンジンケース3内に形成されたエン
ジン室29の下方には隔壁31を介してフアンケ
ース3内のフアン室33が隣設されている。隔壁
31を貫通するクランク軸15の下端には、複数
の放射状のフアン5,5,…を下面に備えた円板
状の支持板35がナツト37により固着されてい
る。支持板35の上面には、上方に突出する環状
壁39が支持板35の外周部に固着して設けら
れ、フアンケース7の外周壁41と環状壁39と
の間には、回転方向に向つて断面積が順次大きく
なるよう渦巻状の形状の送風路43が形成され、
フアンケース7の前部の吐出口45に連通してい
る。フアンケース7の下面中心には吸風口47が
開口している。吸風口47には、下方に開口する
集塵ケース49がねじ51によつて着脱自在に螺
着し、集塵ケース49の前部には吸塵管53が可
撓管55を介して接続されている。集塵ケース4
9の下部には、ビニール等の非通気性の集塵袋5
7の開口部を締付バンド61によつて密接、固着
している。集塵袋57の内部に挿入されて集塵袋
57の形状を支持するための枠状の支持体63を
集塵ケース49の下部に1体に固着して設けられ
ている。集塵ケース49内には吸塵管53から吸
入された吸風を下方に案内するための案内板65
が設けられている。また集塵ケース49の上部に
は、吸風口47に対応する位置に吸風室67が形
成され、外周を貫通して設けた通風孔69を覆つ
て環状の多孔性のフイルター71が係合してい
る。
以上の実施例において、エンジン1の回転によ
つてフアン5が回転すると、作業者は片手でハン
ドル27を把持してケース13を吊り下げ、他の
手で吸塵管53を把持して、吸塵管53の先端か
ら吸風とともに、地上の塵埃等を吸引するもので
ある。この塵埃は集塵袋57内に入つて、集塵袋
57内に集積され、小さい塵埃はフイルター71
によつて分離集積される。空気はフイルター71
を通過してフアン5によつて吸引され、送風路4
3を経て吐出口45から排出される。集塵袋57
は内部が負圧になつても、支持体63に支持され
て大きく変形することがない。
なお、本考案においては、支持体63は枠状に
限定せず、筒状等の他の形状でもよい。すなわち
集塵容器49の底部を開口して、側面部を支持体
としてその外周に集塵袋の開口部を嵌合してもよ
い。この場合底部を保護するためさらにゴム等の
椀状等のカバーを底部に嵌合してもよい。また集
塵袋の開口部をひもで固縛してもよく、ひもの対
応する集塵容器の位置に溝部を設けてもよい。ま
たフイルターは、吸風口47に対面する吸風室6
7にフイルターを充填した形状に形成して下方か
ら上方に通過するよう設けてもよい。
(e) 考案の効果 本考案は、請求の範囲に記載のとおりの構成で
あるから、集塵袋の内部に負圧が加わつても形状
が大きく変形することがなく、構造簡単で、安価
な集塵袋を使用して、塵埃を集塵袋とともに容易
に排出することができ、しかも重量が軽く操作が
容易となるものである。
なお、本考案は前述の実施例に限定されるもの
ではなく、他の態様においても実施しうるもので
ある。また、請求の範囲に示す符号は本考案の技
術的範囲を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例の側断面図、第2図
は第1図の−線の平断面図である。 1……エンジン、5……フアン、13……ケー
ス、27……ハンドル、47……吸風口、49…
…集塵ケース、53……吸塵管、57……集塵
袋、61……支持体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジン1とフアン5とを収容するケース13
    の上部に前記ケース13を保持するためのハンド
    ル27を設け、前記ケース13の下部に、前記フ
    アン5の吸風口47に連通して下方に開口する集
    塵ケース49を固着して設け、前記集塵ケース4
    9の前部に吸塵管53を連通して設け、前記集塵
    ケース49の下部に、非通気性の集塵袋57の開
    口部を密接、固着するとともに、前記集塵袋57
    の内部に挿入されて前記集塵袋57の形状を支持
    するための支持体63を前記集塵ケース49に固
    着して設けたことを特徴とする集塵装置。
JP10117685U 1985-07-04 1985-07-04 Expired JPH0310175Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10117685U JPH0310175Y2 (ja) 1985-07-04 1985-07-04

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10117685U JPH0310175Y2 (ja) 1985-07-04 1985-07-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6212618U JPS6212618U (ja) 1987-01-26
JPH0310175Y2 true JPH0310175Y2 (ja) 1991-03-13

Family

ID=30971682

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JP10117685U Expired JPH0310175Y2 (ja) 1985-07-04 1985-07-04

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JPS6212618U (ja) 1987-01-26

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