JPH0122429Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0122429Y2 JPH0122429Y2 JP1982109260U JP10926082U JPH0122429Y2 JP H0122429 Y2 JPH0122429 Y2 JP H0122429Y2 JP 1982109260 U JP1982109260 U JP 1982109260U JP 10926082 U JP10926082 U JP 10926082U JP H0122429 Y2 JPH0122429 Y2 JP H0122429Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air cleaner
- internal combustion
- combustion engine
- frame
- carburetor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 13
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は動力芝刈機、特に内燃機関で刈刃を駆
動する芝刈機に関するものである。
動する芝刈機に関するものである。
この種の芝刈機は、フレームを兼ねるカバーで
刈刃を覆い、そのフレームに小車輪・ハンドルを
取付けると共に、フレームの上に内燃機関を配置
するのが一般である。
刈刃を覆い、そのフレームに小車輪・ハンドルを
取付けると共に、フレームの上に内燃機関を配置
するのが一般である。
従つて内燃機関の位置が低く、それに付随する
エアクリーナの位置も低いので、刈刃の回転によ
つて飛散する芝屑・土砂等の塵埃や、芝に付いて
いる露或は雨水・散水等による水滴がエアクリー
ナに吸込まれ、エアクリーナエレメントの目詰ま
りを早めるので、エアクリーナエレメントを頻繁
に清掃する必要がある。
エアクリーナの位置も低いので、刈刃の回転によ
つて飛散する芝屑・土砂等の塵埃や、芝に付いて
いる露或は雨水・散水等による水滴がエアクリー
ナに吸込まれ、エアクリーナエレメントの目詰ま
りを早めるので、エアクリーナエレメントを頻繁
に清掃する必要がある。
本考案は、動力芝刈機の内燃機関におけるエア
クリーナの上記の問題点を解決することを目的と
するもので、エアクリーナエレメントを略水平方
向に出し入れ可能に装填したエアクリーナケース
を、内燃機関の側部に取付けたキヤブレータの横
向き通気路に付設し、そのエアクリーナケースの
下面に一体に設けたサイクロンの吸気口をカバー
兼フレームの上面に対向且つ近接させると共に、
その吸気口を数多の小孔によつて構成したことを
要旨とする。
クリーナの上記の問題点を解決することを目的と
するもので、エアクリーナエレメントを略水平方
向に出し入れ可能に装填したエアクリーナケース
を、内燃機関の側部に取付けたキヤブレータの横
向き通気路に付設し、そのエアクリーナケースの
下面に一体に設けたサイクロンの吸気口をカバー
兼フレームの上面に対向且つ近接させると共に、
その吸気口を数多の小孔によつて構成したことを
要旨とする。
図は本考案をロータリ式芝刈機に実施した例に
して、1は水平回転する刈刃2を囲む伏せ鉢形に
形成された刈刃カバー兼フレームで、その前後に
各一対の車輪3,4、後部にハンドル5、そして
上面に内燃機関6が取付けられている。刈刃2は
内燃機関6の縦向きクランク軸61の下端に交換
可能に取付けられている。
して、1は水平回転する刈刃2を囲む伏せ鉢形に
形成された刈刃カバー兼フレームで、その前後に
各一対の車輪3,4、後部にハンドル5、そして
上面に内燃機関6が取付けられている。刈刃2は
内燃機関6の縦向きクランク軸61の下端に交換
可能に取付けられている。
上記内燃機関6に吸気管7、キヤブレータ8を
経て付設されたエアクリーナ9は、カバー兼フレ
ーム1の上方に位置し、そのエアクリーナ9の下
面に、クリーナケース91と一体にサイクロン1
0が設けられている。
経て付設されたエアクリーナ9は、カバー兼フレ
ーム1の上方に位置し、そのエアクリーナ9の下
面に、クリーナケース91と一体にサイクロン1
0が設けられている。
サイクロン10の底は別物の板11で閉じられ
ていて、その底板11の一端に小径の多数の吸気
口12が開いている。この吸気口12は大きな口
に網を張つたものでもよい。底板11のサイクロ
ンの中心に当る部分111は中高に膨出してい
る。
ていて、その底板11の一端に小径の多数の吸気
口12が開いている。この吸気口12は大きな口
に網を張つたものでもよい。底板11のサイクロ
ンの中心に当る部分111は中高に膨出してい
る。
エアクリーナエレメント13は有底の筒形で、
クリーナケース91の側面開口から横向きに装填
し、底と反対側の端部131を、キヤブレータ8
へ連なる通気路14の入口141に嵌合してい
る。上記エレメント13の底側端部132はコイ
ルばね15を介して蓋92で押えられている。1
6はエアクリーナ9を機関6に固定するボルト、
17はサイクロン10の底板11の取付けビスで
ある。
クリーナケース91の側面開口から横向きに装填
し、底と反対側の端部131を、キヤブレータ8
へ連なる通気路14の入口141に嵌合してい
る。上記エレメント13の底側端部132はコイ
ルばね15を介して蓋92で押えられている。1
6はエアクリーナ9を機関6に固定するボルト、
17はサイクロン10の底板11の取付けビスで
ある。
上記エレメント押え蓋92は図示のねじ込み式
の外、はめ込み・締付け等任意である。又エレメ
ント13はろ紙・含油発泡ウレタン等任意であ
る。
の外、はめ込み・締付け等任意である。又エレメ
ント13はろ紙・含油発泡ウレタン等任意であ
る。
内燃機関6の作動で吸気口12から吸込まれた
空気は、サイクロン10内で旋回運動しながら底
板11の膨出部111に誘導されて上昇し、上部
中央穴18からエアクリーナ9に入り、エレメン
ト13を通過して通気路14からキヤブレータ8
に流れる。
空気は、サイクロン10内で旋回運動しながら底
板11の膨出部111に誘導されて上昇し、上部
中央穴18からエアクリーナ9に入り、エレメン
ト13を通過して通気路14からキヤブレータ8
に流れる。
刈刃2の回転で芝屑等が舞上がるが、吸気口1
2は下向きでカバー兼フレーム1の上面近くに対
向しているから、その吸気口12の近くに芝屑が
飛んで来ることは少ない。たとえ飛んで来ても、
吸気口12は小孔であるから引つ掛かつて吸込ま
れることはない。
2は下向きでカバー兼フレーム1の上面近くに対
向しているから、その吸気口12の近くに芝屑が
飛んで来ることは少ない。たとえ飛んで来ても、
吸気口12は小孔であるから引つ掛かつて吸込ま
れることはない。
吸気口12から空気と共に吸込まれた塵埃の内
比較的大きいもの或は水滴は、サイクロン10内
で旋回する間に空気と分離され、サイクロン側壁
に形成されている接線方向出口19から排出され
る。そしてサイクロン10で分離できない微細な
塵埃を含む空気はエレメント13を周囲から中心
に向つて通り抜けながらこされる。
比較的大きいもの或は水滴は、サイクロン10内
で旋回する間に空気と分離され、サイクロン側壁
に形成されている接線方向出口19から排出され
る。そしてサイクロン10で分離できない微細な
塵埃を含む空気はエレメント13を周囲から中心
に向つて通り抜けながらこされる。
本考案動力芝刈機は、その刈刃駆動用内燃機関
6のエアクリーナ9を上記の構成にしたから、そ
のエアクリーナ9に吸込まれる空気中のほこり・
水滴等はカバー兼フレーム1の上面に対向する吸
気口12の関係位置・吸気口12の構造・サイク
ロン10及びエアクリーナエレメント13によつ
て段階的に除去浄化される。
6のエアクリーナ9を上記の構成にしたから、そ
のエアクリーナ9に吸込まれる空気中のほこり・
水滴等はカバー兼フレーム1の上面に対向する吸
気口12の関係位置・吸気口12の構造・サイク
ロン10及びエアクリーナエレメント13によつ
て段階的に除去浄化される。
従つて最終段階のエアクリーナエレメント13
の目詰まりが少なくて、その使用期間所謂メンテ
ナンスインターバルが延び、エアクリーナエレメ
ント13は、内燃機関6の側部に取付いているキ
ヤブレータ8の横向き通気路142に付設したエ
アクリーナケース91に対し、略水平方向に出し
入れする構成であるから、エアクリーナ9の周辺
に位置する他の部材に拘束されることなくエアク
リーナエレメント13を出し入れすることができ
て該エレメント13の清掃が容易であり、エアク
リーナの性能を向上させる効果があるもので、
水・ガソリンには弱いが清浄性能に優れ、コスト
の安いろ紙式エレメントの使用が可能である。
の目詰まりが少なくて、その使用期間所謂メンテ
ナンスインターバルが延び、エアクリーナエレメ
ント13は、内燃機関6の側部に取付いているキ
ヤブレータ8の横向き通気路142に付設したエ
アクリーナケース91に対し、略水平方向に出し
入れする構成であるから、エアクリーナ9の周辺
に位置する他の部材に拘束されることなくエアク
リーナエレメント13を出し入れすることができ
て該エレメント13の清掃が容易であり、エアク
リーナの性能を向上させる効果があるもので、
水・ガソリンには弱いが清浄性能に優れ、コスト
の安いろ紙式エレメントの使用が可能である。
なおエアクリーナ9からキヤブレータ8へ連な
る通気路を、図示の14,142のようにエアク
リーナ側を高く段差を付け且つ屈曲させると、キ
ヤブレータ8から吹返したガソリンがエアクリー
ナエレメント13にかかることがない。
る通気路を、図示の14,142のようにエアク
リーナ側を高く段差を付け且つ屈曲させると、キ
ヤブレータ8から吹返したガソリンがエアクリー
ナエレメント13にかかることがない。
第1図は本考案動力芝刈機の側面図、第2図は
その要部の一部縦断正面図、第3図はエアクリー
ナの縦断側面図、第4図は第3図A−A線に沿う
サイクロンの横断平面図。 1はカバー兼フレーム、2は刈刃、6は内燃機
関、8はキヤブレータ、9はエアクリーナ、10
はサイクロン、11は底板、12は吸気口、13
はエアクリーナエレメント。
その要部の一部縦断正面図、第3図はエアクリー
ナの縦断側面図、第4図は第3図A−A線に沿う
サイクロンの横断平面図。 1はカバー兼フレーム、2は刈刃、6は内燃機
関、8はキヤブレータ、9はエアクリーナ、10
はサイクロン、11は底板、12は吸気口、13
はエアクリーナエレメント。
Claims (1)
- 刈刃駆動用内燃機関を、刈刃を覆うカバー兼フ
レームより上に配置し、その内燃機関の側部にキ
ヤブレータを取付けた動力芝刈機において、エア
クリーナエレメントを略水平方向に出し入れ可能
に装填したエアクリーナケースをキヤブレータの
横向き通気路に付設し、そのエアクリーナケース
の下面に一体に設けたサイクロンの吸気口をカバ
ー兼フレームの上面に対向且つ近接させると共
に、その吸気口を数多の小孔によつて形成した動
力芝刈機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10926082U JPS5913661U (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | 動力芝刈機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10926082U JPS5913661U (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | 動力芝刈機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5913661U JPS5913661U (ja) | 1984-01-27 |
JPH0122429Y2 true JPH0122429Y2 (ja) | 1989-07-04 |
Family
ID=30254589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10926082U Granted JPS5913661U (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | 動力芝刈機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5913661U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6181720A (ja) * | 1984-09-13 | 1986-04-25 | 本田技研工業株式会社 | 動力式草刈機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS563727B2 (ja) * | 1979-09-28 | 1981-01-27 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS603701Y2 (ja) * | 1979-06-20 | 1985-02-01 | 本田技研工業株式会社 | ロ−タリ式芝刈機 |
-
1982
- 1982-07-19 JP JP10926082U patent/JPS5913661U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS563727B2 (ja) * | 1979-09-28 | 1981-01-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5913661U (ja) | 1984-01-27 |
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