JPH0134384Y2 - - Google Patents

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JPH0134384Y2
JPH0134384Y2 JP2040683U JP2040683U JPH0134384Y2 JP H0134384 Y2 JPH0134384 Y2 JP H0134384Y2 JP 2040683 U JP2040683 U JP 2040683U JP 2040683 U JP2040683 U JP 2040683U JP H0134384 Y2 JPH0134384 Y2 JP H0134384Y2
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JP
Japan
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movable piece
rail
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movable
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JP2040683U
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JPS59125883U (ja
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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、タイマあるいはソケツトなどの小
形電気機器の取付装置に関し、特にレール取付け
及びパネル等の支枠への直取付けを兼用させた取
付装置の改良に係る。
第1図は従来の取付装置を示すもので、このよ
うなものでレール1に電気機器本体10を取付け
る場合は、本体10の底面片側寄りに設けた突起
10aと、その対向部にバネ11にて常時レール
1側に弾性を有するように取付けられた可動片1
2とで、本体10をレール1の係止片1a,1a
間に挾着取付けられるようにし、一方、パネル等
の支枠に本体10を直取付けする場合は、本体1
0の基端部において外側方向へ突設したフランジ
部10b,10bに形成したねじ孔に各々取付け
ねじ2,2を介して取付けるようにしている。こ
のようなものでは、本体10に直取付用のねじ孔
を形成する必要があるため、ねじ孔形成場所が問
題となる。すなわち、限定された大きさの本体1
0にフランジ部10b,10b等余分の場所を設
けてねじ孔を形成する必要から、本体10が大型
化し、在庫管理上の問題及び取付面積の拡大化を
まねくといつた欠点がある。
この考案は上述の点に鑑みて考案されたもの
で、本体10を大型化することなく、また在庫管
理の容易な取付装置を得ることを目的とするもの
である。この考案の概要を要約すれば、電気機器
本体の底面両側に形成した凹部に、一対の可動片
を各々レール取付け方向へ弾性を有するように取
付け、且つ、各可動片は二位置において取付け位
置を選択的に設定可能なように、前記各凹部の少
なくとも二箇所において、可動片の一部と嵌合可
能な嵌合部を形成し、第1の嵌合部に可動片を取
付けた場合に、前記両可動片間にレールが挾着可
能なようにし、第2の嵌合部に可動片を取付けた
場合に、可動片のレール取付け方向と反対側に形
成したねじ取付孔が機器本体の側面から外側方向
へ突出するようにしたことを特徴とするものであ
る。
以下、第2図乃至第7図を参照してこの考案の
詳細を説明する。図において3は電気機器本体で
図示例はタイマを示している。4,4は一対の可
動片で樹脂材料にて形成され、第6図に示すよう
その片側端部にレール1の係止片1aとの係合部
41を形成するとともに、反対側端部にねじ2の
取付用孔42及びドライバー挿入用孔43を形成
している。また、中腹部に窓枠44を形成して、
この窓枠44の両側長手方向に沿つてレール状部
44a,44aを形成するとともに窓枠44内に
おいて長手方向と直行する方向に向けて嵌合片4
5,46を突設している。各嵌合片45,46
は、その自由端部45a,46aが互いに反対方
向になるように形成されており、また下端が窓枠
44の底面よりも下方に突出されるように形成し
ている。一方、本体3の底面両側において前記各
可動片4,4が取付け可能な凹部31,31を形
成している。凹部31は第4図及び第5図に示す
ように、長手方向に沿つて両端に前記可動片4の
レール状部44a,44aが摺動可能な案内凹部
32,32を形成するとともに、長手方向と直行
する方向に一定間隔を置いて図示するように三本
の長孔33,34,35を凹設している。このよ
うなもので本体3に可動片4を取付ける場合は、
本体3の凹部31,31に可動片4,4をその係
合部41,41側がレール1側に対向するように
支持し、この状態でレール状部44a,44aを
案内凹部32,32に嵌入してレール1側に向け
て押し込む、そして可動片4の各嵌合片45,4
6の自由端部45a,46aが長孔33と34に
嵌合する位置にまで押し込んだ状態、すなわち、
第7図Aの状態を第1の嵌合状態とする。この状
態においては、可動片4のレール側と反対側の端
部はドライバー挿入用孔43の一部だけが本体3
の側面から外方へ突出した状態となつている。な
お、この状態では自由端部45aが長孔33に、
自由端部46aが長孔34に各々嵌合している。
本体3と可動片4,4とがこの第1の嵌合状態に
あるとき、レール1への取付けが可能である。そ
の取付け手順を説明すると、まずレール1の一方
の係止片1aに片側の可動片4の係合部41を係
合させた状態で、本体3に対して下方向へ押し下
げる力を加えることによつて、他方の可動片4の
嵌合片45,46の弾性に抗して可動片4をレー
ル1と反対側に押しやり、これにより他方の係止
片1aに係合部41をワンタツチで係合させる。
レール1から本体3を取外すときは、ドライバー
挿入用孔43にドライバをさし込んで可動片4を
レール1と反対方向へ押しやることによつて簡単
に取外すことができる。この考案の特長は、上記
可動片4,4を前記第1の嵌合状態から第7図B
に示す第2の嵌合状態に取付け状態を変更できる
ようにしたことにある。すなわち、可動片4の各
嵌合片45,46を長孔33,24との嵌合状態
から長孔34,35の嵌合状態に変更させる。こ
の状態においては、可動片4のレールと反対側の
端部が本体3の側面から大きく突出した状態とな
る。すなわち、可動片4に形成したねじ2の取付
用孔42が本体3の側面に突出され、ねじ2によ
る支枠等への直取付が可能となる。
この考案は以上、説明したようにレール取付け
時と支枠への直取付け時において、可動片4,4
の本体3への固定設置をずらせるように構成した
ので、本体3を大型化することなくこの種取付け
を可能にするもので、従来の欠点であつた在庫管
理上の問題及び取付面積の拡大化の問題を一掃す
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の取付装置を示す正面図、第2図
乃至第7図はこの考案の取付装置を示すもので、
第2図は取付装置の正面図、第3図は同平面図、
第4図は電気機器本体要部の底面図、第5図は同
側面図、第6図は可動片の斜視図、第7図は電気
機器本体と可動片の嵌合状態を示す図面である。 1……レール、1a……係止片、2……ねじ、
3……電気機器本体、4……可動片、31……凹
部、32……案内凹部、33,34,35……長
孔、41……係合部、42……ねじ取付用孔、4
3……ドライバー挿入用孔、45,46……嵌合
片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気機器本体の底面両側に形成した凹部に、一
    対の可動片を各々レール取付け方向へ弾性を有す
    るように取付け、且つ、各可動片は二位置におい
    て取付け位置を選択的に設定可能なように、前記
    各凹部の少なくとも二箇所において、可動片の一
    部と嵌合可能な嵌合部を形成し、第1の嵌合部に
    可動片を取付けた場合に、前記両可動片間にレー
    ルが挾着可能なようにし、第2の嵌合部に可動片
    を取付けた場合に、可動片のレール取付け方向と
    反対側に形成したねじ取付孔が機器本体の側面か
    ら外側方向へ突出するようにしたことを特徴とす
    る電気機器の取付装置。
JP2040683U 1983-02-14 1983-02-14 電気機器の取付装置 Granted JPS59125883U (ja)

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JP2040683U JPS59125883U (ja) 1983-02-14 1983-02-14 電気機器の取付装置

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JP2040683U JPS59125883U (ja) 1983-02-14 1983-02-14 電気機器の取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS59125883U JPS59125883U (ja) 1984-08-24
JPH0134384Y2 true JPH0134384Y2 (ja) 1989-10-19

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JP2040683U Granted JPS59125883U (ja) 1983-02-14 1983-02-14 電気機器の取付装置

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WO2013161962A1 (ja) * 2012-04-27 2013-10-31 Idec株式会社 電気機器の取付構造

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Publication number Publication date
JPS59125883U (ja) 1984-08-24

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