JPH0133234Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0133234Y2 JPH0133234Y2 JP1831081U JP1831081U JPH0133234Y2 JP H0133234 Y2 JPH0133234 Y2 JP H0133234Y2 JP 1831081 U JP1831081 U JP 1831081U JP 1831081 U JP1831081 U JP 1831081U JP H0133234 Y2 JPH0133234 Y2 JP H0133234Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strip
- punches
- strips
- stater
- statescher
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 240000001585 Limonium sinuatum Species 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Punching Or Piercing (AREA)
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、各種プロセツシングラインの入側部
においてストリツプを機械的に縫合して接続する
のに用いられるステイツチヤに関する。
においてストリツプを機械的に縫合して接続する
のに用いられるステイツチヤに関する。
一般に、この種ステイツチヤはプロセツシング
ラインにおいて処理されるストリツプが、板巾や
板厚がそれぞれ異なつた多種類のものであるた
め、その最大値の板巾・板厚における縫合能力を
もつようにされており、このステイツチヤのパン
チ数、パンチの大きさ、パンチ間の寸法（ピツ
チ）は一定である。このため、従来ではプロセツ
シングラインにおいて処理されるストリツプが巾
狭薄板材の場合には、接続部の強度が極めて低い
ものとなるので、応々にしてライン通板途中で切
断、いわゆる板切れを起こしてラインストツプす
ることがあり、このようなことのないようプロセ
ツシングラインにおける張力変動には多大の注意
を払つてライン制御しなければならず、そのため
張力制御装置が複雑且つ、高価なものとなる欠点
があつた。
ラインにおいて処理されるストリツプが、板巾や
板厚がそれぞれ異なつた多種類のものであるた
め、その最大値の板巾・板厚における縫合能力を
もつようにされており、このステイツチヤのパン
チ数、パンチの大きさ、パンチ間の寸法（ピツ
チ）は一定である。このため、従来ではプロセツ
シングラインにおいて処理されるストリツプが巾
狭薄板材の場合には、接続部の強度が極めて低い
ものとなるので、応々にしてライン通板途中で切
断、いわゆる板切れを起こしてラインストツプす
ることがあり、このようなことのないようプロセ
ツシングラインにおける張力変動には多大の注意
を払つてライン制御しなければならず、そのため
張力制御装置が複雑且つ、高価なものとなる欠点
があつた。
本考案は上記の欠点を解消するためになされた
もので、パンチ間寸法が中央部と両側部とにおい
て、中央部が密に、側方部が粗となるようパンチ
を列設したステイツチヤとすることにより、プレ
ス力そのものは従来型と同一であるにもかかわら
ず広巾、厚板ストリツプの縫合能力を有するステ
イツチヤを用いて巾狭、薄板ストリツプを機械的
に接続する場合にも、ストリツプ接続部における
ユニツトテンシヨン量が広巾、厚板ストリツプの
場合と略同等にできるステイツチヤを提供しよう
とするものである。
もので、パンチ間寸法が中央部と両側部とにおい
て、中央部が密に、側方部が粗となるようパンチ
を列設したステイツチヤとすることにより、プレ
ス力そのものは従来型と同一であるにもかかわら
ず広巾、厚板ストリツプの縫合能力を有するステ
イツチヤを用いて巾狭、薄板ストリツプを機械的
に接続する場合にも、ストリツプ接続部における
ユニツトテンシヨン量が広巾、厚板ストリツプの
場合と略同等にできるステイツチヤを提供しよう
とするものである。
以下、その実施例を図面について説明する。
第１図にはプロセツシングラインの１例とし
て、ステイツチヤが装備されたストリツプ焼鈍ラ
インが示されている。図中１は先行ストリツプ２
を巻出す巻出機、３は後行ストリツプ２′を巻出
す巻出機、４はレベラ、５は先行ストリツプ２の
尾端不良部分及び後行ストリツプ２′の先端不良
部分を切除するシヤーである。６はステイツチヤ
で先行ストリツプ２の後端と後行ストリツプ２′
の先端とを重ねて上下方向にプレス力を加え平面
から見てクランク形（〓，〓）や馬蹄形（〓）を
した切欠きを作るようになつており、先行ストリ
ツプ２と後行ストリツプ２′との間に張力を加え
ることにより両ストリツプ２，２′を切欠きで互
いに係合させるようにしている。このステイツチ
ヤ６のパンチ７，７′は第２図に示す如く、スト
リツプ２，２′の巾方向に沿つて列設され、前記
パンチ７，７′の同列上のピンチ間寸法を、中央
部において密に、側方部において粗となるように
している。尚、このパンチ７，７′の配置はパン
チ取付台８，８′に対しパンチブロツクを個々に
固定して形成してもよく、又、粗密状態に１体形
成されたパンチを装着して得るようにしてもよ
い。
て、ステイツチヤが装備されたストリツプ焼鈍ラ
インが示されている。図中１は先行ストリツプ２
を巻出す巻出機、３は後行ストリツプ２′を巻出
す巻出機、４はレベラ、５は先行ストリツプ２の
尾端不良部分及び後行ストリツプ２′の先端不良
部分を切除するシヤーである。６はステイツチヤ
で先行ストリツプ２の後端と後行ストリツプ２′
の先端とを重ねて上下方向にプレス力を加え平面
から見てクランク形（〓，〓）や馬蹄形（〓）を
した切欠きを作るようになつており、先行ストリ
ツプ２と後行ストリツプ２′との間に張力を加え
ることにより両ストリツプ２，２′を切欠きで互
いに係合させるようにしている。このステイツチ
ヤ６のパンチ７，７′は第２図に示す如く、スト
リツプ２，２′の巾方向に沿つて列設され、前記
パンチ７，７′の同列上のピンチ間寸法を、中央
部において密に、側方部において粗となるように
している。尚、このパンチ７，７′の配置はパン
チ取付台８，８′に対しパンチブロツクを個々に
固定して形成してもよく、又、粗密状態に１体形
成されたパンチを装着して得るようにしてもよ
い。
９，９′はタワー型アキユームレータ、１０は
焼鈍炉、１１はシヤー、１２は巻取機である。
焼鈍炉、１１はシヤー、１２は巻取機である。
本考案ステイツチヤのパンチはこのように配置
されているので、該ステイツチヤによつて接続さ
れたストリツプはその板巾が大小いずれの場合で
も接続部におけるユニツトテンシヨン（ストリツ
プの単位断面積当りの許容張力）が略同等とな
り、プロセツシングラインで処理されるストリツ
プが特に薄板巾狭材の場合、通板時の張力変動に
対する許容度が高くできる。また、中央部の接続
強度が高くなつたにもかかわらず、ストリツプの
重ね量は変わることはない。
されているので、該ステイツチヤによつて接続さ
れたストリツプはその板巾が大小いずれの場合で
も接続部におけるユニツトテンシヨン（ストリツ
プの単位断面積当りの許容張力）が略同等とな
り、プロセツシングラインで処理されるストリツ
プが特に薄板巾狭材の場合、通板時の張力変動に
対する許容度が高くできる。また、中央部の接続
強度が高くなつたにもかかわらず、ストリツプの
重ね量は変わることはない。
従つてプロセツシングラインにおける張力制御
系が簡単になると共に、ストリツプの重ね量を最
小限に押さえることができ、設備費の低減及びス
トリツプの歩留まりを向上させる等大きく寄与で
きる効果を有する。
系が簡単になると共に、ストリツプの重ね量を最
小限に押さえることができ、設備費の低減及びス
トリツプの歩留まりを向上させる等大きく寄与で
きる効果を有する。
更に、本ステイツチヤにより接合された広巾ス
トリツプでは、接続部は中央部が密に、又、側方
部が粗に係合しているだけであるから、ライン全
体のストリツプ移動において追従性をもつことが
でき、蛇行が効果的に抑制できる他、ロール巻回
時の通板性も良好となる等多大の効果がある。
トリツプでは、接続部は中央部が密に、又、側方
部が粗に係合しているだけであるから、ライン全
体のストリツプ移動において追従性をもつことが
でき、蛇行が効果的に抑制できる他、ロール巻回
時の通板性も良好となる等多大の効果がある。
第１図はストリツプ焼鈍ラインの概略説明図、
第２図は本考案に係るステイツチヤのパンチ配置
を示す図で併せて広巾ストリツプと狭巾ストリツ
プを示す。第３図は従来例を示す図である。 ７，７′……パンチ。
第２図は本考案に係るステイツチヤのパンチ配置
を示す図で併せて広巾ストリツプと狭巾ストリツ
プを示す。第３図は従来例を示す図である。 ７，７′……パンチ。
Claims (1)
- 重ね置きされた先行ストリツプ及び後行ストリ
ツプに上下方向のプレス力を加えて切欠きを形成
する１列のパンチを有し、両ストリツプを引きず
らせて前記切欠きで互いに係合させるようにした
ステイツチヤにおいて、ステイツチヤのパンチ
を、そのパンチ列の中央部が密に、側方部が粗と
なるように配置したことを特徴とするステイツチ
ヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1831081U JPH0133234Y2 (ja) | 1981-02-13 | 1981-02-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1831081U JPH0133234Y2 (ja) | 1981-02-13 | 1981-02-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57132726U JPS57132726U (ja) | 1982-08-18 |
| JPH0133234Y2 true JPH0133234Y2 (ja) | 1989-10-09 |
Family
ID=29816279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1831081U Expired JPH0133234Y2 (ja) | 1981-02-13 | 1981-02-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0133234Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-13 JP JP1831081U patent/JPH0133234Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57132726U (ja) | 1982-08-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0133234Y2 (ja) | ||
| DE60019371T2 (de) | Verfahren und Vorrichtung zum schneiden von Druckplatten | |
| CN212268937U (zh) | 放卷机构 | |
| JPS6143794Y2 (ja) | ||
| JPS60115387A (ja) | レ−ザ−ビ−ムによる鋼板切り込み方法 | |
| JP2897900B2 (ja) | 連続焼鈍炉内の鋼板搬送停止方法 | |
| JPH0454986Y2 (ja) | ||
| US4008597A (en) | Method for shaping a slit product | |
| JP3262730B2 (ja) | 連続矯正ラインにおける金属ストリップの蛇行防止方法 | |
| JP3011345B2 (ja) | スリッタラインに於ける通板方法 | |
| JPH0623559A (ja) | 金属ストリップの接続方法 | |
| JPH084166Y2 (ja) | 複数条金属帯の張力付与装置 | |
| JPH0753761Y2 (ja) | コロコンローラ式スレッディングガイド | |
| JPS6184010A (ja) | 巻線方法 | |
| JPS59193704A (ja) | 圧延方法及びその設備 | |
| JPH04367304A (ja) | 圧延用板のレーザーによる溶接方法 | |
| CN211110168U (zh) | 放卷机构 | |
| JP2971390B2 (ja) | 連続矯正ラインにおける金属ストリップの形状矯正方法 | |
| JPH043924Y2 (ja) | ||
| JPS6333769Y2 (ja) | ||
| JPH105860A (ja) | 鋼帯の巻取り方法および巻取り緩衝材 | |
| JP2530708B2 (ja) | 帯状材巻取り装置 | |
| JPH0331570Y2 (ja) | ||
| JP3694426B2 (ja) | 連続圧延における後行材の速度制御方法 | |
| JPS58173001A (ja) | 圧延方法 |