JPH0331570Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0331570Y2 JPH0331570Y2 JP1984006499U JP649984U JPH0331570Y2 JP H0331570 Y2 JPH0331570 Y2 JP H0331570Y2 JP 1984006499 U JP1984006499 U JP 1984006499U JP 649984 U JP649984 U JP 649984U JP H0331570 Y2 JPH0331570 Y2 JP H0331570Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon paper
- paper
- recording sheet
- sheet
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 27
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 claims description 27
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 10
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 8
- 241000519995 Stachys sylvatica Species 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000002730 additional effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 1
- 238000010409 ironing Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000007306 turnover Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Duplication Or Marking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は記録シートに関し、特に薄物裏カーボ
ン紙を連続伝票用シートに一定間隔をおいて接合
した記録シートを、例えばプリンターにて記録す
る際、裏カーボン紙に皺や破れが発生しないよう
改良したものである。
ン紙を連続伝票用シートに一定間隔をおいて接合
した記録シートを、例えばプリンターにて記録す
る際、裏カーボン紙に皺や破れが発生しないよう
改良したものである。
上記構成のプリンター用記録シートは、裏カー
ボン紙を被記録シートに単に重ね合わせるだけで
は記録時にずれたり、裏カーボン紙がめくれたり
する。そのため通常、裏カーボン紙は被記録シー
トに糊付けして使用される。糊付けの形態として
は、例えば裏カーボン紙の側縁を全体に亘つて糊
付けして貼り付けしたものや、両耳部だけを糊付
けして貼り付けしたものなどがある。しかし、い
ずれの形態のものもプラテンロールなどを通過す
る際にしごき作用を受けて裏カーボン紙に皺が発
生したり破れやすいという問題がある。この傾向
は裏カーボン紙が50μm以上の厚物であるときは、
実質的に問題にするほどではないが、カーボンの
転写効率を高めるために50μm以下の薄物を使用
する場合はしごき作用を顕著に受けるため皺が強
く表われてくる。特に、連続伝票用シートが
50μm以上の厚物である場合には、その厚さが増
加するに伴ない、皺が一層顕著となる。因に裏カ
ーボン紙の皺は、その部分に記録したとき、白抜
け原因となり記録品質を低下させることになる。
従つて、是非とも改良しなければならない問題で
ある。
ボン紙を被記録シートに単に重ね合わせるだけで
は記録時にずれたり、裏カーボン紙がめくれたり
する。そのため通常、裏カーボン紙は被記録シー
トに糊付けして使用される。糊付けの形態として
は、例えば裏カーボン紙の側縁を全体に亘つて糊
付けして貼り付けしたものや、両耳部だけを糊付
けして貼り付けしたものなどがある。しかし、い
ずれの形態のものもプラテンロールなどを通過す
る際にしごき作用を受けて裏カーボン紙に皺が発
生したり破れやすいという問題がある。この傾向
は裏カーボン紙が50μm以上の厚物であるときは、
実質的に問題にするほどではないが、カーボンの
転写効率を高めるために50μm以下の薄物を使用
する場合はしごき作用を顕著に受けるため皺が強
く表われてくる。特に、連続伝票用シートが
50μm以上の厚物である場合には、その厚さが増
加するに伴ない、皺が一層顕著となる。因に裏カ
ーボン紙の皺は、その部分に記録したとき、白抜
け原因となり記録品質を低下させることになる。
従つて、是非とも改良しなければならない問題で
ある。
そこで本出願人は、記録の際に生じるかかる欠
陥の改良について検討を重ねた結果、実願昭58−
107141号の記載の如き構成の記録シートを見出し
先に出願した。しかし、かかる構成の記録シート
を使用してもなお裏カーボン紙に若干の皺や破れ
が発生し、まだ改良の余地が残されている。
陥の改良について検討を重ねた結果、実願昭58−
107141号の記載の如き構成の記録シートを見出し
先に出願した。しかし、かかる構成の記録シート
を使用してもなお裏カーボン紙に若干の皺や破れ
が発生し、まだ改良の余地が残されている。
かかる現状に鑑み、本考案者等は裏カーボン紙
に皺や破れが発生する原因をさらに詳細に調べた
ところ、先の出願の如き構成の連続伝票用シート
では、角部で貼合された裏カーボン紙の前端部が
プラテンロールなどを周回する際に、前端部の両
角部ではしつかり糊付けされているが、両角部の
間では裏カーボン紙がなお連続伝票用シートから
浮き上がりロール間でしごかれ、その結果皺や破
れが発生する事実を確認した。而して、かかる欠
陥の改良について更に鋭意研究を重ねた結果、本
考案の記録シートを完成したものである。
に皺や破れが発生する原因をさらに詳細に調べた
ところ、先の出願の如き構成の連続伝票用シート
では、角部で貼合された裏カーボン紙の前端部が
プラテンロールなどを周回する際に、前端部の両
角部ではしつかり糊付けされているが、両角部の
間では裏カーボン紙がなお連続伝票用シートから
浮き上がりロール間でしごかれ、その結果皺や破
れが発生する事実を確認した。而して、かかる欠
陥の改良について更に鋭意研究を重ねた結果、本
考案の記録シートを完成したものである。
即ち本考案の構成は、紙厚が50μm以下の転写
型裏カーボン紙と50μm以上の被転写シートを接
合し、定間隔に軸方向へのミシン線が入つた形態
を基本構成とする連続記録シートにおいて、上下
シートがミシン線に沿い且つミシン線を挟む両側
縁部に糊付けされていることによつて接合されて
いることを特徴とする連続記録シートである。
型裏カーボン紙と50μm以上の被転写シートを接
合し、定間隔に軸方向へのミシン線が入つた形態
を基本構成とする連続記録シートにおいて、上下
シートがミシン線に沿い且つミシン線を挟む両側
縁部に糊付けされていることによつて接合されて
いることを特徴とする連続記録シートである。
本考案の連続記録シートを図面に基づき、さら
に詳細に説明する。第1図に示すように、連続伝
票用シート1と裏カーボン紙2を、必要な個所に
糊付け部3を設けて貼合させることによつて記録
シートを構成するものである。連続伝票用シート
1には、カーボンインキが転写されて記録される
ため、カーボンインキを受理しうる機能をもつた
例えば上質紙などを使用し、目的に応じて上質タ
ツク紙などのように複数枚で構成されるシートも
使用の対象となる。裏カーボン紙2は、通常単数
枚で使用されるが、目的によつてはこれに感圧紙
などを重ね複数枚として構成したものを使用する
ことも勿論可能である。上記の連続伝票用シート
1と裏カーボン紙2を貼り合せるには、適当な間
隔で幅方向に設けられたミシン線5を挾む両側端
部に沿つて小巾の糊付け部3を設け、貼合するこ
とにより得られるものである。かかる構成によ
り、皺や破れ防止の目的がかなり果せるものであ
るが、さらに十分な効果を得るには、例えば第1
図で示すように裏カーボン紙2の巾方向における
両端部を残して連続状態或いは断続状切り離し
(スリツト)部6を、給紙方向7に対しミシン線
5の上側の位置に設けることにより、しごきによ
つて裏カーボン紙2の巾方向に亘り発生するたる
みが切り離し(スリツト)部6のところで確実に
縁切りされるため、完全に皺を防ぐことができる
ものである。なお、記録後には連続伝票用シート
1と接合している裏カーボン紙2は作業員の手で
取り除かれるが、その後、切り離し(スリツト)
部6から容易に取り除くことができるので、作業
能率が大巾に向上するという付随的効果も併せて
生じるものである。また、切り離し(スリツト)
部6を設けたがために、プラテンロールなどを周
回する際に切り離し(スリツト)部6が原因で裏
カーボン紙2が破断する恐れのある場合には、例
えば切り離し(スリツト)部6の両端部付近に第
1図に示されるような糊付け部3′をさらに設け
ることにより、破断を防止することができる。
に詳細に説明する。第1図に示すように、連続伝
票用シート1と裏カーボン紙2を、必要な個所に
糊付け部3を設けて貼合させることによつて記録
シートを構成するものである。連続伝票用シート
1には、カーボンインキが転写されて記録される
ため、カーボンインキを受理しうる機能をもつた
例えば上質紙などを使用し、目的に応じて上質タ
ツク紙などのように複数枚で構成されるシートも
使用の対象となる。裏カーボン紙2は、通常単数
枚で使用されるが、目的によつてはこれに感圧紙
などを重ね複数枚として構成したものを使用する
ことも勿論可能である。上記の連続伝票用シート
1と裏カーボン紙2を貼り合せるには、適当な間
隔で幅方向に設けられたミシン線5を挾む両側端
部に沿つて小巾の糊付け部3を設け、貼合するこ
とにより得られるものである。かかる構成によ
り、皺や破れ防止の目的がかなり果せるものであ
るが、さらに十分な効果を得るには、例えば第1
図で示すように裏カーボン紙2の巾方向における
両端部を残して連続状態或いは断続状切り離し
(スリツト)部6を、給紙方向7に対しミシン線
5の上側の位置に設けることにより、しごきによ
つて裏カーボン紙2の巾方向に亘り発生するたる
みが切り離し(スリツト)部6のところで確実に
縁切りされるため、完全に皺を防ぐことができる
ものである。なお、記録後には連続伝票用シート
1と接合している裏カーボン紙2は作業員の手で
取り除かれるが、その後、切り離し(スリツト)
部6から容易に取り除くことができるので、作業
能率が大巾に向上するという付随的効果も併せて
生じるものである。また、切り離し(スリツト)
部6を設けたがために、プラテンロールなどを周
回する際に切り離し(スリツト)部6が原因で裏
カーボン紙2が破断する恐れのある場合には、例
えば切り離し(スリツト)部6の両端部付近に第
1図に示されるような糊付け部3′をさらに設け
ることにより、破断を防止することができる。
かくして、本考案の構成よりなる記録シートに
よれば、記録時に於て皺や破れの発生を伴うこと
なく、白抜けのない極めて鮮明な記録が得られる
ものである。
よれば、記録時に於て皺や破れの発生を伴うこと
なく、白抜けのない極めて鮮明な記録が得られる
ものである。
第1図は、本考案の一実施例を示す概略図であ
る。 1……連続伝票用シート、2……裏カーボン
紙、3,3′……糊付け部、4……記録シート、
5……ミシン線、6……切り離し(スリツト)
部、7……給紙方向。
る。 1……連続伝票用シート、2……裏カーボン
紙、3,3′……糊付け部、4……記録シート、
5……ミシン線、6……切り離し(スリツト)
部、7……給紙方向。
Claims (1)
- 紙厚が50μm以下の転写型裏カーボン紙と50μm
以上の被転写シートを接合し、定間隔に軸方向へ
のミシン線が入つた形態を基本構成とする連続記
録シートにおいて、上下シートがミシン線に沿い
且つミシン線を挟む両側端部に糊付けされている
ことによつて接合されていることを特徴とする連
続記録シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP649984U JPS60119568U (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | 記録シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP649984U JPS60119568U (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | 記録シ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60119568U JPS60119568U (ja) | 1985-08-13 |
JPH0331570Y2 true JPH0331570Y2 (ja) | 1991-07-04 |
Family
ID=30483994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP649984U Granted JPS60119568U (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | 記録シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60119568U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4811929B1 (ja) * | 1970-12-29 | 1973-04-17 | ||
JPS59234U (ja) * | 1982-06-24 | 1984-01-05 | 日新電機株式会社 | ガスしや断器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4811929U (ja) * | 1971-06-21 | 1973-02-09 | ||
JPS5264008U (ja) * | 1975-11-01 | 1977-05-12 |
-
1984
- 1984-01-19 JP JP649984U patent/JPS60119568U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4811929B1 (ja) * | 1970-12-29 | 1973-04-17 | ||
JPS59234U (ja) * | 1982-06-24 | 1984-01-05 | 日新電機株式会社 | ガスしや断器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60119568U (ja) | 1985-08-13 |
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