JPH0133223Y2 - - Google Patents
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- JPH0133223Y2 JPH0133223Y2 JP6005284U JP6005284U JPH0133223Y2 JP H0133223 Y2 JPH0133223 Y2 JP H0133223Y2 JP 6005284 U JP6005284 U JP 6005284U JP 6005284 U JP6005284 U JP 6005284U JP H0133223 Y2 JPH0133223 Y2 JP H0133223Y2
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- JP
- Japan
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- blank holder
- hydraulic
- cushion
- piston rod
- hydraulic cylinders
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 11
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 7
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 7
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はブランクホルダをクツシヨン装置で支
持するようにしたプレス成形装置に関する。
持するようにしたプレス成形装置に関する。
(従来技術)
自動車用の薄板等を複雑な曲面形状に成形加工
する場合、しわの発生を防ぐためクツシヨン装置
のクツシヨンピンで下方より浮上状態に支持され
たブランクホルダと上金型のブランクホルダ部と
で鋼板の周辺部分を挟持拘束しつつ成形する。
する場合、しわの発生を防ぐためクツシヨン装置
のクツシヨンピンで下方より浮上状態に支持され
たブランクホルダと上金型のブランクホルダ部と
で鋼板の周辺部分を挟持拘束しつつ成形する。
ところで、近時、多種の成形品を少量ずつジヤ
ストインタイムで成形加工する生産ラインにおい
ては金型交換頻度も多く、その交換時間の短縮が
特に重要な課題であが、従来のクツシヨン装置に
おいては、金型交換時金型とそのブランクホルダ
との寸法・形状が変更されるため、クツシヨンピ
ンを旧ブランクホルダの位置から新ブランクホル
ダの位置へ手作業で差し替えてから下金型とその
ブランクホルダを交換しなければならなかつたの
で、その差し替えに時間がかかるだけでなく、金
型交換時間も長くなるという問題があつた。
ストインタイムで成形加工する生産ラインにおい
ては金型交換頻度も多く、その交換時間の短縮が
特に重要な課題であが、従来のクツシヨン装置に
おいては、金型交換時金型とそのブランクホルダ
との寸法・形状が変更されるため、クツシヨンピ
ンを旧ブランクホルダの位置から新ブランクホル
ダの位置へ手作業で差し替えてから下金型とその
ブランクホルダを交換しなければならなかつたの
で、その差し替えに時間がかかるだけでなく、金
型交換時間も長くなるという問題があつた。
(考案の目的)
本考案は、上記の諸問題に鑑みてなされたもの
で、各種の金型とそのブランクホルダに対して汎
用性が有りクツシヨンピンを交換する必要がない
ようなクツシヨン装置を備えたプレス成形装置を
提供することを目的とする。
で、各種の金型とそのブランクホルダに対して汎
用性が有りクツシヨンピンを交換する必要がない
ようなクツシヨン装置を備えたプレス成形装置を
提供することを目的とする。
(考案の構成)
本考案のプレス成形装置は、ブランクホルダを
クツシヨン装置で支持するようにしたプレス成形
装置において、ブランクホルダ付きの金型が載置
固定される基台の下方にピストンが流体圧で常時
上方へ付勢される立向きのクツシヨンシリンダを
配設し、上記クツシヨンシリンダのピストンロツ
ド上端にクツシヨンプレートを連結し、上記クツ
シヨンプレートに上記ブランクホルダ支持用の複
数の油圧シリンダを立設してそのピストンロツド
が上記基台の挿通孔から基台上へ出没自在に構成
し、上記各油圧シリンダへの油路に各々介装され
た選択バルブを介して適宜選択される油圧シリン
ダへ油圧を供給して保持する油圧供給装置を設け
たものである。
クツシヨン装置で支持するようにしたプレス成形
装置において、ブランクホルダ付きの金型が載置
固定される基台の下方にピストンが流体圧で常時
上方へ付勢される立向きのクツシヨンシリンダを
配設し、上記クツシヨンシリンダのピストンロツ
ド上端にクツシヨンプレートを連結し、上記クツ
シヨンプレートに上記ブランクホルダ支持用の複
数の油圧シリンダを立設してそのピストンロツド
が上記基台の挿通孔から基台上へ出没自在に構成
し、上記各油圧シリンダへの油路に各々介装され
た選択バルブを介して適宜選択される油圧シリン
ダへ油圧を供給して保持する油圧供給装置を設け
たものである。
上記プレス成形装置においては、交換後の下金
型のブランクホルダの下方に位置する油圧シリン
ダへ油圧供給装置から選択バルブを介して選択的
に油圧を供給しピストンロツドを伸長させた状態
にして油圧を保持すると、作動油は非圧縮性流体
なので上記油圧シリンダはクツシヨン荷重で収縮
することなくクツシヨンピンとして機能すること
になる。
型のブランクホルダの下方に位置する油圧シリン
ダへ油圧供給装置から選択バルブを介して選択的
に油圧を供給しピストンロツドを伸長させた状態
にして油圧を保持すると、作動油は非圧縮性流体
なので上記油圧シリンダはクツシヨン荷重で収縮
することなくクツシヨンピンとして機能すること
になる。
(考案の効果)
本考案は以上のように構成されるから、金型交
換時に旧ブランクホルダ支持用の油圧シリンダを
収縮させ、新ブランクホルダに対応する油圧シリ
ンダへのみ選択的に油圧を供給してそのピストン
ロツドを伸長させた状態に保持することにより新
ブランクホルダを上記油圧シリンダで支持するこ
とが出来るから、簡単なバルブ切換操作のみで短
時間でクツシヨン装置を準備し、金型交換時間を
大幅に短縮し、プレス成形ラインの生産能率を高
めることが出来る。
換時に旧ブランクホルダ支持用の油圧シリンダを
収縮させ、新ブランクホルダに対応する油圧シリ
ンダへのみ選択的に油圧を供給してそのピストン
ロツドを伸長させた状態に保持することにより新
ブランクホルダを上記油圧シリンダで支持するこ
とが出来るから、簡単なバルブ切換操作のみで短
時間でクツシヨン装置を準備し、金型交換時間を
大幅に短縮し、プレス成形ラインの生産能率を高
めることが出来る。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
図示のクランクプレスは薄鋼板を成形加工して
自動車のボデイ用の各種成形部品を加工するもの
で、ボルスタ2上にブランクホルダ4付きの下金
型3を載置固定すると共にブランクホルダ4をク
ツシヨン装置6を介して浮上状態に支持する一
方、スライダ7の下面に上金型5を固定し、プレ
ス成形の際には上金型5の周辺部のブランクホル
ダ部5aと下金型3のブランクホルダ4とで鋼板
の周辺部分と挟持拘束しつつ上金型5と下金型3
とで成形加工するものである。
自動車のボデイ用の各種成形部品を加工するもの
で、ボルスタ2上にブランクホルダ4付きの下金
型3を載置固定すると共にブランクホルダ4をク
ツシヨン装置6を介して浮上状態に支持する一
方、スライダ7の下面に上金型5を固定し、プレ
ス成形の際には上金型5の周辺部のブランクホル
ダ部5aと下金型3のブランクホルダ4とで鋼板
の周辺部分と挟持拘束しつつ上金型5と下金型3
とで成形加工するものである。
上記ボルスタ2はフレーム1に固定され、この
ボルスタ2の下方に配置されるクツシヨン装置6
は立向きのクツシヨンシリンダ8とそのピストン
ロツド8aの上端に連結された水平のクツシヨン
プレート9と、このクツシヨンプレート9上に複
数行・複数列状に立設された複数の油圧シリンダ
10であつてその各ピストンロツド10aがボル
スタ2に立向きに透設された各挿通孔11に挿入
された複数の油圧シリンダ10と、上記油圧シリ
ンダ10へ油圧を供給する油圧供給装置12と、
上記クツシヨンシリンダ8へ所定圧のエアを供給
するエア供給源13とから構成される。
ボルスタ2の下方に配置されるクツシヨン装置6
は立向きのクツシヨンシリンダ8とそのピストン
ロツド8aの上端に連結された水平のクツシヨン
プレート9と、このクツシヨンプレート9上に複
数行・複数列状に立設された複数の油圧シリンダ
10であつてその各ピストンロツド10aがボル
スタ2に立向きに透設された各挿通孔11に挿入
された複数の油圧シリンダ10と、上記油圧シリ
ンダ10へ油圧を供給する油圧供給装置12と、
上記クツシヨンシリンダ8へ所定圧のエアを供給
するエア供給源13とから構成される。
上記クツシヨンシリンダ8はピストンロツド8
aを上方へ向けたエアシリンダで、その作動エア
室14へエア供給源13から常時供給されるエア
でそのピストン8bが常時上方へ付勢されてい
て、ピストンロツド8aが所定ストロークだけ伸
長した状態にあるときに、上記ブランクホルダ4
を支持する油圧シリンダ10をフルストローク近
くまで伸長させるとそのピストンロツド10aが
ボルスタ2の上面よりも上方へ進出し、ブランク
ホルダ4はこれらピストンロツド10aで上方へ
浮上させられ、下金型3とブランクホルダ4間の
係止機構(図示略)を介して上限位置に位置し、
また油圧シリンダ10のピストンロツド10aを
最大限収縮させるとピストンロツド10aはボル
スタの上面よりも下方へ退入するようになつてい
る。
aを上方へ向けたエアシリンダで、その作動エア
室14へエア供給源13から常時供給されるエア
でそのピストン8bが常時上方へ付勢されてい
て、ピストンロツド8aが所定ストロークだけ伸
長した状態にあるときに、上記ブランクホルダ4
を支持する油圧シリンダ10をフルストローク近
くまで伸長させるとそのピストンロツド10aが
ボルスタ2の上面よりも上方へ進出し、ブランク
ホルダ4はこれらピストンロツド10aで上方へ
浮上させられ、下金型3とブランクホルダ4間の
係止機構(図示略)を介して上限位置に位置し、
また油圧シリンダ10のピストンロツド10aを
最大限収縮させるとピストンロツド10aはボル
スタの上面よりも下方へ退入するようになつてい
る。
上記油圧シリンダ10はバネ復帰型の単動油圧
シリンダで、この油圧シリンダ10へ油圧を供給
する油圧供給装置12は、比較的低圧の油圧を供
給する油圧供給源16と、この油圧供給源16か
ら油圧が供給されるメイン油路18と、上記油圧
供給源16とメイン油路18との間に介装された
開閉弁17と、このメイン油路18から各油圧シ
リンダ10の油室へ分枝する分枝油路20に介装
された開閉弁からなる選択バルブ19と、上記メ
イン油路18に接続されたダイヤフラム形アキユ
ムレータ21とから構成される。
シリンダで、この油圧シリンダ10へ油圧を供給
する油圧供給装置12は、比較的低圧の油圧を供
給する油圧供給源16と、この油圧供給源16か
ら油圧が供給されるメイン油路18と、上記油圧
供給源16とメイン油路18との間に介装された
開閉弁17と、このメイン油路18から各油圧シ
リンダ10の油室へ分枝する分枝油路20に介装
された開閉弁からなる選択バルブ19と、上記メ
イン油路18に接続されたダイヤフラム形アキユ
ムレータ21とから構成される。
次に、以上の構成における作用について説明す
る。
る。
金型交換時、旧下金型3のブランクホルダ4に
対応する油圧シリンダ10のピストンロツド10
aを退入させるときには、開閉弁17を排油位置
に切換えると共に、上記油圧シリンダ10に対応
する選択バルブ19を開位置に切換えると、油圧
が排出されてこれらの油圧シリンダ10がバネ力
で収縮する。次に新下金型3とブランクホルダ4
とをボルスタ2上の所定位置へ載置し下金型3を
固定後、新ブランクホルダ4の下側に位置する油
圧シリンダ10に対応する選択バルブ19だけを
開位置へ切換えると共に開閉弁17を給油位置へ
切換えると、それらの油圧シリンダ10へ油圧が
選択的に供給され油圧シリンダ10のピストンロ
ツド10aが伸長してブランクホルダ4が第1図
のように所定高さだけ浮上した状態に支持され、
この状態でクツシヨンシリンダ8へもエアが供給
されていて、成形加工準備完了状態となる。
対応する油圧シリンダ10のピストンロツド10
aを退入させるときには、開閉弁17を排油位置
に切換えると共に、上記油圧シリンダ10に対応
する選択バルブ19を開位置に切換えると、油圧
が排出されてこれらの油圧シリンダ10がバネ力
で収縮する。次に新下金型3とブランクホルダ4
とをボルスタ2上の所定位置へ載置し下金型3を
固定後、新ブランクホルダ4の下側に位置する油
圧シリンダ10に対応する選択バルブ19だけを
開位置へ切換えると共に開閉弁17を給油位置へ
切換えると、それらの油圧シリンダ10へ油圧が
選択的に供給され油圧シリンダ10のピストンロ
ツド10aが伸長してブランクホルダ4が第1図
のように所定高さだけ浮上した状態に支持され、
この状態でクツシヨンシリンダ8へもエアが供給
されていて、成形加工準備完了状態となる。
加工すべき鋼板をブランクホルダ4上へ載置
後、スライド7が加工してくると上金型5のブラ
ンクホルダ部5aがブランクホルダ4に接当し両
者間に鋼板の周辺部分が挟持拘束され、次の瞬間
には上金型5の下降と共に下方移動するブランク
ホルダ4で油圧シリンダ10・クツシヨンプレー
ト9・ピストンロツド8aを介してクツシヨンシ
リンダ8のピストン8bがエア圧に抗して下方へ
押動される。このようにして、上金型5のブラン
クホルダ部5aとブランクホルダ4とで鋼板の周
辺部分を挟持拘束した状態を保持しつつ第3図の
ように成形されることになる。
後、スライド7が加工してくると上金型5のブラ
ンクホルダ部5aがブランクホルダ4に接当し両
者間に鋼板の周辺部分が挟持拘束され、次の瞬間
には上金型5の下降と共に下方移動するブランク
ホルダ4で油圧シリンダ10・クツシヨンプレー
ト9・ピストンロツド8aを介してクツシヨンシ
リンダ8のピストン8bがエア圧に抗して下方へ
押動される。このようにして、上金型5のブラン
クホルダ部5aとブランクホルダ4とで鋼板の周
辺部分を挟持拘束した状態を保持しつつ第3図の
ように成形されることになる。
また、上金型5のブランクホルダ部5aとブラ
ンクホルダ4とが接当した瞬間における衝撃はア
キユムレータ21で吸収されるので、振動や騒音
も小さくなる。
ンクホルダ4とが接当した瞬間における衝撃はア
キユムレータ21で吸収されるので、振動や騒音
も小さくなる。
そして、油圧シリンダ10はフルストローク未
満のストロークでブランクホルダ4を支持する構
造なので、そのピストンロツド10aがブランク
ホルダ4に確実に接当することになる。
満のストロークでブランクホルダ4を支持する構
造なので、そのピストンロツド10aがブランク
ホルダ4に確実に接当することになる。
尚、上記油圧シリンダ10は複動油圧シリンダ
で構成してもよく、選択バルブ19や開閉弁17
は遠隔操作し得るように電磁弁で構成してもよ
く、選択バルブ19を開弁して油圧を供給後に選
択バルブ19を閉弁する場合には開閉弁17を省
略することも出来るが、この場合選択バルブ19
からオイルタンク16aへ排油できるように構成
する必要がある。そして、油圧供給源16は油圧
ポンプに限らず、空油圧ブースタ等で構成しても
よい。
で構成してもよく、選択バルブ19や開閉弁17
は遠隔操作し得るように電磁弁で構成してもよ
く、選択バルブ19を開弁して油圧を供給後に選
択バルブ19を閉弁する場合には開閉弁17を省
略することも出来るが、この場合選択バルブ19
からオイルタンク16aへ排油できるように構成
する必要がある。そして、油圧供給源16は油圧
ポンプに限らず、空油圧ブースタ等で構成しても
よい。
また、ボルスタ2の中央部分には大抵下金型3
が配置されるので、その部分の油圧シリンダ10
は省略してもよい。
が配置されるので、その部分の油圧シリンダ10
は省略してもよい。
また、油圧シリンダ10のフルストローク状態
でブランクホルダ4を所定高さ浮上させるように
構成することにより下金型3とブランクホルダ4
間の係止機構を省略することが出来る。
でブランクホルダ4を所定高さ浮上させるように
構成することにより下金型3とブランクホルダ4
間の係止機構を省略することが出来る。
また、クツシヨンシリンダ8は所定圧以上の油
圧をリリーフするような油圧シリンダで構成する
ことも出来る。
圧をリリーフするような油圧シリンダで構成する
ことも出来る。
上記実施例のプレス成形装置によれば、クツシ
ヨン装置のクツシヨンピンとしての油圧シリンダ
10を選択バルブ19を介して選択的に使用する
ことにより、クツシヨンピンの準備を簡単なバル
ブ操作のみでおこなうことが出来るから、金型交
換時間を大幅に短縮することが出来る。また、ア
キユムレータ21の作用で衝撃も吸収できるの
で、振動・騒音も小さく改善され、装置の耐久性
も向上する。
ヨン装置のクツシヨンピンとしての油圧シリンダ
10を選択バルブ19を介して選択的に使用する
ことにより、クツシヨンピンの準備を簡単なバル
ブ操作のみでおこなうことが出来るから、金型交
換時間を大幅に短縮することが出来る。また、ア
キユムレータ21の作用で衝撃も吸収できるの
で、振動・騒音も小さく改善され、装置の耐久性
も向上する。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
全体構成図、第2図は第1図−線面図、第3
図は成形加工完了状態を示す一部切欠縦断要部正
面図である。 2……ボルスタ、3……下金型、4……ブラン
クホルダ、5……上金型、6……クツシヨン装
置、8……クツシヨンシリンダ、8a……8のピ
ストン、9……クツシヨンプレート、10……油
圧シリンダ、10a……10のピストンロツド、
11……挿通孔、12……油圧供給装置、19…
…選択バルブ。
全体構成図、第2図は第1図−線面図、第3
図は成形加工完了状態を示す一部切欠縦断要部正
面図である。 2……ボルスタ、3……下金型、4……ブラン
クホルダ、5……上金型、6……クツシヨン装
置、8……クツシヨンシリンダ、8a……8のピ
ストン、9……クツシヨンプレート、10……油
圧シリンダ、10a……10のピストンロツド、
11……挿通孔、12……油圧供給装置、19…
…選択バルブ。
Claims (1)
- ブランクホルダをクツシヨン装置で支持するよ
うにしたプレス成形装置において、ブランクホル
ダ付きの金型が載置固定される基台と、上記基台
の下方に配置されピストンが流体圧で常時上方へ
付勢される立向きのクツシヨンシリンダと、上記
クツシヨンシリンダのピストンロツド上端に連結
されたクツシヨンプレートと、上記クツシヨンプ
レートに立設され上記ブランクホルダ支持用の複
数の油圧シリンダであつてそのピストンロツドが
上記基台の挿通孔から基台上へ出没自在となつて
いる油圧シリンダと、上記各油圧シリンダへの油
路に各々介装された選択バルブを介して適宜選択
される油圧シリンダへ油圧を供給して保持する油
圧供給装置とを備えたことを特徴とするプレス成
形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6005284U JPS60171628U (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | プレス成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6005284U JPS60171628U (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | プレス成形装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60171628U JPS60171628U (ja) | 1985-11-14 |
JPH0133223Y2 true JPH0133223Y2 (ja) | 1989-10-09 |
Family
ID=30587044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6005284U Granted JPS60171628U (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | プレス成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60171628U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0527215Y2 (ja) * | 1987-10-06 | 1993-07-12 | ||
JP6185973B2 (ja) * | 2015-12-01 | 2017-08-23 | アイダエンジニアリング株式会社 | プレス機械のスライドクッション装置 |
-
1984
- 1984-04-23 JP JP6005284U patent/JPS60171628U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60171628U (ja) | 1985-11-14 |
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