JPH0132945Y2 - - Google Patents

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JPH0132945Y2
JPH0132945Y2 JP1983028329U JP2832983U JPH0132945Y2 JP H0132945 Y2 JPH0132945 Y2 JP H0132945Y2 JP 1983028329 U JP1983028329 U JP 1983028329U JP 2832983 U JP2832983 U JP 2832983U JP H0132945 Y2 JPH0132945 Y2 JP H0132945Y2
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JP
Japan
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leg
square pipe
fixed
guide tube
fitting hole
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JP1983028329U
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JPS59134489U (ja
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は洗い場付浴槽、床パン、浴槽等の設置
物のアジヤスト用支持脚に関するものである。
(従来技術) 従来、浴槽のアジヤスト用支持脚として第3図
に示すものがある(実公昭50−38281号公報)。
この先行技術の支持脚Bは浴槽100の底に固
定した木製の横木101に短寸な函部102a有
する支持具102をビス103止めによつて固定
し、この函部102a底面にナツト104を溶接
すると共に、このナツト104に、下端に据付板
105aを有するボルト105を上下動可能に螺
合させている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記先行技術によれば浴槽据付時に浴槽Bを引
きずつた場合や、浴槽使用時の負荷荷重の片寄り
によつて据付板105aを有するボルト105に
曲げモーメントWが発生した際、その曲げモーメ
ントWは函部102aを有する支持具102の横
木101に対するビス103止め部分に集中す
る。その際木製の横木101に開穿されたビス挿
通孔106はビス103の軸部103aで押圧さ
れて徐々に拡開してボルト105のガタ付きを招
き、安定状態で浴槽Bを支持できない使用上の問
題がある。
また、短寸な函部102a内におけるボルト1
05の上下動分が調整代となので調整代が小さ
く、万能性に欠ける問題もある。
本考案の目的は脚用ボルトを強固に支持するこ
とができると共に調整代を大きくとることができ
る設置物のアジヤスト用支持脚を供することにあ
る。
(技術的手段) 上記目的を達成する為に講じた技術的手段は設
置物の裏面所定箇所に角パイプを固定し、この角
パイプの下面部に嵌合孔を開設すると共に、嵌合
孔に脚用ガイド筒の上端部を嵌着固定し、且つそ
の脚用ガイド筒間の上端面を角パイプの上面部に
当接させてなり、脚用ガイド筒の下端部に固定ナ
ツトを固定し、その固定ナツトに脚用ボルトを上
下動可能に螺合させたことである。
(作用) (1) 角パイプの上面部に当接させて同パイプの嵌
合孔に嵌合固着された脚用ガイド筒内の、脚用
ボルトに仮に曲げモーメントが作用してもその
曲げモーメントは断面係数及び断面二次モーメ
ントが大きな角パイプに対する脚用ガイド筒上
端面の当接力及び脚用ガイド筒の固定力で受圧
される。
(2) 設置物の裏面に固定された角パイプの上面部
からその角パイプに嵌着固定された脚用ガイド
筒下端までの高さ分が調整代として利用され
る。
(考案の効果) 本考案は以上のように構成したので、下記の利
点がある。
脚用ボルトに作用する曲げモーメントが脚用
ガイド筒の固定部に作用するが、この固定部は
脚用ガイド筒の上端面を角パイプの上面部に当
接するように上端部を角パイプ内に嵌着固定す
ることによつて構成されている為、曲げモーメ
ントは断面係数、断面二次モーメントが大きい
角パイプにて直接受圧されて、固定部分を破壊
せずガタ付きがない常時安定状態で設置物を支
持できる。
調整代が大きく、万能性を付与でき、利用用
途が拡大する。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
図中Bは、支持脚を示し、床パン、洗い場付浴
槽、浴槽等の設置物A裏面所定箇所に裏打した角
パイプ1と、脚用ガイド筒2と、脚用ボルト3と
で構成する。
角パイプ1は、金属製のものであり、設置物A
裏面に固着し、その下面部1aには脚用ガイド筒
2の嵌合孔4を開孔する。
脚用ガイド筒2は、全高を80mm程度とするもの
で、下端部に固定ナツト5を溶着し、嵌合孔4に
嵌合させると共に、上端面を上記角パイプ1の上
面部1b裏面に当接させ嵌合孔4部分にて溶着し
て上端部を角パイプ1に収納した状態でその角パ
イプ1と一体化する。
脚用ボルト3は、その固定ナツト5及びその下
位の締付ナツト6を介して螺合装着した状態にお
いてボルト頭部3bから上面から締付ナツト6下
面迄の螺軸部3aの長さXを15mm以上、固定ナツ
ト5上面域上における螺軸部3aの長さYを65mm
以上として少なくとも…15mm、+65mmのアジヤス
ト範囲を保有できるようにしている。
本実施例においては角パイプ1の内部空間は10
mm程度であり、この内部空間内に一部が収納され
ている脚用ガイド筒2の、角パイプ1からの突出
量は、70mm程度と小さくなつている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案アジヤスト用支持脚の使用状
態を示す床パンの縦断面図、第2図は同支持脚の
部分拡大断面図で、第3図は従来の支持脚の拡大
断面図である。 尚図中、A……設置物、B……支持脚、1……
角パイプ、2……脚用ガイド筒、3……脚用ボル
ト、3a……螺軸脚、4……嵌合孔、5……固定
ナツト、1b……角パイプの上面部、1b……角
パイプの下面部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 設置物の裏面所定箇所に角パイプを固定し、こ
    の角パイプの下面部に嵌合孔を開設すると共に、
    嵌合孔に脚用ガイド筒の上端部を嵌着固定し、且
    つその脚用ガイド筒の上端面を角パイプの上面部
    に当接させてなり、脚用ガイド筒の下端部に固定
    ナツトを固定し、その固定ナツトに脚用ボルトを
    上下動可能に螺合させたことを特徴とする設置物
    のアジヤスト用支持脚。
JP2832983U 1983-02-28 1983-02-28 設置物のアジャスト用支持脚 Granted JPS59134489U (ja)

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JP2832983U JPS59134489U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 設置物のアジャスト用支持脚

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JP2832983U JPS59134489U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 設置物のアジャスト用支持脚

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Publication Number Publication Date
JPS59134489U JPS59134489U (ja) 1984-09-08
JPH0132945Y2 true JPH0132945Y2 (ja) 1989-10-06

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ID=30159215

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2832983U Granted JPS59134489U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 設置物のアジャスト用支持脚

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5541898U (ja) * 1978-09-11 1980-03-18

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5268855U (ja) * 1975-11-17 1977-05-21
JPS55104953U (ja) * 1979-01-16 1980-07-22

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5541898U (ja) * 1978-09-11 1980-03-18

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JPS59134489U (ja) 1984-09-08

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